JPS62179611A - 飛行体の燃料重量残量測定装置 - Google Patents

飛行体の燃料重量残量測定装置

Info

Publication number
JPS62179611A
JPS62179611A JP61021528A JP2152886A JPS62179611A JP S62179611 A JPS62179611 A JP S62179611A JP 61021528 A JP61021528 A JP 61021528A JP 2152886 A JP2152886 A JP 2152886A JP S62179611 A JPS62179611 A JP S62179611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
liquid level
detector
detectors
aircraft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61021528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0426694B2 (ja
Inventor
Minoru Nishimura
稔 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP61021528A priority Critical patent/JPS62179611A/ja
Publication of JPS62179611A publication Critical patent/JPS62179611A/ja
Publication of JPH0426694B2 publication Critical patent/JPH0426694B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、飛行体の燃料重量残ffi測定装置に係る
ものである。更に詳細に言えば、この発明は、飛行体に
設置された燃料タンク内の液位レベルと密度を圧力トラ
ンスジューサで圧力に変換して測定すると共に、燃料タ
ンク内の絶対圧を圧力1−ランスジューりで測定して、
これら各測定(0をプロセッサユニットに導いて燃料Φ
mm残金演算して求める構成の飛行体の燃料重量残量測
定装置の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の燃料重量残量測定装置は、静電容量5°(の液面
レベル計を用い、この液面レベル計の出力である静′N
i容量が燃料レベルと燃料静電係数とに比例することを
利用して、飛行体に設置された燃料タンク内の燃料型組
残量を測定するものである。
以下、従来の技術を図面を用いて説明する。
第3図は従来の技術である飛行体の燃料重量残量測定装
置のブロック線図である。
第3図において、1は飛行体の例えば主翼内等に設けら
れ燃料2を貯蔵する燃料タンク、3は静電容量型の液面
レベル削である。この液面レベル計3は、燃料タンク1
内の全範囲に渡って燃料2の液位δを測定する必要から
各部に多数分散して設定されている。4は燃料iの燃料
誘電係数Kを補正するために設けられたコンベンセータ
ユニット、5は燃料2の密度ρを測定する密度計、6は
プロセッサユニットである。このプロ廿ツ1ナユニット
θは、燃料タンク1の形状に!2合した一例を第4図の
液位・容積特性図に示すような[液(η(δ)−容積(
V)特性」や測定値等の情報が記憶されているメモリ1
と、液面レベル計3とコンベンセータユニット4が接続
される静電容量入力、インターフェイス(以下インター
フェイス(よ「■/FJと略称する)8i、密度計5が
接続される周波数入力17F9と、飛行体の総中量や必
要給油量等の値を入力したり後述する演算機能の演算結
果を出力したりする入出力1 / F 10と、メモリ
7内に記憶されている情報や入力した値をデータバス1
1を介して入力し演算を行なうaS機能12とから構成
されている。
この燃料重量残量測定装置の1i算動作は次のようにな
っている。
静電容量入力1/F8には、各位置の燃料2の液位δh
δ2.〜δlに比例する液面レベル計3の出力(静電容
量Q + r Q2 *〜QTL)と、コンベンセータ
ユニット4から燃料2の燃料誘電係数1くを補正する補
正値が入力する。演算機能12は、静電容量Q+ + 
Q2 +〜Quに含まれる燃料静電係数にの影響を補正
PR算し、補正液位δ11.δ21、〜δTLIを求め
、この補正液位δ、電、δ20.〜δ−1について、メ
モリ1内に記憶される燃料タンク1の形状に適合したδ
−■特性を用いて更に各々の容積Vを換算する。   
  −飛行体が傾斜した場合(例えばロールした時)は
、例えば2本の液面レベル計3の検出値から浸漬高δと
液面傾斜角φがv4算され、この液面傾斜角ψとδ−■
特性からδ、φ−■特性(燃料タンクの形状により異な
るカーブであり、特定の燃料タンクにおいである決めた
底面からの浸漬高(δ)、傾斜角(φ)及び燃料容積(
V)の特性曲線)を得て所定の燃料容MVを求め、これ
に密度計5で測定した密度ρを乗じて燃F1重fl残f
f1Wを(qる。
ところで、このような燃料重量残量測定装置には以下の
問題がある。
■多数の静電容量型の液面レベルに1が必要である。
このために、配線は、各々独立して引回すための多数の
同軸ケーブル又はシールド線を用いる必要があり、配線
重量を無視することができない。特に燃料タンクがプロ
セッサユニットから離れた位置にある場合は、距離によ
る重量増も更に考mする必要がある。
■燃料タンクの形状に対する特性化は液面レベル計の内
極形状を変えて適切に行なう必要がある。
燃料容積に比例する液面レベル計の出力は互いに並列に
なっているので、その内の1個が断線した場合直ちに故
障検出ができず誤差となる。
■静i!容量型の液面レベル計は振動に弱く、かつ整備
性が悪い。
そこで本願出願人はこの従来の技術の問題点を解決する
ために先ず特願昭59194248@(以下「先行技術
1」という)を出願した。以下この先行技術1を第5図
の飛行体の燃料重量残量測定装置のブロック線図を用い
て説明する。
第5図において、13は静電容量型の液面レベルg+ 
3及びフンペンセータユニット4に代って例えば燃料タ
ンク底面に段、けられて燃料2の浸漬高Hを圧力として
測定する圧力トランスジューサで構成された複数(ここ
では3個で構成される場合を示すが、安全性を高めるた
めに3個以上設けることもある)の液位レベル検出器で
ある。これ等複数の′a位リレベル検出器13、圧力が
周波数信号として出力されるタイプの絶対圧測定用セン
ナで構成される。ここで、311の液位レベル検出器1
3a〜13cを所定の間隔!、it′gQ置したのは、
飛行体は左右のみならず前漫にも傾く(いわゆるローリ
ング、ピッチングした時の傾斜)ので、この時の液面傾
斜角(θ、φ)を求めるためである。15は燃料タンク
1内の燃料2に非接触の位置に設定され燃料タンク1内
の絶対圧P6を測定する圧力トランスジューサで#l!
成された内圧検出器である。
通常、燃料タンク1内は、飛行体においては一般に:3
psi(約o、2Ka /cra2> 程度過圧されて
いる。1Gは飛行体の加速度の補正のために用意された
加速度9を測定する加速度計である。17は液位レベル
検出器13と密度計5と内圧検出器15と加速度計1G
が接続され、これら各々の検出値・測定値から燃料タン
ク1内の燃料重量残量を演算するプロセッサユニットで
ある。このプロセッサユニット11は、燃料タンク1の
形状に整合した浸1III高。
傾斜角−容積特性や測定値等の情報が記憶されているメ
モリ18と、液位レベル検出器13.密度rrl’5及
び内圧検出器15が接続される周波数人力r/F19と
、加速度計16が接続される加速度信号1/F20と、
これらの情報と例えば必要とする燃料給油量の情報を入
力したり演算結果を出力したりする入出力1/F23か
らの情報とをデータバス21を介して入力し演算を行な
う演算機能22とから成る。
各液位レベル検出器13a〜13Cから得られる測定圧
力Pは、 P=ρ・9・H+ P o          ・・・
<1)となる。従って、液位レベルHは、 H=(P  Po)/ρ−Q        ・(2)
となる。一方、容MAvは浸漬高Hの関数V−/ (H
)              ・・・(3)で表わさ
れる。
今、液面が例えばπで示すように傾斜した場合(傾斜角
φ)は、液位レベル検出器13a、13bに対して間隔
處の位置に液位レベル検出1113cIfi設置されて
いるので、液位レベル検出器13a(又は13b)と1
3cか68!漬高(液位レベル)Hと液面傾斜角φが演
算され、メモリ18内のH0φ−V特性力日う燃料容M
Vfmて、W−ρ・Vから燃料重量残&iWを求めるこ
とができる。
又、液面が例えばωで示すように傾斜した場合(傾斜角
θ)は、液位レベル検出器13a、13cに対して間隔
!の位置に液位レベル検出器13bIfi設置されてい
るので、液位レベル検出器13a(又は13G)と13
bから浸漬高Hと液面傾斜角θが演算され、メモリ18
内の1−1.θ−■特性から燃料容積■を得て、W−ρ
・■から燃料重量残量Wを求めることができる。
ところで先行技術1によれば、液位レベル検出器13や
内圧検出器15を圧力トランスジューサで構成すること
で従来に比べて重量増を押さえることはできるものの、
加速度計や密度センサを他に必要とするので高価な製品
となる。加えて、飛行体の燃料i!!量残量測定には燃
料の密度変化があるのが一般的であるのに対して、この
先行技術1の密度は一点に設定されるポイント測定方法
で得るようにしているので、密度変化があると正確な燃
料の平均密度(容積×密度)を演算することができない
ので絶対精度が劣る。更に加速度計の誤差はそのまま燃
料残量誤差となると同時に信号処理のためのサンプリン
グ時間の不一致についても加速度変化時には誤差となる
。即ち、加速度計を用いて加速度の補正をする場合は、
加速度センサに1%の誤差があった場合、そのまま燃料
残量誤差として現われ、特に航空機等のような加速度印
加環境下では大きなrI!Jr!Jとなる。
そこで本願出願人は更にこのような問題を解決するため
の技術として特願昭6022366号(以下[先行技術
2jという)を出願した。以下この先行技術2を第6図
の飛行体の燃Vlt4重量残量測定装置のブロック線図
を用いて測定する。
先行技術2の特徴は、密度センナ及び加遼度センザを用
いず、複数の圧カドランスジューVのみを用いて1を号
処理の中で加速度による影響を受けないようにし、加速
度信号による補正を行なわずに液位レベル及び液面傾斜
角を測定して燃料重量残量を測定するように構成したも
のである。
第6図にJ5いて、24は圧カドランスジュー1iで構
成された補助液位レベル検出器である。この補助液位レ
ベル検出器24は、同じく圧力トランスジューサで構成
された複数の液位レベル検出器13a。
〜13cの内の少なくとも1つ、この例においては液位
レベル検出113bの略直上に一定の間隔μで燃料2 
(液面2a)中に設置されている。25は、液位レベル
検出器13a〜13cと補助液位レベル検出器24と内
圧検出器15が接続され、これら各々の検出器の測定値
から燃料重量残IIWを演算するプロセッサユニットで
ある。このプロセッサユニット25は、燃料タンク1の
形状に整合した浸漬高。
傾斜角−容積特性や各種燃料重量残量等を演算するに必
要な情報等が記憶されているメモリ26と、液位レベル
検出器13と補助液位レベル検出器24と内圧検出器1
5が接続される周波数人力r/F27と、例えば必要と
する燃t;[給油filの情報を入力したり演算結果を
出力したりする入出力r / F 30と、前記各1/
Fからの情報やメモリからの情報をバス28を介して入
力し演算を行なう演鋒癲能29とh日ら構成されている
飛行体はピッチング及びローリングする。故に、燃料重
吊残ff1Wを正確に求めるには液面傾斜角補正演算(
ピッチ角補正演算やロール角補正演算)を11なう必要
がある。
ここで、飛行体がロールした時の燃料タンク1内の燃料
重量残量Wを演算する場合、即ら、液位レベル検出器1
3a〜13cと補助液位レベル検出器24と内圧検出器
15の出力を用いてロール角補正演粋を行なう場合を、
第7図の飛行体がロール角φでロールした時の燃料タン
ク1の状態図を用いて説明する。
今、ロール時に使用する液位レベル検出器を13b、1
3cとし、測定圧力をP b l + l)cとすると
(1)式から、 Pb   嘗  = ρ ・ 9 ・  h L+I+
PO・・・(4)Pc −ρ・(J ・hc + Po
           =(S)が得られる。但し、h
b+、h(は液位レベル検出器13b、13cの液面2
aに対して垂直方向の液位レベルである。hb+、h(
、の相互関係は、h(−hb+ −As i nφ  
     −(6)となる。同様にして、補助液位レベ
ル検出器24の測定圧力をPb2とすると、 Pb2−ρ・Q’h112+PO・・・(7)となる。
但し、1lb2は補助液位レベル検出器24の液面2a
に対して垂直方向の液位レベルである。
ここで液面傾斜角φを求める。(4)〜(7)式から、
Pb+  pc=ρ−g−4stnφ   −(13)
Pb+  Pl+2=ρ・9・μcosφ  ・・・(
9)を得る。この(8)と(9)式から、 tanφ−(μ/え)・ ((Pb  +   −Pc  )/  (Pb  +
   −Pb  2 )  )  ・・・00)を1q
る。一般に民間の航空様においては、ピッチ角±10°
、ロール角± 3°で十分であり、この場合はtanφ
で特性化すればよいことが判る。
次に液位レベルHb +を求める。(4)式を変形して
、ρ・Qを得て(8)、0ff)式を用いて液位レベル
Hb曹を求めると、 Hb+=μ(Pb+  Po)/ (Pb+  Pb2)・・・14 となる。
以上、求めた液位レベルHE)+と液面傾斜角φかlう
メモリ26内のt−+b、 、φ−■特性を用いて燃料
容積■を求める。  。
次に燃料密度ρを求める。(tll>、 (9)式を変
形して、sinφ” (Pb I −pC)/ρ01 
  ・・・12cos  φ =  (Pb  盲  
−Pb  2  )/  ρ 9 μ   ・・・  
13を得る。この両式から、 (sinφ)2+(cosφ)2 =((Pb+  Pc)2+(Pb+−Pb2)’・(
A/μ)2)/(ρ9A)2=1・・・14を得る。こ
こで、l!5度ρの変化率は加速度9の変化率に比較し
て長いため、例えばローパスフィルタをとおして加速度
9の成分を除去するように信号処理すると” Q = 
1°°とじて扱うことができる。
従って、(14)式は、 ρ =((Pb+     Pc)  2 +(Pb 
+  Pb2)2 (4/μ) 2 ) V2/ 4・
・・ 15 となり、密度ρを求めることができる。尚、fi度ρを
求めるために簡単に加速度9の信号が他から得られる場
合、即ら、他の計器類等に入力信号として入力されてい
る場合は、この加速r!I9の信号を利用するようにし
てもよい。もつとも加速度信号を外部から入力して補正
しても、密度ρの変化時定数が長いため(ローパスフィ
ルタよりノイズが長いため)、大きな誤差とならない。
燃料の体積Vは、 V=/   (ト1b+   、   φ )   、
   /   (Hb+   、  θ >、f(Hb
+ 、φ、θ)          ・・・16に棋づ
いて演算されているあらかじめ記憶されているメモリか
ら所定の値を1することができる。
従って燃料mf!i残量Wは、f!度ρと燃料容8I■
から、W−ρ・Vの式により求めることがでる。
以上の演算系統を70−シートとしてまとめたのが第8
図である。
尚、液位レベル検出器13bが第7図の場合は13aと
同一軸上にあるものとして扱ったが、13aと13bが
異なる軸上にある場合、例えば13a〜13cが3角形
状で構成される場合は、その時の液位レベル検出器の組
合わせを13a、(pa)と13b(Pb+)と補助液
位レベル検出124(Pb2)としても同様の結果が得
られる。又、上述はロール角φの場合について述べたが
、ピッチ角θの場合は、液位レベル検出ム間の距離kを
!とすれば、同様の演算方法によって求めることができ
る。この時液位レベル検出器の組合わせを仮に上記する
ように138(Pa)と13b(Pb+)と補助液位レ
ベル検出器24(Pb2)とすると、第8図の破線で示
すようなフローとなりtanθを得ることができる。更
に又、補助液位レベル検出V&24は液位レベル検出器
13bの略直上に1個配置したが、液位レベル検出器1
3aや13cの略直上にに夫々配置してもよく、このよ
うにすれば補助液位レベル検出器についての冗長化が計
れるのでより信頼性を向上させることが可能である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで先行技術2においては以下のような問題がある
。例えば第7図の破線で示すように燃料2の液面が2b
で示すように補助液位レベル検出器24の設置位置以下
(即ら、μの値が得られなくなる時)の液位レベルRb
、(水平ではRb)となった場合は正常な燃料重量残潰
を得ることはできなくなる(即ら燃料2の液位レベルが
Rb 、 ’Rb1となるとμ゛′を含む式は成立しな
くなる)。
本発明は、この先行技術2の問題点に鑑みて成されたも
のであって、補助液位レベル検出器が使用できなくなっ
た場合にあっても?!敗の液位レベル検出器の検出値を
用いて引続き正確に燃料重量残聞を測定することが可能
な燃料1ffi測定装置を提供することを目的とするも
のである。
く問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するための飛行体に設置された燃料タン
ク内の燃nΦm残mを測定する本発明の燃料重量残ff
till!定装置は、飛行体に設置された燃料タンク内
の燃料の液位レベルを圧力トランスジューサから成る複
数の液位レベル検出器で検出し、この複数の液位レベル
検出器の内の少なくとも1つの略直上に一定の間隔を有
して圧力トランスジューサから成る補助液位レベル検出
器を設置して燃料の密度情報を得、前記燃料に非接触状
態に圧力トランスジューサから成る内圧検出器を設定し
て前記燃料タンク内の圧力を検出し、これ等各検出器の
検出値をプロセッサユニットに入力して燃料11!量残
聞を演算し、前記プロセッサユニットは、前記燃料が前
記補助液位レベル検出器の設置位置以上にある時は[複
数の液位レベル検出器、前記補助液位レベル検出器及び
前記内圧検出器からの検出値に基づいて液位レベル、前
記燃料タンクの傾斜角、前記燃料の密度情報等を演算し
た上で前記燃料重陽残隋を演算し、前記燃料が前記補助
液位レベル検出器と非接触状態となった時には、前記非
接触状態となる直前の前記燃料の密度情報を記憶し、約
2燃料に浸漬している前記複数の液位レベル検出器力口
うの検出値に基づいて前記燃料タンクの傾斜角を演算し
、前記複数の液位レベル検出器の内の少なくとも1つの
検出値と前記内圧検出器の検出1aとに基づいて前記燃
料の液位レベルを演算し、これ等記憶した密度情報や演
算した液位レベル及び傾斜角に基づいて前記飛行体の燃
11 ff!吊残mを演算するようにしたことを特徴と
するものである。
〈実施例〉 以下、本発明を図面を用いて説明する。尚、以下の図面
において、第3図乃至第8図と重複する部分については
同一番号を付してその説明は省略するものとする。
第1図は本発明の具体的実施例である飛行体の燃F1型
組残楢測定装置のブロック線図である。
第1図において、250は燃料2が補助液位レベル検出
器24と非接触状態となった時(従って補助液位レベル
検出器24の出力は使用できなくなるのでここにおいて
は配線を省略して示す)の第2図の演算フローシートを
演算機能別のブロックでまとめた場合のプロセッサユニ
ットである(ハードの構成は第6図に同じ)。例えば今
燃料2の液面2bが測定状態で補助液位レベル検出器2
4の設置位置以下の液位レベルRbとなった場合、即ら
、補助液位レベル検出器24の検出値が1!?られなく
なった場合は、(15)式に基づいて得られる密度情報
ρ9(15式に基づくときこのりは無視できる値となる
)は検出値が151られなくなるその直前の値に固定し
て記4a装置(メモリ)26oに記憶する(このように
しても燃料の湯は比較的少者なので変化の影響は少ない
)。R9がメモリ260に記憶された状態にあって、プ
ロセッサユニット 250には燃料2に浸漬している複
数の液位レベル検出器13からの検出値p a 、 、
p b 、 、 p cと内圧検出器15からの検出値
P0がへカされる。ここで、複数の液位レベル検出器1
3力目うの検出値pa、pb+ 。
Pcは、傾斜角演痒部31に導がれて燃ネ」タンク1の
傾斜角θ、φが演算される。即ら、液位レベル検出器1
3bと13aから得られる値Pb+ 、Paに基づいて
(8)式から、 Pb+   −Pa−0・ (J  ・ l  −s 
 i  n  θ   ・   17を1qで、(8)
、  17式から、ロール角φとピッチ角Oの埴は、 φ−5in’ ・ ((P b IP c ) /ρ9疋)・・・ 18θ
−5in’ ・ ((Pb+  Pa)/pal)・・・19として求め
られる。これと同時に、複数の液位レベル検出器13の
内の少なくとも1つの検出値例えばpb、<但し演算方
法や他の設置条件等の設計的事項によっては破線で示す
ように他の検出値でもよい)と内圧検出器15の検出値
Poは、液位レベル@痺部32に導かれる。液位レベル
演算部32では、この検出IItIPt)+、Poと共
に傾斜角θ、φど密度・加速度ρ1gを入力して燃料2
の液位レベルRbを1■る(燃料タンク1が傾斜してい
る時はRb、)。今、飛行体が例えば第7図のようにロ
ール角φで傾いた時の燃料2の液位2bを破線で示すよ
うな液位レベルRb + となった場合を考える。液位
レベルR1)+は、 Rb+=(Pb+  Po)/ρgcosφ−20とし
て燃料2の液面がμ畝上の場合(2a)と同様に得られ
ることになる。飛行体がピッチ角θで傾いた時の燃料液
位Rh+は、 Rh+ = (Pbl  Pa )/ρgcosθ−2
1として同様に得られる。飛行体がロール角φ、ピッチ
角θをもって傾いた時の燃料液位Rb+は、Rb+ −
(Pb’+  Po )/ ρ9・COSφ・COSθ・・・22 として同様に得られる。燃料体積演算部33ではこの液
位レベルRb、R1)+と傾斜角θ、φとに基づいて燃
料2の体積Vを求める。即ら、液位レベルRb+と18
,19式から(ηられるロール角φ。
ピッチ角θから燃料の体積Vを16式に駐づいた、V−
/ (Rb、、φ、θ)      ・・・26から得
ることができる。燃料重量演算部34では、このように
して得られたごの体積Vと先に固定されているR9とか
13飛行体の燃料車ffi残Ii′iWを、W=V−R
9・・・27 としてvJ算して出力する。
このように本発明にあっCは、最終的に燃料が少量とな
っても、この燃料が少なくともローリング、ピッチング
した時にあっても少なくと63つの液位レベル検出器1
3a−13cが燃料2に浸漬していて、これ等液位レベ
ル検出器13a〜13cから夫々検出kr1がiqられ
る限りにあっては、正確な燃事+1重吊残邑Wが演算で
きることとなる。
く斤明の効果〉 以上、具体的実施例と共に本発明を詳細に述べた様に、
圧力トランスジューサで構成された燃料タンク内の絶対
圧を測定する内圧検出器と複数の液位レベル検出器とこ
の複数の液位レベル検出器の内の少なくとも1つの略直
上に一定の間隔で設置された補助液位レベル検出器の検
出値に基づいて燃料小量残量を演算する構成の本発明の
飛行体の燃料測定装置は、■=均合い旋回時や横加速度
による11滑り又は前進加速度印加時等のときでもより
高精1立゛な燃料Φ醋残陽を簡単に測定できる。
■:信号処理の中で加速庶による影響を受けないように
して、加速度信号による補正を行なわずに液位レベル及
び液面傾斜角を測定し、高精度に飛行体に設置された燃
料タンク内の燃料重量残量を測定することができる。■
:装置の総Φ階を大幅に軽減して簡単な構成で振動に強
く点検整(1a等の保守性に勝れた高信頼性の燃料重畿
残m測定装置を高精度・高性能を維持しながら安価に提
供することができる。■:燃料の楢が少なくなってきて
も最少限3つの液位レベル検出器である圧力トランスジ
ューサが燃料に浸漬していればきわめて正確に燃料ff
!ff1iitを測定す丞ことができる等の効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の飛行体の燃料重量測定装置のブロック
線図、第2図は本発明のフローシー]・、第3図は従来
の技術である飛行体の燃料重量残m測定v4置のブロッ
ク線図、第4図は液位・容積特性図、第5図乃至第8図
は先行技術であって本発明の説明に供する図である。 1・・・燃料タンク、2・・・燃料、3・・・静電容量
型の液面レベル計、4・・・コンペンセータユニット、
5・・・@JJigi、6 、17.25.250−7
0セツサユニツI・、13・・・液位レベル検出器、1
5・・・内圧検出器、24・・・補助液位レベル検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 飛行体に設置された燃料タンク内の燃料の液位レベルを
    検出する複数の液位レベル検出器と、該複数の液位レベ
    ル検出器の内の少なくとも1つの略直上に一定の間隔を
    有して設置され前記燃料の密度情報を出力する補助液位
    レベル検出器と、前記燃料に非接触状態に設定されて前
    記燃料タンク内の圧力を検出する内圧検出器と、これ等
    各検出器が接続されて燃料重量残量を演算するプロセッ
    サユニットとを具備し、前記各検出器は圧力トランスジ
    ューサで構成したことを特徴とする飛行体の燃料重量残
    量測定装置において、 前記プロセッサユニットは、 前記燃料が前記補助液位レベル検出器の設置位置以上に
    ある時は前記複数の液位レベル検出器、前記補助液位レ
    ベル検出器及び前記内圧検出器からの検出値に基づいて
    液位レベル、前記燃料タンクの傾斜角、前記燃料の密度
    情報等を演算した上で前記燃料重量残量を演算し、 前記燃料が前記補助液位レベル検出器と非接触状態とな
    った時には、前記非接触状態となる直前の前記密度情報
    を記憶し、前記燃料に浸漬している前記複数の液位レベ
    ル検出器からの検出値に基づいて前記燃料タンクの傾斜
    角を演算し、前記複数の液位レベル検出器の内の少なく
    とも1つの検出値と前記内圧検出器の検出値とに基づい
    て前記燃料の液位レベルを演算し、これ等記憶した密度
    情報や演算した液位レベル及び傾斜角に基づいて前記飛
    行体の燃料重量残量を引続き演算することを特徴とする
    飛行体の燃料重量残量測定装置。
JP61021528A 1986-02-03 1986-02-03 飛行体の燃料重量残量測定装置 Granted JPS62179611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61021528A JPS62179611A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 飛行体の燃料重量残量測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61021528A JPS62179611A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 飛行体の燃料重量残量測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62179611A true JPS62179611A (ja) 1987-08-06
JPH0426694B2 JPH0426694B2 (ja) 1992-05-08

Family

ID=12057454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61021528A Granted JPS62179611A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 飛行体の燃料重量残量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62179611A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01313720A (ja) * 1988-06-13 1989-12-19 Naoyuki Omatoi 超音波エコーによる液位測定方法並びに流速測定方法及び液層の厚さ測定方法、及びこれらの方法に用いる超音波トランスデューサ
JP2018031772A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 光センサを用いて燃料タンクの燃料レベル測定値を決定するシステムおよび方法
JP2019078579A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 三菱航空機株式会社 液量算出装置および移動体の重心変更装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01313720A (ja) * 1988-06-13 1989-12-19 Naoyuki Omatoi 超音波エコーによる液位測定方法並びに流速測定方法及び液層の厚さ測定方法、及びこれらの方法に用いる超音波トランスデューサ
JP2018031772A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 光センサを用いて燃料タンクの燃料レベル測定値を決定するシステムおよび方法
JP2019078579A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 三菱航空機株式会社 液量算出装置および移動体の重心変更装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0426694B2 (ja) 1992-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0321853B2 (ja)
USRE43732E1 (en) Pressure-based aircraft fuel capacity monitoring system and method
JPH0778506B2 (ja) 加速度センサの誤差を補償する方法
US20080262784A1 (en) Device and a method for monitoring tire pressures of a vehicle with the help of inclinometers
CN107010576A (zh) 具有负载检测装置和集成倾角传感器的起重机构和工作台
JPS62179611A (ja) 飛行体の燃料重量残量測定装置
US20050200183A1 (en) Automobile seat system including a backrest inclination measuring device
JPH02293636A (ja) 車両における軸負荷検出方法および装置
KR101402667B1 (ko) 굴삭기 선회각 계측 시스템
WO2019111128A1 (en) A system for determining an angular speed of an axle of a railway vehicle and corresponding method
EP3476678B1 (en) Brake pipe length estimation
JP2005512036A (ja) 流体レベルを測定する方法及び装置並びに該装置が設けられている自動車
JP5762787B2 (ja) コンベヤスケール
JPS6171321A (ja) 飛行体の燃料測定装置
JP2013209962A (ja) 燃料特性測定システム
CN110455393B (zh) 一种准确性高的电子皮带秤实时监控方法
CN105180867B (zh) 基于倾角差分法的导线弧垂测量系统与方法
JPH07256418A (ja) 連続鋳造設備のロール間隔測定方法およびその装置
JPH0788170B2 (ja) 鉄道車両用空気ばね電子制御機構の診断方法
JP2988645B2 (ja) 板材歪形状の測定方法
JPH0428686A (ja) エレベータガイドレールの据付誤差測定装置
RU2116929C1 (ru) Система определения параметров посадки аварийного подводного объекта в надводном положении в условиях качки
JPH0757606B2 (ja) 鉄道車両用空気ばね電子制御機構の調整方法
JPS6196415A (ja) 燃料計
JPS6060509A (ja) クレ−ン設備のスパン測定方法