JPS6218819Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6218819Y2 JPS6218819Y2 JP1983075100U JP7510083U JPS6218819Y2 JP S6218819 Y2 JPS6218819 Y2 JP S6218819Y2 JP 1983075100 U JP1983075100 U JP 1983075100U JP 7510083 U JP7510083 U JP 7510083U JP S6218819 Y2 JPS6218819 Y2 JP S6218819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- ash
- humidifier
- shafts
- supply port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 15
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000010881 fly ash Substances 0.000 description 2
- 238000010169 landfilling Methods 0.000 description 2
- 238000004056 waste incineration Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Prevention Of Fouling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉体に適当な湿気を与える加湿機に関
するものである。
するものである。
ごみ焼却プラントから出る灰は飛灰し易く、そ
の後の埋立処理等の取扱いを容易にするために
は、適当な湿気を与える必要があり、従来は第１
図に示すような加湿機が用いられていた。
の後の埋立処理等の取扱いを容易にするために
は、適当な湿気を与える必要があり、従来は第１
図に示すような加湿機が用いられていた。
０１はケーシング、０２及び０３は互いに反対
方向に内廻り回転する２軸、０４はこの２軸の軸
方向間隔をおいて複数個取付けられた混合羽根、
０５は粉体供給口、０６は液体供給口、０７はシ
ユートである。
方向に内廻り回転する２軸、０４はこの２軸の軸
方向間隔をおいて複数個取付けられた混合羽根、
０５は粉体供給口、０６は液体供給口、０７はシ
ユートである。
図示しない駆動源により混合羽根０４が取付け
られた２軸０２，０３を互いに内廻り回転させた
状態で、粉体供給口０５及び液体供給口０６より
それぞれ灰及び水を所定量供給するとケーシング
０１内において、灰及び水は混合され、灰は所定
の湿気を有した状態で加湿灰としてシユート０７
から排出される。
られた２軸０２，０３を互いに内廻り回転させた
状態で、粉体供給口０５及び液体供給口０６より
それぞれ灰及び水を所定量供給するとケーシング
０１内において、灰及び水は混合され、灰は所定
の湿気を有した状態で加湿灰としてシユート０７
から排出される。
しかしながら、この加湿灰は付着し易い性状を
有し、上記シユート０７に付着し排出できないこ
とがあつた。
有し、上記シユート０７に付着し排出できないこ
とがあつた。
また、この加湿灰には水硬性成分が含まれてい
るため長時間付着した状態に置くと硬化し、その
洗浄作業が困難になることがあつた。
るため長時間付着した状態に置くと硬化し、その
洗浄作業が困難になることがあつた。
本考案は上記の問題点を解消するもので、ケー
シングの上流側に粉体供給口と液体供給口を有
し、同ケーシングの下流側に排出口を有する加湿
機において、上記ケーシング内で互いに逆方向に
回転する２軸、同２軸にそれぞれ設けられた混合
羽根、同混合羽根の後流で上記混合羽根よりも大
径の排出羽根を有し、且上記ケーシングの後端面
下方に加湿粉の排出方向と向い合う加湿粉排出口
を備えてなることを特徴とするものである。
シングの上流側に粉体供給口と液体供給口を有
し、同ケーシングの下流側に排出口を有する加湿
機において、上記ケーシング内で互いに逆方向に
回転する２軸、同２軸にそれぞれ設けられた混合
羽根、同混合羽根の後流で上記混合羽根よりも大
径の排出羽根を有し、且上記ケーシングの後端面
下方に加湿粉の排出方向と向い合う加湿粉排出口
を備えてなることを特徴とするものである。
本考案は上記のような構成となつているから、
前記大径の排出羽根によりケーシングの後端に送
られた加湿粉はそのまま加湿粉排出口からスムー
ズに排出されるため、従来のようにケーシングに
シユート用の切欠きを設ける必要がなく、且シユ
ートに加湿粉が付着するようなことがないから、
加湿機の稼動率を上げることができる。
前記大径の排出羽根によりケーシングの後端に送
られた加湿粉はそのまま加湿粉排出口からスムー
ズに排出されるため、従来のようにケーシングに
シユート用の切欠きを設ける必要がなく、且シユ
ートに加湿粉が付着するようなことがないから、
加湿機の稼動率を上げることができる。
万一粉体と液体の供給量のバランスが崩れて、
水分過多となつた場合でも加湿粉は排水羽根の作
用により軸方向に確実に移送され、ケーシング外
へ排出できる。
水分過多となつた場合でも加湿粉は排水羽根の作
用により軸方向に確実に移送され、ケーシング外
へ排出できる。
さらに上記のように閉塞する恐れがないので、
粉体の供給量に対する給液量の調整を比較的粗く
行うことができ、運転が容易である等の効果が得
られる。
粉体の供給量に対する給液量の調整を比較的粗く
行うことができ、運転が容易である等の効果が得
られる。
次に本考案の最も好ましい実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
１及び９はケーシング、２及び３は互いに反対
方向に内廻り回転する２軸、４はこの２軸の軸方
向に間隔をおいて取付けられた混合羽根、５は灰
供給口、６は水供給口、７は上記混合羽根４と同
様に互いに内廻り回転する２軸２，３に取付けら
れた排出羽根で上記混合羽根よりも大径で且つ上
記混合羽根４の後流に複数個設けられているもの
である。
方向に内廻り回転する２軸、４はこの２軸の軸方
向に間隔をおいて取付けられた混合羽根、５は灰
供給口、６は水供給口、７は上記混合羽根４と同
様に互いに内廻り回転する２軸２，３に取付けら
れた排出羽根で上記混合羽根よりも大径で且つ上
記混合羽根４の後流に複数個設けられているもの
である。
８は上記ケーシング９の後端下方に設けられた
加湿灰排出口である。
加湿灰排出口である。
ごみ焼却プラントから排出された灰とこの灰に
適当な水分を与える水とを灰供給口５及び水供給
口６よりそれぞれ供給し、図示しない駆動装置に
より２軸２，３を互いに内廻り回転させると混合
羽根４の作用により、灰は適正な湿気を帯びた状
態で図示のケーシングの左方へ移送される。そし
て上記混合羽根４よりも大径の排出羽根７の作用
によりケーシング９の後端下方に開口された加湿
灰排出口８からケーシング外へ確実に排出され
る。
適当な水分を与える水とを灰供給口５及び水供給
口６よりそれぞれ供給し、図示しない駆動装置に
より２軸２，３を互いに内廻り回転させると混合
羽根４の作用により、灰は適正な湿気を帯びた状
態で図示のケーシングの左方へ移送される。そし
て上記混合羽根４よりも大径の排出羽根７の作用
によりケーシング９の後端下方に開口された加湿
灰排出口８からケーシング外へ確実に排出され
る。
排出羽根７は混合羽根に比べ、50〜100mm程度
その羽根高さを高くすることが好ましい。そして
ケーシング９を大きくとれば排出口の開口面積を
大きく取ることができるので、混合羽根４により
移送されてくる加湿灰は何等支障なく軸方向に確
実に排出できるものである。
その羽根高さを高くすることが好ましい。そして
ケーシング９を大きくとれば排出口の開口面積を
大きく取ることができるので、混合羽根４により
移送されてくる加湿灰は何等支障なく軸方向に確
実に排出できるものである。
このように灰は適正な水分を帯びた状態でケー
シング外へ排出されるので、排出後において飛灰
することがなく、埋立処理等その後の取り扱いが
容易である。
シング外へ排出されるので、排出後において飛灰
することがなく、埋立処理等その後の取り扱いが
容易である。
第１図及び第２図は従来の加湿機を表し、第１
図は正面図、第２図は側面図を示す。第３図及び
第４図は本考案の一実施例で、第３図は正面図、
第４図は側面図を示す。 １，９……ケーシング、２，３……軸、４……
混合羽根、５……灰供給口、６……水供給口、７
……排出羽根、８……加湿灰排出口。
図は正面図、第２図は側面図を示す。第３図及び
第４図は本考案の一実施例で、第３図は正面図、
第４図は側面図を示す。 １，９……ケーシング、２，３……軸、４……
混合羽根、５……灰供給口、６……水供給口、７
……排出羽根、８……加湿灰排出口。
Claims (1)
- ケーシングの上流側に粉体供給口と液体供給口
を有し、同ケーシングの下流側に排出口を有する
加湿機において、上記ケーシング内で互いに逆方
向に回転する２軸、同２軸にそれぞれ設けられた
混合羽根、同混合羽根の後流で上記混合羽根より
も大径の排出羽根を有し、且上記ケーシングの後
端面下方に加湿粉の排出方向と向い合う加湿粉排
出口を備えてなることを特徴とする加湿機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7510083U JPS59181935U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 加湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7510083U JPS59181935U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 加湿機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181935U JPS59181935U (ja) | 1984-12-04 |
| JPS6218819Y2 true JPS6218819Y2 (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=30205174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7510083U Granted JPS59181935U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 加湿機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181935U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343975A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-20 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Pelleting method of ash |
| JPS5787522A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-01 | Ebara Corp | Combustion device for garbage |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7510083U patent/JPS59181935U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343975A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-20 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Pelleting method of ash |
| JPS5787522A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-01 | Ebara Corp | Combustion device for garbage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59181935U (ja) | 1984-12-04 |
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