JPS62178274A - デジタル像形成方法及びその現像剤 - Google Patents

デジタル像形成方法及びその現像剤

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JPS62178274A
JPS62178274A JP61020597A JP2059786A JPS62178274A JP S62178274 A JPS62178274 A JP S62178274A JP 61020597 A JP61020597 A JP 61020597A JP 2059786 A JP2059786 A JP 2059786A JP S62178274 A JPS62178274 A JP S62178274A
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color
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toner
image forming
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Application number
JP61020597A
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English (en)
Inventor
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Akiyoshi Nagao
長尾 明美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、デジタル方式による複写画像形成方法及び画
像形成Jl現像剤に関するものである。
【従来の技術1 従来、デジタル方式により複写画像を形成する技術とし
ては、例えば昭和5フイ[度電子通信学会総会において
、日本電信?i!藷公社、横須賀電気通イゴ研究所の田
尻氏等による 1゛密着型イメージセンサーによる多色
読み取り方式」と廻した研究報告があり、そのほか特開
昭56−162755号公報及び特開昭57−4482
5号公報等がfil′I示されている。 前記電子通信学会の研究報告には、原稿上の茫着型イメ
ーノセンサーの背後に緑色LEDアレイ及び赤色LED
アレイを配置し、これら各色LEDアレイ光を前記セン
サーを通しで原稿に投射し、その反射光をイメージセン
サ−で捕獲し、それぞれの画像信号を得る。これらの画
像信号はΔ/D変換変換算演算回路較演算して赤と黒の
色信号に分離し、該信号を転写型2色記SJ装置に出力
して記録する技術が開示されている。 又待1111昭56−162755号公報では、黒画像
と該黒画像に対する注意占さが赤と青で記入された原稿
が用いられた場合、まず思色トナー像を通常の感光体を
用いた電子写真方式により該感光体上に形成した後、転
写紙に転写しておき、又別にデジタル複写方式により前
記注1.言きの部分のみを複写して色トナー像を形成し
、前記黒トナー像に重ね合わせて転写することにより多
色複写を行なうようにしている。なお上記デジタル複写
においては、原稿からの反射光を青及び赤のフィルター
を用いて色分解し、得られる色分解情報をイメージセン
サ−を介して充電変換して各色画像信号を得、これらを
^/D変換変換算演算処理黒成分を除去した赤又は青の
記録信号をうる。この記録信号を光信号に変換後、該光
信号により感光体上に静電像を形成し、かつこれを色ト
ナーを含む現像剤で現像して色トナー像を形成し、これ
を前記黒トナー像を担持した転写紙上に転写する。これ
らの像形成方法は、インクツエツト方式やピン電極を用
いた静電記録方式でもよい。 又特開昭57−44825号公報では、カラー原稿から
の光学情報を色分解して2種の色分解情報を得、これを
光電変換して各色画像信号を得、これをΔ/D変換変換
算演算前記各色画像信号の和とり、その和信号から輝度
を判別する。又別に前記各色画像信号の対数演算の差を
とり、その差の信号と前記和信号の組合せにより色相を
判別し、これら各判別手段からの信号をインクジェット
のヘッドに出力してカラー画像を記録するようにしてい
る。 以上述5べた各公知技術はいづれも多色画像をデジタル
方式で再現する技術である。従来、電子写真方式で多色
画像を再現する試みが極めて多数行なわれているが、い
づれも望ましい色再現は得られていない。即ち、従来の
アナログ方式ではこれ以上の色再現の向上には限界があ
る。そこで電気的に色再現の制御が容易なデジタル方式
が重視されるようになった。 しかしながら前記公知例において記録信号を書き込み多
色像を形成するための記録装置としてインクジェット方
式、ピン電極による静電記録方式又は電子写真方式等の
記録装置が用いられている。 ユニで前記インクツエツト方式はインクを噴射するノズ
ルが目詰りを生じ易く、その防止対策に複雑な制御機構
が必要とされ、しかも前記目詰りによるトラブルが頻発
するという弊害があり、記録VC置として前記IW電記
録方式、特に電子写真方式が望まれる。 又デジタル記録において静電記録方式及び電子写真方式
には粉体現像剤が用いられ、例えば前記特開昭56−1
62755号公報においては、微細な磁性キャリアと絶
縁性トナーとから成る二成分系現像剤が用いられでいる
。 しかしながら前記二成分系現像剤においては、現像剤の
組成が複雑となり、製造がコスト高となる欠点があり、
さらにはトナーとキャリアの混合比のバラツキを制御し
て一定の現像性能を維持するのが困難である。さらには
デノタル像形成においては、形成されるトナー像がドツ
トの集合体として構成されるが、トナーと反対電荷をも
つ微細なキャリアがトナーから成るドツトの外周に付着
して解像力を低下せしめる。以上の理由からデノタル像
の現像には一成分系現像剤が望まれる。又かかる一成分
系現像剤には磁性トナーから成る現像剤が知られている
が、磁性トナーは多色像形成に際し、有彩色トナー像の
色相に濁りを生じて好ましくない等の欠点がある。 本発明者等は鋭意検討の結果、デジタル方式で像形成を
行なう場合に適する像形成方法及び該像形成方法に適す
る現像剤を見出し、本発明を完成するに至ったのである
。 【発明の目的】 本発明の目的は9?i!記録方式、特に電子写真方式で
多色像を形成する場合、現像剤組成が単純化されていて
現像性能にバラツキがなく常に安定した像形成が達成さ
れる外、高解像力で色再現性にすぐれた画像を提供でき
る像形成方法及び現像ルjを提供することにある。
【発明の構成】
上記目的を達成する本発明の像形成方法は、ノC学情報
を色分解し、註色分解情報を充電変換して得られる画像
信号をデジタル変換し、かつ所定の手続に従って演算処
理して得られる′記録信号に基づき像形成体上に書き込
みを行なってご電像を形成した後、該靜7ri像を一成
分非磁性現像剤で現像して可視像を形成することを特徴
とするものである。 更に上記像形成方法に使用される本発明の現像剤は、光
学情報を色分解し、該色分解情報を光電変換して得られ
る画像信号をデノタル化し、かつ所定の手続に従って演
算処理して得られる記録信号に基づき像形成体上に3き
込みを行なって節電像を形成した後、談靜電像を可視化
する現像に洪される現像剤が一成分非磁性現像剤である
ことを特徴とするものである。 次に、本発明による像形成方法及び像形成用現像剤を以
下に詳述する。 本発明の像形成方法としては、読み取り系、書き込み系
及び記録装置による像形成に大別され、読み取り系にお
いては、前記公知例に記載されるように原稿を光走査し
て得た光学情報を、例えばシアン (C)、レッド (
R)の2種のフィルターやグイクロイ・ンクブリ(ム、
グイクロインクミラー又はブルー (II)、グリーン
 (G)、し・ノド (11)の3種のフィルタを通し
て色分解情報を得、これを例えばイメーノセンサー等の
撮像素子を通して充電変換して得た画像イボ号をへ/D
変換する。得られた各色デノタル信号は演算回路におい
て、例えば色補正、階調補正、色分子fi等に係る演算
処理が施され、得られた記録信号を記Q装置へと出力す
る。 前記書き込み系においては、前記記録(3号を21電極
を通して誘電体から成る像形成体上に書き込み#電像を
形成するか、前記記録信号を例えばレーザ光学系に出力
し、光導電体から成る像形成体上にレーザビームによる
書き込みを行なってe電像を形成する。ここで得られる
ご電像が多色像の場合は色別の節電像とされ、色別の現
像装置のそれぞれに収容された圧力定着用トナーを主成
分とする現像剤の各色トナーにより現像されるにこで現
像された各色トナー像は別々に転写材に転写するか、各
色トナー像を重ね合せて一度に転写材に転写するが、好
ましくは転写ずれを生じない像形成体上への重ね合わせ
方式がとられる。第1図には前記像形成システムの概略
を示すプロ・/り図が示されている。 ここで非磁性トナーを主成分とする現像剤としては、主
として非磁性導電性トナーから成るものと非磁性絶縁性
トナーから成るものとあるが、多色像形成用現像剤とし
てはバイアス電圧の印加下に非接触で反転現像とするが
よく、そのため前記非磁性絶縁性トナーとするのが好ま
しい。 かかる非磁性絶縁性トナーは絶縁性バイング引謂中に、
例えば着色剤、荷電制御剤、オフセット防止M等を分散
含有させた粒子から成る。かかるトナー粒子は前記材料
を含む組成物を充分混合、溶融、練肉、冷却、粉砕、分
級して平均粒径1〜30μm好ましくは2〜20μIと
され、必要によりさらに加熱等により球形化して得られ
る。 前記非磁性絶縁性トナーを構成するパイングー樹脂とし
ては、種々の熱可塑性を有する樹脂を用いることができ
、スチレン樹脂、スチレン−アクリルtM脂、スチレン
−ブタノエンtjI脂、アクリル8(脂などの付加型型
樹脂、ポリエステルtj(脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
アミド!i 1ffiなどの縮合m合型ソ1(脂、更に
エポキシ樹脂などを例示することができる。 これら樹脂のうち付加重合型樹脂を形成するための単量
体としては、スチレン、0−メチルスチレン、輸−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレン、3.4−ノクロルス
チレンなどのスチレン類;エチレン、プロピレン、ブチ
レン、イソブチレンなどのエチレン系不飽和モアオレフ
ィン類;塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、弗
化ビニルなどのハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、ベンジェ酸ビニル酪酸ビニルなどのビ
ニルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸+1−オクチル、アクリル
酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタアクリル酸11−オクチル、メタアク
リル酸ドデシル、メタアクリル酸ラウリル、メタアクリ
ル酸2−エチルヘキシル、メタアクリル酸ステアリル、
メタアクリル酸7ニエル、メタアクリル酸ン°メチルア
ミノエチル、メタアクリル酸ノエチルアミノエチルなど
のa−メチレン詣肋族モアカルボン酸エステル;アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミドな
どのアクリル酸若しくはメタアクリルa ’A 導t1
g ;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、
ビニルインブチルエーテルなどのビニルエーテル顕;ビ
ニルメチルケトン、ビニルへキシルケトン、メチルイソ
プロペニルケトンなどのビニルケトン類;N−ビニルビ
ロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドー
ル、N−ビニルピロリドンなとのN−ビニル化合物類;
ビニルナフタリンM?rのモノオレフィン系単量体;プ
ロパノエン、ブタノエン、イソプレン、クロロブレン、
ペンタノエン、ヘキサノエンなどのジオレフィン系単量
体を例示することることができる。 これらの単量体は単独であるいは2!51以上のものを
組み合わせて用いることができる。 また、縮合型UINを形成するための単量体としては、
エチレングリコール、トリエチレングリコール。1,3
−プロピレングリコール等を例示することができる。 又着色剤としては 黒色染料又は顔料:カーポンブラック、アニリンブラッ
ク、7アーネスブラツ ク、ランプブラック、 シアン染料又は顔料:7りaシアニンブルー、メチレン
ブルー、ビクトリア ブルー、メチルバイオレッ ト、アニリンブルー、ウル トラマリンブルー、 マゼンタ染料又は顔料:t7−ダミン6Cレーキ、ウオ
ッチングレッド、ロー ズベンガル、ローダミンB。 アリザリンレーキ、 イエロー染料又は顔料ニオ−ラミン、クロムイエロー、
ベンジジンイエロ ー、ハンザイエロー、ナ フトールイエロー、モリ プデンオレンノ、キノリ ンイエロー、タートラジ ン 等が挙げられ、トナー中0〜20wL%含有される。 又荷電制御屑としては、例えばアゾ染料、キノン染料、
アントラキノン染料及びアシン染料等が用いられ、これ
らのうち正帯電用としては、フエフトンユバルッll0
N (C,I、No26150)、ニグロシン (C。 1No50415)、スグンチー7シュt<ルッDB 
(C,I、N。 2(5150)、ブリリアントスピリットシュパルツT
N。 ザボンンユバルツ等がある。 そのほか正帯電用としては、例えば置換又は未置換のア
ミノ基、ビニピリジン基、ビニルビペラノン基、ビニル
ピリジニウム基、ビニルピペラジニウム基等の電子供与
性基を有するもの、等その他4級アンモニウム基を有す
る化合物、樹脂等がmいられる。 又負惜用としては、セレスシュバルツ (11)G、ク
ロモーデンシュハルツETCO(C,[、No1464
5)、アゾオイルブラック、7タロシアニンプルー等の
染料がある。 その外電子受容性基例えば塩素原子、シア/基、ニトロ
基等を有する化合物樹脂等が用いられる。 かかる荷電制御剤はトナー中O〜5u+L%含有される
。 又トナー像を熱ロールを用いて定着する際、該ロール上
に定着トナーの一部がオフセットするのを防止するため
オフセット防止剤を含有せしめることができる。かかる
オフセット防止剤の代表例としては軟化点が10(1〜
180℃、待に13(1〜160℃のポリオレフィン類
(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等)が
あり、その外1m肪酸、金属塩、パラフィン類、高級ア
ルコール、高級店肪酸等がある。 又前記のように混合、溶融、練肉、粉砕してトナーを製
造する外に、例えば反応性モノマー (例えば重合開始
剤を含むビニル系モノマ又は多塩基酸と多価アルコール
等を含むモノマー)中に着色剤及び必要によりオフセッ
ト防止剤等を分散含有させ、該分I攻液をポリビニルア
ルコール等の分散斉りを含む水中に混合懸濁し、加熱攪
拌下に重合して!8!遺してもよい。 又トナー像の定着に際して熱源を用いず、加圧により定
着しうるようにするためカプセルトナーとしてもよい、
かかるカプセルトナーは粘着性を有する芯材と、該芯材
上に被覆される比較的硬いカプセル被膜とから成り、加
圧定着により前記カプセルがこわれ、カプセル内の芯材
が押し出されて定着される。前記芯材としては通常ワッ
クス頚、植物油、樹脂オリゴマーM等が用いられ、カプ
セル被v4泪材料としては前記したトナー用バイング樹
脂、好ましくは熱硬化性樹脂が用いられる。 なお、前記本発明に好ましく用いられる非磁性絶縁性ト
ナーの固有抵抗は10+2Ωcatを越えた抵抗で、好
ましくは1013Ωcm以上とされる。なおトナーの固
有抵抗は、粒子を0,5ca2の断面積を有する寥器に
入れてタッピングしたのち、詰められた粒子上に1 k
g7cm2の加重をかけ、荷重と底面電極との間に10
2〜10’V/ca+の電界が生ずる電圧を印加し、そ
のとき流れる電流値又は電圧変換値を読みとり、所定の
81算を行なうことにより求められる。 次にかかる現像剤を用いて現像する装置としては、例え
ば現像剤を松露状にして像形成イトに接触させて現像す
るクラウド現像装置がある。この現像装置においては空
コ(流又は超音波振動、成械的振動、電気的振動等によ
り現像剤を松露状にして像形成体表面へと供給するよう
にされる。又現像剤を含む7Tブラシを像形成体表面に
接触させて現像する7アプラシ現像装置がある。この現
像装置においては現像剤をホッパから供給するが、ファ
プラシロール内部に現像剤を供給すると共にさらにこれ
番77プラシを固定している多数の噴出孔を有する円筒
状部材の前記噴出孔を介して外側の77ブラシへと供給
するようにされる。 さらに又円筒状ロール表面に薄い現像剤層を形成し、こ
の現像剤層を像形成体表面へ接触させて現像する装置等
がある。これらの現像装置にすjいて、現像剤に電荷を
付+7.する方法としては、例えば摩擦帯電、ブレード
、スクリーン、針電極等の導電性電極からの電荷注入、
コロナ放電による電荷付着等各種の方法がとられる。 かかる現像装置の代表例を第2図〜第5図により説明す
る。第2図は77プラシ現像装置の断面図、第3図は松
露現像装置の断面図、第4図はスクリーン電極を用いた
非接触現像装置の断面図である。fjS2図において、
1は像形成体、2はホッパ、3は非磁性絶縁性トナーが
ら成る現像剤、4は7アブラシ現像ロール、5は77プ
2シ、6は矢印方向に回転する供給ローラ、7は塗布ブ
レードで現像剤を摩擦して電荷を付ダ、する。又8はシ
ール部材である。この現像装置においてはホッパ2内の
現像剤は供給ロール6により搬送される際塗布ブレード
7により摩擦され正又は負に帯電されかつ定量的に77
ブラシロール4へと供給される。ここで供給された現像
剤は電源9がら供給されるバイアス印加下に像形成体1
上の静電像を好ましくは非接触で反転現像するようにな
る。 次に1:tS3図は空気流を用いて非磁性絶縁性トナー
から成る現像剤で松露現像する装置であり、10は現像
室、11はホッパ、12は循環輸送路、13はポンプ、
14はフィルタ、15はフィルタ14の回転軸、16は
フィルタ4の口伝時、該フィルタに付着した現像剤を清
掃するブラシ、17はバイパス輸′送路である。 第3図の現像装置においては、ホッパ11内の現像剤を
ポンプ13で送る空気流により松露状となし、これを像
形成体1と接触させて現像するようにしている。又現像
後の空気流はフィルタ14で現像剤が捕獲除去された後
、ポンプ13を介しで松露現像に供されるが、前気室気
流の一部はポンプ13に入る手前から分岐されたバイパ
ス輸送路17を通り現像剤を含んだまま (又はフィル
タ15を回転し、該フィルタ15に付着した現像剤をブ
ラシ16で掻き落して得られる現像剤も含めて)松露現
像に供される。かくして現像後の現像剤が有効に再利用
されると共に、ポンプ13が現像後の現像剤により汚染
されない等の利点を有する。なお現像剤は輸送路12内
で摩擦帯電され、電rj、18がらのバイアス印加下に
現像される。 第4図は非磁性絶縁性トナーから成る現像剤を飛翔させ
て非接触で反転現像する装置が示される。 図において、20は例えばアルミニウム等の導電部材か
ら成り、矢印方向に回転するスリーブ、21はケーシン
グ、22は交流電源、23はスクリーン電極、24は直
流電源、25はホッパ、26はブレードである。 第4図の現像装置においては、ホッパ25内の現像剤は
スリーブ20により搬送されるが、ブレード26により
搬送量が規制されると共に摩擦されて現像剤に電荷が付
与される。搬送される現像剤が現像領域に達すると電源
22からの交流バイアスの作用で像形成体に向は飛翔し
て現像するようになるがその際、像形成体上の潜像(及
び現像剤)の極性と同じ直流バイアスをスクリーングリ
ッド23に印加して現像することにより反転現像(像形
成体の電荷の除去された部分に現像剤がつく)される。 又以上の現像装置のほか、ft55図に示されるように
磁性キャリアにと非磁性絶縁性トナーTとから成る現像
剤を用いるが、現像時トナーのみの層により現像するも
のがある。第5図の現像装置において、30は矢印方向
に回転するスリーブ、31はN、S2極固定磁石体、3
2はホッパ、33は現像剤容器、34は撹拌器、35は
磁性(N)ブレード、36はバイアス電源である。ホッ
パ内の現像剤は攪拌器34により攪拌されて摩擦帯電さ
れ、磁石体のN(及びブレードのN)極とS極とにより
穂立を形成しつつ搬送されるが、前記ブレード35の手
前で磁石体31のN極とブレード34N極との反発磁界
の作用及びブレード34の物理的規制作用とによりキャ
リアのブレード34以降への侵入が阻止され、トナーの
みが現像領域へと搬送される。このため現像剤中のキャ
リアは擬似的なものとなり、現像時にはあたかも一成分
系現像剤の如く振舞う。 以上の如くして現像された像形成体上のトナー像は通常
コロナ放電を利用した静電転写方式とされる。しかしな
がら非磁性導電性トナーから成る現像剤の場合は粘着性
中間転写体へ一度転写した後、転写紙へ加熱下に転写定
着するのがよく、非磁性カプセルトナーから成る現像剤
の場合は前記静電転写又は中間転写体をへて転写した後
加圧定着される。 なお本発明に係る像形成体としては、絶縁性誘電体層、
セレン系感光層、有機感光層、酸化亜鉛又は硫化カドミ
ウム等をバイング樹脂に分散含有させた感光層、アモル
ファスシリコン系感光層等を有するものがあり、特にア
モルファスシリコンゲルマニウム感光層を有するものが
言き込み系に半導体レーザビームを用いる場合に好適で
ある。
【実施例】
以下本発明を実施例により説明するが本発明の実施の態
様がこれにより限定されるものではない。 (実施例1) tjS6図及び第7図は本実施例を説明する図であり、
@6図は記録装置を表わす断面図、17図は読みとり及
び書き込みlWiを表わす断面図である。 fiS6図において、40は有機感光体ドラムから成る
像形成体、41はレーザ光学系、42はスコロトロン帯
電器、43.44.45はイエロー、マゼンタ、シアン
の各色現像装置、43Y、44M、45Cはバイアス電
源、46は転写1iIf露尤装置、47はコロナ転写器
、48は給紙カセット、49は送り出しロール、50は
加熱定着器、51はクリーニング装置で、52はクリー
ニング前除電vcra、53はクリーニングブレードで
ある。 次に第7図において、60及び61は原稿を光走査する
光源、62は反射光、d3は色分%フィルタで63B(
ブル−)、63G(グリーン)、63R(レッド)の3
色フィルタとされる。64はCCDイメージセンサでB
 、G 、Rに対応して64I3.64に、 64Rが
設けられている。41は半導体レーザ光学系で、105
は′h導体レーザビーム発生器、66及び67は反射鏡
、68は回転八面体から成るミラースキャナ、69は結
像用r−θレンズ、70はレーザL、の書き込み位置を
決定する検査器である。 又fpJ6図の各現像装置43.44.45はPI3図
の構造を有する7アブラシ現像装置とされ、いづれも非
磁性絶縁性トナーから成る現像剤が収容される。 なお現像装置43.44.45はそれぞれイエロー (
Y)、マゼンタ (M)、シアン (C)の各色トナー
から成る現像剤が収容される。以下各色トナー製法をの
べる。 イエロートナーの製法: スチレン−メタクリル酸ブチル(75:2’+)共重合
体樹脂     100重量部 ベンジノンイエロー        10fi量部バリ
7アストブラツク (オl) エンド化学社!I!り  0.2重量部軟化
烈120℃ポリプロピレン    2重量部上記材料を
ボールミルで5時間にわたり充分混合した後150℃の
2本ロールで混練した。次いでこれを自然数冷後カッタ
ーミルで粗粉砕し、さらにジェン)7c流を用いた微粉
砕機で粉砕し、さらに風力分級機を用いて分級して平均
粒径10μmの非磁性絶縁性イエロートナーを得た。こ
のトナーに0.5重量部の疎水性ンリカを外添して現像
剤とした。 又マゼンタトナー及ゾシアントナーについては着色剤と
してローダミンB及びf;!47タロシアニンを用いた
他はイエロートナーと同様にして得られた。 以上のべた構成において、多色像を形成するには、第7
図の原稿Xf!:露尤ランプ60及び61で走査して得
られる反射光を反射ミラー62で反射し、ブルー (B
)フィルタ(13Llを通してセンサ64Cで充電変換
し、得られた画像信号Bをへ/D変換器によりデジタル
信号変換する。次いでこの4’3号を演q器により色補
正及び階調補正して記録信号を得る。 この記り信号Bは半導体レーザ発振器65に入力され、
該信号により変調されたレーザビームが出力され、反射
fi6B及び67を介してミラースキャナ68及びfθ
レンズ69を介して像形成体40上にビーム走査されて
e電像が形成される。この静電像はイエロートナーを収
容した現像装r!143により現像される。この現像装
置43の77プラシ現像ロールには直流バイアスに2流
バイアスが重畳された電圧が電源43Yから印加され、
非接触反転現像が行なわれる。 なおイエロートナーによる現像時には他の現像1ifi
44及び45はバイアス電源がrorfJされて不作動
状態とされる。 かくして像形成体40は転写及びクリーニングが解除さ
れた状態で1回転し、再び帯電復原m/を査尤L1がフ
ィルタ63G、センサ64Gを通る以外は面回と同様に
して記録信号Gを得、この信号に基づくレーザビーム走
査が行なわれて静電像が形成され、マゼンタトナーを収
容した現像vcra44により現像されて前記イエロー
トナー像上にマゼンタトナー像が形成される。さらに像
形成体40の1回転後原稿走査光L1をフィルタ[33
R、センサ64Rを通す以外は前回と同様にして記録信
号Rを得、この信号Rに基づくレーザビーム走査が行な
われて静電像が形成される。この静電像はシアントナー
を収容した現像装rlL45により現像されてシアント
ナー像が形成される。 このトナー像は前記イエロートナー像及びマゼンタトナ
ー像上に重ね合わせて形成され、タイミングを合せてカ
セット48から供給された転写紙P上に転写器47によ
り静電転写され、熱ロール定着器50により加熱定着さ
れる。 一方転写後の像形成体40はクリーニング1(2250
を駆動して清掃され次の像形成に設えられる。なお前記
像形成における作像条件がfjS1表及びf:tS2表
に示される。 第1表 第2表 ptS3表 以上のようにして像形成を行った結果、現像性にすぐれ
ていて得られた多色像はけ高鮮像力、かつカラーバラン
スにすぐれた鮮明なものであった。 (実施例2) 第6図において第2図の77ブラシ現像装置に代えて第
4図の現像装置を用い、現像剤を下記処方のものとし、
作像条件としてスリーブ(f54図の20)への交流電
圧を2KHzで5oov (実効値)とし、スクリーン
電極(tjS4図の電極23)への直流電圧を一700
Vとした他は実施例1と同様にして像形成を行なった結
果、実施例1の場合と同様高解像力かつカラーバランス
にすぐれた、鮮明な多色像が得られた。 イエロートナーの製法: スチレン         フ0重ffi部n−ブチル
メタアクリレート30重量部過酸化ベンゾイル    
  1重量部ベンジジンイエロー     10重i部
低分子量ポリエチレン「6^」 (アライドケミカル社!り 3重量部 パリファースト (オリエント化学社91)  0.2重量部以上の物質
をサンドグラインダーを用いて分散させ、力°−ボンブ
ラックが良好に分散された重合組成物を作り、0.6重
皿%のポリビニルアルコールを含む蒸留水を入れた容[
11の三ロフラスコに前記重合組成物を加え、懸濁分散
せしめた後気相を窒素ガスにより置換し、反応系を温度
80℃に加熱して10時間その温度に保ち、重合を完了
せしめた。その後冷却して脱水及び洗浄を繰り返し、乾
燥して粗粒成功固形物を得、これを粉砕して平均粒径約
10ミクロンのトナーを得る。 又マゼンタトナー及びシアントナーについては着色剤と
してローダミンB及び銅7タロシアニンを用いた池はイ
エロートナーと同様にして得られた。 (実施例3) 本実施例においては、実施例1のf:tS6図で説明し
た読み取り方法を第8図の如(変更し、従って又Pt5
S図の現像装置群23(イエロー現像器)、24(マゼ
ンタ現像器)、25(シアン現像器)の外に実施例1の
トナーの着色剤をカーボンブラックとした現像剤を含む
現像器をシアン現像器25の後に配設し、感光体20の
4回転により重ね合わされた4色多色トナーを前記感光
体20上に形成し、以後実施例1と同様にして前記多色
トナー像を静電転写器27により啄写し、熱ロール定N
30により加熱定着して4色カラー画像を形成するよう
にされる。 前記第8図の読み取り方法は、原稿からの反射光りをグ
イクロイックミラで4311.43G、 43Rで各色
成分LB、LG、LRに分解し、CC0,44B、 4
4G、44Rで充電変換し、増幅器80[1,80G、
 80R%A/D変換器81B、 81G、 81Rを
通して各色成分のデジタル化された信号を得る。 このデジタル信号はRoM  83Y、83M、83C
に予め格納されているY%M、Cそれぞれの所定のデジ
タル値(又は閾値)と比較器8213.82G、 82
Rにより比較されて最終的な2値画素データDY、DH
1DCをうるようにされる。 ここで上記画像データDY%DH1DCが全て印字レベ
ル″1”であると判定器84により判定されたとき、そ
の画素データは黒([lK)データとされる。 かくして書き込み系41にはY、M、C及びOKの4色
の色信号が出力され、」−記4色に対応するレーザビー
14による感光体40」二への書き込みがなされてそれ
ぞれの静電像が形成され、それぞれの静電像ハ、イエロ
ー (Y)現象器23、マゼンタ (M)現像器24、
シアン(C)現像器25及び追加された黒(IsK)現
像器により現像されて感光体」ユ20に4色のトナー像
が重ね合わされた多色トナー像が形成される。 以上のようにして得られた4色カラー画像においては、
黒画像部が特に鮮明でかつ高解力で色調鮮明であった。
【発明の効果】
以上の説明から明かなように本発明の像形成方法及びそ
れ用の現像剤によれば、現像剤及び現像装置が簡素化さ
れ、さらに現像特性のバラツキがなく安定した画像形成
が可能となり、かつ高解像力かつカラーバランスにすぐ
れた鮮明な多色像が得られる等の効果が奏される。 以上の効果のほか、現像剤の製造が容易となり、かつ現
像装置も簡潔となり現像特性を安定化するだめの複雑な
制御が不要であるなどの効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は多色像形成システムのブロック図、第2図乃至
第5図は本発明に利用可能な現像装置を表わす断面図、
第6図は実施例の記録装置を表わす断面図、第7図は読
みとり系及び(11き込み系を表わすブロック断面図で
ある。第8図はカラー画像読取系の構成図である。 1.40・・・像形成体、 2 、 II、 25.3
2・・・ホッパ4・・・ファブラシ現像ロール、  5
・・・)1ブラシ、6・・・供給ローラ、7,26.3
5・・・ブレード、10・・・現像室、 12・・・循
環輸送路、13・・・ポンプ、14・・・フィルタ、 
17・・・バイパス輸送路、20、30・・・スリーブ
、 9.1g、22,24,36,43Y、44M、45C
・・・IC源、23・・・スクリーングリッド、41・
・・レーザ光学系、42・・・帯電器、 ’43.44
.45・・・現像装置、46・・・転写前除電器、 4
7・・・コロナ転写器48・・・カセット、 50・・
・クリーニング装置、51・・・熱ロール定′;ti器
、 638.63G、63R・・・フィルタ64B、8
4G、6411・・・センサ、65・・・レーザビーム
発振器68・・・ミラースキャナ 出願人 小西六写真工業株式会社 第2図 第3図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学情報を色分解し、該色分解情報を光電変換し
    て得られる画像信号をデジタル変換し、かつ所定の手続
    に従って演算処理して得られる記録信号に基づき像形成
    体上に書き込みを行なって静電像を形成した後、該静電
    像を一成分非磁性現像剤で現像して可視像を形成するこ
    とを特徴とするデジタル像形成方法。
  2. (2)光学情報を色分解し、該色分解情報を光電変換し
    て得られる画像信号をデジタル化し、かつ所定の手続に
    従って演算処理して得られる記録信号に基づき像形成体
    上に書き込み行なって静電像を形成した後、該静電像を
    可視化する現像に供される現像剤が一成分非磁性現像剤
    であることを特徴とするデジタル像形成用現像剤。
JP61020597A 1986-01-31 1986-01-31 デジタル像形成方法及びその現像剤 Pending JPS62178274A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03152559A (ja) * 1989-11-09 1991-06-28 Canon Inc 画像形成方法

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