JPS62188590A - 分散制御的通信交換システム - Google Patents

分散制御的通信交換システム

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JPS62188590A
JPS62188590A JP61299030A JP29903086A JPS62188590A JP S62188590 A JPS62188590 A JP S62188590A JP 61299030 A JP61299030 A JP 61299030A JP 29903086 A JP29903086 A JP 29903086A JP S62188590 A JPS62188590 A JP S62188590A
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ダグラス スチュアート サンド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狡権分互 本発明はプログラム制御による交換システムに関し、さ
らに詳しくは1分散制御式交換システム装置および分散
制御式交換方法に関する。
見匪立!見 現代の電話交換システムはプログラム制御、を用いるこ
とによって柔軟側を得ており、プロセッサはメモリに記
憶されたプログラムの制御によって、交換システムの動
作を制御している。規模が非常に広い範囲にわたる交換
局のサービスを可能とするために、多くの現代のシステ
ムは分散制御技術を用い、システムを多数のモジュール
に分割し各モジュールをそれ自身のプロセッサによって
制御している。パラレル分散制御技術を用いるこの種シ
ステム、例えば、米国特許第4,322,843号に記
載された5ESS (商標)交換機においては、各モジ
ュールは、顧客あるいは他の交換機へのトランクに接続
された起呼および被呼ポートに関連するモジュールのす
べての信号を処理し、そのモジュールに接続されたポー
ト間のモジュール内交換のすべてを取扱う。さらに、こ
のシステムはセントラルプロセッサをも使用し、モジュ
ール間起呼の巨大な起呼処理動作を取扱ったり、あるい
は、すべてのモジュールに使用される例えばディレクト
リ番号とポートとの関係のようなデータベースの使用を
要求する。
このシステムでは、種々のモジュールのプロセッサは、
システムの交換網を介してメツセージ交換機にデータメ
ツセージを送信し。
各データメツセージをメツセージ交換機がそのメツセー
ジが向けられたモジュールに再送信することによって、
互いに通信を行っている。このような構成は各メツセー
ジの伝送にかなりの遅延を招いている。例えば顧客回答
のような着信信号を処理して応答するのに許容されてい
る全体の遅延は1国際標準の電話条件によって商用電話
システムにおいて制限されている。従って、顧客要求に
応答するためにモジュール間で交換できるデータメツセ
ージの数は制限される。この制限はモジュールのプロセ
ッサとセントラルプロセッサの各々の機能分担を決定す
る際に役立っている。
各電話起呼の確立に必要な多くの基本的データ処理動作
を行うためにセントラルプロセッサは使用されているの
で、各交換機が非常に信頼性のあるセントラルプロセッ
サを利用できる必要がある。さらに、このような多くの
データ処理が必要であるので、非常に規模の大きい交換
局を取扱うために非常に高い処理能力を有したプロセッ
サが要求されることとなる。分散制御式電話交換システ
ムの目的は、個々の交換機モジュールを各々個々に規模
の拡大段階に応じて追加することによって、1個の交換
機モジュールがおそら<5000人の顧客にサービスを
行う小さな交換局から10万人を超える顧客にサービス
を行う多数のモジュールを有した交換局まで、容易にそ
の規模を拡大できる。
パラレル分散処理通信システムの従来技術に存在する問
題点は、非常に高価でかつ複雑な共通ソフトウェアが内
在し、信頼性がありかつ高容量のセントラルプロセッサ
が、小さな交換局のシステムアーキテクチャをサポート
するとともに、大きな交換局に拡大させる能力をも維持
するために必要となることである。
あ」1Ωn 本発明の原理による以下に説明する分散制御式交換シス
テムによって上述の問題は解決され、技術的進展が得ら
れる。分散制御式交換システムは、複数の交換機モジュ
ールよりなり、これらモジュールは、セントラルプロセ
ッサによって以前処理されていた起呼処理動作を都合よ
く個々の交換機モジュールプロセッサに分散して、起呼
制御メツセージを高速で交換するために高速共通データ
通信手段を都合よく用いている。好都合なことに、この
ような構成によれば、プロセッサ間の潜在メツセージが
少なくなり、従来の普通のシステムの場合よりも多くの
メツセージを起呼確立のためにモジュールプロセッサ間
で交換できる。好都合なことに、高速共通データ通信手
段があると、モジュールプロセッサは他のモジュールプ
ロセッサに記憶されているデータベースに問合せを行う
ことができ、大概のデータ処理タスクを処理するのに必
要なそのようなデータをモジュールプロセッサ内でただ
ちにアクセス可能とする必要がない、さらに、このよう
な構成によれば、システムのすべての交換機モジュール
に対してデータの同報通信も行うことができ、多量の必
要なデータを高速で伝送できる。このような要因によっ
て、セントラルプロセッサの起呼処理機能を交換機モジ
ュールプロセッサに移すことが可能となる。交換機モジ
ュールプロセッサにすべての重要な制御動作を隼申さず
ことによって、より低価格で小容量、かつ信頼性の低い
セントラルプロセッサを用いることができる。このこと
は、たとえば1個の交換機モジュールで5000ライン
のサービスを行うとともに、非常に大きな規模の交換局
に拡大できる可能性を残した、小さな交換局のコストを
非常に低減する。
本発明の実施例によるパラレル分散制御式通信交換シス
テムは複数の交換機モジュールと、交換機モジュールの
ポートとモジュール間出力端子との間の接続を選択的に
確立する接続手段とを有している。システムは、接続手
段を制御するプロセッサと、異なったモジュールのモジ
ュール間出力端子を相互接続するモジュール間接続手段
をも含む、システムは、さらに、マンマシンインタフェ
ースと通信を行う管理プロセッサと、データパケットを
モジュールプロセッサ間に伝送する共通データ通信手段
をも含む。モジュールプロセッサは、実質的に管理プロ
セッサを使用しないで、データパケットを介して互いに
通信を行い異なったモジュールのポート間の接続を協働
して確立する。
本発明の一実施例においては1時間多重交換機が異なっ
たモジュールの出力端子間を選択的に相互接続する手段
として用いられている。他の実施例においては、これら
出力端子はグループとして直接モジュール間で接続され
ている。どちらの実施例においても、起呼の起呼ポート
を有したモジュールのプロセッサが、被呼ポートを有し
たモジュールのプロセッサに対してモジュール間出力端
子利用可能性に関するデータを送っているので、2個の
プロセッサがモジュール間通信路の確定を協働して制御
できる。
本発明の原理によれば、異なったモジュールのポート間
の起呼は以下のようにして確立される。ラインあるいは
着信トランクによる着信ポートの捕獲が検知され、受信
先のディレクトリ番号が収集される。このプロセスは着
信ポートをモニタしてこのポートを受信機に接続するか
、あるいは、共通チャネルシグナリング装置を介して他
の交換機からデータメツセージを受信するかによって行
われる。
被呼側ディレクトリ番号は次に翻訳されて被呼レポート
あるいは被呼マルチポートグループの同定を行う。後者
の場合、マルチポートグループの利用可能ポートを見出
すもうひとつのステップが必要となる。次に、1個ある
いはそれ以上のデータパケットより成るメツセージが、
被呼ポートのモジュールプロセッサに送られ、接続をこ
のポートに確立する要求を行う。最後に、被呼ポートを
有するモジュールから起呼ポートを有するモジュールに
メツセージを送り、適当な出力端子とその起呼ポートと
の間の接続確立を行うことによって接続を完了する。さ
らに、プロセッサ間データメツセージは各モジュールの
利用可能出力端子を同定し、モジュールは、協働して、
接続確立に使用される各モジュールの利用可能出力端子
を選択する。モジュール間接続のために時間多重交換網
を使用すると、利用可能出力端子の同定を有した別のメ
ツセージが、この時間多重交換網に送られて必要とする
モジュール間接続を確立する。好都合なことに、管理プ
ロセッサの動作は要求されないのでこの起呼に対するす
べての起呼処理動作はモジュールプロセッサによって行
われる。
本発明の実施例によれば、管理プロセッサはたとえば初
期化データあるいは共通プログラムテキストをこのよう
なデータを必要としているすべてのモジュールプロセッ
サに同報通信する。
本発明の実施例によれば、データをIOMbpsの速度
で伝送し キャリアセンスマルチプルアクセス/衝突検
知を使用するローカルエリアネットワークがモジュール
プロセッサの相互接続に用いられている。好都合なこと
に、このようなネットワークを使用することは、比較的
長い100バイトメツセージの場合でも0 、1 rn
secよりも少ない伝送時間を意味し、逆に時間多重回
路網を介して64k bpsチャネルで送られるどうよ
うのデータは12m5ecを超える伝送遅延が生じる。
従来、所与の一対の交換機間の相互接続をするトランク
はグループ分けされている。特定の被呼交換機のトラン
クが要求される時には、適当なグループの利用可能なメ
ンバが探索される。同様に例えば業務用の構内交換機の
ラインはマルチライン探索グループにグループ分けされ
る。より一般的に述べると、マルチポート探索は、ライ
ングループあるいはトランクグループのメンバに接続さ
れた利用可能なポートを見出すために実行される。先に
引用したボイシェル(B euscher)特許に記載
されたシステムにおいては、ポート探索はセントラルプ
ロセッサによって行なわれる。
本発明の実施例の方法および装置を構成するために、各
ポートグループは、グループの各ポートの現在活動状態
を保持した対応するデータベースを有し、このデータベ
ースはそのグループの探索モジュールによって維持され
ている。グループのポートを使用する必要のある他のモ
ジュールからの起呼は、利用可能のポートを選択するた
めに探索モジュールにメツセージを送ることを要求する
。好都合なことに、このような構成によれば、ポート探
索を行ない、発信起呼やタンデム起呼あるいはマルチラ
イングループへの起呼に対して実行しなければならない
起呼処理ステップを行なう、信頼性の高いセントラルプ
ロセッサ複合体に依存することが避けられる。
本発明は以下の詳細な説明を添付の図面を参照して読む
ことによってよりよく理解できる。
詳細な説明 第1図は先に引用したボイシエル特許にさらに詳細に記
載されているのと同様の、従来技術の分散処理通信交換
システムを示す。このシステムは、ラインおよびトラン
クに接続されるポートを各々が有した交換機モジュール
(SM) IA、 2A、 3A、 、 、 、 、 
4Aと、モジュール間通信路を確立するモジュール間出
力端子とを含む。たとえば、交換機モジュールIAに対
してポート101A、、、。
102A;、、、: IIIA、、、、、112Aおよ
びモジュール間出力端子121A、、。
、、122Aが示されている0個々のポートおよび出力
端子が示されているが、ポートのあるものはパルスコー
ド変調(PCM)に接続され、出力端子のすべては時間
多重装置によってグループ分けされて1個の時間多重装
置は同時に多数の音声あるいはデータのチャネルを伝送
できる。このことは第2図および第3図に示されるシス
テムにも適用される。
各交換機モジュールのモジュール間出力端子121A、
、、、122A;221A、、。
、、222A; 321A、、、、、322A:0.、
、:  421A、、、、、422Aは、通信路121
0A、 6.1220A:2210A、、、、、222
0A; 3210A、、、、。
3220A:、、、;  4210A、、、、。
4220Aを介して時間多重交換機(TMS)6Aに接
続されている。時間多重交換機は異なった交換機モジュ
ールのどのような出力端子対間の接続をも確立できる。
異なったモジュールに接続された2個のポートのモジュ
ール間接続は、2個のモジュール間出力端子間の時間多
重交換機6Aの接続と、これら2個のモジュール間出力
端子のひとつと2個のポートのひとつとの間の接続とに
よって形成される。
データチャネル821A、、、、、822Aを介して時
間多重交換機に接続されているのはメツセージ交換機8
Aである。メツセージ交換機8Aは、データチャネル7
20Aを介したセントラルプロセッサおよび管理モジュ
ール7Aからのデータと時間多重交換機6Aからのデー
タチャネル636Aを介したデータをも受信する。メツ
セージ交換機8Aはその入力とその出力とのすべての間
でデータ接続を確立できる。
セントラルプロセッサ及び管理モジュール7Aは、セン
トラル処理ユニット(CPU)731A、メモリ732
A、メツセージ交換機8Aと通信するためのデータイン
タフェース733A、およびディスク735Aと通信す
るためのディスクインタフェース734Aとより成る。
プロセッサはデータ通信路741Aを介して制御コンソ
ール740Aと通信するためのマンマシンインタフェー
スと通信する。
各交換機モジュールは自己のプロセッサを有している。
交換機モジュールIAのプロセッサ 130Aは、セン
トラル処理ユニット131A、メモリ132A、および
交換機モジュールIAのモジュール間出力端子のひとつ
、例えば出力端子122Aとデータ通信路137Aを介
して通信するためのインタフェース136Aとより成る
。プロセッサと通信するのに用いられる出力端子は、メ
ツセージ交換機8Aに対して時間多重交換機6Aを介し
ても切替えられる。このように異なった交換機モジュー
ルのプロセッサは互いに通信するとともに、時間多重交
換機6Aに接続されたデータチャネルさらにメツセージ
交換機8Aへのデータチャネル821A、、、、。
822Aを介してセントラルプロセッサ及び管理モジュ
ールと通信する。データパケットとして送られるデータ
メツセージのデータ速度は、顧客間通信のデータ速度と
同じである。
このシステムではデータ速度は、通常用いられるパルス
コード変調(PCM)音声通信システムに特徴的な標準
の64 Kbpsの速度である。
このようなデータ チャネルを用いると、100バイト
データパケツトはメツセージ交換機に到達するのに12
m5ec以上の遅延を生じ、もしメツセージが他の交換
機モジュールに向けられるとこのモジュールは到達する
のにさらに12m5ecの遅延が生じる。実際には、メ
ツセージ交換機自体にも遅延があり、かつ、プロセッサ
は通常受信したメツセージをただちには処理できないの
で、遅延は非常に大きい。第1図の従来技術のシステム
の場合には、メツセージを2個のモジュール間で伝送し
、被呼モジュールでこのメツセージに応答する際の遅延
は最小60m5ecであり。
メツセージをモジュールとセントラルプロセ、  フサ
間で伝送し、このメツセージに応答する際の遅延は最小
30m5ecである。従来技術システムにおいて、モジ
ュール間およびモジュールとセントラルプロセッサ及び
管理モジュールとの間で交換できるメツセージの数は、
このような大きな遅延によって制限される。
交換機モジュールプロセッサ 130A。
230A、330A、、、、、430Aとセントラルプ
ロセッサ730Aとの間で処理されるタスクの割当ては
、モジュール間およびモジュールとセントラルプロセッ
サモジュールとの間のメツセージ交換に間するタイミン
グの制約によって、その大部分が決定される。
国際標準によれば1通信交換機の局間遅延は平均180
m5ecに制限する要件を設定した。
この要件は交換機が接続要求を受信した時から接続の確
定されるまで、平均180m5ec以上の時間経過があ
ってはならないと述べている。このタイミング要件およ
びデータ処理動作がデータメツセージを受信した時に行
なわれるとして考えると、第1図の従来技術システムの
ソフトウェア構造では、交換機モジュールとセントラル
プロセッサ間では2個のみのメツセージと起呼および被
呼交換機モジュール間では1個のメツセージのみの交換
が。
これらメツセージが連続的に実行される処理動作でモジ
ュール間接続の処理を行なわれるとするならば、許容で
きることは明らかである。このような制限にかなうよう
モジュール間メツセージを最小にするために、起呼が確
立および切断する毎に変化し、また1個以上の交換機モ
ジュールに関するデータを含んでいるデータベースの部
分である。ダイナミックな全モジュール間データベース
が必然的にセントラルプロセッサに保持されている。す
なわち、セントラルプロセッサはそのようなデータベー
スにアクセスするのに必要なすべての処理動作を必然と
して行っている。
ダイナミックなモジュール間データベースは、巨大な電
話起呼の確立および切断に必要とする3個の要素を含ん
でいる。 これらは、ルート決めデータベース、トラン
ク割当データベース、および通信路割当データベースで
ある。ルート決めデータベースは発信起呼あるいはタン
デム起呼に対する特定の発信局間トランクグループの選
択に使用されるデータベースであり、トランクデータベ
ースはグループのアイドルトランクを選択し、アイドル
トランクのリストを保持するのに使用されるデータベー
スであり、通信路割当データベースは2個のモジュール
を相互接続する通信路を選択するのに使用されるデータ
ベースである。これらデータベースをセントラルプロセ
ッサが保持するシステムにおいては、セントラルプロセ
ッサが、ルート決め、トランク割当、および通信路選択
の処理を実行する。このような構成は異なったプロセッ
サ間で交換しなければならないメツセージの数を減らす
には都合がよい。しかし、都合の悪いことには、このよ
うな構成によれば、セントラルプロセッサの能力によっ
てシステムの大きさが制限されるという隘路をつくると
ともに、共通の信頼ある装置がひとつ必要であるために
システムの信頼性に限界を課す。もし前記処理をセント
ラルプロセッサの代わりに、パラレル交換機モジュール
のプロセッサに割当てることとすると、すべての起呼の
うちあるモジュール内で取扱う起呼を確定するのに必要
な全部のデータベースをどのモジュールも保持していな
いため、モジュールのプロセッサ内でより多くのデータ
を交換する必要がある。
都合の良いことに、交換機モジュールのプロセッサに前
記処理を割当てることによって、単一のセントラルプロ
セッサに対する依存が少なくなり、セントラルプロセッ
サの能力によって交換機モジュールの最終的な大きさが
制限されない。
第2図は本発明の原理に従った動作を行うようにしたシ
ステムの実施例を示す。各交換機モジュールの出力端子
を介してモジュールプロセッサ間でメツセージを通信す
るためのデータチャネルのインタフェース、たとえば、
インタフェース136A(第1図)は通信媒体(CM)
インタフェース、たとえば、CMインタフェース133
(第2図)に置き換えられている。顧客通信システムか
ら分離したこの共通データ通信媒体は、異なった速度で
動作でき、実施例では1’OMbpsである。このデー
タ通信システムは通信媒体とCMインタフェースとを含
む高速データ通信媒体によって多くのメツセージが短い
時間で伝送できる。パケットの順序を保持するデータリ
ングも、リングの異なるセグメントで同時に伝送されて
いるが、共通通信媒体として使用できる。モジュール間
接続確立に必要な実質的にすべての動作は、管理プロセ
ッサ730によってデータ処理動作を行う必要がなく、
互いに協働して通信媒体を介してデータを交換している
モジュールプロセッサによって行われる。(例外は、管
理プロセッサに要求される接続試験用のデータ発生であ
ろう)高速の共通通信媒体は、接続確立のためにより多
くのデータメツセージをプロセッサ間で交換させ。
第1図の従来技術システムにおいて多くのデータ処理動
作をセントラルプロセッサで行うことを必要とした制約
を除いている。データメツセージは、たとえば、2個の
交換機モジュール間の通信路に使用される利用可能な出
力端子選択の協働的プロセスをさせるために、あるいは
、他のプロセッサのメモリのデータにアクセスするため
に、データを伝送するのに使用される。
第2図は代表的な交換機の4個の代表的交換機モジュー
ル1,2,3.、、、.4を示している。時間多重交換
機6および管理モジュール7も示されている。交換機モ
ジュール1.2,3.、、、.4、時間多重交換機6お
よび管理モジュール7は、すべて、共通データ通信媒体
90に接続されている。各交換機モジュールは既に引用
したボイシェル等の特許に記載されたタイプのものであ
る。交換機モジュール1はポート101.、、、.10
2.;、、、:111.、、、.112;に接続され、
各ポートグループはライングループあるいは局間トラン
クグループに接続されている。
(このようなトランクグループは通常用いられているト
ランクグループという用語と異なっており、以下に上記
意味でのトランクグループを用いる。)交換機モジュー
ル1はモジュール間出力端子グループにも接続されてい
る。交換機モジュール1は、CPUI 31゜メモリ1
32.および通信媒体90とのインタフェースをとる通
信媒体(CM)インタフェース133とより成る交換機
モジュールプロセッサ130によって制御される。交換
機モジュール2,3.、、、.4は各々対応するプロセ
ッサ230,330.、、、.430、各々ラインおよ
びトランクに接続されたポートグループ(201,、、
、,202;、、、;211、、、、.212)、(3
01,、、。
302;、、、;311.、、、.312)。
、、、、(401,、、、,402;、、、:411、
、、、.412)および各モジュール間出力端子グルー
プ(221,、、、,222)。
(321,、、、,322)、、、、、(421゜、、
、、422)とを有している。
さらに、第2図の実施例はすべての交換機モジュールの
モジュール間出力端子に接続された時間多重交換機6を
有す0時間長重交換機はモジュール間の接続を行って2
個の異なった交換機モジュールのポート間の通信路を確
立する。時間多重交換機6は交換機の接続確立および切
断を行うプロセッサ630をも有している。交換機モジ
ュール1,2,3゜、、、、4のモジュール間出力端子
は、各々、通信路(1210、、、、,1220)t(
2210,、、、,2220)、(3210゜、、、、
3220)、、、、、(4210,。
、、、4220)によって時間多重交換機に接続されて
いる。第2図の実施例は、さらに、プロセッサ730と
バルク記憶ディスク735とより成る管理モジュール7
を含んでいる。
プロセッサは、セントラル処理ユニット731、ローカ
ルメモリ732、通信媒体90と通信するためのCMイ
ンタフェース733、およびディスク735と通信する
ためのディスクインタフェース734を有する。プロセ
ッサは、データ通信路741を介して制御コンソール7
40と通信するためのマンマシンインタフェース736
と通信する。ディスクは、プロセッサ130,230,
330.、、、。
430および630が必要とするプログラムテキスト等
の初・期化データを記憶して、交換機モジュール1,2
,3.、、、.4および時間多重交換機モジュール6を
各々制御するのに用いられている。制御コンソールは、
動作あるいは情報制御熟練者あるいは監督者による入力
データおよび制御メツセージを受は入れるために保守お
よび管理データを表示するのに用いられている。
データ通イ4装置の信頼性を増すために、もうひとつの
同様の通信媒体91が備えられ、各プロ°セッサは両通
信媒体90および91に対してアクセスできる。たとえ
ば、モジュール1のプロセッサのCMインタフェース1
33はデータ通信路134を介して通信媒体90にアク
セスし、データ通信路135を介してもうひとつの通信
媒体91にアクセスする。
このような構成によって、通信媒体の一方の故障、ある
いは、通信媒体インタフェースのひとつが一方の媒体を
短絡させるような故障に対してシステムは稼働しつづけ
ることができる。
システムは簡単に説明すると以下のように作動する。た
とえば1通信路114によってポート101に接続され
た電話機116の電話加入者、あるいは1通信路111
によって同一交換機モジュール1のポート111に接続
されたたとえば着信トランク111は、電話機からハン
ドセットを持ち上げて送信元信号を送るか、あるいは、
着信トランクの場合には電圧をそのポートに印加、除去
あるいは反転することによって捕獲信号を送る。交換機
モジュールプロセッサ、たとえば、プロセッサ130の
制御の下で、受信先電話加入者のディレクトリ番号ある
いは受信先番号をポートを介して受信し、プロセッサ1
30に収集する1周知の共通チャネルシグナリング技術
の場合には、この捕獲および番号受信は別個のデータチ
ャネルを介して送り、異なったモジュールで受信しても
よい。このモジュールは受信データより成るメツセージ
をトランクポートを有したモジュールに送る。
完全なディレクトリ番号が受信されると、この番号が翻
訳されて受信先顧客と通信するための受信先ポートを同
定する。翻訳はモジュールプロセッサで行ってもよく、
あるいは、このプロセッサで予備翻訳を行って前記翻訳
を行う適当な翻訳プロセッサを選択してもよい。もし起
呼がそのモジュール内で確定できるならば、他のモジュ
ールとの通信はもはや必要でない。もし起呼が他のモジ
ュールのボ−トを経由してルート決めされると、データ
メツセージがデータ通信媒体90を介して前記他のモジ
ュールに送られ、着信あるいは受信先(起呼)モジュー
ルと発信あるいは送信元(被呼)モジュールとの間で協
働的に起呼の確立がなされる。メツセージは、起呼およ
び被呼モジュールの出力端子間の接続確立のために時間
多重交換機にも送られる。本発明の教示するところによ
ると、管理モジュールの介入は不要である、このことは
各モジュールに最新の適切なデータベー゛スが保持され
、モジュール間に起呼制御メツセージを送ることによっ
て可能となる。第8図から第11図でさらに説明するよ
うに、交換機モジュール間での複数のデータメツセージ
が、起呼を完結するに必要なすべてのデータを伝送する
第3図の別な実施例は、時間多重交換機が不要なことを
除けば第2図の実施例と同じである。そのかわり、交換
機モジュールはモジュール間出力端子を介して直接に相
互接続されている。この構成は主として小さな交換局の
使用を意図しているが、2個の他の交換機モジュール間
のタンデム接続を行うのに1個の交換機モジュールをた
まに使用する大きな交換局にも使用できる。もし交換機
モジュールが1例えば、時間多重交換機6のような中間
交換機なしで完全に相互接続されるものであると、大き
なシステムの2個のモジュールのすべての間を相互接続
するモジュール間出力端子グループは、効率的な出力端
子グループとして作用するに足る大きさを持たなくても
かまわない、すなわち、たとえば、モジュール間タンデ
ム交換のような付加的なオーバフロー構成が要求される
6 第3図のシステムの各交換機モジュールは第2図のシス
テムと同じ出力端子を有している。モジュール1,2,
3.、、、.4は、各々出力端子(121,、、、,1
22)。
(221,、、、,222)、(321,、、、。
322)、、、、、(421,、、、,422)を有し
ている。しかし、モジュール間出力端子に接続された通
信路は、時間多重交換機ではなく他の出力端子に接続さ
れている。第3図において、モジュール間出力端子の通
信路の番号は、その第1の桁が出力端子に接続されたモ
ジュールの番号を示し、第2の桁が他のモジュールの番
号を示すように番号付けされている。モジュール間通信
路の両端で同一番号を用いるために、第3図において、
通信路の番号の第1の桁は常に第2の桁と等しいかある
いは小さいという規則が用いられている。各モジュール
の内部交換機がモジュールの2個のポートのモジュール
内聞接続を確定できるので、モジュール内聞通信路は不
要である。モジュール1.2,3.、、、.4で使用さ
れていない出力端子は、モジュール内聞の内部等価通信
路を表わす点線によって図示され、1100.、、、.
1101;2200゜、、、、2201:3300.、
、、.3301 :4400、、、、.4401の参照
番号が付与されている。第3図のモジュール1,2゜3
、、、、.4は、各々、 [1100,、、、,1101; 1200.、、、.
1201: 1300.、、、。
1301:、、、; 1400.、、、.14011゜
[1200,、、、,1201; 2200.、、、.
2201; 2300.、、.12301;、、、; 
2400.、、、.24011゜ct3oo、、、、、
t3ot; 2300.、、、.2301; 3300
.、、、。
−3301:、、、: 3400.、、、.34011
.、、、。
[1400,、、、,1401: 2400.、、、.
2401: 3400.、、、。
3401:、、、:  4400.、、、.4401コ
の通信路と点線の等価通信路を有している。
たとえば、モジュール2はモジュール1に接続された通
信路1200.、、、.1201;モジュール2の不要
なモジュール内聞通信路を表わす点線2200.、、、
.2201;モジュール3に接続された通信路2300
゜、、、、2301;  そしてモジュール4に接続さ
れた通信路2400.、、、.240 Lを有している
第2図および第3図のシステムにおいて各モジュールプ
ロセッサはオペレーティングシステムと呼ばれるプログ
ラムを実行する。オペレーティングシステムは当該技術
で周知である。そのようなシステムのひとつは、ベルシ
ステム テクニカル ジャーナル (BellS ys
tem T echnical J ournal)第
62巻、第1号、第2部、1983年1月、第303か
ら第322頁のグルツェラコフスキイ(Grze−1a
kovski)等による゛’DMERTオペレーティン
グシステム(DMERT Operating 5ys
te+a)”に記載されたデュープレクス、マルチエン
パイランマント リアルタイム (DMERT)オペレ
ーティングシステムである。オペレーティングシステム
の制御下で実行される機能は、 メツセージの伝送、メ
ツセージの受信。
そしてたとえば電話起呼等のプロセス制御のために受信
したメツセージをプロセスブロックに関連づけることで
ある。あるプロセッサでのプロセスが、他のプロセッサ
と通信しなければならない段階に到達すると、1個ある
いはそれ以上のデータベース1−より成るメツセージを
発生してこれを他のプロセッサに送ることによって他の
プロセッサと通信する。
メツセージは、送信および受信プロセッサのオペレーテ
ィングシステムの制御下で伝送される。各パケットはそ
れ自身のプロセス同定を含んでおり、もし知られると、
通信を望む他のプロセッサにおいてプロセスの同定を実
行している。プロセスとメツセージの相互作用は第8図
から第11図を参照してさらに説明する。
発信起呼あるいはタンデム起呼のトランク選択の一般的
なプロセスを簡単に説明する。
この選択は、トランクグループを選択するルート決め段
階と、選択されたグループ内のトランクを選択するトラ
ンク探索段階とがある。
トランクグループのすべてのトランクメンバは共通の受
信先を有しているので、電話あるいはデータ情報のルー
ト決めプロセスはトランクグループの選択のみに関与す
ればよい。
ルート決めプロセスは通常より好ましい選択のトランク
グループを見出し、好ましいグループのすべてのトラン
クがビジィである場合は代替ルートのトランクグループ
を与える。
しかし、巧妙に設計された、現在入手できるたとえばニ
ー・ティ・アンド・ティ・テクノロジ社によって製造さ
れた4ESS (商標)交換機等の通信交換機のルート
決めプロセスは、柔軟な第1の選択およびその代替ルー
ト決めを与えている。そのような交換機では、異なった
第1の選択およびその代替ルート決めを、特定な時間で
の情報量状態に従って選択することができる。ある場合
には、代替ルート決めは監督者の入力によってさらに変
更することができるので、システムは緊急状態(たとえ
ば、多数のトランクの故障あるいはひとつの受信先に対
して大量の情報が伝送されるような緊急事態の発生)あ
るいは母の日にみられるような特別な情報量状況に適切
に応答できる。ルート決めを最適に行うためには、単一
のデータベースの制御の下で所与の受信先のルート決め
制御をす名ことが望ましい。さらに、情報量は高度にダ
イナミックな性質を有しているので、最小限として、す
べての関連する情報のルート決め制御は単一のプロセッ
サで行うことが望ましい。
いったんルート、従って、トランクグループが選択され
ると、このトランクグループは別個のトランク探索プロ
セスによって選択できる。しかし、利用可能なトランク
の選択は、異なった起呼を処理している2個の交換機モ
ジュールによって同時にトランクを捕獲しないようにす
る必要がある。このことは、各トランクグループに対し
て単一のデータベースを使用すること、あるいは第11
図で説明するように、各モジュールでコピーされ常時更
新されたデータベースを使用することを示唆する。
モジュール間通信路の確立プロセスを簡単に説明する。
2個のモジュール間の通信路選択には2種類の問題が存
在する。2個のモジュール間の通信路が直接的であるな
ら、すなわち、交換段階を含んでいないならば1通信路
によって接続された2個のモジュールが異なった起呼の
通信路の2個の端部を同時に捕獲しないことだけが重要
である。通信路を選択するためには、選択を行うプロセ
ッサは。
2個のモジュールを接続する通信路の少なくとも1個の
サブセットの両端の利用可能性に関する知識を持たなけ
ればならない。もし交換段階が含まれ、かつ、現代の交
換システムでは最も一般的であるように、交換段階が非
閉塞時間多重空間分割交換機であるならば、相互接続さ
れた2個のモジュールは所与の起呼に対して利用できる
同一タイムスロットを有することが必要である。また、
同一タイムスロットが異なった起呼の2個のモジュール
によって同時に捕獲されないことも必要である。このよ
うな通信路選択プロセスのためには、どの通信路を使用
しなければならないかを決定するプロセッサは、接続に
関与する各モジュールの利用可能タイムスロットの少な
くとも1個のサブセットの知識を持つ必要がある。
第4図はプロセスブロック800のメモリレイアウトの
一例を示し、このプロセスブロック800は1個の起呼
に対する1個の交換機モジュールの動作を制御するに要
する情報を含んでいる。処理ブロック800は、起呼を
同定し、かつ、着信メツセージをプロセスブロックにリ
ンクするのに使用されるプロセス同定(ID)番号80
1を含んでいる。プロセスブロック800はモジュール
外であるいはモジュール内でプロセスにリンクされてい
るプロセスの同定802,803をも含んでいる。プロ
セスブロック800は、さらに。
起呼および被呼ポート番号(PN)804゜806の同
定と、これらポートを接続するモジュール内あるいはモ
ジュール間の接続確立のための通信路データ805をも
含んでいる。
プロセッサブロック800は受信先顧客のディレクトリ
番号(D N)をも含んでいる。
第5図から第7図は電話起呼制御用のメモリレイアウト
の例を示す。第5図はルート決めに使用されるメモリの
レイアウトである。
各被呼加入者ディレクトリ番号あるいは被呼番号は、こ
こで都合上被呼コードと称するエリアコードあるいはオ
フィスコードを含んでいる。各被呼コードはテーブル8
10のm+1個のルートインデックス811t・・・!
812の内関連した1個のルートインデックスを持って
いる。多数の被呼コードは1個のルートインデックスを
共用できる。たとえば、1個のルートインデックスを共
用している被呼コードがすべて同一交換機に接続された
加入者用の場合がそのようにできよう。各ルートインデ
ックスはテーブル825のm+1個のエントリーのうち
の1個のエントリーと関連づけられている。各エントリ
ーは第1トランクグループ826.、、、.828と代
替ルートインデックス827.、、、.829より成る
。ルートインデックスは、゛′第1トランクグループ2
′に対して、交換局内被呼コードを表わす特定の値によ
って交換機内被呼を指示することもできる。ルートイン
デックスがみつかると、第1トランクグループの利用可
能なトランクのサーチが始めになされる。
第1トランクグループに利用可能なアイドルトランクが
ない場合には、代替ルートインデックスを使用して新し
い第1の選択のトランクグループと新しい代替ルートイ
ンデックスとを得る。最後の代替ルートインデックスは
、オーバフロートーンあるいはどの装置も被呼交換機と
通信するのに利用できないことを指摘した報知のための
インデックスである。このようなルート決めは従来技術
で周知であり、たとえば、ベルシステム テクニカルジ
ャーナル第43巻、第5号、第2部、1964年9月、
第2533から第2573頁、特に第2542から第2
545頁のダブリュ・つルリッヒ(L Ulrich)
等による″第1号電子交換システムの翻訳(Trans
lations in theNo、I Electr
onic Switching System) ” 
、およびベル システム テクニカル ジャーナル、第
56巻、第7号、1977年9月、第1167から12
02頁のティ・ヴイ・グリーン(T、V、 Green
e)等による″ネットワーク管理(Network M
anagement and Administra−
tion)”に記載されている。
第6図はトランクグループ内のアイドルトランクを選択
するのに用いられるメモリブロック830のレイアウト
である。このメモリの最初から2個のタイムスロットは
、第1アイドルトランク(すなわち、最も長い間アイド
ルであったトランク)のポインタ831と最終アイドル
トランク(すなわち、いちばん最近つかねれたトランク
)のポインタ832とを含んでいる。さらに、トランク
毎に例えば833,834,835,836 および8
37等のエントリがあり、各々はトランクの現在の使用
に関するデータか次に長いアイドル期間を有したトラン
クのポインタより成るデータより成る。例えば833お
よび835のビジィトランクのエントリは、そのトラン
クの通信路データより成る。メモリのエントリ834,
836,837で表わされているアイドルトランクは、
各々が次に長いアイドル期間のトランクを指示するよう
互いにリスト中でリンクされている。最終アイドルトラ
ンクのエントリ837はポインタを有していないが、次
のアイドルトランクがないことを指示する特別の指示を
有している。アイドルトランクが必要のときには、第1
アイドルトランクが捕獲される。次に、捕獲されている
トランクと関連した情報スロットに見出される次のアイ
ドルトランクの同定は、トランクグループ情報の第1ア
イドルトランクスロツトの情報を置き換える。′最終ア
イドルトランク”とマークされたトランクが捕獲される
と、第1アイドルトランクのポインタに特定の指示が置
かれ、利用可能トラックのないことを指示する。トラン
クが解放されると、最終アイドルトランクのポインタの
内容を用いて、ひとつ前の最終アイドルトランクを見出
し、このトランクを解放されたトランクとリンクする。
解放されたトランクは1′最終アイドルトランク”とマ
ークされ、次のアイドルトランクがないことを示し、そ
の同定は最終アイドルトランクスロットに置かれる。ラ
イン探索はトランク探索と同様にして行なわれる。
第7図は交換機モジュールと他の交換機モジュールとの
間の利用可能通信路を見出すのに用いられるメモリ84
0のレイアウトを示す。第3図のシステムではモジュー
ル間出力端子はグループ841.、、、.842にグル
ープ分けされ、各グループは他の交換機モジュールに対
する出力端子を含んでいる。例えば、グループ841は
モジュール1および2間のチャネルを表わす。もし時間
多重交換機を用いると他のモジュールに対してはどの出
力端子も使うことができるので、グループは特定のモジ
ュールと結ばれる必要はない。
各出力端子に対してビジィアイドル指示0あるいは1は
、例えば843で示すビット位置に保持され対応チャネ
ルの状態を表わしている。
第8図から第11図は着信電話起呼の処理を示したフロ
ー図とメツセージ交換図との組合せである。処理ステッ
プは各列毎に処理ステップを行なうモジュールプロセッ
サを頭部に記して示されている。プロセッサは電話起呼
での使用に従って同定されている。メツセージは、メツ
セージを送信するプロセッサの列とメツセージを受信す
るプロセッサの列において、各ステップを相互接続する
太線として表わされている。明白でないメツセージの内
容は太線を伴う平行四辺形で表わされている。
送信元起呼は交換機に接続された加入者が送信する起呼
である。着信電話起呼は、着信トランクによって接続さ
れた他のトランクに接続された加入者が送信する起呼で
ある。着信起呼および送信元起呼は非常に似ている。
主たる相違は、送信元起呼は、信号が送信元加入者に送
られ加入者から受信されるのに対して1着信起呼は信号
が他の交換機に送られ他の交換機から着信する。交換機
モジュール1のポート111に接続された着信トランク
115から、交換機モジュール3のポート301にライ
ン314を介して接続された顧客の電話機315への着
信起呼を最初に説明する。トランク115から、交換機
ノード4の通信路414によってポート401に接続さ
れた発信トランク415にルート決めされたタンデム起
呼についても説明する。
着信起呼は着信交換機モジュールに受信される(ステッ
プ501)起呼が検知されると。
プロセスブロック800がセットアツプされプロセッサ
130のオペレーティングシステムによって起呼処理が
行なわれる。適切なメツセージ509あるいは561を
受信した時同様のプロセスブロックが被呼モジュール内
でセットアツプされる。交換機モジュール1の着信交換
機モジュールコントローラおよびプロセッサ130は、
こ□の起呼が当該交換システムに終端するものか、ある
いは他の交換システムに終端するものかを試験する(試
験ステップ503)。この試験は被呼コードに基づいて
行う。もし起呼が当該交換システムに終端するものと決
定されると、翻訳を行なって受信先モジュールを決定す
る(ステップ505)。本説明では受信先モジュールは
モジュール3と仮定している。メツセージ507が受信
先モジュールのプロセッサに送られる(ステップ507
)。メツセージ507のテキストは、被呼番号と、着信
交換機モジュール1によって起呼に割当てられた着信起
呼プロセス番号と、プロセッサ130のメモリブロック
840によって与えられた着信および受信先交換機モジ
ュール間の通信路利用可能性の総括と、そして送信され
るメツセージのタイプとを含んでいる。このメツセージ
は受信先交換機モジュールプロセッサ330によって受
信され、このプロセッサは次に受信メツセージ中の被呼
番号を翻訳して対応する受信先ポート番号301を見出
す。受信先交換機モジュールプロセッサ330は受信先
ポート番号(TPN)がアイドルか否か試験する(試験
ステップ513)。もし受信先ポートがアイドルでない
なら、起呼タイプ(この場合ビジィ)と着信プロセス番
号を含んだメツセージ515を送信元交換機モジュール
プロセッサに返送しくステップ517)、ポート111
に接続された着信トランクにビジィトーンを接続して、
送信元顧客に受信先顧客がビジィであることを知らせる
もし、受信先ポート番号がアイドルであるなら、受信先
交換機モジュールプロセッサ330は受信メツセージ中
にリストされている利用可能な通信路から受信先交換機
で利用可能なひとつの通信路を選択し、受信先顧客に対
してリンギング接続を確立するとともに着信顧客に至る
通信路に対してトーン接続を確立する(ステップ521
)。通信路はプロセッサ330のメモリブロック840
と、受信した通信路利用可能データとを用いて選択され
る。プロセッサ330は、次に通信媒体90を介してメ
ツセージ523を着信交換機モジュールプロセッサ13
0に送る。メツセージ523は、着信プロセス番号、リ
ンギング接続が確立されたことを指示するメツセージタ
イプ、および最終の話中接続と送信元顧客に可聴トーン
パックを送るための接続に対して選択された通信路番号
とを含む同定を含んでいる。このメツセージに応答して
着信交換機モジュールプロセッサ130は、着信トラン
クのポート111から、受信メツセージ内の通信路によ
って同定されたモジュール間出力端子に至る接続を確立
する。第2図の実施例において、着信先交換機モジュー
ルプロセッサ330は、送信元および着信先の交換機モ
ジュールおよび選択された通信路の同定を含むメツセー
ジ531を時間多重交換機モジュールプロセッサ630
に送る。これに応答して(ステップ533)、時間多重
交換機モジュール6はプロセッサ630の制御の下に、
着信交換機モジュール1の選択された出力端子と受信先
交換機モジュール3との間の接続を確立する。
次に、受信元顧客による回答が検出されると(第10図
、ステップ541)、受信先交換機モジュール3はプロ
セッサ330の制御の下に話中接続を確立してメツセー
ジ545を着信交換機モジュールプロセッサ130に送
る(ステップ534)。メツセージ545は、着信プロ
セス番号と、要求された起呼動作のタイプ、この場合は
、回答信号を、ポート111に接続された着信トランク
の他端の他の交換システムに送る起呼動作のタイプとを
含んでいる。これに応答して、着信交換機モジュールプ
ロセッサ130は起呼記録を変更して起呼は話中状態に
あることを指示するとともに(ステップ547)、回答
信号を着信トランクを介して送る。
受信元起呼が当該交換システムに接続された顧客に向け
られたものか他の交換システムに向けられたのかを試験
する試験ステップ503(第8図)に戻る。もし試験5
03の結果が起呼は当該交換システムに終端しないこと
を指示すると、この起呼はタンデム起呼であって、この
場合当該交換システムは送信元でもなく受信先でもなく
、中間の交換システムである。着信交換機モジュールは
タンデムメツセージ553をルート決め交換機モジュー
ルに送る(ステップ551)。この場合モジュール2は
ルート決め交換機モジュールであって、プロセッサ23
0はルート決めプロセスを行う。メツセージ553は、
送信元電話加入者がダイアルした番号を表わす被呼ディ
レクトリ番号と、起呼を同定する着信プロセス番号とを
含む。このメツセージは、さらに、メツセージがタンデ
ム(TAN)起呼であることを示す起呼タイプを含む。
タンデムメツセージを受信すると、ルート決め交換機モ
ジュールプロセッサ230はこの起呼に使用する適当な
トランクグループを決定する(ステップ555)。次に
プロセッサ230は、この実施例では交換機モジュール
3であるトランク探索交換機モジュールにトランク探索
メツセージ557を送る6トランク探索メツセージは、
起呼を同定する着信プロセス番号と、被呼番号と、そし
てトランクグループとからなる。トランク探索メツセー
ジを受信すると、トランク探索交換機モジュールプロセ
ッサ330は、アイドル発信トランクを選択しくステッ
プ559)、このトランクを有する交換機モジュールに
タンデム完了メツセージ561を送る。このメツセージ
はトランク番号、起呼タイプ、および起呼を同定する着
信プロセス番号を含んでいる。選択されたトランクはモ
ジュール4のポート401に接続された発信トランク4
15とする。タンデム完了メツセージを受信すると、受
信先交換機モジュールプロセッサ430はポート401
に接続された、選択された発信トランク415を介して
被呼番号を送ることの制御を行い、通信路利用可能メツ
セージ565を着信交換機モジュール1に送る(ステッ
プ563)。ここでも通信路利用可能メツセージは同定
用の着信プロセス番号を含んでいる。この通信路利用可
能メツセージを受信すると、着信交換機モジュールプロ
セッサ130は通信路を選択し、ポート111に接続さ
れた着信トランク117と選択された通信路のモジュー
ル間出力端子との間の交換機モジュール1内の内部接続
を確立する。着信交換機モジュールプロセッサは、次に
、同定用の選択された通信路番号と着信プロセス番号と
を含むメツセージ569を受信元交換機モジュール4に
送る。
従って、゛受信元交換機モジュールは、そのモジュール
間出力端子と発信トランク415に接続されたポート4
01との間の内部接続を確立できる。
第2図の実施例において1着信交換機モジュールプロセ
ッサ130は、時間多重交換機モジュールプロセッサ6
30に対して、通信路と送信元および受信先交換機モジ
ュールの同定を含むメツセージ573をも送る。このメ
ツセージに応答して、時間多重交換機モジュールプロセ
ッサ630は、着信モジュール1に対する選択されたリ
ンクと受信先モジュール4との間の、時間多重交換機6
内の接続確立を制御する(ステップ575)。
代替方法によるトランクの選択を行うのに、共通データ
伝送装置の同報装置を用いることも可能である。これは
第11図に示され、発信トランクが必要であるという決
定がなされたときにこのフローに入る。この方法ではル
ート決めは各交換機モジュールで行われる。
すべての交換機モジュールがトランクの利用可能性記録
を有しているので後述するように合理的なものである。
着信交換機モジュールは、初めに、第1選択のトランク
グループを選択する(ステップ951)。前述したよう
に被呼番号に基づいてルートインデックスを選択し、よ
り好ましいルートを選択している。
ルートインデックスは代替ルートインデックスをも与え
、以下に説明する代替ルート決め手順を使用できる。各
交換機モジュールはすべてのトランクに対する完全な利
用可能性データを有している。次に着信交換機モジュー
ルは試験するトランクグループにアイドルトランクがあ
るかどうかの試験をする(試験ステップ953)。もし
なければ1代替ルートインデックスによって指示される
ルート決めメモリの内容を読んで特定したトランクグル
ープの同定によって、次の選択のトランクグループを選
択する(ステップ955)。ルート決めメモリ内容は、
この試験も失敗した場合に、さらに代替ルートインデッ
クスを与える。次の選ばれるトランクグループの選択の
後、そのグループに利用可能なアイドルトランクがある
かどうか再度試験が行われる(試験ステップ953)。
最終的に、アイドルトランクを有したグループが試験さ
れることとなる。(トランクが利用可能でない場合が示
されていない。この場合には、最後の代替ルートインデ
ックスは、着信あるいは送信元交換機モジュールからオ
ーバフロートーンを顧客に戻すという指示と、なる。) アイドルトランクを有したグループが見つかると、トラ
ンク候補が選択されるがビジィとはマークされない(ス
テップ957)、  次に、このトランク候補の選択を
示すメツセージをすべての交換機モジュールに回報通信
する(ステップ959)。この同報メツセージに応答し
て、トランク候補に接続された受信先交換機モジュール
を含む他のモジュールは選択したトランクをビジィとマ
ークする(ステップ963)。送信先モジュール、この
場合は着信交換機モジュール1もこの回報メツセージを
受信しくステップ961)選択されたトランクがまだビ
ジィと自己の記録にマークされていないかを試験する(
試験ステップ965)。この試験の結果が否定的、すな
わちそのトランクが現在ビジィとマークされていると、
他のモジュールがそのトランクを選択して、着信交換機
モジュールが同報通信を行う前に回報通信を行ったこと
を指示している。従って、このトランクは起呼に使用す
ることができない。この場合ステップ957に戻って他
のトランク候補を選択する。通常の場合、選択されたト
ランクはまだビジィとマークされていない。そこでステ
ップ967でビジィとマークされる。トランク番号、起
呼タイプ、着信プロセス番号および通信路利用可能性を
特定するメツセージ968が次に受信先交換機モジュー
ルに送られる。このメツセージを受けて、受信先交換機
モジュールはステップ969においてそのトランクに被
呼番号を送り第9図のメツセージ565と同様のメツセ
ージを着信交換機モジュールに戻す。
起呼処理の残りの部分は、第9図に示すステップ567
と同じである。
トランクが解放されると(第11図、ステップ981)
、トランク解放回報メツセージがすべての交換機モジュ
ールに送られる。同報メツセージはトランクが捕獲され
るか解放されると常に行われるので、すべての交換機モ
ジュールはすべてのトランクの利用可能性の最新の記録
を有することができる。所与の候補を選択する第1のモ
ジュールはその候補のポートを捕獲するので、候補の選
択とあるモジュールによる捕獲とは等価である。解放の
同報メツセージに応答して、回報メツセージを受信する
たとえば受信先交換機モジュール等の各モジュールはト
ランクをアイドルとマークする(ステップ987)。そ
して、たとえば着信交換機モジュール等の同報メツセー
ジを送出したモジュールも、自己の回報メツセージを受
信した時にトランクをアイドルとマークする(ステップ
985)。このトランク探索手順はマルチポートグルー
プ内のアイドルポートの探索にも同様にして使用できる
トランクを選択するこの代替モードは、モジュール間に
データを流すために共通媒体あるいは他の同報手段を用
いる唯一の方法であるので、各モジュールはマルチポー
トグループのアイドルポートも探索できることに注意さ
れたい。たとえば、リングを含む共通媒体にアクセスす
るのにトークン方法を使用すると、またトークンを持っ
ているときだけモジュールが探索を行うと、またポート
をビジィとする回報通信の応答がポート探索よりも優先
する割込みレベルを与えられていると、またトークンが
解放される前にポートをビジィとする同報メツセージが
送られると、探索を行うモジュールは利用可能とマーク
したポートが他のモジュールに探索されず選択されなか
ったことを確信できる。この場合、、ポート候補は事実
上選択できるポートである。なぜなら、探索が初まる前
に、ポート候補が以前に選択されたことを宣言するメツ
セージが既に到達し動作したからである。ポートを選択
することを委ねた時でもなおポートが利用可能であるこ
とを確実とする構成はすべて満足できる。同様に、他の
プロセッサにいち早く通知できるならどのような回報構
成も使用できる。
もしポート捕獲メツセージが回報通信されると、衝突の
機会は非常に少なくなる。第11図に示す方法は衝突を
除去するが、ポート候補が利用可能であると仮定するこ
とも可能である。もしありそうもない衝突がなくなると
、ポート候補がビジィであり、他のポートを選べという
ことを指示するメツセージがポート候補を有したモジュ
ールから送られる。この方法は、さらに一般的なリソー
ス捕獲問題に対しても適用でき、もし望むならば、リソ
ースあるいはポート候補の捕獲が成功したことを指示す
る肯定メツセージによってより良くできる。異なるモジ
ュール内の利用可能なポートの探索順序を異ならせる−
ことによって、  。
衝突の機会をさらに減少できる。
グループ内のトランクの利用が可能か不可能かをモジュ
ールに知らせるこの方法は、さらに一般的には、例えば
プリンタ等のリソースの利用が可能か不可能かを分散処
理システムのプロセッサに知らせるのに適用できる。
さらに、グループ分けされたリソースの使用に制限され
るものではなく、単一のプリンタの場合のように単一リ
ソースにも使用できる。
このことは、分散処理システムの各プロセッサがリソー
スの利用°可能性をそれ自身で決定できるようにもなる
。リソースが利用可能であると、プロセッサはこのリソ
ースを捕獲する。さもなくば、フロセッサはリソースが
利用可能となるまで捕獲を一時停止する。リソ−スのコ
ントローラかあるいはセントラルコントローラもしくは
フロセッサによって、リソースの割当を集中的にする必
要はこのため解消する。
共通媒体に接続されたすべてのプロセッサにメツセージ
を送る“同報通信″について上述の説明を行った。″マ
ルチ通信″は別な例であって、プロセッサの選択された
サブセットが所与の被呼同定を有したメツセージを受信
する。通信媒体インタフェースを各々備えて任意の被呼
アドレスグループのひとつによって同定されたメツセー
ジを認識し受は入れる。メツセージグループを受信する
通信媒体インタフェースがセットアツプされて、グルー
プの被呼アドレスに応答する。このグループはモジュー
ルプロセッサのグループであって、モジュールプロセッ
サ(管理モジュールプロセッサや時間多重交換機モジュ
ールプロセッサではない)のメツセージは巧妙な被呼ア
ドレスによって同定される。このアドレスは従ってポー
ト利用可能データメツセージのマルチ通信に使用できる
交換機モジュール間でデータメツセージを伝送するのに
利用できる共通媒体90を有する他の利点は、共通媒体
の高速データ伝送速度のために交換機モジュールの初期
化を迅速に行えることである。交換機モジュールの初期
化は、1個あるいはそれ以上の交換機モジュールのメモ
リがハードウェアあるいはソフトウェアのエラーによっ
て傷ついたり、あるいは、システムに最初に電源を入れ
た時はいつでも要求される。システムのプログラムが変
更された時もある場合には初期化が要求される。初期化
が要求されるときのソースとなるものはパルス記憶ディ
スク735にアクセスする管理モジュールである。
初期化データはすべての交換機モジュール(たとえばプ
ログラムテキスト)に共通したかなりの量のデータと各
交換機モジュールに特有なデータとより成る。共通の初
期化データは管°理モジュールによって同報通信あるい
はマルチ通信される(第12図、ステップ1002)。
 この回報通信を受信する各交換機モジュールは、初期
化が必要かどうかの試験を行う(試験ステップ1004
)。もし不必要ならば同報メツセージは無視される。必
要ならば、交換機モジュールの共通データは初期化され
る(ステップ1006)。次に管理モジュールはモジュ
ール特有のデータを各モジュールに順番に伝送する。ス
テップ1008において、管理モジュールは特定のモジ
ュールに特定のデータを伝送する。通信媒体からこのデ
ータを受信すると、交換機モジュールはモジュールの特
定のデータを初期化しくステップ1010)、そして初
期化が終ると初期化完了メツセージを管理モジュールに
返送する(ステップ1012)。これに応答して。
管理モジュールは自己のデータベースを変更して交換機
モジュールの利用可能性に反映させる(ステップ101
4)。
以上の説明は共通データ伝送装置が分散制御式通信シス
テムにおいてどのように使用できるかを示し、セントラ
ルあるいは管理プロセッサは電話起呼あるいは一般的に
通信を確立して、システムのプロセッサを初期化するの
に使用する必要はない、共通データ伝送装置によって、
データの交換あるいはアクセス。
および処理あるいは起呼制御動作の要求に際して、デー
タの交換やアクセスを高速で行なえる。上述の説明は、
さらに、共通データ伝送装置が分散制御式通信システム
において共用リソースの割当を行なうのにどのように使
用できるかを示している。上述の実施例は単に本発明の
原理を例示するものであって、他の構成も当業者にとっ
て本発明の精神と範囲から逸脱することなく工夫するこ
とができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は複数の交換機モジュールを有した従来の分散処
理通信交換システムのブロック図。 第2図および第3図は、本発明に従って動作する複数の
交換機モジュールを有した分散処理通信交換システムの
実施例を示す図、第4図から第7図は、起呼を確立し、
利用可能なトランクの探索を行う交換システムに使用さ
れるメモリのレイアウトを示す図、第8図から第11図
は、電話起呼の確立を制御し、利用可能なトランクの選
択を制御するフローチャートとメツセージ交換を説明し
た図、そして、 第12図は第2図および第3図の交換システムの交換機
モジュールのプロセッサのメモリを初期化する動作を説
明したフローチャート図である。 [主要部分の符号の説明] 1〜4・・・・・・・・・・・・・・交換機モジュール
(SM)6・・・・・・・・・・・・・・・・・・時間
多重交換機(TMS)7・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・管理モジュール90、91・・・・
・・・・・・・・・・・・共通通信媒体(CM)101
〜112・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ ノード12IO〜1220・・・・・・・・モ
ジュール間出力端子115・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・着信トランク116・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電話機130
・・・・・・・・・・・・・・・モジュールプロセッサ
730・・・・・・・・・・・・・・・セントラルプロ
セッサ133、733・・・・・・・・・・・・・・C
MインタフェースFI6.4 F/6.6 F/に、 7 1−168FIC,IO、、 手続補正書 昭和62年 2月 4日 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第299030号 2、発明の名称 分散制御的通信交換システム 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 「明  m  書」 6、補正の内容      別紙の通り別紙の通り浄書
した明細書を1通提出致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のラインおよびトランク間の接 続を行う分散制御的通信交換システムであって、 前記ラインおよびトランクとの接続を行う 複数のポートと、複数のモジュール間出力端子と、前記
    ポートと出力端子との間で接続を選択的に確立するため
    の接続手段と、この接続手段の接続動作を制御するモジ
    ュールプロセッサ手段とを、各々有した複数の交換モジ
    ュールと、 異なった交換モジュール間の出力端子を選 択的に相互接続する手段と、 前記モジュールプロセッサ手段の各々に接 続され、各モジュールプロセッサ手段間でデータパケッ
    トを伝送する共通データ通信手段と、そして マンマシンインタフェースと通信する管理 プロセッサとより成り、 各モジュールプロセッサ手段は、前記共通 データ通信手段を介して他のモジュールプロセッサ手段
    と通信するための第1のデータパケットを発生し、他の
    モジュールプロセッサ手段からこの第1のデータパケッ
    トを受信して前記接続手段の接続動作を制御し、 前記モジュールプロセッサ手段は、前記管 理プロセッサとは実質的に独立してモジュール内および
    モジュール間の起呼接続を制御するのに必要な実質的に
    すべてのソフトウェアおよびデータテーブルを集合的に
    構成する、分散制御的通信交換システム。 2、前記共通データ通信手段は前記管理 プロセッサからのデータを同時に複数のモジュールプロ
    セッサ手段に送信する特許請求の範囲第1項記載の分散
    制御的通信交換システム。 3、前記管理プロセッサ手段は、共通デ ータ通信手段を介して予め定められた複数のモジュール
    プロセッサ手段に伝送する初期化データを発生し、予め
    定められた複数のモジュールプロセッサ手段の各々は前
    記共通データ通信手段から初期化データを受信する特許
    請求の範囲第1項記載の分散制御的通信交換システム。 4、出力端子を選択的に相互接続する前 記手段は、所定の前記交換モジュールの予め定められた
    出力端子に接続された時間多重化交換機より成る特許請
    求の範囲第1項記載の分散制御的通信交換システム。 5、前記第1のデータメッセージは、モ ジュール間起呼を確立するのに用いられる利用可能な出
    力端子を選択するデータより成る特許請求の範囲第4項
    記載の分散制御的通信交換システム。 6、出力端子を選択的に相互接続する前 記手段は、所定の前記交換モジュールの出力端子を実質
    的に永久的に相互接続する特許請求の範囲第1項記載の
    分散制御的通信交換システム。 7、前記第1のデータメッセージは、モ ジュール間起呼を確立するのに用いられる利用可能な出
    力端子を選択するデータより成る特許請求の範囲第6項
    記載の分散制御的通信交換システム。 8、通信交換システムのポートのサブセ ットがグループ分けされ、ひとつのグループのメンバは
    所定の複数の交換モジュールに分散され、そして前記モ
    ジュールプロセッサのひとつは前記ひとつのグループの
    全ポートの状態情報を記憶する特許請求の範囲第1項記
    載の分散制御的通信交換システム。 9、複数のモジュールより成り、各モジ ュールに接続された複数のモジュール間出力端子によっ
    て複数のモジュールは相互接続され、各々のモジュール
    は複数のポートと、各モジュールに接続されデータメッ
    セージをモジュール間で伝送する共通データ通信手段と
    、マンマシンインタフェースと通信を行う管理プロセッ
    サとより成る分散制御的交換システムにおいて、前記管
    理プロセッサあるいは他のセントラルプロセッサを実質
    的に使用することなく、特定の被呼ディレクトリ番号に
    よって特定された被呼局と通信するために、起呼ポート
    と被呼ポート間の起呼を確立する方法であって、 第1のモジュールの起呼ポートの捕獲を検 出し、 前記特定の被呼ディレクトリ番号を表わす データを受信し、 前記特定の被呼ディレクトリ番号を翻訳し て、被呼局と通信する被呼ポートを含む第2のモジュー
    ルを同定し、 前記被呼ポートの同定を有した第1のメッ セージを、前記共通通信手段を介して第2のモジュール
    に送り、そして 前記第2のモジュールから第1のモジュー ルへ至るモジュール間出力端子の同定を有した第2のメ
    ッセージを、前記共通通信手段を介して第1のモジュー
    ルに送るステップより成る分散制御的通信交換方法。 10、ポートのサブセットが複数のマルチ ポート探索グループにグループ分けされ、各グループの
    すべてのメンバは、少なくとも1個の被呼ディレクトリ
    番号によって特定された少なくともひとつの被呼局と通
    信し、各マルチポート探索グループのアイドルポート探
    索ステップは対応するモジュールに割当て、前記翻訳ス
    テップは、 前記特定のディレクトリ番号を翻訳して、 関連するマルチポート探索グループを同定し、マルチポ
    ート探索グループの同定を翻訳し て、マルチポート探索グループの利用可能なポートを探
    索するために対応する探索モジュールを同定し、 対応する探索モジュールを同定する前記翻 訳ステップに応答して、前記マルチポート探索グループ
    の利用可能なポートの探索を要求するメッセージを前記
    探索モジュールに送り、そして、 前記探索グループの利用可能なポートを前 記探索モジュール内で探索し、探索されたアイドルポー
    トの同定を、このアイドルポートを有するモジュールの
    同定に翻訳する、特許請求の範囲第9項記載の分散制御
    的通信交換方法。 11、第1のメッセージを送る前記ステッ プは、さらに、前記第1のモジュールのモジュール間出
    力端子利用可能データを発生し、この利用可能データを
    第1のメッセージに含ませるステップより成る特許請求
    の範囲第9項記載の分散制御的通信交換方法。 12、前記管理プロセッサから複数のモジ ュールプロセッサに対して同時に第3のメッセージを送
    り、各モジュールプロセッサの共通データを初期化する
    ステップをさらに含む特許請求の範囲第9項記載の分散
    制御的通信交換方法。 13、前記分散制御的通信システムは異な ったモジュールのモジュール間出力端子の相互接続を確
    立するモジュール間交換網をさらに有し、 前記モジュール間出力端子の同定を有した 第3のメッセージを前記モジュール間交換網に送るステ
    ップをさらに含む特許請求の範囲第9項記載の分散制御
    的通信交換方法。
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