JPS6217926Y2 - - Google Patents

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JPS6217926Y2
JPS6217926Y2 JP1982164266U JP16426682U JPS6217926Y2 JP S6217926 Y2 JPS6217926 Y2 JP S6217926Y2 JP 1982164266 U JP1982164266 U JP 1982164266U JP 16426682 U JP16426682 U JP 16426682U JP S6217926 Y2 JPS6217926 Y2 JP S6217926Y2
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JP
Japan
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piece
leg piece
leg
discharge lamp
main body
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JP1982164266U
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English (en)
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JPS5966806U (ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は器具本体内側壁に放電灯ソケツト支持
金具を備えた誘導灯具に関する。
(ロ) 従来技術 この種誘導灯具の一般的構造は第1図及び第2
図に示される。これを説明するに、1′は両面開
口の短形枠状本体で、両面開口に取付枠2,2に
より誘導標示を施した標識板3,3が装着されて
両面標示型の誘導灯具として構成されている。4
は螢光灯よりなる放電灯で、本体1′側壁1a′,
1a′に固定された支持金具6′,6′に備えられる
ソケツト7,7に装着されている。8は透光板、
9は非常用電池、10はインバータユニツト、1
1は安定器、12は点検スイツチ、13は点灯管
である。
ところで、安定器11は図示の如く本体1′の
底壁1b′又は上壁1c′に取付けられる。しかしな
がら、前者の場合バツテリーモニター(図示しな
い)を底壁1b′に取付ける場合等には取付けに有
効スペースが無く、後者の場合吊具用穴14,1
4、取付用穴15,15、電源穴16が上壁1
c′に形成されている為に、その近くに安定器11
を取付けると本体1′の取付作業、配線作業の邪
魔となり作業性が悪くなるという欠点がある。
これ等の欠点に対処すべく、支持金具を断面コ
字状に形成しその両端を外方に折曲して本体側壁
に螺着する一対の取付片を形成し、支持金具の基
片の外面にソケツトをその内面に安定器を取付け
た誘導灯具が製品化されている。そしてこの製品
ではソケツトが左程熱に強くない樹脂にて形成さ
れているので安定器から伝熱を少なくする為に安
定器を下方にずらして取付け両者間に透孔を形成
して断熱を図つている。しかしながら斯る構成に
依れば支持金具が上下に長くなる為に小型の誘導
灯具に不適であると共に材料費がかさみコストア
ツプとなる欠点がある。又、支持金具の基片は放
電灯電灯長手方向に弾性変形しないので、左右一
対のソケツト間の間隔が一定であり、放電灯の長
さ寸法等にバラツキがあるのでこのバラツキを吸
収するのが困難となる欠点がある。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の欠点に鑑みなされたもので、支
持金具の小型化を図ると共に放電灯の長さ寸法等
のバラツキを容易に吸収するようにし、更には支
持金具がその変形に伴い安定器の電気端末部に接
触することによる危険を防止することを目的とす
る。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、支持金具を基片とこの両側か
ら互いに略平行に延びる第1、第2脚片とから略
コ字状となすと共に両脚片間の間隔を縮小するよ
うに弾性変形可能に形成し、第1脚片の外面に放
電灯ソケツトを螺子にて固定し、第2脚片の内面
に第1脚片と間隔を存しソケツトと対向して安定
器を固定しこの第2脚片を器具本体内側壁に固着
すると共に上記螺子の先端を上記第1脚片との間
隔内に突出させ安定器の非充電部に少許間隔を存
して対向させてなるもので、放電灯ソケツトと安
定器とが対向位置して取付けられているので支持
金具を小型化できると共に第1脚片はその反基片
側端が遊端となつていて第2脚片との間隔を縮小
するように弾性変形するので、放電灯の長さ寸法
のバラツキがあつても第1脚片の弾性変形により
吸収でき簡単に放電灯をソケツトに着脱できる。
又、第1脚片の必要以上の弾性変形はソケツトの
固定用螺子の先端が安定器の非充電部に当接する
ことで規制されるので第1脚片が安定器の充電部
に接触してシヨートや漏電することが防止され
る。
(ホ) 考案の実施例 本考案の一実施例を第3図〜第5図に従い説明
する。図示の実施例は第1図及び第2図に示す従
来例と同様の両面標示型の誘導灯具であり、同一
符号は同一部品を示している。6は支持金具で、
基片6aとこの両端から互いに同方向にかつ略平
行に延びる第1、第2脚片6b,6cとから横断
面図略コ字状に形成され、第1脚片6bの外面に
は樹脂製のソケツト7が螺子23にて螺着されて
いる。又、第2脚片6cの内面に基片6aと間隔
Aを、第1脚片6bと間隔Bをそれぞれ存し、か
つソケツト7に対向して安定器11が一対の螺子
17,17にて両端を固着されている。
上記支持金具6は上記の如く断面コ字状に形成
されていると共に材質的な特性から第1脚片6b
と第2脚片6cとの間隔が第5図矢印X方向の力
を加えることにより縮小しこのちからを解除する
ことにより弾性により復帰する弾性変形可能に形
成され、この弾性変形特性を強める為に第1脚片
6b、基片6a、第2脚片6cにわたり座押しに
よる第1の補強用突条25aを、第2脚片6c基
片6aにわたり第2の補強用突条25bを形成し
ている。又、上記のソケツト7固定用の螺子23
の先端は上記間隔B内に突出させられ安定器11
の露出充電部(端子部)11a,11a以外の非
充電部11bに少許の間隔rを存して対向してお
り、この間隔rが第1脚片6bの弾性変形しろと
なつている。
18は基片6aのソケツト7と安定器11との
間に、第2脚片6cと略同一平面上に延びる取付
片19を切起すことにより形成される熱伝導遮断
用の透孔で、第4図に示す如く、支持金具6は基
片6aが垂直となるように取付片19及び第2脚
片6cの一部を反取付片19方向に第1脚片6b
の端部よりも外方に延長した部分20と、本体1
の側壁1aの段部21,21とを接合させ螺子2
2,22にて本体外方から固着させ、枠体2,2
が段部21,21上方に位置することにより螺子
22,22が本体外方から見えないようになつて
いると共に、本体1の凹部Cに安定器11取付用
の螺子17,17の頭部が収納されている。
12は第1脚片6bの内面のソケツト7下方に
螺着される点検スイツチで、本体1底壁1bの穴
23から導出される引紐24を引くことで人為的
に停電状態を生じさせるものである。
26は第1脚片6bの反基片側端を第2脚片6
c側へ折曲して形成される補助片で、第1脚片6
bと第2脚片6cとの間の開口Dから物が挿入さ
れて安定器11の充電部11a,11aに触れる
ことを防止し安全性を高めている。
尚、説明する迄もないが上記支持金具7に対向
して第2図の従来例の如く弾性変形しない他の支
持金具が器具本体1の他側壁に固着され、これに
は同じくソケツト7が固着され一対のソケツト
7,7に放電灯4を装着する。
上記の如く構成される実施例においては、安定
器11と第1脚片6bとの間に間隔Bを形成せい
ることで、安定器11からソケツト7裏面への直
接的伝熱が防止され、基片6aの透孔18により
安定器11からソケツト7への熱伝導が減少し、
更には支持金具6の煙突効果によりその下端開
口、上記側面開口D、透孔18から流入する空気
により安定器11が全面的に冷却され温度を低下
する。その結果安定器11の高熱によるソケツト
7の損傷を減少できる。
又、放電灯4をソケツト7,7間に装着する際
等第1脚片6bに矢印X方向の力が作用するとこ
の第1脚片6bは第5図破線図示の如く弾性変形
し、螺子23の先端が安定器11の非充電部11
bに当接することでそれ以上の変形が規制され、
第1脚片6bが安定器11の充電部11a,11
aに接触することが無くなり、この接触によるシ
ヨート、漏電が防止される。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えばソケツト7を耐熱性に優れたものと
すれば透孔18を必要としない。
(ヘ) 考案の効果 上記の如く構成される本考案に依れば、放電灯
ソケツトと安定器のユニツトを小型化し、組立作
業性を向上すると共に放電灯の長さ寸法等のバラ
ツキを第1脚片の弾性変形により吸収でき放電灯
の着脱を容易に行え、更にはソケツト固定用の螺
子により第1脚片が必要以上に変形して安定器の
充電部に接触することを防止でき安全性を高める
ことができる。特に第1脚片の変形規制にソケツ
ト固定用の螺子を用いているので、別個に変形規
制部材を必要とせず、構造を簡単化できると共に
コスト低減を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の外観斜視図、第2図は同従来
例の標識板を外した状態の斜視図、第3図は本考
案一実施例の要部切欠斜視図、第4図は同実施例
の要部断面せる平面図、第5図は同要部拡大断面
平面図である。 1……本体、4……放電灯、6……支持金具、
6a……基片、6b……第1脚片、6c……第2
脚片、7……ソケツト、11……安定器、11b
……非充電部、23……螺子、B……間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体内側壁に放電灯ソケツト支持金具を備
    えるものにおいて、上記支持金具を基片とこの両
    側から互いに略平行に延びる第1、第2脚片とか
    ら略コ字状となすと共に両脚片間の間隔を縮小す
    るように弾性変形可能に形成し、第1脚片の外面
    に放電灯ソケツトを螺子にて固定し、第2脚片の
    内面に第1脚片と間隔を存しソケツトと対向して
    安定器を固定し、この第2脚片を器具本体内側壁
    に固着すると共に、上記螺子の先端を上記第1脚
    片との間隔内に突出させ安定器の非充電部に少許
    間隔を存して対向させてなる誘導灯具。
JP16426682U 1982-10-28 1982-10-28 誘導灯具 Granted JPS5966806U (ja)

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JP16426682U JPS5966806U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 誘導灯具

Applications Claiming Priority (1)

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JP16426682U JPS5966806U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 誘導灯具

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Publication Number Publication Date
JPS5966806U JPS5966806U (ja) 1984-05-04
JPS6217926Y2 true JPS6217926Y2 (ja) 1987-05-08

Family

ID=30360182

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JP16426682U Granted JPS5966806U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 誘導灯具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120253B2 (ja) * 1972-09-07 1976-06-23

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565203Y2 (ja) * 1974-07-31 1981-02-04
JPS5141661U (ja) * 1974-09-24 1976-03-27
JPS5679911U (ja) * 1979-11-26 1981-06-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120253B2 (ja) * 1972-09-07 1976-06-23

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JPS5966806U (ja) 1984-05-04

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