JPS62185538A - 誘導電動機の回転子 - Google Patents
誘導電動機の回転子Info
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- JPS62185538A JPS62185538A JP2584886A JP2584886A JPS62185538A JP S62185538 A JPS62185538 A JP S62185538A JP 2584886 A JP2584886 A JP 2584886A JP 2584886 A JP2584886 A JP 2584886A JP S62185538 A JPS62185538 A JP S62185538A
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- rotor
- iron
- induction motor
- aluminum
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Links
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Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、誘導電動機の回転子に関し、特にサーボモー
タ用誘導電動機の回転子に関する。
タ用誘導電動機の回転子に関する。
(従来の技術)
近年サーボモータとして誘導電動機が多く使用される傾
向にあるが、サーボモータとしては低慣性と始動トルク
の大きいことが要求される。この要求を満足するため、
それ以前のかご形回転子に代えて鉄ファイバを混入した
アルミニウム鋳物で一体に回転子部分を形成し回転軸に
固定した構造のものが提案されている。このような回転
子は、かご形回転子の重量を大きくしている積層された
鉄心の代りにアルミニウム鋳物を用いるため回転子重量
が軽減され低慣性の要求を満足している。
向にあるが、サーボモータとしては低慣性と始動トルク
の大きいことが要求される。この要求を満足するため、
それ以前のかご形回転子に代えて鉄ファイバを混入した
アルミニウム鋳物で一体に回転子部分を形成し回転軸に
固定した構造のものが提案されている。このような回転
子は、かご形回転子の重量を大きくしている積層された
鉄心の代りにアルミニウム鋳物を用いるため回転子重量
が軽減され低慣性の要求を満足している。
また、この回転子は導電率のよいアルミニウム鋳物に透
磁率のよい鉄ファイバが混入(混入率的50%)されて
いるので、回転子表面を流れるうず電流の電路としてア
ルミニウム部分が働き、また固定子からの磁束の磁路と
して鉄ファイバ部分が働くため、この鉄ファイバ混入の
アルミニウム鋳物は電路と磁路を兼ねることができ、空
隙磁束と回転子表面を流れるうず電流によりトルクを発
生する。
磁率のよい鉄ファイバが混入(混入率的50%)されて
いるので、回転子表面を流れるうず電流の電路としてア
ルミニウム部分が働き、また固定子からの磁束の磁路と
して鉄ファイバ部分が働くため、この鉄ファイバ混入の
アルミニウム鋳物は電路と磁路を兼ねることができ、空
隙磁束と回転子表面を流れるうず電流によりトルクを発
生する。
しかし、この従来の回転子では、回転子の表面に近い部
分も、また回転軸に近い内部も一様に鉄ファイバが混入
されているので、回転子表面で導電率のよくない鉄ファ
イバによいうず電流が妨げられてうず電流を十分に流す
ことができず、従って、トルク発生が充分でないという
欠点がある。
分も、また回転軸に近い内部も一様に鉄ファイバが混入
されているので、回転子表面で導電率のよくない鉄ファ
イバによいうず電流が妨げられてうず電流を十分に流す
ことができず、従って、トルク発生が充分でないという
欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、低慣性であると同時に発生トルクの大
きい誘導電動機の回転子を提供することである。
きい誘導電動機の回転子を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明による誘導電動機の回転子は、鉄ファイバの混入
されたアルミニウムで形成され、回転子表面に導電率の
高い金属の層を設けると共に回転子表面に近い部分の鉄
ファイバの混入率をその他の部分より小さくしている。
されたアルミニウムで形成され、回転子表面に導電率の
高い金属の層を設けると共に回転子表面に近い部分の鉄
ファイバの混入率をその他の部分より小さくしている。
(作 用)
回転子は鉄ファイバ混入のアルミニウムで形成されて、
低慣性の回転子として働き、また回転子表面に設けた金
属の層及び回転子表面に近い鉄ファイバ混入率の小さい
部分がうず電流の発生及び泣れを容易にし、回転子内部
の鉄ファイバ混入率の大きい部分が磁路を有効に形成す
る。
低慣性の回転子として働き、また回転子表面に設けた金
属の層及び回転子表面に近い鉄ファイバ混入率の小さい
部分がうず電流の発生及び泣れを容易にし、回転子内部
の鉄ファイバ混入率の大きい部分が磁路を有効に形成す
る。
(実 施 例)
図面は、本発明の回転子な備えた誘導電動機の部分断面
図である。固定子lは、従来の構造で積層された電機子
鉄心11と電機予巻&112をもっている。回転子2は
、鉄ファイバを混入したアルミニウムで形成した本体2
1.22を回転軸23に固定している。この本体21.
22は鉄ファイバの混入率の異なる2つの部分からなり
、回転子表面に近い部分21は鉄ファイバの混入率が小
さく60%〜50%(従って、アルミニウムは40%〜
50%)であり、また回転軸23に近い内部部分22は
混入率が80%〜60%(従って、アルミニウムは20
%〜40%)と多くなっている。この回転子本体の2つ
の部分21.22は別個に製造して電子ビーム溶接等で
結合し、例えば、内部部分22は一体に、また表面部分
21は回転軸23の軸線方向に数個に分割したものを溶
解鋳造、又は粉末冶金で作る。まお、表面部分21の厚
みは回転子半径の約10%である。
図である。固定子lは、従来の構造で積層された電機子
鉄心11と電機予巻&112をもっている。回転子2は
、鉄ファイバを混入したアルミニウムで形成した本体2
1.22を回転軸23に固定している。この本体21.
22は鉄ファイバの混入率の異なる2つの部分からなり
、回転子表面に近い部分21は鉄ファイバの混入率が小
さく60%〜50%(従って、アルミニウムは40%〜
50%)であり、また回転軸23に近い内部部分22は
混入率が80%〜60%(従って、アルミニウムは20
%〜40%)と多くなっている。この回転子本体の2つ
の部分21.22は別個に製造して電子ビーム溶接等で
結合し、例えば、内部部分22は一体に、また表面部分
21は回転軸23の軸線方向に数個に分割したものを溶
解鋳造、又は粉末冶金で作る。まお、表面部分21の厚
みは回転子半径の約10%である。
またこのような回転子の固定子鉄心内周面と対向する表
面には、導電性のよい金属、例えば、銅の薄い層24が
溶射等によって設けられうず電流の発生を容易にしてい
る。この銅の層の厚さは、例えば、0.5〜0.7mm
である。
面には、導電性のよい金属、例えば、銅の薄い層24が
溶射等によって設けられうず電流の発生を容易にしてい
る。この銅の層の厚さは、例えば、0.5〜0.7mm
である。
動作を説明すると、固定子1の電機子巻線12に励磁巻
線を流すことにより空隙磁束が発生するが、このための
磁路は、固定子側は電機子鉄心11により、また回転子
側は、薄い銅の層24を通り鉄ファイバ混入アルミニウ
ム部分21.22により形成される。この鉄ファイバ混
入アルミニウム部分21.22は、回転子表面に近い部
分21が鉄ファイバの混入率が小さく、残りの部分22
は混入率が大きいので透磁率の良い鉄ファイバにより磁
路が作られる。このような磁路を通る磁束により、回転
子表面の銅の層24、及び鉄ファイバの混入率が小さい
回転子表面に近い部分21によりうず電流が発生して流
れ、空隙磁束とうす電流の作用によりトルクが発生し回
転子2は回転する。
線を流すことにより空隙磁束が発生するが、このための
磁路は、固定子側は電機子鉄心11により、また回転子
側は、薄い銅の層24を通り鉄ファイバ混入アルミニウ
ム部分21.22により形成される。この鉄ファイバ混
入アルミニウム部分21.22は、回転子表面に近い部
分21が鉄ファイバの混入率が小さく、残りの部分22
は混入率が大きいので透磁率の良い鉄ファイバにより磁
路が作られる。このような磁路を通る磁束により、回転
子表面の銅の層24、及び鉄ファイバの混入率が小さい
回転子表面に近い部分21によりうず電流が発生して流
れ、空隙磁束とうす電流の作用によりトルクが発生し回
転子2は回転する。
(発明の効果)
回転子として鉄ファイバ混入アルミニウムで形成される
ので、従来のものと同様に重琶が軽減され低慣性を維持
し、さらに回転子表面及びそれに近い部分は導電率の高
い金属の層と、鉄ファイバ混入率を少なくして導電率を
よくした鉄ファイバ混入アルミニウム部分で作られるの
でうず電流の発生が容易となり、また回転子内部の鉄フ
ァイバ混入率の多い部分で磁路が有効に形成され、始動
トルクが増大12)特に、サーボモータとしての性能が
向上する。
ので、従来のものと同様に重琶が軽減され低慣性を維持
し、さらに回転子表面及びそれに近い部分は導電率の高
い金属の層と、鉄ファイバ混入率を少なくして導電率を
よくした鉄ファイバ混入アルミニウム部分で作られるの
でうず電流の発生が容易となり、また回転子内部の鉄フ
ァイバ混入率の多い部分で磁路が有効に形成され、始動
トルクが増大12)特に、サーボモータとしての性能が
向上する。
図面は、本発明による回転子を用いた誘導電動機の部分
縦断面図である。 1・・・固定子、 2・・・回転子、 21.22・・・鉄ファイバ混入アルミニウム部分、2
4・・・銅の層。 代理人 弁理ト 後 藤 武 夫 代理人 弁理1− 藤 木 礒1固児子 11 虫」郊゛子4人′し 12 電樵子巻予呆 21 &′フ伺ベジ捉CにアI艮ニウムα昆)4着
ノ1\)224(フフイベ゛毘入ア・にニウムO昆り(
−人)23 回転軸
縦断面図である。 1・・・固定子、 2・・・回転子、 21.22・・・鉄ファイバ混入アルミニウム部分、2
4・・・銅の層。 代理人 弁理ト 後 藤 武 夫 代理人 弁理1− 藤 木 礒1固児子 11 虫」郊゛子4人′し 12 電樵子巻予呆 21 &′フ伺ベジ捉CにアI艮ニウムα昆)4着
ノ1\)224(フフイベ゛毘入ア・にニウムO昆り(
−人)23 回転軸
Claims (2)
- (1)積層電機子鉄心と、電機子巻線を備えた固定子を
もつ誘導電動機の回転子であって、 鉄ファイバを混入したアルミニウムで形成され、その表
面に導電率の高い金属の層をもち、また回転子表面に近
い部分とそれ以外の部分とで鉄ファイバの混入率を変え
、回転子表面に近い部分の鉄ファイバ混入率を小さくし
、回転子内部の混入率を大きくしたことを特徴とする誘
導電動機の回転子。 - (2)特許請求の範囲第1項の回転子であって、上記ア
ルミニウム中の鉄ファイバの混入率は回転子表面に近い
部分で60%〜50%、それ以外の部分では80%〜6
0%である誘導電動機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2584886A JPS62185538A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 誘導電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2584886A JPS62185538A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 誘導電動機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185538A true JPS62185538A (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=12177263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2584886A Pending JPS62185538A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 誘導電動機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6450659U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-29 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2584886A patent/JPS62185538A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6450659U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-29 |
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