JPS62191710A - 傾斜検出装置 - Google Patents

傾斜検出装置

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JPS62191710A
JPS62191710A JP3344586A JP3344586A JPS62191710A JP S62191710 A JPS62191710 A JP S62191710A JP 3344586 A JP3344586 A JP 3344586A JP 3344586 A JP3344586 A JP 3344586A JP S62191710 A JPS62191710 A JP S62191710A
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JP
Japan
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measured
distance
sensor
measuring shaft
center line
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JP3344586A
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English (en)
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JPH0565007B2 (ja
Inventor
Hisayoshi Komi
小見 尚義
Yasumasa Nagao
長尾 晏昌
Toshio Nagahara
長原 外志夫
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、例えば金属薄板等からプレス成形した3次元
立体表面の自由曲面を計測して、その被計測面の法線お
よび被計測面までの距離を求める傾斜検出装置に関する
ものである。
従来技術 従来、金属薄板等からプレス成形した3次元立体表面の
自由曲面を計測して、その面の法線を求める場合には、
固定された計測軸に、この計測軸に発生する曲げ、およ
び引張りの力を計測するセンサーを取り付け、さらにこ
の計測軸の先端に磁石を取り付けて、計測に際し被計測
面に上記計測軸を接近させたときに、この磁石が被計測
面に吸引されることによって発生する各センサーの出力
信号の大きさから法線誤差を算出するようにした装置、
あるいは固定された計測軸の先端に3個またはそれ以上
の距離計測センサーを取り付け、計測に際し被計測面に
この計測軸を接近させたときに、各センサーが発生する
出力信号の大きさから法線誤差を算出するようした装置
が使用されていた。
しかし、前者の装置では、計測軸に発生する曲げ力の方
向と大きさを確実に計測し得るような計測軸の構造を得
るために、特に精密な機械加工が必要であり、さらに計
測軸の先端に取り付けた磁石の特性から、被計測面が急
激に屈曲している部位や切断溝および端部等の近傍にお
ける計測が不可能である。また、後者の装置では、計測
軸の先端に3個またはそれ以上のセンサーを取り付ける
ので、計測軸の先端部の形状が大きくなって、前者の装
置と同様に被計測面の急激に屈曲している部位や切断溝
および端部等の近傍における計測が不可能で、しかも多
数のセンサーを有することから、それに対応して増幅器
等が必要となり、コストが上昇してしまう等の問題があ
った。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、計測軸先端部を簡単、か
つ小型に構成して、被計測面が急激に屈曲している部位
等の近傍においても、その表面の法線および距離を計測
できるようにすることである。
発明の概要 上記の目的を達成するために、本発明は、計測軸を回転
させ、その回転位相に対応する信号を出力する手段を設
け、計測軸の先端部にその回転中心より所定の偏心量の
位置に非接触式の距離センサーを設けて、計測時に被計
測面にこの計測軸を接近させてから、計測軸を回転駆動
することにより、この距離センサーを偏心回転せしめ、
被計測面との距離に応じて比例的に発生する距離センサ
ーからの出力信号と前記回転位相に対応する信号とから
法線誤差の方向、その大きさおよび距離センサーから被
計測面までの距離を演算により算出するようにしている
実施例の構成 以下に、本発明の好適な実施例が図面に基づいて説明さ
れる。
第1図において、本発明による傾斜検出装置1は、フレ
ーム2と、被計測面Sに対してほぼ垂直な中心線Aに沿
ってフレーム2の内側から延び、かつこの中心線Aの周
りに回転し得るように前記フレーム2に上下の軸受け1
3によって支持されている計測軸3とを備えている。計
測軸3は、その内側端部に回転駆動用の歯車4を備えて
おり、この歯車4は、フレーム2内に固定的に配設され
たモータ5の駆動軸5aに装着された駆動歯車6と噛み
合っている。さらに、モータ5には、ロークリエンコー
ダ7が連結されており、このロークリエンコーダ7およ
びモータ5は、駆動検出手段を構成しており、駆動軸5
aの回転位置を検出して信号を計算器8に出力するよう
になっている。
一方、計測軸3の先端のホルダー3aには、計測軸3の
中心線Aに対して平行で、所定の偏心量Rをもつような
位置に被計測面Sとの距離を計測するために、電磁式ま
たは静電容量式の距離センサー9が配設されている。こ
の距離センサー9は、その中心線Bの方向に移動しない
状態で、かつ計測軸3の先端のホルダー3aに対して自
由に回転し得るようにはめ込まれている。そして、その
ケーブル10は、計測軸3の内部の補助軸11の中心を
貫通し、さらに、フレーム2に固定されたブラケット1
2のゴム製のブシュ12aに固定され、かつこれを貫通
して、増幅器9aを介して前記計算器8に接続されてい
る。なお、補助軸11は、計測軸3に対して、上下の軸
受け14により回転自在に支持されているが、ブラケッ
ト12のストッパー12bに対してビンllaにより回
り止め状態となって、ケーブル10を支えている。
実施例の作用 次に、以上のように構成された本発明の実施例の作用を
説明する。
まず、傾斜検出装置1を第1図のように被計測面Sに接
近させ、その計測軸3が被計測面Sに対してほぼ垂直に
なるような位置に設定し、この状態でフレーム2を被計
測面Sに対して位置させる。
なお、この計測軸3の中心線Aは、例えば加工機の自由
に傾斜できるヘッド軸と一致している。その後モータ5
を回転させることにより、駆動歯車6および歯車4を介
して計測軸3を回転駆動する。
この場合、ピンllaとストッパー11bとのはまり合
いにより、補助軸11は、計測軸3の回転に際してフレ
ーム2に対して静止しており、さらに距離センサー9は
、ケーブル10の剛性により計測軸3の回転時に、計測
軸3の先端のホルダー3a内で計測軸3の1回転に関し
てその回転方向に1回転の公転運動をすると共に、逆方
向に1回転だけ自転する。すなわち距離センサー9は、
中心biAの周りに、所定の偏心量Rを半径として、回
転運動を行う。この運動軌道は、中心軸Aに垂直な平面
内で中心線Aを中心とする円軌道である。
このとき、被計測面Sが中心線Aに対して垂直な平面に
対して3次元的に平行であれば、距離センサー9の下端
面から、中心線已に沿った被計測面Sまでの距離りは、
距離センサー90回転中に、常に一定である。しかし、
被計測面Sが中心線Aに対して垂直でないならば、距Q
Dは、1回転中に周期的に変化する。距離センサー9お
よび増幅器9aは、その距離りの変化を電気的なアナロ
グ量に比例変換し、計算器8に送る。
そこで計算器8は、ロータリエンコーダ7からの信号に
より計測軸3の回転中の位相角θを逐次演算すると共に
、その時の距離センサー9からの信号の大きさにより、
距離センサー9から計測すべき被計測面Sまでの距離り
を算出して位相角θおよび距離りを順次読み込み、第2
図(a)に示すような関係の正弦曲線を得、この関係に
基づき正弦曲線の最大量Dmaxおよび最小値Dmin
を与える位相角θmaxおよび位相角θminを求め、
またこの位相角値から90度ずれた位相角θOにおける
距離Doを求める。なお、距離り。
は、距離センサー9から被計測面Sまでの平均距離を表
す。ここで、位相角θm a x、6m i nは、被
計測面Sの傾斜方向を表し、それらの差(Dmax−D
min)は、傾斜量を表す。
なお、理論上、傾斜角αは、偏心量をRとすれば下記の
弐で求められる。
α=jan−’  [(Dmax−Dmin)/2Rコ
このようにして、計算器8は、計測軸3の中心線Aと被
計測面Sの法線との間の誤差、すなわち傾斜方向および
傾斜量および距離りを演算して、この誤差を修正するよ
うな方向、つまり、計測軸3の中心線Aを被計測面Sの
法線に一敗させ、がつその距離りをすべて同じとするよ
うな方向および量の情報として、法線修正信号±α、β
および距離修正信号±Nを傾斜検出装置1の出力として
図示しない加工機の姿勢制御装置等に出力する。
さて、第2図(b)は、被計測面Sに溝がある場合の第
2図(a)と同様の関係を示すグラフであり、この場合
の傾斜量は2 x (Dma x−D o)により得ら
れる。
また、第2図(c)は、被計測面Sが材料の端部である
ために、区間Pで材料が存在しない場合のグラフであり
、この場合も傾斜量は2X(Dmax−Do)により得
られる。
そして、第2図(d)は、被計測面Sが一例で上方に急
激に屈曲している場合のグラフであり、この場合も、傾
斜量は、同様に2X(Dmax−Do)から求められる
なお、最大値Dmaxでなく最小値Dminのみが得ら
れる場合でも、同様にして傾斜方向および傾斜量が求め
られる。
変形例 以上述べた実施例の変形例として、距離センサー9を計
測軸3の先端部に固定し、かつ距離センサー9に接続し
たケーブル10の途中にロークリコネクタを取り付ける
ことにより、距離センサー9を計測軸3と一体に回転さ
せるようにしてもよく、この場合、計測軸3の先端部は
、さらに小型に形成できる。また、モータ5やロークリ
エンコーダ7は、ケース2の外側にあってもよい。それ
によって、組み立てや調整が容易となる。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、計測軸を回転させ、そ
の回転位相に対応する信号を出力する手段と、計測軸の
先端部にその回転軸心を所定の偏心量の位置に設けられ
た距離センサーとを備えて、計測に際し、被計測面にこ
の計測軸を接近させて回転駆動することにより、この距
離センサーを偏心回転せしめ、被計測面との距離に応じ
て発生する距離センサーからの出力信号と前記回転位相
に対応する信号とから法線誤差の方向および大きさを演
算するようにしたので、計測軸の先端部が小型に形成さ
れ、かつその構成が簡単であるから、被計測面の近傍が
急激に屈曲していたり切断溝を有していたり、また材料
の端部である場合にも、その傾斜の測定が可能であり、
しかもその製作コストが低減せしめられ得る等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による傾斜検出装置の一実施例の要部を
示す縦断面図、第2図は種々の形状の被計測面の場合の
第1図の装置により得られる計測軸の回転位相角と距離
センサーから被計測面までの距離との関係を示すグラフ
である。 ■・・傾斜検出装置、2・・フレーム、3・・計測軸、
4・・歯車、5・・モータ、6・・駆動歯車、7・・ロ
ークリエンコーダ、8・・計算器、9・・距離センサー
。 特 許 出 願人株式会社日平トヤマ 代   理   人 弁理士 中 川 國 男第7図 第2図 00 θ〜よ θ00〜n θ0 θ−f3o  気 
凸 θ’rnjn  らθ=第2図 (c)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被計測面に対してほぼ垂直な中心線の周りに回転可能に
    支持された計測軸と、この計測軸を回転駆動せしめると
    共にその回転位相を検出する駆動検出手段と、前記計測
    軸に対して所定の偏心量をもちかつ被計測面に非接触状
    態で対向するように計測軸先端部に支持され被計測面と
    の距離を距離信号に変換する距離センサーと、前記駆動
    検出手段から出力される回転位相信号と前記距離センサ
    ーから出力される距離信号とから計測軸の中心線と被計
    測面の法線との誤差(傾斜方向および傾斜量)および距
    離センサーから被計測面までの距離を算出すると共にこ
    の誤差を修正するための信号を出力する計算器とから構
    成されていることを特徴とする傾斜検出装置。
JP3344586A 1986-02-18 1986-02-18 傾斜検出装置 Granted JPS62191710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344586A JPS62191710A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 傾斜検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3344586A JPS62191710A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 傾斜検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS62191710A true JPS62191710A (ja) 1987-08-22
JPH0565007B2 JPH0565007B2 (ja) 1993-09-16

Family

ID=12386731

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JP3344586A Granted JPS62191710A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 傾斜検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014112431A1 (ja) 2013-01-18 2014-07-24 三菱重工業株式会社 法線検出装置、加工装置、及び法線検出方法

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US9903714B2 (en) 2013-01-18 2018-02-27 Mitsubishi Heavy Industries. Ltd. Normal-line detection device, processing device, and normal-line detection method

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JPH0565007B2 (ja) 1993-09-16

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