JPS621959Y2 - - Google Patents

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JPS621959Y2
JPS621959Y2 JP11576182U JP11576182U JPS621959Y2 JP S621959 Y2 JPS621959 Y2 JP S621959Y2 JP 11576182 U JP11576182 U JP 11576182U JP 11576182 U JP11576182 U JP 11576182U JP S621959 Y2 JPS621959 Y2 JP S621959Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
stopper
plate
locking member
furniture
Prior art date
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JP11576182U
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JPS5918944U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はボルト等の軸棒により天井から吊り下
げられる食器棚等の吊り家具に関する。
従来例の構成とその問題点 一般に天井から吊り下げられる食器棚等の吊り
家具は、台所側と食卓側および台所側と居間側と
を間仕切る目的で使われることが多く、その取付
けは第3図に示すように天井18から吊りボルト
等の軸棒19を吊り下げ、その軸棒19を吊り家
具20の上板21に設けられた穴を介してナツト
等の締結具22を用いて固定されるのである。そ
してこの種の吊り家具は、台所側と食卓側および
居間側から収納物を出し入れできるような両面使
いになつたものが多く、と同時に扉23もガラス
扉を用いたものがほとんどであるため、扉23を
閉めているときでも外から庫内の収納物が見える
といいう状態になつているのである。このため上
板21部の天井との締結具22も、収納物が庫内
に入つていたとしても、外から見る視線の位置に
よつては見えてしまい、見ばえの良くないものに
なつている。そこでこの締結具22および軸棒1
9が外から見えないようにしてやる方法として
は、ひとつにはそのガラス扉の代わりに、普通の
化粧板等を使つた扉を使用すれば良いが、これで
は扉を閉めているときは庫内は見えず、上板21
の締結具22も見えない反面、扉を開けて収納物
の出し入れの際にはやはり見え、デザイン的にも
その化粧板等を用いた扉を使用することは、その
部屋全体の雰囲気に合わないという欠点がある。
考案の目的 本考案は前記従来の問題に留意し、吊り家具の
庫内における軸棒などの固定部を見えないように
するとともに吊り家具の取付工事を容易にするこ
とを目的とするものである。
考案の構成 前記目的を達成するため、本考案は上板に貫通
穴を穿設し、この貫通穴にボルト等の軸棒を挿入
して天井に締結する家具であつて、前記上板の前
端には下端が前記軸棒の下部の固定部より下方に
突出した前板を取付け、かつ前記前板間には仕切
板を設け、前記前板下部の内壁には水平片に止具
用孔を有する側断面L字状の係止部材を設けると
ともに、前記仕切板の前後壁に前記係止部材と略
同レベルに設けた凹設部を設け、この凹設部に一
端を挿入し、他端を前記係止部材の下面に当接
し、前記止具用孔と相対する部分に止具挿通用孔
を設け、かつ前記固定部の下面を閉塞設置して平
板を取付け、この平板の止具挿通用孔と前記係止
部材の止具用孔に止具を挿着して平板を着脱自在
に設けた吊り家具の構成としたものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第1図および第2図と
ともに説明する。
第2図において1は建物の天井、2は天井1の
吊り木である。3は吊り木2に取付けられた補強
材、4は吊りボルト等の軸棒で、補強材3に設け
られた穴5と天井1に設けられた穴6に対して挿
入され、上部をナツト等の締結具7で固定されて
いる。8は吊り家具本体、9は吊り家具8の上板
で、この上板9に設けられた穴10を介して天井
1から吊るされた軸棒4が挿入されており、下部
に締結具7′を螺合することにより天井1に吊り
家具8が固定される。11は上板9の両端部に取
付けられた前板で締結具7′より下方に突出して
取付けられている。12は水平片12aに止具用
孔12bを有する側断面L字状の係止部材で前記
前板11の内側に下端より上方に位置するように
取付けられている。13は下面を化粧した平板
で、止具用孔12bと相対する部分に止具挿通用
孔13aを設けている。14は平板13と係止部
材12を固定する合成樹脂製の止具であり、その
足の中央部は、足の根元部および先端部よりやや
ふくらみをもたせてあると同時に、そのふくらみ
部分は中空に成型されている。15は上板9の中
央9の中央の下部に垂直に設けられ、下部の両面
に水平に延びる凹条の溝16を有する仕切板であ
る。17はガラス扉で、吊り家具8の両面に取付
けられている。
上記構成において、その取付工事の際、軸棒4
と締結具7,7′により吊り家具8を天井1に固
定した後、吊り家具8の庫内部分の締結具7′を
覆うために平板13の一端を仕切板15に設けら
れた凹条の溝16に差し込みその相対する他端を
前板11に取付けられた係止部材12の水平片1
2aに設けている止具用孔12bと平板の止具挿
通用孔13aに止具14を挿着して平板13と係
止部材12を固定するものである。このとき、こ
の止具14の足の中央部はややふくらみがあり、
かつその部分は中空となつているため、その挿入
時においてはなんら力を必要とすることがなく挿
入できるので、平板13の係止部材12への取付
けは容易に行なうことができ、かつその取り外し
も容易に行なえるのである。また合成樹脂製の止
具14の位置は、係止部材12を前板11の下端
より上方に取付けられているので、前板11の下
端より突出するという事はない。
考案の効果 このように本考案によれば、ガラス扉から普通
の化粧板を使用した扉に変えて用いなくてもガラ
ス扉のままで、その吊り家具庫内にある締結具を
隠すことができるとともに平板は着脱自在である
ので吊り家具の取り換えが可能で、かつ取付け作
業も容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例を示す吊り家具の外観
斜視図、第2図はその断面図、第3図は従来例の
吊り家具の断面図である。 1……天井、4……軸棒、7,7′……締結
具、8……吊り家具本体、9……上板、11……
前板、12……係止部材、13……平板、14…
…止具、15……仕切板、16……仕切板の凹条
溝、17……ガラス扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上板に貫通穴を穿設し、この貫通穴にボルト等
    の軸棒を挿入して天井に締結する家具にあつて、
    前記上板の前後端には下端が前記軸棒下部の固定
    部より下方に突出して前板を取付け、かつ前記前
    板間には仕切板を設け、前記前板下部の内壁には
    水平片に止具用孔を有する側断面L字状の係止部
    材を設けるとともに、前記仕切板の前後壁に前記
    係止部材と略同レベルに設けた凹設部を設け、こ
    の凹設部に一端を挿入し、他端を前記係止部材の
    下面に当接し、前記止具用孔と相対する部分に止
    具挿通用孔を設け、かつ前記固定部の下面を閉塞
    設置して平板を取付け、この平板の止具挿通用孔
    と前記係止部材の止具用孔に止具を挿着して平板
    を着脱自在に設けてなる吊り家具。
JP11576182U 1982-07-29 1982-07-29 吊り家具 Granted JPS5918944U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11576182U JPS5918944U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 吊り家具

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JP11576182U JPS5918944U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 吊り家具

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Publication Number Publication Date
JPS5918944U JPS5918944U (ja) 1984-02-04
JPS621959Y2 true JPS621959Y2 (ja) 1987-01-17

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JPS5918944U (ja) 1984-02-04

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