JPS621918B2 - - Google Patents

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JPS621918B2
JPS621918B2 JP4132283A JP4132283A JPS621918B2 JP S621918 B2 JPS621918 B2 JP S621918B2 JP 4132283 A JP4132283 A JP 4132283A JP 4132283 A JP4132283 A JP 4132283A JP S621918 B2 JPS621918 B2 JP S621918B2
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JP
Japan
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lid
square
cutter
main body
opener
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JP4132283A
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JPS59174490A (ja
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Osamu Yamamoto
Yasuhiro Hiratsuka
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AICHI DENKI KK
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AICHI DENKI KK
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  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は偏平な角型缶を迅速容易に切開するこ
とができる新規な構造の電気缶切装置に関するも
のである。
近年、学校給食とかあるいは大規模なドライブ
イン等においては、調理時間の短縮、調理従事者
の人手不足解消等の目的から、あらかじめ調理を
施した総菜を利用することが多い。この場合、上
記総菜は調理工場等において調理したものを、そ
の収容能力の大きな偏平な角型缶につめて各地の
学校とかドライブイン等に供給していた。そし
て、利用に際しては角型缶を切開して、中身を電
子レンジ等の加温装置により適温に温めてから、
盛り付けを行つて利用者に提供していた。このよ
うに、偏平な角型缶に詰めた食品の利用は、短時
間で多くの利用者に食事を提供できる点で非常に
便利である反面、開缶作業は缶自体が非常に大き
いため相当の労力と手間を要していた。即ち、上
記偏平な角型缶の切開は、手動缶切り、あるいは
従来公知の電気缶切機を用いて行つていたが、手
動缶切の場合、角型缶の缶蓋切開周長が約1mに
もおよぶと、人力での切開は相当の労力を必要す
ると共に、切開に時間がかかりすぎて非能率的で
あつた。又、周知の電気缶切機を利用する場合、
切開作業は動力を利用するので労力を余り必要と
しないが、角型缶自体が大型で重量があるため、
切開に際しては、一人が缶切機を操作し、もう一
人が角型缶をもつて切開しなければならないので
非常に不経済であると共に、角型缶のコーナー部
は円弧状に形成されているので、切開場所が缶の
コーナー部にさしかかつたとき、缶を持つている
者は角型缶自体をそのコーナー部の円弧にあわせ
て缶送りをしないと、缶切機の缶送りギヤーに係
載されている角型缶はそのコーナー部において缶
送りギヤーから外れてしまい、その上、カツター
は缶蓋の巻締部を乗り超えてしまうので、角型缶
は缶切機から脱落してテーブル上に落下し中身が
飛散する虞れがあるからである。更に、上記角型
缶は第8図に示すように、缶蓋C1の巻締部C2
加工しやすくするためと、この巻締部C2附近の
機械的強度(角形缶は偏平なために、例えば、缶
の持ち運び時中身の重さにより巻締部C2附近が
歪んだり、あるいは落下により変形したりして巻
締部C2の気密性が損なわれるのを防ぐため)を
強くする関係上、角型缶Cの巻締部C2近辺に水
平な鍔部C3(円筒缶には設けられていない)が
一体に成形加工されているため、缶蓋C1の切開
時、従前の電気缶切機の如く、弾性を有する缶押
えによつて巻締部C2の上端縁のみを押圧して缶
蓋C1の切開を行うと、缶を押える場所と切開地
点とが離れているため、鍔部C3の押えがどうし
ても不十分となりやすく、この結果、缶送りギヤ
ーによる缶送り中、角型缶Cの鍔部C3は缶送り
ギヤーの駆動により揺動したり、変形したりして
缶蓋C1の切開が円滑に行い得ないばかりか、角
型缶Cの切開面はギザギザとなりやすく、中身取
出し時上記切開面に指等が触れた場合、切開面に
よつて怪我をする虞れがあつた。
本発明は上述の欠点を除去して、大型な偏平な
角型缶を労力を要することなく迅速容易に、しか
も美麗に切開することができるようにして電気缶
切装置を提供するもので、以下本発明の実施例を
図により説明すると、1は本発明の電気缶切装置
の本体で、前面板2と裏蓋3とにより形成されて
いる。4は本体1内に収納された電動機、5は上
記電動機4と駆動結合されて回転する減速歯車
で、その軸6の先端は前面板2外に突出して缶送
りギヤー7が固着されている。8は上記缶送りギ
ヤー7と対向する位置に円板状のカツター9を回
転自在に取付けたカツターベースで、上記カツタ
ーベース8に装着したカツター9は、第5図に示
すように、刃部の裏面に角形缶Cの鍔部C3と対
応する巻締部C2内側の缶蓋C1端縁を強圧するた
めのローラー状に形成されたボス部9aがカツタ
ー9と一体に設けられている。そして、上記カツ
ターベース8には、上記カツター9の側方におい
てカツターベース8の裏面に向けて係合溝10を
先端に周設した枢軸11を突設し、この枢軸11
を挿通する透孔12を有して常時は圧縮ばね13
によつて上方に附勢される係合片14の上記透孔
12の下方端を上記枢軸11の係合溝10に係合
させることにより、上記カツターベース8は、前
面板2の前面に沿つて上下に枢軸11を中心とし
て回動し得る如く本体1に取付けられ、逆に、本
体1の上面に突出する押釦15を押すことによつ
て係合片14を押し下げて枢軸11との係合を解
き、前面板2の裏側に設けた軸受部16から抜き
とることにより、カツターベース8を本体1から
容易に取り外すことができる。尚、17は枢軸1
1を常時その抜脱方向に押圧しているばね板であ
る。18はカツターベースに、カツター9を挾ん
で枢軸11と反対側に設けられたガイドローラー
で、このガイドローラー18は第6図に示すよう
に、カツターベース8にねじ19にて支着された
L字型の取付金具20の先端に取付けられた取付
軸21に回転自在に取付けられている。そして、
上記ガイドローラー18は、角型缶Cを電気缶切
装置にセツトしたとき、缶蓋C1と接触すること
なく缶蓋C1の巻締部C2内に位置するよう上記取
付金具20に取付けられ、又、ガイドローラー1
8を備えた上記取付金具20は、角型缶Cの切開
時、即ち、缶蓋C1の直線部S1,S2を切開すると
きはガイドローラー18が巻締部C2と当接せ
ず、缶蓋C1のコーナー部R1乃至R4を切開すると
きは、缶蓋C1の巻締部C2の内側縁に上記ガイド
ローラー18が当接できるような突出長でもつて
カツターベース8に取付けられている。22は取
付金具20の支着位置において上記取付金具20
と一体となつてカツターベース8にねじ19にて
取付けられたほぼL字型の缶押えばねで、缶切開
時は常時巻締部C2の上端縁と当接して角型缶C
を下方に押圧せしめる。23は本体1に取外し可
能に取付けられた角型缶乗載用の缶受台で、この
缶受台23の角型缶Cが乗載される上面板24に
は、第1図に示すように、前面板2に近い位置に
は取付金具20の突出方向と同一方向に向けて筒
状の缶送りローラー25が複数本前面板2の左右
方向に所要の間隔を保つて回転自在に配設されて
おり、又、前面板2から遠ざかる位置の上面板2
4上には、その左右両側端において缶送りローラ
ー25a,25bが缶送りギヤー7に向けてハ字
状に配設され、更に、これら缶送りローラー25
a,25bの間にも缶送りローラー25が、前面
側に位置する缶送りローラー25と同一方向に向
けて配置されている。そして、上記各缶送りロー
ラー25,25a,25bは、第7図に示すよう
に、上面板24のローラー取付位置に穿設された
嵌合孔26にローラー部分を遊嵌合し、この嵌合
孔26の両側端に下方に向けて函状に凹設した係
止部27に缶送りローラー25………のローラー
軸28を係載させることにより、上記各缶送りロ
ーラー25………は、上記嵌合孔26と係止部2
7とからなるローラー取付部29に、ローラーの
胴部を上面板24上に少し露出させた状態で回転
自在に取付けることができる。尚、係止部27に
は、ローラー軸28が上面板24に飛出するのを
防止するために、例えば樹脂製の詰物30をロー
ラー軸28の回転を阻害しない範囲で詰め込まれ
ている。31は缶受台23の両側端後方において
缶受台23と一体に形成されて下方に垂下させた
取付腕で、この取付腕31に、上下方向に沿つて
切欠いた複数の切欠孔32のうち、最下部の切欠
孔32に固定ねじ33を通して、この固定ねじ3
3を本体1内の側壁に設けた締付座34に緊締螺
着することにより、缶受台23は第1図に示すよ
うに、本体1前面に取付けることができる。34
aは前面板2に、缶送りギヤー7と缶受台23と
の間において突設された缶支えである。
次に動作について説明すると、角型缶Cの缶蓋
C1を切開する場合は、缶受台23を本体1の前
部に置いてその取付腕31を固定ねじ33にて本
体1に固定する。このあと、缶受台23の上面板
24上に缶送りローラー25………を介して角型
缶Cを乗載(第9図に実線で示す)させてから、
カツターベース8を上方に引き上げて上記角型缶
Cの巻締部C2下側に位置する鍔部C3を缶送りギ
ヤー7上に係載させる。この状態で上記カツター
ベース8を降下させてカツター9を缶蓋C1に喰
い込ませると、図示しないスイツチが投入されて
電動機4を駆動し、缶送りギヤー7を減速歯車5
を介して回転させて、これに係載された角型缶C
を、例えば、第9図において右側に移動させるこ
とにより、缶蓋C1はその直線部S1において切開
が開始される。この際、カツター9の裏面に設け
られたボス部9aは、第5図に示すように、缶送
りギヤー7との間において、角型缶Cの鍔部C3
と、これと対応する巻締部C2内側の缶蓋C1上端
縁とを、カツターベース8の降下により強圧保持
せしめていると共に、カツターベース8に取付金
具20と一体に取付けられた缶押えばね22が巻
締部C2の上端縁を第6図に示すように、強固に
押圧しているため、角型缶Cは揺動することなく
缶送りギヤー7の駆動力を利用して缶送りローラ
ー25………上を滑動しながら第9図の右側に移
動してカツタ9により円滑に切開される。そし
て、缶蓋C1の切開地点Aが角型缶Cのコーナー
部R1の中心位置(この場合、角型缶Cは第9図
の2点鎖線T1で示す位置まで回動している。)に
達すると、上記角型缶Cはそのまま第9図の右側
に真直ぐ移動しようとするが、この時点では第9
図に示す如く、ガイドローラー18が缶蓋C1
巻締部C2内側縁に当接するように設定されてい
るため、上記角型缶Cはガイドローラー18に受
けとめられてそのまま第9図の右側に移動するこ
とができず、角型缶Cは上記ガイドローラー18
に支承された状態で缶送りギヤー7の駆動力を利
用して、缶蓋C1の切開地点Aを中心として第9
図の反時計方向に回動しながら缶蓋C1の切開動
作を続行する。この際、本体1の前面側から遠ざ
かる位置の缶受台23の隅角部に配置した缶送り
ローラー25a,25bは、角型缶Cがそのコー
ナー部R1〜R4においても直線部S1,S2と同様に
滑動しやすいように缶送りギヤー7側の方向に傾
斜させて取付けられているので、上記ガイドロー
ラー18による支承作用とあわせて、角型缶Cは
切開地点Aがコーナー部R1にさしかかつても、
このコーナーR1の曲線に沿つて円滑に回動する
ことができるので、缶蓋C1の切開作業はコーナ
ー部R1においても直線部S1と同様円滑に行うこ
とができる。上述のようにして、第1のコーナー
部R1の切開後再び缶蓋C1の直線部S2の切開に入
る。直線部分の切開中は、ガイドローラー18は
巻締部C2から離れて設けてあるため切開作業の
妨げになることはない。又、直線部分の切開は缶
送りローラー25が作用するため、缶送りギヤー
7による缶送り作業も円滑に行なわれる。この直
線部S2の切開中、角型缶Cは、第9図に1点鎖線
T2で示すような状態で切開されることとなる。
このようにして直線部S2の切開が終ると再びコー
ナー部R2(このときは第2のコーナー部R2とな
る)の切開に入るが、この第2のコーナー部R2
の切開も前回のコーナー部R1の切開と同様にし
て行なわれる。即ち、角型缶Cは、第9図の2点
鎖線T3に示す位置まで切開されながら回動する
と、再び、缶蓋C1の巻締部C2内側がガイドロー
ラー18に支承されて、上記角型缶Cは、その第
2のコーナー部R2においても、そのコーナー部
R2の円弧に沿つて反時計方向に円滑に回動しな
がら切開作業が続行される。以上のような動作、
即ち、缶蓋C1の4つの直線部とコーナー部とを
交互に切開することによつて角型缶Cの缶蓋C1
切開作業を終了するものである。このように、本
発明の装置による缶蓋C1の切開は、第9図の中
央部に矢印でもつて切開軌跡Bが示されているよ
うに、缶蓋C1の直線部S1を切開するときは長
く、直線部S2を切開するときは短かくなり、又、
コーナー部R1乃至R4を切開するときは、同一の
円弧で切開されていることが判明する。そして、
角型缶Cの缶蓋C1全周を切開するときは、第9
図の切開軌跡Bで示すように、角型缶Cはその中
心点0を起点として同図に矢印で示す切開軌跡B
に沿つて回動移動することによつて、缶蓋C1
その全周にわたり円滑に切開することができる。
この缶蓋C1の切開作業は、缶受台23に直線状
に配置された缶送りローラー25と、傾斜して配
置された缶送りローラー25a,25bと、ガイ
ドローラー18とが上述したように、缶蓋C1
開中にそれぞれ果す役割の相乗効果によつて、切
開周長が長く、しかも、大形で重量のある偏平状
の角型缶Cを円滑に、かつ、迅速に切開すること
が可能となる。
次に、通常の円筒形の缶35を切開するとき
は、押釦15を押して、係合片14と枢軸11と
の係合を解き、カツターベース8を本体1から抜
き取り、このあと、第11図に示す通常の円形カ
ツター36を備えたカツターベース8aを、その
枢軸11を利用して本体1の軸受部16に挿通し
て係合片14に枢軸11を回動自在に係合させる
ことにより本体1に取付ける。このあと、缶受台
23を固定している固定ねじ33をゆるめて取付
腕31を一度本体1から取り外し、缶受台23を
第10図に示すように、上面板24が本体1の前
面板2と同一平面位置となるように転倒させて、
取付腕31を本体1に固定ねじ33で締着する。
この状態で、缶35の巻締部35b下側を缶送り
ギヤー7上に係載し、カツターベース8aを降下
させてカツター36を缶蓋35aに喰い込ませ
る。この結果、前記同様電動機4が起動して缶送
りギヤー7を駆動させることにより、缶35は回
動されてカツター36により缶蓋35aの切開を
行うものである。
又、カツター9のボス部9aは、カツター9と
一体に設ける代りに、回転ローラーを通常のカツ
ターの裏面に配置し、この回転ローラーをスプリ
ングによりカツターの裏面に強圧保持せしめて、
缶蓋の切開時、上記回転ローラーをカツターと一
体的に回転させるようにしてもよいことは勿論で
ある。
本発明は上述のように、カツターベースに取付
られたカツターの裏面に缶蓋押圧用のボス部をカ
ツターと一体的に回転するように形成させ、この
カツター側方に位置するカツターベースの後部に
は、偏平な角型缶の缶体コーナー部を切開する
際、缶蓋の巻締部内側と当接するガイドローラー
を設け、更に、缶切装置本体の前面には、缶体の
回動移動を円滑に行なわせるための缶送りローラ
ーを所要の配置角度で複数本回転自在に取付けた
缶受台を本体に対して取外し可能に取付け、角型
缶の切開に当つては、缶受台上に乗載された缶体
を通常の電気缶切機と同様の切開操作を行つて缶
蓋を切開するように構成されているので、次のよ
うな効果を有する。
本発明の電気缶切装置は、角型缶の切開時、
カツターの裏面側に上記カツターと共動回転し
て缶蓋を押圧するローラー状のボス部が一体に
設けられて、缶蓋の巻締部内側の上端縁を缶送
りギヤーとの間で強圧保持させ、缶蓋巻締部下
側縁の鍔部を缶蓋の切開中強く確実に喰い込ま
せて、缶送りギヤーの駆動中に、缶送りギヤー
がスリツプして缶送り動作が中断されることが
ないようにするとともに、カツターベースに取
付けたガイドローラーにより、角型缶のコーナ
ー部切開に際しても、上記コーナー部の缶蓋巻
締部の内側縁が上記ガイドローラーと摺接し
て、直線的に移動しようとする角型缶をその各
コーナー部において確実に支承し、缶がコーナ
ー部において、その切開地点を中心としてコー
ナー部の曲率に応じて円滑に円弧運動(回動)
するように支持することができるため、コーナ
ー部においても直線部と同様に缶送りギヤーに
より缶送りすることが可能となり、角型缶の切
開作業は、従前の円筒缶を切開するときと同じ
ように、しかも、迅速容易に行うことができ
る。
又、大形で重量のある角型缶の初開に際して
は、角型缶の切開中、これを円滑に滑動させる
缶送りローラーを敷設した缶受台を缶切装置の
前面に取付け、上記重量のある角型缶を缶受台
に乗載しての切開が行えるので、切開作業は上
記缶受台の利用により、1人で迅速容易に、か
つ、安定した状態で行うことができる。しか
も、上記缶送りローラーを設けた缶受台の使用
によつて、重量のある角型缶の送りギヤーによ
る送り動作が小さな力で極めて良好に行うこと
ができるので、缶送りギヤーを駆動する電動機
は、小型で安価なものが使用できる。更に、角
型缶は上記のように、小さな駆動力で円滑に缶
送りできるので、切開に際してカツターの負担
も軽減でき、缶蓋の切開作業を長期にわたり安
定した状態で良好に行うことができる。
以上述べたように、本発明の缶切装置は、カツ
ターの裏面に設けた缶強圧用のボス部と、カツタ
ーベースに設けたガイドローラーと、更に、缶送
りローラーを備えた缶受台によつて、従来、電動
切開が困難であつた角型缶を一人で迅速容易に切
開することができると共に、缶蓋切開用のカツタ
ーを交換することにより、円筒缶も含めて容易に
切開することができる等幾多の優れた特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気缶切装置を示す斜視図、
第2図は缶切装置の一部縦断側面図、第3図は側
面図、第4図は背面図、第5図および第6図は缶
切装置の要部を示す縦断面図、第7図は缶送りロ
ーラーの取付状態を示す縦断面図、第8図は角型
缶の要部縦断面図、第9図は角型缶の切開動作を
説明するための説明図、第10図は本発明の他の
実施例を示す側面図、第11図は本発明の他の実
施例に使用するためのカツターベースの斜視図、
第12図は本発明の他の実施例を説明するための
缶蓋切開状態を示す要部縦断面図である。 1…本体、8…カツターベース、9…カツタ
ー、9a…ボス部、18…ガイドローラー、20
…取付金具、23…缶受台、25…缶送りローラ
ー、A…缶蓋の切開地点、B…切開軌跡、C…角
型缶、C1…缶蓋、C2…巻締部、C3…鍔部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体の前面には電動機と連動して回転する缶
    送りギヤーと、この缶送りギヤーと対向して缶蓋
    切開用の円板状カツターを装着して枢軸を中心と
    して本体前面に回動自在に、かつ、抜差し可能に
    枢着したカツターベースとを備え、上記カツター
    ベースを下降することにより缶送りギヤーに係載
    された缶体の缶蓋を切開するようにした電気缶切
    機において、上記カツターベースに取付けられた
    円板状カツターの裏面に、角型缶の缶蓋巻締部内
    側の缶蓋端縁を缶送りギヤー上に押圧するローラ
    ー状のボス部を上記カツターと共動回転可能に設
    け、上記カツターの側方に位置するカツターベー
    スの手前側には、缶蓋の巻締部と常時は接触しな
    いが、缶蓋のコーナー部を切開するとき、缶蓋の
    巻締部内側縁と摺接するガイドローラーを回転自
    在に取付けて成る電気缶切装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の電気缶切装置に
    おいて、上記本体の前面下部には、角型缶を乗載
    支持する缶受台を本体に取外し可能に取付け、こ
    の缶受台の上面には、缶蓋直線部の切開時角型缶
    を直線上に滑動させる複数本の缶送りローラー
    を、本体前面側において回転自在に並列配置し、
    上記缶受台の本体前面から遠ざかる位置の隅角部
    には、缶蓋コーナー部の切開時角型缶を曲線状に
    滑動させる缶送りローラーを、缶送りギヤー側の
    方向に傾斜させて回転自在に配置して成る電気缶
    切装置。
JP4132283A 1983-03-11 1983-03-11 電気缶切装置 Granted JPS59174490A (ja)

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