JPS62188736A - 無機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法 - Google Patents
無機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法Info
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- JPS62188736A JPS62188736A JP2887086A JP2887086A JPS62188736A JP S62188736 A JPS62188736 A JP S62188736A JP 2887086 A JP2887086 A JP 2887086A JP 2887086 A JP2887086 A JP 2887086A JP S62188736 A JPS62188736 A JP S62188736A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発朗は、無機質短繊維材をアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金（以下、アルミニウムという）中に含有させ
た複合鋳造体の製造法に関するものでるる。
ニウム合金（以下、アルミニウムという）中に含有させ
た複合鋳造体の製造法に関するものでるる。
〈従来の技術〉
近時、炭素質、炭化けい素質、アルミナ質のような無機
質短繊維材を強化材として、これをマトリックス材とし
てのアルミニウム中に分散含有させた複合材は、機械的
強度や耐摩耗性に優れているので、１々の機械部材とし
て広く使用することが試みられている。
質短繊維材を強化材として、これをマトリックス材とし
てのアルミニウム中に分散含有させた複合材は、機械的
強度や耐摩耗性に優れているので、１々の機械部材とし
て広く使用することが試みられている。
従来、このような無機質短繊維材をアルミニウム中に分
散含有させた複合Ｎｉ体の製造方法として、一般に、短
繊維材を容器中に収容しこれにアルミニウム溶湯を注入
して十分にかくはん混合した後、この混合溶湯を鋳型内
に鋳造し凝固させる方法が採られていた。
散含有させた複合Ｎｉ体の製造方法として、一般に、短
繊維材を容器中に収容しこれにアルミニウム溶湯を注入
して十分にかくはん混合した後、この混合溶湯を鋳型内
に鋳造し凝固させる方法が採られていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来法によって得られた鋳造体は、その中に
含まれている繊維材が局１％的に偏在し勝ちでろって、
均整に繊維材を分散含有した鋳造体をえ秦く、また、繊
維含有浸度の高い鋳造体をうろことも困難であった。
含まれている繊維材が局１％的に偏在し勝ちでろって、
均整に繊維材を分散含有した鋳造体をえ秦く、また、繊
維含有浸度の高い鋳造体をうろことも困難であった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記従来法の欠点を改善すべくなされたもの
である。
である。
すなわち、本発明は、あらかじめ多数の毛玉状に造粒し
た無機質繊維材をアルミニウムｆｉｊａｈ中に混合し、
この混合浴湯を筒状Ｕ型内に収容した侵。
た無機質繊維材をアルミニウムｆｉｊａｈ中に混合し、
この混合浴湯を筒状Ｕ型内に収容した侵。
該鋳型内に底面に複数個の細孔を設け且鋳型内面に摺動
するごとくに形成したカップ状の中子を挿入し、該中子
を適宜加圧手段をもって該鋳型内の混合溶湯中に圧入す
ることによって混合浴湯からアルミニウム浴湯の一部を
中子底面に設けた細孔を透して中子内に絞シ出した状態
とし、この状態で鋳型内の混合浴Ｉｈｔ−凝固させる無
機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法であ
る。
するごとくに形成したカップ状の中子を挿入し、該中子
を適宜加圧手段をもって該鋳型内の混合溶湯中に圧入す
ることによって混合浴湯からアルミニウム浴湯の一部を
中子底面に設けた細孔を透して中子内に絞シ出した状態
とし、この状態で鋳型内の混合浴Ｉｈｔ−凝固させる無
機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法であ
る。
本発明の方法によるときは、従来法に較べてはるかに均
整にして繊維濃度の高い複合鋳造体をうろことができる
。
整にして繊維濃度の高い複合鋳造体をうろことができる
。
図は、本発明の方法を実施するための装置の一実施態様
を示したものである。
を示したものである。
以下、図に基づいて、本発明の方法をさらに具体的に説
明する。
明する。
本発明の方法においては、まず、強化材としての無機質
短繊維材を多数の毛玉状の凝集粒とする゛のであるが、
繊維材としては炭素質、炭化けい素質、アルミナ貢繊維
材などを使用することができる。ｉ＃集化は、これらの
短繊維材をかくはん翼付の容器、回転混合器、Ｖ型混合
機などに収容し、暫時かくはん混合することによって行
なわせるこｌとができる。繊維材の凝集化は、乾燥した
状態で竹なわせることもできるが、水または溶剤をスブ
７レーして湿潤状態で行なわせてもよい。ま九本中に懸
濁させた状態でかくはんすることによって行なわせるこ
ともできる。５〜３０分程度かくはんすることによって
、繊維材は適度に切断されながら互いに絡み合い、繊維
材の種類によって多少の違いはあるが、［Ｌ１〜３ｍｍ
程度の粒状の整った凝集粒となる。
短繊維材を多数の毛玉状の凝集粒とする゛のであるが、
繊維材としては炭素質、炭化けい素質、アルミナ貢繊維
材などを使用することができる。ｉ＃集化は、これらの
短繊維材をかくはん翼付の容器、回転混合器、Ｖ型混合
機などに収容し、暫時かくはん混合することによって行
なわせるこｌとができる。繊維材の凝集化は、乾燥した
状態で竹なわせることもできるが、水または溶剤をスブ
７レーして湿潤状態で行なわせてもよい。ま九本中に懸
濁させた状態でかくはんすることによって行なわせるこ
ともできる。５〜３０分程度かくはんすることによって
、繊維材は適度に切断されながら互いに絡み合い、繊維
材の種類によって多少の違いはあるが、［Ｌ１〜３ｍｍ
程度の粒状の整った凝集粒となる。
次いで、上記のようにして調整された毛玉状繊維凝集粒
を、必要に応じて乾燥した挟、アルミニウム溶湯と混合
するのであるが、この混合は繊維粒の内部にまでアルキ
ニウム溶湯が浸透するように、溶ηに圧力を加えて行な
うことが望ましい。遠心装置を使用して遠心加圧下に混
合するときは、一層容易に繊維凝集粒の内部までアルミ
ニウム溶湯を浸透させることができる。
を、必要に応じて乾燥した挟、アルミニウム溶湯と混合
するのであるが、この混合は繊維粒の内部にまでアルキ
ニウム溶湯が浸透するように、溶ηに圧力を加えて行な
うことが望ましい。遠心装置を使用して遠心加圧下に混
合するときは、一層容易に繊維凝集粒の内部までアルミ
ニウム溶湯を浸透させることができる。
繊維凝集粒とアルミニウム溶湯との混合割合は、得られ
た混合溶湯に対して繊維材が１０容量％程度ないしはそ
れ以下であることが望ましい。混合溶湯中の繊維濃度が
あまシ高すぎると混合溶湯の湯流れ性が低下し鋳造が困
難になる。
た混合溶湯に対して繊維材が１０容量％程度ないしはそ
れ以下であることが望ましい。混合溶湯中の繊維濃度が
あまシ高すぎると混合溶湯の湯流れ性が低下し鋳造が困
難になる。
次に、繊維凝集粒とアルミニウム溶湯との混合溶湯を、
図＾に示すように、鋳鉄製の筒状鋳型（１）内に収容し
、鋳型＋１１内の溶湯が凝固し始めないうちＫ、底面（
２）に複数個の径α５〜３■程度の細孔を設け且つ鋳型
内面を摺動するごとくに形成された鋳鉄製のカップ状の
中子（４）を＠型（１）内に挿入し、中子（４）をｉＭ
宜の加圧手段（５）をもって、図Ｂに示すように、あら
かじめ定められた深さくｄ）にまで鋳型内に収容された
混合溶湯（６）内に圧入する。中子（４）の圧入によっ
て混合浴湯（６）内の繊維凝集粒（７）（７）は圧縮さ
れた状態となシ、混合浴湯（６）内のアルミニウム＃＃
の一部（８）は中子の底面（２）に設けられた細孔１３
） （３１を透して中子（４）の空腔（９）内に絞シ出
される。この圧縮によって混合ｆＢｒｊｈ中の繊維粒の
含有濃度が高められるとともに濃度が均整化される。
図＾に示すように、鋳鉄製の筒状鋳型（１）内に収容し
、鋳型＋１１内の溶湯が凝固し始めないうちＫ、底面（
２）に複数個の径α５〜３■程度の細孔を設け且つ鋳型
内面を摺動するごとくに形成された鋳鉄製のカップ状の
中子（４）を＠型（１）内に挿入し、中子（４）をｉＭ
宜の加圧手段（５）をもって、図Ｂに示すように、あら
かじめ定められた深さくｄ）にまで鋳型内に収容された
混合溶湯（６）内に圧入する。中子（４）の圧入によっ
て混合浴湯（６）内の繊維凝集粒（７）（７）は圧縮さ
れた状態となシ、混合浴湯（６）内のアルミニウム＃＃
の一部（８）は中子の底面（２）に設けられた細孔１３
） （３１を透して中子（４）の空腔（９）内に絞シ出
される。この圧縮によって混合ｆＢｒｊｈ中の繊維粒の
含有濃度が高められるとともに濃度が均整化される。
この状態で＠型内の混合溶湯を自然冷却または人工的に
冷却することによって十分に凝固させた後、凝固物であ
る鋳造体を鋳型から取シ出す。
冷却することによって十分に凝固させた後、凝固物であ
る鋳造体を鋳型から取シ出す。
〈発明の効果〉
上記本発明の方法によって裏られた無機質短繊維材とア
ルミニウムとの複合鋳造体は１毛玉状に凝集化された繊
維材が圧＠濃縮てれた状態でマトリックス材としてのア
ルミニウム中に均整に含有されているので１機械的強度
、特に耐摩耗性が優れておシ、そのままの形状でまたは
切削加工を施して機械部材などとして使用することがで
きる。
ルミニウムとの複合鋳造体は１毛玉状に凝集化された繊
維材が圧＠濃縮てれた状態でマトリックス材としてのア
ルミニウム中に均整に含有されているので１機械的強度
、特に耐摩耗性が優れておシ、そのままの形状でまたは
切削加工を施して機械部材などとして使用することがで
きる。
また、鋳造体内の繊維材が毛玉状に凝集された状態で含
有されているので、従来の短ｆ＆維材を不規則に含有す
る１ｉＩＩｉｌ造体に較べて塑性加工性がよく。
有されているので、従来の短ｆ＆維材を不規則に含有す
る１ｉＩＩｉｌ造体に較べて塑性加工性がよく。
押出しま九は圧延などの展伸加工を施こし得るなどの優
れた性質を有するのである。
れた性質を有するのである。
く実施例〉
次に、本発明の実施例を掲げる。
実施例
マトリックス材としてＡ６０６１ＡＩ合金を使用し、無
機質繊維材としてアルミナ短繊維材を使用した。
機質繊維材としてアルミナ短繊維材を使用した。
長さ１〜２αのアルミナ繊維材をかくはん翼付容器内に
収容し、水をスプレーして湿潤した状態士約２０分間か
くはん混合した倹、乾燥して径約几８城の多数の毛玉状
の凝集粒とした。
収容し、水をスプレーして湿潤した状態士約２０分間か
くはん混合した倹、乾燥して径約几８城の多数の毛玉状
の凝集粒とした。
この繊維凝集粒α４りを遠心ｇ器内に収容し。
これに加熱溶融したアルミニウム合金溶湯４りを加えて
約１５分間遠心混合した。
約１５分間遠心混合した。
上記溶融混合物を約７００℃に保った状態で内径４０」
の鋳鉄製筒状鋳型内に収容し、鋳型内に底面に径１」の
多数の細孔を設けた（開口比：約α４）鋳鉄製カップ状
中子を挿入し、加圧装置を使用して中子を鋳型内の混合
溶湯内に深さｉｄ＋が１２弾になるまで圧入し、この状
態で鋳型内の混合ｍ場を自然凝固妊せ念。
の鋳鉄製筒状鋳型内に収容し、鋳型内に底面に径１」の
多数の細孔を設けた（開口比：約α４）鋳鉄製カップ状
中子を挿入し、加圧装置を使用して中子を鋳型内の混合
溶湯内に深さｉｄ＋が１２弾になるまで圧入し、この状
態で鋳型内の混合ｍ場を自然凝固妊せ念。
凝固物を鋳型から取り出し、中子を切シ離して径４３
ｕ Ｘ長さ約１２０程の繊維含有約１５容盪チのビレッ
ト状の複合鋳造体を得た、 上記ビレット状複合鋳造体に５５０℃で熱間押出成形を
施し、径１０運の丸棒とし、Ｔ６− 処理を施した後、
機械的強度を測定した結果は１次のとおりであった。
ｕ Ｘ長さ約１２０程の繊維含有約１５容盪チのビレッ
ト状の複合鋳造体を得た、 上記ビレット状複合鋳造体に５５０℃で熱間押出成形を
施し、径１０運の丸棒とし、Ｔ６− 処理を施した後、
機械的強度を測定した結果は１次のとおりであった。
囚人およびＢは１本発明方法の実施態様を例示したもの
である。
である。
Claims (1)
- あらかじめ多数の毛玉状に造粒した無機質繊維材をアル
ミニウム溶湯中に混合し、この混合溶湯を筒状鋳型内に
収容した後、該鋳型内に底面に複数個の細孔を設け且つ
鋳型内面に摺動するごとくに形成したカップ状の中子を
挿入し、該中子を適宜加圧手段をもって該鋳型内の混合
溶湯中に圧入することによって混合溶湯からアルミニウ
ム溶湯の一部を中子底面に設けた細孔を透して中子内に
搾り出した状態とし、この状態で鋳型内の混合溶湯を凝
固させることを特徴とする無機質短繊維材とアルミニウ
ムの複合鋳造体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2887086A JPS62188736A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 無機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2887086A JPS62188736A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 無機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188736A true JPS62188736A (ja) | 1987-08-18 |
| JPH0143822B2 JPH0143822B2 (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=12260414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2887086A Granted JPS62188736A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 無機質短繊維材とアルミニウムの複合鋳造体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62188736A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105586711A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-05-18 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种混合纤维棉垫的制备工艺 |
| CN109853133A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-06-07 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种混合纤维棉垫的制备方法 |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP2887086A patent/JPS62188736A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105586711A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-05-18 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种混合纤维棉垫的制备工艺 |
| CN109853133A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-06-07 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种混合纤维棉垫的制备方法 |
| CN109853133B (zh) * | 2019-03-06 | 2021-09-07 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种混合纤维棉垫的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0143822B2 (ja) | 1989-09-22 |
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