JPS62197290A - 角形鋼管の製造方法 - Google Patents
角形鋼管の製造方法Info
- Publication number
- JPS62197290A JPS62197290A JP3880986A JP3880986A JPS62197290A JP S62197290 A JPS62197290 A JP S62197290A JP 3880986 A JP3880986 A JP 3880986A JP 3880986 A JP3880986 A JP 3880986A JP S62197290 A JPS62197290 A JP S62197290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- surface welding
- butt
- machine
- angular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 20
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 32
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は角形鋼管の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、断面コ字状鋼材(溝形鋼等)を向い合せて、その
突合せ部を仮付溶接した後、本溶接して角形鋼管を製造
することが行われていたが、この方法は生産性が悪く、
コストも高いものであった。
突合せ部を仮付溶接した後、本溶接して角形鋼管を製造
することが行われていたが、この方法は生産性が悪く、
コストも高いものであった。
そこで、近年、鋼板を素材とし、まず両側の開先加工を
行ってから、プレスにより曲げて角形管状体に成形し、
これをロールで完全に成形しつつ突合せ部を1パス裏波
溶接して角形鋼管を製造している。この方法は溶接線が
従来の2本から1本に減少したこと、また仮付溶接を行
わずにロール成形しつつ1バスで裏波溶接することによ
る工程の省略等によって生産ラインをシンプルにすると
同時に自動化が容易になり連続工程による生産ラインと
して確立している。
行ってから、プレスにより曲げて角形管状体に成形し、
これをロールで完全に成形しつつ突合せ部を1パス裏波
溶接して角形鋼管を製造している。この方法は溶接線が
従来の2本から1本に減少したこと、また仮付溶接を行
わずにロール成形しつつ1バスで裏波溶接することによ
る工程の省略等によって生産ラインをシンプルにすると
同時に自動化が容易になり連続工程による生産ラインと
して確立している。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、一層溶接による裏波ビードは溶は込み不足を懸
念して、十二分に溶は込みを計ることになり、時により
オーバーカレントになりやすいこと、また裏波を極めて
一様な形状にすることが難かしく、実用上は全く支障は
ないが、外観の面で好ましくない。裏ビードは切削、研
削等により外観よく仕上げることは可能であるが、生産
コストの上昇をまねき、また生産性を害する。
念して、十二分に溶は込みを計ることになり、時により
オーバーカレントになりやすいこと、また裏波を極めて
一様な形状にすることが難かしく、実用上は全く支障は
ないが、外観の面で好ましくない。裏ビードは切削、研
削等により外観よく仕上げることは可能であるが、生産
コストの上昇をまねき、また生産性を害する。
この発明は上記のような問題点を解消できるようにした
角形鋼管の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
角形鋼管の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段、作用]鋼板をプレス曲
げした角形管状体を上下方向に反転して突合せ溶接部を
下側に移動させ、下向き姿勢で母材と裏当銅板間の電圧
を制御して内面溶接し、ついで内面溶接された角形管体
を反転して突合せ溶接部を上側に移動させて下向き姿勢
で外面溶接して角形鋼管を製造する。
げした角形管状体を上下方向に反転して突合せ溶接部を
下側に移動させ、下向き姿勢で母材と裏当銅板間の電圧
を制御して内面溶接し、ついで内面溶接された角形管体
を反転して突合せ溶接部を上側に移動させて下向き姿勢
で外面溶接して角形鋼管を製造する。
内面溶接に際し、母材と裏当銅板間の電圧を制御して溶
接することにより均一な裏ビードを得ることができるか
ら、安定した外面溶接を行うことができ、全体として良
好な溶接部を得ることができる。
接することにより均一な裏ビードを得ることができるか
ら、安定した外面溶接を行うことができ、全体として良
好な溶接部を得ることができる。
[実施例]
本発明の一実施例を図面により説明する。所定寸法に採
寸された鋼板1を送りローラ2により送りつつ開先加工
機3によって両側の開先加工を行う。開先加工された鋼
板はプレス4に送られ角形管状体に成形される。突合せ
部が上側にある角形管状体5は反転機6によって上下方
向に反転され、突合せ溶接部を下側にして成形ローラ7
により突合部を突合せた状態で内面溶接機8によって下
向き姿勢で内面溶接がなされる。この場合の溶接は、特
願昭59−177554に開示されている方法によって
なされる。第2図に2電極を用いた片面サブマージアー
ク溶接の原理図を示す。母材5の下面に非溶融時に電気
絶縁性を有するフラックス22を介して裏当銅板21が
密着されている。溶接開始後、裏ビードが良好に出てい
る時は、母材5の間をもれたアークがフラックス22を
通して裏当銅板21に達し、母材5と裏当銅板21間に
電圧Vを生じる。この電圧と裏ビード幅との間に第3図
に示すような関係があるので、この電圧を電圧計23で
測定し、所定の値に保つよう電極24への電源25を制
御することにより均一な幅の裏ビードを得ることができ
る。
寸された鋼板1を送りローラ2により送りつつ開先加工
機3によって両側の開先加工を行う。開先加工された鋼
板はプレス4に送られ角形管状体に成形される。突合せ
部が上側にある角形管状体5は反転機6によって上下方
向に反転され、突合せ溶接部を下側にして成形ローラ7
により突合部を突合せた状態で内面溶接機8によって下
向き姿勢で内面溶接がなされる。この場合の溶接は、特
願昭59−177554に開示されている方法によって
なされる。第2図に2電極を用いた片面サブマージアー
ク溶接の原理図を示す。母材5の下面に非溶融時に電気
絶縁性を有するフラックス22を介して裏当銅板21が
密着されている。溶接開始後、裏ビードが良好に出てい
る時は、母材5の間をもれたアークがフラックス22を
通して裏当銅板21に達し、母材5と裏当銅板21間に
電圧Vを生じる。この電圧と裏ビード幅との間に第3図
に示すような関係があるので、この電圧を電圧計23で
測定し、所定の値に保つよう電極24への電源25を制
御することにより均一な幅の裏ビードを得ることができ
る。
こうして、内面溶接された角形管体9は、反転機6によ
り反転され、突合せ溶接部を上側にして、外面溶接機1
0によって下向き姿勢で外面溶接がなされる。突合せ部
の内外面溶接がなされた角形鋼管11は矯正機12によ
り断面矯正され、更に大曲り矯正機13によって曲り矯
正され、最後に切断機14によって所定長さに切断され
る。
り反転され、突合せ溶接部を上側にして、外面溶接機1
0によって下向き姿勢で外面溶接がなされる。突合せ部
の内外面溶接がなされた角形鋼管11は矯正機12によ
り断面矯正され、更に大曲り矯正機13によって曲り矯
正され、最後に切断機14によって所定長さに切断され
る。
[発明の効果]
この発明の角形鋼管の製造方法は上記のようなもので、
内面溶接に際し、母材と裏当銅板間の電圧を制御して溶
接することにより均一な裏ビードを得ることができるか
ら、安定した外面溶接を行うことができ、全体として良
好な溶接部を得ることができる。
内面溶接に際し、母材と裏当銅板間の電圧を制御して溶
接することにより均一な裏ビードを得ることができるか
ら、安定した外面溶接を行うことができ、全体として良
好な溶接部を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を工程順に示す説明図、第2
図は2電極片面サブマージ溶接の原理図、第3図は母材
と銅板間の電圧と裏ビード幅との関係を示す説明図であ
る。 3・・・開先加工機、4・・・プレス、5・・・角形管
状体(母材)、6・・・反転機、8・・・内面溶接機、
10・・・外面溶接機、21・・・裏当銅板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
図は2電極片面サブマージ溶接の原理図、第3図は母材
と銅板間の電圧と裏ビード幅との関係を示す説明図であ
る。 3・・・開先加工機、4・・・プレス、5・・・角形管
状体(母材)、6・・・反転機、8・・・内面溶接機、
10・・・外面溶接機、21・・・裏当銅板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- 鋼板をプレス曲げした角形管状体を上下方向に反転し
て突合せ溶接部を下側に移動させ、下向き姿勢で母材と
裏当銅板間の電圧を制御して内面溶接し、ついで内面溶
接された角形管体を反転して突合せ溶接部を上側に移動
させて下向き姿勢で外面溶接して角形鋼管を製造するこ
とを特徴とする角形鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3880986A JPS62197290A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 角形鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3880986A JPS62197290A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 角形鋼管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197290A true JPS62197290A (ja) | 1987-08-31 |
Family
ID=12535614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3880986A Pending JPS62197290A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 角形鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62197290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012111563A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クレーンポストの製造方法及びクレーンポスト |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3880986A patent/JPS62197290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012111563A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クレーンポストの製造方法及びクレーンポスト |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3564189A (en) | Stress relieving feature on strip welders | |
JPS62197290A (ja) | 角形鋼管の製造方法 | |
JPS55112128A (en) | Production of large-diameter square steel pipe | |
CN203592236U (zh) | 一种不锈钢薄板角焊缝的激光焊接夹具 | |
JPH08281429A (ja) | ステンレス鋼の隅肉溶接方法およびステンレス形鋼の製造方法 | |
JPH0370576B2 (ja) | ||
JPH0418954B2 (ja) | ||
JPS62207596A (ja) | 角形鋼管の製造方法 | |
JP2539142B2 (ja) | 溶融亜鉛めっき用大形アングル材の製作方法 | |
US3944775A (en) | Welding process | |
JPH0919767A (ja) | 固定管の周継ぎ手接合方法 | |
JPS6132094B2 (ja) | ||
JPH02182334A (ja) | 短管の製造法 | |
SU1301615A1 (ru) | Способ дуговой сварки стыковых швов тонколистовых элементов | |
JPS5568121A (en) | Manufacture of large size square steel pipe | |
JPS5832597A (ja) | クラツド鋼継手の溶接方法 | |
SU450670A1 (ru) | Способ электрошлаковой сварки плав щимс мундштуком | |
JPS6021180A (ja) | スパイラル鋼管の製造における高品質、高能率な溶接方法 | |
JPS57146481A (en) | Lap butt preventing method for edge part of blank material for electric welded steel pipe | |
JPS6011594B2 (ja) | 角形鋼管製造装置 | |
SU1379036A1 (ru) | Способ импульсной аргонодуговой сварки с шаговым перемещением неплав щихс электродов | |
JPS54126656A (en) | Electric welded steel pipe superior in groove corrosion resistance | |
JPH03421A (ja) | 極厚肉鋼板の深曲げ工法 | |
JP2732935B2 (ja) | 粉粒体充填管の製造方法 | |
JPH0446680A (ja) | シーム溶接装置 |