JPS6218308Y2 - - Google Patents

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JPS6218308Y2
JPS6218308Y2 JP1980150824U JP15082480U JPS6218308Y2 JP S6218308 Y2 JPS6218308 Y2 JP S6218308Y2 JP 1980150824 U JP1980150824 U JP 1980150824U JP 15082480 U JP15082480 U JP 15082480U JP S6218308 Y2 JPS6218308 Y2 JP S6218308Y2
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JP
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pressure pump
pressure
valve
water
washing machine
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JP1980150824U
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JPS5776779U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車、農耕機具、鉄道車輛、家畜小
屋、ビル等の床面の洗浄、塗装溶接物等の表面の
洗浄等に使用される洗浄機に関する。
この種従来の洗浄機は高圧の洗浄水を発生させ
るために高圧ポンプを駆動させると、高圧ポンプ
の吐出側に接続された高圧ホースの先端に取付け
られた洗浄銃のノズルより高圧の洗浄水が噴射さ
れるように構成されていた。このため、次に列挙
する欠点があつた。
(1) 洗浄水の噴射停止が洗浄銃等の手元でできな
いので不便である。
(2) 洗浄銃を保持しないで、高圧ポンプを駆動さ
せると、洗浄水のノズルからの噴出圧力で洗浄
銃が暴れ危険である。
(3) 高圧ポンプを駆動させてから被洗浄物まで洗
浄銃を持つて移動する間にノズルより洗浄水が
噴射されるため、洗浄水の浪費がある。
(4) 洗浄水を加熱するものにあつては前記(3)によ
つて水を加熱する燃料の浪費がある。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、洗浄
銃に開閉バルブを設けて、高圧ポンプを駆動させ
てもノズル先端より洗浄水が自動的に噴射して洗
浄水や洗浄水を加熱する燃料の浪費を防止すると
ともに、ノズルより洗浄水が噴射していない場合
には高圧ポンプの駆動を無負荷で駆動できるよう
にして高圧ポンプを駆動させるモーターの電力消
費を低減するようにした洗浄機を得るにある。
しかして、本願考案の洗浄機は、洗浄機本体
と、この洗浄機本体に備えられ水道水等が供給さ
れるタンクと、このタンクからの水を高圧水にす
る前記洗浄機本体に設けられた高圧ポンプと、こ
の高圧ポンプの吐出側に接続された高圧ホースを
介して前記洗浄機本体に備えられかつ開閉バルブ
19を有する洗浄銃とから成り、前記高圧ポンプ
の吐出側回路には前記洗浄銃の開閉バルブ19が
閉じている場合に該高圧ポンプの吐出側の圧力が
自動的にゼロとなるように開路する開閉バルブ2
3を有するバイパス通路が設けられていることを
特徴としている。
以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。
第1図乃至第3図の実施例において、1は下面
に4個のキヤスター2が取付けられた洗浄機本体
で、この洗浄機本体1にはボイラー3が備えられ
ている。このボイラー3は水が入れられる外筒体
4と、この外筒体4内に連通する該外筒体4に所
定間隔おいて備えられた水が入る内筒体5と、こ
の内筒体5内で燃焼する燃焼器6と、この燃焼器
6へストレーナ7を介して燃料を供給する燃焼タ
ンク8と、前記内筒体5内から該内筒体5と外筒
体4との間を通つた排気ガスを外部へ排出する煙
突9と、前記燃焼器6と電源との間に介装された
サーモスタツト10と、このサーモスタツト10
に接続された前記内筒体5内の温度を検出するサ
ーモスセンサー11とから構成されている。12
は前記ボイラー3の上部洗浄機本体1に備えられ
たフロートタンクで、このフロートタンク12は
水道等の水源から水が供給され、前記ボイラー3
の外筒体4上部内へエアー抜きホース13によつ
て連通されている。
14は前記洗浄機本体1に備えられたモーター
15によつて駆動される高圧ポンプで、この高圧
ポンプ14の吸入側はパイプ16によつて前記ボ
イラー3の内筒体5内に連通されている。なお、
高圧ポンプ14の吸入側はバルブ17を介して洗
剤タンク18に接続させても良い。前記高圧ポン
プ14の吐出側には瞬時に開閉する開閉バルブ1
9を備えた洗浄銃20に接続された高圧ホース2
1と、前記ボイラー3の外筒体4内と連通するバ
イパス通路22とに選択的に連通するアンローダ
バルブ23が備えられている。このアンローダバ
ルブ23は第2図に示すように前記高圧ポンプ1
4の吐出側と連通する通路24と、この通路24
と連通孔25を介して連通する前記高圧ホース2
1内に連通する通路26と、この通路26内に備
えられた前記連通孔25を開閉するバルブスプリ
ング27で付勢されたボール28と、前記通路2
4と連通孔29を介して連通する前記バイパス通
路22内に連通30と、前記通路する通路24内
に備えられ前記連通孔29を開閉するバルブスプ
リング31で付勢されたボール32と、前記通路
26と通路30とを連通する通路33に摺動可能
に備えられた腕パツキン34と、この腕パツキン
34に一端が取付けられ、他端がケース35外に
突出され常時調圧スプリング36で前記連通孔9
を閉路する方向に付勢されたロツド37とから構
成されている。
前記洗浄銃20に備えられた開閉バルブ19は
洗浄銃20に形成された一端がノズル38に連通
され、他端が前記高圧ホース21に連通された通
路39に形成された弁座40と、この弁座40に
常時スプリング41によつて付勢されたボール4
2と、このボール42を開路方向に押すレバー4
3に備えられたロツド44とから構成されてい
る。
なお、前記モーター15はポンプスイツチ45
を介して電源に接続されている。
上記構成にあつては電源に接続し、ポンプスイ
ツチ45をONにすると、モーター15が駆動す
るので、高圧ポンプ14が駆動する。しかし、洗
浄銃20の開閉バルブ19は閉路しているため、
アンローダバルブ23の通路26,33の圧力が
高くなる。このため、腕パツキン34が矢印方向
に移動するので、ロツド37も同方向へ移動す
る。このロツド37の移動によつてボール32は
バルブスプリング31に抗して移動するので、連
通孔29が開路し、高圧ポンプ14からの洗浄水
はバイパス通路22を通つてボイラー3の外筒体
4内へ戻される。このため、高圧ポンプ14には
負荷がかからない。なお、電源がONされると、
ボイラー3の燃焼器6が燃焼して内筒体5内の水
および外筒体4内の水を加熱する。加熱温度はサ
ーモスセンサー11とサーモスタツト10によつ
て所定温度に保つようになつている。
次に洗浄銃20の開閉バルブ19を開路、すな
わちレバー43を引張ると、ロツド44が矢印方
向へ移動してボール42をスプリング41に抗し
て移動するので、通路39が開路する。このた
め、アンローダバルブ23,33の通路26の圧
力が低下する。このため調圧スプリング36の弾
性力によつてロツド37が反矢印方向へ移動し、
バルブスプリング31の弾性力によつてボール3
2は連通孔29を閉じる。このため高圧ポンプ1
4からの高圧加熱洗浄水は通路24,26を通つ
て高圧ホース21を介して洗浄銃20のノズル3
8より噴射する。
次に第4図に示す本考案の異なる実施例につき
説明する。なお、この実施例の説明に当つて、前
記本考案の実施例と同一部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。
第4図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点は洗浄銃20の開閉バルブ19の
開閉によつてON・OFFするスイツチ46を設け
るとともに、アンローダバルブ23に代つて前記
スイツチ46のON・OFFによつて開閉する電磁
弁23Aを備えさせた点で、このように構成して
も前記本考案の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は次に列挙する効果がある。
(1) 洗浄銃に開閉バルブを備えさせたので、洗浄
水の噴射停止を手元で自由にできる。このた
め、従来のように自動的にノズルより噴射され
て洗浄水の浪費やボイラーの燃料を浪費するの
を効率よく防止できる。
(2) 洗浄銃の開閉バルブは常時閉路しており、開
路操作をしなければ開路しないので、従来のよ
うに自動的にノズルより高圧洗浄水が噴射して
洗浄銃が暴れたりすることがなく、安全であ
る。
(3) 高圧ポンプの吐出側にバイパス通路を開閉す
る開閉バルブを備えたので、洗浄銃が閉じてい
る場合には高圧ポンプは無負荷状態となるの
で、高圧ポンプを駆動するモーターの電力消費
量が低減される。
(4) なお、本願考案にあつては、高圧ポンプを駆
動中に洗浄銃20の開閉バルブ19を閉じた場
合、洗浄機本体に設けられた開閉バルブ23を
有するバイパス通路によつて圧力が逃げ、高圧
ポンプ14に負担をかけることなくそのまま高
圧ポンプを回転させ続けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図はアンローダバルブの説明図、第3図は洗
浄銃の要部説明図、第4図は本考案の異なる実施
例を示す概略説明図である。 1……洗浄機本体、2……キヤスター、3……
ボイラー、6……燃焼器、12……フロートタン
ク、14……高圧ポンプ、15……モーター、1
9……開閉バルブ、20……洗浄銃、21……高
圧ホース、22……バイパス通路、23……アン
ローダバルブ、23A……電磁バルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボイラーが備えられた洗浄機本体と、この洗浄
    機本体に備えられ水道水等が供給されるタンク
    と、このタンクからの水を高圧水にする前記洗浄
    機本体に設けられた高圧ポンプと、この高圧ポン
    プ14の吐出側に高圧ホースを介して接続された
    洗浄銃20とから成り、前記洗浄銃20には前記
    高圧ポンプ14の吐出側を瞬時に開閉する開閉バ
    ルブ19が設けられ、かつ高圧ポンプの吐出側回
    路には前記洗浄銃の開閉バルブ19が閉じている
    場合に該高圧ポンプの吐出側の圧力が自動的にゼ
    ロとなるように開路するアンローダバルブ23あ
    るいは電磁弁23Aを有するバイパス通路22が
    設けられている洗浄機。
JP1980150824U 1980-10-22 1980-10-22 Expired JPS6218308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980150824U JPS6218308Y2 (ja) 1980-10-22 1980-10-22

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980150824U JPS6218308Y2 (ja) 1980-10-22 1980-10-22

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Publication Number Publication Date
JPS5776779U JPS5776779U (ja) 1982-05-12
JPS6218308Y2 true JPS6218308Y2 (ja) 1987-05-11

Family

ID=29510169

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JP1980150824U Expired JPS6218308Y2 (ja) 1980-10-22 1980-10-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063998A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Mt System Kiki Kk エンジンの洗浄方法及び洗浄装置

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