JPS62187567A - 真空ろう付炉 - Google Patents

真空ろう付炉

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Publication number
JPS62187567A
JPS62187567A JP3035686A JP3035686A JPS62187567A JP S62187567 A JPS62187567 A JP S62187567A JP 3035686 A JP3035686 A JP 3035686A JP 3035686 A JP3035686 A JP 3035686A JP S62187567 A JPS62187567 A JP S62187567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
chamber
suction
exhaust hole
conveying means
Prior art date
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Pending
Application number
JP3035686A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hakozaki
箱崎 雅俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP3035686A priority Critical patent/JPS62187567A/ja
Publication of JPS62187567A publication Critical patent/JPS62187567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、アルミニウム等からなる製品のろう付を行
うのに好適な真空ろう付炉に関するものである。
[従来の技術] 一般に、ラジェター、コンデンサ、あるいはエバポレー
タ等において、フィンチューブにフィンを取り付ける場
合1には、部品の接合部にろう材を被覆しておき、真空
ろう付炉で製品全体を加熱してろう付するようにしてい
る。
従来、この種のろう付に用いられる真空ろう付炉として
は、第3図に示すものが提供されている。
この図に示す真空ろう付炉は、吸排気孔1を有する真空
チャンバー2内を、サポート3・3で支持された上部断
熱板4・4によって上下の室5゜6に区画し、下側の室
6内に、その全壁面を覆う断熱板7・・・と複数のヒー
タ8・・とを配置して加熱室9を構成し、上側の室5内
に、真空チャンバー2の外部から真空チャンバー2の内
部の奥行き方向(図において紙面と直交する方向)へ移
動せしめられる搬送手段10を設けたものであって、搬
送手段10の支持具11に吊り下げた製品12・・・を
入口(図示せず)から真空チャンバー2内に装入し、真
空チャンバー2内を真空に排気した状態で、製品12・
・・を加熱してろう付けすることができるようになって
いる。
ところで、近年、自動車用のラジェター等は、軽量化を
図る目的から、アルミニウム製のものが多用されている
。アルミニウムはろう付の際にその表層部が酸素と結合
して酸化皮膜を形成し、ろう付が困難になる。そこで、
アルミニウムからなる製品をろう付する場合には、アル
ミニウムより酸素との親和性の高いマグネシウム(還元
材)を含有したろう材を用いている。そして、このマグ
ネシウムによって酸化皮膜は還元されるとともに、酸素
はマグネシウムに多く結合してろう材部の酸化防止が行
なわれるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところが、上記の真空ろう何戸によってアルミニウム製
品をろう付する場合において、マグネシウムを含有する
ろう材を用いた場合には、ろう材に含有されているマグ
ネシウムが酸素と結合して酸化マグネシウムとなって飛
散したり、結合し得なかった単体のマグネシウムが周辺
に飛散したりする。そして、飛散したマグネシウムが搬
送手段に付着してその動きに障害が生じたり、あるいは
吸排気孔内に堆積して排気性能が悪化する。このため、
定期的に炉内を掃除して、搬送手段等に付着したマグネ
シウムを除去するようにしているが、その除去作業に多
大な手間を要するという問題があった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、飛散し
たマグネシウムが搬送手段や吸排気孔内に付着堆積する
ことが少なく、これによって炉内の保守点検作業を容易
にすることができる真空ろう何戸を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] =3− この発明の真空ろう何戸は上記目的を達成するために、
第1の発明を、加熱室と搬送手段との間に、ろう材に含
まれる還元材が蒸発して搬送手段側へ飛散するのを阻止
する反射板を設けた構成としたものである。
また、第2の発明は、搬送手段と加熱手段および吸排気
孔との間に、ろう材に含まれる還元材が蒸発して搬送手
段側へ飛散するのを阻止する反射板を設けるとともに、
加熱室と吸排気孔との間に蒸発したろう材を付着させる
吸着板を設けた構成としたものである。
「作用」 製品をろう付する際に飛散するマグネシウムのうち、搬
送手段側へ向かうものは上記反射板に衝突して跳ね返さ
れるので、搬送手段にマグネシウムが付着することがな
い。
また、飛散するマグネシウムや上記反射板によって跳ね
返されたマグネシウムのうち、吸排気孔側へ向かうもの
は、吸着板に付着するので、吸排気孔内にマグネシウム
が堆積することがない。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について第1図および第2図
を参照しながら説明する。第1図はこの実施例による真
空ろう何戸を示す図であり、この真空ろう何戸は、搬送
手段と加熱室および吸排気孔との間に反射板を設けると
ともに、加熱室と吸排気孔との間に吸着板を設けた点が
前記従来例とことなっている。そこで、以下においては
反射板と吸着板についてのみ説明し、従来例と同じ構成
要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
まず、反射板について説明すると、反射板は、複数のス
テンレス製のプレートからなるものであって、以下に述
べるような構成となっている。
すなわち、搬送手段■0の支持具11には、長手方向を
真空チャンバー2の奥行き方向へ向けた第1のプレート
(反射板)13が取り付けられている。第1のプレート
I3は、その長さが真空チャンバー2の奥行き寸法より
もやや短くなるように形成されたものであって、搬送手
段10が製品12・・・を加熱室9内へ装入した状態に
おいて、第1のプレート13の全体が真空チャンバー2
内に入るようになっている。
また、第1のプレート13の幅方向の中間部から吸排気
孔l側へ向かう部分14には、その途中で斜め上方に向
って屈曲せしめられてなる傾斜板部14aが形成され、
その傾斜板部14aよりもさらに吸排気l側へ向かう部
分には、その途中で上方に向って屈曲せしめられてなる
垂直板部+4bが形成されている。また、第1のプレー
ト13の幅方向の中間部から吸排気孔Iに対して反対側
へ向かう部分I5には、その途中で下方に向って屈曲せ
しめられてなる垂直板部f5aが形成されている。
一方、ザボート3には、真空チャンバ−2の奥行き方向
の全長にわたって第2のプレート(反射板)16が取り
付けられている。第2のプレート16は、その幅方向へ
離間した2箇所で断面がコ字状をなすように屈曲せしめ
られて構成されたものである。そして、第2のプレート
16は、その取付状態において、互いに向かい合った板
部16a・16aの中間部に第1のプレート13の垂直
板部15aが位置し、ラビリンスを構成するようになっ
ている。
さらに、真空チャンバ−2の吸排気孔l側の土壁部?こ
は、真空チャンバー2の奥行き方向の全長にわたって第
3のプレート(反射板)17が取り付けられている。第
3のプレートI7の上縁部から第1のプレート13側へ
向かう部分には、その途中で下方に向って傾斜するよう
に屈曲せしめられてなる傾斜板部17aが設げられ、そ
の傾斜板部17aからさらに第1のプレート13側へ向
かう部分には、その途中で下方に向って屈曲せしめられ
てなる垂直板部+7bが設けられている。また、傾斜板
部17aの下面には、垂直板部17bに対して平行な補
助プレート17cが固定されている。
そして、第3のプレート17の取付状態において、補助
プレート17cと垂直板部+7bとの中間部に第1のプ
レート13の垂直板部14bが位置し、ラビリンスを構
成するようになっている。
このような構成のもとに、反射板は、搬送手段10を移
動させることにより、第1のプレートI3を、第2のプ
レート16と第3のプレート17とに沿って真空チャン
バー2の奥行き方向へ向って移動させることができ、搬
送手段IOが製品12・・・を加熱室9内に装入した状
態において、各プレート13,16.17によって加熱
室9と搬送手段10との間を遮蔽することができるよう
になっている。
次に、吸着板について説明すると、真空チャンバー2の
上側の室5から吸排気孔1に至る通路2aには、吸着室
18が設けられている。吸着室18の上端部は、通路2
aの土壁部から上方へ向って突出せしめられており、内
部の容積を大きく設定されている。また、吸着室18の
上面には、゛開口部18aが設けられており、この開口
部18aにフランジプレート19が着脱自在に取り付け
られている。このフランジプレートI9の下面1こは、
第2図に示すように、水平方向に対して一定の角度をも
った複数の吸着板20・・・が真空チャンバー2の奥行
き方向へ向って3列に並べて固定されて一8= いる。吸着板20は、ステンレスからなる板状のもので
ある。
このような構成の真空ろう何戸にあっては、アルミニウ
ムからなる製品をろう付する際に、ろう材に含有されて
いるマグネシウムが蒸発して飛散したマグネシウムのう
ち、搬送手段IO側へ向か16.17に衝突して跳ね返
される。また、各プレート] 3,16.17によって
構成されたラビリンス内に侵入したマグネシウムは、衝
突を繰り返すうちにその温度が低下して粘着力が増加し
、いずれかのプレートI 3,16.17に付着する。
このため、搬送手段IOにマグネシウムが達してそれら
が付着することがない。
また、飛散するマグネシウムや上記反射板によって跳ね
返されたマグネシウムのうち、吸排気孔l側へ向かうも
のは、吸着板20・・・jこ衝突しながら吸着室18の
内部に侵入し、温度降下によって吸着板20・・・に付
着する。このため、マグネシウム、が吸排気孔lに達す
ることがない。
また、上記実施例では、フランジプレートI9が吸着室
18に着脱自在に取り付けられているので、吸着板20
・・・から付着したマグネシウムを除去する場合には、
フランジプレート1つを吸着室18から取り外して行う
ことができる。このため、簡単かつ確実にその除去作業
を行うことができろ。
なお、」−記実施例では、反射板を複数のプレート13
.16’、17によって構成しているが、このような構
成に限るものではなく、たとえば、」−即断熱板4・4
の間に、それらの隙間を覆うような板材を設け、その板
材の中央部に長い切欠を設けて、その板材と製品12 
・を載置するためのキャリアフレーム21の軸21 a
が干渉しないようにしてもよい。
[発明の効果] 以」−説明したようにこの発明の真空ろう(=J炉では
、第1に、加熱室と搬送手段との間に、ろう材に含まれ
る還元材が蒸発して搬送手段側へ飛散するのを阻止オろ
反射板を設けた構成上しているので、搬送手段に蒸発し
た還元材が付着することが少なく、したがって、保守点
検の費用を低減ずろことができろ。
また、第2に、搬送手段と加熱手段および吸排気孔との
間に、製品のろう祠に含まれろ還元材が蒸発して搬送手
段側へ飛散ずろのを阻止する反射板を設けるとともに、
加熱室と吸排気孔との間に蒸発した還元材を付着させろ
吸着板を設(プた構成としているので、搬送手段および
吸排気孔に蒸発した還元材が(=1着堆積することが少
なく、したがって、保守点検の費用をさらに低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は真空ろう何戸を示す縦断面図、第2図は第
1図の■−■線視線面断面図3図は従来の真空ろう何戸
の一例を示す縦断面図である。 ■・・・・吸排気孔、2・・・・・真空チャンバー、9
・・・加熱室、10・ 搬送手段、 =11− 12・・ 製品、 13・・・第1のプレート(反射板)、I6・・・・・
・第2のプレート(反射板)、17・・・・・第3のプ
レート(反射板)、20・・・吸着板 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸排気孔を有する真空チャンバー内に加熱室を設
    けるとともに、上記真空チャンバー内に上記加熱室内へ
    製品を挿入する搬送手段を設けてなる真空ろう付炉にお
    いて、上記加熱室と上記搬送手段との間に、上記製品の
    ろう材に含まれる還元材が蒸発して搬送手段側へ飛散す
    るのを阻止する反射板を設けてなることを特徴とする真
    空ろう付炉。
  2. (2)吸排気孔を有する真空チャンバー内に加熱室を設
    けるとともに、上記真空チャンバー内に加熱室内へ製品
    を挿入する搬送手段を設けてなる真空ろう付炉において
    、上記搬送手段と上記加熱室および上記吸排気孔との間
    に、上記製品のろう材に含まれる還元材が蒸発して搬送
    手段側へ飛散するのを阻止する反射板を設けるとともに
    、加熱室と吸排気孔との間に蒸発した還元材を付着させ
    る吸着板を設けてなることを特徴とする真空ろう付炉。
JP3035686A 1986-02-14 1986-02-14 真空ろう付炉 Pending JPS62187567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035686A JPS62187567A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 真空ろう付炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035686A JPS62187567A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 真空ろう付炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62187567A true JPS62187567A (ja) 1987-08-15

Family

ID=12301576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3035686A Pending JPS62187567A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 真空ろう付炉

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JP (1) JPS62187567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102649188A (zh) * 2012-03-22 2012-08-29 金华市禾牧真空电子有限公司 无尾真空钎焊炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102649188A (zh) * 2012-03-22 2012-08-29 金华市禾牧真空电子有限公司 无尾真空钎焊炉

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