JPS62183888A - フロス分離装置 - Google Patents

フロス分離装置

Info

Publication number
JPS62183888A
JPS62183888A JP61006018A JP601886A JPS62183888A JP S62183888 A JPS62183888 A JP S62183888A JP 61006018 A JP61006018 A JP 61006018A JP 601886 A JP601886 A JP 601886A JP S62183888 A JPS62183888 A JP S62183888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
section
gas
floss
granule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61006018A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0261314B2 (ja
Inventor
真鍋 光一
中 光村
光司 二村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Aluminium Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aluminium Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Aluminium Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Aluminium Co Ltd
Priority to JP61006018A priority Critical patent/JPS62183888A/ja
Priority to DE19873700684 priority patent/DE3700684A1/de
Publication of JPS62183888A publication Critical patent/JPS62183888A/ja
Priority to US07/275,829 priority patent/US4882042A/en
Publication of JPH0261314B2 publication Critical patent/JPH0261314B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B7/00Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents
    • B07B7/02Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents by reversal of direction of flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B4/00Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
    • B07B4/02Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures fall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B7/00Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents
    • B07B7/04Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents by impingement against baffle separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/60Devices for separating the materials from propellant gas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は化学原料等の粒体のガス輸送ラインに−3いて
、粒体に混入しているフロス(薄いテープ状フィルムや
粉体)を分離するための装置に関づる。
(従来の技術) 一般にポリエヂレン等合成樹脂の粒子を空気輸送する場
合、11!擦熱により管壁向に粒子が融着し、これがテ
ープ状に剥離してフィルムが形成される。
又、管壁面に人工的な凹凸が形成されている場合等にお
いては、摩耗粉が形成される。これらフィルムや摩耗粉
は商品価値をFげるだけではなく、絡みあって「毛玉」
状となり、ホッパーからの粒子の排出が困難になる場合
がある。又摩耗粉については使用方法により粉体公害等
の問題を生じさせることがある。そのために輸送段階に
おいてテープ状フィルムや粉体(以下単に「フロス」と
呼ぶ)を分離する必要があり、そのための装置として次
のような装置が既に提案されている。
1なわち、実公昭55−6432号では、下向きに空気
輸送される粉粒体に対して横方向から分離用の空気を噴
出させ、フロスを側方へ除去するようにした装置が提案
されている。ところが、ここで開示されている考案は、
自由落下中の粉体と混在しているフロスを浮遊速度の差
を利用して分離しようとJるらのC1エアーカーテンの
流速を、フ[1スの浮遊速度以上でかつ粒体の浮M速度
を大幅に下回った値に設定するものである。J:って浮
遊達磨の差の小ざい物質を分!!1(分級)する場合に
は分離効率は低く、又、テープ状フィルムについては分
離部では浮遊状態にあるため、毛玉になりやずく、X!
JMがふえて流体の排出口へ混入することにより分離効
率が低下する欠点がある。
又特開昭58−133878号では、下向きに空気輸送
される粉粒体に対して下方から分離用の空気を噴出させ
、フロスを上方へ除去するようにした装置が提案されて
いる。ところがこの発明においては、上記自由落下によ
る分離方式の効率をより向上させるために、粒体をガス
流により輸送し、2次ガスとの相対速度差を利用してい
るが、分級と分離が同一場所で行なわれているため、せ
っかく分離したものが上から連続的に落下してくる粉体
に巻き込まれて、再混合される機会を有しているため、
分離効率が低下する欠点がある。
以上の理由により、これらの装置ではいずれもフ[]ス
を充分に除去することが難しい。
なお上記以外の先行技術文献としては特公昭54−16
626号、特開昭51−80063号、特公昭5a−1
1264号、実公昭54−25096号があるが、これ
らに記載された装置でも上記従来例と同様に、フロスを
充分に除去することが難しい。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、ガス輸送システム等に使用されるフロス分離
方法及び装置において、フロスの分離効率が低いという
従来の問題点を解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、2次ガス及び3次ガスを利用してフロスを効
果的に分離しようとするもので、筒状壁部を有する閉鎖
構造のホッパーを上下に延びる姿勢で配置し、ホッパー
の中心部に上下に延びる管状構造体を配置し、小ツバ−
壁部と管状構造体の間に環状断面の通路用空間を形成し
、該通路用空間により、上側から順に、粒体流下部、フ
ロス分離部、粒体排出通路を形成し、ホッパー上端部の
空間により粒体分散部を形成し、1次ガスにより粒体を
輸送づる粒体輸送通路の出口を粒体分散部の中央部に連
通させ、上記出口と対向する位置に衝突板を設け、粒体
流下部の上端を粒体分散部の外周部に連通ざゼ、粒体排
出通路の外周に隔壁構造体を設け、隔壁構造体の外側に
フロス排出用の環状フロス通路を形成し、フロス通路の
上端をフロス分離部の外周に連通させ、上記管状構造体
の内部に2次ガス通路を形成し、フ[lス分離部に而す
る部分において管状構造体に複数の2次ガス噴出口を該
構造体の全周に分散させて設け、上記隔壁1M造体を中
空構造にして内部に3次ガス室を形成し、3次ガス室と
粒体排出通路の間の隔壁に複数の3次ガス噴出口を該隔
壁の全周に分散させで設け、粒体排出通路の下部出口を
ガスの流通を概ね遮断した状態で粒体を排出できる粒体
排出機構に接続したことを特徴としている。
又実施例によると、上記環状構造体を外管と内管を有す
る2重管構造体で形成し、上記内管の内部空間により粒
体輸送通路を形成し、内管の上端間1]により粒体輸送
通路の上記出口を形成し、内管と外管の間の環状断面の
空間により上記2次ガス通路を形成している。
(作用) フ[1スの混入し/=粉粒体1次ガスにより粒体輸送通
路を輸送され、該通路の出口から粒体分散部の中央部に
流出する。
この流出した粒体は衝突板に衝突して分散部の外周部へ
均等に分散し、分散部から粒体流下部の上端へ流入する
粒体は環状断面の粒体流下部を全周にわたって均等に分
散した状態で流下し、その間に整流化されて筒状の膜状
流(流速:約10〜301/S )となり、その状態で
フロス分離部へ流入する。
ここで第4図の説明図に示すように、フロス分離部にお
いて、粒体流下部の直近部では、前記の膜状流に直交す
るように、内周側に形成された多数の2次ガス噴出口か
ら横向きに2次ガスが高速(80〜2!ion/s)で
噴出しており、又、下方の粒体排出通路からは、3次ガ
スが粒体の淫遊速度以下の達磨(3〜7m/s)で上向
きに吹き上げている。
このような2次ガス及び3次ガスの流れに対し、フロス
分離部へ流入した粒体は、慣性力をと6なった加速状態
にあるため、そのまま横向きの2次ガス流及び上向きの
3次ガス流を突扱けて下方の粒体排出通路へ流出する。
一方、フロスは、(質量が小さく)慣性力が小さいため
、フロス分離部へ流入するとただちに、横向きに噴出す
る高速の2次ガス流により外周側へ吹き飛ばされ、その
まま1次ガス、2次ガス及び3次ガスの合流した外周方
向への気流に乗って、フロス通路へと流出する。
フロス通路へ流出したフロスはフロス通路を経て外部へ
排出され、一方、粒体排出通路に流入した粒体は、粒体
排出機構を通って排出される。
上記粒体排出nW!は、ガスの流通を概ね遮断している
ので、前記2次ガスや3次ガスが該機構を通って外部に
流出することを防止でき、前述の如く半径方面外向きの
2次ガス流及び上向きの3次ガス流を確実に形成するこ
とができる。
(実施例) 垂直断面略図である第1図において、ホッパー1は概ね
筒状の壁部2を備えており、全体として垂直方向に長く
延びている。壁部2は上W!3、中間壁4、下壁5なら
びに隔壁構造体6等で構成されている。
上壁3は小径で、上端が衝突板7により1!1鎖されて
おり、下端部8がテーパ状に拡開して中間壁4の上端に
連結されている。中間壁4は大径で、下端の内向き7ラ
ンジ状の下端部9の内周が隔壁構造体6の上下方向中間
部の外周まで延びている。
隔壁構造体6は筒状の外壁10と内壁11等を備えた中
空構造であり、内壁11の下端が下壁5の上端に連続(
又は接続)している。下壁5は傾斜テーバ状の上部15
と、斜め下方へ一定直径で延びる中間部16と、垂直下
向ぎに延びる下部17とを備えている。下部17の下端
はロータリバルブ18(粒体排出機構)に接続している
。ロータリパルプ18はガスの流通を概ね遮断し、粒体
のみを排出できるようになっている。
ホッパー1の内部には、はぼその全長にわたって管状構
造体20が垂直に配置しである。管状構造体20は上壁
3や中間v14と同芯に延びており、上端が衝突板7の
下方近傍に位置している。管状構造体20の下部は下壁
土部15を貫通して下方へ突出している。管状構造体2
0は外管21と内管22を有する2m管であり、内管2
2の内部に粒体輸送通路23が形成され、外管21と内
管22の間に2次ガス通路24が形成されている。粒体
輸送通路23はその下端の入口が外部の粒体供給通路(
図示せず)に接続している。2次ガス通路24は外管2
1の下部に設けた継手管25を介して外部の2次ガス供
給通路(図示せず)に接続している。
粒体輸送通路23上端の出口28は分散部29に連通し
ている。分散部29は環状構造体20の上端と衝突板7
の間の空間で形成されており、外周部が粒体流下部30
の上端に連通している。粒体流下部30は上壁3と外管
21の間の環状断面の空間で形成されている。粒体流下
部30は全周にわたって一定の半径方向幅かつ仝良にわ
たって一定の断面積で真直ぐに延びており、下端がフロ
ス分離部31に連通しでいる。
フロス分離部31は上壁3のテーバ状下端部8と隔壁構
造体6の上端との間の空間で形成されており、粒体流下
部30よりも半径方向外方へ広がっている。前記中間壁
4と隔壁構造体6の外壁10の間には環状のフロス通路
32が形成されている。フロス分離部31の外周部はフ
ロス通路32の上端に連通している。
又フロス分離部31の下端は、隔壁構造体6の内壁11
と前記外管21との間及び下壁5の内部に形成されてい
る粒体排出通路34に連通している。なお内壁11の直
径は前記上壁3の直径よりも若干大きい。
前記フロス分離部31に面した部分の外管21において
、粒体流F部直近部には4段のスリット又は細孔等から
なる多数の2次ガス噴出口39が全面にわたって形成し
である。
中間壁4の下半部には半径方向外方へ突出したフ1コス
排出管40が設けである。フロス排出管40の内部のフ
ロス排出通路41は一端がフロス通路32に連通し、他
端が外部のフロス排出通路(liXl示せず)に接続し
ている。
隔壁構造体6の外壁10と内!11の間の環状断面の空
間は3次ガス室42を形成している。3次ガス室42は
下半部が通路43を介して外部の3次ガス供給通路(図
示せず)に接続している。
通路43は、外壁10の下半部から半径方向外方へ突出
した管継手44により形成されている。内壁11の下部
にはスリット又は細孔等からなる多数の3次ガス噴出口
45が全周にわたって形成しである。
第1図のI−I矢視略図である第2図の如く、フロス排
出管40はホッパー1の直径方向に対向する2箇所に設
番プである。3次ガス用の管継手44は、ホッパー1の
直径方向に対向する21所、かつフロス排出管40に対
して90度の角度間隔を隔てた位置に設けである。
次に実施例の装置の作用を説明する。
フロスFの混入した粒体Gは1次ガスQ1(例えば空気
)により粒体輸送通路23に下方から供給され、粒体輸
送通路23を上昇して出口28から分散部29へ流出し
、衝突板7に衝突して分散部29の外周部へ分散する。
このようにして分散した粒体GやフロスFは粒体流下部
30に流入してフロス分離部31に達する。
しかるに2次ガス通路24には外部から2次ガスQ2(
空気)が供給されており、フロス分離部31において、
粒体流下部30の直近部に形成された多数の2次ガス噴
出口39から横向きに高速で放射状に噴出している。又
、3次ガス室42には、外部から3次ガスQ3(空気)
が通路43を経て供給されており、3次ガス噴出口45
から粒体排出通路34へ放射状かつ半径方向内向きに噴
出した後、該通路34を粒体Gの浮遊速度以下の速度で
上向きに吹き上げている。
従って、上’>’/f=の如くフロス分離部31へ流入
したフロスFは、ただちに横向きに噴出する高速の2次
ガス流により外周側へ吹き飛ばされ、そのまま1次ガス
、2次ガス及び3次ガスの合流した外周方向への気流に
乗ってフロス通路32へ流出する。
一方、フロス分離部31へ流下した粒体Gは、慣性力を
もった加速状態にあるため、そのまま横向きの2次ガス
流及び上向きの3次ガス流を突抜けて、ド方の粒体排出
通路34へ流出し、その後ロータリーパルプ18から外
部通路又は外部容器へ送られる。
上述の如くフロス通路32へ流入したフロスFはフロス
排出通路41から外部の集囚機等(図示ゼず)へ回収さ
れる。又1コータリパルプ18はホッパ−1内部のガス
がロータリバルブ18を通って外部に流出することを防
止するので、前述の如く2次ガスQ2の半径方向外向き
の流れ及び3次ガスQ3の上向きの流れを確実に形成す
ることができる。
上記動作において、粒体輸送通路23は一定の断面積で
真直ぐに長く延びている。従って、仮に粒体G及びフロ
スにが粒体輸送通路23の下部入口に不均一な分布状態
で流入しても、粒体輸送通路23を流れる間にその分布
密度は均一化される。
従って、衝突板7に衝突した粒体G及びフロスFは均等
に分散した状態で粒体流下部30へ流入する。又粒体流
下部30は一定の断面積で真直ぐに延びているので、粒
体G及びフロストは粒体流下部30を流下する問に整流
化される。従って粒体G及びフロスFは分布密度の均一
な筒状の膜状流となってフロス分離部31へ流入する。
2次ガスQ2の噴出口39は、フロス分離部31の内周
側全周に多数のスリット又は細孔等で形成されているた
め。その供給通路24は均圧室となり、2次ガスQ2は
全周から均一かつ放射状に噴出する。
又、3次ガスQ3についても、3次ガス室42が均圧室
となり、粒体排出通路23の外周側全周に形成された多
数の噴出口から全周均一に放射状かつ半径方向内向きに
噴出する。しかも粒体排出通路23の下部はロータリー
バルブによりエアー[1ツクされているので、3次ガス
Q3は、概ね均一な流量で粒体排出通路23を吹き上げ
る。これらの結果により、フロスFは、フロス分離部全
周にわたり、均一に効率良く粒体Gから分離されること
ができる。
更に第2図の如く、通路43は3次ガス室42の円周方
向に間隔を隔てた複数箇所(図示の実施例では2箇所)
に設番プであるので、1箇所だけから3次ガス室42ヘ
ガスを供給する場合に比べ、3次ガス室42での圧力の
均一化を促進できる。
更に図示の実施例では、フロス排出通路41もフロス通
路32の円周方向にIN隔を隔°Cた2@所に設けであ
るので、フロス通路32の全周にわたってフロスFを効
率良く排出することができ、フロス通路32の一部分に
フロスFが滞留することを防止できる。従ってフロス通
路32内のフ[1スFがフロス分離部31へ逆流するこ
とはない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると、2次ガスQ2及び
3次ガスQ3を利用してフロスFを効率良く分離するこ
とができる。特に本発明によると、前述の如く、粒体流
の均一・整流化ならびに2次ガス流及び3次ガス流の均
一化を促進できるので、フロス分離効果を充分に高める
ことができる。
更に、ホッパー1を円筒構造にし、粒体流下部30やフ
ロス分離部31等を円筒状に形成したので、粒体流ド部
30やフロス分離部31を平板状に形成する場合に比べ
ると、全体の寸法が同一の場合(本発明の円筒状ホッパ
ー1の直径と本発明以外の偏平なホッパーの幅が同一の
場合)、粒体流下部30の断面積やフロス分離部31の
表面面1fi(2次ガス噴出口39に面する面の面積)
を大きくでき、装置の処理能力を高めることができる。
換言すれば、処理能力が同一の場合、本発明の方が装置
の寸法を小ざくすることができる。
(別の実施例) 第3図の如く、管状構造体20の上端を衝突板7aによ
り開鎖し、衝突板7aに向けてホッパー1の上端に粒体
輸送通路23の出口28を下向きに形成することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の垂直断面略図、第2図は第1図
のI−n矢視略図、第3図は別の実施例の垂直断面略図
、第4図はフロス分離部でのガスの流れを説明する垂直
断面略図である。1・・・ホッパー、2・・・壁部、6
・・・隔壁構造体、7・・・衝突板、18・・・0−タ
リバルブ(粒体排出機構)、20・・・管状構造体、2
3・・・粒体輸送通路、24・・・2次ガス通路、28
・・・粒体輸送通路、29・・・粒体分散部、30・・
・粒体流下部、32・・・フロス通路、34・・・粒体
Ut出通路、39・・・2次ガス噴出口、41・・・フ
ロス排出通路、42・・・3次ガス室、45・・・3次
ガス噴出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状壁部を有する閉鎖構造のホッパーを上下に延
    びる姿勢で配置し、ホッパーの中心部に上下に延びる管
    状構造体を配置し、ホッパー壁部と管状構造体の間に環
    状断面の通路用空間を形成し、該通路用空間により、上
    側から順に、粒体流下部、フロス分離部、粒体排出通路
    を形成し、ホッパー上端部の空間により粒体分散部を形
    成し、1次ガスにより粒体を輸送する粒体輸送通路の出
    口を粒体分散部の中央部に連通させ、上記出口と対向す
    る位置に衝突板を設け、粒体流下部の上端を粒体分散部
    の外周部に連通させ、粒体排出通路の外周に隔壁構造体
    を設け、隔壁構造体の外側にフロス排出用の環状フロス
    通路を形成し、フロス通路の上端をフロス分離部の外周
    に連通させ、上記管状構造体の内部に2次ガス通路を形
    成し、フロス分離部に面する部分において管状構造体に
    複数の2次ガス噴出口を該構造体の全周に分散させて設
    け、上記隔壁構造体を中空構造にして内部に3次ガス室
    を形成し、3次ガス室と粒体排出通路の間の隔壁に複数
    の3次ガス噴出口を該隔壁の全周に分散させて設け、粒
    体排出通路の下部出口をガスの流通を概ね遮断した状態
    で粒体を排出できる粒体排出機構に接続したことを特徴
    とするフロス分離装置。
  2. (2)上記環状構造体を外管と内管を有する2重管構造
    体で形成し、上記内管の内部空間により粒体輸送通路を
    形成し、内管の上端開口により粒体輸送通路の上記出口
    を形成し、内管と外管の間の環状断面の空間により上記
    2次ガス通路を形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のフロス分離装置。
JP61006018A 1986-01-13 1986-01-13 フロス分離装置 Granted JPS62183888A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61006018A JPS62183888A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 フロス分離装置
DE19873700684 DE3700684A1 (de) 1986-01-13 1987-01-12 Flockentrenn-vorrichtung und -verfahren
US07/275,829 US4882042A (en) 1986-01-13 1988-11-25 Floss separating apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61006018A JPS62183888A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 フロス分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183888A true JPS62183888A (ja) 1987-08-12
JPH0261314B2 JPH0261314B2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=11626951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61006018A Granted JPS62183888A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 フロス分離装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4882042A (ja)
JP (1) JPS62183888A (ja)
DE (1) DE3700684A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3878072D1 (de) * 1987-07-29 1993-03-18 Bat Cigarettenfab Gmbh Abscheider zur trennung von tabak-teilchen aus einem tabak/gas-gemisch.
SE467044B (sv) * 1990-09-28 1992-05-18 Flaekt Ab Saett och anordning foer avskiljning av tyngre partiklar fraan ett partikelformigt material
EP3434379B1 (de) * 2017-07-24 2022-10-12 Zeppelin Systems GmbH Verfahren und vorrichtung zur abscheidung von feinen partikeln in einem flachabscheider

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1333127A (en) * 1916-10-28 1920-03-09 Charles P Nall Grain-separator
US1624519A (en) * 1925-12-10 1927-04-12 Albert H Stebbins Air-blast classifier
GB1180680A (en) * 1967-06-30 1970-02-11 Arenco Ab An apparatus for threshing tobacco leaves and separating the threshed tobacco
US3618761A (en) * 1969-06-30 1971-11-09 Int Harvester Co Clean-boll separator conveyor for cotton harvester
AT350486B (de) * 1975-02-27 1979-06-11 Goergen Fritz Aurel Verfahren und vorrichtung zum abscheiden ver- schiedener fraktionen aus muell
DE3203209C1 (de) * 1982-02-01 1983-08-11 Waeschle Maschinenfabrik Gmbh, 7980 Ravensburg Umlenksichter
US4526678A (en) * 1983-06-22 1985-07-02 Elkem Chemicals, Inc. Apparatus and method for separating large from small particles suspended in a gas stream

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0261314B2 (ja) 1990-12-19
US4882042A (en) 1989-11-21
DE3700684A1 (de) 1987-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4389307A (en) Arrangement of multiple fluid cyclones
US4378234A (en) Particulate material collecting apparatus
US4221655A (en) Air classifier
TWI574747B (zh) 粉體分級裝置
US3720314A (en) Classifier for fine solids
US2664966A (en) Dust arrester
JPH0258989B2 (ja)
JP4625130B2 (ja) 気流分離装置
US7309384B2 (en) Method and apparatus for filtering gas with a moving granular filter bed
JPS62183888A (ja) フロス分離装置
JPS58133878A (ja) 転向分級機
US4222858A (en) Particle separator
US5595461A (en) Apparatus for controlled vacuuming of high density abrasive blast media
JP4982601B2 (ja) 気流分離装置
CA2097409A1 (en) Apparatus for separating particles from a gaseous medium
JPS64108B2 (ja)
US5305889A (en) Center feed cyclone
JP2946230B2 (ja) 超微粉分級機
CN110961410B (zh) 淘析器
JPH08108935A (ja) 気流搬送方法および装置
JP2019084478A (ja) 気流分離装置
JP2946229B2 (ja) 超微粉分級機
JPH0515462Y2 (ja)
JPS61249532A (ja) 粉粒体の分散方法
US2986277A (en) Method and means for treating and sorting comminuted substances

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term