JPS62183321A - 成形機の型締装置 - Google Patents

成形機の型締装置

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Publication number
JPS62183321A
JPS62183321A JP2623486A JP2623486A JPS62183321A JP S62183321 A JPS62183321 A JP S62183321A JP 2623486 A JP2623486 A JP 2623486A JP 2623486 A JP2623486 A JP 2623486A JP S62183321 A JPS62183321 A JP S62183321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
movable platen
stroke
small
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2623486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kumasaka
熊坂 康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2623486A priority Critical patent/JPS62183321A/ja
Publication of JPS62183321A publication Critical patent/JPS62183321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/68Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴム又はプラスチックの成形機の型締装置に
関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来の型締装置としては、第8図に示す直圧式(ラム式
)と、第9図に示すトグル式とが用いられている。
まず直圧式から説明すれば、第8図の中心線C−Cから
上方、下方は夫々型締状態と型開状態を示し、一方の金
型31を取付けた可動盤32は、大径りのラム33にて
往復作動する構造であり、該ラム33を内存するシリン
ダ34にはプレフィル弁35を介して油圧が加えられラ
ム33が伸長する。なお41は他の金型であってプラテ
ン固定盤36に取付けられる。またシリンダ34と固定
盤36はタイロッド37にて連結され、該タイロッド3
7に可動盤32が案内される。
このような構造の直圧式の欠点は次の通りである。即ち
、■耐油圧・強度の特に大きいシリンダ34、ラム33
、パツキン38を必要とし、価格が高い点、■大量の油
圧移送用ポンプを要し、動力損失が大きい点、■可動部
の重量が大きく型締スピードが低い点、■高圧・大容量
の油圧装置を要し、高価となる点、■油圧ショック、弁
寿命に問題が生ずるために高速金型開閉には不適である
点、■油圧装置が大形となって場所をとると共に油質、
油温、冷却水等の保全が面倒である点、等の欠点を有す
る。
次にトグル式は第9図に示す通りで、中心線C−Cから
上方、下方は夫々型締状態と型開状態であって、一方の
金型31を取付けた可動盤32は、トグルリンク機構3
9を介して油圧シリンダ40によって往復作動する構造
である。なお、他の金型41はプラテン固定盤36に取
付けられ、油圧シリンダ4゜とトグルリンク機構39の
一リンクは、タイロッド37にて上記プラテン固定盤3
6に対応する他の固定盤42に取付けられている。
このような構造のトグル式型締装置の欠点は次の通りで
ある。即ち、■金型31.41の厚さの変わるたびにス
トロークSの調整を要する点、■機械式リンク機構のた
め温度が上がると型締力が変化する点、■竪形プレスに
は不向きである点、■トグルリンク機構39の各摺動部
位の摩耗が型締効率、製品精度に悪影響を与える点、■
トグルリンク機構39の各摺動部はゴミを嫌い、注油、
清掃を要し、保守点検が面倒である点、■インジェクシ
ョンーコンプレッションの場合には別途複雑な機構を付
加する必要がある点、■大きなストロークが得難い点、
■型締力・ストロークを自由に変えられない点、等の欠
点を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来のこのような問題点を解決するために、一
方の金型が取付けられる可動盤と、該可動盤に付設され
ると共に小ストロークかつ大受圧面積の大出力液体加圧
装置と、該一方の金型と可動盤及び液体加圧装置を他方
の金型に対して接近分離自在に往復作動させる大ストロ
ークかつ小出力のスクリュシャフト機構と、から構成さ
れている。
〔作用〕
最大型開状態から型締完了直前までの大きなストローク
は、スクリュシャフト機構にて高速でかつ小馬力にて行
う。その後、このスクリュシャフト機構を停止し、大出
力液体加圧装置に液圧を送り、最終の小ストロークを行
って、強力な型締状態(加圧力)を得る。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図と第2図に於て、横形射出成形機に用いる型締装
置を例示し、l、・2は金型であって、3はインジェク
ションユニットのノズル部を示し該金型1,2内へゴム
又はプラスチックを射出する。
4.5はタイロッド6・・・にて相互に連結された固定
盤であり、その間に可動盤7が設けられ、タイロッド6
・・・にて矢印A、B方向に往復動自在に案内される。
この可動盤7に一方の金型1が着税可能に固着されてい
る。
しかして、該可動盤7には小ストロークtであって大受
圧面積の大出力液体加圧装置8が付設される。図例では
、後述のスクリュシャフト9の一端が連結されると共に
液圧路10が設けられた受圧盤11と、この受圧盤11
の内面に張設されたゴム等の弾性材からなるダイヤフラ
ム12と、可動盤7の内面に突設されて該ダイヤフラム
12に接触する大径の短寸ラム13と、該可動盤7の外
縁近くから突設されて上記受圧盤11を摺動自在に案内
する外嵌ホルダ部14と、該可動盤7に取付けられた起
小形液圧ポンプユニット15と、該ポンプユニット15
と前記液圧路10の開口部とを連通連結する配管16等
から、大出力液体加圧装置8が構成される。このラム1
3の径は十分に太き(設定し、金型1,2と略同等乃至
それ以上の(受圧)面積とするのが望ましい。そして第
2図で明らかなように、外嵌ホルダ部14の先端掛止内
鍔部と、受圧盤11の外面とのクリアランスは前記スト
ロークtを決めるものであって、この寸法は小さくて十
分である。
しかして、17は、一方の金型1を取付けた可動盤7を
他方の金型2に対して接近分離自在に往復作動させる大
ストロークかつ小出力のスクリュシャフト機構である。
このスクリュシャフト機構17は、前記受圧盤11から
突出状に連設されるスクリュシャフト9と、固定盤5に
ラジアル軸受18.18及びスラスト軸受19、19を
介して回転自在に枢着されると共にスクリュシャフト9
と螺合する回転雌ネジ20と、該雌ネジ20に連結され
る継手部材21と、固定盤5から突設されたタイロッド
22・・・にて保持されたモータ取付台23と、該取付
台23に固着され上記継手部材21にその回転軸が連結
される電気モータ24等から、構成される。該電気モー
タ24の矢印E方向への回転により、回転雌ネジ20が
回転すれば、これに螺合する非回転スクリュシャフト9
は、第1図の中心線C−Cの上と下の両位置のように往
復動じて、可動盤7、加圧装置8及び金型1を、他方の
金型2に対して接近分離させる。
なお上述の大ストローク、小ストロークとは、第1図に
示す金型1,2の全ストロークSの内の大半部を占める
場合を大ストロークと呼び、僅少割合である場合を小ス
トロークと呼ぶものと定義する。さらに、上述の大出力
とは、インジェクションユニットのノズル部3からの射
出成形時に両金型1.2間に浮上りが生じない十分な型
締力を発生する場合を指し、小出力とは、単に可動盤7
、金型1等を矢印A、B方向に移動させるに必要な力を
言うものとする。
次に、第3図及び第4図は、第2図におけるダイヤフラ
ム■2の外周端縁部12a及びその附近の密封構造を具
体的に例示する。第3図に於て、受圧盤11の凹所外周
に沿って環状第1圧着板25を嵌込み、該第1圧着板2
5にダイヤフラム12の外周端縁部12aを重合し、さ
らにその上からポルト孔26付の環状第2圧着板27を
重ねてそれをボルト28等の固着具にて締着して、圧着
板25.27により上記外周端縁部12aを挾持する。
圧着板25.27の圧着面には複数本の周方向の凹凸条
43・・・を形成して、ラビリンス溝の役目をなさしめ
る。そして小矢印p・・・は、第2図のポンプユニット
15からの液圧が配管16と液圧路10を介して、受圧
盤11の内面29とダイヤフラム12との間に形成され
る大受圧面積で極めて薄い圧力室30に於ける液圧力を
示し、ダイヤフラム12に作用し、これを介してラム1
3を第3図の右方向に大きな力で押圧する。これが最終
の型締力となる。このとき、スクリュシャフト9と雌ネ
ジ20の螺合部は、第5図の拡大図に示すように方形凹
凸条であるから、十分に大きな圧力に耐え得る(このと
き前述の如く螺合部は静止している)、螺合手段として
は、第5図のような角ネジに限定されず、例えば、梯形
ネジ、のこ歯ネジ、三角ネジ、ボールネジ等適宜のもの
を採用することができる。
また第4図に示すように、ダイヤフラム12の外周端縁
部12aに横断面円形(又はこれ以外の形状)の膨出部
44を形成し、これに対応して圧着板25゜27に凹溝
45.45を夫々設けて該膨出部44を嵌着し、もって
密封性を向上するも好ましい。なお凹凸条43・・・を
圧着板25.27の圧着面に設けるのは第3図と同様で
あるが、上記膨出部44の位置を最外端縁よりも少し内
側に設けるも自由である(図示省略)。
しかして、第6図は本発明のようにダイヤフラム12に
液圧p・・・を加えて型締めした場合と、従来の加圧ラ
ム33にて型締めした場合を、夫々同図■。
■として比較のため図示したものである。同図Iでは、
可動盤7等の受板46は、全面均等な圧力を受ける。し
かし同図■では受板46の弾性変形によって、ラム33
との接触部は外周端縁のみとなり環状の受圧パターンと
なる。故に、本発明(同図I)では金型lに均等な型締
圧力が作用して好ましいが、従来のラム式の場合には金
型の中央部に十分な押圧力が作用せず局部的に環状に作
用して好ましくない。
なお、圧力室30、ダイヤフラム12、短寸ラム13の
形状は、円形に限らず矩形その他の形状として、金型1
.2に最適な形状とすることが可能である。
また、ダイヤフラム12としては、ゴムやプラスチック
等に限定されず薄い金属板を用いることも可能であり、
圧力室30の軸心方向長さく厚さ)は、0.2R〜5“
鶴程度で十分である。
本発明は図示の実施例以外にも種々設計変更自由なこと
は勿論である0例えば、型締装置全体を竪形とすること
も自由であり、また、インジェクションプレスに限らず
コンプレッションプレスにも応用可能であり、さらに、
スクリュシャフト機構17として、雌ネジ20を固定盤
5に固定し、他方スクリュシャフト9を電気モータにて
回転駆動するも好ましいことである。また電気モータ2
4を油圧等の流体圧モータとすることも可能である。ま
た短寸ラム13を受圧盤11側に形成し、ダイヤフラム
12を可動盤5側に付設して、第2図とは雄部嵌合を逆
とするも自由である。そして、所望によりダイヤフラム
12を省略して、別の密封部材(0リング等)により、
圧力室30の密封を行うことも自由である。さらに超小
形液圧ポンプユニット15に代えて、空気圧を液圧に増
圧変換するブースタを用いるも好ましい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成であって次のような著大な効果を奏
する。
■ 大出力液体加圧装置8は微小なストロークで済むか
ら、これに液圧を送る装置(例えば油圧ユニット等)は
、極めて小形で済み、構造が簡略化出来る。
■ (従来の第8図のような)大形のラム33、シリン
ダ34、パツキン38を必要とせず、しかも最終の型締
力は十分に大きい。従って、型締装置全体がコンパクト
となり、安価製作を実現した。
■ (第6図で示した如く)受板46の変形に対しても
追従性が良く (常に全面均等に加圧し)、金型1,2
の合せ面の加圧面圧が均等となる。
■ 作動サイクルを短縮出来る。即ち、スクリュシャフ
ト機構17は小さな力で十分であるから高速作動が出来
、液体加圧装置8は大出力であるが、極めて小さなスト
ロークで済むからこれの作動に要する時間も極めて短く
、従って全体の作動時間が短(出来る。
■ 金型1の全ストロークSの内の大半部のストローク
は電気モータ24(又は液圧モータ)で行うことが出来
、第7図に例示するように、各ステップで微妙な速度コ
ントロールを簡単に行い得る。
■ 故障が少なく、長寿命である。
■ 所要動力は少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断正面図、第2
図は同要部拡大図、第3図と第4図は夫々別の変形例を
示す要部拡大断面図、第5図はスクリュシャフト螺合部
の説明図、第6図は作用説明図、第7図は型締作動時の
速度コントロールを例示するストローク−速度関係図で
ある。第8図と第9図は夫々別の従来例を示す簡略図で
ある。 1.2・・・金型、7・・・可動盤、8・・・加圧装置
、9・・・スクリュシャフト、12・・・ダイヤフラム
、17・・・スクリュシャフト機構。 特 許 出 願 人  大日日本電線株式会社第1図 第2図 第3図      第4図 ts5図 第8図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方の金型が取付けられる可動盤と、該可動盤に付
    設されると共に小ストロークかつ大受圧面積の大出力液
    体加圧装置と、該一方の金型と可動盤及び液体加圧装置
    を他方の金型に対して接近分離自在に往復作動させる大
    ストロークかつ小出力のスクリュシャフト機構と、から
    構成されたことを特徴とする成形機の型締装置。
JP2623486A 1986-02-07 1986-02-07 成形機の型締装置 Pending JPS62183321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2623486A JPS62183321A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 成形機の型締装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2623486A JPS62183321A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 成形機の型締装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62183321A true JPS62183321A (ja) 1987-08-11

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ID=12187634

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JP2623486A Pending JPS62183321A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 成形機の型締装置

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JP (1) JPS62183321A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0508277A2 (de) * 1991-04-10 1992-10-14 Battenfeld GmbH Verschiebe- und/oder Stellkraft-Antriebsvorrichtung für Spritzgiessmaschinen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0508277A2 (de) * 1991-04-10 1992-10-14 Battenfeld GmbH Verschiebe- und/oder Stellkraft-Antriebsvorrichtung für Spritzgiessmaschinen

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