JPS62189326A

JPS62189326A - エンジンの過給装置

Info

Publication number: JPS62189326A
Application number: JP3049386A
Authority: JP
Inventors: Mitsuo Hitomi; 光夫人見; Toshiki Okazaki; 俊基岡崎; Junzo Sasaki; 潤三佐々木
Original assignee: Mazda Motor Corp
Current assignee: Mazda Motor Corp
Priority date: 1986-02-13
Filing date: 1986-02-13
Publication date: 1987-08-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はエンジンの過給装置の改良に関する。

（従来技術）従来、過給機付エンジンにおいて、排気ターボ過給機（
ターボチャージャ）に機械式過給機（スーパーチャージ
ャ）を付加して、低回転域における＋＋ｎ：占ｎわｎ＼
１−欠如←メー白μ士、トド１シニ、ｒ−１ナーナ、ｎ
）占（倉１ｉ案されている（特開昭５９−１３８７４８
号公報参照）。

しかしながら当該過給機付エンジンでは、排気ターボ過
給機と機械式過給機とで独自に全気筒を過給する構成で
あるから、各過給機が大型化し、大型化に伴って応答性
が低下し、さらには搭載性においても不利になるという
問題があった。

（発明の目的）本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたも
ので、各過給機の小型化、低回転域における加速時の応
答性の向上などを図ることを目的とするものである。

（発明の構成）このため本発明は、多気筒エンジンの一部の気筒に連通
ずる第１吸気通路と、残りの気筒に連通し第１吸気通路
と互いに独立の第２吸気通路とを設け、上記第１吸気通
路に、エンジンの駆動軸により駆動される機械式過給機
を介設し、第２吸気通路に、少なくとも低回転域で第１
吸気通路に連通ずる気筒からの排気ガスにより駆動され
る排気ターボ過給機を介設したことを特徴とするもので
ある。

（発明の効果）本発明によれば、第１吸気通路に機械式過給機を介設し
、第２吸気通路に排気ターボ過給機を介設したものであ
るから、各過給機の小型化が図れるとともに、これに伴
って各過給機の応答性も向上するようになる。

また、排気ターボ過給機は、機械式過給機で加給される
気筒からの排気ガスで駆動されるようになるから、特に
低回転域における加速時の応答性が向上するようになる
。

（実施例）以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。

第１図は６気筒のエンジンＥでの実施例を示し、気筒１
．ＩＩＩ、Ｖと気筒Ｕ、　ＩＶ、　ＶＩとが並列に配置
されている。

上記気筒１．　ＩＩ［、Ｖの各吸気ボートには、エアク
リーナ７の下流側で主吸気通路１から分岐した第１吸気
通路ＩＡの分岐通路１ａ、３ａ、５ａがそれぞれ連結さ
れ、上記気筒ＩＩ、　ＴＶ、　Ｖｌの各吸気ボートには
、第２吸気通路ＩＢの分岐通路２　ａ、　４　ａ。

６ａがそれぞれ連結されている。

上記気筒ｎ、　ＩＶ、　Ｖｌの各排気ポートには、触媒
８の上流側で主排気通路２から分岐した第２排気通路２
Ｂの分岐通路２ｂ、４ｂ、６ｂがそれぞれ連結され、上
記気筒１．　ＩＩＩ、　Ｖの各排気ポートには、第１排
気通路２Ａの分岐通路１ｂ、３ｂ、５ｂがそれぞれ連結
されている。

上記各気筒Ｉ〜■の吸気側分岐通路１ａ〜６ａには燃料
噴射弁１ｃ〜６Ｃがそれぞれ設けられている。

第１吸気通路ＬＡと第２吸気通路ｌＢの途中には、エア
フロメータ９Ａ、９Ｂとスロットル弁１０Ａ、ＩＯＢが
それぞれ設けられている。

上記エアフロメータ９Ｂとスロットル弁１０Ｂとの間の
第２吸気通路ＩＩ３には、排気ターボ過給機１１のコン
プレッサＩｌａが設けられ、上記第１排気通路２Ａには
、排気ターボ過給機１１のタービンＩｌｂが設けられ、
該タービン＋ｉｂと上記コンプレッサｌｌａとは駆動軸
ｌｉｅで連結されている。

該第１排気通路２Ａのタービンｌｌｂの下流側と上流側
とを連通ずるバイパス通路１３が設けられ、該バイパス
通路１３には、該通路１３を開閉するウェストゲート弁
１４が設けられている。

上記エアフロメータ９Ａとスロットル弁１０Ａとの間の
第１吸気通路ＩＡには機械式過給機１７が設けられ、第
１吸気通路ＩＡの機械式過給機１７の上流側と下流側と
を連通ずるバイパス通路１８が設けられ、該バイパス通
路１８には、該通路１３の開度を調節するバイパス弁１
９が設けられている。

車載のコントローラ（ＣＰＵ）＋６には、各吸気通路Ｉ
Ａ、ＩＢのスロットル弁＋ＯＡ、ＩＯＢ下流側の圧力を
検出する圧力センサ２Ｑ、２１が接続され、該圧力セン
サ２０，２１の検出信号に応じて、アクチュエータ２２
．２３により上記ウェストゲート弁１４とバイパス弁１
９が開閉制御されまた、コントローラ１６には、エンジ
ン回転数の検出信号も入力される。

上記のような構成であれば、低回転域の運転状態では、
バイパス弁１９は閉じられていて、気筒１、　Ｉｎ、　
Ｖは、第１吸気通路ＩＡの機械式過給機１７により過給
吸気されるとともに、気筒１１．■。

■は、第２吸気通路２Ａの排気ターボ過給機ＩＩにより
過給吸気される。

このように、機械式過給機１７は３個の気筒■。

ｍ、ｖ、排気ターボ過給機１１も３個の気筒ＩＩ、ＩＶ
。

■に過給吸気するだけであるから、小型化などが図れる
のである。

また、排気ターボ過給機１１は、機械式過給機１７で過
給される気筒ｒ、ｍ、ｖからの排気ガスで駆動されるの
で、低回転域における加速時の応答性も向上するのであ
る。

そして、運転状態に応じてバイパス弁１９の開度が調節
されて、過給圧が制御される。

なお、高回転域あるいは軽負荷では、クララチル初ね祷
祷オ；品給塔１７本ｊト六什Ａ上らにｌ、て、気筒ｎ、
■、ｖ＋のみを過給する一部過給方式としてもよい。

第２図は第１図の変形例であり、第１図の実施例と同様
の構成２作用の箇所は同一番号を付して説明は省略する
。

第１図の実施例と相違するのは、一点鎖線で囲まれた部
分である。

即ち、第１排気通路２Ａに、第２排気通路２Ｂに接続さ
れるバイパス通路２５を設けて、第１排気通路２Ａとバ
イパス通路２５との間に、低回転域ではバイパス通路２
５を閉じて第１排気通路２Ａを開き、高回転域ではバイ
パス通路２５を開いて第１排気通路２Ａを閉じる切換弁
２６を設ける一方、第２排気通路２Ｂに、第１排気通路
２Ａに接続されるバイパス通路２７を設けて、第２排気
通路２Ｂとバイパス通路２７との間に、低回転域ではバ
イパス通路２７を閉じて第２排気通路２Ｂを開き、高回
転域ではバイパス通路２７を開いて第２排気通路２Ｂを
閉じる切換弁２８を設けたものである。

この構成であれば、低回転域ては、切換弁２６で第１排
気通路２Ａのバイパス通路２５が閉じられ、切換弁２８
で第２排気通路２Ｂのバイパス通路２７が閉じられてい
るから、第１実施例と同様に、排気ターボ過給！１１１
１は、機械式過給機１７で過給される気筒１　、ＩＩＩ
、Ｖからの排気ガスで！１ＸｆｌｉＩＪされるが、高回
転域では、切換弁２６で第１排気通路２Ａのバイパス通
路２５が開かれ、切換弁２８で第２排気通路２Ｂのバイ
パス通路２７が開かれているから、排気ターボ過給機１
１は、排気ターボ過給機１１で過給される気筒ｎ　、Ｉ
Ｖ、Ｖｌからの排気ガスで駆動されるようになる。

従って、高回転域では、気筒ｎ、ｒｖ、ｖ＋の過給がよ
り効率的に行なえるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るエンジンの過給装置の構成図、第
２図は第１図の変形例の構成図である。１〜■・・・％ｍ、　　Ｅ・・・エンジン、ＩＡ、ＩＢ
・・・吸気通路、２Ａ、２Ｂ・・・排気通路、！１・・・排気ターボ過給機、１６・・・コントローラ、１７・・・機械式過給機、１
８．２５．２７・・・バイパス通路、１９．２６．２８
・・・バイパス弁。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）多気筒エンジンの一部の気筒に連通する第１吸気
通路と、残りの気筒に連通し第１吸気通路と互いに独立
の第２吸気通路とを設け、上記第１吸気通路に、エンジ
ンの駆動軸により駆動される機械式過給機を介設し、第
２吸気通路に、少なくとも低回転域で第１吸気通路に連
通する気筒からの排気ガスにより駆動される排気ターボ
過給機を介設したことを特徴とするエンジンの過給装置
。