JPS62196946A - Ｃａｔｖシステムにおける双方向通信方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、センターよりの送信命令を受けて、端末より
データを送出するＣＡＴＶシステムにおける双方向通信
方法に関するものである。

［従来の技術］ 第１図は双方向ＣＡＴＶシステムの通信形態を示す系統
図を示すもので、これよりも明らかな通り、ＣＡＴＶ回
線は、樹枝状接続になっているのが一般的である。

センター１では、ヘッドエンド２で、各チャンネルのテ
レビ信号を送出する一方、端末装置１０のデータ（有料
番組の管理データ、あるいはセキュリティシステムにお
いては、警報信号データ）をデータ通信設備３によって
回収処理する。その手順は、第２図に示す通りで、それ
ぞれ個々の端末に対応するポーリング信号を、各端末装
置１０へ順次送出する゛と共に、各端末装置１０は該当
する送信要求を認識すると、現在の状態を示すデータを
センター１に送り返す。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで従来のこの様な方式では、センター１より各端
末９を順次呼びだす為、１端末をスキャンする為に１μ
ｓとすると全端末数（ｎ）をスキャンする為には２ｎ（
μＳ）となる。最近は、規模の大きなＣＡＴＶシステム
が施設されるようになってきており、このデータ通信に
必要な時間の短縮が、双方向通信における技術的課届で
あった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、下
りデータ通信に必要とする時間を大幅に短縮し、時間効
率を向上させたＣＡＴＶシステムにおける双方向通信方
法を提供することにある。

すなわち、本発明の要旨は、センターからの下り通信に
よる呼びかけは、グループ化した端末ごとに呼びかけを
行い、各端末は、呼びかけを受信した時点から、それぞ
れ定められた時間後に上りデータ信号を送出する方法を
とったことにある。

［実施例］ 本発明の一実施例を第３図、第４図をもとに、説明する
。双方向通信のシステム構成は第１図と同じである。

第４図は、例えばセンター１が有料番組の管理や視聴状
況の把握を目的として、加入者端末からデータを回収す
る時に使用する端末装置の構成図の一例で、映像処理装
置１２とセンター１からの下り通信データの解析及び上
り通信データの送出を制御する制御部１３及び電源部１
５から構成されている。また、上記制御部１３には、セ
ンター１から送信命令があった場合に応答するか否かを
判断する独自の認識コードを持つ端末識別装置１４が接
続されている。そしてこの端末識別装置１４は、センタ
ー１からの呼びかけに対し、応答の上り通信データを送
出するまでに、それぞれ設定待ち時間がメモリされてい
る。

この様な構成に於いて、前述の様に、端末装置９からデ
ータを回収する時、センター１は、例えば第３図の様に
先ず第１グループ端末装置群（ここでは、端末１〜端末
４）に特定の送信命令信号を下り通信データとして送信
する。このコードを受信した端末装置群は、受信と同時
に端末識別装置１４にメモリされている独自の待ち時間
をカウントする。つまり端末１は１１μｓｅｃ経過して
から応答データをセンターに向けて送信し、端末２゜３
．４は、それぞれ、１，１．１４μｓｅｃを待機した後
にセンターに向けて送信する。この様にセンターと第１
グループ端末装置群との間で、データの送受信が完了し
た時点で、次にセンター１は第２グループ端末装置群（
端末５〜端末８）に特定の送信命令信号を送る。以下動
作は前述の通りである。

この様にすると１つの上りデータが、センター側で処理
された直後に次の上りデータがセンターに入るというよ
うに各端末の呼び出しに要する時間、上りデータ伝送時
間などのロスが、回避され、極めて短い時間で、全端末
との間で、−巡のデータ回収が可能である。

［発明の効果］ 以上説明した本発明は、次の効果を有する。

（１）多数の端末からのデータを回収する場合、下り通
信による送信要求は、グループ化した端末ごとに行うた
め、下り通信に費やされる時間を減少させることができ
る。

（２）上りデータ伝送時間のロスを省くことができる。

上記（１）　、　（２）より、全端末につき一巡する時
間を大幅に短縮できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、双方向ＣＡＴＶシステム系統図、第２図は従
来の双方向通信タイムチャート、第３図は、本発明の一
形態を示す双方向通信タイムチャート、第４図は端末装
置構成図である。 １：センター、２：ヘッドエンド、 ３：データ通信設備、４：双方向幹線増幅器、５：幹線
、６：分岐線、７：タップオフ、８：引込線、９：加入
者宅、１０：端末装置、１１：テレビ受像機、１２：影
像処理装置、１３：制御部、１４：端末識別装置、 １５：電源装置。 図面の浄書（内容に変更なし） 第　１　日 第　２　目 第　３７ 端本１□ 手続補正書（方式）　　　５ ％式％ 工事性の表示 昭和６１年特　許［３９６８０号 ２発明の名称 ＣＡＴＶシステムにおける双方向通信方法３　補正をす
る者 事件との関係　特　　　許　出願人 頽者　　　橋本博治 電話　東京（２１６）　１６１１　（大代表）、補正の
対象 図面の全図 、補正の内容 別紙の通り。 、　添付書類の目録 図　　　面　　　　　　　　　　１通 量　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＣＡＴＶセンター側から送信命令を受けて、端末
   よりデータを送出する双方向通信方法において、センタ
   ーは、グループ化した端末装置群ごとに送信開始の送信
   命令信号を送出し、各端末装置は、個々に内蔵する定め
   られた時間だけ待機した後センターにデータを送出する
   ことを特徴とするＣＡＴＶシステムにおける双方向通信
   方法。