JPS62184910A - 車高制御装置 - Google Patents

車高制御装置

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JPS62184910A
JPS62184910A JP2766586A JP2766586A JPS62184910A JP S62184910 A JPS62184910 A JP S62184910A JP 2766586 A JP2766586 A JP 2766586A JP 2766586 A JP2766586 A JP 2766586A JP S62184910 A JPS62184910 A JP S62184910A
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difference
ground clearance
flow rate
vehicle
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Kazuyuki Natsume
夏目 和幸
Takahiro Sasage
捧 栄宏
Tomoo Nomura
朋夫 野村
Susumu Ohashi
進 大橋
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NipponDenso Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車高制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の車高制御装置においては、目標車高と現
実の車高との差に応じて車両の各車輪側の車高制御速度
のバランスを保ちつつ車高制御を行うようにしたものが
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、車体がロー
リング等により傾斜した場合にも、車体の傾斜制御を直
接行うことなく、上述のような車高制御の結果として車
体の傾斜を修正することとなるため、かかる修正に時間
を要し、その結果、車両の乗心地及び操安性の確保が不
十分になるという問題がある。
そこで、本発明は、このような問題に対処すべく、車体
が傾斜したときこの傾斜自体を積極的に修正制御するよ
うにした車高制御装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
第1図にて例示するごとく、第1.第2゜・・・、第n
の車輪を有する車両において、前記第1.第2.・・・
、第nの車輪の各近傍の現実の車高をそれぞれ検出し第
1.第2.・・・、第nの車高検出信号として発生する
第1.第2.・・・、第nの車高検出手段1a、lb、
  ・・・。
1nと、前記第1車輪の近傍の目標車高2Aと前記第1
車高検出信号の値との差、前記第2車輪の近傍の目標車
高2Bと前記第2車高検出信号の値との差、・・・、前
記第n車輪の近傍の目標車高2Nと前記第n車高検出信
号の値との差を第1゜第2.・・・、第nの主車高差’
la、  2b、  ・・・、2nとしてそれぞれ演算
する主車高差演算手段2と、前記第1.第2.・・・、
第nの車高検出信号の各値を平均化してこれを平均車高
と決定する平均車高決定手段3と、前記平均車高と前記
第1車高検出信号の値との差、前記平均車高と前記第2
車高検出信号の値との差、・・・、前記平均車高と前記
第n車高検出信号の値との差を第1゜第2.・・・、第
nの補助車高差4a、4b、  ・・・、4nとしてそ
れぞれ演算する補助車高差演算手段4と、第1.第2.
・・・、第nの演算主車高差2a、2b、  ・・・、
2nを第1.第2゜・・・、第nの演算補助車高差4a
、4b、  ・・・、4nに応じ車体の傾きを減少させ
るに必要な第1.第2.・・・、第n−の修正主車高差
5a。
5b、  ・・・、5nとしてそれぞれ修正する修正手
段5と、第1.第2.・・・、第nの修正主車高差5a
、5b、  ・・・、5nに応じて前記第1゜第2.・
・・、第nの車輪の各近傍の現実の車高をそれぞれ調整
する第1.第2.・・・、第nの調整手段6a、6b、
  ・・・、5nとを設けるようにしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、車
高制御状態におかれた車両の車体が傾斜したとき、第1
.第2.・・・、第nの車高検出手段1a、lb、  
・・・、inが第1.第2.・・・、第nの車高検出信
号をそれぞれ発生し、主車高差演算手段2が、目標車高
2Aと前記第1車高検出信号の値との差、目標車高2B
と前記第2車高検出信号の値との差、・・・、目標車高
2Nと前記第n車高検出信号の値との差を第1.第2゜
・・・、第nの主車高差2a、2b、  ・・・、2n
としてそれぞれ演算し、平均車高決定手段3が前記第1
.第2.・・・、第nの車高検出信号に基き平均車高を
決定する。
ついで、補助車高差演算手段4が、前記平均車高と前記
第1車高検出信号の値との差、前記平均車高と前記第2
車高検出信号の値との差、・・・、前記平均車高と前記
第n車高検出信号の値との差を第1.第2.・・・、第
nの補助車高差4 a +4b、  ・・・、4nとし
てそれぞれ演算し、修正手段5が第1.第2.・・・、
第nの演算主車高差2a、  2b、  ・・・、2n
を第1.第2.・・・、第nの演算補助車高差4a、4
b、  ・・・。
4nに応じ第1.第2.・・・、第nの修正主車高差5
a、5b、  ・・・、5nとしてそれぞれ修正し、か
つ第1.第2.・・・、第nの調整手段6a、6b、−
,6nが第1.第2 、  ・11 H1第nの修正主
車高差に応じ前記第1.第2.・・・、第nの車輪の各
近傍の現実の車高をそれぞれ調整する。
換言すれば、第1調整手段6aによる前記第1車輪の近
傍の車高調整が第1主車高差2aに第1補助車高差4a
を加味することによりなされ、第2調整手段6bによる
前記第2車輪の近傍の車高調整が第2主車高差2bに第
2補助車高差4bを加味することによりなされ、・・・
、第nil整手段6nによる前記第n車輪の近傍の車高
調整が第n主車高差2nに第n補助車高差4nを加味す
ることによりなされるので、車体の傾きが生じてもこの
傾きの是正制御が車高制御と共に積極的に速やかに行な
われることとなり、その結果、車両の乗心地及び操安性
を常に十分に確保し得る。
〔実施例〕 。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図及び第3図は、本発明に係る車高制御装置が車両に通
用された例を示す全体構成図である。車高制御装置は、
複数のショックアブソーバ10a、10b、10c、1
0dを有しており、これら各ショックアブソーバ10a
、10b、IQc、10dは、当該車両の左右各前輪及
び左右各後輪側にそれぞれ位置して同車両のサスペンシ
ョン機構のバネ上部材とバネ下部材との間に介装されて
いる。しかして、これら各ショックアブソーバ10a〜
lOdはその各シリンダ上室に付与される圧油に応じて
前輪バネ上部材とバネ下部材との間隔(即ち、車高)を
制御する。
また、車高制御装置は、油τポンプPを有しており、こ
の油圧ポンプPは直流電動機(図示せず)により駆動さ
れてリザーバRから油路IIを通し作動油を汲上げて油
路12内に圧油を吐出する。
アキュムレータAccは油圧ポンプPから油路12を通
し圧油を受けて蓄圧する。流量制御機構30a、30b
、40a、40b、50a、50b。
60a、60bは、共に、リニアアクチュエータと、流
量制御弁とにより構成されており、流量制御機構30a
の流量制御弁は、油路12とショックアブソーバ10a
のシリンダ上室から延出する油路14aとの間に接続し
た油路13a中に介装されている。しかして、流量制御
機構30aは、そのリニアアクチュエータへの励磁電流
に比例する同リニアアクチュエータの作動量に比例して
、その流量制御弁を通る油路13aの上流部から下 。
流部への圧油の流量を制御する。一方、流量制御機構3
0bは、その流量制御弁にて、油路14aとリザーバR
から延出する油路15との間に接続した油路13b中に
介装されており、この流量制御機構30bは、そのリニ
アアクチュエータへの励磁電流に比例する同リニアアク
チュエータの作動量に比例して、その流量制御弁を通る
油路13bの上流部から下流部への圧油の流量を制御す
る。
流量制御機構40aは、その流量制御弁にて、油路12
とショックアブソーバ10bのシリンダ上室から延出す
る油路14bとの間に接続した油路16a中に介装され
ており、この流量制御機構40aは、そのリニアアクチ
ュエータへの励磁電流に比例する同リニアアクチュエー
タの作動量に比例して、その流量制御鼻を通る油路1・
6aの上流部から下流部への圧油の流量を制御する。一
方、流量制御機構40bは、その流量制御弁にて、両油
路14b、゛15間に接続した油路16b中に介装され
ており、この流量制御機構40bは、そのリニアアクチ
ュエータへの励磁電流に比例する同リニアアクチュエー
タの作動量に比例して、その流量制御弁を通る油路16
bの上流部から下流部への圧油の流量を制御する。
流量制御機構50aは、その流量制御弁にて、油路12
とショックアブソーバ10cのシリンダ上室から延出す
る油路17aとの間に接続した油路18a中に介装され
ており、この流量制御機構508は、そのリニアアクチ
ュエータへの励磁電流に比例する同リニアアクチュエー
タの作動量に比例して、その流量制御弁を通る油路18
aの上流部から下流部への圧油の流量を制御する。一方
、流量制御機構50bは、その流量制御弁にて、両部路
17a、15間に接続した油路18b中に介装されてお
り、この流量制御機構50bは、そのリニアアクチュエ
ータへの励磁電流に比例する同リニアアクチュエータの
作動量に比例して、その流量制御弁を通る油@18bの
上流部から下流部への圧油の流量を制iする。
また、流量制御機構60aは、その流量制御弁にて、油
路12とショックアブソーバ10dのシリンダ上室から
延出する油路17bとの間に接続した油路19a中に介
装されており、この流量制御機構60aは、そのリニア
アクチュエータへの励磁電流に比例する同リニアアクチ
ュエータの作動量に比例して、その流量制御弁を通る油
路19aへの上流部から下流部への圧油の流量を制御す
る。一方、流量制御機構60bは、その流量制御弁にて
、両油路17b、15間に接続した油路19b中に介装
されており、この流量制御機構60bは、そのリニアア
クチュエータへの励磁電流に比例する同リニアアクチュ
エータの作動量に比例して、その流量制御弁を通る油路
19bの上流部から下流部への圧油の流量を制御する。
次に、車高制御装置の電気回路構成について説明すると
、各車高センサ70a、70b、70c及び70dは、
第2図に示すごとく、それぞれ各ショックアブソーバ1
0a、10b、10c及び10dに設けられているもの
で、これら各車高センサ70a〜70dは、それぞれ、
各ショックアブソーバ10a〜10d近傍の各現実の車
高を検出し車高検出信号として発生する。A−D変換器
80は、第3図に示すごと(、各車高センサ70a〜7
0dに接続されて、これら各車高センサ70a〜70d
からの車高検出信号をディジタル変換し第1〜第4のデ
ィジタル車高信号としてそれぞれ発生する。車速センサ
90は当該車両の車速を検出しこれに比例する周波数に
て一連のパルス信号を発生する。波形整形器100は車
速センサ90からの各パルス信号を順次波形整形し矩形
波信号として発生する。
マイクロコンピュータ110は、そのROMに予め記憶
したコンピュータプログラムを、第4図に示すフローチ
ャートに従い、A−D変換器80゜波形整形器100と
の協働により実行し、かかる実行中において、各流量制
御機構30a〜60bのリニアアクチュエータにそれぞ
れ接続した各駆動回路120a〜150bの制御に必要
な演算処理を行う。各駆動回路120a〜150bは、
マイクロコンピュータ110の制御のもとに、流量制御
機構30a〜60bの各リニアアクチュエータに付与す
べき励磁電流を表わす第1〜第8の駆動信号をそれぞれ
発生する。
以上のように構成した本実施例において、当該車両の走
行状態にて本発明装置が作動しているとき、例えば、当
該車両が曲率半径の大きい走行路面に沿い大旋回しつつ
加速走行する場合に、同車両の車体がローリングにより
左右方向に傾斜したものとする。かかる段階にて、第4
図のフローチャートに従いマイクロコンピュータ110
により実行されているコンピュータプログラムカステッ
プ200に戻ると、マイクロコンピュータ110が、次
のステップ210にて、波形整形器100から車速セン
サ90との協働により順次生じる矩形波信号に応じ当該
車両の車速(以下車速Vsという)を演算する。然る後
、同ステップ210において、マイクロコンピュータ1
10のROMに予め記憶した当該車両の左側前輪、右側
前輪、左側後輪及び右側後輪の各近傍の目標車高A1.
A2、A3及びA4と車速Vsとの関係を表わす所定の
データから上述の演算車速Vsに応じ各目標車高A1〜
A4が決定される。かがる場合、前記所定のデータにお
いては、各目標車高A1〜A4が、車速Vsの低速側領
域にてそれぞれ所定値をとり、車速v3の高速側領域に
てそれぞれ前記各所定値より小さな一定値をとるように
しである。
ついで、マイクロコンピュータ110が、ステップ22
0にて、A−D変換器80から各車高センサ70a〜7
0dとの協働により生じる第1〜第4のディジタル車高
信号の各値を各現在車高h1〜h4として一時的に記憶
し、ステップ230にて、同各現在車高h1〜h4を平
均化しこの平均化結果を平均車高Hとセントし、ステッ
プ240にて、次の関係式(1)に基きステップ210
における各目標車高A1〜A4及びステップ220にお
ける各現在車高h1〜h4に応じ各車高差D1〜D4を
演算する。
Di=Ai−hi  (但し、i=1.2,3゜4)・
・・Tl) かかる場合、関係式(11はマイクロコンピュータ11
0のROMに予め記憶しである。しかして、ステップ2
40における演算後、マイクロコンビュ−夕110が、
ステップ240aにて、次の関係式(2)に基きステッ
プ240における各車高差DI〜D4に応じ各主車高差
P1〜P4をそれぞれ演算する。
Pi=GiDi(但し、i=1.2.3.4)・・・(
2) かかる場合、符号Giはゲインを表わす。また、関係式
(2)はマイクロコンピュータ110のROMに予め記
憶しである。
コンピュータプログラムがステップ250に進むと、マ
イクロコンピュータ110が次の関係式(3)に基きス
テップ230における平均車高H及びステップ220に
おける各現在車高h1〜h4に応じ各車高差d1〜d4
を演算する。
di=H−hi  (但し、i−1,2,3,4)・・
・(3) かかる場合、関係式(3)はマイクロコンピュータ11
OのROMに予め記憶しである。然る後、マイクロコン
ピュータ110が、ステップ250aにて、次の関係式
(4)に基きステップ250における各車高差d1〜d
4に応じ各補助車高差Q1〜Q4を演算する。
Qi=gidi  (但し、i=1.2.3.4)・・
・(4) かかる場合、符号giはゲインを表わす。また、関係式
(4)はマイクロコンピュータ110(7)ROMに予
め記憶しである。ついで、コンピュータプログラムがス
テップ260に進むと、マイクロコンピュータ110が
次の関係式(5)に基きステップ240aにおける各主
車高差P1〜P4及びステップ250aにおける各補助
車高差Ql−Q4に応じ各総合車高差し1〜L4を演算
する。
Li=Pi+Qi  (但し、i=1.2.3゜4)・
・・(5) かかる場合、関係式(5)はマイクロコンビエータ11
0のROMに予め記憶しである。
然るに、上述のごとく車体がローリングにより左右方向
に傾斜しているから、この車体の傾斜が左側から右側に
かけて低くなっておれば、ステップ220における両現
在車高hl、h3が共にステップ230における平均車
高Hより高く、一方、ステップ220における両現在車
高h2.h4が共にステップ230における平均車高よ
り低いと考えられる。従って、ステップ250における
両車高差di、d3 (即ち、ステップ250aにおけ
る両補助車高差Ql、Q3)が共に負となり、一方、ス
テップ250における両車高差d2.d4(即ち、ステ
ップ250aにおける両補助車高差Q2.Q3)が共に
正となる。さらに、このような条件下においては、ステ
ップ240における各車高差D1〜D4(即ち、ステッ
プ240aにおける各主車高差P1〜P4)が共に正(
又は負)となる状態が生じる。
以上のような条件下において、ステップ260における
総合車高差L1がQl<0.PI>Oのときに正となり
、総合車高差L2がQ2>0.P2>Oのときに正とな
り、総合車高差L3がQ3<0.P3>0のときに正と
なり、かつ総合車高差L4がQ4>Q、P4>Oのとき
に正となる場合には、マイクロコンピュータ110が、
ステップ270にて、Ll>0に基きrYEsJと判別
し、ステップ270aにて、総合車高差L1の絶対値を
駆動回路120aに付与すべき第1出力信号として発生
し、ステップ270bにて、駆動回路120bに付与す
べき第2出力信号を消滅状態に維持する。
ついで、マイクロコンピュータ110が、ステップ28
0にて、L2〉0に基きrYEsJと判別し、ステップ
280aにて、総合車高差L2の絶対値を駆動回路13
0aに付与すべき第3出力信号として発生し、ステップ
280bにて、駆動回路130bに付与すべき第4出力
信号を消滅状態に維持し、ステップ290にて、L3〉
0に基きrYEsJと判別し、ステップ290aにて、
総合車高差L3の絶対値を駆動回路140aに付与すべ
き第5出力信号として発生し、ステップ290bにて、
駆動回路140bに付与すべき第6出力信号を消滅状態
に維持し、かつステップ300にて、L4>oiこ基き
rYEsJと判別し、ステップ300aにて、総合車高
差L4の絶対値を駆動回路150aに付与すべき第7出
力信号として発生し、ステップ300bにて、駆動回路
150bに付与すべき第8出力信号を消滅状態に維持す
る。
以上のようにマイクロコンピュータ110が第2、第4
.第6及び第8の出力信号の消滅状態にて第1.第3.
第5及び第7の出力信号を発生すると、各駆動回路12
0a、130a、140a及び150aが同第1.第3
.第5.及び第7の出力信号の各値に対応する各励磁電
流を第1.第3、第5及び第7の駆動信号としてそれぞ
れ各駆動回路120b、130b、140b及び150
bからの第2.第4.第6及び第8の駆動信号の各消滅
のもとに発生する。すると、流量制御機構30aの流量
制御弁が、流量制御機構30bの流量制御弁の全閉状態
にて、駆動回路120aからの第1駆動信号の値に比例
する流量制御機構30aのリニアアクチュエータの作動
量に対応した流量でもって、油圧ポンプP及びアキュム
レータAccから各油路12,13aを通し付与される
圧油を油路14aを通しショックアブソーバ10aの上
室に付与する。これにより、このショックアブソーバ1
0aがその上室への圧油量に応じて現在車高h1を目標
車高AIに向けて上昇させる。
また、流量制御機構40aの流量制御弁が、流量制御機
構40bの流量制御弁の全閉状態にて、駆動回路130
aからの第3駆動信号の値に比例する流量制御機構40
aのリニアアクチュエータの作動量に対応した流量でも
って、油圧ポンプP及びアキュムレータACCから各油
路12,16aを通し付与される圧油を油路14bを通
しショックアブソーバ10bの上室に付与する。これに
より、このショックアブソーバ10bがその上室への圧
油量に応じて現在車高h2を目標車高A2に向けて上昇
させる。
また、流量制御機構50aの流量制御弁が、流量制御機
構50bの流量制御弁の全閉状態にて、駆動回路140
aからの第5駆動信号の値に比例する流量制御機構50
3のリニアアクチュエータの作動量に対応した流量でも
って、油圧ポンプP及びアキュムレータAccから各油
路12,18aを通し付与される圧油を油路17aを通
しショックアブソーバ10cの上室に付与する。これに
より、このショックアブソーバ10cがその上室への圧
油量に応じて現在車高h3を目標車高A3に向けて上昇
させる。
さらに、流量制御機構60aの流量制御弁が、流量制御
機構60bの流量制御弁の全閉状態にて、駆動回路15
0aからの第7駆動信号の値に比例する流量制御機構6
08のリニアアクチュエータの作動量に対応した流量で
もって、油圧ポンプP及びアキュムレータACCから各
油路12.19aを通し付与される圧油を油路17bを
通しショックアブソーバ1odO上室に付与する。これ
により、このショックアブソーバ10dがその上室への
圧油量に応じて現在車高h4を目標車高A4に向けて上
昇させる。
以上説明したことから理解されるように、車体が左側か
ら右側にかけて低くなるように傾斜した場合において、
各主車高差Pi−P4及び各総合車高差し1〜L4が共
に正であるときには、各総合車高差Ll、L3 (即ち
、両流量制御機構30a、50aの各リニアアクチュエ
ータへの励磁電流)が、各補助車高差Q1.Q3の絶対
値だけ、各主車高差PL、P3よりもそれぞれ小さく決
定されるとともに各総合車高差L2.L4 (即ち、両
流量制御機構40a、60aの各リニアアクチュエータ
への励磁電流)が、各補助車高差Ql。
Q4の絶対値だけ、各主車高差P2.P4よりもそれぞ
れ大きく決定されるので、Q2>O,Q4〉0との各関
連における各ショックアブソーバ10b、10dの車高
制御度合が、Ql<O,Q3〈0との各関連における各
ショックアブソーバlQa、IOCの車高制御度合より
も大きくなる。
このことは、車高制御が、車体の左側から右側への低下
する傾斜を減少させつつなされることを意味する。換言
すれば、上述のような車体の傾斜に対する是正制御が車
高制御と共に速やかに行なわれ、その結果、当該車両の
重心地及び操安性を常に十分に確保し得る。
また、上述のような条件下において、ステップ260に
おける総合車高差L1がQl<0.Piく0のときに負
となり、総合車高差L2がQ2>0、P2<0のときに
負となり、総合車高差L3がQ3<0.P3<0のとき
に負となり、かつ総合車高差L4がQ4>0.P4<0
のときに負となる場合には、マイクロコンピュータ11
0が、ステップ270にて、Ll<Oに基きrNOJと
判別し、ステップ270Cにて、総合車高差Llの絶対
値を第2出力信号として発生し、ステップ270dにて
、第1出力信号を消滅状態に維持する。
ついで、マイクロコンピュータ110が、ステップ28
0にて、L2<0に基き「NO」と判別し、ステップ2
80Cにて、総合車高差L2の絶対値を第4出力信号と
して発生し、ステップ280dにて、第3出力信号を消
滅状態に維持し、ステップ290にて、L3<0に基き
「NO」と判別し、ステップ290cにて、総合車高差
L3の絶対値を第6出力信号として発生し、ステップ2
90dにて、第5出力信号を消滅状態に維持し、かつス
テップ300にて、L4<0に基きrNOJと判別し、
ステップ300Cにて、総合車高差L4の絶対値を第8
出力信号として発生し、ステップ300dにて、第7出
力信号を消滅状態に維持する。
以上のようにマイクロコンピュータ110が第1、第3
.第5及び第7の出力信号の消滅状態にて第2.第4.
第6及び第8の出力信号を発生すると、各駆動回路12
0b、130b、140b及び150bが同第2.第4
.第6及び第8の出力信号の各値に対応する各励磁電流
を第2.第4゜第6及び第8の駆動信号としてそれぞれ
各駆動回路120a、130a、140a及び150a
からの第1.第3.第5及び第7の駆動信号の各消滅の
もとに発生する。すると、流量制御機構30bの流量制
御弁が、流量制御機構30aの流量制御弁の全開状態に
て、駆動回路120bからの第2駆動信号の値に比例す
る流量制御機構30bのリニアアクチェエータの作動量
に対応した流量でもって、ショックアブソーバ10aの
上室からの圧油を各油路14a、13b及び15を通し
リザーバR内に排出する。これにより、ショックアブソ
ーバ10aがその上室からの圧油排出量に応じて現在車
高h1を目標車高A1に向けて低下させる。
また、流量制御機構40bの流量制御弁が、流量制御機
構40aの流量制御弁の全閉状態にて、駆動回路130
bからの第4駆動信号の値に比例する流量制御機構40
bのリニアアクチュエータの作動量に対応した流量でも
って、ショックアブソーバ10bの上室からの圧油を各
油路14b。
16b及び15を通しリザーバR内に排出する。
これにより、ショックアブソーバ10bがその上室から
の圧油排出量に応じて現在車高h2を目標車高A2に向
けて低下させる。
また、流量制御機構50bの流量制御弁が、流量制御機
構50aの流量制御弁の全閉状態にて、駆動回路140
bからの第6駆動信号の値に比例する流量制御機構50
bのリニアアクチュエータの作動量に対応した流量でも
って、ショックアブソーバ10cの上室からの圧油を各
油路17a。
18b及び15を通しリザーバR内に排出する。
これにより、ショックアブソーバ10cがその上室から
の圧油排出量に応じて現在車高h3を目標車高A3に向
けて低下させる。
さらに、流量制御機構60bの流量制御弁が、流量制御
機構603の流量制御弁の全開状態にて、駆動回路15
0bからの第8駆動信号の値に比例する流量制御機構3
0bのリニアアクチェエータの作動量に対応した流量で
もって、ショックアブソーバ10dの上室からの圧油を
各油路17b。
19b及び15を通しリザーバR内に排出する。
これにより、ショックアブソーバ10dがその上室から
の圧油排出量に応じて現在車高h4を目標車高A4に向
けて低下させる。
以上説明したことから理解されるように、車体が左側か
ら右側にかけて低くなるように傾斜した場合において各
主車高差P1〜P4及び各総合車高差し1〜L4が共に
負であるときには、各総合車高差Ll、L3.(即ち、
両流量制御機構30b。
50bの各リニアアクチュエータへの励磁電流)が、各
補助車高差Ql、Q3の絶対値だけ、各主車高差PL、
P3の絶対値よりもそれぞれ大きく決定されるとともに
各総合車高差L2.L4 (即ち、両流量制御機構40
b、60bの各リニアアクチュエータへの励磁電流)が
、各補助車高差Q2、Q4の絶対値だけ、各主車高差P
2.P4の絶対値よりもそれぞれ小さく決定されるので
、Ql<o、Q3<0との各関連における各ショックア
ブソーバLOa、10cの車高制御度合が、Q2>O,
Q4>Oとの各関連における各ショックアブソーバ10
b、10dの車高制御度合よりも大きくなる。このこと
は、車高制御が、車体の左側から右側への低下する傾斜
を減少させつつなされることを意味する。換言すれば、
上述のような車体の傾斜に対する是正制御が車高制御と
共に速やかに行なわれ、その結果、当該車両の受心地及
び操安性を常に十分に確保し得る。
なお、上述の作用においては、車体がローリングにより
左側から右側にかけて低下するように傾斜した場合につ
いて説明したが、これに限らず、車体がローリングによ
り右側から左側にかけて低下するように傾斜した場合、
或いは車体がピッチングにより前後方向に傾斜した場合
にも、上述と実質的に同様の作用効果を達成し得る。ま
た、ステップ260にて得られる各総合車高差し1〜L
4が共に零になると、マイクロコンピュータ110が各
ステップ270,270a、270b、280.280
a、280b、290,290a。
290 b、  300. 300 a及び300bを
通る演算を上述と同様に行う。かかる場合、各ステップ
270a、280a、290a及び300aにて発生さ
れる第1.第3.第5及び第7の出力信号の各値は、L
L=O,L2=0.L3=0及びL4=0によりそれぞ
れ特定されるので、各流量制御機構30a、40a、5
0a及び60aの流量制御弁が各流量制御機構30b、
40b、50b及び60bの流量制御弁と共に全閉とな
り、車体の現在車高を目標車高に維持する。
また、本発明の実施にあたっては、各流量制御機構30
b、40b、50b及び60bをツレぞれ省略するとと
もに各一対の油路13a、13b;16a、16b;1
8a、18b;19a、19bに三位置電磁切換弁をそ
れぞれ介装し、これら各三位置電磁切換弁により各流量
制御機構30a。
40a、50a及び60aとの各ショックアブソーバ1
0a、10b、10c及び10dとの間のそれぞれの圧
油の給排を選択的に行なって前記実施例と実質的に同様
の作用効果を達成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図及び第3図は本発明の一実施例を示す全体
構成図、並びに第4図は第3図におけるマイクロコンピ
ュータの作用を示すフローチャートである。 符号の説明 P・・・油圧ポンプ、10a〜10d・・・ショックア
ブソーバ、30a〜60b・・・流量制御機構、70a
〜70d・・・車高センサ、110・・・マイクロコン
ピュータ、120a〜150b・・・駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1、第2、・・・、第nの車輪を有する車両において
    、前記第1、第2、・・・、第nの車輪の各近傍の現実
    の車高をそれぞれ検出し第1、第2、・・・、第nの車
    高検出信号として発生する第1、第2、・・・、第nの
    車高検出手段と、前記第1車輪の近傍の目標車高と前記
    第1車高検出信号の値との差、前記第2車輪の近傍の目
    標車高と前記第2車高検出信号の値との差、・・・、前
    記第n車輪の近傍の目標車高と前記第n車高検出信号の
    値との差を第1、第2、・・・、第nの主車高差として
    それぞれ演算する主車高差演算手段と、前記第1、第2
    、・・・、第nの検出信号の各値を平均化してこれを平
    均車高と決定する平均車高決定手段と、前記平均車高と
    前記第1車高検出信号の値との差、前記平均車高と前記
    第2車高検出信号の値との差、・・・、前記平均車高と
    前記第n車高検出信号の値との差を第1、第2、・・・
    、第nの補助車高差としてそれぞれ演算する補助車高差
    演算手段と、前記第1、第2、・・・、第nの演算主車
    高差を前記第1、第2、・・・、第nの演算補助車高差
    に応じ車体の傾きを減少させるに必要な第1、第2、・
    ・・、第nの修正主車高差としてそれぞれ修正する修正
    手段と、前記第1、第2、・・・、第nの修正主車高差
    に応じて前記第1、第2、・・・、第nの車輪の各近傍
    の現実の車高をそれぞれ調整する第1、第2、・・・、
    第nの調整手段とを設けるようにしたことを特徴とする
    車高制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02231213A (ja) * 1989-03-04 1990-09-13 Toyota Motor Corp 流体圧式アクティブサスペンション
JP2007269198A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Honda Motor Co Ltd 車両用サスペンション制御装置、車体の姿勢制御方法および車高調整方法

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JPS6092915A (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 Nippon Denso Co Ltd 車高制御装置

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