JPS62184232A - カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置 - Google Patents

カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置

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Publication number
JPS62184232A
JPS62184232A JP61023802A JP2380286A JPS62184232A JP S62184232 A JPS62184232 A JP S62184232A JP 61023802 A JP61023802 A JP 61023802A JP 2380286 A JP2380286 A JP 2380286A JP S62184232 A JPS62184232 A JP S62184232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnetic flux
compressor
disk
projection
Prior art date
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Pending
Application number
JP61023802A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikazu Hayashi
林 盛一
Yasuhiro Kurita
栗田 泰広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP61023802A priority Critical patent/JPS62184232A/ja
Publication of JPS62184232A publication Critical patent/JPS62184232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、@に圧縮機11!転時の異常を検出し電磁ク
ラッチを停止させるカーエアコン用電磁クラッチの保護
装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この櫨戒磁クラッチの保護装置の従来構造として、特開
昭57−120732.%開昭57−200691号公
報が提案されている。
従来、圧縮機焼付等の異常事態によって、駆動力伝達に
異常を起こした場合の保護装置として、特開昭57−1
20732号公報に記載のものは、励磁コイル前部に温
度ヒユーズを設け、異成事態の状態における発熱を検出
しクラッチへの通電を遮断する構造となっていたうその
ため、発熱により軸受構成材料の熱による劣化やグリー
ス洩れ、グリース劣化等を生じロータの回転機能が損な
われると云う問題があった。また、特開昭57−200
691号公報に記載のものにおいては、圧縮機回転数を
検出する検出コイルと、それを支持するブラケットとが
必要であり、このブラケットは車載上の制約を受は易く
形状が複雑となり多数の単4への共用化が困難でコスト
高となる問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術においては、圧縮機焼付などの異常事態
に分いて電磁クラッチの摩擦面から発生する発熱を温度
ヒユーズにより検知し励磁コイルへの通電を遮断する方
法であったため、誤動作防止の面から高めの温度設定を
取らざるを得な、<。
ロータ軸受への熱による悪影響については考慮されてい
なかった。このため、ロータの軸受の劣化やグリース漏
れ等の問題があった。
本発明はこれに鑑み、圧縮機・焼付等の異常時にクラッ
チの損湛及びロータ軸受への熱の悪影響を著しく減少で
きロータの回転機能を常時維持できるカーエアコン用!
磁クラッチの保護装置を提供することを目的としたもの
である。
〔間瓜点を解決するための手段〕
上記目的は、圧縮機・焼付等の異常時に、1磁クラツチ
の摩擦面において滑ったことを即座に検知し4磁クラツ
チの励磁コイルへの通電を遮断する信号を発するように
形成された検知部材を設けることに達成することができ
る。上記検知構造を詳説すれば、ロータ支びディスク固
定側の内外周間に微小間隙を挾んで対向し設けられた少
なくとも1対のロータ突起及びディスク突起と、ロータ
ロータ突起、ディスク突起、圧縮機回転輪及び被駆動体
により形成される閉磁路に近接し配設されこの閉磁路の
磁束量変化を検知し電磁クラッチの励磁コイルへの通電
を遮断する信号を発するように形成された磁束変化検知
部材と力為ら構成されている、 〔作用〕 圧縮様において焼付を生じない場合は、ロータ突起lO
及びディスク突起12は対向したまま回転している。そ
して、圧縮機において焼付等の異常事態が発生すると、
ロータ1とディスク3との間で滑りを生じる。この滑り
が生じるとロータ突起10及びディスク突起12の対向
関係がずれる。。
このため、ロータ1.ロータ突起10、ディスク突起1
2、圧縮機回転軸8側及び被駆動体5(圧縮機)により
形成される閉磁路S2の磁束に変化を生じ、この磁束変
化が磁束変化検知部材の異常検出コイル6によシ検知さ
れる。そして、この磁束変化検知部材の信号により励磁
コイル2への通電が遮断されるようになっている。
〔実施例〕
以下本発明のカーエアコン用電磁クラッチの保護装置を
実施例を用い第1図、第2図により説明する。第1図は
要部縦断面図、第2図は第1図のA−A矢視断面図であ
る。図において、4はロータ軸受、7は板ばね、9はV
ベルトの伝導体。
11はコイル、13はハブ、14はリード線である。ロ
ータ1は被駆動体5にロータ軸受4を介し回動自在に支
持され伝導体9により回転駆動されるようになっている
。励磁コイル2は被駆動体5に保持されロータlの端面
部のU字形環状溝内に間隙を存在させて配設されている
ロータ1の励磁コイル2が配設された端面に対し他側の
端面には圧縮機回転軸8に固着されたハブ13に板ばね
7を介し支持されたディスク3が小間隙を挾んで対設さ
れている。また、ロータ1の内局には円周方向に120
度間隔に3個のロータ突起10が突設され、ハブ13の
ロータ突起10の対向外周面には120度間隔にディス
ク突起12がロータ突起10に微小間隙を存在させて突
設され、正常回転時にはロータ突起10及びディスク突
起12が対向位置にあるように形成されている。また、
磁束量変化により誘導起電力を発生する磁束変化検知部
材の異常検出コイル6は円環状に形成され、ロータ1.
ロータ突起10.ディスク突起12.圧縮機回転軸8側
、被駆動体5及びロータlにより形成される閉磁路S2
内で。
かつ、圧縮機回転軸8の外周に同心に配設されている。
そして、異常検出コイル6が閉磁路S2の磁束量変化を
検知したとき発する信号によって励磁コイル2の通電が
遮断されるように形成されている。
、上記の構造において、ロータ1は車両のエンジン等の
駆動源から回転を伝達する伝導体9により回1!化も動
され、励磁コイル2が励磁されると励磁コイル2、ロー
タ1%ディスク3.ロータ1及び励磁コイル2の閉磁路
Srが形成され、ディスク3は板ばね7の張力に抗しロ
ータ1に吸着されて一体回転し圧縮機回転軸8へ回転が
伝達される。
この場合、ロータ1とディスク3との間で正常に結合さ
れている場合は、ロータ突起lO及びディスク突起12
の間には相対変位が生じないため、閉磁路S2内の磁束
量には変化がないので磁束変化検知部材の異常検出コイ
ル6には誘導起電力は発生しない。しかし、圧縮機に焼
付き等を生じ電磁クラッチに異常が発生しロータ1とデ
ィスク3・との間で滑りが生じた場合、ロータ突起10
とディスク突起12との間で相対変位が生じる。このた
め、圧縮機回転軸8を通る閉磁路S2の磁束量が変化す
るので異常検出コイル6に誘導起電力が発生し、この異
常検出コイル6から発する信号はリード線14から取り
出され励磁コイル2への通電を遮断し、このため、シ磁
クラッチの回転は停止される。従って、電磁クラッチの
損耗及び熱による軸受への悪影響を最小限に抑制できる
このように本実施例のカーエアコン用電磁クラッチの保
護装置は、圧縮機に異常事態が生じたことによる電磁ク
ラッチの摩擦面が滑っていることを即嘔に検知部材を介
し検知すると共に検知部材からの信号により電磁クラッ
チを遮断するように構成したので、電磁クラッチの摩擦
熱による損傷及びこの摩擦熱に基く軸受の過熱による損
耗、グリースの劣化、グリースの漏れ出しを著しく減少
できる。しかも、従来のものに比し構造が著しく簡単で
ある。
上記実施例は異常検出コイル6が円環状で閉磁路S2内
に配設されているが1円環状でなく、かつ、閉磁路S2
内に位置する必要はなく、閉磁路S2の磁束変化を検知
でき、検知部材が検知できる位置に配設されてあれば作
用効果は同様である。
また、磁束変化検知部材に磁束変化により起電力を生じ
るホール素子を便用しても同様の作用効果を有する。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のカーエアコン用電磁クラッチ
の保護装置は、圧縮機焼付等の異常時にクラッチの損傷
及びロータ軸受への熱の悪影響を著しく減少できロータ
の回転機能を常時維持できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカーエアコン用電磁クラッチの保護装
置の実施例の要部縦断面図、第2図は第1図のA−A矢
視断面図である。 1・・・ロータ、2・・・励磁コイル、3・・・ディス
ク、4・・・ロータ狛受、5・・・被駆動体、6・・・
異常検出コイル、7・・・板ばね、8・・・圧縮機回転
軸、9・・・伝導体。 10・・・ロータ突起、12・・・ディスク突起、13
・・・ハブ、S2・−・閉磁路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.被駆動体にロータ軸受を介し回動自在に支持された
    伝導体を介し回転駆動されるロータと、上記被駆動体に
    支持され励磁されることにより上記ロータ端面にデイス
    クを吸着し一体回転駆動させる励磁コイルと、該デイス
    クを板ばねを介し支持し圧縮機回転軸に固定されたハブ
    とを設けた電磁クラツチにおいて、上記ロータ及び上記
    デイスク固定側の外内周間に微小間隙を挾んで対向し設
    けられた少なくとも1対のロータ突起及びデイスク突起
    と、上記ロータ,該ロータ突起,該デイスク突起,上記
    圧縮機回転軸及び上記被駆動体により形成される閉磁路
    に近接し配設され該閉磁路の磁束量変化を検知し上記励
    磁コイルへの通電を遮断する信号を発するように形成さ
    れた磁束変化検知部材とを設けたことを特徴とするカー
    エアコン用電磁クラツチの保護装置。
  2. 2.上記磁束変化検知部材が、磁束量変化により誘導起
    電力を発生する異常検出コイルにより形成されている特
    許請求の範囲第1項記載のカーエアコン用電磁クラツチ
    の保護装置。
JP61023802A 1986-02-07 1986-02-07 カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置 Pending JPS62184232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61023802A JPS62184232A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61023802A JPS62184232A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62184232A true JPS62184232A (ja) 1987-08-12

Family

ID=12120454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61023802A Pending JPS62184232A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 カ−エアコン用電磁クラツチの保護装置

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JP (1) JPS62184232A (ja)

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