JPS62195285A - リンホトキシン発現ベクタ−及びそれを用いるリンホトキシンの製造方法 - Google Patents

リンホトキシン発現ベクタ−及びそれを用いるリンホトキシンの製造方法

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JPS62195285A
JPS62195285A JP61034962A JP3496286A JPS62195285A JP S62195285 A JPS62195285 A JP S62195285A JP 61034962 A JP61034962 A JP 61034962A JP 3496286 A JP3496286 A JP 3496286A JP S62195285 A JPS62195285 A JP S62195285A
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lymphotoxin
gene
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Kenji Yamashita
憲司 山下
Yasuhiro Ikenaka
康裕 池中
Toru Sumiya
徹 角谷
Hajime Kawarada
川原田 肇
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プロモーター領域を含むリンホトキシン遺伝
子配列とそれを活性化するエンハンサ−配列から成るリ
ンホトキシン発現ベクター、該リンホトキシン発現ベク
ターによる動物培養細胞の形質転換細胞及び該形質転換
細胞を利用したリンホトキシンの製造方法に係る。
リンホトキシン(LT)は、癌細胞に対し選択的に毒性
を示し壊死させる作用をもち(Evans 。
C!、H,ら(1977年)キャンサー・リサーチ(C
ancer Res、)、  87巻、898頁〕、制
癌剤としての応用が期待されている。
(、従来の技術) LTは、ヒト或いはマウス等の動物のリンパ球細胞をフ
ィトヘマグルチニン、コンカナバリンA等のレクチン或
いはフォルボールエステルで刺激することにより誘導さ
れるリンホカインの一種である(Devlin、 J、
 J、 (1984年)リンホカインズ(Lympho
kines ) 、 9巻、313頁〕。LTの蛋白化
学的研究はいくつかのグループで研究されているが、分
子量約20,000の成分がその最小単位であり、その
単位成分が会合したものや池の成分との複合体があると
されている〔AggarWal 、 B、 B、ら(1
984年)ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケ
ミストリー、259巻、686頁〕。
LTは、フォルボールエステル、マイト−ジエン等で刺
激されたリンパ球が産生ずることが知られているが、こ
のような生産法では生産されるLTは極めて微量であり
、また大量の新鮮なリンパ球が必要となり量産には不向
きである。また株化されたリンパ球由来の細胞(株化細
胞)をマイト−ジエン等で刺激するとLTが誘導的に産
生されることが知られているが、生産能は用いる細胞の
能力に大きく依存しており、やはり量産に適した系とは
言えない。近年LTのcDNAがクローニングされ、大
腸菌でLT様蛋白の生産が可能になった( Gray、
 P、 W、  ら(1984年)ネイチャー (Na
ture)、 312巻、721頁〕。しかし微生物で
つくられるLT様蛋白は、動物細胞と微生物との蛋白合
成機構が多少異なるため、つくられる蛋白のアミノ末端
が天然のそれと異なる場合が多い。更に微生物によって
つくられるLT様蛋白は、天然のLTが糖鎖を有してい
るのに対し、糖鎖が結合していない。このように微生物
の蛋白合成系によってつくられたLT様蛋白と天然のL
Tとは物質として明らかに異なり、治療薬として長期間
使用したり、頻回使用する場合には、抗原抗体反応の問
題が懸念される。
(発明が解決しようとする問題点) 蛋白のアミノ末端が天然のLTと同じで且つ糖鎖を有す
るLTを生産する為には、動物培養細胞を宿主とした遺
伝子組換えの手法の適用が考えられる。この場合、単に
LT遺伝子を動物培養細胞に導入してもLTの産生をみ
ることはできないと推定される。すなわちLTは誘導蛋
白であり、その発現は遺伝子のレベルで制限されている
からである。実際に本発明者らは、プロモーター等の発
現の制御領域を含むLT遺伝子を種々の培養細胞に導入
しても極めて微量しかLTの発現がみられないことを知
った。このことはLTの遺伝子を細胞に導入し、細胞に
効果的なLT産生能を付与する為には、LTの遺伝子に
何らかの改良を加える必要があることを示している。こ
の改良を加えることが本発明が解決しようとする主たる
問題点である。
1981年、 Banerjiらはウサギβ−グロビン
遺伝子の発現が、グロビン遺伝子配列の近くに接続した
SV40のDNA複製起点近傍に存在する72ベースペ
アー(bp )繰り返し配列によって増強されることを
示した( Banerji 、 J、ら(1981年)
セル(Cell)、 27巻、299頁〕。
このSV40 72bp繰り返し配列による遺伝子発現
の増強効果は、接続したこの配列の位置或いは方向にか
かわらず現われた。このような遺伝子の発現を増強させ
る比較的小さなりNA配列は、エンハンサ−配列と呼ば
れており、ラウス・ザルコーマ・ウイルス(R8V)、
ポリオーマ・ウィルス、ボバイン・パピローマ・ウィル
ス等のゲノム中にも存在していることが知られた( G
luzman 。
Y、 ト5benk、 T、編、カレント・コミュニケ
ーションズ・イン・モレキュラー・バイオロジー、コー
ルド・スプリングハーバ−・ラボラトリ−(1983年
)〕。また免疫グロブリン遺伝子にはイントロン中にエ
ンハンサ−の存在が知られている(同上)。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、エンハンサ−配列を利用してLT遺伝子
の発現を増強できないかを検討した結果、通常休止の状
態にあるLT遺伝子を活性化させたLT発現ベクターの
開発に成功し、本発明に至った。
多(の遺伝子はイントロンを含むが、正常で機能のある
蛋白の発現の為には、イントロンの正しい位置でのスプ
ライシングが不可欠である。しかしインシュリン遺伝子
とSV40のプロモーター領域を結合し、CO8細胞に
導入した場合、異常なスプライシングが報告されている
( Laub、 O。
ら(1983年)ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカ
ル・ケミストリー、258巻、6048頁)。
本発明によるLTの発現ベクターは、LT遺伝子の本来
のプロモーターを用いる為に、異常なスプライシングの
起る、すなわち異常な蛋白が発現する可能性を軽減させ
ることができるという特性を持っている。
遺伝子を細胞に導入した場合、導入遺伝子は宿主染色体
DNAに安定に組み込まれる場合がある。
遺伝子が組み込まれる染色体上の位置は一見でたらめで
あり、また組み込まれるDNAのコピー数も不規則であ
る。LT発現ベクターを導入した細胞のLT生産量は、
LT遺伝子のコピー数に相関があると考えられ、遺伝子
数の増加した細胞はLTの生産能が向上するものと期待
される。
本発明者らは、プロモーター領域を含むLT遺伝子配列
とそれを活性化するエンハンサ−配列から成るLT発現
ベクターに増幅可能な遺伝子を接続し、動物培養細胞に
導入後、適切な条件下で細胞を選択することにより、L
T高生産株の育種に成功し、本発明に至った。またこれ
らの細胞は無血清培地でもLTを生産し得る細胞であっ
た。
LTの生産に無血清培地を用いることは、LTの培地か
らの回収精製を容易にするばかりでなく、製品への血清
成分の混入を防ぐことになる。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
(1)LT遺伝子のクローニング LTをコードしている染色体遺伝子領域は、遺伝子のク
ローニング、制限酵素による解析或いは塩基配列の決定
等の結果、第1図に示したような構造を持っていること
が明らかになった。プロモーター領域を含むLT遺伝子
配列とは、少くとも第1図に示したTATAボックスを
含む制御領域から第1エクソン乃至第4エクソンを含む
遺伝子配列を指す。
LTをコードする染色体DNA配列は、ヒトDNAから
クローン化される。ヒトDNAは、例えばヒト白血球細
胞培養細胞或いは組織などを用い、B11nらの方法(
B11n、 N、ら(1976年)ヌクレイツク・アシ
ツズ・リサーチ(NucleicAcids Res、
 ) 、 3巻、230(頁〕により調製される。LT
遺伝子のクローニングに用いるベクターは0haron
 28に代表されるλフアージベクター、pBR322
に代表されるプラスミドベクター或いはpH079に代
表されるコスミツドなどが利用できるが、一般的には、
高率で長鎖のDNA断片をクローニングできるλファー
ジをベクターとして用いる遺伝子操作法が用いられる。
すなわちヒト高分子DNAを適切な制限酵素で切断後、
λフアージDNAの置換可能領域の代りに挿入し、リコ
ンビナントファージDNAをつくる。
次にインビトロパッケージングの手法を用い、感染性の
あるファージ粒子を作製する。次に宿主大腸菌とともに
プレートにまき、組換え型ファージのプラークを形成さ
せる( Enquist、 L、ら(1979年)メソ
ツズ・イン・エンザイモロジー(Methods in
 Enzymology)、68巻、281頁:Hor
n、B、(1979年)メソツズ・イン・エンザイモロ
ジー、68巻、299頁〕。LTをコードするDNA断
片を持つ組換え型ファージのプラークの検出には、cD
NAや合成りNAをプローブとしたプラークハイブリダ
イゼーションの手法(WOo、 8.L、C,(197
9年)メソツズ・イン・エンザイモロジー、68巻、3
89頁: S Z O5Zak sJ、W、ら(197
9年)メソツズ・イン・エンザイモロジー、68巻、4
19頁〕が利用できる。またLTの遺伝子を持つ組換え
型ファージは、プラークハイブリダイゼーションによっ
て選択されたプラークから回収し宿主大腸菌と共に培養
することにより大量に調製できる。また組換え型ファー
ジのDNAはフェノール法等により調製できる(Man
iatis、T、ら(1982年)Molecular
Cloning a Laboratory manu
al、 ColdSpring HarborLabo
ratory )。
(2)−LT発現ベクター LTは誘導蛋白であり、ヒト白血球細胞を種々のマイト
−ジエン等で刺激することにより誘導される。現在マイ
ト−ジエンの刺激が、どのような形でLTの遺伝子に働
き、LTを誘導するかは不明であるが、そのような誘導
機構のない細胞にLTのプロモーター領域を含む遺伝子
を導入してもLTの生産は微弱なものであった。この事
はLTのプロモーターは、LTの非生産細胞ではメツセ
ンジャーRNA(mRNA)の合成を効率よく行なわな
い休止の状態であることを示している。
本発明者らはLTのプロモーターを活性化するために、
エンハンサ−配列を利用したLT発現ベクターの構築を
行った。エンハンサ−は細胞特異性があることが知られ
ているが、宿主細胞中でLTプロモーターを活性化する
エンハンサ−であればどのようなエンハンサ−でも利用
できる。たとえばSV40の72bp繰り返し配列、ポ
リオーマ・ウィルスのエンハンサ−、ボバイン・パピロ
ーマ・ウィルスのエンハンサ−、アデノウィルスのエン
ハンサ−、ラウス・ザルコーマ・ウイルスのエンハンサ
−1免疫グロブリンのエンハンサ−等が利用できる。ま
たエンハンサ−の挿入位置と方向性は、LTプロモータ
ーが活性化でき、LTの成熟型mRNAの合成を阻害し
ない位置と方向であればどのような位置と方向であって
もかまわない。
また組み込むエンハンサ−の数とその種類も、LTプロ
モーターを活性化するものでhればその数と種類を問わ
ない。本明細書実施例中に記載されているプラスミドp
LT−R3は、LT遺伝子のTATAボックスの約80
0bp5’側上流にラウス・ザルコーマ・ウイルスのエ
ンハンサ−配列ヲ正の方向に3つ有するLT発現ベクタ
ーである。
プロモーター領域を含むLT遺伝子配列とそれを活性化
するエンハンサ−配列から成るリンホトキシン発現ベク
ターとしては、そのベクターが大量に調製できるような
プラスミドやファージDNAなどのレプリコンであるこ
とが望ましい。またベクターを導入した細胞のみを選択
的に増殖させる為には、選択マーカー遺伝子を同−DN
A配列上に持つベクターが適切である。動物細胞での選
択マーカー遺伝子としてはEcogpt (Mulli
gan 。
R,C,ら(1980年)サイエンス、209巻。
1422頁〕、neo (5outhern、 P、 
J、ら(1982年)ジャーナル・オフ・モレキュラー
・アンド・アプライド・ジエネテイツクス(J、 Mo
l。
Appl、 Genet、 ) 、 1巻、327頁〕
、dhfr(Wigler 、 M、ら(1980年)
プロシーデイングズ・オフ・ザ・ナショナル・アカデミ
−・オフ・サイエンス・ニーニスニー・77巻、356
7頁)などの遺伝子が用いられる。
LT発現ベクターによるLT耐性細胞の形質転換細胞の
LT生産量は、形質転換細胞に含まれるLT遺伝子のコ
ピー数に相関がある。LT遺伝子のコピー数の多い、す
なわちLTの生産性の高い細胞は、増幅可能な遺伝子を
有するLで発現ベクターを導入後、単細胞分離或いは増
幅可能な遺伝子の増幅した細胞が選択的に増殖する条件
で細胞を選択することにより分離することができた。増
幅可能な遺伝子としてはジハイドロ葉酸還元酵素遺伝子
、アスパラギン酸トランスカルバミラーゼ遺伝子、メタ
ロチオネイン遺伝子が利用できる。
またその池の増幅可能な遺伝子(5tark 、 G、
 R。
とWahl、 G、M、 (1984年)アニュアル・
レビュー・オフ・バイオケミストリー、53巻、447
頁〕も利用できる。ジハイドロ葉酸還元酵素遺伝子を有
するLT発現ベクターの形質転換細胞からジハイドロ葉
酸還元酵素遺伝子の増幅した細胞は、形質転換後1?i
1M以上の濃度のメソトロキセートを含む培地で選択さ
れ得る。選択された細胞はジハイドロ葉酸還元酵素遺伝
子ばかりでなく、LT遺伝子も増幅している場合が多い
。同様にメタロチオネイン遺伝子は重金属で、またアス
パラギン酸トランスカルバミラーゼ遺伝子はN−(ph
osphonacetyl ) −L −aspart
ate (P AL A )で遺伝子が増幅した細胞が
分離できる。
(3)発現ベクターによる形質転換株の分離細胞へのL
T発現ベクターの導入法として、トランスフェクション
効率に差はあるが、リン酸カルシウム法(Wigler
 、 M、ら(1977年)セル。
11巻、 223頁)、マイクロインジェクション法(
Anderson 、 W、 F、ら(1980年)プ
ロシーデイングズ・オフ・ザ・ナショナル・アカデミ−
・オフ・サイエンス・ニーニスニー、7’1巻。
5399頁〕、リポゾーム法、DEAE−デキストラン
法或いは細胞融合法(5choffner 、 W、ら
(1980年)プロシーデイングズ・オブ・ザ・ナショ
ナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・ニーニスニー、
77巻、216B頁〕等が用いられている。リン酸カル
シウム法として用いるDNA材料としては、DNA溶液
の他に大腸菌などの微生物、ファージなども利用できる
。細胞融合法では目的DNA配列をプラスミドとして保
有している微生物のプロトプラストが用いられている。
本発明者らが宿主として試用した動物培養細胞はアメリ
カン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATOO)
から入手可能なハムスター由来の細胞であるが、本明細
書に示されているLTの製造法を用いれば、少なくとも
を椎動物由来の培養細胞、融合細胞、正常及び変異細胞
、ウィルスによる形質転換細胞等において活性あるLT
を産生ずることが可能である。また宿主細胞は、生産目
標濃度以上のLTに対して耐性を示す細胞であることが
望ましい。
プロモーター領域を含むリンホトキシン遺伝子配列とそ
れを活性化するエンハンサ−配列から成るリンホトキシ
ン発現ベクターを導入し、LTを産生ずるようになった
細胞は、通常細胞の培養に用いられる血清を含んだ培地
ばかりでなく、全く血清を含まない無血清培地でもLT
を産生ずる事 。
を見い出した。LTの生産に無血清培地を用いる事はL
Tの培地からの回収精製をより容易にするばかりでなく
、製品への血清成分の混入を防ぐことになる。
(実施例) 以下に実施例を示すが、本発明に係る諸実験は内閣総理
大臣の定める「組換えDNA芙験指針」に従って行った
。また実施例中のフテージ、プラスミド、DNA、種々
の酵素、大腸菌等を扱う諸操作は下記の雑誌、成書を参
考とした。
1、蛋白質 核酸 酵素、26巻、4号、(1981年
)臨時増刊 遺伝子操作(共立出版)2、遺伝子操作実
験法、高木東歌編著(1980年)講談社 3、遺伝子操作マニュアル、高木東歌編著(1982年
) 講談社 4、  Mo1ecular C!loning a 
laboratorymanual 、 T、 Man
iatisら編(1982年)cola Spring
 Harbor Laboratory5、  Met
hods in Enzymology、 65巻、 
L++Grossmanら編(1980年) Acad
emicress 6、  Methods in unzymology
、 68巻、 RaWu編(1979年) Acade
mic Press実施例1 LT遺伝子のクローニング LT遺伝子はヒト正常白血球DNAから、λフアージベ
クターを用いインビトロパッケージングとプラークハイ
ブリダイゼーションの手法によりクローニングした。L
T遺伝子のクローニングに関しては特願昭60−147
371に詳述した。
第1図に示したEcoRI2Jキロベース(Kb )断
片及びBamHl 4.2 Kb断片をそれぞれpU。
9にサブクローニングし、pLTE2.3及びpLTB
4.2を作製した。pLTE2.3とpLTB4.2の
作製については特願昭60−280744に詳述した。
pLTE2.8及びpLTB4.2に含まれるLT遺伝
子の制限酵素解析及び塩基配列の決定を行った結果、L
T遺伝子は第1図に示したような構造をもつことが明ら
かになった。LT遺伝子の塩基配列については特願昭6
0−230744に記述した。
実施例2 LT発現ベクターの作製 LT発現ベクターpLT−几1 、 pLT−R2。
pLT−R8及びpLT −R8dhfrは下記の(1
)及び(2)の各ステップに従って作製した。
(1)pLTの作製 psV12は第2図に示した方法にて作製した。
すなわち特願昭60−152810に詳述したプラスミ
ドp8VeEallHindIをEcoRl及びBam
HIで切断し、切断末端をDNAポリメラーゼで修復後
、T 4DNAリガーゼで結合しpsVeBalIHi
ndlABamEcoを作製した。次にpsVeBal
lHindlaBamEcoの5a11部位をEcoR
1リンカ−(GGAAT’l’CO)を用い、EcoR
1部位に改め、psVeBalIHindnl−Eco
RIを作製した。次にp S VeBal l Hin
d III−EcoRlのBcoRl−Hindl11
部位にpUo 12のマルチクローニング部位を有する
EcoRI −H1ndl断片を導入しpSV12を作
製した。
pLTは第3図に示した手順により作製した。
すなわちpLTB2.8に含まれるLT遺伝子を有する
BcoRl2.3Kb断片をpSV12のEcoR1部
位に挿入しpLTを作製した。
(2)宛現ベクターpLT−R1,pLT −R2,p
LT−R(及びpLT−R3dhfrの作製pLT−R
1,pLT−R2,pLT−R3は第4図に示した手順
により作製した。すなわちpnsvcat(ATOOよ
り入手、A’rOO37152)のNru)部位をEc
oRIリンカ−(GGAA’l”f’oo)を用いEc
oRI部位に改め、pR8Vcat (EcoRI )
を作製した。次にpR8Vcat(EcoRI )をE
coR1切断し、R8Vのエンハンサ−配列を含むEC
0RI約a o o bp断片を、BcoRlで部分切
断したpLTのEco11部位に挿入し、pLT−R1
,pLT−R2及びpLT−R3を作製した。
またpsV2dhfr(ATOC!  87145)の
Pvu1部位をBamHlリンカ−を用いてBamH1
部位に改めたプラスミドp SV 2 dhfrB ヲ
BamHI切断し、ジハイドロ葉酸還元酵素遺伝子を有
するBamH1断片をBamHlで部分切断したpLT
−R3のBamH1部位に挿入し、pLT−R3dhf
rを作製した(第5図)。
実施例3 LT発現ベクターの動物培養細胞への導入とLTの生産 LT発現ベクターpLT−R1,pLT−R2゜pLT
−几3及びpLT −R3dhfrをB HK −21
CC−13)を宿主として、Wiglerらの方法〔W
iglerら、(1977年)セル、11巻、223頁
〕に準じて形質転換を行った。プラスミド−リン酸カル
シウム共沈殿物を予め5%FO8を含む培地で生育させ
た細胞(2X105細胞/ 3 ml培地/直径6Lニ
アR培養皿)に加え、4時間後に培地を更新し、48時
間後に培地に含まれるLTをL929細胞を標的細胞と
する細胞致死効果で測定した( Ruff 、 M、 
R,とGifford 、 G、 B、 (1981年
)リンホカインズ、2巻、235頁〕。すなわち96穴
マルチデイツシユに2X10’細胞/wel17’10
0 tt(!培地で1日培養後、培養液を除き、アクチ
ノマイシンDIμg/ml、5%牛脂児血清(708)
を含むイーグルMEM培地で種々の濃度に希釈したサン
プルを100μl加え、20時間後の細胞の変性致死効
果を測定した。LTIユニットは50%の致死率を与え
る濃度とした。下表に示すようにR8Vのエンハンサ−
配列を有するベクターを導入したBHK細胞は几Svの
エンハンサ−を有さないベクターに比べ高単位のLTを
生産した。
次にpLT−R3或いはpLT−R3dhfrを導入し
たBHK−21(C−18)の培地を5%Fos。
25 pg/xtミコフェノール酸、250 tty/
sliサンチン、0.1μg/Wtアミノプテリンを含
むMEM培地に換え、約8週間培養した。生じたコロニ
ーを分離し、24穴マルチウエルプレートに生育させ7
2時間後の培地に含まれるLTffiを測定した。
下表に示すように分離した形質転換細胞はLTを産生じ
た。
分離した形質転換細胞のうちLTを産生した代表的な5
株についての結果を示した。
実施例4 形質転換株のメソトロキセート(Mtx )
による選択 実施例3で得られたpLT−R8dhfrによる形質転
換細胞を、それぞれ直径10cmのディツシュに108
乃至3 X 10’細胞植え、1nM、50nM。
1507!M、500?1MのMtX を含む培地で約
1ケ月培養し、種々の濃度のMtxに対して耐性を示す
コロニーを分離した。24大マルチウエルプレートに生
育させ、培地を5%FC8を含む培地或いは血清を含ま
ない培地に更新し、72時間後の培地に含まれるLT量
を測定した。下表に示すようにMtXで選択した細胞か
らは親株よりも高いLT生産性を示す株が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒトLT遺伝子を含む染色体DNA断片を示す
模式図、第2図はプラスミドpsV12作製の模式図、
第3図はプラスミドpLT作製の模式図、第4図はプラ
スミドpL’I’−R1、pLT −R2およびpLT
−Rol1作製の模式図、第5図はプラスミドpLT−
R3dhfr作製の模式図である。 第1図中、EcoRI 、BamHlは夫々の制限酵素
の認識部位を示す。E−I、E−1,E−1及びE−f
fは夫々LT遺伝子の第1エクソン、第2エクソン、第
3エクソン及び第4エクソンを示す。 第2〜5図中、Bg1皿、Pvul、EcoRI*Ba
mHI 、 Bal I 、 Hindlll及び5a
llは夫々の制限酵素の認識部位を示す。Amp  は
アノピシリン耐性遺伝子、SVeはSV40ウィルスの
初期遺伝子プロモーター領域、pAはSV40由来のポ
リA付加シグナル領域、BCOgptは大腸菌のグアニ
ンホスホリボシルトランスフェラーゼ遺伝子、LTはヒ
トLT遺伝子、dhfrはジハイドロ葉酸還元酵素遺云
子、eはR8V (ラウス・ザルコーマ・ウイルス)由
来のエンハンサ−領域、Catはクロラムフェニコール
アセチルトランスフェラーゼ遺伝子を示す。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロモーター領域を含むリンホトキシン遺伝子配
    列とそれを活性化するエンハンサー配列から成るリンホ
    トキシン発現ベクター。
  2. (2)エンハンサー配列が、ウイルスのゲノムに由来す
    るエンハンサー配列である特許請求の範囲第1項記載の
    リンホトキシン発現ベクター。
  3. (3)エンハンサー配列が、レトロウイルスのゲノムに
    由来するエンハンサー配列である特許請求の範囲第1項
    記載のリンホトキシン発現ベクター。
  4. (4)エンハンサー配列が、ラウス・ザルコーマ・ウイ
    ルスのゲノムに由来するエンハンサー配列である特許請
    求の範囲第1項記載のリンホトキシン発現ベクター。
  5. (5)増幅可能な遺伝子のDNA配列が、同一のDNA
    鎖上に存在する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    かの項記載のリンホトキシン発現ベクター。
  6. (6)増幅可能な遺伝子が、ジハイドロ葉酸還元酵素の
    遺伝子である特許請求の範囲第5項記載のリンホトキシ
    ン発現ベクター。
  7. (7)リンホトキシン発現ベクターが、プラスミドpL
    T−R1、pLT−R2、pLT−R3またはpLT−
    R3dhfrの何れかである特許請求の範囲第1項乃至
    第6項の何れかの項記載のリンホトキシン発現ベクター
  8. (8)プロモーター領域を含むリンホトキシン遺伝子配
    列とそれを活性化するエンハンサー配列から成るリンホ
    トキシン発現ベクターによる動物培養細胞の形質転換細
    胞。
  9. (9)エンハンサー配列が、ウイルスのゲノムに由来す
    るエンハンサー配列である特許請求の範囲第8項記載の
    形質転換細胞。
  10. (10)エンハンサー配列が、レトロウイルスのゲノム
    に由来するエンハンサー配列である特許請求の範囲第8
    項記載の形質転換細胞。
  11. (11)エンハンサー配列が、ラウス・ザルコーマ・ウ
    イルスのゲノムに由来するエンハンサー配列である特許
    請求の範囲第8項記載の形質転換細胞。
  12. (12)リンホトキシン発現ベクターが、同一のDNA
    鎖上に増幅可能な遺伝子のDNA配列を有するリンホト
    キシン発現ベクターである特許請求の範囲第8項乃至第
    11項の何れかの項記載の形質転換細胞。
  13. (13)形質転換細胞が、形質転換後、増幅可能な遺伝
    子の増幅した細胞が選択的に増殖する培養条件で選択さ
    れた細胞である特許請求の範囲第12項記載の形質転換
    細胞。
  14. (14)増幅可能な遺伝子が、ジハイドロ葉酸還元酵素
    の遺伝子である特許請求の範囲第12項記載の形質転換
    細胞。
  15. (15)形質転換細胞が、形質転換後、1nM以上の濃
    度のメソトロキセートに耐性を示す細胞として選択され
    た細胞である特許請求の範囲第14項記載の形質転換細
    胞。
  16. (16)形質転換細胞の由来が、BHK−21(C−1
    3)である特許請求の範囲第8項乃至第15項の何れか
    の項記載の形質転換細胞。
  17. (17)プロモーター領域を含むリンホトキシン遺伝子
    配列とそれを活性化するエンハンサー配列から成るリン
    ホトキシン発現ベクターによる動物培養細胞の形質転換
    細胞を培養し、リンホトキシンを生成せしめ、これを採
    取することを特徴とするリンホトキシンの製造方法。
  18. (18)エンハンサー配列が、ウイルスのゲノムに由来
    するエンハンサー配列である特許請求の範囲第17項記
    載の製造方法。
  19. (19)エンハンサー配列が、レトロウイルスのゲノム
    に由来するエンハンサー配列である特許請求の範囲第1
    7項記載の製造方法。
  20. (20)エンハンサー配列が、ラウス・ザルコーマ・ウ
    イルスのゲノムに由来する特許請求の範囲第17項記載
    の製造方法。
  21. (21)リンホトキシン発現ベクターが、同一のDNA
    鎖上に増幅可能な遺伝子のDNA配列を有するリンホト
    キシン発現ベクターである特許請求の範囲第17項乃至
    第20項の何れかの項記載の製造方法。
  22. (22)形質転換細胞が、形質転換後、増幅可能な遺伝
    子の増幅した細胞が選択的に増殖する培養条件で選択さ
    れた細胞である特許請求の範囲第21項記載の製造方法
  23. (23)増幅可能な遺伝子が、ジハイドロ葉酸還元酵素
    の遺伝子である特許請求の範囲第21項記載の製造方法
  24. (24)形質転換細胞が、形質転換後、1nM以上の濃
    度のメソトロキセートに耐性を示す細胞として選択され
    た細胞である特許請求の範囲第23項記載の製造方法。
  25. (25)形質転換細胞の由来が、BHK−21(C−1
    3)である特許請求の範囲第17項乃至第24項の何れ
    かの項記載の製造方法。
  26. (26)培養に用いる培地が無血清培地である特許請求
    の範囲第17項乃至第24項の何れかの項記載の製造方
    法。
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CA000512923A CA1302921C (en) 1985-07-04 1986-07-02 Lymphotoxin dna, lymphotoxin expression vector, lymphotoxin resistant cell, transformant with lymphotoxin expression vector and process for preparing lymphotoxin
EP86109069A EP0207518B1 (en) 1985-07-04 1986-07-03 Lymphotoxin dna, lymphotoxin expression vector, transformant with lymphotoxin expression vector and process for preparing lymphotoxin
DE8686109069T DE3686909T2 (de) 1985-07-04 1986-07-03 Lymphotoxin-dns, lymphotoxin-expressionsvektor, lymphotoxin-expressionsvektor enthaltender transformant und verfahren zur herstellung von lymphotoxin.
US06/882,109 US4988624A (en) 1985-07-04 1986-07-03 Lymphotoxin DNA, lymphotoxin expression vector

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0164965A2 (en) * 1984-05-31 1985-12-18 Genentech, Inc. Lymphotoxin, nucleic acid encoding it, vectors incorporating the nucleic acid and cells transformed therewith, methods of obtaining lymphotoxin, and lymphotoxin neutralizing antibody
JPS6112288A (ja) * 1983-12-27 1986-01-20 ジエネテイツクス・インスチチユ−ト・インコ−ポレ−テツド 真核細胞の形質転換のための補助dnaを含むベクタ−

Patent Citations (2)

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