JPS6218904A - 懸垂碍子連への走行体装着装置 - Google Patents

懸垂碍子連への走行体装着装置

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JPS6218904A
JPS6218904A JP60155657A JP15565785A JPS6218904A JP S6218904 A JPS6218904 A JP S6218904A JP 60155657 A JP60155657 A JP 60155657A JP 15565785 A JP15565785 A JP 15565785A JP S6218904 A JPS6218904 A JP S6218904A
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JP
Japan
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running
running body
suspension insulator
traveling
traveling body
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JP60155657A
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JPH0235532B2 (ja
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篠田 克郎
中西 一巳
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は80万〜150万ポルトのU)(V級送電線を
支持する懸垂碍子連上へ、碍子不良点検器や碍子洗浄装
置のような走行体を安全に装着するために使用される懸
垂碍子連への走行体装着装置に関するものである。
(従来の技術) 本発明者等は先に送電線路の懸垂碍子連上を走行して碍
子不良の点検や碍子洗浄等を行う各種の走行体を開発し
てきたが、これらの走行体を懸垂碍子連上に装着するた
めには複数の作業員が鉄塔アームの先端まで走行体を運
び、懸垂碍子連上に簡易デリック等により走行体を装着
する必要があった。ところが80万〜150万ボルトの
UHV級送電送電線路いては静電誘導の問題などから危
険であるため作業員が鉄塔アームの先端に近付くことが
困難で、これらの走行体を使用することができない問題
があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、鉄塔アー
ムの先端まで作業員が近付くことができない場合にも鉄
塔アームの先端に張設された懸垂碍子連上に前記のよう
な走行体を確実に装着することができる懸垂碍子連への
走行体装着装置を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は送電線用鉄塔の鉄塔アームの下面に走行レール
を取付け、該走行レールに自走式の台車を架設するとと
もに、台車には台車が走行中は走行体を把持し、台車が
鉄塔アームの先端に達したとき走行体を懸垂碍子連に向
って押出す走行体把持具と、走行体の上端に連結された
絶縁チェーンの巻上げ及び巻下しを行う巻取ドラムとを
設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例について詳細に説明すれば、
(1)は送電線用鉄塔の鉄塔アーム(2)の下面に基部
から先端まで取付けられた走行レール、(3)は該走行
レール(1)に架設された自走式の台車である。台車(
3)の上端部には走行用モータ(4)によって駆動され
る走行車輪(5)と補助車輪(6)とが設けられており
、台車(3)は鉄塔アーム(2)の基部から自動的に走
行し、また制御器(7)に組込まれたシーケンス制御回
路の作用により再び鉄塔アーム(2)の基部まで戻って
くることができるものである。台車(3)の下部には背
板部(8)と水平板部(9)とからなるし状の走行体支
持部が設けられており、第1図に示されるように走行体
(50)が水平板部(9)上に載せられたうえ更にその
中心部を走行体把持具(10)に把持されて支持されて
いる。図示の走行体(50)は懸垂碍子連(40)の外
側面をスライドするヰΔ(51)と、各種(51)間を
結合する半円形の結合部材(52)と、:5垂碍子連(
40)の外側面に接してその異常を検出するセンサ(5
3)とを備えた碍子不良点検用のものであるが碍子洗浄
用のものなど任意の走行体(50)を装着することもで
きる。図示の走行体(50)はその中央背面に結合部材
(52)を開閉するためのリンク(54)を備えたもの
であり、台車(3)が走行中は背板部(8)に取付けら
れた走行体把持具(10)にリンク(54)の中央を把
持されている。走行体把持具(10)はモータ(11)
によって伸縮する伸縮ロッド(12)の先端に取付けら
れており、第2図に想像線で示すように伸縮ロッド(1
2)が伸ばされると走行体(50)は水平板部(9)か
ら外向きに押出されたうえ懸垂碍子連(40)の内側か
ら外向きに拡がって懸垂碍子連(40)に装着される構
造となっている。走行体(50)の上端には合成樹脂等
の絶縁材料からなる絶縁チェーン(55)が連結され、
この絶縁チェーン(55)は台車(3)に設けられた巻
取ドラム(13)によって巻上げ及び巻下しができるよ
うにされている。なお(14)は巻取ドラム(13)を
駆動するためのモータ、(15)は走行体(50)が懸
垂碍子連(40)の下端に達したとき絶縁チェーン(5
5)に作用する張力の変化を検出するための張力計、(
16)は走行体把持具(10)に取付けられ走行体(5
0)が走行体把持具(10)から離れたこと及び走行体
把持具(10)に接近したことを検出する近接センサで
ある。
(作用) このように構成されたものは、鉄塔アーム(2)の基部
において走行体(50)を開いた状態として台車(3)
の水平板部(9)上にセットしたうえ更に走行体把持具
(10)によってリンク(54)の中央を把持させ、こ
の状態において台車(3)の起動ボタンを押して台車(
3)をスタートさせれば、自走式の台車(3)は搭載さ
れたバッテリーにより走行用モータ(4)を駆動して走
行レール(1)上を鉄塔アーム(2)の先端まで走行し
て停止する。次にモータ(11)が作動して伸縮ロッド
(12)を伸ばすと、走行体把持具(1o)は前進して
走行体(50)を水平板部(9)から前方に押し出し、
開いた状態の走行体(50)は懸垂碍子連(4o)に接
触したうえで更に押されて第2図に想像線で示すように
懸垂碍子連(40)に装着される。次に走行体把持具(
10)が開いて走行体(50)を離すと走行体(5o)
は絶縁チェーン(55)によって台車(3)の巻取ドラ
ム(13)から吊下げられた状態となり、巻取ドラム(
13)を徐々に回転させて絶縁チェーン(55)を繰出
せば、走行体(50)は懸垂碍子連(40)に沿って下
降しつつ碍子不良の点検や碍子洗浄等を行うこととなる
。このようにして走行体(50)が懸垂碍子連(4o)
の下端まで到達すると絶縁チェーン(55)の張力が急
減するから、巻取ドラム(13)を反転させて走行体(
50)を引上げ、走行体(50)が走行体把持具(1o
)の位置まで引上げられたことが近接センサ(16)に
より確認されたとき再び走行体把持具(1o)が走行体
(50)のリンク(54)の中央を把持して第1図に示
す最初の位置まで引戻す。このようにして走行体(50
)が台車(3)に回収されると、台車(3)は走行レー
ル(1)上を走行して鉄塔アーム(2)の基部まで戻り
、ここで全ての作動が停止する。以上の動作は全て台車
(3)の制御器(7)に組込まれた固定シーケンス制御
方式によって順次行われるものであるが、制御方式につ
いては種々の変形が可能である。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、送電線用鉄
塔の鉄塔アームの下面に走行レールを取付け、この走行
レール上を自走できる台車に走行体を載せて鉄塔アーム
の先端の懸垂碍子連まで移動させ、また走行体を台車上
に回収して鉄塔アームの基部まで戻ってくるようにした
ので、UHV級送電送電線路うに高電圧のために作業員
が鉄塔アームの先端に近付くことができない場合にも走
行体を懸垂碍子連上に安全に装着することができるもの
である。また、本発明においては走行体を絶縁チェーン
によって吊上げ又は吊下ろすようにしたので、走行体が
懸垂碍子連上を上下動する間にも鉄塔アームとの間の絶
縁性は十分に維持されて危険はない。更に本発明におい
ては巻取ドラムによって走行体の上下方向への移動を行
わせるとともに、台車に走行体把持具を設けて懸垂碍子
連への走行体の装着や台車上への走行体の回収を行わせ
るようにしたので、走行体の装着や回収は円滑に行われ
、走行体の走行不能等のトラブルを生ずるおそれはない
。このように本発明は鉄塔アームの先端の懸垂碍子連上
へ各種の走行体を自動的に装着し、また回収できるよう
にしたものであるから、高電圧のために作業員が鉄塔ア
ームの先端に近付くことができないUHV級送電送電線
路適なものとして、産業の発展に寄与するところは極め
て大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図はその水
平断面図、第3図は走行体を懸垂碍子連に装着させた状
態を示す正面図、第4図は使用状況を示す全体斜視図で
ある。 (1)二走行レール、(2)二鉄塔アーム、(3)二台
車、(10) : 走行体把持具、(13) : 巻取
ドラム、(40):懸垂碍子連、(50): 走行体。 /4イテレール 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送電線用鉄塔の鉄塔アーム(2)の下面に走行レール(
    1)を取付け、該走行レール(1)に自走式の台車(3
    )を架設するとともに、台車(3)には台車(3)が走
    行中は走行体(50)を把持し、台車(3)が鉄塔アー
    ム(2)の先端に達したとき走行体(50)を懸垂碍子
    連(40)に向って押出す走行体把持具(10)と、走
    行体(50)の上端に連結された絶縁チェーン(55)
    の巻上げ及び巻下しを行う巻取ドラム(13)とを設け
    たことを特徴とする懸垂碍子連への走行体装着装置。
JP15565785A 1985-07-15 1985-07-15 Kensuigaishirenhenosokotaisochakusochi Expired - Lifetime JPH0235532B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149361A (ja) * 1988-11-29 1990-06-07 Kansai Electric Power Co Inc:The 送電鉄塔アームの自動塗装装置
KR100963794B1 (ko) 2008-10-13 2010-06-17 한국전력공사 지지점 가변형 송전선로
CN109038370A (zh) * 2018-08-31 2018-12-18 徐东科 一种用于输电线路垂直绝缘子串碗头拆装装置

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CN109038370B (zh) * 2018-08-31 2020-02-14 兰明吾 一种用于输电线路垂直绝缘子串碗头拆装装置

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