JPS62182269A - クロムによるジルコニウム合金のイオン打込み - Google Patents

クロムによるジルコニウム合金のイオン打込み

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JPS62182269A
JPS62182269A JP62020629A JP2062987A JPS62182269A JP S62182269 A JPS62182269 A JP S62182269A JP 62020629 A JP62020629 A JP 62020629A JP 2062987 A JP2062987 A JP 2062987A JP S62182269 A JPS62182269 A JP S62182269A
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sample
implanted
zircaloy
alloy
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ウイリアム・クローフオード・ヤング
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、軽水型原子炉環境において使用されるジルコ
ニウム合金の耐食性を改善する方法に関するものであり
、特には軽水型原子炉環境において耐食性を改善しそし
て水素吸収を低減する為クロムイオンをジルカロイにイ
オン打込みする方法に関する。
発明の背景 ジルコニウム合金は、その最適の低中性子吸収断面(中
性子を捕獲する傾向が低い)、水及びスチーム中の全般
的に良好な耐食性及び軽水炉において使用される酸化ウ
ラン燃料を被覆するに充分の強度を具備するが故に、鳳
子炉装置系において広範に使用されてきた。
今後の炉e針及び利用は、充分なる耐食性の保証に益々
重点を置くことになるものと思われる。
ジルコニウム合金、例えばジルカロイ−4の耐食性を、
その他の好ましい性質の利益を保持しつつ改善すること
が、原子炉の今後の進展の為釦ぎわめて所望される目(
煩である。
ジルカロイ−4は、ジルコニウム(Zr )を主成分と
し、′f1(臓%で表わして、1.20〜170%錫、
0.18〜0.24%鉄及び0.07〜[113Xクロ
ムを含有する合金である。
水或いはスチーム中でのジルカロイ−4の腐食は、Zr
 −1−’ 2 I(20−* ZrO2+21−12
  の反応により生成する酸化ジルコニウム層の成長に
より起る。この増の成長は、第1図に示すように、最初
3乗則或いは放物紛則いずれかに従う酸化機構により生
ずるが、成る亜巌増後即ち皮膜がある!M度厚くなった
後は成M、機構は百腺則に従うようになる。酸化皮膜は
一般に直臓則領域に入って光分の間きわめて密着性が良
い。しかし、成る酸化物厚さにおいて、酸化物@着性は
著しく損われ従ってスポーリング或いは剥fa (br
eak away )  が生ずる。現在の設備のほと
んどすべてにおいて、いまだ剥離領域に至ってはいない
しかし、腐食反応中、水素が発生する。水素の−mはジ
ルカロイ−4金属により吸収され、残部は水或いはスチ
ーム冷却材中に連行される。ジルカロイ−4により吸収
された水素はM終的にはジルカロイ−4中に水素化ジル
コニウムを生ずるに充分のa度に達する。水素化物の形
成は、より低い使用温度でジルカロイ−4における延性
及び破壊靭性の劣化につながる恐れがある。
従来技術 従って、耐食性の改善は、腐食速度を低減し、直線則機
構への変化を排除し、皮膜剥離までの時間を延長しそし
てジルカロイ−4中への水素吸収分率を減じることによ
り為しうるはずである。合金の改質は時々試みられはし
たが、ジルカロイ〜2、ジルカロイ−4、Zr −I 
Nb、 Zr −2,5Nl)及びオズヘンナイト(Z
r −Sn −Nb −Fe −Ni )が全般的に良
好な耐食8:挙動と充分な強度を備えているため、商朶
炉等級合金のそれ以上の開発を試みる気道は少なかった
しかし、m騰水原子炉(BWR)中でのこぶ状腐食及び
BWR及び加圧水原子炉(PWR)両方での延長された
パーンアップにおいての耐食性の変動についての関心が
現在高まっており、そのため既存合金の品質等級を改良
された熱−機械的処理を通してまた可能ならば合金の変
更を通し【改善する対策を再考慮する必要性が生じてき
た。ジルカロイ−4及び他のジルコニウム合金の耐食性
を改善する為a去幾年かにわたって試みられた合金改質
及び熱−機械的処理は一般に、材料全体の化学組成、或
いは組織いずれか或いは両方を変更するものであった。
これは材料全体を通しての有効性の変動を生じやすくま
た合金の他の性質を所望されざる態様で変える恐れがあ
る。
イオ:y打込ミ(ion implantation 
)  は、コントロールされた組成の合金表面層を、そ
の下側の余端母体の組織や性質に悪影響を与えることな
く生みだす為の有効な技術として知られている。イオン
打込みは、時としてマトリックスと呼ばれる多くの材料
(金属、セラミック或いはプラスチック)の表面中に光
分のエネルギーを与えたイオンを推aせしめて、表面層
を越えてのその突入を生せしめるプロセスである。これ
は、表面1100〜IQ、000人の深さへの目標突入
距離に応じてイオン種を3〜500 KeV範囲のエネ
ルギーまで加速することにより実現される。イオン種は
適当な電位を通して真空中で加速されそして材料ターゲ
ットに衝突するよう電磁作用により整合されそして照準
化される。低工洋ルギーにおいては、イオンは実質上材
料ターゲット上に被潰しそして後に不活性イオン(キセ
ノンのような)ボンバードメントを通してターゲット材
料中に分配され5る。
高エネルギーにおいて、イオン種はターゲット材料中に
打込まれ、打込みイオンのターゲット材料中への分配或
いは混合を生じる。
表面層の機械的及び化学的性状を変更することにより材
料の異面感応性質の改良の為にイオン打込み技術の使用
は現在l【要な研究課題となりつつある。材料の多(の
次面性状は表面組成により影響を父り゛る。そうした性
質としては、)躯擦、摩耗、ili、疲労、腐食、抵抗
、眠気化学性質、触媒性、装飾仕上げ、結合性、潤滑性
、接着性及び反射性か革げられる。従って、イオン打込
み技術はこうした表面性質を変える為の技術として有望
さを約束されて(・る。
ル[様に、イオン打込みは、既存のジルコニウム合金の
容認されたバルクとしての機械的性質を変えることなく
新規な表面合金変化を生みだす為の方法を提供する可能
性を有している。非平衡相組織がMtl生される可能性
かあるため、他方ジルコニウム合金の伝統的高温金属処
理により賦与された性質は平衡に近いものであることに
鑑み、これまで評価されたことのない合金状態がMIJ
出される可能性がある。
1960年代中ジルコニウムについて為された合金開発
研究は、Zr −1,2XCr−0,08%Fe合金(
Valloy)  が適切に処理される時400℃及び
500℃スチーム中でジルカロイ−2より優れた合金を
生成しそして500℃スチーム中で均等の挙動を示すこ
とを示した。この性能改善に重要なことは、0.7%(
0,4%)Crを固溶状態で保持しそして金属間化合物
粒寸法を1μmよりはるかに小さなものとすることであ
る。これら要件は、β相からの供入れと特殊の作製スケ
ジュールにより実現される。しかし、この方法では腐食
挙動におげろロット毎の変動か生じ、この合金が工莱的
に受入れられないのはそれが:+埋出であると云われて
いる。
発明の概要 本発明に従えば、イオン打込みプロセスがジルカロイ−
4及び他のジルコニウム基合金の表th]組成及び表面
の結晶構造を変える為そこにクロム元巣を添加するのに
使用される。
本発明教示の一様相に従えは、2000人未満の深さの
クロム濃縮ノーを創生する為ジルカロイ−4中に直接ク
ロムイオンが打込まれる。所望される表面濃度は2〜4
0原子X(例えば20118A子%)である。これは7
.0×1016〜t4XiO”イオン/c7rL2  
のイオン打込み量に相当する。打込みの為のクロムイオ
ンエネルギーはt 2 in A のビーム′旺流を使
用して75 KeVである。イオン打込み試料は、打込
み状態のまま或いは950’)”X2時間の応力緩和焼
鈍を与えて使用される。
クロムのイオン打込みの使用を通して、改豊された耐食
性を有するノーがジルコニウム合金に付与されそして水
素吸収が軽減される。この改質層が浅(薄)いために、
ジルコニウム合金のバルクとしての性質は何等変化され
ない。イオン打込みにより創生される合金の性状は伝統
的な溶融、熱間加工及び熱処理によっては創出しえない
ものである。
本発明を以下の特定例に基いて説明するが、これは例示
目的であって、本発明はこれに限定されるものでない。
ジルコニウム合金(ジルカロイ−4加工材平板、11/
8インチ×7/8インチ×3/16  インチ寸法)か
ら成る試料の表面に、2.20及び40原子%の表面譲
度を得る為、75 KeVにおいて7×10.7 X 
10”及びi、4×1016クロムイオン/ cm20
打込み址でそれぞれクロムを直接イオン打込みした。
平板試料は、イオンビーム下で回転される4インチ径の
金属ディスクにおける試料吊し大向に止めねじを使用し
て機械的に取付けられた。所望のイオン打込み量が一側
面において実現された後、試料は取出されそして試料の
反対面に打込む為裏返しにされた。ビーム入射方向は試
料面に垂直とした。試料の側縁及び大表面は、それらが
打込みビームに平行であるから、打込みされていない。
打込みは10”−’ )ル未滴のAr  中で行われた
。試料は打込み中観察しうるように為されそして淡青−
紫色グロー放電が打込み中表面から放出された。
試料の加熱が200〜4CIO″Fの推定温度範囲にお
〜・て生じた。
イオン打込み後、多数の試料が950°FX2時間にお
いて真空下で応力緩和焼鈍を受けた。即ち、各イオン打
込み条件毎の試料の半分は打込み状態のまま試雇されそ
して残りの半分が上記焼鈍後試験された。娩つかの試料
は打込みをせずに対照用試料とした。打込みをしない対
照試料の半分にもまた上記と同条件の応力緩和焼鈍を施
した。
表面からの深さの関数としての計算イオン分布は第2.
3及び4図に示される。第2〜4図に使用されるものと
しての「スパッタ表面」という用語は、打込み中Cr 
イオンにより表面からZr 及びCr 1M子をスパッ
タリング作用により揮散することにより111j生され
る最終表面を言及する。7. OX 1 a15イオン
/cTL2  のクロム打込iにおいて(第2図)、計
算表面濃度は約1%でありそして400人において約3
%の最大濃度を示す。クロム突入全体深さは約to00
人であった。7×1016及びt 4 X 10”イオ
ン/二2 のクロム打込み蓋にお℃・ては(第3及び4
図)、推定表面濃度はそれぞれ24%及び50Xであっ
た。スパッタ状態のままの表面か最大分布濃度を有した
。クロム突入深さは上記中水率及び高水準のクロム打込
量両方において1.300人と推定された。
クロム打込み表向の幾つかのものにおいて色変化が銭祭
された。7X1015イオン/cIIL2  の低クロ
ム打込み電においては、変色は観察されなかった。しか
し、7×1016イオン/cIIL2  を超えると、
暗金色、紫色、F@背色、鉄灰色、及び麦わら色の範囲
の変色が観察された。t4×1016イオン/(1m’
  において、既に金、紫及び青色節、囲を有した試料
は一様に金色になった。試料の半分につ−・ての、続℃
・ての950下×2時間の無空応力緩和処理は変色のこ
ん跡を排除した。
試料の1(坩及び寸法がイオン打込み前後で測定された
。打込み後の寸法か単位衣面積当りの1【奮゛増の測定
計算に使用された。
腐食作用は重量増測定技術により決定された。
打込み試料及び参照試料の腐食試験は750Q±5″F
スチーム中1500±100 psiにおいて行われた
。試@開始に先立って試料は再計量されそしてアルコー
ル洗浄された。各試料の質量は±α05m9以内で測定
可能であり、これから表面積測定積置と組合せると±[
125ダ/dm2以内で1童増が測定されうる。試料は
周期的に再計量された。1量増/cWL2  は非試験
六面積寸法に基(。
試験スケジュールは、早期3乗則腐食機構領域において
30〜35日に至るまで光分のデータ点を与えまた通常
のジルカロイ−4の、3.7及び14日における挙動と
の重要な比較を与えるよう企図された。一般的腐食挙動
は第1図により示されるようにモデル化される。6乗則
或いは放物線則腐食機構から直線則腐食機構への転移は
、通常のジルカロイ−4に対して約55m9/dm2の
11量増にお(・て起り、これは7506Fスチーム中
では約66日を費す。各試料に対する比重電増が曝露時
間の関数として測定されそして第5〜7図に例示される
第5〜7図は、3水準のクロム打込み蓋(7×1015
.7 X 10”及びt4×1016クロムイオン/儂
2 に対して曝露時間の関数としての比1■世増を示す
第6図から、転移Ail 8食(即ち36日以下)に対
して、7×1016クロムイオン/cTL2 の打込み
電で打込まれた試料が最小重量増を示すことが判る。こ
の打込み量で打込まれた状態のままの試料は5!1.9
5日の曝1時間において2工3orry/dm2の最小
比1【量増を示すのに較べて、無処理対照試料は39.
451%l / dm2である。この打込み量での応力
緩和焼鈍クロム打込み試料は!11.20〜/ dm2
n 電増を示すのに対し、応力緩和焼鈍参照試料は41
77■/ dm2である。
第7図において、t4×1016クロムイオン/cIr
L2  打込み量を有する試料もまた対照試料に較べて
比重量増における成る程度の減少を示す。やはり、イオ
ン打込み状態のままの試料は、その応力緩和焼鈍したも
のより幾分低い1(電増を示す。
前者が3 t 60 h;I/ dm2でありそして後
者が36.3IIug/dm2である。
第5図における7X1015クロムイオン/C!n20
打込み量においては、イオン打込み試料は対照試料に比
較してごく僅かの7kit増しか示さない。
イオン打込み状態のままの試料は3五65ダ/dm2で
あったのに対し、無処理対照試料は3945my / 
d m2であった。応力緩和したものは上記対照試料と
類似して59.20 m9 / dm2であり、他方応
力緩和対照試料は43.77 It僚/ dm2であっ
た。
転移後の直絢則腐*愼構’till城においては、クロ
ム打込み試料は全般的に対照試料に較べて結続して−j
@低〜・重量増を示した。これは、転移前領域に由来す
る刀(電増の低減によるのみならず、転移後領域でのク
ロム打込み試料に対する重量増加率即ち勾配か一段と小
さくなることによる。7×1016クロムイオン/cr
rL2  打込み量の試料は継続して最小重量増を示し
、続いて打込み状態のままの7X1015及び1.4×
1016クロムイオン/α2打込み量の試料か続く。7
×1016クロムイオン/c7rL2 打込み負におい
ては、勾配即ち腐食速度は、打込み状態のままの試料に
対しては149(ダ/drr?) 7日でありそして応
力緩和試料に対してはCL 46 (mp/dm2)7
日である。これに較べて、未処理及び応力緩和処理対照
試料はそれぞれQ、58及びo、61(IW/dm2)
7日である。7X1015及びt4×1016クロムイ
オン/cTrL2  打込み量に対しては、打込み状態
のままの試料については0.46及び0.48 (η/
 dm2) 7日の腐食速度か測定され、他方応力緩和
処理した試料については対照試料を上回る改善は認めら
れなかった。
クロム打込み試料の水累含倉は平均して対照試料より低
い。表に示すように、105日後、クロム打込み試料は
平均で27.0士&1 ppm水素を有し、他方対照試
料は平均で38.0±5.0 ppm水素であった。様
々の量の腐食即ち1(量増の影響を標準化する為、水素
含量対重−増の比率が計Xされた。クロム打込み試料は
対照試料より低℃・水素吸収/単位重量増を有した。即
ち、クロム打込み試料は平均α267±0.062 p
pm水素/単位n(iit増であるのに対し、対照試料
では0.555±0.066ppm水素/単位1【量増
であった。
まとめとして、転移前領域での最高性能クロム打込みは
、打込み状態のままの7 X 1016イオン/crr
L2 打込み量試料において得られ、これは未処理対照
試料より41%低い1量増しか有しない。
転移後領域においては、16〜25Xの腐食速度におけ
る減少がイオン打込み甘及び焼鈍の様々の組合せ例にお
いて実現された。7’X1015及びt4xio”クロ
ムイオン/cTL2  における応力緩和試料だけは腐
食速度の低下を示さなかった。全体として、クロム打込
み試料は、水素吸収/単位MN増におし・て24%の減
少を示した。
斯様に、本発明に従えば、ジルコニウム合金の耐腐食性
及び耐水素吸収性を改善する方法が提供され、これはジ
ルコニウム合金の表面中に約75KeVの入射イオンエ
ネルギーにおいてそして約7、OXl 0” 〜t4×
1016イオン/crI〕打込み曾において約2〜40
原子%のクロム表面濃度が実現されるまでクロムイオン
を打込む段階を包含する。
【図面の簡単な説明】
第1図は転移点前後での時間の関数としてのジルカロイ
−4材料の重量増即ち酸化物層成長量を例示するグラフ
である。 第2〜4図は、7.0X1015.7.0×1016及
びt4×1016クロムイオン/CIrL2 打込み量
それぞれにおいて処理されたジルカロイ−4試料におけ
る深さの関数としてのクロム濃度を示すグラフである。 第5〜7図は、同じくジルカロイ−4材料の腐食亜電増
の経時変化を示すグラフである(打込み試料の尖際の瓦
fik増の値は打込みを為されていない帯域を適正な対
照試料と同じ′M重量増有するものと仮定することによ
りgs4整した)。 f%@F41′11□ Flσ、l :、゛πプ 1 F/σ、2 ツメ5 A rta、J :、゛i、′A 准&ri払 FIG、5 屑乞1り徒 FIG、l;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ジルコニウム合金の表面中に、約75KeVの入射
    イオンエネルギー及び7.0×10^1^6〜1.4×
    10^1^7イオン/cm^2の打込み量において約2
    〜40原子%のクロム表面濃度となるまでクロムイオン
    を打込むことを包含するジルコニウム合金の耐食性を改
    善しそして水素吸収を低減する為の方法。 2)イオン打込みジルコニウム合金が焼鈍される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3)合金がジルカロイ−4である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4)合金がジルカロイ−4である特許請求の範囲第2項
    記載の方法。
JP62020629A 1986-02-03 1987-02-02 クロムによるジルコニウム合金のイオン打込み Pending JPS62182269A (ja)

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US82540886A 1986-02-03 1986-02-03
US825408 1986-02-03

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