JPS6219857A - ホトマスク - Google Patents
ホトマスクInfo
- Publication number
- JPS6219857A JPS6219857A JP60158182A JP15818285A JPS6219857A JP S6219857 A JPS6219857 A JP S6219857A JP 60158182 A JP60158182 A JP 60158182A JP 15818285 A JP15818285 A JP 15818285A JP S6219857 A JPS6219857 A JP S6219857A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pattern
- shielding film
- light shield
- film
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/54—Absorbers, e.g. of opaque materials
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/62—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C発明の利用分野〕
本発明はホトマスクに係り、特に、縮小投影露光におい
てホトマスクに付着したゴミ投影防止を行い、かつ拡大
パターンを忠実に縮小投影する技術に好適な縮小投影用
ホトマスク(レティクル)に関する。
てホトマスクに付着したゴミ投影防止を行い、かつ拡大
パターンを忠実に縮小投影する技術に好適な縮小投影用
ホトマスク(レティクル)に関する。
従来のカバーガラス付ホトマスクは、特開昭59−62
856に記載のごとく、カバーガラスに光学ガラスが使
用されている。上記ホトマスクを使用して縮小投影露光
を行うと、大きなパターンに限ってウェハ上にゴースト
が発生し、ホトマスクに忠実なパターンを形成すること
ができないという欠点があった。
856に記載のごとく、カバーガラスに光学ガラスが使
用されている。上記ホトマスクを使用して縮小投影露光
を行うと、大きなパターンに限ってウェハ上にゴースト
が発生し、ホトマスクに忠実なパターンを形成すること
ができないという欠点があった。
本発明の目的は上述した欠点を解消したホトマスクを提
供することにある。
供することにある。
従来のカバーガラス付ホトマスクを使用して、縮小投影
露光を行うと、試料上にゴーストが発生する。その原因
はカバーガラス面での反射である。
露光を行うと、試料上にゴーストが発生する。その原因
はカバーガラス面での反射である。
第1図に、上記のホトマスクを縮小投影光学系内に設置
した時の投影光の光路を示す。図のごとく、光学基板1
.遮光膜パターン4.枠2.カバーガラス3で構成した
ホトマスク11を縮小投影レンズ7の前面に設置し、上
記ホトマスク11を照明すると、光路は主光路5−4と
反射による2次光路5−Il、 5−III等が発生す
る(図では屈折率を全く考慮していない)。この2次光
路5−IIあるいは5−mにより、遮光膜パターン4の
虚像6が、図のよ・うに発生する(図では、5−nによ
る虚像のみ示している)ため、縮小投影面の試料8上に
遮光膜パターン4とその虚像6が縮小投影される。通常
のカバーガラス3面での反射率が約10%であるから、
2次光路5−■での光の強度は反射率が100%に近い
遮光膜を使用すると、主光路の光の強さの約10%で試
料8に入射する。
した時の投影光の光路を示す。図のごとく、光学基板1
.遮光膜パターン4.枠2.カバーガラス3で構成した
ホトマスク11を縮小投影レンズ7の前面に設置し、上
記ホトマスク11を照明すると、光路は主光路5−4と
反射による2次光路5−Il、 5−III等が発生す
る(図では屈折率を全く考慮していない)。この2次光
路5−IIあるいは5−mにより、遮光膜パターン4の
虚像6が、図のよ・うに発生する(図では、5−nによ
る虚像のみ示している)ため、縮小投影面の試料8上に
遮光膜パターン4とその虚像6が縮小投影される。通常
のカバーガラス3面での反射率が約10%であるから、
2次光路5−■での光の強度は反射率が100%に近い
遮光膜を使用すると、主光路の光の強さの約10%で試
料8に入射する。
一方、縮小投影光学系は遮光膜パターン4の位置と試料
8よとで縮小レンズ条件を満足しているので、遮光膜パ
ターン4の虚像6内の微細パターン 。
8よとで縮小レンズ条件を満足しているので、遮光膜パ
ターン4の虚像6内の微細パターン 。
は試料上でデフォーカス状7gとなる。しかし、大きな
パターンはデフォーカス状態でもゴーストとしてパター
ンが試料上に形成されてしまう。
パターンはデフォーカス状態でもゴーストとしてパター
ンが試料上に形成されてしまう。
従って、前述の目的を達成するために本発明においては
第1図に示したカバーガラス3での反射による2次光(
5−n、5−I[I)を防止するため、カバーガラスに
反射防止膜を設ける(防反処理)ことを特徴としている
。
第1図に示したカバーガラス3での反射による2次光(
5−n、5−I[I)を防止するため、カバーガラスに
反射防止膜を設ける(防反処理)ことを特徴としている
。
以下、本発明の一実施例を第2図〜第4図により説明す
る。第2図は反射防止膜をコーティングしたカバーガラ
スを有するホトマスクブランクを示す。図において、1
は光学ガラス、12は直接レーザ加工し易いP b −
T e −S e系遮光膜、2はカバーガラス取り付は
枠、3は反射防止膜9.10を両面にコーティングした
カバーガラスを示す。また、第3図は、レーザ加工によ
り直接パターン形成後のホトマスクである。さらに、第
4図は通常のレジストを用いCr遮光膜13にパターン
形成した後、枠2及び反射防止膜9,10をコーティン
グしたカバーガラス3を取り付けたホトマスクを示す。
る。第2図は反射防止膜をコーティングしたカバーガラ
スを有するホトマスクブランクを示す。図において、1
は光学ガラス、12は直接レーザ加工し易いP b −
T e −S e系遮光膜、2はカバーガラス取り付は
枠、3は反射防止膜9.10を両面にコーティングした
カバーガラスを示す。また、第3図は、レーザ加工によ
り直接パターン形成後のホトマスクである。さらに、第
4図は通常のレジストを用いCr遮光膜13にパターン
形成した後、枠2及び反射防止膜9,10をコーティン
グしたカバーガラス3を取り付けたホトマスクを示す。
上記の反射防止膜9,10は既存の技術により、光の透
過率を95%以上に向上するようにコーティングする。
過率を95%以上に向上するようにコーティングする。
例えば、カバーガラス3及び空気の屈折率を各々n3+
rl工とすると。
rl工とすると。
反射防止膜9.10の屈折Q’ n zは次式で与えら
れる。
れる。
n、= gz乙=n 、 (1)n工=
1 、 n 3= 1 、5とすると、nlは1.2
2となる。
1 、 n 3= 1 、5とすると、nlは1.2
2となる。
上記の屈折率を満足する材質は少なく、一般には氷晶石
(n=1.35)や弗化マグネシウム(n−1,38)
が使用される。また、入射光が波長λで垂直入射するも
のとすると、コーティングの膜厚りは光学の厚さn、h
がλ/4となるように製作する必要がある。これにより
、表面反射率は2%以下に抑えることができる。
(n=1.35)や弗化マグネシウム(n−1,38)
が使用される。また、入射光が波長λで垂直入射するも
のとすると、コーティングの膜厚りは光学の厚さn、h
がλ/4となるように製作する必要がある。これにより
、表面反射率は2%以下に抑えることができる。
第2図及び第3図はレーザ加工により直接にパターン形
成を行うためのホトマスクブランク及びレーザ加工によ
り縮小投影用パターン12′が形成されたホトマスクで
ある。この場合、レーザ加工は光学ガラス1を通して行
う。また、遮光膜は第2図のようにレーザ加工(縮小投
影用パターン)部分とその周辺部分とを異なった遮光膜
12゜14で形成している。尚1周辺部分の遮光膜14
は通常のCr系の遮光膜を使用するのが望ましい。
成を行うためのホトマスクブランク及びレーザ加工によ
り縮小投影用パターン12′が形成されたホトマスクで
ある。この場合、レーザ加工は光学ガラス1を通して行
う。また、遮光膜は第2図のようにレーザ加工(縮小投
影用パターン)部分とその周辺部分とを異なった遮光膜
12゜14で形成している。尚1周辺部分の遮光膜14
は通常のCr系の遮光膜を使用するのが望ましい。
これは9周辺部にマークを形成し、縮小投影光学系にホ
トマスクを装着する際、上記マークを合せマークとして
使用するのに都合が良いからである。これにより、ホト
マスクブランクの状態でパターンとなる遮光膜に異物等
の塵埃が付着しないようにすれば、パターン形成及び縮
小投影露光作業においてパターン上への異物付着を全く
心配する必要がなく、作業工程を省略することができる
。
トマスクを装着する際、上記マークを合せマークとして
使用するのに都合が良いからである。これにより、ホト
マスクブランクの状態でパターンとなる遮光膜に異物等
の塵埃が付着しないようにすれば、パターン形成及び縮
小投影露光作業においてパターン上への異物付着を全く
心配する必要がなく、作業工程を省略することができる
。
また2本発明は縮小投影するためのパターンを形成する
あるいは形成した遮光膜を外部と実質的に遮断・密閉す
る構成とっているが、密閉された部分には特別なものを
充填する必要がなく、空気のままでも十分である。
あるいは形成した遮光膜を外部と実質的に遮断・密閉す
る構成とっているが、密閉された部分には特別なものを
充填する必要がなく、空気のままでも十分である。
以上説明したように、本実施例によれば、縮小投影露光
時にカバーガラスの両面からの反射光を防止することが
でき、試料8上へのゴーストの発生を防ぐことができる
。
時にカバーガラスの両面からの反射光を防止することが
でき、試料8上へのゴーストの発生を防ぐことができる
。
[発明の効果〕
本発明によれば、遮光膜パターン上に異物等の塵埃の付
着を防止することができ、試料8上へのゴーストの発生
を防でき、かつ、遮光膜パターンを忠実に投影する即ち
、ゴーストの発生を防止することができるので、異物検
査を介さず直接、縮小投影露光に使用することができる
。またカバーガラスを使用しているので破壊に強く、信
頼性が増加するとともに、縮小投影用パターンを形成す
る遮光膜に機械的強度の小さい材料とも使用することが
できる。
着を防止することができ、試料8上へのゴーストの発生
を防でき、かつ、遮光膜パターンを忠実に投影する即ち
、ゴーストの発生を防止することができるので、異物検
査を介さず直接、縮小投影露光に使用することができる
。またカバーガラスを使用しているので破壊に強く、信
頼性が増加するとともに、縮小投影用パターンを形成す
る遮光膜に機械的強度の小さい材料とも使用することが
できる。
第1図は、縮小投影露光光学系内に従来のカバーガラス
付ホトマスクを設置した際の光路の概略図、第2図〜4
図は本発明の実施例になるホトマスクの断面図示す。 1・・・透光性基板、2・・・枠(カバーガラス取り付
は枠)、3・・・カバーガラス、4・・・遮光パターン
、5・・・投影光の光路、6・・・遮光パターンの虚像
、7・・・縮小投影レンズ、8・・・試料、9,10・
・・反射防止膜、12・・・レーザ加工しゃすいPb、
Te、Ss系遮光膜、12′・・・レーザ加工後のPb
、Te。 Se系薄膜の遮光パターン、13・・・Cr系薄膜の第
1図 乙 篤 Z 図
付ホトマスクを設置した際の光路の概略図、第2図〜4
図は本発明の実施例になるホトマスクの断面図示す。 1・・・透光性基板、2・・・枠(カバーガラス取り付
は枠)、3・・・カバーガラス、4・・・遮光パターン
、5・・・投影光の光路、6・・・遮光パターンの虚像
、7・・・縮小投影レンズ、8・・・試料、9,10・
・・反射防止膜、12・・・レーザ加工しゃすいPb、
Te、Ss系遮光膜、12′・・・レーザ加工後のPb
、Te。 Se系薄膜の遮光パターン、13・・・Cr系薄膜の第
1図 乙 篤 Z 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透光性基板上の一部にパターンを形成するための遮
光膜を設け、上記遮光膜を挾んで上記基板と対向し、か
つ、上記遮光膜と離れて両面を防反処理した透光性板状
部材を配置し、上記遮光膜を外部と実質的に遮断、密閉
してなることを特徴とするホトマスク。 2、上記遮光膜にパターンが形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のホトマスク。 3、上記板状部材の面積が上記基板の面積より小さいこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のホトマスク
。 4、2種類以上の薄膜が平面的に形成された上記遮光膜
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ホトマスク。 5、上記の第4項記載の遮光膜の1つの面積が上記板状
部材の面積より小さいことを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載のホトマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158182A JPS6219857A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ホトマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158182A JPS6219857A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ホトマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219857A true JPS6219857A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15666060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60158182A Pending JPS6219857A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ホトマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8216130B2 (en) | 2002-12-16 | 2012-07-10 | Given Imaging Ltd. | Device, system and method for selective activation of in vivo sensors |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60158182A patent/JPS6219857A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8216130B2 (en) | 2002-12-16 | 2012-07-10 | Given Imaging Ltd. | Device, system and method for selective activation of in vivo sensors |
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