JPS62186032A - 内燃機関の燃料供給制御方法 - Google Patents
内燃機関の燃料供給制御方法Info
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- JPS62186032A JPS62186032A JP2919786A JP2919786A JPS62186032A JP S62186032 A JPS62186032 A JP S62186032A JP 2919786 A JP2919786 A JP 2919786A JP 2919786 A JP2919786 A JP 2919786A JP S62186032 A JPS62186032 A JP S62186032A
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- internal combustion
- combustion engine
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Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 89
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 32
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 30
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 40
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 40
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、内燃機関の燃料供給制御方法に関し、特に燃
料供給制御の開始が確実に行われるようにした燃料供給
制御方法に関する。
料供給制御の開始が確実に行われるようにした燃料供給
制御方法に関する。
(発明の技術的背景及びその問題点)
マイクロコンピュータを用いた内燃機関の燃料供給制御
方法では、該マイクロコンピュータの起動初期やリセッ
ト時にプログラムのイニシャライズ処理が行われるので
、この間は該マイクロコンピュータによっては内燃機関
への燃料供給制御を行うことができない。このため、こ
のようなイニシャライズ処理が行われる間は、前記マイ
クロコンピュータと別個のバックアップ回路により燃料
供給制御を行うようにする方法がある。しかしながら、
バックアップ回路により検出運転状態に基づいた燃料供
給信号、例えば内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射
弁の開弁信号が出力されている途中で、マイクロコンピ
ュータのイニシャライズ処理が終了し、バックアップ回
路からマイクロコンピュータへの切換が行われると、バ
ックアップ回路による燃料噴射弁の開弁は途中で中断す
ることになる。従って、運転状態に対して不適切な燃料
供給が行われることになるという問題があった。
方法では、該マイクロコンピュータの起動初期やリセッ
ト時にプログラムのイニシャライズ処理が行われるので
、この間は該マイクロコンピュータによっては内燃機関
への燃料供給制御を行うことができない。このため、こ
のようなイニシャライズ処理が行われる間は、前記マイ
クロコンピュータと別個のバックアップ回路により燃料
供給制御を行うようにする方法がある。しかしながら、
バックアップ回路により検出運転状態に基づいた燃料供
給信号、例えば内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射
弁の開弁信号が出力されている途中で、マイクロコンピ
ュータのイニシャライズ処理が終了し、バックアップ回
路からマイクロコンピュータへの切換が行われると、バ
ックアップ回路による燃料噴射弁の開弁は途中で中断す
ることになる。従って、運転状態に対して不適切な燃料
供給が行われることになるという問題があった。
(発明の目的)
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、燃料供給
制御の開始を常に確実に行なえるようにした内燃エンジ
ンの燃料供給制御方法を提供することを目的とする。
制御の開始を常に確実に行なえるようにした内燃エンジ
ンの燃料供給制御方法を提供することを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するために、本発明においては。
内燃機関の運転状態を検出し、該検出運転状態に基づい
て、通常はマイクロコンピュータにより該内燃機関への
燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく
開弁信号を該内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射弁
へ出力し、所定時は前記マイクロコンピュータを該マイ
クロコンピュータと別個のバックアップ回路に切換え、
該バックアップ回路により前記内燃機関への燃料供給量
を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく開弁信号を
前記燃料噴射弁へ出力して、該燃料噴射弁の燃料噴射量
を制御する内燃機関の燃料供給制御方法において、前記
バックアップ回路から前記マイクロコンピュータへの切
換条件成立時に、該バックアップ回路が前記燃料噴射弁
へ開弁信号を出力しているときには、該バックアップ回
路から前記マイクロコンピュータへの切換を該バックア
ップ回路による開弁信号の出力が終了するまで延期する
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御方法が提供さ
れる。
て、通常はマイクロコンピュータにより該内燃機関への
燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく
開弁信号を該内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射弁
へ出力し、所定時は前記マイクロコンピュータを該マイ
クロコンピュータと別個のバックアップ回路に切換え、
該バックアップ回路により前記内燃機関への燃料供給量
を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく開弁信号を
前記燃料噴射弁へ出力して、該燃料噴射弁の燃料噴射量
を制御する内燃機関の燃料供給制御方法において、前記
バックアップ回路から前記マイクロコンピュータへの切
換条件成立時に、該バックアップ回路が前記燃料噴射弁
へ開弁信号を出力しているときには、該バックアップ回
路から前記マイクロコンピュータへの切換を該バックア
ップ回路による開弁信号の出力が終了するまで延期する
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御方法が提供さ
れる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る方法を適用した内燃機関の燃料供
給制御装置の要部の構成を示し、同図中1はマイクロコ
ンピュータのCPU (中央演算処理装置)であり、通
常は該CPUIが、エンジン回転数(Ne)センサ21
、吸気管内絶対圧(Pa)センサ22、エンジン水温(
T w)センサ23、スロットル弁開度(θTH)セン
サ24等の種々のセンサにより図示しない内燃機関の運
転状態を入力回路2を介して検出し、該検出運転状態に
基づいて、該内燃機関への燃料供給量を演算する。
給制御装置の要部の構成を示し、同図中1はマイクロコ
ンピュータのCPU (中央演算処理装置)であり、通
常は該CPUIが、エンジン回転数(Ne)センサ21
、吸気管内絶対圧(Pa)センサ22、エンジン水温(
T w)センサ23、スロットル弁開度(θTH)セン
サ24等の種々のセンサにより図示しない内燃機関の運
転状態を入力回路2を介して検出し、該検出運転状態に
基づいて、該内燃機関への燃料供給量を演算する。
また、CPUIは前記演算した燃料供給量に基づいて、
後述する切換回路3及び出力回路4を介して内燃機関の
各気筒に設けられた複数の燃料噴射弁へ該噴射弁の開弁
信号を出力する。尚、CPU1のTiタイマ11は前記
各燃料噴射弁に対してNeセンサ21が発生する各気筒
の上死点を表わすTDC信号に同期して開弁信号を出力
する。
後述する切換回路3及び出力回路4を介して内燃機関の
各気筒に設けられた複数の燃料噴射弁へ該噴射弁の開弁
信号を出力する。尚、CPU1のTiタイマ11は前記
各燃料噴射弁に対してNeセンサ21が発生する各気筒
の上死点を表わすTDC信号に同期して開弁信号を出力
する。
一方、CPUIは所定時、例えば起動初期やリセット時
のイニシャライズ処理実行時に該CPtJ1は前述した
燃料噴射弁の開弁制御を行うことができないので、切換
回路3により該CPUIと別個のバックアップ回路6に
切換え、該バックアップ回路6により燃料噴射弁の開弁
制御を行う、即ち、バックアップ回路6は、イニシャラ
イズ処理が実行されるエンジン始動時等は例えばTwセ
ンサ23によりエンジン水温Twを入力回路2を介して
検出し、該検出エンジン水温に基づいて内燃機関への燃
料供給量を演算する。また、バックアップ回路6は演算
した燃料供給量に基づいて切換回路3及び出力回路4を
介して各気筒の燃料噴射弁へ該噴射弁の開弁信号B、U
、Tiを出力する。
のイニシャライズ処理実行時に該CPtJ1は前述した
燃料噴射弁の開弁制御を行うことができないので、切換
回路3により該CPUIと別個のバックアップ回路6に
切換え、該バックアップ回路6により燃料噴射弁の開弁
制御を行う、即ち、バックアップ回路6は、イニシャラ
イズ処理が実行されるエンジン始動時等は例えばTwセ
ンサ23によりエンジン水温Twを入力回路2を介して
検出し、該検出エンジン水温に基づいて内燃機関への燃
料供給量を演算する。また、バックアップ回路6は演算
した燃料供給量に基づいて切換回路3及び出力回路4を
介して各気筒の燃料噴射弁へ該噴射弁の開弁信号B、U
、Tiを出力する。
尚、バックアップ回路6は前記複数の燃料噴射弁へNe
センサ21が発生するCYL (気筒判別)信号に同期
して開弁信号を出力する。この場合、複数の燃料噴射弁
は同時に開弁する(斉時噴射)。
センサ21が発生するCYL (気筒判別)信号に同期
して開弁信号を出力する。この場合、複数の燃料噴射弁
は同時に開弁する(斉時噴射)。
また、Neセンサ21からCYL信号が出力されたとき
、CPUIのCYLフラグ12がセットされ、バックア
ップ回路6からの開弁信号B、U、TiはCPUIにも
入力される。
、CPUIのCYLフラグ12がセットされ、バックア
ップ回路6からの開弁信号B、U、TiはCPUIにも
入力される。
次に、第2図のフローチャート及び第3図のグラフを参
照して本発明方法の処理手順を説明する。
照して本発明方法の処理手順を説明する。
第1図のCPUIを起動すると、第2図に示すバックグ
ラウンド処理プログラムの実行が開始される(第3図(
c)の時点to)。まず、ステップ1ではCPUIのイ
ニシャライズ処理が行われる。このイニシャライズ処理
には所定の時間が必要であり、この所定時間はCPUI
は燃料噴射弁の制御を行うことができないので、CPU
Iは切換回路3にモード切換信号BACを出力し、切換
回路3はバックアップ回路6からの出力信号B、U、T
iを出力回路4へ出力するようにする。
ラウンド処理プログラムの実行が開始される(第3図(
c)の時点to)。まず、ステップ1ではCPUIのイ
ニシャライズ処理が行われる。このイニシャライズ処理
には所定の時間が必要であり、この所定時間はCPUI
は燃料噴射弁の制御を行うことができないので、CPU
Iは切換回路3にモード切換信号BACを出力し、切換
回路3はバックアップ回路6からの出力信号B、U、T
iを出力回路4へ出力するようにする。
その後、CPUIはイニシャライズ処理を開始する(第
3図(c)の時点t工)。
3図(c)の時点t工)。
一方、バックアップ回路6はCPUIに代って燃料噴射
弁の制御を行う。バックアップ回路6はTwセンサ23
から入力回路2を介して入力された検出エンジン水温T
wに応じた燃料噴射弁の開弁時間B、U、Tiを求め、
CYL信号(第3図(a))が入力されたとき、該開弁
信号B、U、Tiを出力する。
弁の制御を行う。バックアップ回路6はTwセンサ23
から入力回路2を介して入力された検出エンジン水温T
wに応じた燃料噴射弁の開弁時間B、U、Tiを求め、
CYL信号(第3図(a))が入力されたとき、該開弁
信号B、U、Tiを出力する。
他方、CPUIはCYL信号が入力されたとき、CYL
Fフラグ12をセットし、また、前記開弁信号B、U、
Tiを検知する。CPUIはイニシャライズ処理が終了
・したとき、エンジン始動時の燃料噴射弁の開弁時間T
iの算出を行うのに必要なバックグラウンド(B、G、
)処理を実行する(ステップ2)。そして、B、G、処
理が終了したとき(第3図(c)の時点t2)、制御モ
ードが通常モード(NOR)かバックアップモード(B
AC)かを判別する。時点t2ではバックアップモード
なので、ステップ4へ進む。
Fフラグ12をセットし、また、前記開弁信号B、U、
Tiを検知する。CPUIはイニシャライズ処理が終了
・したとき、エンジン始動時の燃料噴射弁の開弁時間T
iの算出を行うのに必要なバックグラウンド(B、G、
)処理を実行する(ステップ2)。そして、B、G、処
理が終了したとき(第3図(c)の時点t2)、制御モ
ードが通常モード(NOR)かバックアップモード(B
AC)かを判別する。時点t2ではバックアップモード
なので、ステップ4へ進む。
ステップ4ではCYLフラグがセットされているか否か
を判別し、即ち時点t2までの間のCYL信号の有無を
判別する。ステップ4でCYL信号があったときは、燃
料噴射弁の最大可能な開弁時間B、U、Ti値を待ち時
間としてセットしタイマをスタートさせる(ステップ5
)。次のステップ6ではステップ5でセットした待ち時
間が経過したか否かを判別し、その答が否定(No)の
ときは、バックアップ回路6から開弁信号B、U、Ti
が出力されている(ON)か否(OFF)かを判別する
(ステップ7)、この判別結果がB、U、Ti0Nのと
きは、ステップ6及び7へ戻−る。
を判別し、即ち時点t2までの間のCYL信号の有無を
判別する。ステップ4でCYL信号があったときは、燃
料噴射弁の最大可能な開弁時間B、U、Ti値を待ち時
間としてセットしタイマをスタートさせる(ステップ5
)。次のステップ6ではステップ5でセットした待ち時
間が経過したか否かを判別し、その答が否定(No)の
ときは、バックアップ回路6から開弁信号B、U、Ti
が出力されている(ON)か否(OFF)かを判別する
(ステップ7)、この判別結果がB、U、Ti0Nのと
きは、ステップ6及び7へ戻−る。
ステップ6の判別結果が肯定(Yes)又はステップ7
の判別結果がB、U、Ti0FFのときは、即ち開弁信
号B、U、Tiの出力終了後は燃料噴射弁の燃料噴射(
Fi)開始パターン指示フラグを気筒(CYL)斉時に
セットする(ステップ8)。この指示フラグは本プログ
ラムとは別にTDC信号発生毎にCPUI内で実行され
る燃料供給制御プログラムで使用され、これがセットさ
れているとき、次のCYL信号発生時から燃料噴射が開
始される。次に、モードをNORモードにセットし、切
換回路3ヘモ一ド切換信号NORを出力しくステップ9
) 、TDC割込の解除を行い(ステップ10)、ステ
ップ2に戻り、以上の処理を繰り返す。
の判別結果がB、U、Ti0FFのときは、即ち開弁信
号B、U、Tiの出力終了後は燃料噴射弁の燃料噴射(
Fi)開始パターン指示フラグを気筒(CYL)斉時に
セットする(ステップ8)。この指示フラグは本プログ
ラムとは別にTDC信号発生毎にCPUI内で実行され
る燃料供給制御プログラムで使用され、これがセットさ
れているとき、次のCYL信号発生時から燃料噴射が開
始される。次に、モードをNORモードにセットし、切
換回路3ヘモ一ド切換信号NORを出力しくステップ9
) 、TDC割込の解除を行い(ステップ10)、ステ
ップ2に戻り、以上の処理を繰り返す。
一方、ステップ4の判別の結果、CYL信号がなかった
ときは、前記ステップ9及び10を実行した後、ステッ
プ2へ戻る。尚、この場合、ステップ8が実行されない
ので、前記指示フラグはCYL斉時にセットされず、次
のTDC信号発生時から直ちに燃料噴射が開始される。
ときは、前記ステップ9及び10を実行した後、ステッ
プ2へ戻る。尚、この場合、ステップ8が実行されない
ので、前記指示フラグはCYL斉時にセットされず、次
のTDC信号発生時から直ちに燃料噴射が開始される。
そして、ステップ3の判別の結果、モードがNORモー
ドになっているときは、ステップ4以降は実行せず、ス
テップ2の実行のみを繰り返す。
ドになっているときは、ステップ4以降は実行せず、ス
テップ2の実行のみを繰り返す。
上記のようにして、燃料噴射弁は第3図(e)に示すよ
うにバックアップ回路6による制御において、第3図(
a)のCYL信号発生時からエンジンの運転状態に適し
た開弁時間B、U、Tiの間開弁し、その後、CYL信
号発生後のTDC信号発生時からTDC信号に同期した
燃料噴射を開始する。
うにバックアップ回路6による制御において、第3図(
a)のCYL信号発生時からエンジンの運転状態に適し
た開弁時間B、U、Tiの間開弁し、その後、CYL信
号発生後のTDC信号発生時からTDC信号に同期した
燃料噴射を開始する。
これに対し、従来の方法では、燃料噴射弁は第3図(d
)に示すようにCPUIのイニシャライズ処理が終了し
た直後(時点tz)に、エンジンの運転状態に適した燃
料量の噴射が終了していないにもかかわらず、閉弁し、
その後、TDC信号に同期した燃料噴射を開始する。
)に示すようにCPUIのイニシャライズ処理が終了し
た直後(時点tz)に、エンジンの運転状態に適した燃
料量の噴射が終了していないにもかかわらず、閉弁し、
その後、TDC信号に同期した燃料噴射を開始する。
従って、本発明方法によればエンジンの始動直後から適
切な燃料噴射が確実に行われる。
切な燃料噴射が確実に行われる。
更に、ステップ5でセットした待ち時間タイマがタイム
アウトし、ステップ6の判別結果が肯定(Yes)とな
ることにより、バックアップ回路6が故障したことを検
知したときも(第3図(c)の時点tmax)、モード
がNORモードに切換えられ(ステップ9)、その後は
通常通り、マイクロコンピュータ1による制御が行われ
る。
アウトし、ステップ6の判別結果が肯定(Yes)とな
ることにより、バックアップ回路6が故障したことを検
知したときも(第3図(c)の時点tmax)、モード
がNORモードに切換えられ(ステップ9)、その後は
通常通り、マイクロコンピュータ1による制御が行われ
る。
(発明の効果)
以上詳述した如く本発明の内燃機関の燃料供給制御方法
によれば、内燃機関の運転状態を検出し、該検出運転状
態に基づいて、通常はマイクロコンピュータにより該内
燃機関への燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給
量に基づく開弁信号を該内燃機関の各気筒に設けられた
燃料噴射弁へ出力し、所定時は前記マイクロコンピュー
タを該マイクロコンピュータと別個のバックアップ回路
に切換え、該バックアップ回路により前記内燃機関への
燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく
開弁信号を前記燃料噴射弁へ出力して。
によれば、内燃機関の運転状態を検出し、該検出運転状
態に基づいて、通常はマイクロコンピュータにより該内
燃機関への燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給
量に基づく開弁信号を該内燃機関の各気筒に設けられた
燃料噴射弁へ出力し、所定時は前記マイクロコンピュー
タを該マイクロコンピュータと別個のバックアップ回路
に切換え、該バックアップ回路により前記内燃機関への
燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく
開弁信号を前記燃料噴射弁へ出力して。
該燃料噴射弁の燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料供
給制御方法において、前記バックアップ回路から前記マ
イクロコンピュータへの切換条件成立時に、該バックア
ップ回路が前記燃料噴射弁へ開弁信号を出力していると
きには、該バックアップ回路から前記マイクロコンピュ
ータへの切換を該バックアップ回路による開弁信号の出
力が終了するまで延期するようにしたので、通常のマイ
クロコンピュータの制御による燃料供給制御が行なえな
い期間、バックアップ回路により該制御を代行した場合
、バックアップ回路の制御による燃料供給がマイクロコ
ンピュータによる制御の切換により中断されないように
でき、燃料供給制御の開始が確実に行なわれる。また、
バックアップ回路が故障している場合でも、でれにより
マイクロコンピュータによる制御への切換えが確実に行
なわれ、燃料供給制御の確実性を向上させることができ
る。更に、バックアップ回路による燃料供給制御が行わ
れたか否かに応じて、その後のマイクロコンピュータに
よる燃料供給制御のパターンの選択を行うことができ、
エンジンの始動性を改善することができる。
給制御方法において、前記バックアップ回路から前記マ
イクロコンピュータへの切換条件成立時に、該バックア
ップ回路が前記燃料噴射弁へ開弁信号を出力していると
きには、該バックアップ回路から前記マイクロコンピュ
ータへの切換を該バックアップ回路による開弁信号の出
力が終了するまで延期するようにしたので、通常のマイ
クロコンピュータの制御による燃料供給制御が行なえな
い期間、バックアップ回路により該制御を代行した場合
、バックアップ回路の制御による燃料供給がマイクロコ
ンピュータによる制御の切換により中断されないように
でき、燃料供給制御の開始が確実に行なわれる。また、
バックアップ回路が故障している場合でも、でれにより
マイクロコンピュータによる制御への切換えが確実に行
なわれ、燃料供給制御の確実性を向上させることができ
る。更に、バックアップ回路による燃料供給制御が行わ
れたか否かに応じて、その後のマイクロコンピュータに
よる燃料供給制御のパターンの選択を行うことができ、
エンジンの始動性を改善することができる。
第1図は本発明方法に係る燃料供給制御装置の要部構成
図、第2図は本発明方法に係るマイクロコンピュータの
処理手順を示すフローチャート、第3図は第1図の燃料
供給制御装置の作動特性を示すグラフである。 1・・・マイクロコンピュータ、3・・・切換回路。 6・・・バックアップ回路。
図、第2図は本発明方法に係るマイクロコンピュータの
処理手順を示すフローチャート、第3図は第1図の燃料
供給制御装置の作動特性を示すグラフである。 1・・・マイクロコンピュータ、3・・・切換回路。 6・・・バックアップ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の運転状態を検出し、該検出運転状態に基
づいて、通常はマイクロコンピュータにより該内燃機関
への燃料供給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基
づく開弁信号を該内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴
射弁へ出力し、所定時は前記マイクロコンピュータを該
マイクロコンピュータと別個のバックアップ回路に切換
え、該バックアップ回路により前記内燃機関への燃料供
給量を演算し且つ該演算した燃料供給量に基づく開弁信
号を前記燃料噴射弁へ出力して、該燃料噴射弁の燃料噴
射量を制御する内燃機関の燃料供給制御方法において、
前記バックアップ回路から前記マイクロコンピュータへ
の切換条件成立時に、該バックアップ回路が前記燃料噴
射弁へ開弁信号を出力しているときには、該バックアッ
プ回路から前記マイクロコンピュータへの切換を該バッ
クアップ回路による開弁信号の出力が終了するまで延期
することを特徴とする内燃機関の燃料供給制御方法。 2、前記バックアップ回路から前記マイクロコンピュー
タへの切換条件成立時から所定時間の経過後、該バック
アップ回路から前記マイクロコンピュータへの切換を行
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機
関の燃料供給制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919786A JPS62186032A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の燃料供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919786A JPS62186032A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の燃料供給制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186032A true JPS62186032A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12269467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2919786A Pending JPS62186032A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の燃料供給制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186032A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58217737A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 内燃エンジンの燃料噴射制御装置 |
JPS5949335A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | Nippon Denso Co Ltd | エンジンの燃料噴射制御装置 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2919786A patent/JPS62186032A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58217737A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 内燃エンジンの燃料噴射制御装置 |
JPS5949335A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | Nippon Denso Co Ltd | エンジンの燃料噴射制御装置 |
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