JPS62193676A - 塗膜形成方法 - Google Patents

塗膜形成方法

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JPS62193676A
JPS62193676A JP3605986A JP3605986A JPS62193676A JP S62193676 A JPS62193676 A JP S62193676A JP 3605986 A JP3605986 A JP 3605986A JP 3605986 A JP3605986 A JP 3605986A JP S62193676 A JPS62193676 A JP S62193676A
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Mototaka Iibashi
飯箸 素孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り東上立上月次! 本発明は2コート1ベークによる塗膜の形成方法に関し
、さらに詳しくは、仕上り外観が極めてすぐれ、かつ、
省資源、公害対策上有利な塗膜形成方法に関する。
4米り用量 従来、美粧的外観が重要視される、自動車、二輪車、電
気製品などの外板は、平滑性、鮮映性、耐候性などの塗
膜性能に優れた塗膜を形成する有機溶剤希釈型熱硬化性
塗料で仕上げ塗装されている。その塗装方式としては、
一般に着色顔料および/またはメタリック顔料を配合し
た有機溶剤型熱硬化性エナメル塗料(以下「ベースコー
ト」と略す)を塗装し、風乾後有機溶剤型熱硬化性透明
クリヤー塗料を塗り重ねて、両塗膜を同時に硬化せしめ
る2コ一ト1ベーク方式(以下rZclb方式」と略す
)が主流である。
ところが近年に至って、塗装外観向上の要求が更に強く
、主として上塗塗着膜の平滑化を目的に各種レオロジー
コントロール剤の添加や、中塗塗膜に研ぎを入れるなど
の工程面での対策がはかられている。一方本来公害対策
上から開発されたハイソリッド型塗料は膜厚が得られ易
く、クリヤーとしての採用が外観向上に有利なことから
、従来ベースコートとの組合せで利用されることもある
−が、・ しようと る、 屯 しかしながら前記した方法では、研ぎによる工数増と、
十分な外観向上が得られないという問題があり、さらに
従来のベースコートには多量の有機溶剤が配合されてお
り、省資源、公害発生防止などの観点からも好ましくな
い。そのためにハイソリッド化されたベースコートもあ
るが、有機溶剤の削減にはおのずと限界があり、さらに
、シルバー色等の淡色メタリー、りでは、仕上りの白さ
が得られにくいという欠点があった。
る5、の手。
そこで本発明者らは、前記した状況に鑑み、鋭意研究を
重ねた結果、ベースコートに特定の水性塗料を用いるこ
とによって、省資源、公害防止をはかると同時に特定条
件の強制乾燥との組合せで、極めて平滑で、仕上りの白
いメタリックカラー又はソリッドカラーのベースコート
塗膜を短時間で得ることに成功し、さらにトップクリヤ
ーを塗り重ね、加熱硬化することによって、仕」ニリ外
観が極めてすぐれ、塗膜性能のすぐれた2clb塗膜が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして本発明に従えば、被塗物に塗着したときの固形
分が15〜40重量%になるように調整したメタリック
顔料および/または着色顔料を含む水希釈性塗料を塗装
し、該塗膜を風速1m/秒以上で温度が100°C以下
の温風を用い、かつ風速[m/秒]×温度[℃]×時間
[分]の値が500〜5000を満足する条件で強制乾
燥を行なったのち、その上に透明上塗塗料を塗り重ねて
、両者を同時に加熱硬化させることを特徴とする塗膜形
成方法に関する。
本発明において「塗着時の固形分」とは、スプレー塗装
等により被塗物に塗着したときの塗膜の不揮発分重量%
を言い、各種塗装機及び、塗装環境の諸条件(温度、湿
度、風速等)の影響を含めた、塗着液の状態を意味する
本発明の方法において、ベースコートとして後記する特
定の水希釈性塗料を用いることによって、有機溶剤を殆
どもしくは、全く含有しないため、省資源、公害防止に
役立ち、しかも特定の固形分を有する塗着膜を特定の温
風乾燥を行なうことにより、極めて平滑性にすぐれ、ア
ルミニウム顔料を含む場合でもアルミニウム顔料の配列
が極めて整った、ベースコート塗膜が得られ、その上に
透明トップクリヤーを塗り重ねることにより、平滑で仕
上り外観が極めて良好でしかも塗膜性能のすぐれた2c
lb塗膜が得られるという特徴を有している。
本発明で用いる水希釈性のメタリック塗料又は、ソリッ
ドカラー塗料はその結合剤成分が水又は、水と親水性有
機溶剤との混合物に結合剤樹脂を分散した水分散性樹脂
展色剤かあるいは、該水分散性樹脂展色剤と水又は水と
親水性有機溶剤との混合物に結合剤樹脂を溶解せしめた
水溶性樹脂展色剤との混合物からなるものである。
前記の水分散性樹脂展色剤の具体例としては、アクリル
系樹脂が挙げられる。該アクリル系樹脂は、従来から公
知のノニオン系、アニオン系界面活性剤、水溶性樹脂な
どの分散安定剤の存在下でアクリルモノマーを重合する
ことによって調製される。重合に供されるアクリルモノ
マーとしては、例えばアクリル酸、メタクリル酸などの
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸;メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレートな
どの(メタ)アクリル酸エステル;ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレートなどのヒドロキシル基含有(メタ)アクリル酸
エステル;スチレン、(メタ)アクリルアミド、グリシ
ジルメタクリレート、酢酸ビニルなどの重合性不飽和モ
ノマーなどが挙げられる。
また、多段重合法により、最初にα、β−エチレン性不
飽和酸を全く含まないかあるいは少量含んだモノマーを
重合し、次いでα、β−エチレン性不飽和酸を多量に含
んだモノマーを共重合して得られる多段重合エマルジョ
ンが挙げられる。多段重合エマルジョンはアルカリ性に
することにより増粘し、本発明の目的に対し特に望まし
い。
次に前記した水分散性樹脂展色剤と併用される水溶性樹
脂は、従来から公知のものが用いられ、原則的には樹脂
を水溶化するのに十分な親木基、例えばカルボキシル基
(−COOH)、水酸基(−OH) 、メチロール基(
−CH20H)、 アミノ基(〜NH2)、 スルホン
基(−3o3H)、ポリオキシエチレン結合子CH2C
H20−)−などを導入したものであるが、最も一般的
なものはカルボキシル基を導入し、アルカリ塩を作って
水溶性としたものである。水溶化し得るカルボキシル基
の量は、樹脂の骨格や他の親木基の含有量、中和剤の種
類、中和当量によって変わってくるが少なくとも酸価は
30以上を必要とする。上記水溶性樹脂は、アルカリ性
物質例えば水酸化ナトリウム、アミンなどで中和され完
全に水溶性化される。
水溶性樹脂の具体例としては、例えばアクリル樹脂系、
アルキド樹脂系、エポキシ樹脂系などが挙げられる。ア
クリル樹脂系としては、α、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸、ヒドロキシル基、アミド基、メチロール基など
の官能基を有する(メタ)アクリル酸エステル、及びそ
の他の(メタ)アクリル酸エステル、スチレンなどを共
重合して得られる酸価30〜100及び水酸基節約20
〜200のものを挙げることができる。アルキド樹脂と
しては従来の溶剤型のアルキド樹脂と原料は同じで、多
塩基酸、多価アルコール、変性油を常法により縮合反応
させて得られるものである。また、エポキシ樹脂系とし
ては、エポキシ基と不飽和脂肪酸の反応によってエポキ
シエステルを合成し、この不飽和基にα、β〜不飽和酸
を付加する方法やエポキシエステルの水酸基と、フタル
酸やトリメリット酸のような多塩基酸とをエステル化す
る方法などによって得られるエポキシエステル樹脂が挙
げられる。
前記した水分散性樹脂展色剤と水溶性樹脂〜75/25
の範囲である。この範囲外であると温風乾燥性が劣り、
トップクリヤー塗装後も、十分な仕上りが得られ難くな
る。
本発明で用いる水希釈性塗料には、前記結合剤の他に、
架橋剤として、メラミン、ベンゾグアナミン、尿素など
とホルムアルデヒドとの縮合又は共縮合によって得られ
るアミン樹脂が用いられる。また顔料として通常塗料分
野で用いられ−る着色顔料、メタリック顔料、体質顔料
などが配合される。その他、顔料分散のために親水性有
機溶剤が少量用いられる。また、ムラ、タレ防止の目的
で有機又は無機系の増粘剤を用いることもできる。
本発明で用いる透明トップクリヤーは、従来から公知の
ものが用いられ、具体的には、例えば、アミノアルキド
樹脂、アクリル樹脂、アミンアクリル樹脂、アミノオイ
ルフリーアルキド樹脂、シリコンポリエステル樹脂、フ
ッ素樹脂、ウレタン樹脂系塗料があげられる。望ましく
は、公害防止の観点から、ハイソリッド型が良く、更に
粉体塗料を用いることも出来る。
本発明方法の具体的実施態様は例えば次のようである。
l)前記組成からなる水希釈性塗料の塗着時固形分の調
整は、目標とする塗着時固形分より1〜5%低い値に脱
イオン水を用いて調整してスプレー塗装時の固形分とす
る。必要に応じ、増粘剤を加え、粘度を2000〜60
00cps /6rpm、B型粘度計に調整した後、被
塗物に10〜40角の乾燥膜厚になるようにスプレー塗
装を行なう。塗着時固形分が15重量%未満であると隠
ぺい力が劣り、40重量%を超えると平滑な塗膜が得ら
れなくなる。
2)ついで、強制乾燥を行なうに当り、風速1m/秒以
上で温度が100’O以下の温風を用い、風速[m/秒
]×温度[°C]×時間[分]の値が500〜5000
を満足する条件で強制乾燥を行なうが、前記値が500
以下であるとその後の工程に於いてワキの発生、光沢の
低下、ムラ等の塗膜欠陥が発生し、他方5000以上で
は、ベースコート塗面の肌アレ、ムラ、及び被塗物が冷
えきらないために次工程のクリヤー塗装に支障をきたす
3)ついで、透明トップクリヤーを20〜5oルの乾燥
膜厚になるように静電スプレー塗装により塗り重ねる。
4)通常のセツティングを行なったのち、120〜15
0℃、30〜20分加熱して硬化塗膜とする。
の−よび 本発明の2clb塗膜形成方法において、ベースコート
の塗着時固形分を15〜40重量%に調整し、風速1m
/秒以上で温度が100’0以下の温風を用い、風速[
m/秒]×温度[℃]x時間[分]の値が500〜50
00で乾燥を行なうことにより、極めて体積収縮率の大
きいベースコート塗膜が効率的に得られる。即ち、体積
収縮率が大きいことにより、塗着時に発生した塗面の凹
凸は極度に平滑化され、同時にアルミニウム等のメタリ
ック顔料は、被塗物に沿ってより平行に配列するために
、極めて平滑で輝きのある塗膜が得られる。また前記乾
燥条件を採用することにより、仕上りを損なうことなく
、効率的に所期の体積収縮を得ることが出来るので、自
動車、家電等の連続生産では、塗装ラインスペース、生
産効率の点からも極めて有効である。
加えるに、従来溶剤型ベースコートでは、吹付作業性の
制約から、クリヤー塗料よりも、塗装時において、有機
溶剤を多量に必要としたが、このベースコートを水性化
することにより、有機溶剤の使用量を大幅に削減でき、
省資源及び公害防止上、極めて大きな効果が得られる。
実施例 本発明を実施例にも七すいて説明する。なお、部および
%は重量部および重量%を示す。
〔試料の作成〕
1、被塗物の作成 ポ〉プライト#3o3o(日本パーカーライジング社製
、リン酸亜鉛処理)で表面処理した鋼板に、ニレクロン
篇9200(関西ペイント社製、エポキシ樹脂系カチオ
〉電着塗料)を電着塗装し、その上にアミラックN−2
シーラー(関西ペイント社製アミンポリエステル樹脂系
中塗塗料)を塗装したものを用いた。
2、ベースコート用水性樹脂の製造 1)アクリル樹脂水分散液(W−1)の製造反応容器内
に、脱イオ〉水113部、30%Newcol  70
78 F  (界面活性剤、日本乳化剤社製)5部、5
%過硫酸アシモニクム水溶液1゜都および下記の単量体
混合物208Isを加え75℃に加熱する。
ついで下記の単量体混合物80部を2時開にゎたって定
量ポンプを用いて加える。添加終了後75℃で1時間熟
成し、30℃で200 meshのナイロンクロスで一
過を行なった。得られた水分散液は不揮発分44%、ガ
ラス転移温度(TV)は41℃であった。このものにさ
らに脱イオン水を加えジメチルアミノエタノールでp 
H7,5にM%し40%アクリル樹脂水分脚液W−1を
得た。
単量体混合物 メタクリル酸メチル         50部スチレン
               1゜アクリル酸ブチル
          27アクリル酸        
       3メタクリル酸2−ヒドロキシエチル1
゜2)アクリル樹脂水分散液(W−2)の製造反応容器
内に、脱イオン水140部、30%Newcol  7
078 F 2.5部および下記の単量体混合物(1)
1部を加え、窒素気流中で攪拌混合し、60℃で3%過
硫酸アシモニクム3部を加える。
ついで80℃に温度を上昇せしめた後、下記の単量体混
合物(1) 99部、30%Newcol 707 S
 F−I午− 2.5部、3%過硫酸アンモニウム4部および脱イオ〉
水42部からなる単量体乳化物を4時間かけて定量ポン
プを用いて反応容器に加える。添加終了後1時間熟成を
行なう。
さらに、80℃で下記の単量体混合物(2)を1.5時
間かけて反応容器に加え、添加終了後1時間熟成し、3
0℃で200 meshのナイロンクロスで一過した。
このものにさらに脱イオン水を加えジメチルアミノエタ
ノールでpH7,5に調整し、Tf46℃の20%アク
リル樹脂水分散液W−2を得た。
単量体混合物(υ メタクリル酸メチル         55部スチレン
               10アクリル酸n−ブ
チル          9アクリル酸2−ヒドロキシ
エチル    5メタクリル酸           
  1単量体混合物(2) メタクリル酸メチル          5部アクリル
酸n−ブチル         7アクリル酸2−エチ
ルへキシル     5メタクリル酸        
      330%Newcol  7078 F 
        (1,53%過硫酸アンモニウム水溶
液4 脱イオ〉水             303)アクリ
ル樹脂水溶液(W−3)の製造間「容器にプチルセロソ
°ルブ60部およびイソブチルアルコール15部を加え
窒素気流中で115℃に加温する。115℃に達したら
アクリル酸n−ブチル26部、メタクリル酸メチル47
部、スチレン10部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル10部、アクリル酸6部およびアゾイソブチロニトリ
ル1部の混合物を3峙間かけて加える。添加終了後11
5℃で30分同熱成1) 、アゾビスイソブチロニトリ
ル1部とブチルセロソルブ115部の混合物を1時間に
わたって加え、30分間熟成後50℃で200メツシユ
ナイロンクロスで一過する。
得られた反応生成物の酸価は48、粘度Z4(ガードナ
ー泡粘度計)、不揮発分55%、TP45℃であった。
このものをジメチルアミノエタノールで当量中和し、さ
らに脱イオン水を加オることによって50%アクリル樹
脂水溶液を得た。
3、ベースコートの!M造 1)水性メタリック塗料M−1の製造 アクリル樹脂水分散液W−2275部 アクリル樹脂水溶液W−340 サイメル350           25(三井東圧
化学社製、アミノ樹脂) アルミペーストAW−500B20 (旭化成メタルズ社fR) ブチルセロソルブ          20脱イオン水
            253を混合し、チクゾール
に一130B(共栄社油脂化学工業社製増粘剤)を添加
して、B型粘度計(ローター回転数6rpm)で300
0 cps  に調整して水性メタリック塗料M−1を
得た。
2)水性メタリック塗料M−2の製造 前記の水性メタリック塗料M−1に脱イオン水をさらに
507部追加し、同様に粘度を調節して水性メタリック
塗料M−2を得た。
3)水性メタリック塗料N1−3の製造アクリル樹脂水
分散液W−1137,5部アクリル樹脂水溶液W−34
0 サイメル350          25アルミペース
トAW−500B20 プザルセロンルプ         20脱イオン水 
           43を混合し、チクゾールに一
130Bを添加して、B型粘度計(ローター回転数6r
pm)で2500cps  に調整して水性メタリック
塗料M−3を得た。
4)水性メタリック塗料M−4の製造 前記の水性メタリック塗料M−3に、脱イオン水をさら
に40部追加し、同様に粘度を調節して水性メタリック
塗料M−4を得た。
5)水性メタリック塗料M−5の製造 アクリル樹脂水分散液W−2225部 アクリル樹脂水溶液W−360 サイメル              25I8− アルミペーストAW−500B20 ブチルセロソルブ          20脱イオン水
            283を混合、前項同様に粘
度を調整して、水性メタリック塗料M−5を得た。
6)水性臼エナメル塗料S−1の製造 アクリル樹脂水溶液W−340部 チタン白              100ブチルセ
ロソルブ          20をペブルミルにて5
μ以下まで分赦し、アクリル樹脂水分散液W−2275 サイメル350           25脱イオン水
            111を加え、前項同様に粘
度を2500 cpsに調節し水性臼エナメル塗料S−
1を得た。
4、トップコートの製造 1)トップコートT−1の製造 〈トップコート用アクリル樹脂の製造〉メチルアクリレ
ート25部、エチルアクリレート25部、n−ブチルア
クリレート36,5部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート12都、アクリル酸1.5部と重合開始剤(α、α
′−アゾビスイソブチロニトリル)を用いてキシレン中
で重合し、樹脂固形分60%のアクリル樹脂溶液を得た
。樹脂の水酸基価は58、酸価は12であった。
本樹脂とニーパン205E(三井東圧化学■製、n−ブ
チル化メラミン樹脂)を固形分比で75/25になるよ
うに混合し有機溶剤(スワソール#1500)で粘度を
25秒(7オ一ドカツプ44/20℃)に調整してトッ
プニー)T−1を得た。
2)トップコートT−2の製造 上記トップコートT−1のメラミン樹脂(ニーパン20
SE)の代りにデュラネート24A(旭化成工業社製、
ヘキサメチレンジイソシアネートの水アダクト体)をO
H/NC0=1/1(モル比)になるように混合し、同
様に粘度を調整してトップクリヤーT−2を得た。
3)トップコートT−3の製造 スチレン20都、メタクリル酸メチル43部、アクリル
酸n−ブチル18部、アクリル酸エチル3flS、メタ
クリル酸グリシジル13都、メタクリル酸ヒドロキシエ
チル3部およびドルオール100部を攪拌機と還流冷却
器を具えた3ツロフラスコに投入し、これに過酸化ベン
ゾイル1゜5部を加えて、内容物の温度が90〜100
℃になるように加熱した。この温度に3時間保った後、
過酸化ペンソイル2部をさらに加えて、4時間上記温度
に保持し、共重合を完了せしめた。このようにして得ら
れた共重合物を放冷、固化させた後、粉砕機により6メ
ツシユの篩を通過する微粒に粉砕してアクリル樹脂粉末
を調製した。
アクリル樹脂粉末         100部デカンジ
カルボン酸         13塗面調整剤    
          1(三菱モシサ〉ト化成株式会社
製品、モダフロー)114部 上記の配合物を加熱ロールによって約100℃で10分
間溶融・混練し、冷却後、20〜100μの粒度に微粉
砕して、トップニー)T−3を製造した。
21一 実施例1〜7および比較例8〜13 前記で得られたベースコートおよびトップコートを被塗
物に下記の条件で塗装した。得られた塗膜の性能試験結
果を第1表に示す。なお、乾燥条件、焼付条件、塗着時
固形分、膜厚などの条件については第1表に従った。
スプレーガン:デビルビスJGA502エアー圧  :
5Kg/cd ガン距離  :35crn 塗装ブース温度=25℃ ll   風速:0.5m/秒 /l  湿度=70% −λλ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被塗物に塗着したときの固形分が15〜40重量%にな
    るように調整したメタリック顔料および/または着色顔
    料を含む水希釈性塗料を塗装し、該塗膜を風速1m/秒
    以上で温度が100℃以下の温風を用い、かつ風速[m
    /秒]×温度[℃]×時間[分]の値が500〜500
    0を満足する条件で強制乾燥を行なったのち、その上に
    透明上塗塗料を塗り重ねて、両者を同時に加熱硬化させ
    ることを特徴とする塗膜形成方法。
JP61036059A 1986-02-20 1986-02-20 塗膜形成方法 Expired - Lifetime JPH0613106B2 (ja)

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