JPS62189400A - ポンプの機械的構成要素とコンクリ−ト製構成要素の相接続方法及びポンプ - Google Patents

ポンプの機械的構成要素とコンクリ−ト製構成要素の相接続方法及びポンプ

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JPS62189400A
JPS62189400A JP62009202A JP920287A JPS62189400A JP S62189400 A JPS62189400 A JP S62189400A JP 62009202 A JP62009202 A JP 62009202A JP 920287 A JP920287 A JP 920287A JP S62189400 A JPS62189400 A JP S62189400A
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jig
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BERUJIYURON SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/60Mounting; Assembling; Disassembling
    • F04D29/605Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
    • F04D29/606Mounting in cavities

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下部に軸方向吸込み口を有し、上部に上記軸
方向に吸込み口と略同心状のノJ\室を設け、夫々上記
/J”を室及び吸込み口部のコンクリートに設けた溝に
固定した同心状の上側リング、下側リングと、該下側リ
ングに着脱可能に取り付けたシールリングと、端縁を」
二記上側リングに着脱可能に取り付けた金属性カバーと
、該金属性力/<−に回転可能に取り付けられ軸方向に
支持された縦軸と、悴らに僅かな間隙を伴って上記シー
ルリングと相対する部分を有し、上記軸の下端に取り付
けられたロータとを備えるン)ζンブの機械的)トソ成
要素とコンクリート製構成要素を相接続させる方法及び
ポンプに関する。
(従来の技#1f) 通常寸法の渦巻ポンプにおいては一般に渦巻室は金属製
で、普通は鋳造品である。しかし、これがある寸法以上
の場合には、例えば、外形が渦巻室の螺旋状導水路に対
応した木製の型枠を使用するか、或いは、現場で組み立
てて、渦巻室を画成するために予め製造しておいたプレ
ハブ式コンクリート製構成要素を使用するかによりコン
クリートで構成する方が経済的である。いずれの場合で
もコンクリートを型枠、又はプレハブ式構成要素の周囲
に注入して、ポンプ部位の基本的構造体を形成する(型
枠を使用する場合には、同時に渦巻室も形成される)も
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 土木工事現場において達成可能な製造、及び位置決めの
公差は最大±1cmにしか過ぎない。この公差は、ポン
プの機械的構成要素の位置決めの公差、特に、ポンプの
ロータをrEJ翼に対して位置決めする場合の公差より
はるかに大きい。例えば、シールリングと、このシール
リングに相対するロータ部分の間隙は1 mm程度にし
なければならない。かくて、軸及びロータを支持するシ
ールリングとポンプの金属製カバーとを、渦巻室の吸込
み口、及び小室部のコンクリートに直接固定するのは無
理である。その理由は、公知のコンクリート渦巻ポンプ
においては、シールリング及び金fj[カバーは、夫々
、渦巻室の吸込み口と/J\室に埋め込まなければなら
ない下側リングと上側リングに対し極めて精密に位置決
めされており、これら下側リングと上側リングは、ポン
プのコンクリート渦巻室と機械的構成要素間の境界を形
成するからである。
この目的のために、第一段階中、下側メタルリングは渦
巻室の吸込み口の軸線に対して位置決めされ、次いで楔
を入れて高さ、及び水平方向の概ねの調節を行なう。そ
してその位置において、下側メタルリングを定着させる
ためのタイロッドをコンクリートに埋め込む。
第二段階中、ポンプの金属製カバー、及びロータを治具
として使用し、下側リングをポンプの幾何軸に対し楔止
めして最終的に調節し、一方、上側リングは、下側リン
グに対して楔止めし、最終的に調節する。
第三段階において、下側及び上側リングをコンクリート
に対してしっかりと固定する。
このように両リングの調節、及び固定を連続的に行なう
工程上、石工作業が必要となる。この石工作業は次の手
順で行なわなければならない。
■下側リングの定着に使用したタイロッドを埋め込む作
業。
■下側リングを最終的に位置決めし、渦巻室の/h室の
内壁を仕上げる作業。
■上側リングを最終的に位置決めし、渦巻室の小室を仕
上げる作業。
上記の如き、異なる種類の作業(石工及び機械的調節)
を伴う工程を連続的に行なうことは、種類の異なる作業
に、熟練した職人が何回も交互に従事しなければならな
いという不利益を伴う。
また公知のコンクリート渦巻ポンプにおいてはシールリ
ング、及び金属製カバーは、夫々、下側リング及び上側
リングによって直接支持きれている。その結果、両リン
グは正確に(1mm以内の公差で)位置決きれなければ
ならず、きらに機械加工を旅して夫々シー、ルリング、
及びポンプカバーを受は入れるのに適当な形状の表面と
し、また一定の表面仕上も施して適切な状態となるよう
にしなければならない。こうした機械作業は比較的複雑
でコストもかさみ、またこの場合でも機械加工公差は1
 mm以内である。このため両リングは比較的大形とな
らざるをえない。下側リングの径は、ポンプロータの吸
込み口の口径いかんにより、また上側リングの径は、ロ
ータの外径いかんによるが、その大きびの程度は、例え
ば両リングの径が通常1.5m及至4mであることから
明らかであろう。
本発明の目的は、−回の作業において両リングを取り付
け、これと同時に、ポンプの着脱可能な構成要素(シー
ルリングとカバー)を受は入れられるようにした機械的
な支持面を形成する方法を提供することである。
この方法によれば、機械技術者以外の専門家の手が不要
となり、また精密に機械加工したリングを使用する必要
もなくなる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために以下のような構
成としている。即ち、下部に軸方向吸込み口を有し、上
部に該軸方向吸込み口と略同心状の小室を設け、夫々該
外室及び吸込み口部のコンクリートに設けた溝に固定し
た同心状の上側リング、下側リングと、該下側リングに
着脱可能に取り付けたシールリングと、端縁を上記上側
リングに着脱可能に取り付けた金属性カバーと、該金属
性カバーに回転可能に取り付けられて軸方向に支持され
た縦軸と、きらに間に僅かな間隙を伴って、上記シール
リングと相対する部分を崩して上記縦軸の下端に取り付
けられたロータとを備えるポンプの機械的構成要素とコ
ンクリート製構成要素とを相接続させる方法において、
前記上側及び下側リングを夫々の溝に同時に位置決めし
、前記金属性カバーの前記端縁と前記シールリング間の
垂直距離に対応する軸方向の距離だけ相互に間隔をおい
て配設した同心状の上側及び下側成形表面を有する、単
一の鋳型で一定形状が形成される硬化可能な樹脂により
各リングをカプセル化し、前記樹脂が一旦硬化したなら
ば前記リングによって補強され、前記鋳型の成形表面に
対応する成形表面を備え、夫々、前記金属製カバー及び
前記シールリングを支持する作用をする上側及び下側環
状樹脂ブロックを形成できるようにしたものである。
[実施例コ 本発明の他の特徴及び利点は、実施例を示す添付図面に
関する以下の詳細な説明からより明確になるであろう。
第1図に示すように、ポンプは、全体として、軸方向の
吸込み口2、及びこの吸込み口2と略同心状の小室3を
有するコンクリート渦巻室1と、夫々、吸込み口2及び
小室3部のコンクリート壁に形成した溝6.7に埋め込
んだ下側メタルリング4、及び上側メタルリング5とを
有する。また下側メタルリング4に着脱可能に取り付け
た、例えば青銅のような金属、又はプラスチック材料製
のシールリング8と、上側メタルリング5に着脱可能に
取り付けた、ポンプ本体の裏部材としても公知の金属製
カバー9とを具備し、さらに軸受12.13を介して、
該金属製カバー9に回転可能に取り付けられかつ軸方向
に支持された軸11と、該軸11の下端に固定され、端
部14aが間に小さい間隙(約1mm)を伴って、シー
ルリング8に対面するロータ14とを備えている。
第2図は、両メタルリング4.5を夫々位置決めしてこ
れらを溝6.7に埋め込む際に使用できる治具15を示
している。
この治具15は、円筒状tri 15 aを備え、その
両端には、例えば溶接等の手段によって環状フランジ1
5b、15cが取り付けられている。このフランジ15
bの下表面の外周縁部は機械加工により平面状にされ、
治具15の縦軸線16に対して垂直の成形表面15d(
第3図及び第4図)となっている。また第3図及び第4
図に示すように、フランジ15bの外径より手筋い径の
円筒状スカート部15eが、軸線16と同心状に上記フ
ランジの下表面に溶接されている。同様に、フランジ1
5cの下表面の外周縁部も機械加工されて平面状であり
、軸線16に対して垂直の成形表面15f(第5図及び
第6図)となっている。
第5図及び第6図に示すように、上記表面15fは、フ
ランジ15cの端縁に溶接したリング1゜5gの一部を
なすことができる。画成形表面15dと15f’は、軸
線16と同心状であり、かつ相互に金属製カバー9とシ
ールリング8間の垂直距離に対応する所定の距離だけ軸
方向に間隔を置いて配設されている。
ポンプのリング5は、フランジ15bの孔18を自由に
貫通し、リング5のねじ孔19にねじ込まれる第3図に
示すような各種の張力ねじ17により、フランジ15b
に着脱可能に取り付けられている。孔18の軸線は、治
具15の軸線16上に中心のある同上に位置している。
フランジ15bのねじ孔22にねじ込まれ、リング5の
上面に圧接する第4図に示したような少数く例えば3つ
)のスラストねじ21によって、リング5とフランジ1
5b間にI Cm及至数cmの間隙e1が形成され、ま
た、例えばゴム製のシールリング23が各ねじ17.2
1の周囲に配設されている。この場合、軸方向に十分な
剛性を備えたリング23を選択すれば、該リング23は
、リング5とフランジ15b間の間隔リングとしても作
用するので、スラストねじ21は省略してもよい。
同様に、リングi5gの孔25を自由に貫通し、リング
4のねじ孔26にねじ込んだ第5図に示すような多数の
張力ねじ24によって、ポンプのリング4は、フランジ
15cの外側のリング15gに着脱可能に取り付けられ
る。孔25の軸線は、治具15の軸線16に中心のある
円上に位置している。
第6図に示すような数個のスラストねじ27と、各ねじ
24.27(第5図及び第6図)の周囲に配設した密封
間隔リング28とにより、又はスラストねじか密封間隔
リングの何れかにより、リング4とリング15g間には
、10m及至数cmの間隙C3か形成される。
上述した方法により、リング4.5を、夫々フランジ1
5c、15bに固定した後、治A15を渦S室1の小室
3を通り下降させ、第7図に示すように、リング4.5
が吸込み口2の壁、及び/J\室3の壁に形成した溝6
.7と水平になるようにする。治具15は、その軸線1
6が吸込み口2の軸線と一致し、リング5の定若に使用
するタイロッド29がこのロッド29のために設けた孔
31内に位置決めされるようにする(m7図、及び第8
図)。治具15は、第9図に示すようなねじジヤツキ3
2を介して、溝7の環状ショルダ部7aに圧接している
。このねじジヤツキ32は、例えば3つ設け、1ランジ
15bの端縁にて120”の間隔を置いて配置4゛る。
タイロッド29のねじ部と、ねじジヤツキ32のねじ部
は、ねじ21.17と同様に密封作用、間隔維持、また
はその何れかを行なうl、)ング23(第8図及び第9
図)によって保護キれている。次いで治具15は、ねじ
ジヘ・ツキ32によって高きと水平方向が調節される。
スカート部15eの下端と溝7のショルダ部7a間には
、密封ビード33(第8図及び第9図)が設けられてい
る。また密封ビー133を設ける代わりに、スカート部
15eをゴム製とするが、又はその下端縁にゴム製のシ
ールリングを予め取り付けてもよい。
次いで、孔31と溝7内には樹脂モルタル34を高tN
第10図)まで注入し、リング5の少なくとも一部分が
fAmモルタル中に没するようにする。スカート部15
 e、及び密封ビード33は樹脂モルタル34が小室3
内に流入するのを防止する。
また樹脂モルタル34を溝6内に、高a I ’(第1
1図)まで注入し、リング4の少なくとも一部が樹脂モ
ルタル中に没するようにする。L字形断面の環状止め部
側35は、吸込み口2の内径に対応した内径を備え、予
め溝6の環状ショルダ部6aに固定されており、樹脂モ
ルタルが吸込み口2に流入するのを阻止する。
樹脂モルタル34が硬化したならば、硬化可能な樹脂3
6を溝7内に高さ■(第10図)まで、また溝6内に高
きII’(第11図)まで注入し、両リング4.5が完
全に没すると、予め接着防止剤を塗布した成形表面15
d、15fによって上表面が成形された二つの環状樹脂
ブロックが得られる。樹脂36の硬化後、ねじ17.2
4、及びタイロッド29のナツトを取り外す。この場合
、樹脂モルタル34、及び樹脂36の注入中、ねじ17
.21.24.27、及び32、並びにタイロッド29
のねじ部は上記樹脂モルタル、または樹脂に接触しない
ように保護詐れている。したがってねじ17.24は容
易に絞められるので、治具15を両メタルリング4.5
から分離させることができる。次いで治具15を持ち上
げ、渦巻室11の小室3から取り外すことができる。
樹脂36は、鋳型、即ち、治、A15を取り外した後に
おいて優れた硬度を示し、また良好な表面状態を呈する
ものを選択する。樹脂36は、例えハ、フィラディルフ
ィアレジンコーポレーション(PHILADELPHI
A RESINS C0RPORATION)の製造す
る“CHOCKFASTORANGE”のような樹脂と
することができる。該樹脂は、他に例えば上記会社の製
造する”CHOCKFAST BLUE”、または”C
HOCKFAST RED”モルタルとすることができ
る。
鋳型を除去した後は、成形した上表面37.38(第1
2図)が完全に同心状で、ポンプのカバー9とシールリ
ング8間の垂直距離に対応する所定の距離だけ、相互に
軸方向に間隔を置いて配設した2つの環状・ブロックが
得られる。次いで第14区に示すように、シールリング
8を樹脂ブロック36の成形表面38上に位置決めし、
リング8の孔39とリング4のねし孔26を整合きせ、
ねじ41によってリング8をリング4に固定する。次い
で上述のポンプの各構成要素9〜14の組立体を、全体
として、またはその一部を、渦巻室1の小室3を通り下
降させる。カバー9の周縁部9aには、ねじ孔19、及
びリング5のタイポル1へ9の数に対応する数の孔42
を形成する。カバー9を成形表面37上に位置決めする
前に、孔42をタイロッド29、及びリング5のねし孔
19と整合許せ、タイロッド29のねじ部を対応する孔
42に挿入し、カバー9を成形表面37上に位置決めす
る。次いでねじ孔19にねじ込んだねじ43、及びタイ
ロッド29にねし止めしたナツトによって、カバー9を
リング5に固定する。
上記実施例において、シールリング8は平坦なリン・グ
状の形状として説明した。しかし、場合によってはシー
ルリングは円筒状とし、半径方向の小さな間隙を伴って
、ポンプのロータ14の下部14aを同心状に囲むよう
にする。この場合、治具15の下部は、第15図に示す
ように改造することができる。シールリングの外径に等
しい外径を備える、治具15(第2図)の軸線16と同
心状の円筒状リング15hが、フランジ15eの端縁に
溶接きれている。リング15hの円筒状外面は、成形表
面15f′を形成する。リング15hは、渦巻室の吸込
み口2の内径より若干小さい外径を備えた円筒状スカー
ト部15iによって下方に拡張している。またそれは該
リング4′のねじ孔45にねじ込んだ第15図に示すよ
うな張力ねし49によって治具のリング15bに若脱可
能に取り付けられている。第15図に示したねじ46の
ようなスラストねしにより、リング4′とリング15h
間には間隙C8が形成されている。かかるスラストねじ
は、例えば120°の角度の間隔を置いて三つ設ける。
各ねじ44.46の周囲には、シールリング47が配設
きれている。ねじ44の周囲に配設許れたリング47は
、間隔リングとして作用することができ、この場合スラ
ストねじ46は省略してもよい。
上述した実施態様のように、渦巻室1に対して治具を位
置決めした後、第16図に示すように、円筒状スカート
部15iと、吸込み口2間には密封ビード48を設ける
。上述した、例えば”CHOCKFASTORANGE
“等の樹脂36を溝6に注入し、リング4′が完全に没
するようにする。同様に上述の方法でポンプの上側リン
グも没入いせる。樹脂36が硬化したならば、上述した
実施態様と同様にねじ44.46を除去し、治具15を
持ち上げ、渦巻室の小室3を通って取り外す。鋳型を除
去することにより、円筒状のシールリング8′を嵌入し
得るようにした円筒状の成形表面38′(第17図)が
残る。この成形表面38′は、リング4′のねじ孔45
と整合し、ねじ51を挿入して、シールリング8′をリ
ング4′に固定するための孔49を備えている。
上述した実施態様は本発明の単なる一例として掲げたも
のであり、当業者なら本発明の範囲から逸脱することな
く、多数の変形例を容易に提案することができるであろ
う。
(発明の効果) 上述の説明から、本発明によれば治具15を使用するこ
とによってポンプの二つのリング4.5を、作動中、従
来よりはるかに簡単に且つ迅速に位置決めし整合させる
ことができ、またポンプの機械的構成要素の取り付けを
担当する機械技術者は石工の手を借りずに、両リング4
.5を同時に固定することができることが明らかである
またシールリング8、及びカバー9は、もはやリング4
.5によって直接支持きれず、各成形表面38.37に
よって支持きれているため、両リング4.5は、軸方向
に向けて相互に正確に位置決めされる必要はない。従っ
て、両リング4.5は機械加工した部分を備える必要も
なく、切断または鋳造部品で簡単に構成諮れ、何等の仕
上げ作業も要しないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コンクリート渦巻ポンプの縦断面図、第2図
は、本発明の方法を実施するための治具の縦断面図、第
3図及至第6図は、第2図の細部A、B、C及びDを夫
々示す拡大図、第7図は、ポンプの渦巻室に取り付けた
第2図の治具の5縦断面図、第8図及び第9図は、第7
図の細部A及びBを示す拡大図、第10区及び第11図
は、第7図の細部B及びC並びにポンプの上側及び下側
リングの取り付けを示す拡大図、第12図は、ポンプの
上側及び下側リングを取り付け、治共を除去した後の第
7図と同様の図、第13図及び第14図は、ポンプの上
側及び下側リングにカバー及びシールリングを夫々固定
した後の第12図の細部B及びCを示す拡大図、第15
図及び第16区は、ポンプのシールリングが円筒状の形
状を備えるとき、本発明の方法を実施するだめの別の実
施態様における治具の下部を示す第2図の拡大図、及び
第7図は、ポンプの下側リングに固定した円筒状のシー
ルリングを示す、第15図及び第16図と同様の図であ
る。 1・・・・・・・コンクリート渦巻室 2・・・・・・・吸込み口 3・・・・・・・小室 4・・・・・・・下側メタルリング 5・・・・・・・上側メタルリング 6.7・・・・・溝 8・・・・・・・シールリング 9・・・・・・・金属製カバー 1 1  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 車重1
2.13・・・軸受 14・・・・・・ローフ 15・・・・・・治具 特H出願人 ベルシュロン ソシエテアノニムIGj FIG−3FIG−4 FIG、、7 FIG−11 FIG−12 IGj5

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部に軸方向吸込み口を有し、上部に該軸方向吸
    込み口と略同心状の小室を設け、夫々該小室及び吸込み
    口部のコンクリートに設けた溝に固定した同心状の上側
    リング、下側リングと、該下側リングに着脱可能に取り
    付けたシールリングと、端縁を上記上側リングに着脱可
    能に取り付けた金属性カバーと、該金属性カバーに回転
    可能に取り付けられて軸方向に支持された縦軸と、さら
    に間に僅かな間隙を伴って、上記シールリングと相対す
    る部分を有して上記縦軸の下端に取り付けられたロータ
    とを備えるポンプの機械的構成要素とコンクリート製構
    成要素とを相接続させる方法において、前記上側及び下
    側リングを夫々の溝に同時に位置決めし、前記金属性カ
    バーの前記端縁と前記シールリング間の垂直距離に対応
    する軸方向の距離だけ相互に間隔をおいて配設した同心
    状の上側及び下側成形表面を有する、単一の鋳型で一定
    形状が形成される硬化可能な樹脂により各リングをカプ
    セル化し、前記樹脂が一旦硬化したならば前記リングに
    よって補強され、前記鋳型の成形表面に対応する成形表
    面を備え、夫々、前記金属製カバー及び前記シールリン
    グを支持する作用をする上側及び下側環状樹脂ブロック
    を形成できるようにしたことを特徴とする、ポンプの機
    械的構成要素とコンクリート製構成要素を相接続させる
    方法。
  2. (2)上側及び下側成形表面を備える治具を利用し、前
    記リングを該治具の上側及び下側成形表面に着脱可能に
    取り付け、前記各リングとこれに関係する成形表面間に
    間隙を形成し、前記リングと共に治具を前記渦巻室の小
    室内に挿入して該リングを渦巻室の軸線と同心状で、前
    記溝と同一の高さとなるように渦巻室に対する前記治具
    の位置及び高さを調節し、成形表面とリング間のスペー
    ス内の前記溝内に前記樹脂を注入し、樹脂の硬化後、治
    具をリングから取り外して前記小室から引き抜き、その
    後、前記シールリングを下側リングに固定し、前記ロー
    タ、軸及び金属製カバーを前記渦巻室内に挿入し、該金
    属製カバーを上側リングに固定することにより、上側及
    び下側リングを夫々の溝内に位置決めし樹脂を注入する
    、特許請求の範囲第1項に記載のポンプの機械的構成要
    素とコンクリート製構成要素を相接続させる方法。
  3. (3)前記治具が略円筒状の形状をなし、下側表面が前
    記上側成形表面を構成する環状フランジをその上部に備
    え、前記シールリングが平坦なリングの形態である場合
    には、前記治具は下側表面が前記下側成形表面を構成す
    る別の環状フランジをその下部に備えている、特許請求
    の範囲第2項に記載のポンプの機械的構成要素とコンク
    リート製構成要素を相接続させる方法。
  4. (4)前記治具が略円筒状の形状をなし、下側表面が前
    記上側成形表面を構成する環状フランジをその上部に備
    え、前記シールリングが平坦なリングの形態である場合
    には、前記治具は下側表面が前記下側成形表面を構成す
    る円筒状部分をその下部に備えている、特許請求の範囲
    第2項に記載のポンプの機械的構成要素とコンクリート
    製構成要素を相接続させる方法。
  5. (5)樹脂モルタル内に前記メタルリングの少なくとも
    一部が没する高さまで樹脂モルタルを前記溝内に注入す
    る第一段階と、樹脂モルタルが硬化した後、該樹脂モル
    タルと前記治具の成形表面間のスペースを完全に充填し
    得るように硬化可能な樹脂を注入する第二段階とからな
    る、特許請求の範囲第3項に記載のポンプの機械的構成
    要素とコンクリート製構成要素を相接続させる方法。
  6. (6)下部に軸方向吸込み口を有し、上部に該軸方向吸
    込み口と略同心状の小室を設け、夫々上記小室及び吸込
    み口部のコンクリートに設けた溝に固定した同心状の上
    側及び下側リングと、該下側リングに着脱可能に取付け
    た金属製カバーと、該金属製カバーに回転可能に取り付
    けられ軸方向に支持された縦軸と、さらに間に僅かな間
    隙を伴って上記シールリングと相対する部分を有して上
    記軸の下端に取り付けられたロータと、さらに各溝内に
    注入された樹脂の各環状ブロックとを備え、各ブロック
    が各メタルリングをカプセル化し、前記シールリング及
    び前記金属製カバーを夫々支持する成形表面を有してい
    ることを特徴とするポンプ。
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