JPS62190295A - 改良フエネ−ト製品とその製法 - Google Patents

改良フエネ−ト製品とその製法

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JPS62190295A
JPS62190295A JP62007963A JP796387A JPS62190295A JP S62190295 A JPS62190295 A JP S62190295A JP 62007963 A JP62007963 A JP 62007963A JP 796387 A JP796387 A JP 796387A JP S62190295 A JPS62190295 A JP S62190295A
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earth metal
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alkylphenol
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M159/00Lubricating compositions characterised by the additive being of unknown or incompletely defined constitution
    • C10M159/12Reaction products
    • C10M159/20Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products
    • C10M159/22Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products containing phenol radicals

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はエンジンの沈着物生成を防止し、残留反応固形
物を減少させ、潤滑油の調製に於て改良された加工性を
与え、より良好なブライトストック溶酸磨と減少した泡
安定性を与えるのに有効な改良潤滑油添加剤に関Jる。
もつと詳細に)ホベると本発明はそのブライトス1〜ツ
タへの溶@一度、特に船舶用ディーゼルエンジンで使用
されるブライ(〜ストックへの溶解度と、泡安定度を最
少にする能力を特徴とする油溶性過塩基化硫化金属アル
キルフエル−ト(フエネー1〜)!!品とそのような製
品をつくる方法、及びそのような製品を含有している潤
滑剤に関する。
「先行技術」 多年フェノール性化合物の金a塩が内燃機関を潤滑する
のに使われる鉱物潤滑油に対する添加剤として利用され
ている。例えばフェノール類のカルシウム塩はスラッジ
を分散させ、内燃機関を清浄に保つための洗剤として使
われている。金属フェネートは有害な沈む物の生成を減
らし、油の酸化抵抗を改良しエンジンのすり減りを減少
させるため、潤滑油の洗浄特性を改良するため潤滑油中
の種々の他の添加剤と組合わせて使用される。
米国特許2.680.097中でスティワート(ste
wart)はフェノール類のカルシウム塩及び鉛塩の製
法を開示し、その中でカルシウム又は鉛の酸化物又は水
酸化物の様なカルシウム又は鉛の塩基性反応性物質が6
個迄の炭素原子を含んでいる二価のアルコールの反応媒
体中でフェノールと反応せしめられている。この方法は
高い変換率を与える1段法からなっている。この特R1
[は又硫化カルシウムフェネートの製法をも開示してい
る。
米国特許3.036.971でオツトー(OttO)は
塩基性硫化カルシウムフェネートの炭酸化誘導体を教え
ている。塩基性硫化カルシウムフェネートはCO2で処
理される。その様な炭酸化処理は塩基性塩の通常の抗酸
化性を実質的に改良する。
米国特許3.178.368中でハンネマン(Hann
eman)は過塩基化硫化金属フェネートの製法を開示
しており、この方法は66℃(150°F)乃至88℃
(190°F)の範囲内の温度へのアルキルフェノ、−
ル、塩基性アルカリ土類金属スルフtネート、8乃至1
8個の炭素原子を含んでいる高分子量の一価アルコール
、潤滑油及び硫黄の混合物を取扱い且つ加熱し、混合物
に水和石灰の様なアルカリ土類金属酸化物又は水酸化物
を加え、混合物を121℃(250°F)乃至149℃
(300°F)の範囲内の温度へ加熱し、エチレングリ
コールを加え、反応の水を除くため約171℃(340
’ F)の温度へ加熱し、混合物を冷却し、121℃(
250°F)乃至149℃(300” F)の範囲内の
温度で炭酸ガスを加え、炭酸化混合物から未結合の炭酸
ガスを除き、エチレングリコール、水及び高分子量アル
コールをそれから除くため、149℃(300°F)乃
至199℃(390°F)の範囲内の温度で炭酸化混合
物を加熱することからなるものである。この特許は最終
の油配合物が高分子量のアルコールの部分を含み、それ
が全体として除かれるか又は最初の仕込みの100%迄
の量が最終組成物中に残ってもよいことを指摘している
。この高分子量のアルコールの最初の仕込みは仕込まれ
たアルキルフェノールの10から75重1%迄変化する
米国特許3.336.224でアルフィン、ジュニア、
(八l1phin、Jr。)は米国時iff 3,17
8,368の方法でつくられるフェネートに対する改良
である高度に過塩基化炭酸化硫化されたアルカリ土類金
属フェネートの製法を開示している。改良は過塩基化フ
ェネートに温度を上げて少なく共0.5重fi%のカル
シウムと一般に少なく共約1.0重量%の但をカルシウ
ム又は水素化カルシウムの添加によって増加させること
からなっている。増加された利用できるカルシ「クムは
より大ぎいアルカリ度を与える。
米国特許3,464,970でさかい等は過塩基化硫化
カルシウムフェネートの製法を開示している。この方法
は少なく共1個のフェノール性化合物2〜6個の炭素原
子を有する二価のアルコール、元素硫黄、該フェノール
性化合物を基にして50乃至1000重1%の高級アル
コールを伴った酸化カルシウム又は水酸化カルシウムを
混合し、混合物を110℃(230°F)乃至150℃
(300°F)の範囲内の温度で反応させ、発生した硫
化水素を除き、硫化反応の完了後20℃(68°F)乃
至150℃(302°F)の温度を紺持し、カルシウム
試薬が完全に反応してしまう迄反応を続け、反応の水と
未反応の二価アルコ−/L、flJI下150°(:(
302°F)以下テ蒸溜すセ、rA酸ガスと共に蒸溜残
渣を加熱し、次いで高級アルコールと少■の沈澱を除去
することからなっている。
この特許は高級アルコールが溶媒として使われ、9乃至
18、好ましくは9乃至14の炭素原子を有する直鎮又
は分枝鎖の脂肪族飽和二価アルコールであり二価アルコ
ールの沸点より高い沸点を持つことが必要とされている
米国特許3,725,381中でざかい等は過塩基化硫
化フェネートをつくる方法を教えており、この方法は少
なくとも一価のフェノール性化合物、元素!+A黄、ア
ルカリ土類金属酸化物又は水酸化物と2乃至6個の炭素
原子を有する二価アルコールを混合し、(qられた混合
物を110℃(230°F)乃至200℃(392°F
)の範囲内の温度で高級アルコールの存在下で加熱し、
実質的にすべての反応の水を主要部分の未反応二価アル
コールを200℃(392°F)以下の温度で反応混合
物を蒸溜し、蒸溜残渣を70℃(150” F)乃至2
00℃(392°F)の範囲内の温度で高級アルコール
の存在下で炭酸ガスと共に加熱づることからなっている
。この特許は高級アルコールを溶媒として使い、9乃至
24個の炭素原子と二価のアルコールの沸点よりも高い
沸点を有する直鎖又は分枝鎖の脂肪族飽和の一価のアル
コールであることを勺えている。高級アルコールが硫化
と金属付加反応に於いて溶媒として少なくとも0.5好
ましくは使用されるフェノール化合物の重量の少なくと
も3.0倍のH!で使用されるべきである。それは次の
炭酸ガス処理に於いて溶媒としてフェノール化合物の手
足の少なく共10.5倍の屯で使われるべきである。こ
の特許は更に経済的に高綴アルニ1−ルの主要部分か又
は仝母を回収Jることが好ましいことを与えている。
米国性iff 3,966.621中でワトキンス等(
WatkinSet al)は分散剤としてグループI
Iの金属硫化フェネートと共にグループITの金属炭酸
塩の油中のコロイド性懸濁液をつくる方法を開示してい
る。この方法はグループIIの金属塩基化合物と硫黄と
1個又はそれ以上のハイドロカルビル置換フェノールか
又は1個又はそれ以上の硫化フェノール、ジオール(エ
チレングリコール)、C1乃至C15の一価アルコール
及び/又はC8乃至C20のエーテルアルコールと油か
らなる反応混合物を生成し、混合物を110℃(230
°F)乃至180℃(356°F)の範囲内の温度に加
熱し、反応混合物の温度が140℃(284°F)以下
である時炭酸ガスを反応混合物中に導入し、炭酸ガスの
導入が完了づ−る前に反応混合物の全重量を基にして反
応の水の母を0.3重置%以下に減少させ、その後ジオ
ール及びモノアルコール又はエーテルアルコールを除く
ことからなる。
米国特許4,412,927でデモーア等(Oemou
res、 etal)はアルカリ土類金属アルキルベン
ゼンスフiネート、アルカリ土類金属の硫化アルキルフ
ェネート、アルカリ土類金属化合物120℃(248°
F)以上の沸点を有する一価アルコールのその手足の約
200%迄と共に混合物中に任意的に存在りるアルカレ
ンゲリコール及びrA酸ガスからの洗剤分散剤組成物の
製法を教えており、この方法は炭酸ガスで約100℃(
212°F)乃至250℃(482°F)の範囲内の温
度で、稀釈油中の他の反応体からなる反応媒体を炭酸化
し、アルカレーヌグリコールを除き超アルカリ化された
金属洗剤−分散剤を分離することからなる。この特許は
アルカレーヌグリコールが恐らく、エチルヘキサノール
、トリデシルアルコール、08〜C14オキソアルコー
ル類の様な一価アル]−ルの200パーセン1−のそれ
らの重量迄と共に存在しL一般にこのアルコール類は1
20℃以上の好ましくは150℃以上の沸点を有するし
のである。
米国特許4,518,807中でほり等は塩基性アルカ
リ土類金属フェネートをつくる方法を教えている。
この方法はフェノール、二価アルコール、及びアルカリ
土類金属硫化物又は水酸化物そして任意的に元素硫黄を
60℃(140°F)乃至200℃(392°F)の範
囲内の温度で反応させて金属のフェノールへのイ」加を
達成させ、反応体が反応させられる間に水を反応体にア
ルカリ土類金属のモル当り水のo、oi乃至10モルの
範囲の量加え、その後反応生成物を炭酸ガスで50℃(
122°F)乃至230℃(446°F)の範囲内の温
度で処理することからなっている。この特許は8乃至2
4個の炭素原子を右する高級アルコールが稀釈剤として
使われる。
「発明が解決しようとづる問題点」 フェネート類はエンジン運転の間に生成される酸を中和
するのに潤滑油中に利用される。過塩基化されたフェネ
ート類即ち高い塩基度のフェネート類は高硫黄燃お1で
運転する船舶エンジンで使用される潤滑油に必要である
。一般にそんな高い塩基度は石灰と炭酸ガスを使って硫
化フェネートを過度に塩基化づることによって達成され
る。過塩基化は困難な処理段階で屡々濾過するのが困難
な生成物を生じ、船舶エンジン用のブライ1〜ストツク
中で溶解度が小さい欠点、安定な状態からこれらのもの
が増加してくる傾向がある欠点がある。
反応混合物中に高沸点線状一価アルコールの様な選択さ
れた有様化合物の少量を混入し、実質的にずべての一価
アルコールが生成物中に残るように実質的にすべての高
沸点線状一価アルコールを工程を通じてそのまま保持す
ることはフェネート反応を促進し、ストリッピングを増
進し、症過速度を増し、製品の粘度を減少させ、製品の
相溶性を改良し、改良されたブライ1〜ス!−ツタ溶解
度と減少した泡生成傾向を有する製品を提供する。
「問題を解決する手段」 本発明で開示覆るのはそのブライトストック中への溶解
度1)に船舶ディーゼルエンジン応用に使用される・b
のの溶解度と泡の安定度を減少させる能力によって特徴
イ侮ブられろ過塩基化され、硫化された金属フェネート
製品の製法である。
本方法は約8乃至約40の炭素原子を含んでいるアルキ
ル基を右Jるアルキルフェノール、元素硫黄、分子当り
2乃至6個の炭素原子を含んでいる二価アルコール、ア
ルカリ土類金属化合物、油及び分子当り約18乃至約6
0の炭素原子を有する少量の高沸点線状一価アルコール
の反応混合物を約121℃(250°F)乃至約204
℃(400°F)の範囲内の第1温度にhrI熱し、該
反応混合物を約1時間乃至約5時間の範囲の時間該第1
温度に維持して中間生成物混合物を生成し、193℃(
380°F)以下である第2の温度で中間生成物混合物
を炭酸ガスと溶解させ、炭酸化生成物混合物を与え、実
質的にすべての残溜している反応水と大部分の未反応の
アルキルフェノールと未反応の二価のアルコールを炭酸
化生成物混合物から除いて最終生成物混合物を与え、過
塩基化された硫化金属フェネートと反応混合物中で使わ
れた高沸点線状一価アルコールの実質的すべてからなる
最終生成物混合物を回収りることからなる。
本発明は又ディーゼルエンジンに使われるものの様な潤
滑油用の添加剤としてこの最終生成物混合物を使用する
ことにも関する。そして特に船舶エンジンに使われるも
の及び仕上がり潤滑油に向(プられている。
中間生成物混合物及び最終生成物混合物に高沸点線状一
価アルコールが存在することは、作業性と製品の相溶性
を改良する。またフェネート反応が増進させられ、スト
リッピングが高められ、濾過率が増加せしめられ、製品
の粘度が減少せしめられ、泡の安定性が減少せしめられ
、ブライトストツタ溶解度が改良される。
本発明によると改良された作業性と製品の相溶性を与え
る過塩基化され、硫化された金属フェネートの製法とこ
の方法でつくられる改良された過塩基化され、硫化され
た金属フェネートと上述の添加物として有効な母を含ん
でいる潤滑油組成物、特に船舶のディーゼルエンジン応
用に使われるものが提供される。
高沸点の線状一価アルコールの少量を反応混合物中に入
れ、反応混合物に入れられた一価アルコールの実質上す
べてが最終生成物混合物中に存在覆るように硫化と金属
付加反応とその後の炭酸化反応とストリッピング段階の
間混合物中に一価アルコールの実質上すべてを保持すれ
ばブライトストック中の改良された溶解度と減少した泡
生成を提供する潤滑油添加剤を生ずることが見付けられ
た。
本明細書中で使われている一価アルコールの実質上すべ
てと言う用語はこの方法で使われる一価アルコールの少
なくとも約90%を指ず。曲型的には仕込み混合物又は
第1混合物中に約90乃至約100%の一価アルコール
が最終生成物混合物中に残る。
もし高沸点の線状一価アルコールが仕込み混合物中に約
2車但%乃至約101但%、好ましくは約3単但%乃至
5車量%(アルキルフェノールの仝単■を基にして〉の
伍で存在し、次いで実質上すべての一価アルコールが工
程を通じて残り、最終生成物混合物中に存在するならば
上述の利点が得られる。
仕込み混合物、即ち第1混合物はアルキルフェノール、
二価アルコール、アルカリ土類金属化合物、潤滑油、高
沸点の線状一価アルコールを含む。
本発明の方法でつかわれるアルキルフェノール類は式R
(C6114)ONの:bので、式中Rは8乃至40個
の炭素原子、好ましくは10乃至30個の炭素原子を持
っている直鎖又は分枝鎖のアルキル基であり、(C61
14)部分はベンゼン環である。適当なアルキル基の例
はオクチン、デシル、ドデシル、テ1〜ララシル、ヘキ
リデシル、トリアコンチルなどでありテトラコンデル迄
である。ドデシルフェノールが好ましいアルキルフェノ
ールである。アルキルフェノールという用語は本明細中
ではその様なアルキルフェノール類の1個又はそれ以上
を表わすものに使われる。
本発明の方法で使われる二価アルコール類は2乃至6個
の炭素原子を含んでいるグリコールである。適当なグリ
コールはエヂレングリコール、プロピレングリコール、
ブタンジオール−2,3;ペンタンジオール−2,3及
び3−メチルブタンジオール−1,2である。エヂレン
グリコールが好ましい二価アルコールである1゜ 本発明の方法で使われうるアルカリ土類金属化合物はカ
ルシウム、バリウム及びマグネシウムの酸化物及び水酸
化物である。好ましいアルカリ土類金属化合物は水和石
灰としての水酸化カルシウムで、特に連続的仕込みに対
して好ましい。
潤滑油が反応稀釈剤として使われる。この潤滑油は本発
明によって与えられる最終潤滑油処方中で使用される任
意の潤滑油でありうる。そのような潤滑油は例えば5−
1IOW、であって40W油でさえもよく、ナフテンベ
ース鉱油、パラフィンベース鉱油、混合ベース鉱油及び
伯の炭化水素滑剤例えば合成潤滑油、石炭製品から誘導
される潤滑油である。5−油が好ましい。
本発明の方法で使われる高沸点の線状一価アルコールは
約10乃至約60個の炭素原子を有する高沸点の線状一
価アルコールで好ましくは約18乃至約24個の炭素原
子を有するものである。沸点は第1混合物、中間生成物
混合物又は最少生成物混合物から一価アルコールの任意
の幾分かの但の除去を最小限にするのに充分な程高いも
のであるべきである。本明細書では高沸点線状一価アル
コールと言う用語は単一の一価アルコール又はその様な
アルコール類の混合物を表すのに使われている。特に適
当な一価アルコールはアルフォール(Altol)(商
W、)のC20+アルコール、−級の(約70%)02
0アルファーアル]−ルを含んでいるアルコール類の混
合物である。アルフォール(商標)020+アルコール
はデキサス州ヒュースl〜ンのビスタ化学社から入手で
きる。
元素状硫黄は硫黄華の様な固形で使われる。溶融硫黄も
又使用され得た。
本発明の方法は先ず硫黄、アルキルフェノール、アルカ
リ土類金属化合物、二価アルコール及び線状一価アルコ
ールから5−油の様な反応稀釈剤と共に混合物を生成さ
せ、混合物を約121℃(250°F)乃至約204℃
(400’ F)の範囲内の温度で約1時間乃至約5時
間の時間、好ましくは約166℃(330゜F)乃至約
188℃(370°F)の範囲内の温度で加熱すること
によって実行される。硫化と金属付加反応が起る。
アルカリ土類金属化合物と二価アルコールが工程中一度
以上で加えられるのが好都合である。例えば使用される
各々の仝母の約30%乃至約50%の足がもとの第1混
合物中で使われ、残りの各々の仝吊の約70%乃至約5
0%が工程の開始後加えられるが、今後議論される後の
炭酸化段階の終了前に加えられる。
炭酸化は約193℃(380°F)以下の温度で炭酸ガ
スを中間生成物混合物中に導入りることによって起る。
典型的に炭酸化のための温度は約149℃(300°F
)乃至約182℃(360°F)の範囲内であり、好ま
しくは約166℃(330°F)15至約177℃(3
50°F)の範囲内である。小さいコロイド粒子寸法を
達成するため、炭酸ガスがアルカリ金属化合物と反応す
る率は1時間当りアルカリ土類金属化合物のモル当り炭
酸ガスの好ましくは0.5モル以下であるべきである。
適当な率は1時間当りアルカリ土類金属化合物のモル当
り炭酸ガスの約0.05乃至0.4モルの範囲内に入る
でおろう。通常炭酸化は飽和又は飽和が実質的に完了す
る即ち少なくとも約95%完了する迄続けられる。
工程中生成ヒしめられる反応水の実質的な量が工程が進
行づるにつれて硫化水素と共に除かれる。
炭酸化の終りで最終生成物混合物が残存未反応の二価ア
ルコールと未反応のアルキルフェノールを除くためにス
トリッピング(除去)に付せられる。ストリッピングは
約204℃(400’ F)乃至約260℃(500°
F)、好ましくは約232℃(450°F)乃至約24
9℃(480°F)の範囲内の温度で実行され、眞空の
適用、窒素パージ、又は眞空と窒素パージの組合わせの
適用によって促進せしめられる。
過塩基化され、硫化された金属フエネー]〜と実質的に
すべての高沸点線状一価アルコールからなる生じたスト
リッピングされた最終生成物混合物は最終生成物混合物
から固形物(油不溶性の化合物と物質)を除くため錨過
される。典型的には、商業的運転の間廻転式眞空濾過器
が使われる。最終生成物を磨くためスパークラ−フィル
ターも又使用されうる。
上記の工程段階は実質的にずぺての高沸点線状一価アル
コールが第1混合物、中間生成物混合物及び最終生成物
混合物中に残ることを許し、改良された作業性と製品の
相溶性を勺える様にする手法と條件下で実施されること
が強調される。
次の表1で本発明の方法で使われる反応体の1が示され
ている。各反応体の母はアルキルフェノールのモル当り
の反応体のモルで表されている。
表1 反応体の最 凹アルキルフェノールのモル当りのモル反応体    
   広い範囲  好ましい範囲アルキルフェノール 
 1.0     1.0硫黄       1.0〜
2.0  1.3〜1.6アルカリ土類金属 1.2〜
2.0  1.6〜1.8二価アルコール  1.0〜
2.0  1.2〜1.7一価アルコール  0.01
〜0.1  0.02〜0.05炭酸ガス     0
.5〜1.3  0.9−1.1注意:稀釈剤油は反応
混合物の約20乃至約40重量%からなる。
典型的に最終生成物混合物は過塩基化・硫化アルカリ土
類金属アルキルフェネートの重量を基にして約1重量%
乃至約5重量%の範囲内の量で高沸点線状一価アルコー
ルを含んでいるであろう。
好ましくは量は過塩基化アルキルフエネ、−トの重量を
基にして約1.5重量%乃至約2.5型組%の範囲内で
あろう。
上記の処理段階は回分式又は連続式処理方法のいずれか
で行われうる。有利には連続式処理系が方法パラメータ
ーのより良好な調整を与える。
添付の図面は連続処理方式が使用されている本発明の方
法の具体例を概要の流れ図で示ずものである。数字と具
体例は例示の目的文に提示するもので本発明の範囲を制
限する意図はない。
ドデシルフェノール、石灰、硫黄、エチレングリコール
、アルフォール(商標) C20+アルコール、稀釈剤
としての聞油が線1を経て反応器2に通され、ここで混
合物が約182℃(360°F)の温度で約1時間乃至
約2時間の範囲内の時間加熱される。
この方法で使用されるエチレングリコールの約30%丈
が線1の中の混合物中に存在する。排ガスが反応器2か
ら線3を経て除かれ、一方法のストリッピング操作から
の凝縮液は線4を経て反応器2に導入される。
中間生成物混合物は線5を経て反応器2から抜き出され
、線5によって反応器6に通され、そこでエチレングリ
コールの残りの70%と接触する。エチレングリコール
のこの第2の仕込みは線7を経て反応器6に導入され炭
酸ガスが線8を経て反応器6に導入される。この方法で
使われる石灰の一部分は又反応器6に導入されてもよい
。反応器6の内容物は約182℃(360°F)の温度
で約1時間乃至2時間の範囲内の間加熱される。排ガス
はI2.9を経て反応器6から除かれ、PM酸化生成物
混合物が線10によって反応器6から抜き出される。反
応器2からの排ガスから得られる反応器凝縮液と反応器
6からの排ガスから19られる反応器凝縮液反応の水と
いくらかのエチレングリコールを含有しているものは線
11.12及び13経て一緒にされて線13を経て工程
から抜き出される。水除去後のエチレングリコールはこ
の方法で使用するため再@環されうる。
炭酸化生成物混合物は線10を経てストリッピング帯域
14に通され、そこで実質的にすべての残存反応水と主
要部分の未反応のドデシルフェノールと未反応のエチレ
ングリコールを除くのに窒素ストリッピングが使用され
る。ストリッピングは約238℃(460°F)乃至約
249℃(480’ F)の範囲内の温度で約0.5時
間実行される。窒素は線15を経てストリッピング帯I
IJ、14に通され、反応水、未反応のエチレングリコ
ール及び未反応のドデシルフェノールは線16を経て排
ガス中に抜かれる。排ガスから19られ、未反応のドデ
シルフェノールと未反応のエチレングリコールを含有し
ているストリッパーの凝縮液は線4を経て反応器2に通
される。
ストリッピングされた生成物混合物は線17を経てスト
リビング帯10.14から濾過帯域18に通され、それ
によって固形物がストリッピングされた生成物混合物か
ら除かれて、線19によって抜き出される仕上り又は最
終生成物混合物を与える。仕上り生成物混合物は反応器
2に仕込まれ過塩基化、硫化されたカルシウムドデシル
フェネートと実質的にすべてのアルフォール(商標) 
C2O4アルコールからなっている。
本発明の方法の仕上り生成物混合物は潤滑油特に船舶デ
ィーゼルエンジン用潤滑油に対する過塩基化洗剤添加剤
として適当に使用される。潤滑油組成物中に使用される
この添加剤の量は組成物の少量比率であるべきである。
典型的にそれは全組成物の重量を基準にして約4重量%
乃至約40重量%の範囲内の邑で存在すべきである。好
ましくは全組成物の重」を基準にして約10重量%乃至
約20ffiff1%の範囲内の量で存在すべきである
本発明の潤滑油組成物は適当な潤滑油又は潤滑油組成物
中への濃縮物としてつくられた過塩基化硫化アルカリ土
類金属アルキルフェネートを混合することによって容易
につくられうる。勿論潤滑油中の硫化アルカリ土類金属
アルキルフェネートのS度は使用される潤滑基油の特性
と選ばれた硫化アルカリ土類全屈アルキルフェネートの
型によって変わりうる。
本発明に於Cプる基油として有用な潤滑油の例はナフテ
ン系基油、パラフィン系基油及び混合基油及び合成油で
ありうる天然の油である。他の炭化水素油が石炭給源か
ら誘導されうるし、アルキレン重合体、カルボン酸ニス
デルなどの様な合成化合物でありうる。
他の潤滑油添加剤は本発明の潤滑油組成物に使用されう
る。そんな添加剤の例は粘度指数向上剤耐磨耗剤、抗酸
化剤、滑剤、防誘剤、極圧添加剤、流動点降下剤、分散
剤、染料及び伯の潤滑油に於(プる慣用の添加剤である
上記を考慮して本発明によるとそのブライトスl−ツタ
溶解度とその減少した泡安定性を与える能力によって特
徴付けられる過塩基化硫化アルカリ土類金属アルキルフ
ェネート生成物の製法が提供される。その方法は(a)
約8乃至約40の炭素原子を含んでいるアルキル基を有
するアルキルフェノール、元素硫黄、分子当り2乃至6
個の炭素原子を含んでいる二価アルコール、アルカリ土
類金属化合物、潤滑油及び分子当り約18乃至約60の
炭素原子を有する高沸点線状一価アルコールの第1混合
物であって該アルキルフェノールに対する該高沸点線状
一価アルコールのモル比がアルキルフェノールのモル当
り一価アルコールの約0.01乃至約O11の範囲にあ
るものを約121℃(250°F)乃至約204℃(4
00°F)の範囲内の第1温度に加熱し、該第1混合物
を該第1温度に約1時間乃至約5時間維持して硫化と金
属付加を行わゼて中間生成物混合物を生成させ、 (b)該中間生成物混合物を193℃(380°F)以
下である第2温度で炭酸ガスと接触させて炭酸生成物混
合物を与え、 (C)該炭酸化生成物混合物から実質上づべての反応の
残存水と未反応アルキルフェノールと未反応の二価アル
コールの大部分を除いて最終生成物混合物を与え、 (d)過塩基化され硫化されたアルカリ土類金属アルキ
ルフェネートと該第1混合物中で使用された該高沸点の
線状一価アルコールの実質上すべてを含んでいる該最終
生成物混合物を回収することからなるものである。
又上記方法の生成物と主要母の潤滑油と本発明の方法の
最終生成物混合物の添加剤として有効な量からなる潤滑
油組成物の夫々が提供される。
次の実施例は例示丈の目的で提出されるもので本発明の
範囲を制限することを意図しているものではない。
実施例1−3 これらの三つの実施例の各々において、過塩基化硫化カ
ルシウムドデシルフェネートは次の一般的製法及び以下
の表IIに載せた反応体の但によってつくられる。実施
例1おいて調製された組成物は一価アルコールを含まれ
ないので比較例である。
各々の場合において、ドデシルフェノール、硫黄、石灰
、エチレングリコール、高沸点一価アルコール(使用す
る場合)及び5に油の適当な量を、攪拌装置を装備した
1リツトルの樹脂がまに仕込み、その結果生じた原料混
合物を182℃(360’ F)の温度に加熱し、そし
てその温度で1時間保持した。
次いでエチレングリコールと石灰の第2の仕込みをがま
に加え、その結果生じた混合物を1分間当りrA酸ガス
0.2リツトルの速度で飽和するまで炭酸ガスで炭酸化
した。次いで石灰から成る第3の仕込みをがまに加えそ
の結果生じた混合物を1分当り炭酸ガス0.2リツトル
の速度で飽和するまで炭酸ガスで炭酸化した。次いで混
合物を243℃(470°F)の温度に加熱し、そして
10インチ水銀眞空下で1分間当り0,2リツトルの窒
素速度で窒素でストリッピングして607!の塔頂油を
得た。窒素のストリッピングを眞空なしで継続し全体で
1時間のストリッピング時間が得られた。次いで5−油
5゜dをかまに加えその内容物をブッフナー濾過器上で
セライトで濾過した。
これらの各々の実施例で過塩基化硫化カルシウムドデシ
ルフェネートの製造に用いた原料の1を以下の表II中
に記載した。また表IIには夫々の生成物について得ら
れた種々の分析結果及びASTM手順0892に従う気
泡安定性及びアムコ国際試験所基準油5N850008
、(アムココーポレーション、シカゴ、イリノイ州)の
過塩基化硫化フェネートの27重量%による一日の周囲
貯蔵試験に従うブライ(・ストック溶解度に関する夫々
の生成物の試験結果も記載した。
表II 操作及び試験データ 実施例         1  2  3第1の反応体
仕込みq ドデシルフェノール 210..0 210.0 21
0.0硫黄         37.1  37.1 
 37.1石灰        43.8  43.8
  43.8グリコール     34.7  34.
7  34.7添加剤 アルフォール(商標) C20+ アルコール     0.0  10.0  0.0オ
クタデカノール  o、o   o、o   io、。
謝油         200.0 190.0 19
0.0第2の反応体仕込みq グリコール     39.7  39.7  39.
7石灰        18.9  18.9  18
.9飽和への炭酸ガス 第3反応体仕込みq 石灰        18.9  18.9  18.
9飽和への炭酸ガス 60m!!へのストリッピング時間 塔頂油、分      55  15  15残溜反応
固形物、重量%  4 2 2濾過速度       
 遅い 早い 早い生成物分析 カルシウム、中爪%   9.5 9.9 10.0硫
黄、重量%      3.3 3.2 3.3TBN
           264 278 275100
℃に於ける粘度、C3t、  264 118 12G
ブライトストック溶解度(1) かすんだ 透明 透明 泡安定度、ml(2)      165  0  0
(1)アモコ基準油5N850008で(2)モビル基
準油1823C(船舶ディーゼル適用)(モビルオイル
コーホ レーション、ニュー ヨーク州、ニューヨ ーク) 表IIに提出されているデータは実施例2と3の添加剤
が著しく残溜固形物を減少させ、ストリッピングを増し
濾過速度を増加したことを示している。データによると
添加剤はより高いTBN (全塩基数)より小さい粘度
より良好なブライトストック溶解度を与え泡安定度を減
少させた。
実施例4 C18乃1c60の線状一価アルコールがそのブライト
ストック溶解度を改良するため後処理として過塩基化硫
化アルカリ土類金属ア1日二ルフエネ−1−に加えられ
ることを実証するため次のデータがつくられた。
商業的につくられIこ過塩基化硫化カルシウムドデシル
フェネートが試料4から8迄の各々に於いて使われた。
各試料はアモコ基準油5N850008での過塩基化硫
化フェネートの27重型組を含んでいた。
試料5から8迄の試料に対してフェネートは示されてい
る添加剤を以下の表IIIで示された量加えられていた
表III 過塩基化硫化カルシウムフェネートの後処理処理率 ブ
ライトストック 試料  添加剤 フェネート中  溶解度の重量% 4   なし      0.0  極めてかすんでい
た 5 アルフォール    0.7  明るく且つ透明(
商標) 6 オクタデコノール  0.7  明るく且つ透明7
 ジチアリン!     1.5  明るく且つ透明8
 エチレンゲルコール 2,5  明るく且つ透明添加
剤の夫々が基準油中に於けるフェネートのブライトスト
ック溶解度を改良したが2つの線状一価アルコール添加
剤が後込■!に対して最も有効であることが判った。
従って過塩基化硫化アルカリ土類金属アルキルフェネー
トの、フエネー1−の手足を基準にして約065乃至約
5重用%、好ましくは約0.5重量%乃至約2重量%の
C18乃至C60の線状一価アルコールでの後処理がフ
ェネートのブライトストック溶解度を大きく改良するの
に充分である。
高沸点の線状C18〜C60一価アルコールによって与
えられる効果のいくらかはスフォネート、カルボン酸及
び他の極性化合物で観察されうる。1ケ又はそれ以上の
極性末端をもった任意の長鎖分子がある程度作用する。
しかし高沸点の線状アルコールは本発明の工程中実質上
元のままで残っているがスルフォネート及びカルボン酸
は工程中いくらか反応させられる。添加剤の最終生成物
中に存在することが改良されたブライトストック溶解度
と減少した泡安定性を与えるのに必要である。
添付の図面は本発明の方法の具体例の略図の流れ図であ
り、この具体例はこの方法に対づる連続作業の概要を表
している。図は略図式の流れ図であるのでポンプ弁、熱
交換器などの様な種々の補助装置が示されていない。し
かし農業者はどこにそんな補助装置が使われるかが容易
に認識するであろう。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の流れ図を表す。 1、線   11.線 2、反応器   12.線 3、線   13.線 4、線     14.ストリッピング帯域5、線  
 15.線 6、反応器   16.線 7、線   17.線 8、線     18.濾過帯域 9、線   19.線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)約8乃至約40の炭素原子を含んでいるアル
    キル基を有するアルキルフェノール、元素状硫黄、分子
    当り2乃至6個の炭素原子を含んでいる二価アルコール
    、アルカリ土類金属化合物、潤滑油及び分子当り約18
    乃至約60の炭素原子を有する高沸点線状一価アルコー
    ルの第1混合物であつて該アルキルフェノールに対する
    該高沸点線状一価アルコールのモル比がアルキルフェノ
    ールのモル当り一価アルコールの約0.01乃至約0.
    1モルの範囲にあるものを約121℃(250°F)乃
    至約204℃(400°F)の範囲内の第1温度に加熱
    し、該第1混合物を該第1温度に約1時間乃至約5時間
    維持して硫化と金属付加を行わせて中間生成物混合物を
    生成させ、 (b)該中間生成物混合物を193℃(380°F)以
    下である第2温度で炭酸ガスと接触させて炭酸化生成物
    混合物を与え、 (c)該炭酸化生成物混合物から実質上すべての反応の
    残存水と未反応アルキルフェノールと未反応の二価アル
    コールの大部分を除いて最終生成物混合物を与え、 (d)過塩基化された硫化アルカリ土類金属アルキルフ
    ェネートと該第1混合物中で使用された該高沸点の線状
    一価アルコールの実質上すべてからなる該最終生成物混
    合物を回収することからなるそのブライトストック溶解
    度とその減少した泡安定性を与える能力によって特徴付
    けられる過塩基化硫化アルカリ土類金属アルキルフェネ
    ート生成物の製法。 2、該硫黄がアルキルフェノールのモル当り約1乃至約
    2モルの硫黄の範囲内の量で使われ、該アルカリ土類金
    属化合物がアルキルフェノールのモル当り約1.2乃至
    約2モルのアルカリ土類金属化合物の範囲内の量で使わ
    れ、該二価アルコールがアルキルフェノールのモル当り
    約1乃至約2モルの二価アルコールの範囲内の量で使わ
    れ、該炭酸ガスがアルキルフェノールのモル当り約0.
    5乃至約1.3モルの炭酸ガスの範囲内の量で使われ、
    且つ該潤滑油が全反応混合物の重量当り約20乃至約4
    0重量%の範囲内の量で存在する請求の範囲1の方法。 3、全重量の約30乃至約50重量%の該二価アルコー
    ルと全重量の約30乃至約100重量%の該アルカリ土
    類金属化合物が該第1混合物を生成させるのに使われ、
    約70乃至約50重量%の該二価アルコールと約70乃
    至約0重量%の該アルカリ土類金属化合物の残りの量が
    該工程中該中間生成物混合物と炭酸ガスとの接触前又は
    接触中使用される請求の範囲1の方法。 4、残存している反応水の実質上すべてと未反応アルキ
    ルフェノールと未反応の二価アルコールの大部分の該除
    去が該炭酸化生成物混合物を約204℃(400°F)
    乃至約260℃(500°F)の範囲内の温度で約0.
    5乃至約1時間の範囲の時間該反応の水、該未反応アル
    キルフェノール、及び該未反応二価アルコールを該炭酸
    化生成物混合物から取り除き、除去された生成物混合物
    を生成させる様窒素と接触させることによって行われる
    請求の範囲1の方法。 5、該方法が連続法である請求の範囲1の方法。 6、請求の範囲1の方法から得られる塔頂の硫化アルカ
    リ土類金属アルキルフェネート最終混合物。 7、該アルカリ土類金属化合物がカルシウム又はバリウ
    ム又はマグネシウムの酸化物又は水酸化物から選ばれ、
    該二価アルコールがエチレングリコール、プロピレング
    リコール、ブタンジオール2,3,ペンタンジオール−
    2,3及び3−メチルブタンジオール−1,2;から選
    ばれ、該アルキルフェノールが式R(C6H4)OH(
    式中Rは10乃至30ケの炭素原子を有する直鎖又は分
    枝鎖アルキル基)を有するアルキルフェノールである請
    求の範囲1の方法。 8、該アルカリ土類金属化合物がカルシウム、バリウム
    又はマグネシウムの酸化物又は水酸化物から選ばれ、該
    二価アルコールがエチレングリコール、プロピレングリ
    コール、ブタンジオール、ペンタンジオール−2,3と
    3−メチルブタンジオール−1,2からなる群から選ば
    れ、該アルキルフェノールが式R(C6H4)OH(式
    中Rは10乃至30ケの炭素原子を有する直鎖又は分枝
    鎖のアルカリ基である)を有するアルキルフェノールで
    ある請求の範囲2の方法。 9、全量の約30重量%乃至約50重量%の該二価アル
    コールと全量の約30重量%乃至約100重量%の該ア
    ルカリ土類金属化合物が該第1混合物を生成させるのに
    使用され、約70重量%乃至約50重量%の該二価アル
    コールと約70重量%乃至約0重量%の該アルカリ土類
    金属化合物の残りの量が該中間生成物混合物と炭酸ガス
    との接触前又は接触中該方法で使用される請求の範囲の
    2の方法。 10、該アルカリ土類金属化合物がカルシウムの酸化物
    又は水酸化物であり、該二価アルコールがエチレングリ
    コール該アルキルフェノールがドデシルフェノールであ
    り、該一価アルコールがアルフォル(商標)C20+ア
    ルコールである請求の範囲2の方法。 11、該取り除きをされた生成物混合物が約149℃(
    300°F)乃至約204℃(400°F)の範囲内の
    温度で濾過されて、該過塩基化硫化アルカリ土類金属ア
    ルキルフェネートと該第1混合物中で使われた該高沸点
    鎖状一価アルコールの実質的すべてからなる該最終生成
    物混合物を得る請求の範囲4の方法。 12、主要量の潤滑油と請求の範囲6の過塩基化硫化ア
    ルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物の添加剤
    として有効な量とからなる潤滑油組成物。 13、残存反応水の実質上すべてと未反応のアルキルフ
    ェノールと未反応の二価アルコールの大部分の該炭酸化
    生成物からの該除去が約204℃(400°F)乃至約
    260℃(500°F)の範囲内の温度で約0.5時間
    乃至約1時間、該反応水、該未反応アルキルフェノール
    及び未反応二価アルコールを炭酸化生成物混合物から取
    り除き、取り除かれた生成物混合物を得る様該炭酸化生
    成物を窒素と接触させることによって、且つ該取り除き
    された生成物混合物が約149℃(300°F)乃至約
    204℃(400°F)の範囲内の温度で濾過して、該
    過塩基化硫化アルカリ土類金属アルキルフェネートと該
    第1混合物中で使用された実質上すべての該高沸点線状
    一価アルコールからなる該最終生成物混合物を得る請求
    範囲8の方法。 14、該アルカリ土類金属化合物がカルシウム、バリウ
    ム又はマグネシウムの酸化物又は水酸化物から選ばれ、
    該二価アルコールがエチレングリコール、プロピレング
    リコール、ブタンジオール−2,3,ペンタンジオール
    −2,3と3−メチルブタンジオール−1,2からなる
    群から選ばれ、該アルキルフェノールが式R(C6H4
    )OH(式中Rは10乃至30ケの炭素原子を有する直
    鎖又は分枝鎖のアルキル基)を有するアルキルフェノー
    ルである請求の範囲9の方法。 15、該アルカリ土類金属化合物がカルシウムの酸化物
    又は水酸化物で、該二価アルコールがエチレングリコー
    ルで該アルキルフェノールがドデシルフェノールで且つ
    該一価アルコールがアルフォル(商標)C20+アルコ
    ールである請求の範囲9の方法。 16、反応の残存水の実質的すべてと未反応アルキルフ
    ェノールと未反応の二価アルコールの大部分の該炭酸化
    生成物混合物からの該除去が約204℃(400°F)
    乃至約260℃(500°F)の範囲内の温度で約0.
    5乃至約1時間の範囲の時間の間、該反応の水該未反応
    のアルキルフェノール及び該未反応の二価アルコールを
    該炭酸化生成物混合物から取り除き、取り除かれた生成
    物混合物を生成する様該炭酸化生成物混合物を窒素と接
    触させることによって行われ、且つ該取り除かれた生成
    物混合物が約140℃(300°F)乃至204℃(4
    00°F)の範囲内の温度で濾過して、該過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネートと該第1混合物中
    で使われた高沸点線状一価アルコールの実質上すベてか
    らなる該生成物混合物を得る請求の範囲の10の方法。 17、請求の範囲13の方法から得られる過塩基化、硫
    化アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合
    物。 18、反応の残存水の実質的すべてと未反応アルキルフ
    ェノールと未反応の二価アルコールの大部分の該除去が
    約204℃(400°F)乃至約260℃(500°F
    )の範囲の温度で約0.5乃至199℃(390°F)
    の範囲内の温度で炭酸化混合物を加熱することからなる
    ものである。この特許は最終の油配合物が高分子量のア
    ルコールの部分を含み、それが全体として約1時間の範
    囲の時間の間、該反応の水該未反応のアルキルフェノー
    ル及び該未反応の二価アルコールを該炭酸化生成物混合
    物から取り除き、取り除かれた生成物混合物を生成する
    様該担架生成物混合物を窒素と接触させることによつて
    行われ、且つ該取り除かれた生成物混合物が約140℃
    (300°F)乃至204℃(400°F)の範囲内の
    温度で濾過して、該過塩基化硫化アルカリ土類金属アル
    キルフェネートと該第1混合物中で使われた高沸点線状
    一価アルコールの実質上すべてからなる該生成物混合物
    を得る請求の範囲の14の方法。 19、反応の残存水の実質的すべてと未反応アルキルフ
    ェノールと未反応の二価アルコールの大部分の該炭酸化
    生成物混合物からの該除去が約204℃(400°F)
    乃至約260℃(500°F)の範囲の温度で約0.5
    乃至約1時間の範囲の時間の間、該反応の水該未反応の
    アルキルフェノール及び該未反応の二価アルコールを該
    炭酸化生成物混合物から取り除き、取り除かれた生成物
    混合物を生成する様該炭酸化生成物混合物を窒素と接触
    させることによって行われ、且つ該取り除かれた生成物
    混合物が約149℃(300°F)乃至204℃(40
    0°F)の範囲内の温度で濾過して、該過塩基化、硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネートと該第1混合物中
    で使われた高沸点線状一価アルコールの実質上すべてか
    らなる該生成物混合物を得る請求の範囲15の方法。 20、請求の範囲16の方法から得られる過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    。 21、主要量の潤滑油と請求の範囲17の過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    。 22、請求の範囲18の方法から得られる過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    。 23、請求の範囲19の方法から得られる過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    。 24、主要間の潤滑油と請求の範囲20の過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    の添加剤として有効な量からなる潤滑油組成物。 25、主要量の潤滑油と請求の範囲22の過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    の添加剤として有効な量からなる潤滑油組成物。 26、主要量の潤滑油と請求の範囲23の過塩基化硫化
    アルカリ土類金属アルキルフェネート最終生成物混合物
    の添加剤として有効な量からなる潤滑油組成物。 27、(a)ドデシルフェノール、元素硫黄、エチレン
    グリコール、石灰、潤滑油とアルフオール(商標)C2
    0+アルコールの第1混合物であって、該ドデシルフェ
    ノールに対する該アルフォール(商標)C20+アルコ
    ールのモル比がアルキルフェノールのモル当り約0.0
    2乃至約0.05モルの範囲内であるものを約166℃
    (330°F)乃至約188℃(370°F)の範囲内
    の第1温度に加熱し、該第1温度の第1混合物を約1時
    間乃至約5時間以内の時間の間維持し、硫化と金属付加
    を行ない中間生成物混合物を生成させ、 (b)該中間生成物混合物を193℃(380°F)以
    下である第2温度で炭酸ガスと接触させて炭酸化生成物
    混合物を生成させ、 (c)残存反応の水の実質上すべてと未反応のドデシル
    フェノールと未反応のエチレングリコールの大部分を約
    232℃(450°F)乃至約260℃(500°F)
    の範囲内の温度で約0.5時間乃至約1時間の範囲内の
    時間の間該炭酸化生成物混合物を窒素と接触させて該反
    応の水、該未反応のドデシルフェノール、及び該未反応
    のエチレングリコールを該炭酸化生成物混合物から取り
    除き、取り除かれた生成物混合物を生成させる様にし、 (d)該取り除かれた生成物を約149℃(300°F
    )乃至約204℃(400°F)の範囲内の温度で濾過
    して該過塩基化、硫化カルシウムドデシルフェネートと
    該第1混合物中で使用された実質上すべての該アルフォ
    ール(商標)C20+アルコールからなる最終生成物を
    回収することからなるそのブライトストック溶解度を泡
    の安定性の減少を与えるその能力を特徴とする過塩基化
    、硫化カルシウムドデシルフェネートの製法。但し該硫
    黄はアルキルフェノールのモル当り約1.3乃至約1.
    6モルの硫黄の範囲内の量で使われ、該石灰はアルキル
    フェノールのモル当り約1.6乃至約1.8モルの水酸
    化カルシウムの範囲内の量で使われ、該エチレングリコ
    ールはアルキルフェノールのモル当り約1.2乃至約1
    .7モルのエチレングリコールの範囲内の量で使われ、
    該炭酸ガスはアルキルフェノールのモル当り約0.9乃
    至約1.1モルの範囲内の量で使われるものとする。 28、請求の範囲27の方法で使われた過塩基化硫化カ
    ルシウム、ドデシルフェネート最終生成物混合物。 29、主要量の潤滑油と請求の範囲28の過塩基化硫化
    カルシウムドデシルフェネート最終生成物混合物の添加
    剤として有効な量からなる潤滑油組成物。 30、本明細書中に実質的に記載され例示された任意の
    方法、過塩基化硫化アルカリ土類金属アルキルフェネー
    ト最終生成物混合物又は潤滑油組成物。
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