JPS62192396A - アルキルグリコシドの精製法およびその生成物 - Google Patents

アルキルグリコシドの精製法およびその生成物

Info

Publication number
JPS62192396A
JPS62192396A JP62027063A JP2706387A JPS62192396A JP S62192396 A JPS62192396 A JP S62192396A JP 62027063 A JP62027063 A JP 62027063A JP 2706387 A JP2706387 A JP 2706387A JP S62192396 A JPS62192396 A JP S62192396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
group
fatty alcohol
carbon atoms
reaction mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62027063A
Other languages
English (en)
Inventor
カール・ハインツ・シュミット
マンフレート・ビーアマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JPS62192396A publication Critical patent/JPS62192396A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/04Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蒸留によりアルキルグリコシドを精製する方
法、ならびに蒸留することにより得られる組成物および
その用途に関する。
[従来の技術] アルキルグリコシドは、単糖類を脂肪アルコールと反応
させて製造する。生成した製品は、種々の目的、例えば
、洗浄剤、湿潤剤、ゲル化剤、潤滑剤および食品用乳化
剤など?こ有利に使用される。
単糖類およびアルキル基に10個までの炭素原子を含む
脂肪アルコールが酸性触媒存在下で相互に反応するフィ
ッシャー法によるアルキルモノグリコシドの製造は既知
である。アルキル基が、10個までの炭素原子を含むア
ルキルグリコシドは、界面活性剤として広く使用されて
いる。2成分の相互の反応は、非常に選択的であり、得
られたアルキルグリコシドの親水性は、単糖類に対する
脂肪アルコールのモル比により調整することができる。
2つまたはそれ以上の単糖類単位を含む生成物は、アル
キルモノグリコシドより水に対して高い溶解性を示す。
アルキル基が8〜25個の炭素原子を含むアルキルモノ
グリコシドおよびアルキルオリゴグリコシドならびにそ
れらの混合物の製造方法も、西ドイツ国特許第1 90
5 523号、西ドイツ国特許公開第20 36 47
2号およびアメリカ合衆国特許第3839318号によ
り原理的には既知である。しかしながら、これらの特許
に記載されている方法は、工業的合成に関する限り幾つ
かの欠点がある。即ち、単糖類および脂肪アルコールは
、限られた混和性を相互に示すだけであり、両成分に相
溶性である適当な溶媒の存在が必要であり、その溶媒は
、次の工程で分離してプロセスに戻す必要がある。更に
、反応中にオリゴマーおよび着色化合物がしばしば望ま
しくない程度まで生成し、後の工程で面倒な方法により
分離除去する必要がある。また、得られたアルキルグリ
コシドの親水性は、単糖類単位の数により必要なように
制御できない。
しかしながら、従来技術の方法の一番の欠点は、アルキ
ルグリコシドの脂肪アルコールに対する比が1:10〜
2:Iであるアルキルグリコシド/脂肪アルコール混合
物を提供するに過ぎないという点である。従って、それ
らを実際に使用する曲に、アルキルグリコシドから未反
応脂肪アルコールを除去することが避けられない。
アメリカ合衆国特許第3839318号により過剰脂肪
アルコールは、得られた反応混合物から分離することが
できるが、追加の工程で分離除去し、経済的観点故に回
収してプロセスに戻す必要がある別の溶媒を使用する必
要があるので、この方法は技術的に非常に複雑である。
従って、問題にしているこの方法は、1段の工程で実施
することができない。
過剰の脂肪アルコールを蒸留により除去することにより
、得られたアルキルグリコシドを精製するのがより良い
。残念ながら、アルキルグリコシドの融点は、70℃を
越えるので、この方法には、困難な点がある。アルキル
グリコシドの融点は、実際にはグリコンド化の程度と共
に増加する。生成物の粘度は、融点付近では非常に高い
。アルキルモノグリコシドは、120℃を越えた場合、
初めて撹拌でき、ポンプで輸送できる流体となるが、ア
ルキルオリゴグリコシドは、更に高い温度でも固体であ
る。
他方、大部分のアルキルグリコシドの熱安定性は限られ
ている。分解反応は、僅か130℃の温度でも相当始ま
り、生成物が暗色化して望ましくなく、糖アルコールが
生成することになる。蒸発12一 工程に薄膜蒸発器を使用する場合、この粘度の問題が特
に厳しい:未精製反応混合物の非常に粘稠な成分が、薄
膜蒸発器内で固化する。暗色の分解生成物またはいわゆ
る[シュガーチャコール」が、直ぐに生成し、所望の製
品の品質が明らかに低下することになる。これらの理由
のために、アメリカ合衆国特許第4393203号に記
載のアルキルグリコシドの精製方法は、その適用が制限
され、得られる生成物が、厳しい品質を要求されない場
合にのみ適用できる。
ヨーロッパ特許公開第80 108 285.7号また
は西ドイツ国特許公開第30 01 064号には、未
反応脂肪アルコールを蒸留することにより、アルキル基
に8〜16個の炭素原子を含むアルキルグリコシドの精
製方法が記載され、沸点が分離されるアルコールよりせ
いぜい10℃高いか、またはせいぜい30℃低いグリコ
ールの存在下での蒸留により、脂肪アルコールの少なく
とも最終残分が、生成混合物から分離除去される。グリ
コールを添加する効果は、脂肪アルコール残分が、生成
物混合物から共留されること、更に、アルキルグリコシ
ドが、希釈されて、従って、蒸留工程に付すための低粘
度の形態で存在する点である。工業的製造方法という観
点からのこの方法の欠点は、共留剤または溶媒、即ち、
グリコールまたは数種類のグリコールの混合物を反応混
合物に添加する必要があり、この「助剤」を回収してリ
サイクルする追加の工程を必要とするということである
[発明の目的] 本発明の目的は、アルキルグリコシドの精製において、
除去、精製、および製造プロセスへの再供給のために、
一般に蒸発工程を必要とするそのような助剤を添加する
必要性を無くすことである。
より詳しくは、本発明の目的は、追加の工程で生成物を
分離および精製する必要がなく、界面活性特性を示し、
化粧品、繊維製品および食器用洗浄剤、および洗浄剤配
合物に直接使用できる、脂肪アルコール残留物が全く無
いアルキルグリコシドを得ることができるようにするこ
とである。
[発明の構成] 驚くべきことに、アルキルグリコシドおよび未反応脂肪
アルコール残分を含む反応混合物に特定の有機極性化合
物を添加すると、粘度が明らかに低下して、従って、反
応混合物の取り扱い性が良くなるだけでなく、アルキル
グリコシドの融点が低下し、熱的ストレスの少ない蒸留
を実施することにより、これらの反応溶液の精製が可能
になることが見出された。その結果、低粘度故人規模に
取り扱うのが容易であり、生成物の水への溶解性も向上
するので、上述の分野で使用するのが明らかに適当であ
る、脂肪アルコールを含まない反応混合物が、アルキル
グリコンドの熱分解温度よりはるかに低い蒸留温度で得
られることが見出された。
従って、本発明は、アルキルグリコシドおよび脂肪アル
コールを含む反応混合物を蒸留することによりそれらを
分離する方法に関し、 (a) 160℃までの温度で熱的および色的に安定で
あり、 (b)反応混合物中のアルキルグリコシドと相溶性であ
り、 (c)760ミリバールで、反応混合物中に存在する脂
肪アルコールの沸点より50℃またはそれ以上高い沸点
を有し、また、 (d)反応混合物に添加した場合、160℃までの温度
で10000mPasを越えない粘度に調節する 1種またはそれ以上の粘度減少剤を混合物に添加し、1
〜1o−3バールの圧力下、アルキルグリコシドの熱分
解温度より少なくとも20℃低い温度で、自体既知の蒸
留装置で蒸留により低粘度混合物から定量的に脂肪アル
コールを分離除去して改質することを特徴とする。
更に、本発明は、アルキルグリコシド90〜50重量%
、および160℃までの温度で熱的また色的に安定であ
り、反応混合物中のアルキルグリコンドと相溶性であり
、反応混合物中に存在する脂肪アルコールより少なくと
も50℃高い沸点を有し、また、反応混合物に添加した
場合、■60℃までの温度でl 0000mPasを越
えない粘度に調節する1種またはそれ以上の粘度減少剤
10〜50重量%を含む組成物に関する。
更に、本発明は、化粧品、繊維製品洗浄剤および食器用
洗剤ならびに家庭用および工業用洗浄剤を製造する場合
のこれらの組成物の用途に関する。
自体既知の蒸留装置に供給される反応混合物の粘度は、
本発明の方法において重要な役割を果たす。後に使用す
る「ポンプ輸送可能−1なる語は、特定のプロセスの温
度において10000mPasヲ越えない粘度を有する
溶液または液体反応混合物を意味する。
本発明では、160℃までの蒸留温度で熱的および色的
に安定であり、アルキルグリコシドと相溶性である、即
ち、混和性である化合物を、アルキルグリコシドおよび
脂肪アルコールを含む反応混合物の粘度を減少させるた
めの添加剤として使用する。更に、該化合物は、760
ミリバールにおいて反応混合物に存在する脂肪アルコー
ルの沸点より50℃またはそれ以上高い沸点を有し、ア
ルキルグリコシドおよび脂肪アルコールの反応混合物に
加えた場合、160℃までの温度で1000100O0
を越えない粘度にする必要がある。例えば、洗浄剤、湿
潤剤、乳化剤、抑泡剤または洗浄促進剤として作用する
ことにより、反応混合物中のアルキルグリコシドの実際
の性能を向上させる化合物は、粘度減少剤として使用す
るのが有利である。上述の粘度減少剤の群の中で、上述
の特性を有するそのような粘度減少化合物の1つまたは
数種の混合物を添加することが可能である。
下記の化合物群: (a)炭素鎖に8〜22個の炭素原子を含むオレフィン
のエポキシ化物、不飽和脂肪酸または不飽和アルコール
から誘導されるビシナルジオールおよびビシナルヒドロ
キシアミン、 (b)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シドおよび/またはブチレンオキシドと一般式: %式% [式中、Xは、C0OH,OH,NR″HまたはC0N
Htであり、 Yは、■]、OHまたはCH(Or−1)R3であり、
R1は、非分岐または分岐08〜C2tアルキレンまた
はアルケニレン基であり、 R2は、H1非分岐もしくは分岐01〜C8アルキル基
またはm=2もしくは3である(CHt)mNI]2で
あり、 R3は、Hまたは非分岐もしくは分岐CI−Caアルキ
ル基である。] で表される脂肪誘導体との付加物、 (c)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シドと1〜6個のヒドロキシル基および1〜6個の炭素
を含む直鎖または環状ヒドロキシル化合物またはポリグ
リセロールとの付加物、ならびに (d)一般式: %式% [式中、Aは、上述の(a)、(b)および(c)の化
合物から水素を除いて形成される残基であり、R′は、
直鎖または分岐01〜CI8アルキルまたはアルケニル
基、CH2OR’、NR’、またはR8COOHであり
、 R5は、直鎖または分岐01〜C4アルキル基であり、 R8は、メチレン、エチレンまたはトリメチレン基であ
り、 R7は、水素、cI〜C4アルキル基またはアルキレン
基に1〜4個の炭素原子を含むヒドロキシアルキレン基
である。] で表される化合物のエーテル誘導体 から選択される1種またはそれ以上の粘度減少剤をアル
キルグリコシドと脂肪アルコールとの反応混合物に添加
するのが有利である。
脂肪アルキルエーテルアミンおよび特にそのエトキシレ
ートも適当である。
本発明の特に好ましい態様では、アルコールのアルキル
基に12〜18個の炭素原子および脂肪アルコール1モ
ル当たり3〜10モルのエチレンオキシドを含む脂肪ア
ルコールエトキシレートを、アルキルグリコシドおよび
脂肪アルコールの分離20一 方法に使用する。アルコールのアルキル基に12〜14
個の炭素原子および脂肪アルコール1モル当たり5モル
のエチレンオキシドを含む脂肪アルコールエトキシレー
トが好ましい。上述の脂肪アルコールエトキシレートは
、個々にまたは相互の混合物として使用してよい。従っ
て、本発明に使用するのに適当な脂肪アルコールエトキ
シレートの例は、一般式: %式%) [式中、mは、12〜18、好ましくは12〜14の整
数であり、 nは、3〜IOの整数、好ましくは、5であり、アルキ
ル基は、場合により水素原子の代わりにヒドロキシル置
換基を含む。] で表される化合物である。
エチレンオキシド5モルとココヤシ油アルコールとの、
エチレンオキシド3モルとココヤシ油アルコールとの、
エチレンオキシド5モルと牛脂アルコールとの、および
エチレンオキシド7モルとオキソアルコールとの付加物
の群からの脂肪アルコールエトキシレートを使用するの
が有利である。
ここおよび後で使用する「ココヤシ油アルコール」は、
12〜18個の炭素原子を含む合成または天然産の脂肪
アルコールの混合物であり、「牛脂アルコール」は、1
6〜18個の炭素原子を含む合成または天然産の脂肪ア
ルコールの混合物であり、また、「オキソアルコール」
は、14〜15個の炭素原子を含むオキソ合成により得
られる脂肪アルコールの混合物である。5−ヒドロキシ
−3−オキサ−1−ペンタデカノールとエチレンオキシ
ド10モルとの付加物は、アルキル基が個々の水素原子
の代わりにヒドロキシル置換基を含む上述の一般式の脂
肪アルコールエトキシレートの特別の場合に対応する。
他の好ましい態様において、アルキル基に12〜18個
、好ましくは12〜14個の炭素原子を含む1.2−ア
ルカンジオールを、上述の脂肪アルコールエトキシレー
トの代わりに粘度減少剤として使用する。該アルカンジ
オールは、個々に、またはあらゆる比の相互の混合物の
形態で使用してよい。
上述の1.2−アルカンジオールは、一般式;%式% [式中、pは、10〜16、好ましくは10〜12の整
数である。] で表される。本発明では、例えば、1.2−ドデカンジ
オール、1.2−1−リゾカンジオール、1゜2−テト
ラデカンジオール、1.2−ペンタデカンジオール、1
.2−ヘキサデカンジオール、1゜2−ヘプタデカンジ
オールおよび/または1,2−オクタデカンジオールを
使用することが可能である。また、原理的には、上述の
1.2−ジオールの直鎖または分岐異性体を使用してよ
いが、天然産のものを人手できるという点で、直鎖異性
体が好ましい。この群の中で、1.2−ドデカンジオー
ル、1.1−)リゾカンジオールおよび1.2−テトラ
デカンジオールを(要用するのが好ましく、1.2−ド
デカンジオールを使用するのが特に有利である。
上述の脂肪アルコールエトキシレートまたは1゜2−ア
ルカンジオールを、分離すべきアルキルグリコシドおよ
び脂肪アルコールの反応混合物に、10〜50重量%、
好ましくは20〜50重景%の置火添加する。
アルキルグリコシドを精製する本発明のもう1つの態様
では、上述の一般弐Y−R’−X[式中、X、Yおよび
R1は、上記と同意義。]に対応する脂肪アルコール、
脂肪アミンおよび脂肪酸とエチレンオキシドおよび/ま
たはプロピレンオキシドとの付加物、ならびに上述の一
般式A、−0−R’[式中、AおよびR4は、上記と同
意義。]に対応するエーテル誘導体化合物を粘度減少剤
として添加する。該化合物は、例えば、ココヤシ油アミ
ンとエチレンオキシド4モルとの、ココヤシ油アミンと
エチレンオキシド12モルとの付加物、ココヤシ油アル
コールとエチレンオキシド5モルおよびプロピレンオキ
シド4モルとのまたはエチレンオキシド4モルおよびプ
ロピレンオキシド5モルとの付加物、工業用オレイン酸
とエチレンオキシド5.5モルおよび10−(ジェタノ
ールアミノ)−1−オクタデカノール、上述の一般式A
−0−R’[式中、Aは、水素原子を除いた後、ココヤ
シ油アルコールとエチレンオキシド9モルとの付加物か
ら形成される残基であり、R4は、1〜4個、好ましく
は4個の炭素原子を含むアルキル基である。]に対応す
るエーテル誘導体、および上述の同じ一般式[但し、A
はココヤシ油アルコールと1〜10モル、好ましくは4
〜5モルのエチレンオキシドとの付加物から形成される
残基であり、R4は、一般式NR7,[式中、R7は上
記と同意義。コで表されるアミノ基である。]に対応す
るエーテル誘導体である。
上述の添加剤を含む反応混合物は、自体既知の蒸留装置
で加熱される。蒸留装置は、例えば、単蒸留もしくは他
の不連続な蒸留方法に適当な標準的な装置、または薄膜
蒸発器でも、あるいは当業者に自体既知の連続蒸留方法
の装置であってよい。
本発明に方法に使用する添加剤は、アルキルグリコシド
および脂肪アルコールを含む反応混合物の粘度を明らか
に減少させる。更に、粘度を減少させることに加えてア
ルキルグリコンドの融点を下げるという点において、既
知の添加剤よりも有利である。それ故、過剰の脂肪アル
コールを分離する蒸留プロセスの温度は、アルキルグリ
コシドの熱分解温度より明らかに低くなる。本発明の方
法では、プロセスの温度は、対応する化合物の熱分解温
度より少なくとも20℃低い。更に、得られたアルキル
グリコシドの水に対する泊解度は、相当増加する。
蒸留により反応混合物から脂肪アルコールを定量的に分
離するには、一般に蒸留を大気圧下で実施する。更に蒸
留温度を下げるには、例えば、1バール以下10−3バ
ールまでの範囲で蒸留を行ってもよい。このようにして
、より高級の脂肪アルコールを反応混合物から定量的に
分離することもできる。
低い蒸留温度故、反応混合物は熱的に容易に分解するア
ルキルグリコシドの分解により暗色に着色しない。アル
キルグリコシドを含む反応混合物を過酸化水素溶液で漂
白して最終製品が厳しい要求を満たすようにするために
、既知の方法では特徴的な漂白工程を、本発明は必要と
しない。
本発明の方法は、アルキルグリコシド90〜50重量%
、および160℃までの温度で熱的および色的に安定で
あり、反応混合物中のアルキルグリコンドと相溶性であ
り、反応混合物内に存在する脂肪アルコールの沸点より
少なくとも50℃高い沸点を有し、160℃までの温度
でI 0000mPasを越えない粘度にする1種また
はそれ以上の粘度減少剤を10〜50重量%の量で含む
組成物を提供する。使用する化合物を参照して詳細に説
明した方法の中で好ましい別法は、1種またはそれ以上
の粘度減少剤を10〜50重量%の暑で含む組成物を提
供し、使用される減少剤は、例えば、洗浄剤、湿潤剤、
乳化剤、抑泡剤または洗浄促進剤としての効果を通じて
アルギルグリコシドの所望の特性を向上させる。以下の
化合物群=(a)炭素鎖に8〜22個の炭素原子を含む
オレフィンのエポキシ化物、不飽和脂肪酸または不飽和
アルコールから誘導されるビシナルジオールおよびビシ
ナルヒドロキシアミン、 (b)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シドおよび/またはブチレンオキシドと一般式: %式% [式中、Xは、C0OH,0HSNR’HまたはCON
 H、であり、 Yは、H,OHまたはCH(OH)R’であり、R1は
、非分岐または分岐C8〜C2tアルキレンまたはアル
ケニレン基であり、 R1は、H1非分岐もしくは分岐CI−Csアルキル基
またはl11−2もしくは3である(CH、)mNHz
であり、また、 R′F′は、Hまたは非分岐もしくは分岐C8〜C6ア
ルキル基である。] で表される脂肪誘導体との付加物、 (C)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シドと1〜6個のヒドロキシル基および1〜6の炭素を
含む直鎖または環状ヒドロキシル化合物またはポリグリ
セロールとの付加物、ならびに (d)一般式。
A−0−R’ [式中、Aは、上述の(a)、(b)および(c)の化
合物から水素を除いて形成される残基であり、R4は、
直鎖または分岐C7〜CI8アルキルまたはアルケニル
基、CH2OR5、NR’、またはR8COOHであり
、 R5は、直鎖または分岐Cl−C3eアルキル基であり
、 R8は、メチレン、エチレンまたはトリメチレン基であ
り、 R7は、水素、01〜C4アルキル基またはアルキレン
基に1〜4個の炭素原子を含むヒドロキシアルキレン基
である。] で表される化合物のエーテル誘導体 から選択された1種またはそれ以上の粘度減少剤を10
〜50重量%の量で含む組成物を得るのが有利である。
特に好ましい態様では、得られた組成物は、上記の構造
を有する脂肪アルコールエトキンレート1種もしくはそ
れ以上、または別法では上記の構造を有するアルカンジ
オールの1種またはそれ以上を粘度減少剤として10〜
50重里%の量で含む。特に広範囲の用途故、精製アル
キルグリコシドおよび脂肪アルコールエトキンレ−1・
または1゜2−アルカンジオールを80:20〜50:
50の比で含む組成物を得るのが好ましい。
例えば、毛髪用シャンプーの製造のような特定の用途に
は、アルキルグリコンドを70〜80%の水溶液の形態
にするのが望ましい。これを行う最も容易な方法は、液
状アルキルグリコシド溶融物を水と混合することである
。本発明の方法では、アルキルグリコシド混合物の融点
は、水への製品の溶解性を相当向上さUる上述の種類の
粘度減少剤、好ましくは脂肪アルコールエトキシレート
または1.2−アルカンジオールの添加故、100℃以
下である。結果として、実際には好ましい圧力を加えな
くても混合物は、水に容易に混合することができ、この
ことは実用に際しては好ましい。
その場合、75〜40重量%の量のアルキルグリコンド
、5〜40重量%の上記の構造を有する脂肪アルコール
または1.2−アルカンジオール、および20〜30重
量%の水を含む組成物が好ましい組成物として得られる
このような種類の組成物は、種々の用途に使用できる。
それらは、優秀な水との混和性を示し、単独で、または
化粧品を製造する場合に他の界面活性剤との混合物とし
て、ならびに繊維製品洗浄剤、食器洗浄剤および家庭用
および工業用洗浄剤に使用できる。
本発明を次の実施例により説明する。
実施例1 ドデンル/テトラデシルモノグルコシドの製造により得
られた反応混合物は、(触媒としての酸存在下、ドデカ
ノール/テトラデカノールとグルコースとを反応させて
モノゲルコンドを生成する直接合成による)製造プロセ
スからの脂肪アルコール混合物をまだ約81%含む。純
モノグルコシドは、80℃で固体である。
アルコールのアルキル基に12〜14個の炭素原子を含
み、脂肪アルコール1モル当たりエチレンオキシドを5
モル平均で有する脂肪アルコールエトキシレートを反応
混合物に添加した。次に示す第1表の混合比で混合する
と、液化または粘度の減少が達成でき、同表に示す粘度
となった。
策土人 a)エチレンオキシド5モルとドデカノール/テトラデ
カノール(70:30)との付加物実施例2 実施例1と同様にして、第2表に示ず比の1゜2−ドデ
カンジオールと1.2−テトラデカンシールの混合物を
、ドデシル/テトラデシルモノグルコシドの製造からの
反応混合物に添加した。得られた組成物の粘度およびそ
れらの凝集状態を第2表に示す。
b)1.2−ドデカンジオール/l、2−テトラデカン
シール(70:30) 実施例3 エチレンオキシド5モルとドデカノール/テトラデカノ
ールとの付加物を、合成時の脂肪アルコール約65%を
まだ含有する、触媒としての硫酸の存在下でドデシル/
テトラデシルオリゴグルコシド(平均グルコシド化度2
,2)の対応する脂肪アルコール混合物およびグルコー
スからの直接合成による反応混合物に第3表に示す量で
添加した。
粘度減少剤を含まない反応混合物は、80℃で固体であ
り、130℃でコンシスチンシーが粘性であり、第3表
に示した量の脂肪アルコールエトキシレートの添加は、
明らかに粘度を減少させた。
策止表 a)ドデカノール/テトラデカノール(70:30)と
エチレンオキシド5モルとの付加物 寒輿廻± 第4表に示した比で実施例3の反応混合物に、1.2−
ドデカンジオールおよび1.2−テトラデカンシールを
添加した。ジオール混合物の添加により粘度が明らかに
減少した。第4表に粘度を水弟4表 b)1.2−ドデカンジオール/l、2−テトラデカン
シール(70:30) 実施例5 実施例1〜4の反応混合物を薄膜蒸発器で連続蒸留した
。薄膜蒸発器の条件は、以下のようであった: 加熱ジャケット面積:500cm’ 回転速度=285分−1 周速度ニア6c+n秒−1 上述の反応混合物を水蒸気で約60〜80℃に加熱した
滴下ロートで入れた。脂肪アルコールの35一 種類に応じて、即ち、その融点に応じて、冷水または熱
水で、薄膜蒸発器のコールドフィンガーを操作した。留
出物および残渣を別々の受器に集めた。必要に応じて、
薄膜蒸発器の出口配管も輻射により追加的に加熱して円
滑に流下しない基質を溶融させた。
操作因子および一回目の蒸留後の混合物中の脂肪アルコ
ールの残量を第5表に示す。
実施例1〜4の反応混合物の連続蒸留において、粘度減
少剤を含まない場合は、室温において取り扱いが相当困
難であるだけでなく、高い温度でも蒸留が困難であるこ
とが見出された。アルキルグルコシドのフラクションは
、薄膜蒸発器の出口配管で固化するのが繰り返し観察さ
れた。更に、蒸留サイクルの後、脂肪アルコールの残留
量は、非常に大きかった。
対照的に、粘度減少剤を含む反応混合物(実施例1〜4
参照)は、薄膜蒸発器で難なく蒸留できた。アルキルグ
ルコシドのいずれのフラクションでも固化または閉塞が
観察されなかった。反応混−36= 合物は、密着したフィルム状で流下した。残留脂肪アル
コール含量は、第1蒸留サイクルでも非常に小さい値ま
で下げることができた。
比較例1 未反応ドデカノール約81重量%を含む、ドデシルモノ
グルコシドの直接合成による反応混合物を、脂肪アルコ
ールエトキンレートまたは1,2−アルカンジオールを
添加せずに薄膜蒸発器で蒸留した。第5表にその場合の
操作因子を示す。120j!I2/分の反応混合物の供
給量の場合、反応混合物の低溶解性のフラクションが薄
膜蒸発器で固化し、溶融させた後で流下するだけである
ことが見出された。120a+L/分の反応混合物の供
給量の場合、1回の蒸留サイクルの後、留出物の残留ド
デカノール含量は11%であった。
比較例2 未反応ドデカノール約81重量%を含む、ドデシルモノ
グルコシドの直接合成による反応混合物に粘度減少剤を
添加しないで第5表に示した条件で薄膜蒸発器で処理し
た。この場合も、反応混合物の非溶融部分は、固化する
のが判り、溶融させて薄膜蒸発器から除去する必要があ
った。1回の蒸留ザイクルの後、残留ドデカノールの金
型は、1%以下であった。
第5表 特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルンヤフト
・アウフ・アクチェン 代 理 人 弁理士 青白 葆 ほか2名=39−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルキルグリコシドおよび脂肪アルコールを含む反
    応混合物を蒸留することにより両成分を分離する方法で
    あって、 (a)160℃までの温度で熱的および色的に安定であ
    り、 (b)反応混合物中のアルキルグリコシドと相溶性であ
    り、 (c)760ミリバールにおける沸点が、反応混合物内
    に存在する脂肪アルコールの沸点より50℃またはそれ
    以上高く、また、 (d)反応混合物に加えた場合、160℃までの温度で
    10000mPasを越えない粘度に調節する 1種類またはそれ以上の粘度減少添加剤を、反応混合物
    に加え、1〜10^−^3バールの圧力下、アルキルグ
    リコシドの分解温度より少なくとも20℃低い温度にお
    いて自体既知の蒸留装置で蒸留することにより、低粘度
    混合物から脂肪アルコールを定量的に分離することを特
    徴とする方法。 2、反応混合物中に存在するアルキルグリコシドの所望
    の特性を向上させる1種またはそれ以上の粘度減少剤を
    反応混合物に添加する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、洗浄剤、湿潤剤、乳化剤、抑泡剤または洗浄促進剤
    としての活性を有する1種またはそれ以上の粘度減少剤
    を混合物に添加する特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の方法。 4、化合物群: (a)炭素鎖に8〜22個の炭素原子を含むオレフィン
    のエポキシ化物、不飽和脂肪酸または不飽和脂肪アルコ
    ールから誘導されるビシナルジオールおよびビシナルヒ
    ドロキシアミン、 (b)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シドおよび/またはブチレンオキシドと一般式: [式中、Xは、COOH、OH、NR^2HまたはCO
    NH_2であり、 Yは、H、OHまたはCH(OH)R^3であり、R^
    1は、非分岐または分岐C_8〜C_2_2アルキレン
    またはアルケニレン基であり、 R^2は、H、非分岐もしくは分岐C_1〜C_8アル
    キル基またはm=2もしくは3である(CH_2)mN
    H_2であり、 R^3は、Hまたは非分岐もしくは分岐C_1〜C_8
    アルキル基である。] で表される脂肪誘導体との付加物、 (c)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シドと1〜6個のヒドロキシル基および1〜6の炭素を
    含む直鎖または環状ヒドロキシル化合物またはポリグリ
    セロールとの付加物、ならびに (d)一般式: A−O−R^4 [式中、Aは、上述の(a)、(b)および(c)の化
    合物から水素原子を除いて形成される残基であり、R^
    4は、直鎖または分岐C_1〜C_1_8アルキルまた
    はアルケニル基、CH_2OR^5、NR^7_2また
    はR^8COOHであり、 R^5は、直鎖または分岐C_1〜C_1_8アルキル
    基であり、 R^6は、メチレン、エチレンまたはトリメチレン基で
    あり、 R^7は、水素、C_1〜C_4アルキル基またはアル
    キレン基に1〜4個の炭素原子を含むヒドロキシアルキ
    レン基である。] で表される化合物のエーテル誘導体 から選択される1種またはそれ以上の粘度減少剤を混合
    物に添加する特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載の方法。 5、(a)アルコールのアルキル基に12〜18個の炭
    素原子、および脂肪アルコール1モル当たり3〜10モ
    ルのエチレンオキシドを含む脂肪アルコールエトキシレ
    ートから成る群、または(b)アルキル基に12〜18
    個の炭素原子を含む1,2−アルカンジオールから成る
    群 から選択された1種またはそれ以上の粘度減少剤を混合
    物に添加する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。 6、脂肪アルコールエトキシレートまたは1,2−アル
    カンジオールを10〜50重量%の量で混合物に添加す
    る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、アルコールのアルキル基に12〜14個の炭素原子
    、および脂肪アルコール1モル当たり5モルのエチレン
    オキシドを含む脂肪アルコールエトキシレートを添加す
    る特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8、12〜14個の炭素原子を含む1,2−アルカンジ
    オールを単独または混合物で添加する特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれかに記載の方法。 9、脂肪アルコールエトキシレートまたは1,2−アル
    カンジオールを20〜50重量%の量で添加する特許請
    求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の方法。 10、(a)アルキルグリコシド90〜50重量%、お
    よび (b)160℃までの温度で熱的および色的に安定であ
    り、反応混合物中のアルキルグリコシドと相溶性であり
    、沸点が反応混合物内に存在する脂肪アルコールの沸点
    より少なくとも50℃高く、また、反応混合物に加えた
    場合、160℃までの温度で10000mPasを越え
    ない粘度に調節する1種またはそれ以上の粘度減少剤1
    0〜50重量% から成る組成物。 11、アルキルグリコシドの所望の特性を向上させる1
    種またはそれ以上の粘度減少剤を10〜50重%の量で
    含む特許請求の範囲第10項記載の組成物。 12、洗浄剤、膨潤剤、乳化剤、抑泡剤または洗浄促進
    剤としての活性を有する1種またはそれ以上の粘度減少
    剤を10〜50重量%の量で含む特許請求の範囲第10
    項または第11項記載の組成物。 13、化合物群: (a)炭素鎖に8〜22個の炭素原子を含むオレフィン
    のエポキシ化物、不飽和脂肪酸または不飽和脂肪アルコ
    ールから誘導されるビシナルジオールおよびビシナルヒ
    ドロキシアミン、 (b)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シドおよび/またはブチレンオキシドと一般式: Y−R^1−X [式中、Xは、COOH、OH、NR^2HまたはCO
    NH_2であり、 Yは、H、OHまたはCH(OH)R^3であり、R^
    1は、非分岐または分岐C_8〜C_2_2アルキレン
    またはアルケニレン基であり、 R^2は、H、非分岐もしくは分岐C_1〜C_8アル
    キル基またはm=2もしくは3である(CH_2)mN
    H_2であり、 R^3は、Hまたは非分岐もしくは分岐C_1〜C_8
    アルキル基である。] で表される脂肪誘導体との付加物、 (c)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シドと1〜6個のヒドロキシル基および1〜6の炭素を
    含む直鎖または環状ヒドロキシル化合物またはポリグリ
    セロールとの付加物、ならびに (d)一般式: A−O−R^4 [式中、Aは、上述の(a)、(b)および(c)の化
    合物原子を除いて形成される残基であり、 R^4は、直鎖または分岐C_1〜C_1_8アルキル
    またはアルケニル基、CH_2OR^5、NR^7_2
    またはR^8COOHであり、 R^5は、直鎖または分岐C_1〜C_1_8アルキル
    基であり、 R^6は、メチレン、エチレンまたはトリメチレン基で
    あり、 R^7は、水素、C_1〜C_4アルキル基またはアル
    キレン基に1〜4個の炭素原子を含むヒドロキシアルキ
    レン基である。] で表される化合物のエーテル誘導体 から選択される1種またはそれ以上の粘度減少剤を含む
    特許請求の範囲第10〜12項のいずれかに記載の組成
    物。 14、アルコールのアルキル基に12〜18個の炭素原
    子および脂肪アルコール1モル当たり3〜10モルのエ
    チレンオキシドを含む脂肪アルコールエトキシレートま
    たはアルキル基に12〜18個の炭素原子を含む1,2
    −アルカンジオールの1種またはそれ以上を10〜50
    重量%の量で含む特許請求の範囲第10〜13項のいず
    れかに記載の組成物。 15、(a)精製アルキルグリコシド、および(b)脂
    肪アルコールエトキシレートまたは1,2−アルカンジ
    オール を重量比(a):(b)が80:20〜50:50とな
    るように含む特許請求の範囲第10〜14項のいずれか
    に記載の組成物。 16、(a)アルキルグリコシド75〜40重量%、 (b)アルコールのアルキル基に12〜18個の炭素原
    子および脂肪アルコール1モル当たり3〜10モルのエ
    チレンオキシドを含む脂肪アルコールエトキシレートま
    たはアルキル基に12〜18個の炭素原子を含む1,2
    −アルカンジオール5〜40重量%、および (c)水20〜30重量% を含む特許請求の範囲第10項記載の組成物。 17、特許請求の範囲第10〜16項のいずれかに記載
    の組成物を使用して製造した化粧品および繊維製品洗浄
    剤、食器用洗剤ならびに家庭および工業用洗浄剤。
JP62027063A 1986-02-06 1987-02-06 アルキルグリコシドの精製法およびその生成物 Pending JPS62192396A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3603581.5 1986-02-06
DE19863603581 DE3603581A1 (de) 1986-02-06 1986-02-06 Verfahren zur reinigung von alkylglycosiden, durch dieses verfahren erhaeltliche produkte und deren verwendung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62192396A true JPS62192396A (ja) 1987-08-22

Family

ID=6293461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62027063A Pending JPS62192396A (ja) 1986-02-06 1987-02-06 アルキルグリコシドの精製法およびその生成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4889925A (ja)
EP (1) EP0231890A2 (ja)
JP (1) JPS62192396A (ja)
DE (1) DE3603581A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008195661A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Kao Corp アルキルグリコシドの製造方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3827534A1 (de) * 1988-08-13 1990-02-22 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung von alkylglucosidverbindungen aus oligo- und/oder polysacchariden
US5576425A (en) * 1988-10-05 1996-11-19 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Process for the direct production of alkyl glycosides
DE3914906A1 (de) * 1989-05-05 1990-11-08 Henkel Kgaa Mischung aus alkylglucosiden und alkoholen als entschaeumer
US5480978A (en) * 1989-09-27 1996-01-02 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Process for the removal of alcohols
DE4034074A1 (de) * 1990-10-26 1992-04-30 Huels Chemische Werke Ag Verfahren zur herstellung von alkylglycosiden und alkyloligoglycosiden
ATE165833T1 (de) * 1991-10-08 1998-05-15 Akzo Nobel Nv Glycosiduronsäuren (herstellungsverfahren)
US5266690A (en) * 1991-12-19 1993-11-30 Henkel Corporation Preparation of alkylpolyglycosides
US5449763A (en) * 1991-10-10 1995-09-12 Henkel Corporation Preparation of alkylpolyglycosides
DE4232165A1 (de) * 1992-09-25 1994-03-31 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von oberflächenaktiven Stoffen mit verbesserter Reinigungsleistung
US5512666A (en) * 1994-07-22 1996-04-30 Henkel Corporation Process for making alkyl polyglycosides
US5866530A (en) * 1995-11-25 1999-02-02 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Non-aqueous liquid mixtures of alkyl polyglycoside and alkyl polyalkylene glycol ether useful in various detergent applications
US6077945A (en) * 1997-02-18 2000-06-20 Eastman Chemical Company Process for making alkylpolyglycosides
FR2762317B1 (fr) * 1997-04-21 1999-07-09 Seppic Sa Composition a base d'alkylpolyglycosides et d'alcools gras, et ses utilisations
US5883070A (en) * 1997-10-08 1999-03-16 Henkel Corporation Process for preparing zeolite slurries using a nonionic sugar surfactant and electrolyte
US6293638B1 (en) 1998-02-04 2001-09-25 Spectra, Inc. Bar code printing on cartons with hot melt ink
FR2784680B1 (fr) * 1998-09-17 2002-09-27 Seppic Sa Compositions a base d'alkylpolyglycosides et leurs utilisations et preparation d'emulsion stable a blancheur amelioree
FR2784904B1 (fr) * 1998-10-22 2001-01-19 Seppic Sa Nouvelles compositions a base d'alkylpolyglycosides et d'alcools gras, notamment utiles pour la preparation d'emulsions fluides stables
US6300258B1 (en) 1999-08-27 2001-10-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Nonwovens treated with surfactants having high polydispersities
JP2001310717A (ja) * 2000-04-27 2001-11-06 Aisin Seiki Co Ltd 車両のブレーキ制御装置
CN104262419B (zh) * 2014-09-15 2017-06-13 上海发凯化工有限公司 一种烷基糖苷及其脱醇工艺

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3598865A (en) * 1968-02-07 1971-08-10 Atlas Chem Ind Polyglycosides and process of preparing mono and polyglycosides
US3772269A (en) * 1969-07-24 1973-11-13 Ici America Inc Glycoside compositions and process for the preparation thereof
US3839318A (en) * 1970-09-27 1974-10-01 Rohm & Haas Process for preparation of alkyl glucosides and alkyl oligosaccharides
DE3001064A1 (de) * 1980-01-12 1981-07-16 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur reinigung von alkylglycosiden durch destillative abtennung nicht umgesetzter alkohole
US4510306A (en) * 1981-12-04 1985-04-09 Basf Wyandotte Corporation Method for purifying reaction products containing higher-alkyl glycosides
US4393203B2 (en) * 1982-04-26 1997-07-01 Procter & Gamble Process of preparing alkylpolysaccharides
US4483979A (en) * 1982-12-08 1984-11-20 The Procter & Gamble Company Polar solvent extraction of colored materials from alkylsaccharides under essentially anhydrous conditions
US4488981A (en) * 1983-09-06 1984-12-18 A. E. Staley Manufacturing Company Lower alkyl glycosides to reduce viscosity in aqueous liquid detergents

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008195661A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Kao Corp アルキルグリコシドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3603581A1 (de) 1987-08-13
EP0231890A2 (de) 1987-08-12
US4889925A (en) 1989-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62192396A (ja) アルキルグリコシドの精製法およびその生成物
US5266690A (en) Preparation of alkylpolyglycosides
CA2158092A1 (en) Process for bleaching aqueous surfactant solutions
JPH06502198A (ja) ポリヒドロキシ脂肪酸アミドと増泡剤とを含有する洗剤組成物
JP2991775B2 (ja) 相転移剤により助成されたグルカミド洗剤の製造法
EP0643717A1 (en) Preparation of alkylpolyglycosides
CZ382596A3 (cs) Detergentní částice
HU213735B (en) Detergent compositions containing alkoxyethoxyacetates and n-polyhydroxyalkyl-fatty acid amides
US5646318A (en) Process for the preparation of hydroxyalkylamides
US5338487A (en) Catalyzed process for glucamide detergents
JP2001247528A (ja) 脂肪酸n−アルキルポリヒドロキシアミドの製造方法
JPH0684392B2 (ja) アルキルグリコシド又はその水溶液の製造方法
US5539134A (en) Process for the preparation of N-alkanoyl-polyhydroxyalkylamines
FR2682679A1 (fr) Nouveaux derives d'alkylpolyosides, leurs procedes de preparation et applications comme agents de surface.
JP3696250B2 (ja) ニュートン粘性挙動を示す真珠光沢剤濃厚物
EP0709449A1 (en) Non-aqueous compositions comprising polyhydroxy fatty acid amides
US5556573A (en) Process for the production of storable nonionic surfactants
JP2001515469A (ja) アルキルポリグリコシドの製造方法
US5563251A (en) Process for making surfactants
PL183455B1 (pl) Sposób wytwarzania bezwodnych i bezpyłowych granulatów cukrowych środków powierzchniowo czynnych
JPS62292789A (ja) アルキルオリゴグリコシドの製造方法
US5993371A (en) Transparent soap bars containing alkyl polyglycosides
EP0802895B1 (de) Verfahren zur herstellung von endgruppenverschlossenen nichtionischen tensiden
JPH10182343A (ja) パール光沢組成物およびその製造法
EP0817605A1 (en) Compositions based on apg and at least one additional nonionic sugar cosurfactant