JPS6219845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219845B2 JPS6219845B2 JP14414183A JP14414183A JPS6219845B2 JP S6219845 B2 JPS6219845 B2 JP S6219845B2 JP 14414183 A JP14414183 A JP 14414183A JP 14414183 A JP14414183 A JP 14414183A JP S6219845 B2 JPS6219845 B2 JP S6219845B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- drain
- frying
- valve
- water
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- Expired
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Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は減圧フライ用装置、詳しくはフライ油
の水洗装置を付属した洗浄用タンクを有する減圧
フライ用装置に関する。
の水洗装置を付属した洗浄用タンクを有する減圧
フライ用装置に関する。
減圧フライは、特に果実、野菜類を原料とす
る、クリスプで、原料本来の香味と色彩を保有す
るチツプを作るのに適した方法である。この方法
においてはフライ温度が比較的低くてすむために
油の劣化は常圧のフライに比べて少ない。しかし
ながら、常圧のフライでは原料となり得ない。例
えば、バナナ、イチゴ、リンゴ、オニオン、ガー
リツク等をフライした場合には、果実であれば果
汁やパルプが油中に飛散し、香辛野菜類ではその
特有の臭気が油に移行する等の原因により油の汚
染が起ることが知られた。特に美しい色彩と特有
の香気を有するフルーツチツプを作る場合にはこ
れらの原因によりフライ油が汚染されると良好な
商品価値の高い製品は作り得ない。
る、クリスプで、原料本来の香味と色彩を保有す
るチツプを作るのに適した方法である。この方法
においてはフライ温度が比較的低くてすむために
油の劣化は常圧のフライに比べて少ない。しかし
ながら、常圧のフライでは原料となり得ない。例
えば、バナナ、イチゴ、リンゴ、オニオン、ガー
リツク等をフライした場合には、果実であれば果
汁やパルプが油中に飛散し、香辛野菜類ではその
特有の臭気が油に移行する等の原因により油の汚
染が起ることが知られた。特に美しい色彩と特有
の香気を有するフルーツチツプを作る場合にはこ
れらの原因によりフライ油が汚染されると良好な
商品価値の高い製品は作り得ない。
もつとも、油の加熱をフライヤーの外部で行な
う方式を採用する場合には、油循環系のどこかに
フイターを置いて揚げかす等の除去は行なうが、
油の通過抵抗を少くして油の循環を円滑に行なう
ために微細な孔径のフイルターは使用できない。
このために、前述のような油の汚染に対しては有
効ではない。
う方式を採用する場合には、油循環系のどこかに
フイターを置いて揚げかす等の除去は行なうが、
油の通過抵抗を少くして油の循環を円滑に行なう
ために微細な孔径のフイルターは使用できない。
このために、前述のような油の汚染に対しては有
効ではない。
本発明者等は減圧フライ操作の研究を重ねるう
ちにこのような汚染物質はフライ油に水を噴射し
て洗浄することにより容易に除去できることを知
り本発明に到達した。
ちにこのような汚染物質はフライ油に水を噴射し
て洗浄することにより容易に除去できることを知
り本発明に到達した。
本発明に必要な洗浄操作は必然的に水の噴射お
よび水と油の分液操作を伴なうので、複雑な構造
を有する減圧フライのためのフライヤーにこれら
の手段を属させるよりはフライ油を洗浄用タンク
に導きここで洗浄を行なう方式が有利と考えられ
る。
よび水と油の分液操作を伴なうので、複雑な構造
を有する減圧フライのためのフライヤーにこれら
の手段を属させるよりはフライ油を洗浄用タンク
に導きここで洗浄を行なう方式が有利と考えられ
る。
一般にフライ油の劣化は揚げかすの重積により
著るしく促進されることが知られており、この防
止のための有効な手段としては終業時にフライヤ
ー内部の油を抜き掃除することがあげられる。こ
の場合にはフライヤーと予備タンクとを連結して
おいてバルブの切り換えにより自由にフライ油の
移送を行なうのが有利である。よつてこの予備タ
ンクに水噴射装置、分液装置を設けて洗浄用タン
クとして兼用することもできる。
著るしく促進されることが知られており、この防
止のための有効な手段としては終業時にフライヤ
ー内部の油を抜き掃除することがあげられる。こ
の場合にはフライヤーと予備タンクとを連結して
おいてバルブの切り換えにより自由にフライ油の
移送を行なうのが有利である。よつてこの予備タ
ンクに水噴射装置、分液装置を設けて洗浄用タン
クとして兼用することもできる。
本発明に言う減圧フライ用装置とは回分式、連
続式の別を問わない。
続式の別を問わない。
本発明を図面を参考として具体的に説明すれば
次のとおりとなる。
次のとおりとなる。
図面は本発明の装置の全体図である。
フライヤー本体８より適宜フライ油を油循環バ
ルブ１２、油循環ポンプ１５の操作により洗浄用
タンク４に移送する。次いで洗浄水導入バルブ２
を開いてシヤワーノズル１より水を噴射しフライ
油を洗浄する。洗浄が済み、分液が起れば逐次排
油及び排水バルブ３を開いて洗浄水を排出する。
この場合に３の上部での液相の確認を肉眼で行な
つてもよいが、ここに光源と光電管を設けて液相
の透過度の変化あるいは対抗する電極を設けて液
相の電気抵抗の変化を検知することによつて確認
することもできる。この場合にはこの検知シグナ
ルによつて排油及び排水バルブ３を開閉すれば自
動的に洗浄水の排出を行なうことができる。この
ようにして洗浄されたフライ油は再び油循環バル
ブ１２の操作によりフライヤー本体８に移送され
る。
ルブ１２、油循環ポンプ１５の操作により洗浄用
タンク４に移送する。次いで洗浄水導入バルブ２
を開いてシヤワーノズル１より水を噴射しフライ
油を洗浄する。洗浄が済み、分液が起れば逐次排
油及び排水バルブ３を開いて洗浄水を排出する。
この場合に３の上部での液相の確認を肉眼で行な
つてもよいが、ここに光源と光電管を設けて液相
の透過度の変化あるいは対抗する電極を設けて液
相の電気抵抗の変化を検知することによつて確認
することもできる。この場合にはこの検知シグナ
ルによつて排油及び排水バルブ３を開閉すれば自
動的に洗浄水の排出を行なうことができる。この
ようにして洗浄されたフライ油は再び油循環バル
ブ１２の操作によりフライヤー本体８に移送され
る。
一般に水で洗浄された油を分液しただけでは脱
水が不完全であるが、油加熱器１４を経由させて
加熱しつつ、フライヤー本体８内を真空ポンプ９
の作用により軽く減圧すればフライ油中の水分は
容易に除去され蒸発水凝縮器１０に回収される。
水が不完全であるが、油加熱器１４を経由させて
加熱しつつ、フライヤー本体８内を真空ポンプ９
の作用により軽く減圧すればフライ油中の水分は
容易に除去され蒸発水凝縮器１０に回収される。
所望によつては洗浄用タンク４内に加熱器を設
置し排気バルブ６を介して真空ポンプ９と連結す
ることにより洗浄用タンク４内においても水の蒸
発除去を行なうこともできる。
置し排気バルブ６を介して真空ポンプ９と連結す
ることにより洗浄用タンク４内においても水の蒸
発除去を行なうこともできる。
またこの洗浄を減圧状態で行なうためには排油
及び排水バルブ３に代えて、例えばギア式のポン
プをおき、油水検出装置５よりのシグナルによつ
てこのものを作動させれば分液された排水は自動
的に排出される。
及び排水バルブ３に代えて、例えばギア式のポン
プをおき、油水検出装置５よりのシグナルによつ
てこのものを作動させれば分液された排水は自動
的に排出される。
図は減圧フライ用装置の全体図である。
図中１はシヤワーノズル、２は洗浄水導入バル
ブ、３は排油及び排水バルブ、４は洗浄用タン
ク、５は油水検出装置、６は排気バルブ７は開放
弁、８はフライヤー本体、９は真空ポンプ、１０
は蒸発水凝縮器、１１は排気管、１２は油循環バ
ルブ、１３は送油管、１４は油加熱器１５は油循
環ポンプ、１６はフイルター、１７は新油タン
ク、１８は新油供給バルブを示す。
ブ、３は排油及び排水バルブ、４は洗浄用タン
ク、５は油水検出装置、６は排気バルブ７は開放
弁、８はフライヤー本体、９は真空ポンプ、１０
は蒸発水凝縮器、１１は排気管、１２は油循環バ
ルブ、１３は送油管、１４は油加熱器１５は油循
環ポンプ、１６はフイルター、１７は新油タン
ク、１８は新油供給バルブを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ (A) 底部に排油及び排水バルブ、内部にシヤ
ワーノズルを有する洗浄用タンク (B) 油循環バルブ、油加熱器、油循環ポンプを介
して、(A)に示された洗浄用タンクに接続されて
いるフライヤー本体 (C) 排気バルブ、蒸発水凝縮器を介して(B)に示さ
れたフライヤー本体に接続されている真空ポン
プ (D) 新油供給バルブを付設された新油タンク (E) (A)、(B)、(C)、(D)に示された各手段を接続する
配管手段 以上の(A)、(B)、(C)、(D)、(E)の各手段より構成さ
れていることを特徴とする減圧フライ用装置。 ２ 液相の電気抵抗の変化を検知しうる対抗する
電極、あるいは液相の透過度の変化を検知しうる
光源と光電管を有する油水検知装置と、この油水
検知装置よりの信号により開閉される排油及び排
水バルブが設置されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の減圧フライ用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14414183A JPS6036020A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 減圧フライ用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14414183A JPS6036020A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 減圧フライ用装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036020A JPS6036020A (ja) | 1985-02-25 |
| JPS6219845B2 true JPS6219845B2 (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=15355175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14414183A Granted JPS6036020A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 減圧フライ用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036020A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH052268Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1993-01-20 | ||
| JPS61253025A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-10 | 有限会社 フ−デベツク | フライ調理装置 |
| JPS62224324A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | 株式会社 モミの木 | 減圧フライ装置 |
| JP3903242B2 (ja) * | 2000-10-18 | 2007-04-11 | 泳柱 宋 | 油揚げ器の水分供給装置 |
| JP2009172084A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Mermaid Co Ltd | フライヤー |
-
1983
- 1983-08-06 JP JP14414183A patent/JPS6036020A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036020A (ja) | 1985-02-25 |
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