JPS62186928A - 溶解装置 - Google Patents

溶解装置

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JPS62186928A
JPS62186928A JP61031123A JP3112386A JPS62186928A JP S62186928 A JPS62186928 A JP S62186928A JP 61031123 A JP61031123 A JP 61031123A JP 3112386 A JP3112386 A JP 3112386A JP S62186928 A JPS62186928 A JP S62186928A
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JP
Japan
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solvent
dissolved
substance
dissolved substance
stirrer
Prior art date
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Pending
Application number
JP61031123A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yoshioka
武男 吉岡
Yaichiro Takeda
竹田 弥一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62186928A publication Critical patent/JPS62186928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F31/00Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
    • B01F31/80Mixing by means of high-frequency vibrations above one kHz, e.g. ultrasonic vibrations
    • B01F31/83Mixing by means of high-frequency vibrations above one kHz, e.g. ultrasonic vibrations comprising a supplementary stirring element

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶解装置に関し、更に詳述すれば、例えば油入
電気機器において電気絶縁油の流動′m電現象を防止す
る目的で添加される137A  (1,2゜3ベンゾト
リアゾール)を、常温下で急速に電気絶縁油に溶解させ
ることができる溶解装置に関するものである。
〔従来技術〕
溶媒に固体又は液体の溶解物質を溶解させるに際し、こ
れらを均一に攪拌して溶解作用を促進し、また各部の温
度を均一に保持させることは、「実験化学ガイ1′ブツ
ク」 (日本化学全編1984年発行)第46〜49頁
により知られており、また有機溶媒に対する有機化学物
ffiの溶解が温度上昇によって増加することは、「化
学便覧改訂3版」 (日本化学会&1 1984年発行
)  ff−193表8・47により知られている。
それ故、従来のこの種の溶解装置を示すと第4図のよう
になる0図示しないモータで回転駆動される攪拌機3及
び電気ヒータ4は溶媒槽、1に収容した溶媒2中に浸漬
されている。溶媒2に難溶解性である溶解物質5を溶解
させる場合、溶解物質5を溶媒2に添加して、電気ヒー
タ4で溶媒2を昇温しつつ攪拌機3で溶解物質5と溶媒
2とを攪拌して溶解物質5の溶解度を向上させる構造と
している。
そして、このように構成した溶解装置を用いれば、溶媒
2が電気絶縁油であって溶解物質5が8TAである場合
には、溶媒2の温度が60℃では約1000ρptm 
、20℃では300ppmの溶解度が得られる。なお、
油入電気機器における電気絶縁油の流動帯電を銹止する
目的で、溶媒2に添加するBTAの添加量ば220−5
0pp+が適正である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の如く溶解物質を添加した溶媒中に電気ヒータ及び
攪11シ機を浸漬して溶媒を昇温するとともにそれらを
攪拌する従来の溶解装置では、溶媒量が例えば100k
 I!程度と大量である場合は、その溶媒を昇温・させ
るために長時間を要する。また溶媒を昇温させることに
よって溶解物質を十分溶解させて高濃度の溶解液を生成
した後に、これを高い稀釈倍率により稀釈して大量の溶
解液を得る場合には、f6pIt液を稀釈する大量の溶
媒の温度が低いと、溶解液の温度を急速に低下させるこ
とになって、溶解していたBTAが析出することになる
。また、この場合は長時間におよぶflf’l’を行い
析出を防止する煩わしさがある。
本発明は溶媒を昇温することなく、溶媒に難溶解性の溶
解物質を短時間で溶解し得る溶解装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本願第1の発明は溶解物質を添加した溶媒を
収容する溶媒槽と前記溶媒中に浸漬すべき超音波発振器
及び攪拌機とを備えたものである。
また本願第2の発明は前記超音波発振器には、該超音波
発振器が発する超音波を受ける位置に溶解物質収容器を
設けたものである。
〔作用〕
本発明の溶解装置は超音波発振器を発振させることによ
り溶媒に添加された溶解物質が超音波振動して微粒子状
となって溶媒中に溶解し、また攪拌機によって溶媒中へ
の溶解が促進される。
〔実施例〕
以下本発明を実施例を示す図面に基づいて詳述する。第
1図は本発明に係る溶解装置の概略構造図である。
1は例えばJIS 2号電気絶縁油(以下絶縁油という
)を溶媒2として収容している溶媒槽である。
溶媒2中には図示しないモータ等により駆動軸3aが回
転駆動されて1転する攪拌機3、ケーブル6aを介して
図示しない超音波発振装置本体と接続されている超音波
振動を発生させる超音波発振器6及びこれと一体的に構
成された溶解物質収容setとが溶媒2中に浸漬されて
いる。これらの攪拌機3、超音波発振a56及び溶解物
質収容器61の浸漬位置は溶媒槽1の稍々底部寄りの適
宜位置である。
第2図は前記超音波発振器6及び溶解物質収容器61の
拡大断面図であって、トランスデユーサを所定のケース
に収容してなる超音波発振器6には、その超音波発振面
側に金属製の壁体62で縦長の直方体状に形成された溶
解物質収容器61が並設されている。この溶解物質収容
器61の上面には開口部622が形成されている。また
溶解物質収容器61内には溶媒2に溶解させるBTAが
溶解物質5として収容されている。
このように構成した溶解装置は、所要量の溶媒2を溶媒
槽1内に収容し、溶媒2の量に見合った所要量の溶解物
質5、即ちBTAを絶縁油に溶解する場合にあっては、
例えば200れρ1相当量を、前記溶解物質収容器61
内に投入して、この超音波発振器6とともに溶媒槽lの
溶媒2中に浸漬する。
また攪拌機3を溶媒2中に浸漬して、超音波発振器6に
超音波振動を発生させるとともに、攪拌機3を回転駆動
して、溶媒2を攪拌する。これにより溶解物質収容器6
1内の溶媒2及び粉体であるBTAの溶解物ff5には
超音波振動が加わって、微粒子状となって溶解し、高1
度の溶解液が生成される。
そしてこの溶解液は開口部622から溶媒[1内の溶媒
2中に流出する。
溶媒槽1の溶媒2中に流入した溶解液は攪t1ゝ機3に
より溶媒2とともに攪拌されて稀釈され、溶解物質収容
器61内の溶解物質5が完全に溶解したときには、溶解
物質5が所要量溶媒2に溶解した溶解液が大量にiグら
れることになる。
第3図は溶媒Jfflに温度が20℃である1000+
t’の絶縁油を溶媒2として収容して、溶媒槽1の底部
に溶解物質5として100+sgのBTA j5−没入
して攪拌機のみでatvt、た場合と、超音波発振器6
に並設した溶解物質収容器61内に溶解物質5としての
BTA 1oOa+gを投入して、超音波振動を与えつ
つ攪拌機による攪拌を行った場合とにおける、溶解物質
の溶解割合と溶解時間とを測定したものであって、横軸
に溶解物質の溶解時間(時間)を、また縦軸に溶解物質
の溶解割合(%)を示している。
この熔wltの測定は、所定時間it¥の後、約平日6
91raf&に炭酸水素ナトリウム水溶液でBTAを抽
出して、吸光光度法により測定した。
この測定結果から明らかなように、溶解物質を添加した
溶媒に超音波1辰動を与えつつ攪拌機により攪拌した場
合には、曲線へに示す如く約1時間で溶解物質の溶解割
合が100%に達し、極めて短時間で溶解物質としての
BTAが、溶媒としての絶縁油に溶解することがr11
!認できた。そしてU 11’機3のみで溶解させた場
合には、直線Bで示す如く溶解物質の溶解割合が50%
に達するのに5時間を要している。したがって、本発明
のように超音波振動と攪拌との併用によって、溶解物質
を溶媒に溶解させるようにすれば溶媒を昇温させる必要
がなく、常温下で極めて迅速に経済的に溶媒に難溶解性
の溶解物質を溶解しく4て、大量の溶解液を短時間に得
ることができる。
なお、溶媒に対してBTAが20ppm溶解している溶
解液が入用である場合は、前述のようにして溶解物質収
容器内でBTAが1100ppで溶解させた高濃度のj
gWl液を生成し、これをこの溶解液の約5倍の量の溶
媒で稀釈すればよい。
そしてこの場合の溶媒の温度がlO℃程度の低温であっ
ても、溶解物質の溶解が十分であるためBTAの析出は
生じない。
また前述した実施例では溶解物質収容器61を構成する
壁体62を金属製としたが、溶媒としての絶縁油が透過
し得て絶縁油によって変形や溶解が生じず、しかも溶解
物質が粉体性状のまま流出することがない四弗化エチレ
ン樹脂多孔膜をその一部又は全部に用いてもよく、この
場合は溶解物質収容器61で生成された溶解液が多孔質
膜を通って流出することになり、開口部622以外から
も流出して稀釈作用が促進される。
また、壁体62の一部又は全部にポリブ1コピレンの不
織布を使用しても同様の効果が得られる。
更にこの実施例では絶縁油にBTA を溶解する場合に
ついて11η述したが、同様のN溶解性物質、例えばエ
チル°?ルコールに塩化銀を溶解させる場合、又はメチ
ルアルコールによう化銀を溶解させる場合にも通し、前
述したと同様に短時間に溶解させることができる。
更にまた、本実施例では超音波発振器と溶解物質収容器
とを一体としたが、それらを分離した構造としても良い
ことは勿論である。
そして前述した如く絶縁油にBTAを溶解させた溶解液
を、大容量の電力用変圧器、電力用リアクトル等の油入
電気機器の絶縁媒体として使用すれば、絶縁油の帯電電
位度を低下させ得て絶縁油による流動帯電現象の発生を
抑制できる。
〔効果〕
以上詳述したように本発明は、溶媒に溶解物質をf膿加
してこれに超音波振動を与えて微粒子状となして溶解さ
せるとともに、攪拌機によって溶解液を攪拌することに
より、溶解物質を溶媒に短時間に溶解させることができ
る。そして従来のように溶媒及び溶解物質を昇温させる
必要がないから7i!iするための時間を要せず、更に
、稀釈に際して溶解した溶解物質が溶解液から析出され
る虞れもない等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る溶解装置の概略構造図、第2図は
第1図における超音波発振器及びン容解物質収8!器の
部分断面拡大図、第3図は超音波発振器と1)′P機と
を使用した場合と、攪tt機のみによる溶解物質の溶解
特性とを比較した特性線図、第4図は従来の溶解装置の
概略構造図である。 1・・・溶媒槽 2・・・溶媒(電気絶縁油)  3・
・・攪拌機 5・・・溶解物質(BTA)  6・・・
超音波発振器61・・・溶解物質収容器 代理人  大 岩 増 雄 外2名 1−−−−溶憾槽 2−一−−磐媒 3−一一一撹拌機 6−−−一知凱、IIE冬板益 算 1 図 s −−−−S思#物貴 6−−−−B膏波発機器 6i−=z各−1)’fitu又@@ 62−−−・壁 体 算2図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶媒及びこの溶媒に溶解させる溶解物質を収容する
    溶媒槽と、該溶媒槽内の溶媒中に浸漬される超音波発振
    器及び攪拌機とを具備することを特徴とする溶解装置。 2、溶媒を収容する溶媒槽と、該溶媒槽内の溶媒中に浸
    漬すべき超音波発振器及び攪拌機と、前記溶媒槽内の前
    記超音波発振器が発する超音波を受ける位置に設けられ
    ると共に溶解物質を収納した溶解物質収容器とを具備す
    ることを特徴とする溶解装置。 3、前記溶解物質収容器の壁体の一部又は全部が多孔質
    材である特許請求の範囲第2項記載の溶解装置。 4、前記多孔質材は四弗化エチレン樹脂である特許請求
    の範囲第3項記載の溶解装置。 5、前記多孔質材はポリプロピレンの不織布である特許
    請求の範囲第3項記載の溶解装置。 6、前記溶媒は絶縁油である特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の溶解装置。 7、前記溶解物質はBTAである特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の溶解装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0423925A1 (en) * 1989-10-16 1991-04-24 Shigeru Chiba Magnetic agitator
GB2371767A (en) * 2001-02-02 2002-08-07 Labman Automation Ltd Dissolving materials by application of agitation and ultrasound
GB2436143A (en) * 2006-03-15 2007-09-19 Astech Projects Ltd Multiple sample processing
JP2008049337A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 United Technol Corp <Utc> ミキサ、および多孔質材料内で少なくとも2種類の流体を混合する方法
CN103877877A (zh) * 2014-03-26 2014-06-25 宋德海 一种药学固体试剂溶解装置

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