JPS62184966A - 自動列車停止方法 - Google Patents

自動列車停止方法

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Publication number
JPS62184966A
JPS62184966A JP2508286A JP2508286A JPS62184966A JP S62184966 A JPS62184966 A JP S62184966A JP 2508286 A JP2508286 A JP 2508286A JP 2508286 A JP2508286 A JP 2508286A JP S62184966 A JPS62184966 A JP S62184966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
track circuit
signal current
track
ats
Prior art date
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Pending
Application number
JP2508286A
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English (en)
Inventor
田島 利洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2508286A priority Critical patent/JPS62184966A/ja
Publication of JPS62184966A publication Critical patent/JPS62184966A/ja
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉄道における自動列車停止方法に関するもの
である。
従来の技術 自動列車停止装置(ATS)の1つに、商用周波数連続
誘導式がある。この商用周波数連続誘導式のATSは一
般にB形ATSと呼称されているが、その原理は以下の
ようなものである。
すなわち、軌道回路の前方端から後方端に向けて商用周
波数(50Hzまたは60Hz)の信号電流をレールに
送電するとともに、該送電端に接近継電器を接続し、列
車が停止現示となっている信号機の一定距離手前に接近
したとき、当該列車の車軸短絡により送電端に設けた前
記接近継電器の印加電圧を低下せしめてその接点を落下
させ、これにより前記信号電流の送電を一定時間(例え
ば5秒)停止する。この一定時間の信号電流の停止を車
上のアンテナによって検知し、車上継電器を落下させる
ことにより自動的にブレーキを作動し、あるいはブザー
、ランプ等による警報を発するよう構成したものである
発明が解決しようとする問題点 上述した周知のB形ATSは1列車が停止現示となって
いる信号機の一定距離手前に達したとき信号電流を一定
時間停止することにより車上へATS信号を伝送するい
わゆる点制御式であるため、一度ATS信号を受信した
後は回復信号を受信することができず、車上装置を手動
にて復帰させない限り再び走行開始することができなか
った。また、列車が上記一定距離手前の地点を通過した
後は、再びATS信号を車上に送信することが不可能で
あった。
本発明は、上記事情に基づき発明されたもので、上記問
題のない連続制御式になる新規な自動列車停止方法を提
供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題を解決するために、軌道回路のレール
に流れる信号電流を車上に設けたアンチオによって受信
し、無受信状態となったときに列車を自動的に停止しあ
るいは停止警報を発する自動列車停止方法において、列
車停止の必要のない平常時は前記信号電流を軌道回路の
前方端から後方端に向けて送電し、列車停止指令時には
信号電流を軌道回路の後方端から前方端に向けて送電す
るよう送−受電を切り換えるものである。
作用 上記のように構成すると、平常時および列車停止指令時
のいずれの場合でも、列車が当該軌道回路内に存在しな
いときはレール間が車軸短絡されることがないので、信
号電流はそれぞれ送電端から受電端まで流れ、受電端に
設けた列車検知用の受信器は信号電流を受電することが
でき、軌道回路の列車検知機能は従来と同様に作用して
いる。
ATSがかかっていない平常時、列車が軌道回路内に進
入してくると列車の車軸によってし一ル間が短絡され、
軌道回路の前方端から送電されている信号電流は軌道回
路後方の受電端まで達することができなくなり、受電端
の車両検知用受信器が復旧し1列車進入による当該軌道
回路の閉そくが検知される。なお、この平常時には、信
号電流は軌道回路の前方端から送電されているため、レ
ール間が車軸短絡されても。
列車の先頭車両の最先端に取付けられている車上アンテ
ナはレールに流れる信号電流を依然として受信し続ける
。従って、車軸短絡により車上装置がATS信号受信状
態となることはない。
列車を停止(ATS)する場合には、例えば前方軌道回
路の閉そくを条件として、軌道回路の送電端と受電端を
前後進に切り換える。
この状態で列車が軌道回路に進入してくると、信号電流
は列車の車軸により短絡されるので、軌道回路の後方端
から送電されている信号電流は車軸短絡位置から前方側
へは流れることができなくなり1列車の先頭車両最先端
に取付けられている車上アンテナは信号電流を受信でき
なくなる。従って、車上装置の車上継電器が落下してA
TS信号の受信を検知し、従来と同様に自動的にブレー
キが作動し、あるいは警報が発せられ、列車の自動停止
制御が達成される。この場合、前記したごとく信号電流
は車軸短絡位置より軌道回路前方側へは流れることがな
いので、前方受電端の列車検知用受信器も同時に復旧し
、当該軌道回路の列車進入による閉そくも従来と同様に
検知される。
上記のごとく停止した列車を再び走行開始させたい場合
には、前記信号電流の送電拳受電方向を平常時の向きに
切り替えればよい、これにより、信号電流は再び軌道回
路の前方端から後方端に向って流れ、前述した平常時と
同様に車上アンテナは再び信号電流を受信し、これによ
り落下していた車上継電器を再び動作せしめ、自動的に
ATSが解除されて再走行可能となる。
実施例 図面は本発明方法を適用して構成した自動列車停止装置
t (ATS)の1実施例を示し、IT〜3Tは軌道回
路、1はレール、2はレールlに信号電流を送電する車
両検知用送信器、3はレール1に流れる信号電流を受電
する車両検知用受信器、4は送信器2と受信器3の接続
位置を前後切り換えるための順逆切換回路、5は列車、
6は車上アンテナである。なお、図示例は説明の便宜上
、軌道回路2T部分のみについて示したが、他の軌道回
路IT、3Tにも同様な回路が付設されることはいうま
でもない。
いま前方軌道回路3Tに列車が存在せず、その後方の軌
道回路2TにATSをかける必要のない平常時の場合、
前方軌道回路3Tの軌道リレーの動作接点3TRにより
軌道回路2Tには進行条件が与えられ、順逆切換回路4
のリレーRが動作する。このリレーRの動作側接点によ
り、送信器2は軌道回路2Tの前方端に接続され、また
受信器3は軌道回路2Tの後方端に接続される。従って
、平常時は信号電流iは図中一点鎖線で示すように軌道
回路2Tの前方端から後方端に向って流れ(「順方向」
という)、受信器3の軌道リレー2TRが動作して軌道
回路2Tの無閉そくを検知している。
この状態で列車5が軌道回路2Tに進入すると、車軸7
によりレール間が短絡され、信号電流iはこれよりも後
方側へは流れなくなる。この結果、受信器3の軌道リレ
ー2TRが復旧し、列車進入による軌道回路2Tの閉そ
くが検知される。このとき1列車5の先頭車両最先端に
取付けられている車上アンテナ6は、車軸短絡位置を通
って流れる信号電流iを依然として受信している。従っ
て、ATSのかかっていない平常時は車上装置が信号電
流の無受信状態となることはなく、列車が自動停止され
ることはない。
一方、前方軌道回路3Tに列車が存在している場合、前
方軌道回路の軌道リレー3TRが復旧し、その動作接点
3TRが落下することにより軌道回路2Tに対して列車
停止(ATS)指令が与えられ、順逆切換回路4のリレ
ーRが復旧する。リレーRが復旧するとその接点が切り
換わり、復旧側接点を通じて送信器2は軌道回路2丁の
後方端側へ切換え接続され、また、受信器3は軌道回路
2Tの前方端一へ切換え接続され、前述した平常時とは
その送電・受電端が逆となる。従って1列車停止(AT
S)指令時は信号電流iは図中点線で示すように軌道回
路2Tの後方端から前方端に向って流れ(「逆方向」と
いう)、前方端に接続された受信器3の軌道リレー2T
Rが動作して軌道回路2Tの無閉そくを検知している。
この状態で列車5が軌道回路2Tに進入すると、車軸7
によりレール間が短絡されて信号電流iはこれよりも前
方側へは流れなくなる。この結果、列車5の先頭車両最
先端に取付けられている車上アンテナ6は信号電流iを
受信することができなくなり、これによって車上継電器
が落下してATSがかかり、列車は自動的に停止制御さ
れる。
前方軌道回路3Tの閉そくが解除され、軌道リレーの接
点3TRが動作すると、順逆切換回路4のリレーRが再
び動作し、送信器2と受信器3の送電・受電端が順方向
に切換えられ、平常時の送受電状態となる。このため、
列車5の車上アンテナ6には再び信号電流iが受信され
るようになり、車上継電器が動作してATSが解除され
、列車は自動的に走行可能な状態に復帰する。
なお、上述実施例は、列車の停止条件(進行条件)とし
て前方軌道回路の閉そくを利用した場合について述べた
が、停止条件(進行条件)としてはこれに限らず、種々
の条件を用い得るものである・ 発明の効果 本発明は以上説明したごとき構成1作用になり、ATS
がかかっていない平常時は軌道回路の前方端から後方端
に向けて信号電流を順方向送電し、列車停止(ATS)
指令時は軌道回路の後方端から前方端に向けて信号電流
を逆方向送電するよう構成したので、列車がどのような
走行位置に存在する場合でも、何ら制限を受けることな
くATS信号を車上へ送信することができるとともに、
ATSをいつでも解除して列車を自動的に再走行可能状
態に復帰せしめることができ、従来のB形ATSでは達
成することのできない優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を適用して構成した自動列車停止装置
の1実施例を示す回路図である。 l;レール、2−車両検知用送信器、3;車両検知用受
信器、4:順逆切換回路、5:列車、6:車上アンテナ
、7:車軸、IT〜3T:軌道回路、2TR,3TR:
軌道リレー、R:順逆切換用のリレー、i:信号電流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軌道回路のレールに流れる信号電流を車上に設けたアン
    テナによって受信し、無受信状態となったときに列車を
    自動的に停止しあるいは停止警報を発する自動列車停止
    方法において、列車停止の必要のない平常時は前記信号
    電流を軌道回路の前方端から後方端に向けて送電し、列
    車停止指令時には信号電流を軌道回路の後方端から前方
    端に向けて送電するよう送・受電端を切り換えることを
    特徴とする自動列車停止方法。
JP2508286A 1986-02-07 1986-02-07 自動列車停止方法 Pending JPS62184966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2508286A JPS62184966A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 自動列車停止方法

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JP2508286A JPS62184966A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 自動列車停止方法

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Publication Number Publication Date
JPS62184966A true JPS62184966A (ja) 1987-08-13

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ID=12156003

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JP2508286A Pending JPS62184966A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 自動列車停止方法

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JP (1) JPS62184966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107791A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Niles Co Ltd 材料乾燥装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107791A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Niles Co Ltd 材料乾燥装置

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