JPS6219714A - ジヤイロ装置 - Google Patents

ジヤイロ装置

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Publication number
JPS6219714A
JPS6219714A JP60157798A JP15779885A JPS6219714A JP S6219714 A JPS6219714 A JP S6219714A JP 60157798 A JP60157798 A JP 60157798A JP 15779885 A JP15779885 A JP 15779885A JP S6219714 A JPS6219714 A JP S6219714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuning fork
piezoelectric elements
base
gyro device
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP60157798A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hojo
武 北條
Kazuteru Sato
一輝 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
Priority to JP60157798A priority Critical patent/JPS6219714A/ja
Publication of JPS6219714A publication Critical patent/JPS6219714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジャイロ装置、特に振動型、或いは音叉型ジャ
イロ装置に関し、同出願人の出願によるジャイロ装置(
特願昭59−41072号)の改良に関する。
〔従来の技術〕
第2図を参照して上述した先願のジャイロ装置を説明す
る。同図に於て、(1)は音叉を全体として示し、(2
)は平板状の基台で、この上に、音叉(1)を、その音
叉軸(Z−Z’)が基台(2)の面と直交する如く、そ
の基部(1−1)において直接取付ける。この例では、
音叉(1)の2個の振動腕(1−1’)を、夫々断面略
々正方形の棒状部材より形成し、それ等を連結するのが
基部(1−1)である。各、振動腕(1−1’)の基部
(1−1)近傍の外側面に、駆動用圧電素子+4) 、
  (4’)を夫々接着等の方法により取付ける一方、
上記2個の振動腕(1−1’)の基部(1−1)近傍で
上記外側面と直交する側面に、2個の検出用圧電素子(
40) 、  (40’)を夫々接着等の方法により取
付ける。駆動用圧電素子(4) 、  (4’)に、交
流信号源(5)から交流電圧を供給し、音叉(11を一
定の振幅で振動させる。尚、音叉(1)の振動速度を■
として、第2図に示す。
このような振動状態にある音叉(1)に、軸(Z−Z’
)のまわりにΩで示す角速度が印加されると、上記音叉
(11の振動質量、振動速度V及び角速度Ωの積に比例
したコリオリの力Fcが、軸(Z−Z’)及び速度Vに
直角な軸(X−X’)方向で、且つ2個の振動腕(1−
1’)について反対方向に発生し、2個の振動腕(1−
1’)を同図の軸(Y−Y’)まわりに反対方向に曲げ
ることになる。この各振動腕(1−1’)の曲げは、2
個の検出用圧電素子(40) 、  (40’)により
、差動的に検出され、これ等検出出力を、デモシュレー
タ(7)において、交流信号源(5)よりの交流電圧と
共に同期整流することにより、角速度Ωに比例した信号
を得ることが出来る。尚、上述の如く2個の検出用圧電
素子(40) 、  (40’)を設けることにより、
軸(X−X’)方向の加速度入力に対して、出力感度を
ゼロとすることが出来る。
又、音叉(11の振動腕(1−1’)の断面を略々正方
形となし、音叉(1)の振動数と振動@ (1−1’)
の軸(Y−Y’)まわりの自由振動数を略々等しくする
ことにより、検出感度を増大することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来の振動ジャイロ装置にあって
は、駆動用圧電素子(41、(4’)を、音叉+11の
各振動rFQ(1−1’)の厚み方向、即ち軸(X−X
’)方向の幅の中心に取付けることは困難で、厳密にみ
ると、軸(X−X’)方向の一方向に偏倚しているのが
普通である。このような状態で信号源(5)から圧電素
子(4) 、  (4’)に駆動用電圧を加えると、音
叉(11の振動腕(1−1’)は、音叉本来の軸(Y−
Y’)方向の振動以外に、極くわずかなから、上記偏倚
量に対応して軸(X−X’)方向の振動を引き起こし、
その結果、入力角速度Ωがゼロの場合においても、検出
用圧電素子(40) 、  (40’)には、音叉(1
)の振動と等しい周波数成分の電圧が発生し、デモシュ
レータ(7)には、バイアス誤差が出力されることにな
る。
このバイアス誤差を小さくするには、デモシュレーク(
7)の出力に逆符号の直流電圧を加算してゼロとする方
法、各圧電素子(4) 、  < 4 ’)の軸(X−
X’)方向の幅を、トリミングして音叉の中心に位置さ
せるようにする等の方法が用いられるが、前者は調整後
も音叉自身がバイアスを持つ−ているため、温度変化に
対してバイアス変動が大きいという欠点があり、後者は
トリミング装置やそれを、操作するための熟練を必要と
すること、生産性が悪い等の問題点がある。
〔間−照点を解決するための手段〕
本発明の上述の問題点を解決する手段は、角状断面を有
し2個の平行に配置された棒状の交番振動する振動腕及
び該2個の振動腕の一端を連結する基部よりなる音叉と
、該音叉の基部が固定される基台と、上記音叉に一定振
幅の振動を加えるために上記振動腕の上記基部近傍外側
面に設けた2個の駆動用圧電素子及び交流信号源と、上
記振動・腕の上記基部近傍で上記外側面と直交する面に
取付けた2個の検出用圧電素子とからなり、上記2個の
検出用圧電素子を差動的に接続したジャイロ装置におい
て、上記駆動用圧電素子を各々幅の狭い2枚の圧電素子
から構成し、これ等を上記音叉の振動面と直交する方向
に離間して取付けると共に、該圧電素子に印加する駆動
電圧を調整可能としたジャイロ装置である。
〔作用〕
本発明のジャイロ装置は、2枚の駆動用圧電素子を音叉
の振動腕の基部近傍に音叉面と直交する方向に互いに離
間して取付けると共に、それぞれの駆動用圧電素子に印
加する電圧を調整可能となし、これを調整することによ
り音叉の音叉面と直交する方向の振動を減少させ、音叉
の調整を簡素化するもぐのである。
〔実施例〕
第1図は本発明のジャイロ装置の一実施例を示す斜視図
である。同図において第2図と同一の部分には同一の番
号を付し、それ等の説明は省略する。
本発明のこの実施例と第2図の例との異なる点は、第2
図の例における夫々一枚の駆動用圧電素子14)、  
(4’)の代わりに、本発明に於ては、これ等の幅を細
くし各々1個の駆動腕(1−1’)に対し、2枚の圧電
素子(4−1) 、  (4−2)及び(4−1’) 
(4−2’)を軸(X−X’)方向に関し、互いに離間
して駆動用圧電素子として取付けると共に、交流信号源
(5)からの電圧を、可変抵抗器(vl)及び(V 1
’ )固定抵抗器(Rt ) 、  (R2)及び(R
1’ )(R2’)を介して上記圧電素子(4−1) 
、  (4−2)及び(4−1’) 、  (4−2’
)に夫々加えるようにしたものである。
尚、(6−1) 、  (6−1’)は、夫々音叉[1
1の振動振幅を検出するために、この例では、駆動用圧
電素子(4−1) 、  (4−2)間及び(4−1’
) 、  (4−2’)間の振動腕(1−1’)に取付
けた圧電素子で、交流信号源(5)の代わりに自励振動
回路を用いる時の音叉(11の振動振幅を表わす信号源
として使用される。
ジャイロ装置の調整時においては、検出用圧電素子(4
0) 、  (40’)の出力が最少となるように可変
抵抗器(Vl)、  (Vz’)を調整すれば良い。
〔発明の効果〕
2個の駆動用圧電素子を、音叉の振動部に対して互いに
厚み方向に離間して取付け、それぞれに印加する電圧を
調整出来るようにしたことにより、駆動用圧電素子の音
叉本体に対する取付誤差を完全に補正出来、高性能なジ
ャイロ装置を得ることが出来る。又、レーザトリミング
のように熟練と設備を必要とせず、且つ調整時間も短く
、製造コストが低減出来る。更に、検出圧電素子の出力
を同期整流した後、直流分を加減してバイアスを消去す
る方法に比べて温度感度が低く出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のジャイロ装置の一実施例の斜視図、第
2図は従来のジャイロ装置の斜視図である。 図に於て、(1)は音叉、(1−1)は基部、(1−1
’)     1は振動腕、(2)は基台、(4−1)
 、  (4−2”) 、  (4−1’)(4−2’
)は駆動用圧電素子、(5)は交流信号源、(6−1)
 、  (6−1’)は圧電素子、(40) 、  (
40’)は検出用圧電素子、(Vl)、  (V1’)
は可変抵−抗器、(R1)、  (R2)、  (Rt
’)、  (R2’)は固定抵抗器を夫々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 角状断面を有し2個の平行に配置された棒状の交番振動
    する振動腕及び該2個の振動腕の一端を連結する基部よ
    りなる音叉と、該音叉の基部が固定される基台と、上記
    音叉に一定振幅の振動を加えるために上記振動腕の上記
    基部近傍外側面に取付けた2個の駆動用圧電素子及び交
    流信号源と、上記振動腕の上記基部近傍で上記外側面と
    直交する面に取付けた2個の検出用圧電素子とからなり
    、上記2個の検出用圧電素子を差動的に接続したジャイ
    ロ装置において、上記駆動用圧電子素子を各々幅の狭い
    2枚の圧電素子から構成し、これ等を上記音叉の振動面
    と直交する方向に離間して取付けると共に、該圧電素子
    に印加する駆動電圧を調整可能としたことを特徴とする
    ジャイロ装置。
JP60157798A 1985-07-17 1985-07-17 ジヤイロ装置 Pending JPS6219714A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0185623U (ja) * 1987-11-30 1989-06-07
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