JPS62186173A - 膨張機の動力吸収装置 - Google Patents

膨張機の動力吸収装置

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JPS62186173A
JPS62186173A JP2623686A JP2623686A JPS62186173A JP S62186173 A JPS62186173 A JP S62186173A JP 2623686 A JP2623686 A JP 2623686A JP 2623686 A JP2623686 A JP 2623686A JP S62186173 A JPS62186173 A JP S62186173A
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piston
expander
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JP2623686A
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英文 斎藤
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Shimadzu Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/14Power generation using energy from the expansion of the refrigerant
    • F25B2400/141Power generation using energy from the expansion of the refrigerant the extracted power is not recycled back in the refrigerant circuit

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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はクロードサイクルによる小型ヘリウム液化装置
に利用されるレシプロ式膨張機の動力吸収装置に関する
ものである。
[従来の技術] クロードサイクルの小型ヘリウム液化装置においては、
システムに組み込む膨張機にレシプロ方式のものを採用
するのが普通であるが、この場合、He液化装置を全体
として小型でコンパクトなものに仕上げる上で、膨張機
に必要な動力吸収装置を如何にして小型コンパクトにす
るかが一つの重要な要素となる。従来、この種の膨張機
に付設する動力吸収装置としては、発電機を備えHeガ
スの膨張仕事を電気エネルギに変換して外部に取り出す
方式のものが一般的である。
しかし、発電機を用いた動力吸収機構では、増速機を介
して高速回転すればそれ自身小型化できるものの、反面
嵩ぼる変向増速機構の付帯を必須とじ、一方増速機を設
置しないと回転数が低く大きな発電機が必要となって、
いずれにしても機構が複雑、大型化するのを免れない。
また1例えばNMR−CT (核磁気共鳴・コンピュー
タトモグラフィ)用超伝導マグネットに液体Heを供給
する液化システムの場合1、発電機を設置すると磁場を
擾乱する不具合を生じ1発電機の使用そのものが問題と
なる。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明者は従来タイプのものに代わり、レシプ
ロ式膨張機に付設する動力吸収装置に発電機を要しない
全く新しい機構のものとして、いわゆる冷却液駆動型の
膨張機を提案している(特願昭60−192963号等
参照)、すなわち、この冷却液駆動型のものは、シリン
ダの常温端側にピストンの往復動で低温端側の膨張室と
180’  逆位相で拡縮される冷却液作動室を設け、
この冷却液作動室に、供給源からチェック弁を介し膨張
室の排気圧よりも若干高い圧力の冷却液を供給する供給
流路と、冷却液を絞り弁を介し外部に排出する排出流路
とを接続して構成されるもので、膨張室の排気過程では
冷却液作動室内に供給される冷却液の液圧でピストンを
駆動する一方、膨張室の吸気膨張過程ではその冷却液作
動室を液圧ダンパとして膨張室からピストンを介して伝
達される高圧Heガスの膨張仕事を冷却液の流体エネル
ギに変換して吸収するようにしたものである。
しかして、この新形の膨張機によると、膨張室と反対側
に冷却液作動室を付加し、これに必要なバルブ類と共に
冷却液の供給流路と排出流路を接続するだけでよく、構
成要素が少なくて動力吸収装置を非常に構造簡単でコン
パクトにすることが可能であるが、この種の1膨張機を
実使用に供する上で、次のような点が更に改善すべき問
題点として判明された。これは、前記冷却液駆動型のも
のの場合、膨張室の排気過程において、前述のように冷
却液作動室に供給される排気圧よりも高圧の冷却液でピ
ストンを駆動するものであるが、このざい液圧によるピ
ストンの動きが敏感となり、滑らかなサイクルを営ませ
ることができなくなること、等の欠点があることである
本発明は、冷却液駆動型の膨張機の小型コンパクトな特
徴を維持しつつ、上記の問題点を克服解消せんとしたも
のである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の動力吸収装置は、このような目的を達成するた
めに、多気筒のレシプロ式膨張機と、これら膨張機のピ
ストンをそれぞれ周縁部に連結して各ピストンに連動さ
せた斜板と、この斜板の周縁部にそれぞれ液封ピストン
を連結して該斜板に各液封ピストンを連動させた適数側
の液圧ダンパと、これら液圧ダンパの液室同士を連通し
該液室相互間で封入作動液を絞り弁を介し流出入させる
とともに流通作動液を冷却する冷却流路とを具備してな
ることを特徴としている。
[作用] このような構成からなるものであれば、膨張機相互間で
の11張サイクルの位相のずれに対応させて、膨張機の
各ピストンと液圧ダンパの各液封ピストンとの斜板に対
する周方向の連結部位を調整することにより、各ピスト
ンの往復動で斜板に滑らかな面層運動を与え、さらにこ
の斜板を介して各液封ピストンを往復動させることがで
きる。このため、各1膨張機のピストンには、斜板によ
る位置決め作用が得られ、ピストンの動きにムラの無い
安定したサイクルを営ませることができる。そして、各
膨張機からの動力吸収は、その吸気膨張過程でピストン
に作用する高圧Heガスの膨張仕事が斜板の動きを介し
液封ピストンに伝えられ、液圧ダンパで順次その封入作
動液の流体エネルギとして吸収され、さらにこれら液圧
ダンパの液室同士を連通ずる冷却流路に封入作動液が絞
り弁を介して流出入するとき流体エネルギが消費されて
必要な動力吸収が実効されることになる。
[実施例] 以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図と第2図は、本発明の一実施例を示し、この場合
、4気筒運転のレシプロ式膨張機に共用される動力吸収
装置の概要を例示している。ここに、各膨張機lは共通
の構成を具備し、有底円筒状のシリンダ2に棒状のピス
トン3を気密で往復動可能に嵌装し、その低温端側にそ
れぞれピストン3の往復動で拡縮する膨張室4を設ける
ようにしている。そして、これら4気筒の膨張機1・・
・は、隣接するもの同士互いに膨張サイクルの位相を9
0° ずつ等間隔にずらし、かつ等間隔で環状に配置し
ている。
そして、これら膨張v11・・・の上方に斜板5と該斜
板5を挟んで膨張機1・・・に対応する4個の液圧ダン
パ8・・・を配設している。斜板5は薄肉円盤状の単板
で、その下方に位置する膨張J!11・・・の各ピスト
ン3から一体に延出した連結ロッド6をその周縁部に連
結して、これら連結ロッド6に支持させているとともに
、各ピストン3の動きに連動して自在に姿勢変更できる
ようになっている。具体的には、各連結ロッド6に枢支
した揺動腕7の先端二叉部分で斜板5の周縁部を摺動可
能に挟持させている。
また、前記液圧ダンパ8・・・は、それぞれ液封シリン
ダ9に液封ピストン10を液密で往復動可能に嵌装して
なるもので、その内部の液室11に作動液12を封入し
ている。そして、これら液圧ダンパ8・・・の各液封ピ
ストン10に前記連結ロッド6をそれぞれ連結して、各
液封ピストン10を前記揺動腕7を介して斜板5の周縁
部に連結しているとともに、該連結ロッド7で対応する
膨張41!lのピストン3と相互に直接連結している。
したがって、各液封ピストン10は、斜板5と対応する
膨張機1のピストン3の動きに連動して往復動される。
なお、各液圧ダンパ8は、液封ピストン10が液室11
を縮小するとき該液封ピストン10の速度にほぼ比例し
た抗力を発生し、これをピストン3に伝達する。
そして、これら液圧ダンパ8・・・のうち対角位置にあ
る液室11.11間士を冷却流路13.13で連通して
いる。この一対の冷却流路13は、第2図に示すように
、その途中に絞り弁14を介設しており、この絞り弁1
4を介して逆位相にある両側の液室11.11間に封入
作動液12が流出入される。そして、この冷却流路13
は絞り弁14での圧損で発熱する流通作動液から外部に
放熱させる役目を兼ねている。なお、冷却流路13には
必要に応じフィンなどの放熱体を付設して、冷却性能を
高めることができる。
次いで、この動力吸収装置の作動について述べる。
各膨張機↓にHeガスを供給しく必要なら斜板5に始動
トルクを与え)て、これら膨張機1・・・を所定の位相
差の下に一斉に運転状態におく、すると、各膨張機lの
位相をずれに対応してその周縁部に連結された各連結ロ
ッド6からの力のバランスで、定常状態に達すると、斜
板5は膨張過程にある膨張機側の周縁部が高く、排気過
程にある膨張機側の周縁部が低い一定の傾斜姿勢でその
面心まわりに膨張サイクルに同期して面層運動し、連結
ロッド6を介して各ピストン3および液封ピストン10
を位置決めする。すなわち、各膨張機1が吸気膨張過程
のときも、排気過程にあるときもピストン位置を正弦曲
線上に対応する往復動位置にガイドする役目を果し、こ
れによって滑らかなピストン3の動作が確保できるもの
となる。
そして、各膨張機1の膨張室4かも必要な動力吸収は次
のようにして実効される。いま便宜上、一対の膨張機1
、lのうちの片方のサイクルに着目して説明すると、膨
張室4の吸気膨張過程では、ピストン3と連動して対応
する液圧ダンパ8の液封ピストン10が上昇して行く。
しかるに、第2図に示すように、このさい他方の膨張機
1に付設した液圧ダンパ8の液封ピストン10は反対に
下降して行くから、その膨張室4における高圧Heガス
の膨張仕事は液圧ダンパ8の液室11の封入作動液12
が冷却流路13を他方の液室11に向けて流出する流体
エネルギに変換される。そして、この冷却流路12に流
通される作動液のもつエネルギは、その途中の絞り弁1
4の圧損で発熱して熱に変換され、更に流通作動液を冷
却通路13かも放熱して冷却することにより、作動液が
一定温度以上に昇温することなく円滑に動力吸収が持続
して実行されるものとなる。そして、膨張室4の排気過
程では、前記斜板5の位置決め作用の下に、液圧ダンパ
8の液室11に他方の液室11から流入される作動液の
液圧でピストン3が滑らかに駆動される。
以上のような作動に基づく動力吸収装置のエネルギ吸収
形態を第3図に概略的に示す、すなわち、同図(&)は
各膨張機1の膨張室4で作用する高圧Heガスの膨張エ
ネルギの変化を示し、同図(b)は各液圧ダンパ8から
動力吸収装置で吸収される吸収エネルギの変化を示して
おり、いずれも実線でサイクルの対応するものを1点線
でそれらの合計エネルギを示している。このように本発
明に係る動力吸収装置によると、斜板5で位置決めされ
た各膨張機1のピストン3の滑らかな動きに対応する動
力吸収が実現される。
以北のように、この動力吸収装置では冷却液駆動型膨張
機におけるサイクルの不安定になる問題点を有効に解決
することができる。また、斜板5、液圧ダンパ8・・・
および冷却流路13.13等の少ない要素で簡単に構成
できるものであるから、構造簡単で大型化することもな
く、コスト的にも有利性が期待できる。そして、勿論発
電機を要しないから磁場を乱すこともない。
次に、第4図に示す変形実施例について説明する。この
場合、3気筒のレシプロ式膨張機l・・・を前記と同様
にして斜板5の下方に配置する一方で、液圧ダンパ8・
・・を膨張機lと同側の下方に配置するようにしている
。そして、各液圧ダンパ8の液封ピストン10から延出
される連結ロッド15を、各膨張機1のピストン3から
延出される連結ロッド6の連結部位の中間位置でそれぞ
れ斜板5の周縁部に連結するようにしている。しがして
、このようなものでも、斜板5は各ピストンに連動して
面層運動され、さらにこの斜板5の動きに連動して各液
封ピストンが往復動されることになり、前記実施例と同
様の作用、効果を営むものとなり得る。
この実施例からも明らかなように、本発明では膨張機1
・・・を少なくとも3気筒以上で運転するときには適用
でき、しかも液圧ダンパ8・・・の斜板5に対する配置
並びに膨張機1・・・に対する位置関係も種々変更可能
である。そして、第4図のような例において、膨張機1
・・・の気筒数を多くすると、膨張機l・・・と液圧ダ
ンパ8・・・の個数は必ずしも一致しなくてよい場合が
ある。また、各膨張機lにはそのピストン径や膨張温度
に変化を与えることも可能である。そして更に、液圧ダ
ンパ8・・・の液液室11同士を接続する冷却流路13
の接続態様は、逆位相のものを一対一に接続する場合に
限らず、それらを合流接続して高圧側液室から低圧側液
室に作動液を分配して流出入させる形式のものであって
もよい。
なお、斜板5は図示例のように一体平板状のものに限ら
ず、例えば中空車輪のような形状ものを使用してもよい
・ [発明の効果] 本発明は1以上の実施例で詳述したように、レシプロ式
膨張機に必要な動力吸収装置として、従来の電気的な動
力吸収機構の発電機による磁場擾乱の問題を蒙らず、し
かも構造簡単で小型コンパクトに作製できると共に、ピ
ストンの動きにムラの無い安定したサイクルを確保でき
る特性を備えたものが実現できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すレシプロ式膨張機の動
力吸収装置の一部破断斜視図であり、第2図はその一部
断面図である。第3図は、実施例装否による動力吸収性
能を示す図であり、同図(a)は膨張エネルギ曲線を、
同図(b’)は吸収エネルギ曲線を示している。第4図
は本発明の変形実施例を示す簡略斜視図である。 1・・・膨張機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多気筒のレシプロ式膨張機と、これら膨張機のピストン
    をそれぞれ周縁部に連結して各ピストンに連動させた斜
    板と、この斜板の周縁部にそれぞれ液封ピストンを連結
    して該斜板に各液封ピストンを連動させた適数側の液圧
    ダンパと、これら液圧ダンパの液室同士を連通し該液室
    相互間で封入作動液を絞り弁を介し流出入させるととも
    に流通作動液を冷却する冷却流路とを具備してなること
    を特徴とする膨張機の動力吸収装置。
JP2623686A 1986-02-07 1986-02-07 膨張機の動力吸収装置 Pending JPS62186173A (ja)

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JPS62186173A true JPS62186173A (ja) 1987-08-14

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