JPS62188654A - 研削加工法 - Google Patents

研削加工法

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Publication number
JPS62188654A
JPS62188654A JP2852986A JP2852986A JPS62188654A JP S62188654 A JPS62188654 A JP S62188654A JP 2852986 A JP2852986 A JP 2852986A JP 2852986 A JP2852986 A JP 2852986A JP S62188654 A JPS62188654 A JP S62188654A
Authority
JP
Japan
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workpiece
grinding
ground
surface roughness
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2852986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Muto
仁志 武藤
Kunio Hayashi
邦夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS62188654A publication Critical patent/JPS62188654A/ja
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は円形断面に加工する研削方法に関し、特にプ
ランジ研削によって円形断面に研削する方法に関するも
のである。
従来の技術 各種金属製品の仕上加工や精密加工に研削が採用されて
いることは周知の通りであり、その研削加工法のうち円
筒研削においては、面粗さを確保するために、従来、以
下に述べる方法が取られていた。
第1の方法は、スパークアウトと称される方法であって
、予め決めた寸法まで加工を行なった後、砥石と被研削
材との相対位置を固定し、砥石や被研削材あるいは研削
盤を構成する部材の弾性変形の回復により被研削材の最
終的な微小加工を行なう方法である。
第2の方法は、機器と称することのできる方法であって
、被研削材を所期の寸法の極く近くの寸法まで仕上げた
債に、砥石を被研削材に極小量、微小速度で接近させる
方法であり、通常、前述したスパークアウトの作用を同
時に生じされるものである。
第3の方法は、径減少速度による制御を行なう方法であ
って、スパークアウト時の被研削材の外径の減少速度を
監視し、目標とする速度となったときに加工を停止する
方法である。
第4の方法は、オシレーションを行なう方法であって、
内面研削や送り研削に多用される方法であり、これは研
削加工中に砥石と被研削材とを被研削材の軸線方向にた
えず相対的に往復動させる方法である。
また従来、研削加工後の面粗ざの確保を、超仕上げやペ
ーパーラップあるいはローラがけなどの他の仕上げ加工
法により行なう場合もあった。
発明が解決しようとする問題点 しかるに従来では上述した各種の方法が知られているが
、いずれの方法も実用上不都合な点があった。すなわ第
1のスパークアウトの方法では、砥石や研削盤等の弾性
変形を定量的に把握できないから、スパークアウトを時
間によって制御しており、そのために仕上げ寸法や面粗
ざが常には一定とならない問題があり、また被研削材の
長手方向における所定の一点に関し、その箇所に相対す
る砥石の部分の円周上の砥粒のみが研削に作用するため
、作用砥粒が限定され、面粗さの向上に限界があった。
また第2の機器の方法では、仕上げ寸法の確保を図るこ
とができるが、上記スパークアウトと同様に作用砥粒が
特定されるため、面粗ざの向上に限界がある。
ざらに第3の径の減少速度によって制御りする方法では
1.被研削材の外径の減少速度を監視する装置を必要と
するために、設備が高価なものになる問題がある。
またざらに第4のオシレーション研削では、単純な円筒
形状の被研削材に対しては有効かも、知れないが、段付
き形状あるいは肩部を有している被研削材を対象とした
場合には、横送りの際に砥石と被研削材とが強く干渉す
る可能性が高く、砥石や機械設備の破損を招来するおそ
れが多分にある。
そして研削後に他の仕上げ加工方法を採用すれば、それ
相応の仕上げ精度や面粗ざを確保することができるが、
その半面多くの設備、工数を要する問題がある。
この発明は上記の事情に鑑み、面粗ざを簡単にしかも安
定して向上させることのできる研削加工法を提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、被研削材の
外周面に回転砥石を相対的に押し付けることにより円形
断面に研削するにあたり、被研削材の軸線に対して交差
する方向から回転砥石を被研削材の外面に押し付けて被
研削材を所定の寸法に仕上げた後、被研削材と回転砥石
とを被研削材の軸線方向に相対的に移動させるものであ
る。これを具体的に説明すると、第1図は被研削材と砥
石との相対位置を示す線図であり、研削の開始時には砥
石を早送りして被研削材に接近させ、砥石が被研削材に
接触した後は、所定の速さの研削送りとし、目標寸法ま
で研削する。この間では、被研削材の軸線方向における
砥石と被研削材との相対位置に変化はなく、したがって
砥石は被研削材の軸線方向に対して交差する方向に直線
的に送る。
そして目標とする寸法まで研削した後は、トラバース送
りを行なう。これは砥石と被研削材とを被研削材の軸線
方向に相対的に移動させるものであり、実用上は、被研
削材をその軸線方向に移動させることにより行なうこと
が好ましい。このトラバース送りの間では、被研削材の
各部に作用する砥粒が連続的に変化するから、面粗ざが
良好となり、このトラバース送りの完了後、砥石を被研
削材の生径方向に後退させる戻し操作を行なう。
作    用 この発明の方法においては、砥石を被研削材に対してそ
の軸線に交差する方向に送ることにより被研削材の研削
が行なわれ、その結果、被研削材の外径が所定の寸法に
なった時点で砥石と被研削材とを被研削材の軸線方向へ
相対的移動させることにより、被研削材に対する送り込
みが停止されるとともに、スパークアウトと同様な最終
研削段階に入る。その場合、砥石と被研削材との相対位
置が連続的に変化するから、被研削材に作用する砥粒が
一定とならずに変化し、その結果、面粗ざが向上する。
実施例 以下、この発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
先ず、この発明の方法を実施するための装置について説
明すると、第2図は研削盤の平面図、第3図はその一部
を断面した正面図であり、テーブル1の上面に主軸台2
と心理台3とが一直線上に対向して配置され、これに対
しテーブル1の片側に主軸台2と心理台3との軸線に対
して交差する方向に前後動する砥石台4が配置され、段
付き形状の研削を行なうための総形砥石5が砥石台4に
回転駆動するよう取り付けられている。またテーブル1
は本体の内部に、テーブル1の長手方向に沿って配置し
た送りネジ6に係合され、その送りネジ6をサーボモー
タ7によって回転させることにより、テーブル1をその
長手方向に移動させるよう構成されている。
上記の研削盤によってこの発明の研削方法を実施するに
は、先ず、砥石台4を充分後退させた状態で主軸台2と
心理台3との間に被研削材Wをセットし、主軸台2を起
動することにより被研削材Wをその中心軸線を中心に回
転させる。その状態で、前記砥石5を砥石台4によって
回転させるとともに、その外周面が被研削材Wに接触す
るよう被研削材Wの軸線に対して交差する方向(第2図
の矢印へ方向)に早送りし、砥石5の外周面が被研削材
Wに接触した後、砥石台4の送り速度を下げて所定の研
削送りとする。その結果、総形砥石5を用いていること
により、被研削材Wが所期の形状に研削される。被研削
材Wの外径用法が所定の寸法に達した後は、前記矢印A
の方向への送りを停止し、前記サーボモータ7を起動し
てテーブル1を送りネジ6を介して第3図の矢印B方向
に移動させる。すなわち被研削材Wと砥石5とを被研削
材Wの軸線方向に相対的に移動させるトラバース送りを
行なう。その状況を説明的に示せば第4図の通りであり
、実線で示す状態で所期の外径寸法に研削を行なった後
に被研削材Wを鎖線で示すように移動させる。このトラ
バース送りの間の研削は前述したスパークアウトの研削
と同様となるが、砥石5と被研削材Wとが軸線方向に相
対移動するので被研削材Wの各部に作用する砥粒が連続
的に変化し、主に面粗ざの改善が行なわれる。
このようにしてトラバース送りを行なった後、砥石台4
を前記矢印Aとは反対の方向に後退させ、研削を終了す
る。以上の研削過程における被研削材Wを中心とした砥
石5の移動軌跡は、第4図に示す通りであり、直線的な
早送りFと研削送りG、これに続くトラバース送り下、
最終的な戻しRの三角形状となる。
第5図はこの発明の方法により単純な円筒形状を研削す
る場合の例であり、この場合は、砥石5aを被研削材W
aに対してその半径方向に直線的に早送りFおよび研削
送りGし、被研削材Waの外径が所期の寸法になった後
に、被研削材Waをその軸線方向に移動させて砥石5a
を相対的にトラバース送りTさせ、最終的には砥石5a
を被研削材Waに対して後退させ、戻しRを行なう。
また第6図は内面研削を行なう場合であり、また被研削
材wbの内周側に挿入した砥石5bを被研削材Wbの内
周面に対してその半径方向に直線的に早送りFおよび研
削送りGし、所定の寸法までの研削が終了した後に砥石
5bもしくは被研削材Wbあるいはこれらの両者を軸線
方向に移動させてトラバース送りTを行ない、最終的に
は砥石5bを被研削材wbの中心側に戻す戻しRを行な
う。
これらいずれの場合であつ−Cも最終段階で砥石5a、
5bと被研削材Wa、Wbとを軸線方向に相対的に移動
させるトラバース送りTを行なうことにより面粗ざの改
善が行なわれる。
発明の詳細 な説明したようにこの発明の方法は、被研削材の外周面
に回転砥石を相対的に押し付けることにより円形断面に
研削するにあたり、被研削材の軸線に対して交差する方
向から回転砥石を被研削材の外面に押し付けて被研削材
を所定の寸法に仕上げた後、被研削材と回転砥石とを被
研削材の軸線方向に相対的に移動させる方法であるから
、研削の最終段階で被研削材の各部に作用する砥粒が連
続的に変化するため、面粗さが向上し、また安定した面
粗さを得ることができる。ざらにこの発明は研削の最終
段階でトラバース送りをおこなうばよいのであるから、
容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法にあける砥石と被研削材との相
対位置の変化を示す線図、第2図はこの発明を実施する
際に使用する研削盤の概略的な平面図、第3図はその一
部断面した正面図、第4図は第2図のIV部の拡大図、
第5図は単純な円筒形状研削を行なう場合の説明図、第
6図は内面研削を行なう場合の説明図である。 5.5a 、5b−・・砥石、 w、wa 、wb −
・・被研削材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被研削材の外周面に回転砥石を相対的に押し付けること
    により円形断面に研削するにあたり、被研削材の軸線に
    対して交差する方向から回転砥石を被研削材の外面に押
    し付けて被研削材を所定の寸法に仕上げた後、被研削材
    と回転砥石とを被研削材の軸線方向に相対的に移動させ
    ることを特徴とする研削加工法。
JP2852986A 1986-02-12 1986-02-12 研削加工法 Pending JPS62188654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2852986A JPS62188654A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 研削加工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2852986A JPS62188654A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 研削加工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62188654A true JPS62188654A (ja) 1987-08-18

Family

ID=12251190

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2852986A Pending JPS62188654A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 研削加工法

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