JPS62183998A - フラツクス入りワイヤの製造方法 - Google Patents
フラツクス入りワイヤの製造方法Info
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- JPS62183998A JPS62183998A JP2731286A JP2731286A JPS62183998A JP S62183998 A JPS62183998 A JP S62183998A JP 2731286 A JP2731286 A JP 2731286A JP 2731286 A JP2731286 A JP 2731286A JP S62183998 A JPS62183998 A JP S62183998A
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Landscapes
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、継[1のない溶接用フラックス入りワイヤの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
フラックスを内蔵した継口のない線材からなるフラック
ス入りワイヤの製造方法としては、従来、特公昭45−
30937.特開昭58−181496kg、が開示さ
れている。これらは、フラックスの充填をコイル状に巻
いたシームレスパイフに装入するので、装入が容易でな
く、また、充填密度に粗密が生じやすく、均一充填が困
難であると共に、フラックス充填に時間がかかり、長尺
物では充填が不均一になる聞届があった。
ス入りワイヤの製造方法としては、従来、特公昭45−
30937.特開昭58−181496kg、が開示さ
れている。これらは、フラックスの充填をコイル状に巻
いたシームレスパイフに装入するので、装入が容易でな
く、また、充填密度に粗密が生じやすく、均一充填が困
難であると共に、フラックス充填に時間がかかり、長尺
物では充填が不均一になる聞届があった。
また、熱間圧延される鋼管のt/D(厚さと直径の比)
が0.1〜0.3と小さく、圧延が不安定となる開通が
ある。さらに特開昭58−181496で°はビレット
端を絞ってフラックスをシールするので、作業が複雑と
なりコストが高いばかりでなく、その後の圧延時に先端
部に噛み出しを生じ易く、ガイドトラブルを生ずる頻度
が高い。
が0.1〜0.3と小さく、圧延が不安定となる開通が
ある。さらに特開昭58−181496で°はビレット
端を絞ってフラックスをシールするので、作業が複雑と
なりコストが高いばかりでなく、その後の圧延時に先端
部に噛み出しを生じ易く、ガイドトラブルを生ずる頻度
が高い。
木発1’lは丸ビレットでのフラックス充填により、
l)フラックス充填の1間の減少、充填むらの防11二
、充填時間の短縮、充填率の均一化をはかること。
、充填時間の短縮、充填率の均一化をはかること。
2)フラックス封止作業を簡tn化し、コストダウンを
はかること。
はかること。
3)フラックス充填後の圧延を安定化し、噛み出し等の
トラブルを皆無とすること。
トラブルを皆無とすること。
を1−il能とするフラックス入りワイヤの製造方法を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
本発明の技術り段は。
(a)外径D(7)寸法が100〜230mmφであっ
て、その外径りと内径dとの比d/Dが0.40〜0.
54の中空丸ビレットを用いる。
て、その外径りと内径dとの比d/Dが0.40〜0.
54の中空丸ビレットを用いる。
(b)このようなビレットにフラックスを充填し、その
中空ビレットの両端にプラグを嵌入して溶接シールする
と共に、シール陥の少なくとも一端にガス抜き穴を設け
ておく。
中空ビレットの両端にプラグを嵌入して溶接シールする
と共に、シール陥の少なくとも一端にガス抜き穴を設け
ておく。
(C)次いでその中空ビレットを熱間で圧延して線材に
し、さらにその線材を冷間引抜して所定のワイヤとした
後、そのワイヤにメッキ処理を施こす。
し、さらにその線材を冷間引抜して所定のワイヤとした
後、そのワイヤにメッキ処理を施こす。
ことを特徴とする。
本発明方法を図面を参照して作用と共に詳細に説明する
。第1図(a)、(b)はそれぞれフラックス8を充填
したビレット4の横断面および縦断面を示す。
。第1図(a)、(b)はそれぞれフラックス8を充填
したビレット4の横断面および縦断面を示す。
本発明では、連続鋳造によって製造した中空丸ビレット
を用いるか、あるいは連続鋳造で製造した中実丸ビレッ
トまたは圧延によって製造した中実丸ビレットをトレパ
ニング等の機械加工で穴2を明けて製作した中空丸ビレ
ットを用いる。
を用いるか、あるいは連続鋳造で製造した中実丸ビレッ
トまたは圧延によって製造した中実丸ビレットをトレパ
ニング等の機械加工で穴2を明けて製作した中空丸ビレ
ットを用いる。
この中空ビレットの内外径については、まず圧延能率お
よびフラックス充填作業性を悪くしないために外径りは
、100≦D≦230mmとする。
よびフラックス充填作業性を悪くしないために外径りは
、100≦D≦230mmとする。
次に、フラックス入り溶接棒として、フラックスとワイ
ヤ部分の断面比率から自動的に内径d。
ヤ部分の断面比率から自動的に内径d。
外径りが決まるが、d/Dが大きくなると、圧延時に幅
方向変形挙動が不安定となり、噛み出しおよびガイド、
つまりビレットの破損等により圧延不能となる。圧延の
安定性は中空丸ビレットの厚さが外径りに比べて比較的
小さい場合、外径りが大きくなると、D3に比例して不
安定度を増す。
方向変形挙動が不安定となり、噛み出しおよびガイド、
つまりビレットの破損等により圧延不能となる。圧延の
安定性は中空丸ビレットの厚さが外径りに比べて比較的
小さい場合、外径りが大きくなると、D3に比例して不
安定度を増す。
第2図(a)は安定的に圧延された正常なフラックス入
り線材9の横断面を示すものであり、第2図(b)はフ
ラックス充填不良線材lOを示す。
り線材9の横断面を示すものであり、第2図(b)はフ
ラックス充填不良線材lOを示す。
第3図に中実ビレット圧延時の不安定指数α=1とした
場合の中空ビレットのd/Dと圧延面不安定指数αとの
関係を示す8通常、安定して圧延を行うためにはα≦7
を満足する必要があるため、d/D≦0.54でなけれ
ばならない。
場合の中空ビレットのd/Dと圧延面不安定指数αとの
関係を示す8通常、安定して圧延を行うためにはα≦7
を満足する必要があるため、d/D≦0.54でなけれ
ばならない。
一方、フラックスの充填率はワイヤの成分とフラックス
組成の組合わせにより決定されるが、溶接性を確保する
ためには、フラックスの充填比率が高い方が望ましく
d/D≧0.4が必要である。
組成の組合わせにより決定されるが、溶接性を確保する
ためには、フラックスの充填比率が高い方が望ましく
d/D≧0.4が必要である。
この中空丸ビレ−、トの内径内部に7ラツクス2を諸(
情1+ス −″めし’47貴−、/77會++Iキ池…
l It’: if nl= L−溶融変質しないタイ
プのものを使用する。
情1+ス −″めし’47貴−、/77會++Iキ池…
l It’: if nl= L−溶融変質しないタイ
プのものを使用する。
充fi後の両端部シールは、先端部シールは長さ250
mmの中実丸棒から成るプラグ5.6を先端部開先を取
り、ビレットに嵌入し、溶接により中空丸ビレットに取
付ける0尾端部シールプラグ6には、5〜15mmφの
ガス穴抜7を穿設したプラグ6を圧延先端部シールプラ
グ5と同様に溶接によりシールする。
mmの中実丸棒から成るプラグ5.6を先端部開先を取
り、ビレットに嵌入し、溶接により中空丸ビレットに取
付ける0尾端部シールプラグ6には、5〜15mmφの
ガス穴抜7を穿設したプラグ6を圧延先端部シールプラ
グ5と同様に溶接によりシールする。
加熱炉に装入し所定の温度に加熱均熱(通常1too〜
1250℃)した後、線材に圧延をする。
1250℃)した後、線材に圧延をする。
次にこれを冷間引抜して所定の!a径のワイヤとし、さ
らにメッキ処理して、フラックス入りワイヤを製造する
。
らにメッキ処理して、フラックス入りワイヤを製造する
。
内径40mm、外径100mm、d/D=0.4の軟鋼
中空丸ビレットにフラックスを充填後、両端部にプラグ
を嵌入して溶接によりシールし、そのシール陥の片端又
は、両端部にはガス抜き穴を設けておき、ビレット外径
を6mmφに熱間圧延後、1.6mmφまで冷間引抜し
、メッキ処理をした。電流300A、電圧28■、速度
20cm/minの条件でCO2溶接したが、フラック
スが突出するもともなく、安定した溶接ができた。
中空丸ビレットにフラックスを充填後、両端部にプラグ
を嵌入して溶接によりシールし、そのシール陥の片端又
は、両端部にはガス抜き穴を設けておき、ビレット外径
を6mmφに熱間圧延後、1.6mmφまで冷間引抜し
、メッキ処理をした。電流300A、電圧28■、速度
20cm/minの条件でCO2溶接したが、フラック
スが突出するもともなく、安定した溶接ができた。
本発明は以l二のように構成されているので、すぐれた
フラックス入りワイヤを容易に製造することができ、フ
ラックス充填の−L間が減少し、製造能率が向丘し、コ
ストダウンとなる6
フラックス入りワイヤを容易に製造することができ、フ
ラックス充填の−L間が減少し、製造能率が向丘し、コ
ストダウンとなる6
第1図は本発明に係るビレットの(a)横断面図、(b
)縦断面図である。第2図はフラックス内蔵線材の横断
面図で(a)は良好なフラックス入り線材を示し、(b
)はフラックス充填不良線材を示すものである。第3図
はd/Dと不安定指数との関係を示すグラフである。 l・・・中空丸ビレット 2・・・フラックス 3・・・中空丸どレット穴 5.6・・・プラグ 7・・・ガス抜穴 9・・・良llrなフラックス入り線材10・・・フラ
ックス充填不良線材 11、lla・・・フラックス 12.12a・・・線材
)縦断面図である。第2図はフラックス内蔵線材の横断
面図で(a)は良好なフラックス入り線材を示し、(b
)はフラックス充填不良線材を示すものである。第3図
はd/Dと不安定指数との関係を示すグラフである。 l・・・中空丸ビレット 2・・・フラックス 3・・・中空丸どレット穴 5.6・・・プラグ 7・・・ガス抜穴 9・・・良llrなフラックス入り線材10・・・フラ
ックス充填不良線材 11、lla・・・フラックス 12.12a・・・線材
Claims (1)
- 1 外径寸法が100〜230mmφであって、内径d
と外径Dとの比d/Dが0.40〜0.54である中空
丸ビレットにフラックスを充填し、その中空ビレットの
両端を溶接シールすると共にシール陥の少なくとも一端
にガス抜き穴を設け、次いでその中空ビレットを熱間で
圧延して線材にし、さらにその線材を冷間引抜して所定
のワイヤとした後、そのワイヤにメッキ処理を施こすこ
とを特徴とする溶接用フラックス入りワイヤの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2731286A JPS62183998A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | フラツクス入りワイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2731286A JPS62183998A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | フラツクス入りワイヤの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183998A true JPS62183998A (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=12217567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2731286A Pending JPS62183998A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | フラツクス入りワイヤの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62183998A (ja) |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2731286A patent/JPS62183998A/ja active Pending
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