JPS6218253A - 積層シート - Google Patents

積層シート

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JPS6218253A
JPS6218253A JP15759485A JP15759485A JPS6218253A JP S6218253 A JPS6218253 A JP S6218253A JP 15759485 A JP15759485 A JP 15759485A JP 15759485 A JP15759485 A JP 15759485A JP S6218253 A JPS6218253 A JP S6218253A
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JP
Japan
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film
laminated
sheet
heat
dew condensation
Prior art date
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JP15759485A
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English (en)
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JPH0428220B2 (ja
Inventor
中越 康亘
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NIPPON PORITETSUKU KK
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NIPPON PORITETSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は結露防止性能にすぐれた積層フィルムおよび
この積層フィルムを各種プラスチックシート状物あるい
は金属、ガラス等の板状物に貼り合わせてなる積層シー
トに関するものでおる。
〈従来の技術とその問題点〉 従来、一般の構造施設、園芸用屋根板、窓板などにはア
クリル板、ポリカーボネート板、硬質塩化ビニル板、F
RP板、ガラス板などが多く使用されている。
しかし、これらは何れも例えば園芸用として湿空の屋根
材として使用した場合、温室内の温度と外気温度との差
が大きいとき、内部に結露を生じ、これによって光線の
透過を阻害したり、結露した水滴が不規則に落下して温
室内で栽培中の草花や果実等に斑点を生じさせたり、根
ぐされを発生させたりするなど温室内の過剰な湿気が病
害の発生原因となっている。
このような問題を解決するために、一般には上記した各
種板材の表面に結露防止を果すに適した界面、活性剤を
流滴促進剤として塗布したり、またはこのような性能を
有する塗料を表面に塗布したりしている。
しかしながら、何れの場合も結露防止効果が短時間で消
失してしまって持続性がなく、従って上記のような塗布
を何度も行なわねばならないので作業上の煩雑さに加え
て非常に不経済でおるという問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者は上記のような問題点に鑑みて結露防止効果が
永続的に発揮できる積層フィルムおよび積層シー1〜を
得るべく鋭意検問の結果、この発明に至ったものである
即ら、この発明は結露防止性能を有するフィルムと熱融
着性フィルムとよりなる結露防止が永続的に発揮しうる
積層フィルムを提供するものであり、ざらにはこの積層
フィルムを各種プラスチックシー1〜状物に熱融着によ
り積層してなる積層シー1〜を提供するものである。
く作用〉 ざらに詳しく説明すると、この発明は結露防止性能を有
するフィルムと熱融着性フィルムを接合して積層フィル
ムを得、この積層フィルムを従来一般の構造物や温室用
屋根材として使用されているアクリル板、ポリカーボネ
ート板、硬質塩化ビニル板、FRP板、ガラス板などに
熱融着させることにより非常に結露防止性能の寿命の長
い積層シートを非常に低コストで製造しうろことを見出
したものでおる。
このようにして得られた結露防止効果にすぐれた積層フ
ィルムあるいはシー1〜は園芸用のみならず、一般建築
用の窓板、ゴーグルなどのレンズ板、保冷ケース用窓板
、さらには鏡板、カーブミラーなどに熟成型を施すこと
により広く使用することができるのである。
この発明にて使用する結露防止性能を有するフィルムと
しては、セルロース系フィルムをケン化処理して得たフ
ィルム、ざらにはポリエステルフィルム、ポリアクリル
フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネート
フィルム、ポリアミドフィルムなどの樹脂フィルム上に
水酸基含有上ツマ−を基材とした架橋硬化型塗料や架橋
硬化型撥水塗料を5〜500μ厚に塗布したフィルムが
用いられる。
また熱融着性を有するフィルムとしては、アクリル系、
ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
系、ポリアミド系、ポリエチレン−酢酸ビニル系、ポリ
ウレタン系、ポリエステル系などの厚み5〜500μで
融点が50〜250°Cのものが適当でおる。
ざらに結露防止性能を有するフィルと熱融着性を有する
フィルムよりなる積層フィルムを積層するプラスチック
シート状物としては、アクリルシー1〜、FRPシー1
〜、硬質塩化ビニルシート、ポリカーボネートシートな
どがあり、このほかガラス板、金属板なども用いられる
そして結露防止性能を有するフィルムと熱融着性を有す
るフィルムとより積層フィルムを得る場合の両者フィル
ムの貼り合わせは熱融着法またはポリウレタン系、ポリ
アクリル系、ポリエステル系、ポリイミド系、エポキシ
系、アクリルウレタン系などの硬化性接着剤を用いれば
よい。
また上記のようにして得た積層フィルムと前記各種シー
1〜状物とから積層シー1〜を1qる場合の両者の貼合
わせには熱融着法が適当でおる。
〈実施例〉 以下、実施例により詳細に説明する。
実施例1 厚さ50μのセルローストリアセテートフィルムをケン
化処理して得た結露防止フィルムと厚さ35μで融点1
20’Cを有する熱融着性アクリルフィルムとを熱硬化
型ポリエステル系接着剤を用いて貼合わせ、積層フィル
ムを得た。
この積層フィルムを押出し成型にて得たポリカーボネー
トシートに成型復に熱融着にて貼合わせて結露防止性に
すぐれた積層シートを1qだ。
かくして得た積層シートについてその結露防止性能をテ
ス1〜したところ、下記第1表の結果を得、比較量とし
てテス1〜した結露防止剤を表面に塗布したポリカーボ
ネートシートや何らの処理をも施さな、いポリカーボネ
ートシートに比べて非常にすぐれていることが認められ
た。
なお呼気テストとは室温下で該試験片に約5〜10C,
の距離から息を吹きかけた時の試験片の表面状態を判定
したものでおる。
第1表 実施例2 厚さ25μのセルロースジアセテ−1〜フイルムをケン
化処理して得た結露防止フィルムと厚さ30μ、融点9
0°Cの熱融着ポリ塩化ビニルフィルムとを熱硬化型ポ
リウレタン接着剤にて貼合わせて積層フィルムを得た。
この積層フィルムをポリ塩化ビニルの押出し成型したシ
ー1〜に熱融着し、さらにポリ塩化ビニル製波板に加熱
プレス成型して結露防止性ポリ塩化ビニル波板を得た。
かくして得た本実施例の波板をスチーム発生箱の上部に
30度の角度になるように蓋材として使用し、スチーム
を連続発生させて、所要時間経過後の該益月としての波
板における結露状態をみたところ、第2表の結果が得ら
れ、スチームを24時間連続して波板に必でても全く結
露の兆しは見られず、比較量としての波板のデス1〜結
果と比べて著しい結露防止効果を有することが認められ
た。
第2表 〈発明の効果〉 上記のように、この発明により得られる積層シー1〜は
、結露防止に大ぎな効果を示し、特に湿空などの屋根材
として有用でおることが認められた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結露防止性能を有するフィルムと熱融着性フィル
    ムとよりなる積層フィルム。
  2. (2)結露防止性能を有するフイルムと熱融着性フィル
    ムとよりなる積層フィルムをプラスチックシート状物あ
    るいは金属、ガラス等の板状物に熱融着により積層して
    なる積層シート
JP15759485A 1985-07-16 1985-07-16 積層シート Granted JPS6218253A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15759485A JPS6218253A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 積層シート

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JP15759485A JPS6218253A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 積層シート

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JPS6218253A true JPS6218253A (ja) 1987-01-27
JPH0428220B2 JPH0428220B2 (ja) 1992-05-13

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ID=15653123

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