JPS62194089A - 急速連結機用の雌型連結機部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、急速連結機に具備される雌型連結機部材に関
する。該雌型連結機部材は、中央に長く伸びる装置と、
該装置に対して縦方向に変位可能な閉塞スリーブとから
構成されている。尚、低圧及び高圧用に設計された急速
連結機は実施例で説明する。

（従来技術の説明） 多くの急速連結機は、様々な用途に適したものが開示さ
れてきた。前述した装置は、この種の急速連結機におけ
る弁体として備えられる。前記急速連結機を傷付くおそ
れのある環境下で使用する場合には、いわゆる保護カバ
ーに一体となって、急速連結機内で発生した不純物や周
りの粒子が侵入するのを防いでいる。また、この種の急
速連結機は、該急速連結機のｊｊｉ型及び雌型部材用と
して従来より開示されている一種のロッキング装置とし
てのボール又はその類似物のホルダーと一体にすること
ができる。

（本発明が解決しようとする問題点） 序説で述べたような急速連結機の場合には、様々な点で
より合理的な製造工程にするため、急速連結機の生産及
び組立に柔軟性が得られるような構造にする必要性があ
°る。そのため、前記構造は以下に示すような、容易に
交換できる部材がら構成されている。すなわち、この交
換可能な部材は互いに連結して、例えばネジの大きさや
、ネジの型式に関する様々な基準に合致させることがで
きる。

また、前記急速連結機は、１つの設計を開示しているが
、この急速連結機の性能は、連結力が小さくて済むとい
う要件や、交換時に漏れが生じないという要件等を含め
て最適なものが採用される。

（問題点を解決するための手段） 本発明の目的は、雌型連結機部材の好ましい設計を提案
することにあり、この部材によって、前記指摘された問
題点を解決させることができる。

前記新規な雌型連結機部材の本質的な特徴とみなされる
点は、中央に伸びる装置用のスリーブ上に設けたベアリ
ング部材及び閉塞部材が、この目的のため、雌型連結機
部材内に収容されるようにしたことにある。このことは
、前記装置が半径方向に伸びる部材によって前記ベアリ
ング部材内に支持されていることを示している。これに
より、１以上の流体通路が、前記装置の外側とＩｆｊ記
ベアリング部材の内側との間に形成される。そして、前
記ベアリング部材は、流体力の付加軽減装置を支持して
おり、前記急速連結機の機能の一部として前記閉塞スリ
ーブに作用する。

本発明の思想をさらに発展させたものを開示した。すな
わち２つの中央に伸びる装置の支持部材は、ディスク状
のユニットの助けによって実施され、前記ベアリング部
材の流体通路に対して直径方向に伸びている。前記ユニ
ットには、好ましくは中央に伸びる装置の係止溝が開示
されており、この場合、前記装置にはネジ状の端部が設
けられ、後者、すなわち装置の対応する溝のユニットに
ネジによって締め付けられている。また、前記中央に伸
びる装置を強固に取り付けるために、前記ネジ状端部で
半径方向に伸びる支持面が設けられており、該支持面は
前記ユニットの端部で対応する面に相互に作用し合って
係合する。

また、前記雌型連結機部材の縦方向には、狭い貫徹部が
設けられている。さらに、前記中央に伸びる装置には固
定機能が付与されている。

好ましい実施態様において、前記ユニットは、前記閉塞
スリーブが前記雌型連結機部材内に挿入される度合によ
って端部ストップとして機能する。

前記急速連結機に通した閉塞機能を達成するために、予
め決められた挿入度を前記雌型連結機部材に割り当てて
おくことが重要である。こうした挿入の度合は、前記装
置によって決められ、該装置は前記ユニットの端部スト
ップを支持するとともに、前記ユニットから伸びる１以
上のビンを形成している。前記ピンは、前記ユニットか
ら前記雌型連結機部材の縦方向に伸びている。

実施例において、前記部材は、雌型連結機部材の縦方向
に固定的に支持されている。この支持は前記ベアリング
部材の一端で行われるとともに、前記閉塞スリーブはベ
アリング部材の他方の部材によって支持され、その内部
で作用する。前記閉塞スリーブは、前記ベアリング部材
の他方の端部を介して外方に突出しており、前記雄型連
結機部材は、急速連結機部材内の装置と相互に連結され
、この雄型連結機部材は、急速連結機の雄型部材及び雌
型部材を互いに連結している。

前記雌型連結機部材をロッキングボールに一体に取り付
ける場合、前記ベアリング部材は、好ましくは同様のホ
ルダー内で支持される。前記閉塞スリーブは、このよう
に第１リターンスプリングと相互に作用し合うことがで
き、該第１リターンスプリングは前述した部材に接触し
ている。そして前記ベアリング部材は保護カバー用の第
２リターンスプリングを支持して、雌型連結機部材内に
配される。

前記付加軽減装置は内方に突出する装置からなリ、好ま
しくは前記ベアリング部材の自由端に配されている。こ
れに対応する前記閉塞スリーブ上の付加軽減装置は、前
記閉塞スリーブのこれらの部分上に位置し、対応する突
出装胃の形状をなして前記ベアリング部材内に位置して
いる。

前記ベアリング部材は、雌型連結機部材の溝に収納され
、また、前記ボールの内部溝の助けによって固定される
。その際、弁部材、又は対応する前記雌型連結機部材に
属する部材内に組み込むことができる。前記閉塞部材及
び放射状の部材（ユニット）は、前記係止部材について
、該係止部材が前記溝の内部に収納される前に収納され
るようになされている。

（発明の効果） 上述した実施態様の効果は、特に、急速連結機部材の製
造および組立に関連している。これらは、各応用領域へ
の使用に適した異なるネジを用いても実施できる。この
種の急速連結機の重要な機能や特性は、第１の機能と名
付けられた機能に付加された事実があるにもかかわらず
保持される。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

・第１図はロッキングスリーブ（１）と、保持スリーブ
（２）とからなるロッキング装置を示した急速連結機を
図示したものである。また、前記ロッキング装置はボー
ルレース（３）を有し、前記スリーブ＋１＋に相互に作
用するロッキングボールは、符号（４１によって示され
ている。前記ボールレース（３）内のボールは、前記ロ
ッキングスリーブ（２：と相互に作用し合い、符号（５
）によって示されている。前記ロッキングスリーブ（１
１と保持スリーブ（２）との間のスプリングは、符号（
６）によって示されている。前記ボールレース（３）に
はネジ（３ａ）が設けられており、該ネジ（３ａ）は弁
部又はナツト部（７）に、ネジによって締め付↓すられ
る。この弁部又はナンド部（７）は内部溝（７ａ）内に
配されており、その内部に内部ネジ（７ｂ）が設けられ
ている。そして、この内部ネジ（７ｂ）は前記ボールレ
ース（３）のネジ（３ａ）に係合する。

また、前記部材（７）には、その自由端でナツト状の突
出部（７ｃ）が形成されている。

ここに記述した急速連結機は、中央に配された弁体（８
）を備え、その一端（８ａ）に閉塞部材（８ｈ）が開示
されている。前記閉塞部材（８ｂ）には、閉塞リング（
９）が支持されている。また、前記雌型連結機部材には
縦方向に変位可能な閉塞スリーブ（１０）が具備されて
おり、その第１端部（１０ａ）で前記閉塞リング（９）
に作用し合って係合する。

図示した実施Ｓ様において、前記雌型連結機部材には、
いわゆる保護カバー（１１）が設けられており、該保護
カバー（１１）は雌型連結機部材内で縦方向に変位でき
るように配されている。

前記弁体（８）は、ディスク状部材（１２）によって雌
型連結機部材内の他端部（８ｃ）で支持されている。

前記部材（１２）は、順次ベアリング部材（１３）内に
支持されており、該ベアリング部材（１３）は、雌型連
結機部材とは別の部分を構成するとともに、前記ボール
レース（３）の助けによって雌型連結機部材内で所定の
位置に固定される。前記ボールレース（３）には、ベア
リング部材（１３）用の溝（３ｂ）が開示されており、
前記部材（ηにはベアリング部材（１３）用の溝（７ｄ
）が開示されている。また、前記ベアリング部材（１３
）には、前記部材（１２）用の溝（１３ａ）が開示され
ている。

前記ベアリング部材（１３）は、ネジ部（３ａ）及び（
３ｂ）から離れてステップダウンしており、その結果、
前記ボールレース（３）の内表面とベアリング部材（１
３）の外表面との間に隙間（１４）が形成されている。

前記保護カバー（１１）は、前記隙間（１４）内で伸び
ており、該隙間（１４）には保護カバー（１１）用のリ
ターンスプリング（１５）が配されている。

前記閉塞スリーブ（１０）は、ベアリング部材（１３）
内に配され、該ベアリング部材（１３）内で部分的に突
出していて、縦方向に変位できるようになされている。

また、前記ユニット（１２）には、閉塞スリーブ（１０
）用のリターンスプリング（１６）が支持されており、
該スプリング（１６）用の突出フランジ（１０ｂ）が開
示されている。

前記ユニット（１２）には、前記スプリング（１６）の
内側に伸びる閉塞スリーブ（１０）のストップ装置（１
２ａ）が設けられていて、これにより、前記閉塞スリー
ブ（１０）の雌型連結機への挿入度合が決定される。こ
れらの閉塞スリーブ（１０）及びユニット（１２）の各
表面は、互いに作用し合い、符号（１０ｃ）及び符合（
１２ａ）によってそれぞれ示されている。

前記ベアリング部材（１３）には内方に突出するフラン
ジ（１３ｂ）が開示されている。前記フランジ（］３ｂ
）　　は、該フランジ（１３ｂ）に対応する前記閉塞ス
リーブ（１０）上で外方に突出したフランジ（１０ｄ）
に係合する。前記フランジ（１３ｂ）　　は、前記ベア
リング部材（Ｉ３）の自由端に配されており、前記フラ
ンジ（１０ｄ）　　は、前記閉塞スリーブ（１０）の１
／２の位置であって中央部分（内半分）に配されている
。また、前記フランジ（１０ｄ）及び（１３ｂ）　　は
、前記閉塞スリーブ（１０）に作用するいかなる流体力
Ｆをも吸収できるとともに、前記ベアリング部材（１３
）から前記閉塞スリーブ（１０）の突出度合を規制して
いる。

さらに、前記流体力Ｆは、前記雄型部材には連結されな
い雌型部材の所定の位置に生しる。すなわち、高圧が発
生する可能性は、前記流体内の衝撃等の結果により生ず
る。したがって、発生した流体力Ｆは、例えば、最大約
５０メガパスカル（ＭＰａ）の作動圧によって引き起こ
される。また、非連結位置では、前記閉塞スリーブ（１
０）は、１１り記装置（８）の突出部（８ｂ）に係止さ
れている。前記装置（８）に作用する応力はこのように
して軽減機能（１０ｄ）及び（１３ｂ）の助けによって
規制される。

また、前記閉塞スリーブ（１０）には、肩部（１０ｆ）
が開示されており、これにより、前記閉塞スリーブは以
下に述べるような方法で保護スリーブ（１１）によって
駆動される。

前記部材（１２）は、ディスク状のユニットの一部を構
成し、ベアリング部材（１３）内の／１ｌ（１３ｃ）　
の上方で直径方向に伸びているとともに、前記ユニット
は符合（１７）によって示されている（第２図参照）。

前記ユニット（１７）は、ベアリング溝（１７ａ）、好
ましくはネジ状のベアリングハウジングを備えている。

前記装置（８）は、端部（８ｄ）で前記ユニットに固定
されるが、その場合、前記装置（８）には、前記ネジ孔
（１７ａ）に係合するネジ部（８ｅ）が形成されている
。前記ユニッ）　（１７）内に装置（８）を強固に取り
付けるために、前記装置には、前記ユニットの半径方向
に伸びる面と相互に作用する放射状の面（８ｆ）が設け
られている。

連結時、例えば前記閉塞スリーブ（１０）及びユニット
（１７）は、まず組立時に別部材であるベアリング部材
（１３）に位置付けられる。後者、すなわちベアリング
部材（１３）は、順次ボールレース（３）内に位置付け
られ、その上に全組立品がネジ（３ａ）　、　（７ｈ）
によって部材（７）に強固にネジ締められている。

このようにして、一旦、それらが互いに強固にネジによ
って締め付けられると、前記ベアリング部材（１３）及
びユニソ）（１７）は、前記雌型連結機部材の縦方向の
変位に対して固定されることになる。

第１図はｊｆｆ型連結機部材（１８）と所定の位置で連
結されている雌型連結機部材を示している。連結時、後
Ｋ、すなわち雄型連結機部材（１８）は、前記保護スリ
ーブ（３）をスプリング（１５）の付勢力に抗して内方
で縦方向に移動できるようになされている。

前記保護スリーブは、順次スプリング（１６）の付勢力
に抗して前記閉塞スリーブ（１０）を内方に移動させる
ようになされている。前記ストップ面（ｆｏｅ）及び（
１２ｂ　）　は、前記スリーブが前記雄型連結機部材（
１８）によって内方に、さらに移動できないようにスリ
ーブの挿入の度合を規制している。

前記流体通路は、前記閉塞スリーブ（１０）の内部にお
ける前記ベアリング部材（１３）の内表面と、前記装置
の外表面との間であって、かつ１１ゴ記雄型連結機部材
（１８）の内表面と前記部材（８ｂ）の外表面との間に
あって、前記部材（１２）のいずれの側にも伸びている
。そして、前記流体通路は、後者、すなわち装置（８）
の弁体（１９）の外側の雄型連結機部材に通じている。

そして、連結時に前記雌型連結機部材の部材（８ｂ）に
相互に作用し合って係合することになる。

前記流体は、前記閉塞スリーブ（１０）のフランジ（Ｊ
ｏｂ）及び（１０ｄ）間に設けられた第゛１ンール（２
０）（いわゆるバックアップリング）、及び前記雄型連
結機部材の内部に設けられた第２シール（２１）（いわ
ゆるバックアップリング）の助けによって閉塞されてい
る。もし、前記閉塞スリーブ（１０）の挿入度合がスト
ップ面（１０ｃ）　、（１２ｂ）によりて規制されない
と、シール（２０）において漏れが生ずるのがわかる。

また、シール（２２）は、前記溝（７ｄ）内で前記ベア
リング部材（１３）の外側に配されている。

前記雌型及び雄型連結機部材が前記の如く接続されない
場合には、前記閉塞スリーブ（１０）は、リターンスプ
リング（１６）、　（１５）によって戻されてしまう、
前記閉塞スリーブ（１０）は、前記シール（９）と相互
に作用し合って内側に入り、前記部材（８ｂ）上に位置
するフランジ面（８ｂ’）に対抗して移動する。

前記保護スリーブ（１１）の外側は、前記部材（８ｂ）
の外表面とともに、雌型連結機部材上にあって共通で実
質上平坦な端面を形成している。

前記ユニットは、第１図に示された各部材が実質Ｉｔ　
矩形状になされており、その長辺は適当なマージンに、
１、って短辺より長く、例えば短辺の約２倍の長さにな
されている。また、矩形状断面は、その底部で前記スト
ップ装置（１２ａ）を構成する不規則な五角形に変形し
ている。前記ユニ７）（１７）は、前記ベアリング部材
（１３）内に位置し、その外側部分（ベアリング部材（
１３）に支持された部分）は、実質上前記閉塞スリーブ
（１０）と同じ外径を示゛している。ここで、連結機の
半分は図示されていないが、図示されたものと同じよう
になされている。

前記ユニット（１７）は、前記ベアリング部材（１３）
内で縦方向に変位できるように支持されており、また、
前記！ｌｉ置（８）は上方に移動できるようになされて
いるとともに、該装置（８）には、前記閉塞部材（８ｂ
）に対応する閉塞部材が設けられている。したがって、
例えば２弁式組立品により雌型部材内で縦方向に変位で
きるようにすることも可能である。

そして、この組立品は、前記連結機部材内がきわめて高
圧の場合であっても有益である。前記ディスク状ユニッ
トは、平坦な鋼ブランクより製造することができる。

本発明は、実施例に基づいて上述した実施態様に制限さ
れるものではなく、特許請求の範囲又は本発明の思考の
範囲内において種々変形することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は雌型連結機部
材の構造であり、連結機の半！３ｉ縦断面図を示すとと
も・に、雄型連結機部材が前記雌型連結機部材内に突出
している状態を示し、この雌型連結機部材に関連して急
速連結機部材の雄型及び雌型部材の連結位置を示してい
る。第２図はその端部の一方より眺めた第１図の連結機
の上面図である。 （３）・・・・・ボールレース （４）・・・・・ロッキングボール （η　・・・・弁部又はナツト部 ＋８）　　・・・・装置 （８ｂ）・・・・ネジ状端部 （１０）・・・・閉塞スリーブ （１０ｄ）　　・・・付加軽減装置 （１３）・・・・ベアリング部材 （１３ｂ）　　・・・付加軽減装置 （１５）・・・・第２リターンスプリング（１６）・・
・・第１リターンスプリング（１７）・・・・ユニット （１７ａ）　　・・・係止溝

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央に伸びる装置（８）と、該装置（８）に対し
   て縦方向に変位可能な閉塞スリーブ（１０）とを備えた
   急速連結機用の雌型連結機部材において、 前記装置および前記閉塞スリーブ用のスリーブ状ベアリ
   ング部材（１３）は、前記雌型連結機部材の溝（７ｄ）
   内に配され、 前記装置（８）は、放射状に伸びる部材（１２）によっ
   て前記ベアリング部材に支持され、１以上の流体通路は
   、前記部材（１２）によって前記装置の外側と、前記ベ
   アリング部材の内側との間に形成されるようになってい
   るとともに、 前記ベアリング部材は、前記閉塞スリーブに作用する流
   体力Ｆの付加軽減装置（１３ｂ）を支持していることを
   特徴とする急速連結機用の雌型連結機部材。
2. （２）前記ベアリング部材内で直径方向に伸びるユニッ
   ト（１７）によって２つの部材が形成されている特許請
   求の範囲第１項に記載の急速連結機用の雌型連結機部材
   。
3. （３）前記ユニットは、前記装置用の係止溝（１７ａ）
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載
   の急速連結機用の雌型連結機部材。
4. （４）前記装置は、ネジ状の端部（８ｄ）と、該ネジ状
   の端部で１以上の半径方向に伸びる面（８ｆ）とを有し
   、該各面は、前記ユニット上で対応する面又は支持面に
   相互に作用し合って係合していることを特徴とする特許
   請求の範囲第２項又は第３項に記載の急速連結機用の雌
   型連結機部材。
5. （５）１以上の部材（１２）は、前記雌型連結機部材の
   縦方向に伸びて縦方向に変位可能な閉塞スリーブ用スト
   ップ装置を有し、その端部ストップ装置は、前記急速連
   結機の閉塞機能を保障するために前記スリーブの挿入位
   置が決められるように設けられていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の
   急速連結機用の雌型連結機部材。
6. （６）前記雌型部材の縦方向について、前記部材（１２
   ）は、その一端で前記ベアリング部材（１３）に固定的
   に係止されているとともに、前記閉塞部材（１０）は、
   前記ベアリング部材の他方の部分で支持されて作用する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項の
   いずれかに記載の急速連結機用の雌型連結機部材。
7. （７）前記ベアリング部材（１３）は、前記雌型連結機
   部材に具備されたロッキングボール（４）用のボールレ
   ース（３）に支持されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第６項のいずれかに記載の急速連結
   機用の雌型連結機部材。
8. （８）前記閉塞スリーブ（１０）は、前記部材（１２）
   に接している第１リターンスプリング（１６）に相互に
   作用し合って係合し、前記ベアリング部材は、前記閉塞
   スリーブの外側に配された保護カバー（１１）用の第２
   リターンスプリング（１５）を支持していることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれかに
   記載の急速連結機用の雌型連結機部材。
9. （９）前記ベアリング部材の前記付加軽減装置（１３ｂ
   ）は、好ましくは前記ベアリング部材の自由端で、全体
   的に、又は一部破断した内部フランジから構成されてい
   るとともに、前記付加軽減装置（１３ｂ）に対応する前
   記閉塞スリーブ上の付加軽減装置（１０ｄ）は、前記ス
   リーブの１／２の位置の中央部で、全体的に、又は一部
   破断した突出フランジから構成されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項ないし第８項のいずれかに記
   載の急速連結機用の雌型連結機部材。
10. （１０）前記ベアリング部材（１３）は、前記雌型連結
    機部材の溝（７ｄ）内に配されているとともに、前記雌
    型部材に属する本体部材（７）とともに組立られる際、
    前記ボールレース内の内部溝の助けによって固定され、
    かつ、前記閉塞スリーブ（１０）および放射状部材（１
    ２）は、前記係止部材（１３）に関して、該係止部材が
    前記溝（７ｄ）の内側に収容される前に収容されるよう
    に配されていることを特徴とする特許請求の範囲第６項
    、第７項又は第８項に記載の急速連結機用の雌型連結機
    部材。