JPS62189471A

JPS62189471A - カラ−スキヤナ−用原稿の角度および倍率設定装置

Info

Publication number: JPS62189471A
Application number: JP61032229A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Shoda; 鎗田　和夫; Kazuya Kitagawa; 和也北川; Toshiaki Masuda; 増田　俊朗
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd
Current assignee: Toppan Inc
Priority date: 1986-02-17
Filing date: 1986-02-17
Publication date: 1987-08-19
Also published as: JPH0137729B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はカラースキャナーによって製版する際に、原稿
の倍率と回転角度を設定する装置に関する。

［従来の技術］従来、写真のネガ等の原稿からカラー製版をＪ３こなう
場合にはカラースキャナーが使用される。

このカラースキャナーはドラム上に原稿を貼付け、この
ドラムを回転させるとともに軸方向に走査し、この原稿
の画像を光電走査して読取り、これを各色に分解すると
ともに必要な補正をおこない、製版用の各色の綱ポジま
たは網ネガを自動的に作製する。

このようなカラースキャナーによってカラー製版する場
合には、割付は指定紙に指定された原稿画像の輪郭から
この原稿の拡大または縮小倍率を算出し、この＠稿をカ
ラースキャナーにセットする際にこの倍率を入力し、走
査速度等を変えることにより所定倍率の網ネがを作製す
る。そして、この網ネガを割付は指定紙の指定された位
置に貼付ける。この場合、原稿の画像が傾いている場合
や割付は指定紙で原稿を斜めに配置するように指定され
ている場合には、この網ネガをこれに対応して回転させ
て貼付け、製版用のネガを作製する。

また、従来からレイアウトスキャナーと称されるカラー
スキャナーがあり、このものは原稿を光電走査して得ら
れた画像信号を処理してこの１庫の拡大、回転を電子的
に行なうことができるものである。また、このレイアウ
トスキャナーによれば、印刷物の１頁分の版下ネガに割
付は指定紙に従って複数の原稿を指定された位置、倍率
、回転角度で露光させた網ネガを作製することができる
。

しかし、この１拳信号を処理して画一の拡大、回転を行
なうには演算量が大きく、処理速度が遅く非能率的であ
るとともに、処理の桔渠画熾の質が低下する等の不具合
を生じる。このため、このレイアウトスキャナーを使用
する場合でも、原稿をこのレイアラ１−スキャナーのド
ラムに貼付ける前にこの原稿の倍率、回転角度を予め求
めておき、この原稿を予め求めた回転角度に対応してド
ラムに斜めに貼付け、また予め求めた倍率をレイアウト
スキャナーに入力することが好ましい。

従来、このように原稿の倍率、回転角度を予め求めるに
は以下のような方法でおこなっていた。

すなわち、まず割付は指定紙上に原稿を載置し、定規等
を使用してこの原稿の回転角度を求める。

また、この原稿の画一を投影機によって割付は指定紙上
に投影し、投影機と割付は指定紙との距離やレンズの焦
点距離を変えてこの投影画一の大きさを変えてこの投影
画像と割付は指定紙上に指定された画面の輪郭と対応さ
せ、この状態における上記距離やレンズの焦点距離から
この原稿の倍率を算出する。

しかし、従来のこのような方法は、手作業に頼る部分が
大きく、非能率的であるとともに精度も低い不具合があ
った。

［発明が解決しようとする問題点１本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、レイア
ウトスキャナーのドラムに原稿を貼付ける前にこの原稿
の倍率および回転角度を正確かつ能率的に設定すること
ができる装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段とその作用］本発明は、
割付は指定紙が！！置されるように構成され、この載置
された割付は指定紙上の指定された任意の位置の位置座
標信号を出力する位置座標検出手段と、この位置座標検
出手段上に載置された上記割付は指定紙上に原稿の画像
を投影するとともにこの投影画像の倍率を変更できる画
像投影手段と、この画−投影手段の倍率を検出してこの
倍率に対応した倍率信号を出力する倍率検出手段と、こ
の倍率信号および上記位置座標信号を受けこれらの信号
に基づいて上記原稿を製版する際の倍率および原稿の回
転角度を算出する演算手段と、この演算手段で算出され
た倍率および回転角度の情報を記録する記録手段とをそ
なえたものである。そして、まず割付は指定紙を位置座
標検出手段の上に＠置し、この割付は指定紙を基準位置
に位置させ、この割付は指定紙上のトンボマーク等の複
数の基準点を指定し、その座標を上記演算手段に記憶さ
せておく。次に原稿の画像を画一投影手段によって上記
の割付は指定紙上に投影する。

そして、この割付け１旨定紙を回転させ、この割付は指
定紙上に描かれた画面と投影された画像の角度が対応す
るようにし、また画像投影手段の倍率を変え、投影され
た画像の大きさが割付は指定紙上の画面の輪郭内に収ま
るようにする。そして、この回転された割付は指定紙上
の上記トンボマーク等の基準点を再び指定し、その位置
座標を演算手段に送り、また同時に上記倍率検出手段か
らこの時の画像投影手段の倍率を上記演算手段に送る。

そして、この演算手段は基準位置にある割付は指定紙の
トンボマーク等の躯準点の位置座標と回転された後の割
付は指定紙のトンボマークの位置座標とからこの割付は
指定紙の回転角度すなわち画像の回転角度を算出し、ま
た上記の倍率検出手段からの信号から原稿の倍率を算出
する。そして、この原稿の倍率および回転角度は記録手
段によって記録される。この記録は、たとえば原稿に添
附したラベル上に倍率を数字で、また回転角度をこの回
転角度に対応した角度だけ傾いた基準線として記録する
。そして、この原稿をレイアウトスキャナーに装着する
場合には、このラベル上の基準線を基準方向たとえばド
ラムの軸方向に平行となるように貼付け、またこのラベ
ル上に記録された数字を読取ってこのレイアウトスキャ
ナーに入力する。

［実施例］以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。

図中の２は位置座標検出手段であって、この実施例では
この位置座標検出手段としてデジタイザが使用される。

このデジタイザ２には割付は指定紙５０を載置する載置
部４が設けられ、この載置部４上に載置された割付は指
定紙５０上のトンボマーク５２等の基準点をタブレット
６によって指定するとその位置の位置座標をデジタル情
報として出力するように構成されている。なお、上記の
割付は指定紙５０上には、印刷すべき画面の輪郭線５４
．５６が描かれており、またこれにの中には画面の概略
的なスケッチ５８．６０が描かれている。

また、このデジタイザ２の上方には画像投影手段たとえ
ば光学投影装置８が設けられている。この光学投影装置
ＩＩ８はたとえばズームレンズ１０を備え、ホルダ１４
上に保持された３５ミリ写真ネガ等の原１１６の画像を
上記デジタイザ２上に載置された割付は指定紙５０上に
投影し、またこの投影画像の大きさすなわち倍率を変え
ることができるように構成されている。またこの光学投
影装！！８には、上記ズームレンズ１０の倍率やピント
を調整する機構が内蔵され、このズームレンズ１０の倍
率は倍率検出装置ｉ！１２によって検出され、この倍率
に対応した信号が出力されるように構成゛されている。

そして、上記のデジタイザ２および倍率検出装［１２か
らの信号は演算手段たとえば中央ｆｌｉ算処理回路１８
に送られるように構成されている。この中央演算処理回
路１８は、上記倍率検出装置１２からの信号に基づいて
投影されている１蟻の倍率を算出し、また第１図に示さ
れているように基準位置に載置された割付は指定紙５０
のトンボマーク５２の位置座標および後述するように第
３図の如く回転された割付は指定紙５０のトンボマーク
５２の位置座標からこの割付は指定紙５０の回転角度を
算出するように構成されている。

そして、この中央演算処理回路１８で算出された倍率、
回転角度は一旦記憶された後、ＣＲＴ２０等の表示手段
に表示され、またプリンタ２２、フロッピディスク２４
．Ｘ−Ｙレコーダ等の作図機２６等の記録手段に送られ
配録されるように構成されている。

上記作図機２６は、第２図に示す如く上記の原稿１６を
保持したホルダ１４上に、その原稿１６の番号４４を印
字し、また倍率４８を印字するとともに、回転角度に対
応した角度でこの原稿１６の基準方向に対して傾斜した
回転基準線４６を描くように構成されている。

また、上記のホルダ１４は第２図に示す如く構成されて
いる。すなわち、このホルダ１４は合成樹脂材料で形成
され、平板帯状をなし、？！故の原稿１６を保持できる
ように構成されている。そして、このホルダ１４には各
原稿１６の保持位置に対応した窓３０が形成されている
。そして、このホルダ１４の６窓３０の近傍には複数の
位置決ビン３６が突設されている。そして、原稿１６が
３５ミリフイルムの場合にはそのパーフォレーション３
４がこの位置決ビン３６内に嵌合し、この［１１１６が
対応する窓３０に対して所定の位置保持される。またこ
れら原稿１６の下部にはうベル４２が貼付けられる。こ
のラベル４２には位置決孔３８．４０が形成され、これ
ら位置決孔３８゜４０が上記の位置決ビン３６に吹合し
、このラベル４２が原稿１６に対して所定の位置に保持
される。そして、これら所定の位置に保持された原稿１
６とラベル４２とは接着テープ（図示せず）等によって
一体的に貼付けられ、またこれら原稿１６およびラベル
４２は接着テープによってホルダ１４に仮止めされる。

そして、このラベル４２上に上述した作図１１２６によ
って原稿１６の番号４４、倍率４８、回転基準Ｉ！４６
等が記入される。

また、このホルダ１４には位置決孔３２が形成され、こ
れら原稿１６を保持したホルダ１４を上記の光学投影装
置８や作図機２６に装着する場合に、これら位置決孔３
２をこれら光学投影装置８や作因機２６に形成された位
置決ビン（図示せず）に嵌合することによって、このホ
ルダ１４が正確な位置に装着できるように構成されてい
る。

以下、上述した装置の作用を説明する。まず、割付は指
定紙５ｏをデジタイザ２上にｉＩ！置し、この割付は指
定ＩＥ５０を一定の基準位置に正確に配置し、この状態
でこの割付は指定紙５０の？！数の基準点たとえばトン
ボマーク５２をタブレット６で指示し、これらトンボマ
ーク５２の位置座標を中央ｗＡＩｌ処理回路１８に入力
する。

次に、原稿１６を保持させたホルダ１４を光学投影袋Ｍ
８に装着し、原稿１６の画像を割付は指定紙５０上に投
影する。そして、この割付け１６定ｔａ５０をデジタイ
ザ２の載置部４の１！置面に沿って移動させ、第３図に
示す如く投影された画像５８′と割付は指定紙５０上に
描かれた画面の輪郭５４とを合致させ、光学投影装置８
の倍率を調整し、また必要に応じてこの割付は指定紙５
０を第３図の矢印Ａで示すように回転させ、この投影面
＠５８′と割付は指定紙５０上のスケッチ５８の大きさ
、角度を合致させる。そして、この状態でタブレット６
によって割付は指定紙５０のトンボマーク５２を指示し
、その位置座標を上記の中央演算処理回路１８に送る。

また、これと同時に上記の倍率検出袋Ｖ１１２から倍率
信号が上記の中央演算処理回路１８に送られる。そして
、この中央演算処理回路１８では、上記の倍率検出装置
１２からの信号によって、この原稿１６の製版の際の倍
率を篩出し、これを記憶する。また、上記のデジタイザ
２から送られた割付は指定紙５ｏのトンボマーク５２の
位置座標から割付は指定紙５０の回転角度すなわち原稿
をレイアウトスキャナーのドラムの貼付ける際の角度を
算出し、これを記憶する。この回転角度の算出はたとえ
ば以下のようにおこなう。まず、上記のデジタイザ２上
の基準位置たとえばこのデジタイザ２の座標軸と平行に
載置された状態における２個のトンボマーク５２の位置
座標を結ぶ直線の角度を０度とする。

そして、この割付は指定紙５０を回転した後の２鵬のト
ンボマーク５２の位置座標をそれぞれ（Ｘｌ、”／ｌ　
＞、（Ｘ２　、　ｙ２　）とすれば、この割付は指定紙
５０の回転角度θは、　　−ｙｔ −〇＝□ ｘ２　　　　ｘｌで求められる。そして、以下同様にして他の原稿１６に
ついてもその倍率、回転角度の設定をおこなう。

このようにして求められた原稿１６の倍率、回転角度は
ＣＲＴ２０に表示され、またプリンタ２２、フロッピデ
ィスク２４等に記録される。−′そして、この倍率、回
転角度の設定が終了したら、このホルダ１４を光学投影
袋［８から取外し、作図機２６に装着する。そして、上
記の中央演算処理回路１８からこの作因機２６に上記の
倍率、回転角度の信号が送られ、このホルダ１４の各原
稿１６のラベル４２上に上述したように原稿番号４４、
倍率４８および回転！！単線４６が印字される。

そして、この印字が終了したらホルダ１４から原稿１６
をラベル４２と一緒に取外し、これをレイアウトスキャ
ナ（図示せず）のドラム上に貼付ける。この場合、ラベ
ル４２上に表示された回転基準線４６をこのドラムの基
準方向たとえば軸方向に平行に配置すれば、この原稿１
６は設定された回転角度だけ回転して貼付けられる。ま
た、このラベル４２上に表示された倍率をこのレイアラ
１〜スキヤナーに入力する。

この実施例のものは、記録手段として作図機２６を―え
ており、原稿１６のラベル４２上に回転角度に対応して
傾斜した回転基準１４６を描くので、この原稿１６をレ
イアウトスキャナーのドラム上に装着する場合にこの回
転基準線４６を基準方向に合致されて装着するだけでこ
の原１１１６を所定の角度回転させて装着することがで
き、作業が能率的である。

なお、本発明は上記の実ｔＩＡ例には限定されない。

たとえば、上記のデジタイザは反射形のものを使用した
が、このデジタイザの載置部が透明な透過形のデジタイ
ザを使用し、割付は指定紙の裏側か。

ら原稿の画像を投影するようにしてもよい。このように
すれば、この割付は指定紙の上に作業者の手等の影が写
らないので、作業が容易となる。

また、上記実施例では、記録手段として作図機を使用し
たが、本発明の記録手段はこれには限定されない。

Ｌ発明の効果］上述の如く、本発明は手作業に頼らずに原稿の倍率、回
転角度を自動的に設定することができ、作業の能率が向
上するとともに精度も向上する等、その効果は大である
。

【図面の簡単な説明】

因は本発明の一実施例を示し、第７図は全体の概略構成
図、第２図はホルダの一部を示す平面図、第３図はデジ
タイザと投影ＶＲ＠の斜視図である。１・・・デジタイザ（位置座標検出手段）、８・・・光
学投影装＠（画像投影手段）、１４・・・ホルダ、１６
・・・原稿、１８・・・中央信号処理回路（演算手段）
、２６・・・作図８１（記録手段）、５・・・割付は指
定紙。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第２１！１第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）割付け指定紙が載置され、この載置された割付け
指定紙上の指定された任意の位置の位置座標信号を出力
する位置座標検出手段と、この位置座標検出手段上に載
置された上記割付け指定紙上に原稿の画像を投影すると
ともにこの投影画像の倍率を変更できる画像投影手段と
、この画像投影手段の倍率を検出してこの倍率に対応し
た倍率信号を出力する倍率検出手段と、この倍率信号お
よび上記位置座標信号を受けこれらの信号に基づいて上
記原稿を製版する際の倍率および原稿の回転角度を算出
する演算手段と、この演算手段で算出された倍率および
回転角度の情報を記録する記録手段とを具備したことを
特徴とするカラースキャナー用原稿の角度および倍率設
定装置。
（２）前記原稿はこの原稿を一定の位置に保持すること
ができるホルダに保持されており、また上記記録手段は
上記倍率をこのホルダ上に数字で記録し、また上記回転
角度をこのホルダ上に基準線に対してこの回転角度に対
応した角度で傾斜した直線で記録するものであることを
特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載のカラースキ
ャナー用原稿の角度および倍率設定装置。
（３）前記位置座標検出手段は前記割付け指定紙を載置
する面が透明であり、前記画像投影手段によつて投影さ
れる画像がこの割付け指定紙の裏側から投影されること
を特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載のカラース
キャナー用原稿の角度および倍率設定装置。