JPS62179832A - タイヤホイ−ルの成形加工装置 - Google Patents
タイヤホイ−ルの成形加工装置Info
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- JPS62179832A JPS62179832A JP2171886A JP2171886A JPS62179832A JP S62179832 A JPS62179832 A JP S62179832A JP 2171886 A JP2171886 A JP 2171886A JP 2171886 A JP2171886 A JP 2171886A JP S62179832 A JPS62179832 A JP S62179832A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 235000002245 Penicillium camembertii Nutrition 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば自動車等のタイヤホイールの成形加工装
置、特に、パイプ素材を用いてエンドレス状に形成する
タイヤホイールの成形加工装置に関する。
置、特に、パイプ素材を用いてエンドレス状に形成する
タイヤホイールの成形加工装置に関する。
例えば自動車等のタイヤホイールを成形加工する方法と
しては、従来、■紡造若しくは鍛造により一体成形する
と共に切削加工によって形成する方法、■タイヤホイー
ルの外周面と同一の断面形状を存して波板状に加工され
た帯板をカールさせてその両端部をスポット溶接すると
共にロール加工を施す事によって形成する方法、■パイ
プ素材の両端開口部をプレスにより拡張させる事により
一体成形する方法1等が提案されている。
しては、従来、■紡造若しくは鍛造により一体成形する
と共に切削加工によって形成する方法、■タイヤホイー
ルの外周面と同一の断面形状を存して波板状に加工され
た帯板をカールさせてその両端部をスポット溶接すると
共にロール加工を施す事によって形成する方法、■パイ
プ素材の両端開口部をプレスにより拡張させる事により
一体成形する方法1等が提案されている。
しかして上記各方法の内、■の方法、即ち、パイプを素
材に用いて形成する方法にあっては継ぎ目なしのタイヤ
ホイールを得る事が出来る反面。
材に用いて形成する方法にあっては継ぎ目なしのタイヤ
ホイールを得る事が出来る反面。
プレスの一行程で成形加工する事が出来ない(プレスの
一行程で成形加工した場合、パイプ素材に座屈が生じた
り、開口部分が外方向に向けてカールしてしまう)点に
問題点を有する。従って、従来パイプ素材を用いてタイ
ヤホイールを形成する場合には、プレス行程を数行程(
3乃至4行程)に分けてその成形加工が行なわれている
のであるが、時間的に著しく非能率を生じ、且つ、経済
的に著しく無駄を生じているのが実状である。
一行程で成形加工した場合、パイプ素材に座屈が生じた
り、開口部分が外方向に向けてカールしてしまう)点に
問題点を有する。従って、従来パイプ素材を用いてタイ
ヤホイールを形成する場合には、プレス行程を数行程(
3乃至4行程)に分けてその成形加工が行なわれている
のであるが、時間的に著しく非能率を生じ、且つ、経済
的に著しく無駄を生じているのが実状である。
本発明は上記の様な従来の問題点を解決する為にその改
善を試みたものであって、継ぎ目無しのタイヤホイール
を単一の成形型にて、且つ、プレスの一行程にて成形加
工する事が出来る様にする点にその解決すべき問題点を
有する。即ち、本発明はラムが下降して上下両内型が当
接するに至る行程において、パイプ素材に座屈及びカー
ルを生じさせる事なく押し拡げる事が出来る様にすると
共に、上下両内型が当接して輪ばねを圧縮する行程にお
いて上記の様に押し拡げられたパイプ素材を成形凸面に
沿って屈曲変形させる事が出来る様にする事によって、
上記の様な問題点を解決する様にした事を特徴とするも
のであって、その具体的な手段と作用は次の通りである
。
善を試みたものであって、継ぎ目無しのタイヤホイール
を単一の成形型にて、且つ、プレスの一行程にて成形加
工する事が出来る様にする点にその解決すべき問題点を
有する。即ち、本発明はラムが下降して上下両内型が当
接するに至る行程において、パイプ素材に座屈及びカー
ルを生じさせる事なく押し拡げる事が出来る様にすると
共に、上下両内型が当接して輪ばねを圧縮する行程にお
いて上記の様に押し拡げられたパイプ素材を成形凸面に
沿って屈曲変形させる事が出来る様にする事によって、
上記の様な問題点を解決する様にした事を特徴とするも
のであって、その具体的な手段と作用は次の通りである
。
■ 外周部に成形凸面を形成する上下両内型の内、少な
くとも何れか一方の内型を同心円を存して複数個の割り
型に分割形成する。
くとも何れか一方の内型を同心円を存して複数個の割り
型に分割形成する。
■ 上記複数個の割り型の内、中心部に位置する割り型
にはばねを介装させて進退自在に設け、常時は取り付け
面より浮き上がった状態にある様に設ける。そして外周
部に位置する割り型は取り付け面に固定された状態にあ
る様に設ける一方、中間部に位置する割り型は中心部に
位置する割り型に対して適宜の遊びを存して連動する事
が可能な如く進退自在に設け、常時は上記各割り型間に
隙間が生じた状態にある様に設ける。
にはばねを介装させて進退自在に設け、常時は取り付け
面より浮き上がった状態にある様に設ける。そして外周
部に位置する割り型は取り付け面に固定された状態にあ
る様に設ける一方、中間部に位置する割り型は中心部に
位置する割り型に対して適宜の遊びを存して連動する事
が可能な如く進退自在に設け、常時は上記各割り型間に
隙間が生じた状態にある様に設ける。
■ 上記成形凸面と対応して内周部に成形凹面を形成す
る外型を、適宜の割角度を存して複数個の割り型に分割
形成すると共に各割り型を内型に形成する成形凸面に対
して進退移動自在に設ける。
る外型を、適宜の割角度を存して複数個の割り型に分割
形成すると共に各割り型を内型に形成する成形凸面に対
して進退移動自在に設ける。
■ ラムが下降して上下両内型が当接するに至る行程
各割り型間に隙間が設けられて、成形凸面が緩やかな勾
配を存して形成された状態にある事により、パイプ素材
の中間部を座屈させたり。
配を存して形成された状態にある事により、パイプ素材
の中間部を座屈させたり。
開口部をカールさせる事なく押し拡げる事が出来る。尚
この段階においては成形凸面の窪み部分との間に空間部
分が形成された状態にある。
この段階においては成形凸面の窪み部分との間に空間部
分が形成された状態にある。
■ 上下両内型が当接して輪ばねを圧縮する行程ばねが
圧縮されて各割り型間に設けられていた隙間が無くなる
事により、上記行程において得られなかった成形凸面の
窪み部分を更に屈曲変形させる事が出来る。即ち、パイ
プ素材を成形凸面に沿って屈曲変形する状態を得る事が
出来る。そして外型を設ける事により、パイプ素材を成
形凸面に対して更に密着させて屈曲変形させる事がが出
来る。
圧縮されて各割り型間に設けられていた隙間が無くなる
事により、上記行程において得られなかった成形凸面の
窪み部分を更に屈曲変形させる事が出来る。即ち、パイ
プ素材を成形凸面に沿って屈曲変形する状態を得る事が
出来る。そして外型を設ける事により、パイプ素材を成
形凸面に対して更に密着させて屈曲変形させる事がが出
来る。
以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
明する。
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面であって
、各図面において1はプレス機のフレームに固着する金
敷、2は同フレーム↓こ金敷1と対向させて上下方向に
進退自在に取り付けられるラムであって、金敷1には下
向型3が、又、ラム2には上向型4が夫々相互に対面さ
せて取り付けられる。そして同上内型3はその外周部分
に成形凸面5が形成されると共に同心円を存して三個の
割り型、即ち、中心部に位置する割り型3A(以下「中
心部割り型3AJという)、外周部に位置する割り型3
B(以下[外周部割り型3BJという)、両割り型3A
、3B間に介在する割り型3C(以下r中側部割り型3
CJという)に分割形成される。しかして中心部割り型
3Aは本体部3A−1と、外周部割り型3Bを囲繞する
如く形成する外枠部3A−2より成り、同本体部3A−
1と外枠部3A−2はその底部において半径方向に延在
する複数本のブラケット3A−3によって連結される。
、各図面において1はプレス機のフレームに固着する金
敷、2は同フレーム↓こ金敷1と対向させて上下方向に
進退自在に取り付けられるラムであって、金敷1には下
向型3が、又、ラム2には上向型4が夫々相互に対面さ
せて取り付けられる。そして同上内型3はその外周部分
に成形凸面5が形成されると共に同心円を存して三個の
割り型、即ち、中心部に位置する割り型3A(以下「中
心部割り型3AJという)、外周部に位置する割り型3
B(以下[外周部割り型3BJという)、両割り型3A
、3B間に介在する割り型3C(以下r中側部割り型3
CJという)に分割形成される。しかして中心部割り型
3Aは本体部3A−1と、外周部割り型3Bを囲繞する
如く形成する外枠部3A−2より成り、同本体部3A−
1と外枠部3A−2はその底部において半径方向に延在
する複数本のブラケット3A−3によって連結される。
そして同中心部割り型3Aの本体部3A−1には金敷1
との間に輸ばね6が介装され、常時はその底部が金敷1
より浮き上がった状態、即ち、中心部割り型3Aと金敷
1との間に隙間7が形成された状態にある様に設けられ
る。又、同中心部割り型3Aの外周面には環状凹溝8が
刻設される一方、中間部割り型3Cの内周面には環状凹
溝8と対向させて環状凸条9が突設され、同環状凹溝8
に対して適宜の遊びを存して係合する如く設けられる。
との間に輸ばね6が介装され、常時はその底部が金敷1
より浮き上がった状態、即ち、中心部割り型3Aと金敷
1との間に隙間7が形成された状態にある様に設けられ
る。又、同中心部割り型3Aの外周面には環状凹溝8が
刻設される一方、中間部割り型3Cの内周面には環状凹
溝8と対向させて環状凸条9が突設され、同環状凹溝8
に対して適宜の遊びを存して係合する如く設けられる。
そして又、同中間部割り型3Cの外周面には環状凹溝1
0が刻設される一方、外周部割り型3Bの内周面には環
状凹溝10と対向させて環状凸条11が突設され、同環
状凹溝10に対して適宜の遊びを存して係合する如く設
けられる。そしてこの様に中心部割り型3Aに対して中
間部割り型3Cが適宜の遊びを存して係合され、且つ。
0が刻設される一方、外周部割り型3Bの内周面には環
状凹溝10と対向させて環状凸条11が突設され、同環
状凹溝10に対して適宜の遊びを存して係合する如く設
けられる。そしてこの様に中心部割り型3Aに対して中
間部割り型3Cが適宜の遊びを存して係合され、且つ。
中間部割り型3Cに対して外周部割り型3Bが同じく適
宜の遊びを存して係合される事により、同中間部割り型
3Cは常時は中心部割り型3Aと連動してその底部が金
敷1より浮き上がった状態、即ち、中心部割り型3Aと
中間部割り型3C間に隙間12が、又、中間部割り型3
Cと外周部割り型3B間に隙間13が夫々形成された状
態にある様に設けられる。
宜の遊びを存して係合される事により、同中間部割り型
3Cは常時は中心部割り型3Aと連動してその底部が金
敷1より浮き上がった状態、即ち、中心部割り型3Aと
中間部割り型3C間に隙間12が、又、中間部割り型3
Cと外周部割り型3B間に隙間13が夫々形成された状
態にある様に設けられる。
一方、ラム2側に取り付けられる下内型4も上記下内型
3と同様に形成される。
3と同様に形成される。
第4図は第2の実施例を表わす図面であって、下内型3
と下内型4の外周部には外枠部3A−2に換えて面内型
3,4を囲繞する如く外型14が設けられる。そして同
外型14には面内型3,4に形成する成形凸面5と対応
させて成形凹面15が形成されると共に適宜の側角を存
して複数個の割り型に分割形成され、各割り型はラム2
の上下動と連動して半径方向に進退移動自在に設けられ
る。即ち、ラム2が下降するのに伴い各割り型が中心方
向に移動して成形凹面15をセットする状態が得られる
と共に此とは逆にラム2が上昇するのに伴い各割り型が
中心より離れる方向に移動してセット状態にある成形凹
面15を分解する状態が得られる様に設けられる。
と下内型4の外周部には外枠部3A−2に換えて面内型
3,4を囲繞する如く外型14が設けられる。そして同
外型14には面内型3,4に形成する成形凸面5と対応
させて成形凹面15が形成されると共に適宜の側角を存
して複数個の割り型に分割形成され、各割り型はラム2
の上下動と連動して半径方向に進退移動自在に設けられ
る。即ち、ラム2が下降するのに伴い各割り型が中心方
向に移動して成形凹面15をセットする状態が得られる
と共に此とは逆にラム2が上昇するのに伴い各割り型が
中心より離れる方向に移動してセット状態にある成形凹
面15を分解する状態が得られる様に設けられる。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第3図に表わす第1の実施例において、第1
図はラム2が上昇位置にあり、下内型4と下内型3間に
パイプ素材Wをセットした状態を表わす図面であって、
この様にラム2が上昇位置にある状態においては上下両
内型4,3において同中心部割り型4A、3Aは輸ばね
6,6によって夫々ラム2及び金敷1より浮き上がった
状態にある。又、同中間部割り型4G、3Cは中心部割
り型4A、3Aと連動して同じくラム2及び金敷1より
浮き上がった状態、即ち、同中心部割り型4A、3Aと
同中間部割り型4G、3C間には隙間12.12が、又
1両中間部割り型4G、3Cと外周部割り型4B、3B
間には隙間13.13が夫々形成された状態にある。換
言すれば上下両内型4,3に形成する成形凸面5,5は
その間に隙間12.13が介在する事により、その分だ
け緩やかな勾配が得られた状態にある。そしてこの様に
パイプ素材Wを下内型4と下内型3間にセットした状態
にてラム2を下降させる事により、パイプ素材Wの上下
両開口部より上下両内型4,3が進入して同パイプ素材
Wを強制的に押し拡げる作用が得られる。更に詳しくは
同パイプ素材Wは上下両内型4,3に形成する成形凸面
5,5のその窪み部分aに空間部分が形成される如く同
成形凸面5,5の各稜部す間を略直線的に繋ぐ如く進入
し、その先端開口部分が外枠部4A−2,3A−2に衝
当する状態が得られる。
図はラム2が上昇位置にあり、下内型4と下内型3間に
パイプ素材Wをセットした状態を表わす図面であって、
この様にラム2が上昇位置にある状態においては上下両
内型4,3において同中心部割り型4A、3Aは輸ばね
6,6によって夫々ラム2及び金敷1より浮き上がった
状態にある。又、同中間部割り型4G、3Cは中心部割
り型4A、3Aと連動して同じくラム2及び金敷1より
浮き上がった状態、即ち、同中心部割り型4A、3Aと
同中間部割り型4G、3C間には隙間12.12が、又
1両中間部割り型4G、3Cと外周部割り型4B、3B
間には隙間13.13が夫々形成された状態にある。換
言すれば上下両内型4,3に形成する成形凸面5,5は
その間に隙間12.13が介在する事により、その分だ
け緩やかな勾配が得られた状態にある。そしてこの様に
パイプ素材Wを下内型4と下内型3間にセットした状態
にてラム2を下降させる事により、パイプ素材Wの上下
両開口部より上下両内型4,3が進入して同パイプ素材
Wを強制的に押し拡げる作用が得られる。更に詳しくは
同パイプ素材Wは上下両内型4,3に形成する成形凸面
5,5のその窪み部分aに空間部分が形成される如く同
成形凸面5,5の各稜部す間を略直線的に繋ぐ如く進入
し、その先端開口部分が外枠部4A−2,3A−2に衝
当する状態が得られる。
尚、パイプ素材Wの両先端開口部は外枠部4A−2,3
A−2に対して時間的に同時に衝当することは必ずしも
必要ではなく1時間的にずれを生じてもパイプ素材Wを
上下両内型4,3に振り分けて押し拡げる作用を得るこ
とが出来る。そしてこの様にパイプ素材Wの先端開口部
分が外枠部4A−2,3A−2に衝当し、且つ上下両中
心部割り型4A、3Aが当接した状態(第2図に表わす
状態)において、引き続きラム2を下降させる事により
、今度は輪ばね6,6を圧縮させて中心部割り型4A、
3Aがラム2及び金敷1方向に向けて後退すると共に同
中心部割り型4A、3Aと連動して中間部割り型4G、
3Gが同じくラム2及び金敷1方向に向けて後退する作
用、即ち、此れ迄中心部割り型4A、3Aと中間部割り
型4C。
A−2に対して時間的に同時に衝当することは必ずしも
必要ではなく1時間的にずれを生じてもパイプ素材Wを
上下両内型4,3に振り分けて押し拡げる作用を得るこ
とが出来る。そしてこの様にパイプ素材Wの先端開口部
分が外枠部4A−2,3A−2に衝当し、且つ上下両中
心部割り型4A、3Aが当接した状態(第2図に表わす
状態)において、引き続きラム2を下降させる事により
、今度は輪ばね6,6を圧縮させて中心部割り型4A、
3Aがラム2及び金敷1方向に向けて後退すると共に同
中心部割り型4A、3Aと連動して中間部割り型4G、
3Gが同じくラム2及び金敷1方向に向けて後退する作
用、即ち、此れ迄中心部割り型4A、3Aと中間部割り
型4C。
30間、及び中間部割り型4C,3Cと外周部割り型4
B、3B間に形成された状態にあった隙間12.13が
無くなり、此により前述の様に上下両内型4,3に対し
て成形凸面5,5のその窪み部分aに空間部分が形成さ
れる如く同成形凸面5゜5の各稜部す、b間を略直線的
に繋ぐ如く進入した状態にあったパイプ素材Wのその窪
み部分aに相当する部分が成形凸面5,5の同窪み部分
aの曲面に沿って屈曲変形する作用が得られると共に。
B、3B間に形成された状態にあった隙間12.13が
無くなり、此により前述の様に上下両内型4,3に対し
て成形凸面5,5のその窪み部分aに空間部分が形成さ
れる如く同成形凸面5゜5の各稜部す、b間を略直線的
に繋ぐ如く進入した状態にあったパイプ素材Wのその窪
み部分aに相当する部分が成形凸面5,5の同窪み部分
aの曲面に沿って屈曲変形する作用が得られると共に。
中心部割り型4A、3Aにおいて本体部4A−1゜3A
−1と連動して外枠部4A−2,3A−2が後退するこ
とにより、パイプ素材Wの両端開口部(耳部)が夫々後
退方向に屈曲変形する作用、即ち、第3図に表わす様な
成形加工状態が得られる。
−1と連動して外枠部4A−2,3A−2が後退するこ
とにより、パイプ素材Wの両端開口部(耳部)が夫々後
退方向に屈曲変形する作用、即ち、第3図に表わす様な
成形加工状態が得られる。
又、第4図に表わす第2の実施例においてはラム2の下
降と連動して外型14が中心部方向に向けて移動する作
用、即ち、分散状態にあった外型14の各割り型を上下
両内型4,3を囲繞する如くセットする状態が得られる
。そしてこの様に外型14が上下両内型4,3を囲繞す
る状態にて上記第1の実施例に示す様な成形作用が得ら
れる事により、パイプ素材Wを上下両内型4,3に形成
する成形凸面5,5に沿って略完全に密着する状態にて
成形加工する作用状態を得る事が出来る。
降と連動して外型14が中心部方向に向けて移動する作
用、即ち、分散状態にあった外型14の各割り型を上下
両内型4,3を囲繞する如くセットする状態が得られる
。そしてこの様に外型14が上下両内型4,3を囲繞す
る状態にて上記第1の実施例に示す様な成形作用が得ら
れる事により、パイプ素材Wを上下両内型4,3に形成
する成形凸面5,5に沿って略完全に密着する状態にて
成形加工する作用状態を得る事が出来る。
本発明は以上の様に構成されるものであって、上記の様
に構成した事により、単一の成形型により、且つ、プレ
スの一行程にてタイヤホイールを成形加工する事が出来
るに至り、此により従来の成形加工方法と比較して短時
間に且つ安価にタイヤホイールを成形加工する事が出来
るに至った。
に構成した事により、単一の成形型により、且つ、プレ
スの一行程にてタイヤホイールを成形加工する事が出来
るに至り、此により従来の成形加工方法と比較して短時
間に且つ安価にタイヤホイールを成形加工する事が出来
るに至った。
即ち、その作業性を著しく向上させる事が出来るに至っ
た。
た。
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面であって
、第1図は本発明に係るタイヤホイールの成形加工装置
の断面図、第2図と第3図は下内型部分の作用状態を表
わす拡大断面図である。又、第4図は第2の実施例を表
わす図面であって、外型と下内型部分の作用状態を表わ
す拡大断面図である。 1・・・金敷、2・・・ラム、3・・・下向型、3A・
・・中心部割り型、3B・・・外周部割り型、3G・・
・中間部割り型、3A−1・・・本体部、3A−2・・
・外枠部、3A−3・・・ブラケット、4・・・上白型
、4A・・・中心部割り型、4B・・・外周部割り型、
4C・・・中間部割り型、4A−1・・・本体部、4A
−2・・・外枠部、4A−3・・・ブラケット、5・・
・成形凸面、6・・・輸ばね、7・・・隙間、8・・・
環状凹溝、9・・・環状凸条、10・・・環状凹溝、1
1・・・環状凸条、12・・・隙間、13・・・隙間、
14・・・外型、15・・・成形凹面。
、第1図は本発明に係るタイヤホイールの成形加工装置
の断面図、第2図と第3図は下内型部分の作用状態を表
わす拡大断面図である。又、第4図は第2の実施例を表
わす図面であって、外型と下内型部分の作用状態を表わ
す拡大断面図である。 1・・・金敷、2・・・ラム、3・・・下向型、3A・
・・中心部割り型、3B・・・外周部割り型、3G・・
・中間部割り型、3A−1・・・本体部、3A−2・・
・外枠部、3A−3・・・ブラケット、4・・・上白型
、4A・・・中心部割り型、4B・・・外周部割り型、
4C・・・中間部割り型、4A−1・・・本体部、4A
−2・・・外枠部、4A−3・・・ブラケット、5・・
・成形凸面、6・・・輸ばね、7・・・隙間、8・・・
環状凹溝、9・・・環状凸条、10・・・環状凹溝、1
1・・・環状凸条、12・・・隙間、13・・・隙間、
14・・・外型、15・・・成形凹面。
Claims (2)
- (1)外周部に成形凸面を形成する上下両内型の内、少
なくとも何れか一方の内型を同心円を存して複数個の割
り型に分割形成し、中心部に位置する割り型にはばねが
介装され、常時は取り付け面より浮き上がった状態にあ
り、且つ、外周部に位置する割り型は取り付け面に固定
された状態にある様に設ける一方、上記両割り型間に位
置する割り型は中心部に位置する割り型と連動して取り
付け面より浮き上がり、各割り型の成形凸面部分に隙間
が介在する状態にある様に設けて成るタイヤホイールの
成形加工装置。 - (2)上記成形凸面と対応して内周部に成形凹面を形成
すると共に適宜の割角度を存して複数個の割り型に分割
形成する外型を、内型の成形凸面と対向させて進退自在
に設けた事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
タイヤホイールの成形加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171886A JPS62179832A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | タイヤホイ−ルの成形加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171886A JPS62179832A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | タイヤホイ−ルの成形加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179832A true JPS62179832A (ja) | 1987-08-07 |
JPH0320287B2 JPH0320287B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=12062857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171886A Granted JPS62179832A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | タイヤホイ−ルの成形加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62179832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106881409A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-06-23 | 大楚神驰车轮股份有限公司 | 一种用于汽车轮辐的挤孔模具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039625A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-11 |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP2171886A patent/JPS62179832A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039625A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106881409A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-06-23 | 大楚神驰车轮股份有限公司 | 一种用于汽车轮辐的挤孔模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320287B2 (ja) | 1991-03-19 |
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