JPS62193909A - 包装機における包装用フィルム折込装置 - Google Patents

包装機における包装用フィルム折込装置

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JPS62193909A
JPS62193909A JP23622685A JP23622685A JPS62193909A JP S62193909 A JPS62193909 A JP S62193909A JP 23622685 A JP23622685 A JP 23622685A JP 23622685 A JP23622685 A JP 23622685A JP S62193909 A JPS62193909 A JP S62193909A
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folding
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folding members
packaging
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、例えば生鮮食品用包装機において、その包
装部に展張把持された包装用フィルムをトレイに対し折
込/Vで品物を包装するための折込装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭58−90010号に記載の包装機
においては、その包装部に展張された包装用フィルムが
その幅方向両端縁で前後両押え部材により挾持された状
態から、受台装置上のトレイが包装位置に押上げられる
と、同包装用フィルムはトレイをその上方から覆った状
態で伸張され、その後トレイの下側で折込装置により包
装用フィルムの折込動作が行われてトレイが包装される
すなわち、例えば前記包装機の折込装置では、固定され
た前折込部材に対し後折込部材が前後方向へ移動して互
いに接近離間するとともに、この後折込部材の下方にお
いてその前後移動に伴い左右両折込部材が互いに開閉し
、又受台装置に立設された品物載置台が後折込部材及び
左右両折込部材との当接で内側へ傾動し得るようになっ
ている。
そして、後折込部材が前進するとともに、左右両折込部
材が互いに閉じられると、それらの折込部材が包装用フ
ィルムを前記載置台上のトレイの下側へ向けて押込むと
ともに、同載置台に当接してこれを傾動させる。この傾
動と同時に受台装置が下動すると、トレイがその下面後
側から順次後折込部材上に載せられながら、トレイの下
側で後方及び左右両方向から包装用フィルムの折込動作
が行われる。その後、コンベヤベルトの回転によりトレ
イが前方へ搬送されて後折込部材上から前折込部材上に
移送されると、その移送途中でトレイの下側において包
装用フィルムが前折込部材に当たって前方からも折込ま
れ、後方からの折込みに左右両方向からの折込みが重な
るとともにざらに前方からの折込みが重なってトレイの
下側で折りたたみ部となる。次に、後折込部材が後退し
、その後退に伴い左右両折込部材も互いに開く。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記左右両折込部材は後折込部材の左右両側
で左右方向への回動可能に支持され、それらの回動支点
間の間隔及び先端部間の最大開き寸法が常に一定である
ため、左右両折込部材間に対応する品物の左右方向幅が
変わると、品物の下面の左右両側に対する左右両折込部
材のくい込み寸法が変わって包装状態が一定しない。す
なわち、品物幅が大き過ぎると、このくい込み寸法が大
きくなり過ぎ、包装用フィルムが品物の下面を必要以上
に覆って無駄になり、逆に品物幅が小さ過ぎると、くい
込みす法が小さくなり過ぎて包装用フィルムによる覆い
部分が少なくなり、包装用フィルムが品物の下面から剥
がれ易くなって包装状態が悪くなる。
そこで、左右両折込部材の回動支点間の間隔を調節可能
にして、例えば品物の下面の左右両側に対する左右両折
込部材のくい込み寸法をほぼ一定にすることができるよ
うにしたものが第一発明である。又、品物の左右方向幅
に応じた最適な間隔を自動的に選定できるようにしたも
のが第二発明である。
発′明の構成 (問題点を解決するための手段及び作用)すなわち、第
一発明は後記する実施例の図面に示すように、互いに前
後方向への相対移動可能な後折込部材77及び前折込部
材89と、後折込部材77の左右両側で左右方向への回
動可能に支持した左右両折込部材82とを備え、これら
前後左右折込部材89.77.82間を、各折込部材8
9.77.82が互いに接近して品物Wに対し包装用フ
ィルムFを折込む折込部Rとした包装用フィルム折込装
置において、前記左右両折込部材82の回動支点84を
互いに接近離間可能に支持する支持機構83.82a 
、84と、この両回動支点84を互いに接近又は離間さ
せる駆動機構141と、前記後折込部材77の前後移動
に伴い左右両折込部材82を互いに開閉可能に連動する
連動機構143.146,147,149.148とを
備えたものである。
そして、駆動機構141により左右両折込部材82の回
動支点84を互いに接近離間させ、この両回動支点84
間の最適な間隔Mを選定して左右両折込部材82の位置
を調節することができる。
又、第二発明は前記第一発明に加えて、未包装の品物W
が前記折込部Rに送られたときに左右両折込部材82間
に対応する品物Wの左右方向幅りに応じた左右両折込部
材82の位置データMを予め記憶する記憶手段172と
、前記未包装の品物Wの左右方向幅りを検知する品物幅
検知手段153と、前記品物幅検知手段153からの検
出信号に基づいて品物Wの左右方向幅りを算出する第一
割出し手段171と、前記左右両折込部材82の位置を
検知する位置検知手段158と、前記位置検知手段15
8からの検出信号に基づいて左右両折込部材82の位置
を算出する第二割出し手段171と、前記第一割出し手
段171にて算出した品物Wの左右方向幅しに対する左
右両折込部材82の位置データMを前記記憶手段172
から読み出し、前記第二割出し手段171にて算出した
左右両折込部材82の位置データMを、記憶手段172
から読み出した前記位置データMに一致させるように前
記駆動機構141を駆動制御する駆動制御手段171と
を備えたものである。
そして、品物Wの左右方向幅りに応じて、左右両折込部
材82の回動支点84間の最適な間隔Mを自動的に選定
することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例に係る包装用フィルム折込装置
を生鮮食品用包装機に利用した場合について図面に従い
説明する。
第1,2図には機枠上部に設置された丸ベルト式フィル
ム搬送装置1を示し、第2図に示すようにそのフィルム
供給口Pから包装用フィルムFの始端が導かれてセット
され、このセット状態から包装用フィルムFは同搬送装
置1の駆動により第1図の包装部Sに展張されるように
なっている。
第1,2図に示すように包装用フィルム折込装@76は
この包装用フィルム搬送装置1の上方に設置され、77
は第3.5図に示すように機枠上部の左右両側に配設さ
れたレール78に対し前後方向への移動可能に支持され
た両スライダ79を連結板80及びその前後両側のロー
ラ81で連゛結した後折込部材、82aは同侵折込部材
77の後方において前記両レール78の後端部間に架設
された支持板83に対し左右方向へ移動可能に支持され
た左右両支持部祠、82はこの両支持部材82aに対し
左右方向への回動可能に軸84着された左右両折込部材
であって、同軸84着部(回動支点)から後折込部材7
7の下方を通って前方へ延び、先端部には補助折込板8
6が位置調節可能に螺着されている。そして、前記支持
板83、左右動支持部材82a及び左右両折込部材82
の回動支点84等により左右両折込部拐82の支持機構
が構成される。
89は前記両レール78の前端部間に架設された前折込
部材であって、前後両搬送ローラ9oと後側搬送ローラ
90の後方に併設された折込みローラ91とを有し、前
後両搬送ローラ90間に複数本の丸ベルト90aが掛【
プ渡されるとともに、後側搬送ローラ90と折込みロー
ラ91との間にはそれらの両端において丸ベルト90b
が11)け渡され、両丸ベルト90a 、90bがC矢
印方向へのみ回転するようになっている。
140は前記支持板83上において左右方向へ延びるよ
うに支持されたねじ棒であって、左ねじ部140aと右
ねじ部140bとが形成され、前記左右動支持部材82
aのうち一方の支持部材82aが左ねじ部140aに螺
合されるとともに他方の支持部材82aが右ねじ部14
0bに螺合されている。141Aは前記左右動支持部材
82aの後方において機枠上に設置された電動モータで
あって、その出力軸141aのプーリ142aは左右両
支持部材828間においてねじ棒140に取着されたプ
ーリ142bに対し平ベルト142を介して連動されて
いる。この電動モータ141Aによりねじ棒140が回
転されると、左右動支持部材82aは左右両ねじ部14
0a 、 140b上を移動して互いに接近又は離間す
る。そして、前記ねじ棒140、電動モータ141A及
び平ベルト142等により前記左右動支持部材82aの
駆動機構141が構成される。
第3.4.5図において143は前記左右動支持部材8
2aの前部に固着されたL形状のガイド板であって、左
右両側方へ延びる基板部143aとその先端から前記レ
ール78に沿って前方へ延びる係合板部143bとから
なり、同係合板部143bの先端に取着されたローラ1
44が機枠上のレール部145に対し左右方向へ移動可
能に支持されている。そして、左右動支持部材82aが
左右方向へ移動づると、この移動に伴い左右両ガイド板
143も同一方向へ移動するようになっている。146
は前記ガイド板143の係合板部143bに前後方向へ
延びるように形成されたガイド溝、147はこのガイド
溝146に係合されたガイドピンであって、前記係合板
部143bの下方において後折込部材77のスライダ7
9から突設された突板部79aに対し長孔148をもっ
て左右方向へ移動可能に支持されている。149は前記
ガイドピン147の下端部と左右両折込部材82の前端
側との間においてそれらに回動可能に支持されたリンク
である。そして、後折込部材77のスライダ79がレー
ル78に沿って前後方向へ移動すると、ガイドピン14
7がガイド板143のガイド溝146に沿って移動し、
左右両折込部材82がリンク149により回動支点84
を中心に回動して互いに開閉する。又、左右両支持部材
82aが互いに接近離間すると、ガイドピン147がス
ライダ79の長孔148に沿って移動しながら、左右側
折込部材82、ガイド板143、ガイドピン147及び
リンク149がそれぞれ同一位置関係を保持した状態で
左右方向へ平行移動する。なお、前記ガイド板143、
ガイド溝146、ガイドピン147、リンク149及び
スライダ79の長孔148等により、後折込部材77と
左右側折込部材82との間の連動機構が構成される。
第1.2図において93は前記レール78の後端部上に
立設されたブラケット、94は同ブラヶッ1−93の上
部間に回動可能に架設された支軸95に対し固定された
レバーであって、上下駆動される連動杆96に対し回動
可能に軸96a着されている。97は前記ブラケット9
3の外側において支軸95の両端部に対し固定された一
対のレバー、98は同レバー97の先端部に回動可能に
軸99着されたリンクであって、前記スライダ79に回
動可能にlN1100着されている。
そして、前記連動杆96が上動位置にあるときには、第
3.5図に示すように前記後折込部材77が後退位置に
あるとともに、前記左右側折込部材82が互いに開いた
状態にある。この状態から連動杆96が下動すると、第
1図に示すように後折込部材77がレバー97及びリン
ク98に押されて前進するとともに、後折込部材77の
ガイドピン147にガイド板143のガイド溝146が
位置規制されて左右側折込部材82がリンク149を介
して互いに閉じ、これらの前後左右折込部材89.77
.82間を折込部Rとしている。この折込部Rは第1図
に示すように前記包装用フィルム搬送装置1の包装部S
に対応されている。
第1.2図に品物Wの搬出装置101を示し、102は
前記両ブラケット93の下部間に架設された支軸103
の両側に対し回動可能に支持された一対のリンク、11
3は前記支軸103の下方において両ブラケット93間
に架設された支軸114の両側に対し回動可能に支持さ
れた一対のリンクであって、それぞれのリンク102.
113は支軸103.114から前方へ延びている。1
16は前記両リンク102.113の先端部間に軸11
6a、116bをもって回動可能に連結されたL形状の
連動リンクであって、下側の左右側Idl116bから
前方へ延びた部分にローラ120が取着されている。1
04はスポンジ製無端状ベルト104aを掛渡したコン
ベヤであって、その後端部両側から後方へ延びるガイド
板115において前記軸116bに対し上下方向へ回動
可能に支持されるとともに、同ガイド板115が前記連
動リンク116のローラ120上に載り、前記包装用フ
ィルム搬送装置1の包装部S上に水平状態で対応されて
いる。117は前記両連動リンク116間に連結された
連結杆、118は両ブラケット93の上部間に架設され
た支持杆119に対し回動可能に支持されたハンドルで
あって、そのねじ棒118aが前記連結杆117に螺合
されている。
そして、ハンドル118を回転させると、連結杆117
がねじ棒118aに沿って移動し、前記両リンク102
.113が支軸103.114を中心に上下方向へ回動
しながら、連動リンク116が上下方向へ移動し、コン
ベヤ104のガイド板115を連動リンク116のロー
ラ120が摺動しながらコンベヤ104が上下方向へ平
行移動する。
108は前記コンベヤ104の駆動軸104bに固定さ
れたベルト車、109は前記支軸114に回動可能に支
持されたベルト車であって、両ベルト車108,109
間に丸ベルト110がlI)渡されている。121は前
記コンベヤ104のガイド板115に固定されたアイド
ラプーリであって、前記丸ベルト110を緊張させてい
る。111はベルト車109に連動するように前記支軸
114に対し回動可能に支持されたスプロケットであっ
て、チェーン112により駆動回転されるようになって
いる。
そして、チェーン112がD矢印方向へ回転されると、
スプロケット111、ベルト中109、ベルト110、
ベルト車108を介してコンベヤ104のベルト104
aが送り出し方向Eへ回転する。しかし、スプロケット
111はワンウエイクラッヂ111aにて支軸103に
支持されているため、チェーン112の回転がスプロケ
ット111に伝達されず、コンベヤ104のベルト10
4aが逆回転しない。
第1.6.7図において45は前記フィルム搬送装置1
の下方において機枠の内外にわたり設置されたベルト搬
送式品物供給装置、150はこの品物供給装置45上の
左右両側において前後方向へ延びるように平行に載置さ
れたガイド杆であって、品物供給装置45の左右両側面
の前後両側に回動可能に支持された支軸151と一体回
動可能なリンク152が回動可能に支持されている。1
53Aは品物供給装置45の一側に取着された第一ポテ
ンションメータ(品物幅検知センサ)であって、これと
連動する回動操作軸154が品物供給装置45の下面に
おいて左右方向へ延びるように支持され、この回動操作
軸154には左ねじ部154aと右ねじ部154bとが
形成されている。
155はこの左右両ねじ部154a 、154bに螺合
さた移動ブロックであって、前記支軸151と一体回動
可能なレバー151aとの間においてリンク156がこ
れらに回動可能に支持されている。そして、前記回動操
作軸154のハンドル157を回すと、同軸154上の
移動ブロック155が互いに接近離間し、品物供給装置
45上の両ガイド杆150もリンク156、支軸151
及びリンク152を介して互いに接近離間するとともに
、回動操作軸154の回動変位が第一ポテンションメー
タ153Aに伝達される。従って、品物供給装置45上
に載せた品物Wの左右両縁に両ガイド杆150を合わせ
たときの両ガイド杆150の間隔すなわち品物Wの左右
方向幅りに比例した検出信号を第一ポテンションメータ
153Aが検知するようになっている。そして、前記両
ガイド杆150、第一ポテンションメータ153A、回
動操作軸154及び移動ブロック155等により品物幅
検知手段153が構成される。
第3.5図に示すように158Aは前記支持板83上に
おいてねじ棒140の一端に対応して設置された第二ポ
テンションメータ(位置検知センサ)であって、ねじ棒
140に対しギヤ159゜160を介して連動されてい
る。そして、電動モータ141Aによりねじ棒140が
回転すると、ねじ棒140の回動変位が第二ポテンショ
ンメータ158Aに伝達される。従って、前記左右両折
込部材82の回動支点84間の間隔Mに比例した検出信
号を第二ポテンションメータ158Aが検出するように
なっている。そして、前記ねじ棒140及び第二ポテン
ションメータ158八等により左右両折込部材82の位
置検知手段158が構成される。
第1.6.7図に示すように46は品物供給装置45の
内端部と前記包装部S及び折込部Rとの間を上下動され
る品物受台装置であって、傾動可能に付勢された?!2
数のM、置台46aを備え、最下切位置において品物供
給装置45から品物Wが移送されて載置され、ストッパ
47により位置決めされるようになっている。
なお、第1.2図において26は前記包装用フィルム搬
送装置1の包装部Sの前側に装着された前押え部材、3
7は同じく後側に装着された後押え部材であって、包装
部Sに展張された包装用フィルムFの前後両端縁がこれ
らの押え部材26゜37により挾持されるようになって
いる。43は前記包装用フィルム搬送装置1のフィルム
供給口P付近に装着された鋸刃であって、包装用フィル
ムFの搬送途中でその一定長さ毎にミシン目を形成する
ようになっている。48は前記前折込部材89から構成
される包装部が載るヒータ装置である。
次に、以上のように構成された包装機の電気的構成につ
いて述べる。
第8図において、マイクロコンピュータ170は中央処
理装置(以下CPtJという)171、読み出し専用の
メモリ(ROM’)よりなるプログラムメモリ172、
読み出し及び書き替え可能なメモリ(RAM)よりなる
作業用メモリ173から構成され、包装機に設けられた
制御ボックス(図示せず)に内蔵されている。そして、
CPU171はプログラムメモリ172に記憶された制
御プログラムに基づいて動作する。前記プログラムメモ
リ172には制御プログラムの他に、未包装の品物Wが
前記折込部Rに送られたときに左右両折込部材82間に
対応する品物Wの左右方向幅りに応じた最適な左右両折
込部材82の位置データが予め記憶されている(記憶手
段)。すなわち、品物Wの左右方向幅りを一定範囲ごと
に区分した値がL 1. L 2・・・(L 1<L 
2)であるとき、左右両折込部材82の回動支点84間
の間隔M(位置データ)としてM 1. M 2・・・
(M  1<M 2)が選択されるようになっている。
前記第一ポテンションメータ153Aは品物幅検知セン
サとしての役目を果たす。すなわち、前述したように、
前記品物供給装置45上に載せた品物Wの左右両縁に両
ガイド杆150を合わせると、品物Wの左右方向幅りに
比例する第一ポテンションメータ153Aの検出信号が
CPU171に入力するようになっている。そして、C
PU171はこの入力信号に基づいて品物Wの左右方向
幅りを算出するようになっている(第一割出し手段)。
この演算結果は前記作業用メモリ173に一時記憶され
るようになっている。
又、前記第二ポテンションメータ158Aは左右両折込
部材位置検知センサの役目を果たす。すなわち、前述し
たように、左右両折込部材82の回動支点84間の間隔
Mに比例する第二ポテンションメータ158Aの検出信
号がCPU171に入力するようになっている。そして
、CPU171はこの入力信号に基づいて前記間隔Mを
算出するようになっている(第二割出し手段)。この演
算結果は前記作業用メモリ173に一時記憶されるよう
になっている。
さらに、CPU171は前記作業用メモリ173に記憶
された品物Wの左右方向幅りに対する左右両折込部材8
2の回動支点84間の間隔Mを前記プログラムメモリ1
72から読み出し、この位置データMと前記作業用メモ
リ173からの位置データMとを比較し、これらを一致
させるように前記電動モータ141Aを駆動制御するよ
うになっている(駆動制御手段)。すなわち、この駆動
制御により、第3図に示すように品物Wの左右方向幅り
が大きい場合には前記間隔Mも大きくなり、逆に第5図
に示すようにこの幅りが小さい場合には間隔Mも小さく
なる。
なお、品物Wの左右方向幅しに応じてフィルム長さを選
択する必要があるため、前記品物幅検知手段153とし
ては、品物Wの左右方向幅りに応じて任意のフィルム長
さを選択することができるフィルム長さ設定用ダイヤル
を利用して、フィルム長さに応じた同ダイセルからの検
出信号をCPU171に入力させるようにしてもよい。
次に、実際の包装作用の概略について説明する。
稼動前に、品物供給装置45上に品物W(トレイに収納
物が入れられたもの)を載せてその左右両縁に両ガイド
杆150を合わせると、前述したように、品物Wの左右
方向幅しに応じて左右両折込部材82の回動支点84間
の間隔Mが調節される。
次に、品物供給装置45の駆動により、品物Wは移送さ
れ、下動してきた受台装置46上に載置される。このと
き、後折込部材77は連動杆96の上動により後退する
この給送に同調してフィルム搬送装置1が駆動されると
、供給口Pに位置する包装用フィルムFの始端は搬送装
置1の中央部の包装部Sに向けて搬送されていく。その
途中において、前記鋸歯43により包装用フィルムFの
一定長さ毎に幅方向のミシン目が形成され、さらに供給
口Pで瞬時ブレーキがかかって包装用フィルムFは引張
られ、この引張力により前記ミシン目で切断され、包装
部S上まで搬送される。
包装部S上の包装用フィルムは前後両押え部材26.3
7の上動により挾持される。
次いで、受台装置46が上動して品物Wが包装用フィル
ムFを押上げると、品物Wが包装用フィルムFで覆われ
る。
その後、受台装置46の上動に伴い連動杆96が下動す
ると、後退位置にある後折込部材77が前進する。この
前進に伴い、左右両折込部材82も互いに接近−4る。
次に、後折込部材77及び左右両折込部材82が品物W
の下方に入り込むとともに、受台装置46が再び下動す
ると、品物Wが後折込部材77上に載りながら品物Wの
下側で後方及び左右両方向から包装用フィルムFの折込
動作が行われる。この折込動作と同期して、後押え部材
37による挟持が解除され、前押え部材26による挟持
のみを維持する。
その後、ベルト104aが回転されるとともに、前押え
部材26による挟持が解除されると、品物Wは前方へ搬
送され、後折込部材77上から前折込部材89上に移送
される。その移送途中で、品物Wの下側において包装用
フィルムFが前折込部材89に当たって前方からも折込
まれ、後方からの折込みに左右両方向からの折込みが重
なるとともにざらに前方からの折込みが重なって品物W
の下側で折りたたみ部となる。次に、連動杆96が再び
上動されて後折込部材77が後退するとともに、その後
退に伴い左右両折込部材82が互いに開く。
包装後向品物Wはヒータ装置48へ搬出され、そこで折
りたたみ部が密着されて一工程が終了する。
なお、稼動中に前記品物供給装置45の品物幅検知手段
153を操作した場合には、左右両折込部材82は次工
程から、調節後の位置で作動する。
以上詳述したように本実施例では、左右両折込部材82
の回動支点84間の間隔Mを調節することができるので
、品物Wの左右方向幅りに応じて、最適な左右両折込部
材82の位置を選定することができる。例えば、第3,
5図に示すように品物Wの左右方向幅りが変わっても、
左右両折込部材82と同品物Wの左右両縁との距離をほ
ぼ一定にすることもできる。これにより、品物Wの下面
の左右両側に対する左右両折込部材82のくい込み寸法
をほぼ一定にすることができ、包装状態が品物Wの左右
方向幅りに関係なく均一化して良好なものとなる。
又、品物Wの左右方向幅しに応じて最適な間隔Mをプロ
グラムメモリ172に阜づき自動的に選定することもで
き、左右両折込部材82の位置調節作業が大変容易にな
る。
なお、前記実施例では左右両支持部材82aの駆動機構
141としては、左右両折込部材82の位置調節作業を
品物Wの左右方向幅りに応じて自動化するために、電動
モータ141Aを利用したが、ハンドル等の手動による
調節手段を利用してもよい。ただし、この場合には同位
置調節作業の自動化は考慮しない。
発明の効果 要するに第一発明によれば、品物Wの左右方向幅りに応
じて、左右両折込部材82の位置を選定することができ
、良好な包装状態を(する。
又、第二発明によれば、第−発明の効果に加えて、品物
Wの左右方向幅しに応じて左右両折込み部材82の位置
を記憶データに基づき自動的に選定することもでき、左
右両折込部材82の位置調節作業が大変容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る包装用フィルム折込装置を利用
した生鮮食品用包装機の側面を示す概略断面図、第2図
は第1図のX−X線から見た概略断面図、第3図及び第
5図は同折込装置を示す概略平面図、第4図は同折込装
置の連動機構を示す部分断面図、第6図は品物供給装置
を示す平面図、第7図は同装置の側面を示す断面図、第
8図は電気ブロック回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに前後方向への相対移動可能な後折込部材(7
    7)及び前折込部材(89)と、後折込部材(77)の
    左右両側で左右方向への回動可能に支持した左右両折込
    部材(82)とを備え、これら前後左右折込部材(89
    、77、82)間を、各折込部材(89、77、82)
    が互いに接近して品物(W)に対し包装用フィルム(F
    )を折込む折込部(R)とした包装用フィルム折込装置
    において、 前記左右両折込部材(82)の回動支点(84)を互い
    に接近離間可能に支持する支持機構(83、82a、8
    4)と、 この両回動支点(84)を互いに接近又は離間させる駆
    動機構(141)と、 前記後折込部材(77)の前後移動に伴い左右両折込部
    材(82)を互いに開閉可能に連動する運動機構(14
    3、146、147、149、148)と を備えたことを特徴とする包装機における包装用フィル
    ム折込装置。 2、支持機構は、後折込部材(77)の後方において支
    持板(83)に対し左右両支持部材(82a)を左右方
    向へ移動可能に支持し、この両支持部材(82a)に左
    右両折込部材(82)を回動可能に支持して回動支点(
    84)としたものである特許請求の範囲第1項に記載の
    包装機における包装用フィルム折込装置。 3、駆動機構(141)は、支持板(83)に支持した
    ねじ棒(140)に左ねじ部(140a)と右ねじ部(
    140b)とを形成して一方の支持部材(82a)を左
    ねじ部(140a)に螺合するとともに他方の支持部材
    (82a)を右ねじ部(140b)に螺合し、このねじ
    棒(140)を電動モータ(141A)により回転可能
    にしたものである特許請求の範囲第2項に記載の包装機
    における包装用フィルム折込装置。 4、連動機構は、後折込部材(77)の左右両側部にお
    いてガイドピン(147)を左右方向へ移動可能に支持
    し、左右両支持部材(82a)から延設したガイド板(
    143)にガイド溝(146)を形成してこのガイド溝
    (146)にガイドピン(147)を係合させるととも
    に、このガイドピン(147)と左右両折込部材(82
    )とにリンク(149)を回動可能に支持してこれらを
    連動させたものである特許請求の範囲第2項に記載の包
    装機における包装用フィルム折込装置。 5、互いに前後方向へ相対移動可能な後折込部材(77
    )及び前折込部材(89)と、後折込部材(77)の左
    右両側で左右方向への回動可能に支持し左右両折込部材
    (82)とを備え、これら前後左右折込部材(89、7
    7、82)間を、各折込部材(89、77、82)が互
    いに接近して品物(W)に対し包装用フィルム(F)を
    折込む折込部(R)とした包装用フィルム折込装置にお
    いて、 前記左右両折込部材(82)の回動支点(84)を互い
    に接近離間可能に支持する支持機構(83、82a、8
    4)と、 この両回動支点(84)を互いに接近又は離間させる駆
    動機構(141)と、 前記後折込部材(77)の前後移動に伴い左右両折込部
    材(82)を互いに開閉可能に連動する連動機構(14
    3、146、147、149、148)と、 未包装の品物(W)が前記折込部(R)に送られたとき
    に左右両折込部材(82)間に対応する品物(W)の左
    右方向幅(L)に応じた左右両折込部材(82)の位置
    データ(M)を予め記憶する記憶手段(172)と、 前記未包装の品物(W)の左右方向幅(L)を検知する
    品物幅検知手段(153)と、 前記品物幅検知手段(153)からの検出信号に基づい
    て品物(W)の左右方向幅(L)を算出する第一割出し
    手段(171)と、 前記左右両折込部材(82)の位置を検知する位置検知
    手段(158)と、 前記位置検知手段(158)からの検出信号に基づいて
    左右両折込部材(82)の位置を算出する第二割出し手
    段(171)と、 前記第一割出し手段(171)にて算出した品物(W)
    の左右方向幅(L)に対する左右両折込部材(82)の
    位置データ(M)を前記記憶手段(172)から読み出
    し、前記第二割出し手段(171)にて算出した左右両
    折込部材(82)の位置データ(M)を、記憶手段(1
    72)から読み出した前記位置データ(M)に一致させ
    るように前記駆動機構(141)を駆動制御する駆動制
    御手段(171)と を備えたことを特徴とする包装機における包装用フィル
    ム折込装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285106A (ja) * 1988-09-14 1990-03-26 Fuji Pack Syst Ltd 包装機における包装材折込装置
JPH06239317A (ja) * 1992-05-14 1994-08-30 Fuji Mach Co Ltd 包装機における包装体給出切換装置と包装体折込装置との間の連動機構

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JPH06239317A (ja) * 1992-05-14 1994-08-30 Fuji Mach Co Ltd 包装機における包装体給出切換装置と包装体折込装置との間の連動機構

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