JPS6217818Y2 - - Google Patents

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JPS6217818Y2
JPS6217818Y2 JP13081181U JP13081181U JPS6217818Y2 JP S6217818 Y2 JPS6217818 Y2 JP S6217818Y2 JP 13081181 U JP13081181 U JP 13081181U JP 13081181 U JP13081181 U JP 13081181U JP S6217818 Y2 JPS6217818 Y2 JP S6217818Y2
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image
film
camera
signal
television camera
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JP13081181U
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はX線撮影装置に関し、特にイメージ・
インテンシフアイアー(以下、I.I.管)に表示さ
れた被検者のX線透過螢光像を長尺フイルムに記
録する装置に関する。
最近X線染量の医用基準が厳しく問われる様に
なるに伴つて少ないX線量で形成された透過像を
I.I.管で輝度増倍してその像をテレビ受像器で観
察し、受像器の映出像が所望のものであるときは
テレビからフイルムカメラに切替えて撮影を行う
装置は広く使用されている。
一方、撮影すべき部位あるいは被検者の体格に
応じてX線の照射野を変更した場合でもロール・
フイルムの送り量が常に一定であると、照射野が
狭まつたときには前回の写真と今回の写真の間に
空白ができて無駄が多い。この点を解決したもの
として実開昭52−106138号等が知られているが、
その寸法としては前回の照射野の寸法と今回の照
射野の寸法の和の半分の量を送るものである。
ところでこの種の装置ではI.I.管の出力面を撮
影するテレビカメラの撮影倍率は大方一定してい
るが、病患によつてはそれとは異なつた倍率で撮
影した方が観察しやすい場合もある。しかしなが
らX線の照射野の大きさに関する情報をテレビ受
像器を介して取得し、その情報に基づいてフイル
ムカメラのフイルム送り量を選定する場合にはテ
レビカメラの撮影倍率が変わると適正なフイルム
送りは期待できない。
本考案の目的は撮影倍率の変更を可能にすると
共にそれから派生する不都合を除去することであ
る。以下図面に従つて実施例を説明する。
第1図の1はX線発生器、2は照射野を変化さ
せるための絞りである。3は絞り2を駆動するた
めの駆動器で、これを介して手動あるいはリモー
ト・コントロールで絞り量が設定される。4は被
検体である。5はI.I.管で、5aは入力面、5b
は出力面である。6はコリメーター・レンズで、
出力面5bに表示された螢光像からの光束を平行
光に変換する機能を持つ。7は像分配鏡で、実線
の位置と破線の位置を移動させることで光路の切
換が可能である。8はテレメーター・結像レン
ズ、9はテレビカメラで、9aは撮影管受像面で
ある。結像レンズ8はコリメーター・レンズ6か
らの光束を受像面9a上に結像する。
8′は別の結像レンズで、前の結像レンズ8と
は異なつた焦点距離を持ち、結像レンズ8と交換
的に光路中へ着脱される。
10はテレビ受像器である。11はX線カメラ
12の結像レンズで、レンズ11は、レンズ6を
通り鏡7で反射した光束をロール・フイルム17
上に結像する。13は信号検出部で、テレビカメ
ラ9から来るビデオ信号から絞り2で決定された
照射野の寸法から今回の撮影野の寸法を検出し、
その寸法に応じた信号を導線14を介してカメラ
12のフイルム送り装置に送る機能を持つ。即
ち、第2図のテレビ受像器にX線の透視像が映出
されているものとすると、2′と2″は絞り2を絞
り込んだ結果生じた遮蔽領域で、この部分には被
写体情報は含まれていないから、画面全体を撮影
しても意味がないわけである。そのため画面を走
査して遮蔽領域の間隔Lを検出すれば、画面とフ
イルムとの比例関係から撮影野の寸法がわかり、
寸法に応じた信号を形成し得るわけである。
更に18はフイルム送り量の切換器で、結像レ
ンズ8と8′の交換に連動してあるいはレンズの
交換とは独立して操作がなされる。
そして、結像レンズ8′が装着された時には像
が前より拡大されているから、照射野の寸法は実
際より大きいかの様に検出されるから、信号検出
器13から送信される信号に加工を加えて、実際
の寸法に合致したフイルム送りが実行される様に
調整する。
以上の構成で、X線発生器1を駆動すると、I.
I.管5の入力面5aには被検体4のX線透過像が
形成され、更にI.I.管の作用で出力面5bには輝
度増幅されたX線透過像が形成される。観察時に
鏡7は破線の位置に退去しており、出力面5bの
像はレンズ6と7の作用でテレビカメラ9の受像
面9aに結像され、その像は受像器10に映出さ
れる。一方、前回の撮影によつてロール・フイル
ムには第3図の写真Sが写し込まれているとする
と、撮影終了によつてロール・フイルムはS/2
だけ巻上げられるか、あるいはS/2に相当する
信号が不図示の記憶回路に蓄積される。
受像器10の画面を観察している検者が、映出
されている部位および絞りで遮蔽された領域2′
と2″を適正と認めてレリーズ操作をすると、検
出器13は後述する手法で照射野の幅Lを検出
し、今回の撮影野の寸法(実際にはその半分で、
第3図のt/2)に相当する信号をフイルム巻上
げ機構に入力し、鏡7が実線の位置に戻る時間に
ロール・フイルムを更にt/2巻上げるか、ある
いは前回記憶した信号と合成されてS/2+t/
2だけ巻上げ、次いでレンズ6と11の作用で出
力面5bの像がフイルム17上に結像されて撮影
がなされる。
次に第4図に示す電気系ブロツク図において信
号検出部13を主に説明する。
20は映像増幅器で、第1図のテレビカメラ9
から出力される水平および垂直同期信号を含む複
合映像信号Vs、もしくは同期信号を含まない映
像信号Vを増幅する。21は映像信号Vs又はV
に含まれるI.I.管の絞り位置量電圧の検出電圧レ
ベルを調整出来る絞り電圧検出レベル調整器イを
有する比較器(コンパレータ)。22はその発振
周波数を可変出来るパルス発振器。23は比較器
21から出力される各走査線毎にI.I.管の絞りが
無い期間(時間)、電圧がハイレベルになる信号
を用いて、そのハイレベル期間中にパルス発振器
22からのパルスが何発出されるかをゲートする
事により時間をパルス数に変換するためのアンド
回路。26は複合映像信号Vsが映像増幅器57
の映像増幅器に入力された場合、水平および垂直
双方の同期信号を含む複合同期信号Syncを分離
する同期信号分離回路。27は複合同期信号
Syncから水平同期信号Hsyncと垂直同期信号
Vsyncを弁別する周波数フイルター部。28は周
波数フイルター部27より得られるHsync,
Vsyncを計数しながら、1フイールド(Field)
中の何本目の走査の映像信号をI.I.管の絞りの位
置の検出に用いるかを制御するサンプリング制御
回路。24は、アンド回路23より出力される走
査線毎のパルス数をサンプリング制御回路28か
ら指令されるパルス数の計数開始および計数解除
のタイミング信号、およびカメラ作動制御回路か
ら指令されるパルス数計数禁止、パルス数記憶開
始および記憶内容消去の指令信号に従いパルス数
を計数・記憶する回路。30は、シヤツター膜の
移動量を検出するためで、不図示のフオトセンサ
ーを含むシヤツター膜移動量検出部、31はフイ
ルムの移動量を検出する機能を持ち、フオトセン
サーを含むフイルム移動量検出部、25はカメラ
作動制御回路で、パルス数を計数・記憶する回路
24からのパルスを得、またX線発生装置1より
入力されるX線発生信号P・Bならびに、像分配
器の鏡7の切換信号CHNGによりフイルム巻上げ
指令をパルス数に応じてモータMに送り、フイル
ム移動検出部31より得たパルス数を所定のパル
ス数まで計数してモータMに停止信号を出した
り、あるいは同様の手続でシヤツター膜の制御も
行う機能を持つ。尚、結像レンズ8の替りに結像
レンズ8′が光路に挿着された時には、回路18
は回路24に記憶されたパルス数を、増大した光
学倍率で割算することでパルス数を修正する。次
にSW1は同期信号切換スイツチで、映像信号Vs
の代りに同期信号を含まない信号Vを入力する場
合に切換えて、複号同期信号から水平同期信号
Hsyncと垂直同期信号Vsyncを得るためのもので
ある。SW2は第1図の構成の検出器の信号と絞り
駆動器に結合された検出器の信号を切換えるため
の絞り量検出信号切換スイツチ。SW3は、撮影毎
にフイルムの撮影野(照射野)を検索して撮影す
る一枚撮影と、同じ照射野で連続した複数駒撮影
する連続撮影を切換える切換スイツチ。なお、連
続撮影の駒数は駒数指令信号NSTにより任意に
設定できる。
上記構成において、絞り量検出信号切換スイツ
チSW2がビデオ信号による照射野検出側にあり、
連続・一枚撮影切換スイツチSW3が一枚撮影側の
時、観際用テレビカメラ9がX線透過像からの映
像信号を発生している限り、常にアンド回路23
からその絞り位置(2つの遮蔽領域の間隔)に相
当するパルスを発生し、計数・記憶回路24はサ
ンプリング制御回路28からのタイミングに従
い、1フイールド毎にそのパルス数を計数し、記
憶する。X線発生器1が駆動され、像分配器の鏡
8がテレビカメラからフイルムカメラに切換わつ
た瞬間、その切換信号の立上りをカメラ作動指令
回路25が検出し、直ちに計数・記憶回路24よ
り前フイールドのパルス数を読み出し、像分配器
のフイルムカメラ側への切換が終るまでの短時間
にパルス数の半分のフイルム送りを行い、同時に
クラツチCLを作動させてシヤツター膜を開けて
画枠を設定する。その後、X線を発生し、撮影が
終了するとカメラ作動指令制御回路内にまだ記憶
されるパルス数の半分のフイルム巻上げを行い、
同時にシヤツター膜はシヤツター膜解除部により
解除され、次の指令への準備が整う。
もし、切換スイツチSW3が連続撮影側に切換た
後、駒数NSTを設定すれば、NSTの撮影設定数
が終了するまでの間、X線発生後記憶されるパル
ス数分のフイルム巻上げ指令に切換わる。また、
切換スイツチSW2を切換た場合は、映像信号処理
が不要になる外は前述した説明と同様である。
第5図は別の実施例を示しており、上述の例に
示した部材と同じ部材には同じ番号を付した。図
中、8はテレメータ・結像レンズで、異なつた焦
点距離を具えた結像レンズ8′と交換される。9
はテレビジヨンの撮像部で、9aは撮像管の受像
面である。10はテレビ受像器で、撮像部9とケ
ーブルでつながれており、映像画10aには、I.
I.管4のX線透過像が映出される。映像面10a
上の領域2′,2″は、絞り2がX線を遮断した結
果発生した遮蔽域であり、図示の画面は絞りをい
く分絞り込んだときの形態である。SCは目盛り
で、絞り2を動かした場合に遮蔽域2′,2″の端
縁が移動する方向に延びており、映出された被写
域(遮蔽域の間)の寸法を読み取るのに役立つ。
なお、目盛は映像面10a上に書き込むか、透明
チヤート映像面に重ねるのが良いが、ビデオ信号
にして映出させても良い。
次に12はフイルムカメラである。11は別の
テレメータレンズで、レンズ5を通過し、斜設さ
れた鏡で反射した光束を結像させる。40は供給
スプールで、無孔ロールフイルム17が巻かれて
いる。42は巻取りスプールでこのスプールと供
給スプール40の間にロールフイルム17が掛け
られ、また巻取りスプールにはフイルム巻取り傾
向が与えられている。43は撮影視野絞りで、フ
イルム送り量の設定に連動して開口寸法が決定さ
れる。
44はフイルム送りローラで、駆動装置Mに回
転駆動される。45は押えローラで、送りローラ
44と協同してフイルム17を挾み、フイルムを
規定量だけ送る機能を持つ、46と47はガイド
ローラである。
48はコントローラーで、駆動機構を制御する
機能を持ち、49aと49bはフイルム送り量の
入力部で、例えば目盛り49aと回転型ダイアル
49bで構成し、映像面10aから読み取つた寸
法に対応する目盛りの数値にダイアル49bを合
わせれば、被写域の寸法に相応するフイルム送り
量が駆動装置に入力される。50はレリーズボタ
ンで、このボタンが押された時、撮影がなされ
る。なお、入力部は多数の押しボタンの内、1つ
を押すことで選択する様なものでも良い。ここで
も切換器18はレンズ8とレンズ8′の交換に同
期して、コントローラー48の出力信号を変換す
るもので、レンズ8が挿着されている時には出力
信号をそのまま駆動装置Mへ送信し、レンズ8′
が挿着されている時には出力信号を変倍率で割算
した値を駆動装置へ送信するものである。
以上述べた本考案によれば写真とテレビ映像と
の既定倍率比から変化させることが可能であり、
特にテレビ映像の倍率を所望の状態に選定するこ
とが可能である。またX線照射野の寸法をビデオ
信号あるいはテレビ映像から得るものにあつて
は、既定量から倍率比を変えるとフイルム送り量
が適正でなくなる処、本案ではその難点は解消さ
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示す構成図、第2図は受像器
の正面図、第3図はフイルムの平面図、第4図は
電気系統のブロツク図、第5図は別実施例を示す
構成図。 図中、1はX線発生器、2は絞り、5はI.I.
管、7は像分配鏡、9はテレビカメラ、10はテ
レビ受像器、12はフイルムカメラ、18はフイ
ルム送り量の切替器、20は映像増幅器、21は
比較器、22は発振器、23はアンド回路、24
は計数・記憶回路、25は作動指令制御回路、2
6は同期分離回路、27は周波数フイルター部、
28はサンプリング制御回路、29はシヤツター
膜解除部、30はシヤツター膜移動量検出部、3
1はフイルム移動量検出部、CLはクラツチ、SC
は目盛りである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X線発生器と、X線の照射野を変えるための絞
    りと、イメージ・インテンシフアイアーを配置
    し、更にイメージ・インテンシフアイアーの出力
    面を夫々撮影するためのテレビカメラ及びフイル
    ムカメラと、テレビカメラとフイルムカメラへ選
    択的に出力面の像を提供する像切換器を配置し、
    テレビカメラと電気的に結合させた受像器の照射
    野の大きさに基づいてフイルムカメラのフイルム
    送り量を選択できる様にした装置であつて、イメ
    ージ・インテンシフアイアーの出力面のテレビカ
    メラへの撮影倍率を変更し得る変倍光学系を前記
    出力面とテレビカメラの間に設けると共に受像器
    の照射野の大きさに基づくフイルム送り量を前記
    変倍光学系の変倍率で割算した値に切換える切換
    手段を設けたX線撮影装置。
JP13081181U 1981-09-01 1981-09-01 X線撮影装置 Granted JPS5836735U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13081181U JPS5836735U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 X線撮影装置

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JP13081181U JPS5836735U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 X線撮影装置

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Publication Number Publication Date
JPS5836735U JPS5836735U (ja) 1983-03-10
JPS6217818Y2 true JPS6217818Y2 (ja) 1987-05-08

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ID=29924418

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JP13081181U Granted JPS5836735U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 X線撮影装置

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