JPS62187526A - 二重管式熱交換器の製造方法 - Google Patents

二重管式熱交換器の製造方法

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JPS62187526A
JPS62187526A JP2953986A JP2953986A JPS62187526A JP S62187526 A JPS62187526 A JP S62187526A JP 2953986 A JP2953986 A JP 2953986A JP 2953986 A JP2953986 A JP 2953986A JP S62187526 A JPS62187526 A JP S62187526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
outer shell
mold
spiral
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP2953986A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamaguchi
智弘 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPS62187526A publication Critical patent/JPS62187526A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、管部が螺旋状になっている二重管式熱交換器
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、二重管式熱交換器の製造方法において、熱可塑性
樹脂で作られた外殻管内に銅製の内管を挿入し、外殻管
内部に100℃乃至150℃に熱した砂を充填し、直ち
に100℃乃至150℃のオイル槽内に浸して外殻管を
軟化させる。次に、該外殻管を所定の型に巻きつけて外
殻管を螺旋化し、続いて冷却硬化させ、その後砂を除去
する二重管式熱交換器の製造方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の二重管式熱交換器の製造方法では、螺旋状に
成型する際充填されている砂が内管を圧迫して内管が変
形し、内管内の流体の流れを妨げて熱移動率を下げる場
合があった。
また、充填した砂の除去に多大の労力を要して製造コス
ト高を招いていたし、また、砂を完全に除去することは
困難で外殻管内壁に砂の一部が残留し、長期間の使用に
より鋼管の表面をやずり状に傷つけ、内管の寿命を短く
するという問題があった。
(発明の目的) 本発明は前記従来の問題点に鑑み、砂を充填する工程が
なく、製造コストが割安で、かつ、内管に変形及び損傷
を生じさせない螺旋状の二重管式熱交換器の製造方法を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、内管を熱可塑性のあ
る外殻管に挿入して形成する二重管式熱交換器の製造方
法において、前記外殻管は可撓性のあるものを用いると
ともに、内型と外型の少なくとも一方に螺旋溝の刻まれ
ている螺旋形成用の型を用い、該内型に該外殻管を該螺
旋溝に合せて捲回し、続いて該外型を該外殻管に被せて
固定し、所定温度まで加熱して該外殻管を可塑化し、さ
らに冷却硬化させて該外殻管を螺旋状に形成することを
特徴とする。
(作用) 本発明によれば、外殻管を型溝に添った螺旋状態で熱的
に可塑化し、残留応用力を消滅させて、螺旋状に硬化さ
せる。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、1
は外殻管、10は螺旋管型成用の型、20はエンド部材
である。
外殻管1は可撓性を有する熱可塑性の樹脂をもって管状
に形成し、その中に外殻管1より多少長い6本の銅製の
内管2を挿入する。
型10は螺旋管形成用の内型11と外形12とからなる
ものを用いる。すなわち内型11は、円柱状で、その外
周面に所定の溝幅の螺旋状の型溝11aを形成しており
、その内部には該型溝11a部分を樹脂の可塑化温度に
まで加熱する図示外の電熱ヒーターを埋設し、リード線
10bにより給電できるようにしている。
外型12は、該内型11と一対をなすもので、第1の外
型片12aと第2の外殻片12bの組み合わせからなっ
ているものを用いる。第1及び第2の外型片12a、1
2bは、両者組み合って、内型11の挿入自在な円筒部
を形成する凹部12a′、12b−を有するそれぞれ直
方体状の部材で、凹部12a′、12b−には内型11
の型溝11aと組み合って、−條の貫通路状の型空間を
形成する螺旋状の型溝13a、13bが設けられている
。また、該第1及び第2の外型片12a。
12bには、内型11と同様の電熱ヒーターが、それぞ
れ別個に埋設され、リード線14により給電できるよう
にしている。
次に前記内型10及び前記外型12を用いた二重管式熱
交換器の製造方法を説明する。まず、前記内管2の挿入
された゛外殻管1を剥離剤を塗布した内型11の型溝1
1aに密着させるように捲回し、その上から同様に剥離
剤を塗布した第1の外型片12aと第2の外型片12b
を、その型溝138.13b内に外殻管1を嵌合させて
外殻管1の螺旋状態を固定するように挟み込む。続いて
、電熱ヒーターにより、外殻管1を所定湿度に加熱し、
可塑化させ、その後型10と共に水冷等により冷却させ
る。外殻管1が螺旋型に硬化した段階で第1の外型片1
2aと第2の外型片12bを外し、続いて内型11を螺
旋化した外殻管1の間から抜き取る。これにより、螺旋
状の外殻管1が形成される。最後に、第2図に示すよう
に一端が図示外の冷却回路の膨張弁又は圧縮機に連結し
ている冷媒管Aの他端に、管継手3を介して各内管2の
先端をろう付けにより結合する。エンド部材20を構成
するT21の一端を外殻管1の端部にろう付けし、他端
をキャップ22を介して冷媒管Aの周壁にろう付けする
本実施例によれば、捲回時に生じるスプリングバックは
外型12で押さえられ、また加熱による可塑化で残留応
力が消滅し、水冷等により冷却することにより外殻管1
は螺旋状態で硬化する。
また従来の如く外殻管1内に砂を充jI4することがな
いから、製造過程において内管2が変形することはない
し、また砂が残って内管2の表面を傷つけ、内管2の寿
命を短かくすることがない。
更に、砂を外殻管1に充填し、また除去する手順がない
からその弁製造工程が簡略化し、コスト減となる。
更にまた外殻管1の螺旋化は型10を用いて行なうから
曲がり具合いが扁平あるいはいびつ化することもない。
更にまた、内型11及び外型12の溝11a。
13a、13bの断面を様々に変えることで、外殻管1
の外形を様々に変形させ、所望の形の二重管式熱交換器
を得ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、外@管が型溝に添った螺
旋状態で熱的にOJ塑化し、残留応力が消滅して螺旋状
に硬化させるものであるから、従来の如く外殻管内の砂
が内管を変形させ、熱移動率を下げることはないし、ま
た、外殻管内に残留した砂が内管の表面を傷つけて内管
の寿命を短かくすることもない。また、従来の如く、砂
を充填し、形成後砂を除去するという煩雑な工程がない
から、製造コストも低下するという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は外殻管を螺旋状に形成する様子を示す斜視
図、第2図は冷媒管と内管の結合部分を示す断面図、第
3図(a)は二重管式熱交換器の正面図、第3図(b)
は二重管式熱交換器の側面図である。 図中、1・・・外殻管、2・・・内管、10・・・螺旋
形成用の型、11・・・内型、12・・・外型、11a
、13a、13b・・・螺旋溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内管を熱可塑性のある外殻管に挿入して形成する
    二重管式熱交換器の製造方法において、前記外殻管は可
    撓性のあるものを用いるとともに、内型と外型の少なく
    とも一方に螺旋溝の刻まれている螺旋形成用の型を用い
    、該内型に該外殻管を該螺旋溝に合せて捲回し、続いて
    該外型を該外殻管に被せて固定し、所定温度まで加熱し
    て該外殻管を可塑化し、さらに冷却硬化させて該外殻管
    を螺旋状に形成することを特徴とする二重管式熱交換器
    の製造方法。
  2. (2)螺旋管形成用の型は、内型と外型の両方に螺旋溝
    の刻まれているものを用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の二重管式熱交換器の製造方法。
  3. (3)外型は複数の型片の組み合わせからなっているも
    のを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の二重管式熱交換器の製造方法。
JP2953986A 1986-02-13 1986-02-13 二重管式熱交換器の製造方法 Pending JPS62187526A (ja)

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