JPS62178607A - 斜橋支承法 - Google Patents

斜橋支承法

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JPS62178607A
JPS62178607A JP1678686A JP1678686A JPS62178607A JP S62178607 A JPS62178607 A JP S62178607A JP 1678686 A JP1678686 A JP 1678686A JP 1678686 A JP1678686 A JP 1678686A JP S62178607 A JPS62178607 A JP S62178607A
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JP
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bridge
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diagonal
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JP1678686A
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安井 昌幸
行雄 明石
敏雄 安松
諏訪辺 明
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NIPPON DORO KODAN
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NIPPON DORO KODAN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 産業上の利用分野 本発明は土木関係の橋梁分野、殊に斜橋の施工において
利用されるものである。
従来の技術 以下の説明で、同一符号は同一もしくは相応部分を示す
。場所打ちRC橋は桁下全面に組まれた支保工上に桁と
してのコンクリートが打設され、その硬化をまって支医
工を撤去する。支深工が撤去されれば桁はその自重で撓
み、また自重は支承によって支えられる。
↑1橋の場合、第1図(1)に符号11て概念的に示し
たように、平面が平行四辺形状で橋軸Xを有し、最低隅
角部の4点をそれぞれ支点A、B。
C及びDて支持されている。桁自重はこれらの支承に均
等に支えられるのではない。(幅員W)/(橋長し)が
大きい場合には第1図(2)に示したように、あたかも
梁AC及びBDで荷重Gを支えるという現象に似て、A
C<BDてあれば支承A及びCに一層大きな反力が生じ
る。
また、(幅員W)/(橋長し)が小さい場合には、第2
図(1)に示すように、AD又はBCが径間であるにも
拘らずACが径間としての挙動を示し、A及びCに一層
大きな反力が生じる。甚だしい場合には第2図(2)に
示すように、B及びDは跳上げられて、支承カロ喬台又
は橋脚に固定されている場合にはむしろ負の反力が生じ
る。この現象には、橋梁の斜角(α)が小さい程、また
(幅員)/(橋長)が小さい程、その反力差が大きくな
る傾向がある。
↑1橋には支承反力が不均等であるたけてなく、ねしり
力も発生する。第3図(1)〜(5)は斜(合におけろ
ねじりの概念図を示す。なお、網掛部は直橋にほぼ相当
すると考えられろ範囲である。
(1)は斜橋の平面図で、(3)〜(5)は(2)に示
したように水平面上に置いたf1橋を橋軸との直交面上
で角度θて見た図である。そのうち(3)は橋桁全面が
支保工に支えられている状態であり、橋H1全ての部分
において無応力の状態である。(4)は支(呆工が撤去
され、自重によって撓みを生した状態てA及び8点を含
む左側の破線を施した部分には裏面が現れている。この
場合、A、B、CおよびDの全ての支点における上下方
向の相対的変位は起していない。(仮にB及びDがυし
上がろうとする場合には、これを防ぐために浮き上がり
防止装置により拘束されている。)そして、橋桁には支
点AとC,BとDを結ぶ対角線方向及び橋軸方向の曲げ
モーメントを生じるが、その結果橋軸を中心軸とするね
しり力も発生する。
この撓みは、橋軸Xの中点Oて橋端縁ABと平行する(
音長の中心線Yと、中点Oを通って(橋軸Xと直交する
線Y′かなす鋭角部分内で中点Oを通るように現れろ。
そして、(幅員W)/ (IW長し)が大きいときは最
大1尭みを結ふ線;よ線Yに近つき、逆に小さいときは
線Y′に近づく傾向がある。
(5)は(4)の状態から支点BとDの位置を上方へ移
動し、(4)で現れていた裏面部分を表面部分に反転し
た状態で、この場合、橋桁に生していたねじり力は消滅
している。
上述のように、斜橋には支承反力の不均等及び橋桁その
ものにねじり力が発生する。場合によっては鋭角位置に
おかれた支承に上揚力か発生し、従来の設計においては
浮き上がり防止手段を施さねばならない。浮き上がりを
防止する力により橋桁に加わるねしり力は更に増大され
る。また、温度変化による橋桁の沖縄を拘束しない可動
支承ては、)・♀き上がり防止手段は設計上困難であり
、仮にてきても複雑な構造とならざるを1辱ない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、斜橋の架設に際し、支保工を撤去したとぎに
橋梁が自重で撓み、そのため鋭角位置におかれた支承の
反力が小であったり、叉その支承から桁が跳上がって実
際には荷重分担の役目を果さなくなるのを、跳上る場合
でも橋桁を強制的に抑え込んだすせずに、鈍角位置の支
承と共に橋梁重量を良好な荷重配分となるように分担し
て支持させろと共に、(喬の撓みにより橋軸を中心に発
生して1喬の寿命を短くするねしり力も無くそうとする
ものである。
(ロ)発明の構成 問題点を解決するための手段 支保工の撤去により鋭角部分の支承反力が小となった場
合、甚だしい場合には橋桁が鋭角部分の支承から跳上が
った場合、嬌の完成後にかかる活荷重(車両等)等の影
響を考慮して良好な荷重配分となる寸法だけその支承の
支点位置をジヤツキアップしてやる。又は、鈍角部分の
支承の支点位置を鋭角部分て良好な荷重配分となる寸法
だけ、下降させてやる。もしくは鋭角部のジヤツキアッ
プ及び鈍角部の下降の両方を併用したり、更には各々の
方法で鋭角部又は鈍角部の一部の支承たけを移動させる
作用 斜橋の支保工を撤去すると自重により斜橋か撓み、実質
上は鈍角位置の支承に反力が集中する。
この時点て鋭角位置の支承をジヤツキアップして支点位
置を橋桁の有効支承位置へ移動させれば、鈍角位置の支
承に集中していた支点反力が鋭角位置の支承に移行する
。予め求めた各支承におけろ良好な荷重配分となる支承
反力となるまてジヤツキアップを続ける。
この作業は、前記支保工の撤去によろi$矯の撓みで斜
橋に加えられていたねじりを打消す逆方向のねじりを加
える結果ともなり、橋桁のねしり力も減少させることに
なる。
鋭角部は上向きに反る場合が一般的であるが、鋭角部の
張出長さが大きいとその部分の口重で下向きに反る場合
もある。11Yってこのジヤツキアップは相対的なもの
となる。即ち、鋭角位置の支承に橋桁が載って各支点反
力が良好な荷重配分の状態になるまで鈍角位置の支点を
降下させCもよい。また、鋭角部のジヤツキアップをし
ながら鈍角部を降下させろことにより、各支点の昇降梁
を相対的に少なく抑えて、各支承におけろ良好な荷重配
分の状態を得ろこともてきる。更に上記河れの場合にお
いても、鋭角部又は鈍角部の一部の支承たけを移動させ
て、各支点における良好な荷重配分の状態を篩ることも
てぎろ。
実施例 第4図(1)〜(4)は本発明にかかろ斜橋支承法の実
施例を示す略図である。(1)は8I橋の平面図、(2
)以下は回れも側面図で、(2)は支保工を撤去して橋
桁が撓み支承反力が均一でなくなっている状態、(3)
は(2)の場合の支点の上下位置を調整して各支点に良
好な荷重を配分した状態、(4)の実線は橋桁が大きく
1尭んた状態で一点鎖線から左側は鋭角部が支点から跳
上がってはいないが鈍角部の支点4と鋭角部の支点5に
反力差が生じている状態、右側は跳上がった鋭角部が自
重で下方へ反転した状態、想像線は橋桁が1尭みにより
遊離した支点位置の支承をジヤツキ7′ツブして各支点
に良好な荷重配分をした状態を、それぞれ示す。
1は斜(喬で平面が平(テ四辺形状を呈しており、(1
)の場合、図示してないが、支1呆工によりその下面を
全面的に支持されている。従って、この状態では橋脚又
は橋台2及び3上の支承4.5及び6.7には反力が生
じていない。
ここてはこの支保工を微光すると、斜橋1の荷重が支承
4乃至7にかかり、(2)の上向き矢印で示したように
、一般的に短い対角線上の支承4と6に大きな反力が生
じ長い対角線上の支承5と7に小さな反力が生じる。斜
橋1は自重によりそれぞれの対角線方向及び橋軸方向で
撓むため、橋軸な中心軸とするねしり力も発生するに至
る。そこて支承5と7をジヤツキアップし、(3)のよ
うに各支点反力が良好な荷重配分となるようにする。こ
の操作により、僑輔を中心軸とするねじり力もほとんど
又は全く消滅する。
撓みの程度が大きいと(4)の実線で示したように鋭角
部が支承5及び7から遊離するに至る。
この遊離の状態は左側のように単純に跳上がる場合と、
右側のように鋭角部の自重によりoh上がりきれずに反
り返る場合がある。何れの場合も橋軸を中心軸とするね
しり力が発生する。そこて、想象線て示したように、遊
離した支承5と7をジヤツキアップしてやり、各支点反
力が良好な荷重配分の状態になるようにしてやれば、橋
桁lに生していたねじり力を解消できる。
発明の効果 本発明によれは、斜橋の支点に相対的変位を起させるよ
うにしたので、支承の設計反力を良好な配分にすること
ができ、従って経済的に構成でき、斜橋のねじれに対す
る鉄筋配置及び上揚力が発生ずる場合の浮上がり防止装
置の設計及び施工の困難性等を解消できる等、種々の特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)は従来の斜橋の概略平面図、第1図(2)
は支承反力の状態を示す説明図、第2図(1)は幅員/
橋長か小さい場合の事実上の径間位置を示す平面図、第
2図(2)はその側面図で実線が支保工による支持状態
と支保工r:撤去したが撓み量が少なくて外面的には1
尭みが現れていない状態を併せ示したもので、破線が支
床工撤去時の撓み量が大きく現れた状態、第3図(1)
〜(5)は橋桁のねじれを説明するための概念図で、(
1)が平面図、(2)は続く斜面図である(3)〜(5
)の橋桁をながめた方向の説明図で、(3)は応力未発
生状態、(4)が撓みによるねじれの発生状態、(5)
が反力が小なる支点の有効支承位置への移1テによって
ねじりが打ち消された状態、第4図く1)は本発明方法
を説明するための斜橋の平面図、第nm (2)〜(l
↓)何れも同じく側面図で、(2)は支1呆工を撤去し
て外面的に撓みは現れないが各支承反力に差が出ている
状態、(3)は支点位置の上下方向の調整によって好ま
しい荷重配分となった状態、(4)の実線は1尭み量が
大きい状態で一点鎖線の左側は鋭角部が支承から遊離し
てはいないが鈍角部と11角部の支承に反力差が生じて
いる状態、右側が跳上がった鋭角部が自重で下方へ反転
した状況、惣保線は支承位置の調整により好ましい荷重
配分となった状態を示す。 1・・斜橋(橋桁)、4.5.6.7・・支承特許出願
人  日 本 道 路 公 囲者1図(1) 才1図(2) 才2目(1) 、1−2目(2) B A          CD /l=3目(1) 矛3 [](3)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 斜橋下面の支保工の撤去による斜橋の自重による撓みで
    支承反力に不均等が生じた場合に、支承反力の小なる又
    は/及び大なる支承の支点位置を斜橋の有効支承位置へ
    移動させるようにしたことを特徴とする斜橋支承法。
JP1678686A 1986-01-30 1986-01-30 斜橋支承法 Granted JPS62178607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1678686A JPS62178607A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 斜橋支承法

Applications Claiming Priority (1)

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JP1678686A JPS62178607A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 斜橋支承法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62178607A true JPS62178607A (ja) 1987-08-05
JPH0377885B2 JPH0377885B2 (ja) 1991-12-12

Family

ID=11925863

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JP1678686A Granted JPS62178607A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 斜橋支承法

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JP (1) JPS62178607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01298850A (ja) * 1988-05-27 1989-12-01 Hitachi Ltd マルチメディアデータ識別接続方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01298850A (ja) * 1988-05-27 1989-12-01 Hitachi Ltd マルチメディアデータ識別接続方式

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JPH0377885B2 (ja) 1991-12-12

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