JPS62190211A - 新規有機金属ポリマーおよびその使用方法 - Google Patents

新規有機金属ポリマーおよびその使用方法

Info

Publication number
JPS62190211A
JPS62190211A JP62008871A JP887187A JPS62190211A JP S62190211 A JPS62190211 A JP S62190211A JP 62008871 A JP62008871 A JP 62008871A JP 887187 A JP887187 A JP 887187A JP S62190211 A JPS62190211 A JP S62190211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
formula
substituents
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62008871A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0798852B2 (ja
Inventor
スタインマン アルフレッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS62190211A publication Critical patent/JPS62190211A/ja
Publication of JPH0798852B2 publication Critical patent/JPH0798852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2/00Addition polymers of aldehydes or cyclic oligomers thereof or of ketones; Addition copolymers thereof with less than 50 molar percent of other substances
    • C08G2/14Polymerisation of single aldehydes not provided for in groups C08G2/08 - C08G2/12
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2/00Addition polymers of aldehydes or cyclic oligomers thereof or of ketones; Addition copolymers thereof with less than 50 molar percent of other substances
    • C08G2/18Copolymerisation of aldehydes or ketones
    • C08G2/20Copolymerisation of aldehydes or ketones with other aldehydes or ketones
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/039Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規1機金属ポリフタルアルデヒド及びこれら
の化合物を含み、酸素プラズマに対して抵抗性を有する
感光性で乾式現像性の組成物、並びに構造的陽画像を形
成するためのそれらの使用に関するものである。
〔従来技術・発明が解決しようとする問題点〕乾式現像
又は自己現像性組成物(レジス))は、照射されたとき
、揮発生物質に分解するか、又はプラズマ照射で、画像
を形成するために湿式現像を必要としないで形成するこ
とができる一群の化合物を意味する。この用途のために
、異なった物質、例えばポリメチルメタクリレート、ポ
リエチレンテレフタレート、ニトロセルロース又はポリ
イソプレンが提案されている(例えばH9Franke
、 Appl、Phys、Lett、45(1)。
110ff−(1984)参照)。このような物質を使
用すると、しばしば低感度、不十分な安定性、非揮発性
残査の生成、酸素プラズマに対する抵抗性の不足又は低
い分解性のような異なった欠点が発生する。
ヨーロッパ特許A126214号には良好な感度を特徴
とする系が開示されている。自己現像性組成物は、光化
学的に生成した酸によって触媒的例解重合され、生じた
フタルアルデヒドモノマーが蒸発する、ポリフタルアル
デヒドからなる。
この系の欠点は1.5〜5 mJ/gdの感度を達成す
るために要求される10重量−の開始剤の実質的な量に
ある。したがって高濃度の酸触媒は好ましくない。とい
うのは残量が熱自己現像後でさえ系に残量、シたがって
、汚染の恐れがかなりあるからである。開始剤の濃度が
ヨーロッパ特許Al26214号の系において低減され
るなら、要求される暴露エネルギーは倍に増大する。
更に1この系は基礎をなす有機プラナライジング(pl
anarising )樹脂に構造を移すために通常適
用されるプラズマエツチング条件(例えば02プラズマ
)下では不安定である。
他の自己現像性ポリアルデヒド系はヨーロッパ特許Al
09617号に開示されている。脂肪族ポリアルデヒド
は有機溶媒に実質的に不溶であシ、更に、低ガラス転移
温度Tgを有するので、画像を形成するためには適搗な
物質ではない。この理由のため、ケイ素含有物質が溶解
性を高めるために導入される。しかしながら、その溶解
性はまだ満足できるものではなく、Tgは全く低く、そ
して画像形成のために高エネルギー照射が要求されるも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
驚くほど高い感度を特徴とする末端保護有機金属ポリフ
タルアルデヒドの一種を今見いだした。必要とされる開
始剤の量及び照射エネルギーは従来の系に比べてかなシ
少ない。これに関連して、非揮発性残査の量が最小であ
る。組成物は非常に良好な溶解性及びフィルム形成性並
びに良好な温度安定性及び酸素プラズマ抵抗性を有して
いる。
したがって、本発明は次式■: (式中、 R,R,R及び几はそれぞれ互いに独立して水素原子、
ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、
ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基
、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基又は炭素原子
数1ないし4のアルコキシカルボニル基を表わし、そし
て 置換基R,R,R及び凡の少なくとも1つが−Q(R)
s基又は−Q(R)s基を表わし、QはSi、 Sn、
 Ge、 CHl−Si又は0−Siを表わし、 Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 Rは炭素原子数6ないし10の7リール基を表わす。)
で表わされる繰シ返し単位を含む末端保護有機金属ポリ
フタルアルデヒドに関するものである。
炭素原子数1ないし4のアルコキシ基は、例えばメトキ
シ基、エトキシ基、n−プロポキシ基又はn−ブトキシ
基、好ましくはメトキシ基である。
アルキルチオ基としてのRないしルはメチルチオ基、エ
チルチオ基、n−プロピルチオ基又はn−ブチルチオ基
を表わし、メチルチオ基が好ましい。
アルコキシカルボニル基は、例えばメトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル、!、n−7”ロホ0キシカル
ボニル基又はn−メトキシカルボニル基である。
置換基Rないし凡の少なくとも1つ、好ましくは1つ又
は2つ、最も好ましくは2つは−Q(R)s基又は−Q
(R)s基を表わし、ケイ素含有基が好ましい。
Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基、好ましくは
炭素原子数1ないし4のアルキル基で、そして最も好ま
しくはメチル基又はエチル基である。また、几はイソプ
ロピル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ヘキシ
ル基、n−オクチル基、n−デシル基又はn−ドデシル
基であることができる。
炭素原子数6ないし10のアリール基としてのRは好ま
しくはフェニル基又はす7チル基である。
好ましい化合物は、金属に結合したすべてのR基及びR
基が同一であるものである。
式1で表わされるポリマーは、公知の方法で末端を採機
することによシ安定化される。適当な末端基は、例えば
)JiroBhi Ito及びC0G。
Willson、 Polym、 Eng、 Sci、
 23.1012 ff。
(1985)  [: Macromolecules
 2 (4)、  414(1969)  も参照〕に
記載されたアミン又はアシル基である。
式Iで表わされる繰シ返し単位を含むポリマーは好まし
くは10,000ないし1.00[1,000、そして
最も好ましくは5へ000ないし4 [LQ、OOOの
平均分子製を有する。
本発明の新規ポリマーは好ましくけホモポリマーである
。しかしながら、コーポリマーもまた、感光性で、乾式
現像性の組成物として使用するために適当で、例えば異
なった構造の式lで表わされる2a[又はそれ以上の単
位で構成されるコーポリマー又は式Iで表わされる構造
単位に加えて、共重合性七ツマ−から誘導される他の構
造単位を富むコーポリマーが挙けられる。
したがって、本発明は、また、次式1:(式中、置換基
fL ないしRは上記で定義した意味を表わす。)で表
わされる構造単位と、次式n、in又は■: (式中、 R,JR及びRは上記で定義した意味を表わし、そして R及びRはそれぞれ互いに独立して、水素原子、炭素原
子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、又は−Q(
R)s基若しくは一Si(R)3によって置換された炭
素原子数1ないし4のアルキル基若しくはフェニル基を
表わし、そしてQ、ル及びRは上記で定義された意味を
表わし、そして R’、 R10,R”及びA”は、それぞれ互いに独立
して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基
、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基又は炭素原子
数1ないし4のアルコキシカルボニル基を表わす。)で
表わされる構造単位の少なくとも1つを全重合体に基づ
いて50モル%まで含有する有機金属7タルアルデヒド
のコーポリマーに関するものである。
炭素原子数1ないし4のアルキル基としてのR及びRは
、例えばメチル基、エチル基、インプロピル基、n−プ
ロピル基又はn−ブチル基であシ、メチル基が好ましい
。これらのアルキル基は、もし置換されているなら、−
Q(几5)3基又u −Si (R5)3 、iI (
式中、Q、R’及ヒR’U上記でそれらに定義した意味
を有する。)を有するのが好ましい。
置換フェニル基としての几7及びR8は−Q (R” 
)s基又は−8j(R5)3基(式中、Q、 fL&及
び′R6は上記でそれらに定義した意味を有する。ンに
よって二置換、好ましくは一置換されたフェニル基であ
る。
a 換基Re 、 Rj O、nj J 及ヒfLkR
u、示シfc定tAの範囲内で式Iにおいてそれらに定
義した意味を有する。
弐n、 n+又は■で表わされる構造単位が誘導される
モノマーの代表例はQC)1−CH,C1−1,−8j
 (CH3)3 t OCH−CmfL−(D)81(
CHs)s * 71’ k 7kfk−)’31to
−ホルミルフェニルアセトアルデヒドである。式III
で表わされる構造単位が誘導されるモノマーは%Ka当
である。
本発明のホモ−及びコーポリマーの製造は次式■: J で表わされるフタルアルデヒドを低温にて櫨々の触媒の
存在下で重合することにょシ公知の方法で行うことがで
きる。このような重合は、塩化メチレン、トルエン又は
テトラヒドロ7ランのような溶媒中で通常行う。適浩な
触媒は、三フフ化ホウ素エーテル錯体、トリフェニルメ
チルテトラフルオロボレート、四塩化すずなどのような
カチオン触媒;及びリチウム第三ブチレート、ナトリウ
ムナツタリド、ブチルリチウム又は臭化フェニルマグネ
シウムなどのようなアニオン触媒;並びに四塩化トリエ
チルアルミニウム/チタニウム、四塩化トリエチルアル
ミニウム/バナジウム、二塩化トリエチルアルミニウム
/トリクロロパテデート又は二塩化トリエチルアルミニ
ウム/コバルトのような配位触媒である。
重合はまたX線照射にょ)開始することができる。
反応時間は約1ないし10時間で、得られたポリマーは
公知の方法で末端を保護することができる。適当な末端
停止剤の例はカチオン反応ではアミンで、アニオン反応
では酸クロリドである。
本発明のポリマーの製造は、例えばアメリカ合衆国特許
第3940507号に記載された方法によシ、又はC,
Aso及びS、 Tagami、 Macromole
culesス、 414ff、 (IL69)に従って
行う。
本発明のコーポリマーは、式■で表わされるフタルアル
デヒドを次式v、r又は■にR’ (式中、置換基は上記で定義した意味を表わす。)で表
わされる少なくとも1つのモノマーと、ホモ重合のため
に上記で示した割合で公知の方法で共重合することによ
シ同様の方法で、原則として製造することができる。
式ff”、 m″及び■1で表わされるモノマーは公知
であシ、そしてもしいくつががいまだに新規であるなら
、公知のものと類似の方法によシ製造することができる
式Vで表わされる七ツマ−は新規であシ、そして次式■
又は整: (■ (式中、R”、 R”、 R”及びR4は式1で定義し
た意味を表わし、そして’)CdBr、CI又は工を表
わす。)で表わされる相当するハロゲン化物から公知の
方法で製造することができる。
式■で表わされる化合物の式Vで表わされる7タルアル
デヒドへの変換は、例えばジメチルスルホキシド又はへ
キサメチレントリアミンで酸化することKよって行う。
このような方法は例えばJ、Chem、 Soc、69
2 (1940) ; J、Org。
Chem、 24 、 1792 ff、 (1059
)  又はJ、Arrl。
Chem、 Soc、 81.4113 ff、  (
1959)  に記載されている。
水性媒体中で相間移′wJ触媒と無機埴基の存在下で無
機酸の金属塩又はアンモニウム塩で加水分解することに
よシ式■で表わされる相当するテトラハロ化合物からの
式Vで表わされる7タルアルデヒドの製造に関して、例
えばヨーロッパ特許AO3230号に記載されている方
法に注意が引かれる。シュウ酸カリウムによる酸化は’
 Organic 5ynthesjs # 、 Co
11. Vol、 ■、 807ff、(1963)に
記載されている。
式■及びνぶて表わされる化合物は、次式V11:(式
中、R,)L、fL及びRは式lで定義した意味を表わ
す。)で表わされる化合物′fr:N−ブロモスクシン
イミドで触媒、好ましくはベンゾイルペルオキシドのよ
うなペルオキシドの存在下で臭素化して、式■又はVM
で表わされる化合物rcすることKよシ、J、、 Ch
em、 8oc、 79゜6450頁ff、(1957
)に記載された方法と類似の方法によシ製造することが
できる。
式寝で表わされる化合物は知られていて、そして例えば
J、 Chem、 Soc、 5640  (1959
) 及びJ、 Organomet、 Chem、84
 (2) (1975)、 165〜175.J、  
Organomet、 Chem、 289   (2
,3ン(1985)、 331〜9に記載されたように
、又は類似の方法で製造することができる。
本発明のポリマーは感光性で、乾式現像性記録材料とし
て使用するために非常に適している。
すでに述べたように、式1で表わされるmb返し単位を
含む化合物は陽画の7オトレジストシステムの製造のた
めに用いることができる。
したがって、本発明は、また、式lで表わされる繰り返
し単位を含む末端保−有機金輌ポリフタルアルデヒドを
言む感光性で、乾式税源性組成物、並びに式■で表わさ
れる7タルアルデヒドを代用、m又は■で表わされるモ
ノマー50モル%までと共重合させることにょシ得られ
るコーポリマーと化学線に#Wしたとき酸を遊離する化
合物に関するものである。
露光したとき酸を形成するか又は遊離する感光性化合物
は多く知られている。それらは、例えばジアゾタイプの
製造に用いられるジアゾニウム塩、公知の陽画複写組成
物に用いられる0−キノンジアジド、又は輻射線に暴露
したときハロゲン化水素酸を形成するハロゲン化合物を
包含する。
このタイプの化合物は、例えばアメリカ合衆国特許第3
515552号、第5556489号及び第57797
78号明細書、ドイツ特許公開第2718259号、第
2243621号及び第2610842号公報明細書に
開示されている。
本発明の組成物の適当な感光性成分は、また、ヨードニ
ウム塩又はスルホニウム塩から選ばれるカチオン性光開
始剤である。このような化合物は、例えば’ UV−C
uring、 5cience andTechnol
ogy ’ (S、 P、 Pappas堀、Tech
nologyMarketing Corp、 、 7
メリ力合衆国、コネチカット、スタンフォード、ウェス
トオーバーロード642)に記載されている。特に、ジ
アリールヨードシル塩は、また用いることができる。こ
のような化合物は、例えばヨーロッパ特許EP−A 1
06797号明細書に開示されている。
また、感光性化合物としてスルホキソニウム塩を用いる
ことも可能である。このような塩は例えばヨーロッパ特
許第35969号明細書又はヨーロッパ特許BP−A 
44274号及び第54509号明細書に開示されてい
る。特に、適当なスルホキソニウム塩は低紫外線領域を
吸収するものである。
特にM用な化合物は、また化学線に暴露したときスルホ
ン酸を形成するものである。このような化合物は公知で
あシ、そして例えばイギリス国特許第2120263号
明細書及びヨーロッパ特許E)’−A 84515号、
第37152号及び第58638−Q及びアメリカ合衆
国特許第4258121号及び第4371605号に開
示されている。
塩は、感光性酸供与体として用いられるとき、有機溶媒
に可溶であることが好ましい。紋も好ましくは、これら
の塩は、錯体酸、例えばヒドロフルオロホウ諏又はへキ
サフルオロリン酸による分離生成物である。
感光性混合物の性質及び構成によル、本発明の組成物の
感光性成分の童は広い範囲内で変化することができる。
良好な結果はポリフタルアルデヒドに基づいて約(LO
5ないし5重:1%の成分量で得られる。酸供与体をポ
リフタルアルデヒドに基づいてcL2ないし1重′jI
jLqk用いることが好ましい。感光性成分(開始剤)
は乾式現像後その系に残るので、この物質は、次の工程
での有害な影竹を防ぐように、できるだけ少なく剛いる
のが好ましいであろう。この系に高い感度を与えるなら
は、このことは可能でろ夛、シたがって、従来技術よシ
も実質的にM利なものとして、そして予期し侍なかった
ものとして考えられねばならない。
本発明の組成物は、更に、安定剤、増感剤、ポリスチレ
ン又はポリメタクリレートのような慣用のポリマー、顔
料、染料、光てん剤、接層促進剤、均展剤、湿潤剤及び
可塑剤のような慣用の改質剤を含んでいてもよい。施用
のために、該組成物は、また、適当な溶媒に溶解しても
よい。
本発明の組成物は、すべての種類の基材、例えば木、織
布、紙、セラミックス、ガラス、好ましくはフィルムの
形の、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リオレフィン及ヒ酢酸セルロースのようなプラスチック
、並びにAI、 Cu、 Ni、 Fe、 Zn、 M
g及びCoノような余端及びS i、 S t3 N4
. S iOH、GaAs、 Geなどのような半導体
材料のための塗料として、画像様露光によ多画像を形成
したいところに、用いるために非常に適当である。塗布
基材は本発明の他の目的を構成するものである。
塗布基材は、例えば組成物の溶液又は懸濁液で処理する
ことによシ製造できる。適当な溶媒は、極性が高すぎず
、そして沸点が低すぎないすべての溶媒で、例えばテト
ラヒドロフラン、ジオキサン、シクロヘキサノン、ベン
ゼン及ヒドルエンのようなエーテル、ケトン又は芳香族
化合物である。1〜20%のポリマー溶液を用いること
が好ましい。溶液を公知の塗布方法、例えば遠心処理、
浸漬、ナイフ塗布、流し塗シ、桐は塗シ、スプレー及び
リバースロール塗布によシ、基材に均一に施用する。ま
た、感光1面を仮の柔軟な支持体に施用し、次いで最終
基材、例えばシリコンウェファ−にラミネートによるコ
ートトランス77によ#)塗布することも可能である。
感光性組成物の塗布kOt4厚ン及び基材(層支持材)
の性質は施用の所望の分野に依存する。
本発明の組成物の特別な利点は、それらを非常に薄い層
で用いることができ、そして優れた分解能を有している
ことである。輻射線源及び感光性成分の適切な選択によ
シ、それらは構造的II!iI像を形成したいところで
、広い範囲の用途に適当である。しかしながら、それら
は、ミクロエレクトロニクスにおけるレジストシステム
からの要求が特にきびしいところで、サブミクロンリト
グラフ及び多層リトグラフィに特に有用である。この理
由のため、Q、6ないし20μmのフィルム層の厚さが
好ましい。
基材をコートしたのち、溶媒を乾燥させることによシ普
通に除去し、支持体上に7オトレジストの無定形J@を
与える。
所望によシ、第二Mを支持体とレジストの間に施用する
ことができる。これはいわゆるプラナライジング(pl
anarising )樹脂で、特に薄いレジスト層に
施用することを可能とする。原則として、支持体にポリ
マー溶液として施用できるすべての有機ポリマーとオリ
ゴマーが適当である。その例はポリイミド、ポリアミド
酸、ポリメチルメタクリレート、ノボラック及び他のレ
ジスト糸である。
感光性層は適当な方法によシ慣用の方法で画像を形成す
る。この層の照射された部分は分解し、そして生じた七
ツマ−は揮発し、それによシその下の層及び支持体が露
光する。溶媒は支持体を暴露するために用いる必要がな
く、そして、きれいで残査がない自己現像性が大変鋭い
陽画像を生じることは本発明の糸の利点である。
生じたモノマーの性質に依存して、支持体の露光を加熱
及び/又は真空にすることにより非常に促進することが
できる。
加熱は20°ないし120℃の温度範囲で1ないし60
分間行うことが好ましい。
化学線への暴露は、あらかじめ決めたパターンを含むク
ォーツマスクを通して又は例えばロジックコントロール
によりコートした基材の表面上を動かすレーザービーム
により行う。
参iは紫外線(200〜450 nm ) 、電子線、
X線又はイオンビームで行うことが好ましい。
本発明のシステムを従来技術から更に特徴づけることは
、同じ層厚におけるその予期しない高感度である。感光
性開始剤は感知できるほどの少量が必要とされるが、要
求される輻射エネルギーは非常に小さい。したがって、
例えば(Llないしα5mJ/adのエネルギーで望ま
しい結果が得られる。
本発明の記録材料は、更にプラズマエツチング材料とし
て用いるのに適当である。したがって、構造的画像の未
露光域は、例えば酸素プラズマエツチング条件に抵抗性
を有している。
〔実施例〕
本発明を実施例によシ詳述する。
実施例1: 4−トリメチルシリル−α、α、αζα′
−テトラフロモー〇−キシレン 冷却器と攪拌機を装置した1o5!スルホン化用フラス
コに、窒素雰囲気下で、4−トIJメチルシリルー0−
キシレン10(1(562ミリモル)、N−ブロモスク
シンイミド40(1(2250ミリモル)、ジベンゾイ
ルペルオキシド1f及び四塩化炭素750コを入れる。
反応混合物を、反応が発熱的になるまで沸点まで加熱す
る。次いで自然に沸騰が止むまで加熱浴をはずす。そし
て、ガスクロマトグラフィ分析によシイ−トリメチルシ
リル−0−キシレンが存在しないことを確認する。次に
、該混合物を0℃に冷却し、そしてスクシンイミドを分
離する。次いでろ液を冷5%水酸化ナトリウム溶液20
0dで2回抽出し、そして水で1回洗う。四塩化炭素相
を硫酸マグネシウム1で乾燥し、そして四塩化炭素をロ
ータリーエバポレータで追い出ス。
状景:94℃で融解する固体250F(理論値の90%
)。少せのn−へキサンから2回再結晶することによ)
97℃の融点を有する白色結晶が得られる(該化合物の
沸点:138℃/α13mbar )。
元素分析:  理論値   測定値 C[チ:l    2&75   2&75H(%) 
   2.86    2.87Br [%]64.7
1   64.54It(−NMRスペクトル(アセト
ン−d6):CH3−Si  9H(s) : [L4
 ppmBr2 CH9H(s) : 7.95 pp
m及び7.5 ppm芳香族性H3)11i : 7.
6〜7.85 ppm実施例2:4,5−ビス(トリメ
チルシリル)−α、α、α′、α′−テト2プロモー〇
−キシレン 冷却器と撹拌機を装置した1、51スルホン化用フラス
コに、4,5−ビス(トリメチルシリル)−O−*’/
V770 f (280ミIJモル)、N−ブロモスク
シンイミド224F (1260ミリモル八ジベンゾイ
ルペルオキシド5F及び四塩化炭素8001を入れる。
該懸濁液を、反応が発熱的になるまで加熱する。発熱反
応が止んだのち、該懸濁液を約5時間還流し、次いで冷
却する。スクシンイミドをろ過によシ除き、そしてろ液
を冷10%水酸化ナトリウム溶液で2回洗う。乾燥有機
相を溶媒から分離し、そして残留固体をn−ヘキサンか
ら再結晶し、157℃で融解する固体120f(理論値
の75チンを得る。
元素分析:  理論値   測定値 C(%〕29.70   2a9゜ )1  [%]    392    402Br [
%]    5446   56.5B”)1−NMR
スペクトル(アセトン−d6):CH3−Si   1
8H(s) : (L44ppmBr2 CH2H(s
) : 7.65 ppm芳香族性H2H(s) 二a
l ppm実施9J5:4−)ジメチルシリル−o−フ
タルジアルデヒドの製造 攪拌機を装置した750m1スルホン化用72スコに、
4−トリメチル−α、α、α′、α′−テトラブロモ−
〇−キシレン175F (355ミリモル)、ギ酸ナト
リウム1151.炭酸カルシウム721テトラブチルア
ンモニウムプロミド269及び水150dを入れる。混
合物を窒素雰囲気下で100℃まで加熱し、そのとき、
4−トリメチル−α、α、α′、α′−テトラブロモ−
〇−キシレンが融解する。
異なった相がよく混ざるように混合物を激しく攪拌する
。約12時間後、混合物を0℃に冷却し、そして混合物
をジエチルエーテル400dで抽出する。乾燥した有機
相を蒸発させて濃縮する。続いて、残査を、溶#I液と
してトルエンを用い、シリカゲルカラムを通すクロマド
グ27によシ精製する。トルエン留分を濃縮し、純4−
 ) ジメチルシリル−0−フタルジアルデヒド54f
(理論値の61チ)を得る。この生成物をおおよそ同容
量のn−ヘキサンに溶解する。
黄色結晶が冷蔵庫内で形成する。融点:38℃。
該化合物の沸点=98℃/CL j 3 bar。
元素分析:  理論値   測定値 C(チ)    64.04   6五94H[%] 
   &84     &96SiC%〕   1五6
2  1五〇4”H−NMRスペクトル(アセトン−d
6):Cl−13−Si   9H(s) :   0
.56ppm芳香族性H2H(i:  &Oppm 芳香族性HIH(s):  al  ppmCHO2H
(s) : i [16ppm実施例4:4,5−ビス
(トリメチルシリル)−〇−フタルジアルデヒド 750コスルホン化用7ラスコIc、  4.5−ビス
(トリメチル)−α、α、α′、α′−テトラブロモ−
〇−キシレン859(150ミリモル)、ギ酸ナトリウ
ム71.5f’、炭酸カルシウム35f1テトラプチル
アンモニ、ラムプロミド115f、水175―及びトル
エン200m/金入れ、そして該混合物を、窒素雰囲気
下、120℃で十分に攪拌する。
2日後、反応混合物を室温に冷却し、そしてトルエンで
希釈する。有機相を水で洗い、そして乾燥する。溶媒を
ロータリーエバポレータで除き、そして固体を、一定の
融点となるようKn−へキサンから再結晶する。収量二
103℃で融解する黄色結晶性物質17F(理論値の4
0チ)。
元素分析:  理論値   測定値 C[%]    6Q、38   59.00H(%)
    7.96     a05’F(−NMRスペ
クトラム(アセトン−da )二CH3−Si   1
81((s) :   a4 ppm芳香族性H2H(
s) :  a3 ppmCHO2H(s) :  I
 Q、 5 ppm実施例5:  4−)リメテルシリ
ルーo−7タルジアルデヒド 反応容器に、窒素雰囲気下で4−トリメチルシリル−0
−フタルジアルデヒド24F(116ミリモル)及び乾
燥塩化メチレン100 rttlを入れる。この混合物
を液体窒素中で冷却し、そしてBF3・ジエチルエーテ
ル錯体2 moj!%を開始剤として加える。次いでそ
の溶液から高真空下で酸素を除く。
重合は冷却浴中で、窒素雰囲気下、−78℃で行う。数
時間後、ピリジン/無水酢酸の一78℃の冷に11合物
2dを高粘稠溶液圧加える。
混合物を一78℃で1/2時間撹拌し、N温まで温める
。その溶液をメタノール1000m/中に注ぎ込むと、
ポリマーが一度に沈殿する。この沈殿をろ過によシ単離
し、そして乾燥する。収音:2五5tc、精製のために
1ポリマーを項化メチレン500xl中に溶解し、溶液
をろ過し、そしてポリマーをメタノール1000su中
で再沈殿させる。
該沈lRをろ過によシ単庵し、そして高真空下室温で乾
燥する。収x:1q、sy<理論値の80チ)。
ポリマーは156℃で分解する。テトラヒドロフラン中
におけるゲル透過クロマトグラフィによシ下記の値が得
られる: Uw=z9oooo及びMn=80000゜実施例6:
4.5−ビス(トリメチルシリル)−〇−7タルジアル
デヒドの重合 4.5−ビス(トリメチルシリル)−o−7タルジアル
デヒド4F(14,4ミリモル)を乾燥塩化メチレン1
2m/にアンプル中で溶解する。酸素を高真空下で凍結
/融解によシ除く。モノマーに基づいて2 mo7 %
のBF3・ジエチルエーテル錯体の塩化メチレン溶液を
注射器で凍った溶液に加え、次いで1合を窒素雰囲気下
−78℃で行う。数時間後、あらかじめ冷却しておいた
ピリジン1ml!を高粘稠溶液に加える。次いで溶液を
室温まで温め、そしてポリマーをメタノール\で沈殿さ
せる。白色粉末を乾燥し、塩イしメ+しン中に溶解し、
そしてもう一度メタノール中で沈殿させる。白色のポリ
マー粉末を濁真空下50℃で乾燥し、ポリマー五1t(
77%)を得る。
このポリマーは170℃で分解する。テトラヒドロ7ラ
ンによるゲル透過クロマトグラフィによシ下記の値が得
られる: Mw=420000及びMn=180000゜’H−N
MB、  スペクトル(CDCz、 )二CH3−Si
  18H(s) :  α4ppm芳香族性H2H(
s) :  a2 ppm実施例7二 ポリマーに基づいて、1重i%のへキサフルオロヒ素酸
ジフェニルヨードニウムを実施例3のポリマーのシクロ
ヘキサンに溶かした10チ溶液に加える。ろ過した溶液
を遠心力によシ2500rpmでシリコンウェファに施
用する。ポリマーフィルムを95℃で25分間乾燥する
無定形フィルムはα9μmの厚さを有する。
このレジストフィルムをクォーツマスクを通して254
nmで(12秒照射する(Hg−Xe  ランプの強烙
:254nmで1 mw/cj )。次いで露光した材
料を110℃まで4分間加熱すると、非常に良好な分解
能の構造がサブミクロンの範囲で形成する。
実施例8: 可溶性ポリイミド(Probimide■285.チ・
(−ガイギー アクチェンゲゼルシャフト)の(16μ
mの層をシリコンウェファに施用する。この層を300
℃で熱架橋させる。次いでレジスト溶液を実施例7に記
載したように施用する。乾燥後、レジスト層は(L7μ
mの厚さを有する。
露光は実施例7に記載されたように行い、そして乾式現
像を110℃で3分間行う。次いでポリイミドの露光し
た部分を酸素プラズマ(40W、  10sc105c
、 5x10  mbar)で15分かけて完全にエツ
チングによ)除去するが、フォトレジスト材料の未露光
部分は功撃されない。
この方法で、レジストの乾式現像したサブミクロン構造
をプラナライジング(planarising )樹脂
の下層に異方性的に移すことができる。
実施?!19: 2.2μmポリイミド層(Probimide@、チバ
ーガイギー アクテエンゲゼルシャフトンヲシリコンウ
ェ7アに施用する。ポリイミドを300℃で熱架橋して
不溶にする。
実施例8のポリマーのシクロヘキサノンに溶かした10
チ溶液にヘキサフルオロヒ素酸ジンエニルヨードニウム
1.5重11(ポリマーに基づいて)を加える。溶液を
[15μmの孔径を有するフィルタを通して精製し、そ
して不溶ポリイミドに施用する。0.4μm均質なレジ
ストフィルムをasoorpmの遠心力によシ形成し、
そして90℃で20分間乾燥する。乾燥レジストフィル
ムを、いわゆる密着印刷法によシフオーツマスクtsし
て254nmで1 mJ /−のエネルギーで露光する
。次いで照射したレジストフィルムを90℃で20分分
間式現像する。
レジスト構造は、その俊、25W、4x10−”mba
rで23分間異方性酸素プラズマエツチングにより下の
ポリイミドに移す。次いでポリイミドをレジストのない
部分でエツチングして除去し、シリコンウェファ’tm
出させるが、レジストで覆われたポリイミドは完全にそ
のまま残る。
この方法によシ、α5μmの幅及び25μmの深さの構
造を作ることができる。検出し得る残量は露出したシリ
コン材料上にはもはや存在しない。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる繰り返し構造単位を含む、末端保護有
    機金属ポリフタルアルデヒド。
  2. (2)式 I において、置換基R^1、R^2、R^3
    及びR^4の1つ又は2つが−Q(R^5)_3基又は
    −Q(R^6)_3基を表わすことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のポリフタルアルデヒド。
  3. (3)QがSi、CH_2−Si又はO−Siを表わす
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のポリフタ
    ルアルデヒド。
  4. (4)式 I において、R^2及びR^3の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Si(R^6)_3
    基を表わし、そして他の置換基が水素原子を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリフタルア
    ルデヒド。
  5. (5)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる構造単位に加えて、共重合性モノマー
    から誘導される構造単位を全共重合体に基づいて50モ
    ル%まで含有する有機金属フタルアルデヒドのコーポリ
    マー。
  6. (6)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、置換基R^1ないしR^4は特許請求の範囲第
    5項で定義した意味を表わす。)で表わされる構造単位
    と、次式II、III又はIV: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(III) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4は特許請求の範囲第
    5項で定義した意味を表わし、そして R^7及びR^8はそれぞれ互いに独立して、水素原子
    、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、又
    は−Q(R^5)_3基若しくは−Si(R^6)_3
    によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基
    若しくはフェニル基を表わし、そして Q、R^5及びR^6は特許請求の範囲第5項で定義し
    た意味を表わし、そして R^9、R^1^0、R^1^1及びR^1^2は、そ
    れぞれ互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、シア
    ノ基、ニトロ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭
    素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わす。)で表わされる構造単位の少なくとも1つ
    を全共重合体に基づいて50モル%まで含有する特許請
    求の範囲第5項記載の有機金属フタルアルデヒドのコー
    ポリマー。
  7. (7)共重合成分として式IIIで表わされる構造単位を
    含有する特許請求の範囲第6項記載の有機金属フタルア
    ルデヒドのコーポリマー。
  8. (8)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    、つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる繰り返し構造単位を含む末端保護有機
    金属ポリフタルアルデヒドと化学線に暴露したとき酸を
    遊離する化合物を含有する組成物。
  9. (9)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる構造単位に加えて、共重合性モノマー
    から誘導される構造単位を全重合体に基づいて50モル
    %まで含有するコーポリマーと化学線に暴露したとき酸
    を遊離する化合物を含有する組成物。
  10. (10)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる繰り返し構造単位を含む末端保護有機
    金属ポリフタルアルデヒドを用いることからなる構造的
    な陽画像を形成する方法。
  11. (11)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ互いに独
    立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    カルボキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチ
    オ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
    基を表わし、そして 置換基R^1、R^2、R^3及びR^4の少なくとも
    1つが−Q(R^5)_3基又は−Q(R^6)_3基
    を表わし、QはSi、Sn、Ge、CH_2−Si又は
    O−Siを表わし、 R^5は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし
    、そして R^6は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす
    。)で表わされる繰り返し構造単位を含む末端保護有機
    金属ポリフタルアルデヒドと化学線に暴露したとき酸を
    遊離する化合物を含有する組成物を用いることからなる
    構造的な陽画像を形成する方法。
JP62008871A 1986-01-16 1987-01-16 新規有機金属ポリマーおよびその使用方法 Expired - Lifetime JPH0798852B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH147/86-0 1986-01-16
CH14786 1986-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190211A true JPS62190211A (ja) 1987-08-20
JPH0798852B2 JPH0798852B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=4180319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62008871A Expired - Lifetime JPH0798852B2 (ja) 1986-01-16 1987-01-16 新規有機金属ポリマーおよびその使用方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4734481A (ja)
EP (1) EP0236261B1 (ja)
JP (1) JPH0798852B2 (ja)
KR (1) KR910004040B1 (ja)
AT (1) ATE74612T1 (ja)
CA (1) CA1271878A (ja)
DE (1) DE3778055D1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828078B2 (en) 2000-08-29 2004-12-07 Jsr Corporation Composition having refractive index sensitively changeable by radiation and method for forming refractive index pattern
US7071255B2 (en) 2001-02-19 2006-07-04 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition capable of having refractive index distribution
US7108954B2 (en) 2000-12-11 2006-09-19 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition changing in refractive index and method of changing refractive index
US7125647B2 (en) 2001-03-13 2006-10-24 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition changing in refractive index and utilization thereof
US7205085B2 (en) 2001-08-01 2007-04-17 Jsr Corporation Composition having permitivity being radiation-sensitively changeable and method for forming permitivity pattern
WO2022209816A1 (ja) * 2021-04-01 2022-10-06 Jsr株式会社 半導体基板の製造方法及びレジスト下層膜形成用組成物

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4820829A (en) * 1986-01-16 1989-04-11 Ciba-Geigy Corporation Substituted o-phthalaldehydes
JPH0775789B2 (ja) * 1990-06-14 1995-08-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 化学ハンダおよびそれを用いる結合方法
US5338818A (en) * 1992-09-10 1994-08-16 International Business Machines Corporation Silicon containing positive resist for DUV lithography
JP2003524669A (ja) 1998-08-18 2003-08-19 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ケイ素含有アセタールまたはケタール官能基を有するポリマー
US7279362B2 (en) * 2005-03-31 2007-10-09 Intel Corporation Semiconductor wafer coat layers and methods therefor
US8871893B2 (en) 2010-05-10 2014-10-28 The Penn State Research Foundation Signal-responsive plastics

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1601091A (ja) * 1968-03-21 1970-08-10
US3867142A (en) * 1973-04-16 1975-02-18 Krause Offset System Kg Photosensitive materials for producing printing plates
US3940507A (en) * 1974-05-03 1976-02-24 Rca Corporation Electron beam recording media and method of recording
US4075175A (en) * 1977-01-21 1978-02-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Preparation of photosensitive polyaldehydes
US4108839A (en) * 1977-01-21 1978-08-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Photosensitive polyaldehydes and use in photoimaging
JPS5988737A (ja) * 1982-11-15 1984-05-22 Hitachi Ltd 放射線感応性有機高分子材料
JPS59216142A (ja) * 1983-05-16 1984-12-06 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン リソグラフイ用マスクの製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828078B2 (en) 2000-08-29 2004-12-07 Jsr Corporation Composition having refractive index sensitively changeable by radiation and method for forming refractive index pattern
US7108954B2 (en) 2000-12-11 2006-09-19 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition changing in refractive index and method of changing refractive index
US7071255B2 (en) 2001-02-19 2006-07-04 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition capable of having refractive index distribution
US7125647B2 (en) 2001-03-13 2006-10-24 Jsr Corporation Radiation-sensitive composition changing in refractive index and utilization thereof
US7205085B2 (en) 2001-08-01 2007-04-17 Jsr Corporation Composition having permitivity being radiation-sensitively changeable and method for forming permitivity pattern
WO2022209816A1 (ja) * 2021-04-01 2022-10-06 Jsr株式会社 半導体基板の製造方法及びレジスト下層膜形成用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CA1271878A (en) 1990-07-17
EP0236261A3 (en) 1988-09-21
EP0236261A2 (de) 1987-09-09
KR870007447A (ko) 1987-08-19
JPH0798852B2 (ja) 1995-10-25
ATE74612T1 (de) 1992-04-15
EP0236261B1 (de) 1992-04-08
US4734481A (en) 1988-03-29
DE3778055D1 (de) 1992-05-14
KR910004040B1 (ko) 1991-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1332031C (en) Radiation-sensitive mixture for photosensitive coating materials
KR100220951B1 (ko) 비닐 4-테트라히드로피라닐옥시벤잘-비닐 4-히드록시벤잘-비닐 테트라히드로피라닐에테르-비닐 아세테이트 공중합체, 비닐 4-테트라히드로피라닐옥시벤잘-비닐 테트라히드로피라닐에테르-비닐 아세테이트 공중합체 및 그들의 제조방법
EP0404206B1 (en) Resist compositions
US4588801A (en) Polysilane positive photoresist materials and methods for their use
TW304235B (ja)
JPH04230645A (ja) オレフィン的に不飽和のオニウム塩
JPS62190211A (ja) 新規有機金属ポリマーおよびその使用方法
JP2000029215A (ja) 新規なポリマー及びフォトレジスト組成物
JPS62115440A (ja) ホトレジスト組成物およびt−置換オルガノメチルビニルアリ−ルエ−テル材料
US5780566A (en) Polymers containing protected styrene and unprotected hydroxybenzyl (meth)acrylamides
JP2507481B2 (ja) ポリシラン及び感光性組成物
JPS6052845A (ja) パタ−ン形成材料
WO1994010608A9 (en) Chemically amplified photoresist
WO1994010608A1 (en) Chemically amplified photoresist
JPH05204155A (ja) ネガ型感放射線混合物、およびこの混合物を使用して製造された感放射線記録材料
JP2540199B2 (ja) デバイスの製造方法
JPH05204159A (ja) ポジ型感放射線混合物、およびこの混合物を使用して製造された感放射線記録材料
JP6948828B2 (ja) ヨードニウム塩化合物、それを含有する光酸発生剤及び組成物、並びに、デバイスの製造方法
JPH01100179A (ja) 有機金属含有化合物
JPH01103611A (ja) 有機金属含有ポリマー及び画像を形成するためのそれらの使用方法
JPS6260418B2 (ja)
JPS62209528A (ja) 新規なるレジスト材料
JP2606653B2 (ja) 珪素含有スルホニウム塩及びフォトレジスト組成物
JPS61159635A (ja) 画像形成方法
JPH06123973A (ja) 光分解性高分子化合物およびフォトレジスト組成物