JPS62190032A - 保護シートを用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコントロールする方法及び該方法に使用するための保護シート - Google Patents

保護シートを用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコントロールする方法及び該方法に使用するための保護シート

Info

Publication number
JPS62190032A
JPS62190032A JP62031331A JP3133187A JPS62190032A JP S62190032 A JPS62190032 A JP S62190032A JP 62031331 A JP62031331 A JP 62031331A JP 3133187 A JP3133187 A JP 3133187A JP S62190032 A JPS62190032 A JP S62190032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
protective
holes
plants
crops
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62031331A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0648944B2 (ja
Inventor
ヘルハルドス・ヘルマヌス・モルシンコフ
ルベルツス・フオーゲル
アドリアヌス・リーンヘール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STORK PERUFUORATEDO PROD BV
STORK PERFORATED PROD BV
Original Assignee
STORK PERUFUORATEDO PROD BV
STORK PERFORATED PROD BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by STORK PERUFUORATEDO PROD BV, STORK PERFORATED PROD BV filed Critical STORK PERUFUORATEDO PROD BV
Publication of JPS62190032A publication Critical patent/JPS62190032A/ja
Publication of JPH0648944B2 publication Critical patent/JPH0648944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G13/00Protecting plants
    • A01G13/02Protective coverings for plants; Coverings for the ground; Devices for laying-out or removing coverings
    • A01G13/0231Tunnels, i.e. protective full coverings for rows of plants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、植物(p12nfs)栽培の際、突起した級
を有する孔が複数設けられているプラスチック製保護シ
ートを少なくとも1枚用いて草木(vegetatio
n)もしくは作物(crops )の近傍の環境条件を
コントロールする方法に関する。
ラスチック製保護シートを寒冷地の耕作物(cold−
ground cultures )、干し草等をカバ
ーすべく使用することは、DE−E−1,163,59
6に記載されている。このシートには、シート面から突
起した縁を有する比較的大きな孔が比較的少数設けられ
ている。このように外側に突出した孔を有するシートは
、干し草の乾燥を促進させるとともに雨に湿れるのを防
止すべく干し草にカバーするために使用されうる。
上記シートの主たる目的は、空気及び水を一定に供給す
ると同時に土壌中の水分が過度に蒸発するのを防止する
ことにある。後者の作用は、内側、に向いた突出部(p
rojections)を有するシートを用いて耕作地
をカバーすると、シートの内部で水食の凝縮が生じ、飽
和に達すると凝縮物が突出部を介して土壌に戻ることに
因る。
水蒸気がシート上で凝縮するとまず水滴が形成され、水
滴が過度に形成されると水の逆流がみられる。しかしな
がら、水滴状の凝集物が存在すると、光透過率が低下し
、植物の生育に悪影響を及ぼすという重大な欠点を呈す
る。
上記したDE−B−1,163,596には、シート(
sheeting or foil)を屋外で使用する
旨が記載されておシ、温室での使用は意図されていない
仮に上記シートを温室で使用すれば、水蒸気の凝縮によ
シ光透過率が低下する問題が生じるであろう。また、温
室栽培では8尚たシの強いときの湿鹸、温度及び輝度の
コントロールが非常に重責であるが、比較的大きな孔が
比較的少数設けられているシートでは前記コントロール
ができない。
本発明の目的は、寒冷地でも温室でも有利に使用され得
るプラスチック製保護シートを使用して、上記した欠点
を解消する方法を提供することVCある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記目的は、特定のプラスチックシートを使用
する方法によって達成され得る。前記シートには、少く
とも部分的に突出した縁(protrudedrim 
)を有する微細な孔(micro−perforati
ons)が2000#mであシ、孔の数は25〜400
00個/であシ、その数は40〜80個ハがである。
本発明方法において上記したシートを使用するトに比べ
て水分の保持率が高い。湿度が非常に高くなっても水滴
の凝縮はみられない。水分は微細な孔の間のシート上に
均−廖として存在する。
b)全体的な光透過率が凝縮物の存在による影響を実質
的に受けない。
C)微細な孔の存在により光散乱性を有する保護シート
が提供され、草木にかかる日影部分が少なくなると同時
に光が過度に強く当たって燃える( burn ing
 )のも防止される。
本発明の微細な孔を有するシートを使用する方法は、上
記から明らかな如く温室栽培に特に有用である。
熱の放散を防ぐために上記したシートを少なくとも1枚
含む大規模な保護構造体(protectivestr
uctures)が使用される。この目的のために、な
るべく最良に断熱すべく密閉シー) (closeds
heets)もしくは孔が僅かにしか設けられていない
シートが使用される。シートはウェブの形態で使用され
、シートを温室の側面と天井部分に沿って巻き上げられ
得る。シートが広げられた状態のときには温室全体がカ
バーされる。温室内の湿度が比較的高いときには、温室
内の空気が冷えると凝縮が急速に生じ、シート上にたま
った凝縮物と漏出した水とが一緒になって、シートが局
部的にたるむという問題がおこる。特に、ウェブを植物
の上に水平に設置したときに問題となる。水が局部的に
過剰に蓄積されることに起因するシートの損害を避ける
ために、シートを毎朝検査して水がたまっている部分の
シートに穴をあけることが慣用的に行なわれている。こ
れは時間のかかる作業であるばかシか、流れ出た水によ
ってその下に位置する植物が被害を受けることがある。
更に、冷却が生じると、シートの下面でも凝縮が起こシ
、局部的にしたたシ落ちる。こうした現象を防止すべく
、シートを構成する材料に凝縮防止剤を添加することが
知られているが、この添加剤は通常シートから拡散して
しまうためにその作用持続時間が短く、光透過率にも悪
影響を及はす。
寒冷地では、第1生育期に湿度及び温度が極度に悪化す
るのを防止すべく植物及び土壌に多孔シートをカバーし
て栽培を行う。シートに孔が設けられていると、雨が植
物や土壌に降シこむことができる他、生合成に必要な通
気も可能である。
現在公知の多孔シートは表面が滑らかであり、平均孔径
が約1onで約5〜10%の通過率(passage 
rate )の場合孔の数は500〜1000個/ m
 lである。
上記した公知の多孔シートには大きな孔が形成されてい
るため、シートの下にある植物に害虫がよシ簡単に進入
しゃすぐ、極寒による被害を防止す名ことも難しい。
本発明の目的は、従来ある平滑な密閉シートと平滑な多
孔シート乞使用した際の欠点が解消され、両シートの利
点が同時に得られる方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、平滑な密閉シートと平滑な多孔シ
ートの両者の用途に適した保護シートを使用する上記方
法を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、例えば収機物を乾燥させるた
めに使用され得る方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、少くとも部分的に突起した縁を有
′す、る微細な孔が複数設けられているプラスチック製
保護シートを使用する方法によシ達成される。少くとも
部分的に微細な孔が設けられているプラスチック製シー
トを使用すると、平滑な無孔シートを使用したときに比
べて温室内の光の強度は平均して高い。微細な孔が存在
しているが故に光の強度は直接的に上昇し、孔の周囲に
突起部を有する不規則な形態であるが故に光が分散され
るからである。
このように光が分散されると日影部分が少なくなシ、従
来の平滑なシートを使用したときよシもよシ多くの入射
光を葉の表面が受けることになる。
光の強度が強くなると、生育に必要な生合成が促進され
る。
上記したように少なくとも部分的に微細な孔が設けられ
ているプラスチック製シートを使用すると、温室栽培の
際に凝縮した水分は微細な孔の突起部内と突起部間に蓄
積される。微細な孔が存在するとシートの有効面積が実
際に非常に大きくなシ、水の保持量も非常に多くなる。
加えて、水がしたたシ落ちる傾向も少なくなり、水がシ
果、夜間シートは優れた断熱作用を示し、熱の放射もか
なシ抑見られる。昼間、シート表面上に均一に存在して
いる水は日光を受けてかな夛急速に蒸発するので、シー
トの透過性は回復するO 植物を温室栽培するときに微細な孔を有するシートを使
用すると、夜間に水が凝縮するためシートは夜間比較的
高い断熱効果を示す一方、夜間にシート上に凝縮した水
は昼間蒸発するため昼間の断熱効果は小さい・上記に特
定した単位面積あたシの孔の数によシ、実際的に全ての
場合にシートの空気に対する透過性が保持され、植物の
上部空間の空気が常に十分に再生される。
寒冷地での栽培において、シート上に微細な孔が存在し
ていると植物を害虫から完全に保護することができると
共に常に空気を十分に循環させること鬼できる。微細な
孔は、雨がシートに線状に(1inely divid
ed form )降るように設定され、こうして生育
中の植物に対して水が均一に噴霧されると共に、どんな
状況下でもか表シ硬い雨のしずくによって植物が被害を
受けることはない。
(以下余白) 例えば植物を乾燥させるために、水蒸気は微細な孔を設
けたシートを介して植物から大気中に拡きさを適当に選
択することによシ極めて簡単に達成されうる。微細な孔
の大きさが小さくなるにつれて、孔における水の表面張
力により生ずる外側に向かう力はシート上に水滴が落下
して生ずる内側に向かう力よシも大きい。外側に向かう
力が大きい限夛、雨水が進入するのが防止される。
本発明の方法では、使用される保護シートの全目的に応
じて選択される。例えば、温室では微細な孔の周シの突
起部は植物の方向に向けられるように選択される。従っ
て、シート上で凝縮する水は突起部の間及び孔内にたt
b、シート表面に泊った水滴流は突起部で停止するであ
ろう。寒冷地での植物の栽培に微細な孔を有するシート
を使用するときも、突起部は植物の方向に向けられる。
時には雨水が禽終鰺授微細な形で植物に当たることが望
ましいので、突起部分でキャピラリー作用を生じさせる
べく突起部は内側にも向けられる。
作物を乾燥させるために、微細な孔の突起部は通常外側
に向けられ、これKより水蒸気を大気中に可能な限シ最
大限排出させると同時に水が内部に流入する傾向を効果
的に防止する。
植物に対してシートのある部分の微細な孔は外側に突起
しており、他の部分は内側に突起しているシートが有利
に使用される場合もある。このようなシートはシートの
下の空気が十分に循環されることを望む場合に使用され
る。突起部の形状によって、空気流に対して好ましい孔
の方向がある。
シートの両方向に伸長した孔が存在していると、空気は
外側から内側にかつ後部に十分に循環されうる。
本発明方法の別の好ましい具体例では、微細な孔に加え
て他の喪を有するシートが使用される。
例えば植物の栽培に雨水の必要性がかなシ大きい一方、
植物を大きな力で落下する雨水や叢から確実に保護しな
ければならない場合もある。そのが有利である。微細な
孔から入射する光によって、葉、花及び果実は湿気を帯
び、植物側からのキャピラリー作用によってその根に水
が供給される。
本発明方法で使用されるシートが変性剤(modi−f
iers )を含むプラスチック材料で構成されている
のが特に有利である。
前記変性剤は、顔料、光の透過を促進する薬剤、赤外線
吸収剤等の1mもしくはそれ以上である。
変性剤の種類及び量を選択することによって、特殊な効
果が達成され得る。
例えば太陽光線が強い場合には顔料例えば二酸化チタン
を含む材料から成るシートが有利である。
勿論、所望の効果に応じて他の種類の顔料も使用されう
る。
本発明は、植物の栽培の際草木や作物の近傍の環境条件
をコントロールするための上記した方法に使用する保護
シートにも関する。
この保護シートは少くとも部分的に微細な孔が設けられ
ているプラスチック製シートでアシ、微細な孔の縁はシ
ート面から突起している。
このようなシートはそれ自体公知であり、水分吸収材用
の被覆層として使用されているが、農業用に使用するこ
とは従来なかった・ 本発明の保護シートでは特に、微細な孔の最小断面直径
が50〜2000μmであシ、孔の直径は好ましくは1
00〜1000μmである。単位面積当たシの微細な孔
の数は所望に応じて選択され、通常25〜4X10’個
/dである。好ましくは100〜104個/crl、よ
シ好ましくは100〜10”個/cIItテある。
本発明は温室で使用するための保護デバイスに関する、
前記デ、eイスは保護シートと該シート用ホルダーと核
シートを張力下またはその他の方法で伸長させるための
手段とを含み、少なくとも1微細な孔を有するシートを
保護デバイスで使用すると、温室内での熱、水分及び光
が顕著に節約される。
以下、本発明を添附図面を参照しながら説明する。
第1図に示すシート1は微細な孔3を複数有し、その6
孔の周シには外側に突起する縁2が設けられている。こ
のシートは公知の方法で、熱可胆性シートと微細な孔を
設けた金属表面と接触させ、前記表面を加熱し、金属表
面の内側上に真空を生じさせてプラスチックシートを微
細な孔に引き入れて変形させることによシ製造される。
変形は、シートの孔のサイトでホールが形成されるまで
続けられる。微細な孔を設けた金属表面からシートを取
りはずし冷却すると、シート1が得られる。
第2図に社、ガラス壁11に泪って微細な孔を有するプ
ラスチック製シート12を組み立てた温室の概略図が示
されている。微細な孔を有するプラスチックシートによ
って植物は夜間熱の拡散によって生ずる温度低下から保
護され、夜間凝縮した水が蒸発後の昼間にはシートはそ
の本来の余シ強くない断熱作用を回復する。
第2図ではシートがガラス壁に接近して示されているが
、使用者の意図に応じてシートを他の位置もしくは場所
に設置しても勿論差し支えない。シートを可動性に組み
立てても良く、成る時間は所望に応じて太陽光線を受け
る面からシートをはずしたシ、適当に配置することもで
きる。
第3図には、寒冷地での植物の栽培にシートを使用した
例が示されている。シート31はフープ(hoop )
 32上に広げられている(栽培される植物が34で示
されている)。前記したように、孔の大きさを選択する
ことによって空気を十分に循環させることができ、降シ
込む雨水によって直接加湿されるのが避けられる・ シート上の突起部が全て内側に向けられていてもよく、
突起部の一部を内側に向は且つ他方を外側に向けて空気
の循環を改善させてもよい。前記したように、よシ大き
な直径例えば10111を有する孔をシートに設けて成
る場所では雨水を完全に進入させてもよい。
上記した寒冷地での栽培用デノセイスではフープを使用
しなくてもよい。この場合にはシートを植物と直接接触
させる。植物の生育に応じてシフトは徐々に持ち上げら
れる。こうして使用されるシートは共生前(co−gr
wth )シートと称される。
第4図では、菓1図と同じ部分については同じ参照番号
が付されている。微細な孔3は最小断面4の直径を有す
る。シートの厚さを5、突起部の高さを6、孔ピッチを
7で示す。
特殊な例ではシートの厚さ1は40μmである。
直径4は平均560μmであシ、突起部の高さ6は平均
530μmであシ、ピッチ7は開口面積が15俤である
ように選択される。
実施例 温室内でノ(ブリ力(complex paprika
 )を鉱物ウールからなる慣用の培養基、慣用の栄養溶
液を用いて栽培した。栽培地を完全に2区画に分割した
。1方には慣用の抗凝縮剤を含む厚さ40μmのポリエ
チレン製シートからなる従来の保護シートを使用し、他
方には本発明の保護シート、即ちUV減成抑制剤である
2嗟エチレンビニルアセテートを含む厚さ40μm、開
口面積15チの低密度ポリエチレン製フィルムであって
、最小直径560μmの微細な孔が約60個/dの割合
でシート全体に亘って設けられているシートを使用した
温室内の加熱は、培養基の下のポリエチレンチューブ、
土地の上のチューブヒーター(tube hea−ti
ng)及び追加のエアヒーターを含む慣用の装置を用い
て行った。
温室内での栽培で通常行なわれている如く保護地域を変
更させるべく、保護シートを可動自在に設けた。
加熱、冷却、保護シートの移動及び栄養液の追加をコン
ピューターで制御させた。各パラメータ(温度、湿度、
光等)の所定所望値とこれら、Qラメータの実測値との
差異に従って制御を行った。
オランダ(y)westland地域にて1985年1
1月〜1986年11月に亘って行った上記試験の結果
を第5図に示す。
紺5図に、従来の保護シートを使用した区画A及び本発
明の保護シートを使用した区画Bにおける累積収穫量(
kg/m’)を示す。収穫量の増加は極めて顕著でちる
。42週でBは約22 kl? /m”であり、Aは約
19に9/−であり、その増加率は約15係である。B
の場合、育成すべき芽及び果実の数が増加する結果初期
の収穫量は少ない。この遅れは残りの時期にとシ戻され
、限られた日照期間におけるシートの光透過性が良好で
あるが故に収穫量は増大する。
Bの場合、Aに比べて湿度コントロールがよシ容易であ
る。開口面積率(open area percent
age )を15係に設定すると、温室外の低湿度の環
境下では幾分高くなろう。
開口面積率の最適値を実験的に求めると、そのBで使用
したシートの場合保水性は極めて良好であった。シート
は均質なフィルム状で水滴を形成することなく人のシー
トが吸収しうる量以上の水を(最高30f/m”)吸収
しうろことが実験的に判明した。
通常のシートAでは早期に表面上で水滴凝縮がみられる
が、本発明のシートではかなシ高湿度でも水滴凝縮(d
rop−condensat ion )は実際みられ
ない。水滴凝縮は光透過性に著しい影響を及ぼすが、本
発明のシートでは温室内の相対湿度に実質的につスクリ
ーンの下部に蓄積した凝縮水筒による光の吸収を防止す
べく開放させなければならず、熱の損失を招く。
B区画の多孔シートはA区画のシートに比べて好ましい
、何故ならば、長時間シートを閉鎖させて断熱作用と良
好な光透過作用を示すことができるからである。
Bのシートに微細な孔を存在させることにより、人に比
べてより均一な輝度が得られる。微細な孔に突起した縁
を設けることにより、散乱作用を示すシートが得られる
従って、Bのシートは特に高温地帯で日焼けを防止する
保護シートとしての有用性をも有する。
B区画で使用したシートは従来のシー)Aに比た時小さ
く巻き取ることができる。これは、日陰を防ぐためにシ
ートを出きる限シ小さく、?ツクしなければならない点
で′1jL要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で使用される微細な孔を有するシー
トの断面図であり、第2図は壁に泊って微細な孔を有す
るシートを設けた温室の断面図であシ、第3図は微細な
孔を有するプラスチック製シートを用いる寒冷地での栽
培デバイスを示す図であシ、第4図は第1図のシートに
存在する微細な孔の一つの拡大図であシ、第5図は2a
fの保護シートを用いて温室でパプリカを栽培したとき
の生産物の収穫量を示すグラフである。 t・、埋へ11゛理t 中   N     至!=!
7に・コ。 lワコー:z。 lシロ巴・!

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)植物栽培の際プラスチック製シートを少なくとも
    1枚用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコント
    ロールする方法であつて、前記シートには少なくとも部
    分的に突起した縁を有する微細な孔が複数設けられてお
    り、各孔の最小直径は50〜2000μmであり、孔の
    数は25〜40000個/cm^2であることを特徴と
    する方法。
  2. (2)最小直径は100〜1000μmであり、孔の数
    は40〜80個/cm^2である特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
  3. (3)全ての縁がシート面に対して同一方向に突起して
    おり、草木もしくは作物に対する前記方向は所望の目的
    に応じて選択される特許請求の範囲第1項に記載の方法
  4. (4)シートに設けられている微細な孔はシートの両面
    に突起した縁を有する特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  5. (5)シートに微細な孔の他に穴が設けられている特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)シートが変性剤を含むプラスチック材料からなる
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の方法
  7. (7)特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載
    の方法に使用するためのプラスチック製保護シートであ
    つて、少なくとも部分的にシート面から突起した縁を有
    する微細な孔が複数設けられていることを特徴とするシ
    ート。
  8. (8)保護シート、該シート用ホルダー及び該シートを
    張力あるいはその他の方法で伸ばすための手段を含む温
    室用保護デバイスであつて、少なくとも1枚の保護シー
    トに突起した縁を有する微細な孔が複数設けられている
    ことを特徴とする保護デバイス。
JP62031331A 1986-02-14 1987-02-13 保護シートを用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコントロールする方法及び該方法に使用するための保護シート Expired - Lifetime JPH0648944B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8600377 1986-02-14
NL8600377A NL8600377A (nl) 1986-02-14 1986-02-14 Werkwijze voor het regelen van de milieuomstandigheden in de nabijheid van gewas of oogst met behulp van schermfoelies, schermfoelie voor toepassing bij deze werkwijze alsmede foelie omvattende afscherminrichting.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190032A true JPS62190032A (ja) 1987-08-20
JPH0648944B2 JPH0648944B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=19847581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62031331A Expired - Lifetime JPH0648944B2 (ja) 1986-02-14 1987-02-13 保護シートを用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコントロールする方法及び該方法に使用するための保護シート

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4798023A (ja)
EP (1) EP0233673B1 (ja)
JP (1) JPH0648944B2 (ja)
AT (1) ATE69360T1 (ja)
AU (1) AU595854B2 (ja)
DE (1) DE3774445D1 (ja)
DK (1) DK72387A (ja)
NL (1) NL8600377A (ja)
ZA (1) ZA871066B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312443A (ja) * 2004-03-31 2005-11-10 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用フィルム

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3723404A1 (de) * 1987-07-15 1989-01-26 Aoe Plastic Gmbh Fluessigkeitsdurchlaessige folie, insbesondere als deckfolie fuer saugstoff, sowie verfahren zu deren herstellung
FR2633803B1 (fr) * 1988-07-07 1991-10-31 Holzstoff Holding Sa Agrotextile composite et ses applications
US5285594A (en) * 1992-05-26 1994-02-15 Charles Penny Weed guard cover system
CA2122188A1 (en) * 1994-04-26 1995-10-27 Peter Hinsperger Fabric-vented greenhouse
US6631584B1 (en) 1995-07-17 2003-10-14 Daniel Seinsevin Method for growing trained vines and device therefor
US5802762A (en) * 1996-09-16 1998-09-08 Stonecypher; Bob Retractable greenhouse
GB2318270B (en) * 1996-10-17 2000-06-14 Arthur Ash Seed tray covers
US6061951A (en) * 1997-06-16 2000-05-16 Gourmet's Delight Mushroom Co., Inc. Mushroom bed cover
FR2783738B1 (fr) * 1998-09-28 2000-11-24 Saint Andre Plastique Procede de fabrication d'un element d'emballage pour produits, dispositifs de fabrication, element d'emballage et emballage correspondants
US6524847B2 (en) * 2000-06-23 2003-02-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Composting system
US6578316B2 (en) 2000-08-04 2003-06-17 Temple Products Llc Adjustable row crop enclosure system
US6739088B1 (en) 2001-11-13 2004-05-25 James E. Stoller Protective winter turf cover
US20040025423A1 (en) * 2001-11-30 2004-02-12 Peter Hinsperger Method and cover for grass protection and restoration and for seed germination
US6796083B2 (en) * 2002-07-25 2004-09-28 Biotechnet Ltd. Barrier, enclosure and method for protecting crops including a light reflecting screen
US6763601B1 (en) * 2003-03-24 2004-07-20 Stephen M. Turley Template apparatus for garden planting
US20070151148A1 (en) * 2006-01-05 2007-07-05 David Hoch Modular garden environmental containment system and method
WO2007127890A2 (en) 2006-04-27 2007-11-08 3M Innovative Properties Company Structured films having acoustical absorbance properties
CA2569280A1 (en) * 2006-11-27 2008-05-27 Peter Hinsperger Cover and method for the protection of natural substrates
US20080176037A1 (en) * 2007-01-19 2008-07-24 Appleton Papers Inc. Transparent paper and method of making same
NL1035819C2 (nl) * 2008-08-13 2010-02-16 Oerlemans Plastics B V Scherm voor een warenhuis alsmede een werkwijze voor het vervaardigen van een dergelijk scherm.
US20130219785A1 (en) * 2012-02-15 2013-08-29 Michael H. Ritchotte Apparatuses, kits, systems, and methods for protecting and/or supporting a plant during a growth cycle of the plant
US10660264B2 (en) * 2013-03-15 2020-05-26 Gary E Abeles Apparatus and method for establishing and growing vegetation in arid environments
US20160113273A1 (en) * 2014-10-24 2016-04-28 Eu-Top Corporation Pesticide-free physically pest-isolating transparent polymeric film
US20160113272A1 (en) * 2014-10-24 2016-04-28 Eu-Top Corporation Pesticide-free physically pest-isolating transparent polymeric film
CZ32728U1 (cs) * 2018-12-17 2019-04-02 Ecos Choceň S.R.O. Mobilní zařízení na vytvoření slunečního stínu
US11266084B2 (en) * 2020-04-30 2022-03-08 Michael Groff Crop planting system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5265055A (en) * 1975-11-25 1977-05-30 Masuyuki Naruse Ventilation and lighting in vinyl house
JPS5615626A (en) * 1979-07-12 1981-02-14 Lonseal Kogyo Kk Agricutural film
JPS5615636A (en) * 1979-07-18 1981-02-14 Shiyuichirou Tashiro Horseshoe and production thereof

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1423659A (en) * 1921-05-31 1922-07-25 Nels H Hassel Plant protector
US1621440A (en) * 1925-08-10 1927-03-15 Elliott J Stoddard Process and apparatus for germinating seed
DE1163596B (de) * 1961-07-03 1964-02-20 Max Hermann Merkel Abdeckfolie
FR1306088A (fr) * 1961-08-30 1962-10-13 Pechiney Progil Sa Protection du sol à cultiver au moyen de feuilles imperméables
DE2109397A1 (de) * 1971-02-27 1972-09-07 Albrecht, Gustav, 7067 Oberurbach Witterungsaktive Abdeckfolie
CH567352A5 (ja) * 1973-10-24 1975-10-15 Breveteam Sa
US3929135A (en) * 1974-12-20 1975-12-30 Procter & Gamble Absorptive structure having tapered capillaries
US3975859A (en) * 1975-05-21 1976-08-24 Breveteam S.A. Method and means for covering low plant growths
CH601968A5 (ja) * 1976-03-05 1978-07-14 Breveteam Sa
DE2640015A1 (de) * 1976-09-06 1978-03-16 Karl Heinz Klett Schutz- und abdeckfolie
FR2452870A1 (fr) * 1979-04-04 1980-10-31 Lesouef Pierre Dispositif permettant de disposer un materiau souple au-dessus d'une surface a proteger
FR2517172A1 (fr) * 1981-11-27 1983-06-03 Dalle Yves Ecran thermique
IT8448313A0 (it) * 1984-01-04 1984-01-04 Tomassini Emilia Pannelli agricoli
IT8530671V0 (it) * 1985-03-27 1985-03-27 Pati Spa Telo plastico trasparente per la protezione di colture agricole, in particolare frutteti.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5265055A (en) * 1975-11-25 1977-05-30 Masuyuki Naruse Ventilation and lighting in vinyl house
JPS5615626A (en) * 1979-07-12 1981-02-14 Lonseal Kogyo Kk Agricutural film
JPS5615636A (en) * 1979-07-18 1981-02-14 Shiyuichirou Tashiro Horseshoe and production thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312443A (ja) * 2004-03-31 2005-11-10 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用フィルム
JP4563853B2 (ja) * 2004-03-31 2010-10-13 三菱樹脂株式会社 農業用フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
ZA871066B (en) 1987-08-06
DK72387D0 (da) 1987-02-13
EP0233673A1 (en) 1987-08-26
AU6869687A (en) 1987-08-20
EP0233673B1 (en) 1991-11-13
AU595854B2 (en) 1990-04-12
DE3774445D1 (de) 1991-12-19
US4798023A (en) 1989-01-17
JPH0648944B2 (ja) 1994-06-29
NL8600377A (nl) 1987-09-01
DK72387A (da) 1987-08-15
ATE69360T1 (de) 1991-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62190032A (ja) 保護シートを用いて草木もしくは作物の近傍の環境条件をコントロールする方法及び該方法に使用するための保護シート
US5981030A (en) Roofing membrane
US3998006A (en) Multiple purpose agricultural weed suppressant and growth enhancement blanket
US6330762B1 (en) Mulching structure with irrigation apertures
Alain Greenhouse microclimate and its management in mild winter climates
Codarin et al. Effect of air humidity on the growth and morphology of Hydrangea macrophylla L.
US20080083161A1 (en) Weed barrier comprising vegetable parchment
JPH055449B2 (ja)
JP2007061014A (ja) 除湿機能付温室装置
CA1292874C (en) Method of controlling environmental conditions in the proximity of vegetation or crops with the aid of protective sheeting, protective sheeting for use in this method, and a protective device comprising sheeting
US20130180169A1 (en) Canopy material
JP2003038045A (ja) 有孔マルチフィルム
JP2886486B2 (ja) 農業用有孔マルチング紙
JPH0144054Y2 (ja)
JPH1014389A (ja) イチゴの温室栽培方法
JP2755521B2 (ja) 農業用遮光シートおよびその製造方法
JP3014771U (ja) 温 室
JP3011845U (ja) 地温調節農業用フィルム
JP2996461B2 (ja) 軟白植物の栽培用資材及びこれを用いた植物育成床
KR102169054B1 (ko) 온실 과습 예방 장치
WO2023031685A1 (en) Agro polynet
Garzoli Greenhouse ventilation and cooling
JPH08172938A (ja) 農業用地温抑制システム
JP3124504B2 (ja) べたがけ用資材および農作物類の栽培方法
JPH0516934Y2 (ja)