JPS62179907A - シ−トの一体成形方法 - Google Patents

シ−トの一体成形方法

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Publication number
JPS62179907A
JPS62179907A JP61022574A JP2257486A JPS62179907A JP S62179907 A JPS62179907 A JP S62179907A JP 61022574 A JP61022574 A JP 61022574A JP 2257486 A JP2257486 A JP 2257486A JP S62179907 A JPS62179907 A JP S62179907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
mold
seat cover
beading
sheet cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61022574A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yagi
八木 丈夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61022574A priority Critical patent/JPS62179907A/ja
Publication of JPS62179907A publication Critical patent/JPS62179907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等に使用されるシートのシートカバー
とパッド材とを一体成形する方法に関rるものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車のシートを構成している玉ブチ付きのシー
トカバーとパッド材とを一体成形する際には、第4図の
断面図に示すような発泡成形が行われている。
第4図において、40は成形型であって、この成形型4
0は下型41と上型42とに分割されており、下型41
は固定とされ、上型42は上下動自在に配設されている
。また、下型41の上型42側にはシートWのシートカ
バーWaが載置される座面形状の成形面41aが形成さ
れており、上型42の下型41側にはシートWのパッド
材wbとなるクッション体形状の成形面42aが形成さ
れている。さらに、下型41の成形面41a側にはシー
トカバーWの玉ブチWcが収容される凹状の収容溝43
が形成されている。
そして、シートWを一体成形する際には、上型42を下
型41から型開きした状態で、別途玉ブチWcが形成さ
れたシートカバーWaを下型4工の成形面41aにセッ
トする。その際、シートカバーWaの玉ブチWcが下型
41の収容溝43に収容されるようにセットする。
次に、上型42を下型41に型閉めする。つづいて、シ
ートカバーWaの内側にパッド材wbとなるウレタン等
の発泡材料を充填すると共に、発泡材料を発泡させる。
その際、発泡材料がシートカバーW aの内側に充満し
てシートカバーWaとパッド材wbとが一体成形される
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような一体成形方法においては、パ
ッド材wbとなる発泡材料がシートカバー W aの内
側で発泡して充満する際に、シートカバーWaの玉ブチ
Wc部が蛇行して収容溝43からぬけ出ることがある。
このため、成形時においてシートカバーWaの玉ブチW
cが位置がずれた状態で一体成形されることになり、成
形後において玉ブチWcの近傍にシワ、剥離等の成形不
良が発生する不具合がある。
従って、この発明は、上記の不具合を解消するためにな
されたもので、成形型のシートカバーの玉ブチ部がセッ
トされる部位に磁気体を設けると共に、シートカバーの
玉ブチ部に磁性体を設けて成形型にセットすることによ
って、成形時におけるシートカバーの蛇行を防ぎ、シワ
、剥離等の成形不良の発生を防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、この発明に係るシートの一体成形方法におい
ては、玉ブチを有するシートカバーを成形型にセットし
、シートカバーの内側にパッド材となる発泡材料を充填
して発泡させるシートの一体成形方法であって、前記成
形型のシートカバーの玉ブチ部がセットされる部位に磁
気体を設け、シートカバーとパッド材を一体成形する際
に、シートカバーの玉ブチ部に磁性体を設けて成形型に
セットし、シートカバーの磁性体を成形型の磁気体に吸
引させて玉ブチ部を所定の位置に固定せしめ、このシー
トカバーの内側に発泡材料を充填して発泡させるように
したものである。
そして、この発明のシートとしては、インテリア用のシ
ート、自動車用のシート、作業用のシート、事務用のシ
ート等の玉ブチを有するシートを挙げることができる。
また、磁性体としては、金属をコーティングした合成樹
脂シート、金属を含有した合成樹脂シート、金属シート
等を挙げることができる。さらに、磁気体としては、永
久磁石、電磁石を挙げることができ、これらは成形型に
埋め込むこともできるし、露出した状態で設けることも
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係るシートの一体成形方法を説明する
一部拡大断面図、第2図は本発明に係る一体成形方法に
おけるシートカバーの玉ブチ部の拡大断面図、第3図は
本発明に係る一体成形方法で得られたシートの斜視図を
示すものである。
第1図ないし第3図において、1は自動車用のシートW
を発泡成形する成形型であって、この成形型1は下型2
と上型3とに二分割されており、下型2は固定とされ、
上型3は上下動自在に配設されている。そして、下型2
の上型3側にはシートWを構成するシートカバーWaが
ii置される座面形状Maの成形面2aが形成されてお
り、上型3の下型2側にはシー)Wのパッド材wbとな
るクッション体形状Mbの成形面3aが形成されている
。そして、上型3が下降して下型2に型締めされた際に
、両型2.3の成形面2a、3aによってシートWの形
状をした成形空間部が形成されるようになっている。
また、下型2の成形面2a側にはシートカバーWaに形
成されている玉ブチWcが収容される凹状の収容溝4が
上方に開放して形成されており、その位置はシートカバ
ーWaが下型2の成形面2aにセットされた際に玉ブチ
Wcが位置するところとなっている。さらに、下型2に
は収容溝4の下方に磁気体であるブロック状の永久磁石
5が埋め込まれており、収容溝4に可及的に近づけて埋
め込まれている。
上記のように構成された成形型1を利用してシー+−W
の一体成形方法を説明する。
まず、シートWを構成している別途成形されたシートカ
バーWaの玉ブチWcを形成しようとする部位に円柱形
状の芯材Mcを配置すると共に、この芯材Meを鉄粉が
コーティングされたウレタンシートYによって袖部Ya
を有するように巻き付ける。さらに、ウレタンシートY
の表面に玉ブチWc用の表皮材Mdを巻き付ける。この
状態で、シートカバーWaの合わせ部にミシン等によっ
て縫い込み玉ブチWcを形成する。この時のウレタンシ
ートYの厚さは1.5mm程度とし、表皮材Mdの厚さ
を1.Qmm程度とした。
次に、上型3を下型2から型開きした状態で、シートカ
バーWaを下型2の成形面2aにセットする。この時、
シートカバーWaの玉ブチWcを下型2の収容溝4に挿
入する。これによって、玉ブチWcのウレタンシートY
が永久磁石5に強く引きつけられ、シートカバーWaが
所定の位置に固定される。
つづいて、上型3を下型2に型閉めする。そして、両型
2.3の型閉めが完了したところで、シートカバーWa
の内側にパッド材wbとなる発泡性ウレタン樹脂を充填
すると共に、発泡性ウレタン樹脂を発泡させる。
その際、発泡性ウレタン樹脂が上型3の成形面3a部に
充満してシートカバーWaとパッド材Wbとが一体成形
される。また、発泡性ウレタン樹脂が発泡して充満する
際にはシートカバーWaの玉ブチWcが永久磁石5によ
って強く引き付けられているので、玉ブチWcが収容溝
4からぬけ出ることがない。このため、成形時において
シートカバーWaの玉ブチWcが位置ずれすることがな
く、成形後における玉ブチWc部近傍のシワ、剥離等の
成・形不良の発生が防止される。
そして、シートカバーWaとパッド材wbの一体成形が
完了したところで、上型3を下型2から型開きし、下型
2に保持されているシートWを取り出し、第3図に示す
ように自動車用のシートWとして完成させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るシートの一体成形方
法においては、成形型のシートカバーの玉ブチ部がセッ
トされる部位に磁気体を設けると共に、シートカバーの
玉ブチ部に磁性体を設けて成形型にセットするようにし
たから、成形時においてシートカバーの玉ブチの蛇行お
よび位置ずれが防止される効果がある。
また、本発明に係るシートの一体成形方法においては、
成形時における玉ブチの蛇行および位置ずれが防止され
ることによって、成形後における玉ブチ部近傍のシワ、
剥離等の成形不良の発生を防止することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシートの一体成形方法を説明する
一部拡大断面図である。 第2図は本発明に係る一体成形方法におけるシートカバ
ーの玉ブチ部の拡大断面である。 第3図は本発明に係る一体成形方法で得られたシートの
斜視図である。 第4図は従来のシートの一体成形方法を説明する一部拡
大断面図である。 1−・−成形型、    2−・−・−下型2 a −
−−−−−・成形面、   3−−−−−−一上型3 
a−−−−−一・−成形面、   4・−一−−−−収
容溝5−−−−−永久磁石、   w−−−−−−−シ
ートW a−・・−シートカバー、w b−−−−−−
・・−パッド材Wc−・−玉プチ、   Y−−−−−
−−ウレタンシートY a −−−−−−一袖部、  
  Mc−・−芯材Md−・−・−表皮材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 玉ブチを有するシートカバーを成形型にセットし、シー
    トカバーの内側にパッド材となる発泡材料を充填して発
    泡させるシートの一体成形方法であって、前記成形型の
    シートカバーの玉ブチ部がセットされる部位に磁気体を
    設け、シートカバーとパッド材を一体成形する際に、シ
    ートカバーの玉ブチ部に磁性体を設けて成形型にセット
    し、シートカバーの磁性体を成形型の磁気体に吸引させ
    て玉ブチ部を所定の位置に固定せしめ、このシートカバ
    ーの内側に発泡材料を充填して発泡させることを特徴と
    するシートの一体成形方法。
JP61022574A 1986-02-04 1986-02-04 シ−トの一体成形方法 Pending JPS62179907A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108399U (ja) * 1986-12-29 1988-07-13
JPH02182423A (ja) * 1989-01-06 1990-07-17 Asahi Glass Co Ltd 金具インサートモジュールアッシーウィンドの製造方法
JPH02112410U (ja) * 1989-02-28 1990-09-07

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