JPS62187254A - ガングリオシドの分析方法 - Google Patents

ガングリオシドの分析方法

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JPS62187254A
JPS62187254A JP2889286A JP2889286A JPS62187254A JP S62187254 A JPS62187254 A JP S62187254A JP 2889286 A JP2889286 A JP 2889286A JP 2889286 A JP2889286 A JP 2889286A JP S62187254 A JPS62187254 A JP S62187254A
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JP
Japan
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asialo
ganglioside
reaction
gangliosides
thin layer
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Pending
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JP2889286A
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English (en)
Inventor
Akira Matsumoto
亮 松本
Yoshio Hirabayashi
義雄 平林
Hitomi Kasakura
笠倉 仁美
Hideyoshi Azuma
秀好 東
Shiro Kato
加藤 四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINOTESUTO KENKYUSHO KK
Shino Test Corp
Original Assignee
SHINOTESUTO KENKYUSHO KK
Shino Test Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は生体試料中の糖脂質を免疫学的に分析する方法
に関するものである。
更に詳しくは、本発明は生体試料中の糖m質であるGM
、SGM、、GD、 a、GD、 b等のガングリオシ
ドをそれぞれアシアロ誘導体とし、それに特異的な抗体
を作用させ、酵素抗体染色して分析する方法に関するも
ので、この方法により、神経疾患、ガングリオシド−シ
ス及び癌の早期発見等の臨床診断に役立てようとするも
のである。
[従来技術とその問題点] ガングリオシドはシアル酸を含むスフィンゴ糖脂質の総
称であり、神経細胞中に多く含まれている。又、m胞膜
成分として、m胞接着や増殖1l13iW1などに関与
するとともに、ホルモンなどの受容体や膜の抗原決定基
としての役割を果たしている。しかも、悪性化細胞膜上
の糖脂質のいくつかは個体の免疫系により腫瘍抗原とし
て認識されるにつれ、近年、微量ガングリオシドの生理
W1能に大きな関心が寄せられている。
ガングリオシドの分析法については、本発明者らは、既
にN−グリコリルノイラミン酸含有ガングリオシドをす
〃ンドとしたアフイニテイクロマト力ラムによりHD抗
体を精製し、この精製抗体を用いて薄層クロマトグラフ
ィー上で#素抗体染色する方法を紹介した(生化学、5
7巻、2号、133頁、1985年)。この方法により
微量の材料しか入手できなかったヒト腫mMLnの抗原
糖脂質の超微量(pxoルベル)検出が可能となった。
しかし、脳の主要ガングリオシドである0M2、GM、
、GD、 a、GDlb、 GT、 b、 GQ+ b
等のように抗原性が無いか、或いは非常に弱いものにつ
いては各々に対する抗体作製が難しく、その検出は極め
て困難であった。この様なガングリオシドの分析に討し
てはその特異抗体を利用できればよいが、その作製は極
めて困難である。
一方、シアル酸は細胞表面に存在する糖タンパク質或い
は糖脂質の糖鎖末端をしめているため、細胞の特異的認
識機構に極めて重要な役割をなしている。この為、シア
ル酸の特異的役割は抗体による認寵機構にも当然大きく
関係する。
従来から、シアル酸のような酸性基をもった糖は免疫性
優位基とはならず、逆にその陰性電荷によって細胞の抗
原性を隠蔽すると考えられてきた。いわゆる、トムセン
(Thomsen)効果といわれているものは、細胞表
面からシアル酸を除去すると抗原性が高まるものである
。この様な現象は、一般的に抗原性の非常に弱いガング
リオシドでも、シアル酸を除去して、アシアロ体−二導
けば、その抗原性は活性化され、より特異的な免疫反応
の可能性を示唆するものである。
実際にガングリオシドのシアル酸残基をシアリダーゼに
よって除去する試みも、従来研究されている。この研究
によれば、ガングリオシドを薄層クロマトグラフィーで
分難し、シアリダーゼによってオリゴ糖鎖骨格からシア
ル酸残基を除去してアシアロ体に導き、これにアシアロ
ガングリオシド抗体を作用させ、その後125ニブロチ
インAを用いてX線フィルムでガングリオシドの構造を
解析している( M、 5aito et al 、 
Ana−Iytical Biochemistrys
 148.54.1985) 、  t、かじ、この方
法では厳密なガングリオシドの定量化は行なっておらず
、かつラジオアイソトープを用いているため、その安全
性及び取り扱いの面で依然として問題が残る。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、上記のような問題を解決するうえで、ガ
ングリオシドをシアリダーゼで処理することにより、こ
れをアシアロ体に導き、このアシアロ体に対する特異抗
体を作用させることに着目し、研究を重ねた結果、がン
グリオシドを酵素抗体染色法にて超微量で検出・定量化
できる方法を見出し、本発明を完成させた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、生体試料中のガングリオシドを薄層クロマト
グラフィーで分離後、薄層上で直接シアリグーゼ処理す
る二とにより、ガングリオシドをアシアロ化合物に導き
、生じたアシアロ化合物に対する特異抗体を作用させ、
酵素抗体染色することを特徴とするガングリオシドの分
析方法である。
ガングリオシドはシアリダーゼの処理によってアシアロ
ガングリオシドに導く。アシアロガングリオシドは、こ
れに対応する抗アシアロGMl(GAI)又は抗アシア
ロGM2(GA2 )抗体を坩いて特異的に免疫反応さ
せる。この特異的免疫反応によって形成される反応複合
体に、酵素標識抗IgG抗体を反応させる。反応後、R
lHaIIlkesらの方法(Analytical 
Bioehemistry+ 119* 142.19
82.)によりW4製した基質溶液で発色反応を行なう
シアリダーゼは、Arthrobacter urea
 facieus及びClostridium per
fringens起源の両酵素共にGM、を氷解する活
性を同程度有していることから、それら起源のものが使
用可能であるが、前者の方が酵素標品の純度が高く、好
適である。シリカゾル薄層板上でのシアリグーゼ反応は
pH4,5付近で行なう。この際、GM、及びGM2f
fングリオシドを基質に用いたGA、及びGA2生成量
から判断して、酵素量は0.01〜1. OU/xiの
範囲で使用可能であるが、通常0. I U/xiを用
いれば充分である。又、反応時間は0.5〜12時間ま
で変化させて、G A +及びGA2の生成量を調べた
結果、抗アシアロGM、(GA、 )及び抗アシアロG
M2(GA2)抗体によるGA、及びGA2の検出感度
から判断して約6時間位で充分である。
シアリダーゼはガングリオシドを基質lこするとき、そ
の活性に界面活性創の影響がある。例えば、タウロデオ
キシコール酸での影響ではO05yrg/dまでその濃
度に依存してGA、及びGA2の [生成量は増加する
。従って、界面活性斉りを用いると有利になる。使用可
能な界面活性剤はタラロブオキシフール酸のほかに、タ
フロコール酸、タウロケノデオキシコール酸、タウロリ
ドフール酸などの胆汁酸及びトライトンX−100、ト
ライトンCF−54など公知のものが挙げられる。
本発明で使用する抗アシアロ〃ングリオシド特異抗体は
、高純度の化学合成抗原を用いて得られる。例えば、合
成アシアロガングリオシドをウシ血清アルブミン、赤血
球膜蛋白などの担体高分子と混合したものを抗原として
ヒト以外の動物に皮肉注射して産生させることができる
又、酵素5a抗IgG抗体は抗アシアロガングリ作用] 本発明により試料中のGM、、GDla、GD、 b、
GT、 b、QQ、bh4のガングリオシドをHiO量
(pzoルベル)にて検出・定量化することが可能とな
った。又、本発明の方法による応用例として、ヒトWi
液中のガングリオシド分析を行なった結果、ヒト髄液中
には微量成分としてGA、、GM、、GD、 a等のガ
ングリオシドが存在していることを明らかにすると共に
、GM、ffングリオシドーシス髄液においてはGM、
 wングリオシドが正常人の10倍以上に増大している
ことを明らかにした。この様に、本発明は髄液中のガン
グリオシドを定量することによって中枢神経疾患のみな
らず、ガングリオシド−シス、癌及びその他の疾患の診
断にも応用されることが期待できる。
以下、本発明を試験例と実施例にて具体的に説明するが
、本発明はこれによってなんら限定されるものではない
試験例 1、抗アンアロGM、抗体の作製 ■抗アシアロGM、抗血清の作製 Sugimotoらの方法(GlycoconjuHa
tes ILf 211 Li285)により化学合成
したアシアロGM、 200μgとメチル化アルブミン
1 ytgを1 dの蒸留水に懸濁させた。この1gl
濁液に70インドコンプリードアツユバント1 mlを
加え乳化した。
この乳化液2 xlを家兎に皮肉注射した。2週間後に
再び同乳化液を皮肉注射し、2週間後金採血して抗血清
を得た。
■抗アシアロGM、抗体の精製 得られた抗血清は硫安70%飽和で塩析した。沈澱物を
集めPBSに対して透析した後、セファデックスG−2
00カラムクロマトグラフイーにかけ180画分を得た
。この180画分を別に調製したアシアロGM、結合オ
クチルセファ0−ス1.5zj!をつめたカラムに流し
た後、カラムをPBSで十分洗浄した。PBSに溶かし
た1、0Mヨウ化ナトリウム、続いて3.0Mチオシア
ン化ナトリウム溶液で抗体を溶出した。1.0Mヨウ化
ナトリウム溶出画分及び3.0Mチオシアン化ナトリウ
ム溶出画分を集めてPBSに対して透析し、抗アシアロ
GM、抗体とした。
■抗アシアロGM、結合オクチルセファロースの調製 アシアロGM、 1 zgを0.1M塩化カリウム含有
メタ/−ル/水(G 1 、 v/v)混8I2 ml
に加温懸濁した。これをオクチルセファロース懸濁液(
0,1M塩化カリウム含有メタノール/水(1:1゜v
/v)混液にゲルとして1 xiを懸濁〕21J□1中
に速やかに加え、激しく攪拌した。ときどき攪拌しなが
ら30分間、室温に放置しアシアロGM、をオクチルセ
フ70−スに結合させた。
2、抗アシアロGM2抗体の作製 S ug imotoらの方法により化学合成したアシ
アロGM2200μgを用いて、抗アシアロGM、抗体
を作製した方法と同様に行なって抗アシアロG M2抗
体を作製する。
実施例 1、ガングリオシドの分析 ■分析試料の作製 髄液1 xiを凍結乾固した。総脂質はクロロホルム/
メタノール(2:1 = v/v)混液で抽出した。抽
出液をよく乾固後、クロロホルム/メタノール(8:2
 、 v/v)混液にて再び溶かした後、質を溶出した
後、総糖脂質をクロロホルム/メタ/−ル/水(5:5
:1 、 v/v)にて溶出した。
ここで得た総糖皿質画分をガングリオシド分析の試料と
して用いた。
■分析方法 に上記■で作製した総糖脂質試料を3〜4u幅にスポッ
トし、薄層をクロロホルム/メタノール/水(50:4
0:10 、 v/v)にて展開する。
ドライヤーにてよく乾かした後、1回目と同じ方向にク
ロロホルム/メタ7−ル/2,5NNH,○H(50:
40:10 、v/v)にて再展開する。風乾後、1%
卵白アルブミン、1%ポリビニルピロリドン(pvp)
及び0.02%NaN3を含むP B S(A液とする
)に浸し、30分間放置する。rgM 7” レー) 
ヲ0.01 M 酢R緩Mu液、pH4,6にて2回洗
浄後、同腹にシアリダーゼ(ArthrobacLer
 ureafaciens) 0. I U/zl(0
,2xl/cm2)を加え、0.2,531り/xiの
タウロデオキシコール酸Na存在下にて30℃、6時間
ゆるやかに振とうして反応させる。その後、A液で洗浄
してシアリダーゼ反応を停止させる。
シアリダーゼにより生じたアシアロガングリオシドの染
色は、試験例にて作製した抗アシアロGM、(GA、 
)抗体をA液にて1000倍肴釈したものを(100μ
m/cyt2)プレートに加え、Sにて洗浄し、次いで
西洋わさびパーオキシグーゼ標識抗つサギIgG抗体を
1:1000にて3%PVPを含むPBSで希釈したも
のと2時間30℃で振とうして反応させる。反応後、P
BSにてよく洗浄し、Hawkesらの方法により調製
した4−クロロ−1−す7トール/H202溶液を加え
室温で5〜10分間呈色反応を行なう。薄層プレートは
水洗後、風乾し、デンシトメトリーにより発色したスポ
ットを578nm、’77レクタンス・モードにて定量
する。
■分析結果 ヒト髄液中には、GA+、GM、、GD+ a 、 G
D+ b。
が存在していることが判明した。臨床検体として髄液0
.3〜O,Sxlもあれば充分分析可能であり、総ガン
グリオシド含量は100〜150pxol/ml髄液で
あった。又、各々のガングリオシドの分析結果は表1に
示す通りであった。
°ス丁条色

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生体試料中のガングリオシドを薄層クロマトグラフィー
    で分離後、薄層上で直接シアリダーゼ処理することによ
    り、ガングリオシドをアシアロ化合物に導き、生じたア
    シアロ化合物に対する特異抗体を作用させ、酵素抗体染
    色することを特徴とするガングリオシドの分析方法。
JP2889286A 1986-02-14 1986-02-14 ガングリオシドの分析方法 Pending JPS62187254A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03273163A (ja) * 1990-03-23 1991-12-04 P C C Technol:Kk イムノアッセイによる強心配糖体の分析方法
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JP2021531763A (ja) * 2018-07-27 2021-11-25 モロジック・リミテッドMologic Limited 細菌性膣炎の診断

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