JPS621778A - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
- Publication number
- JPS621778A JPS621778A JP14053785A JP14053785A JPS621778A JP S621778 A JPS621778 A JP S621778A JP 14053785 A JP14053785 A JP 14053785A JP 14053785 A JP14053785 A JP 14053785A JP S621778 A JPS621778 A JP S621778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- oxide
- earth metal
- rare earth
- boron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は新規な緑色螢光体に関する。
近年、一般照明用螢光ランプは高演色化、高出力化の要
求が高く、この要求を満足するものとして狭帯域の発生
スペクトル分布をもつ青色、緑色。
求が高く、この要求を満足するものとして狭帯域の発生
スペクトル分布をもつ青色、緑色。
赤色発光螢光体を適当な割合で混合して使用する三波長
域発光形螢光ランプがある。また螢光ランプ自体の小減
化も進められている。この小屋螢光ランプは従来の直管
および環形螢光ランプに比べて管壁負荷が大きく、管内
の温度も高くなる。よく知られている緑色発光螢光体で
あるテルビム付活希土類正はう酸塩螢光体[(La、
Ce、 Tb)BO,)(特開昭60−42484号公
報)やけい酸亜鉛螢光体等は輝度、高温発光強度の点で
改良の余地がある。 。
域発光形螢光ランプがある。また螢光ランプ自体の小減
化も進められている。この小屋螢光ランプは従来の直管
および環形螢光ランプに比べて管壁負荷が大きく、管内
の温度も高くなる。よく知られている緑色発光螢光体で
あるテルビム付活希土類正はう酸塩螢光体[(La、
Ce、 Tb)BO,)(特開昭60−42484号公
報)やけい酸亜鉛螢光体等は輝度、高温発光強度の点で
改良の余地がある。 。
したがって既知の螢光体を小屋螢光ランプに用い :
ると螢光体層の温度上昇のために螢光体の熱劣化が大き
く発光効率が低くなり、現状では要求される特性を満足
することができない。ゆえに発光効率が高く、温度依存
性が小さい螢光体が望まれる。
ると螢光体層の温度上昇のために螢光体の熱劣化が大き
く発光効率が低くなり、現状では要求される特性を満足
することができない。ゆえに発光効率が高く、温度依存
性が小さい螢光体が望まれる。
本発明は上記課題を解決するため(二なされた254
nm水銀輝線励起下で高い発光を示し、温度依存性の小
さい緑色発光螢光体を提供することを目的とする。
nm水銀輝線励起下で高い発光を示し、温度依存性の小
さい緑色発光螢光体を提供することを目的とする。
不発明は上記目的を達成するために従来より知られてい
る希土類を含む緑色発光螢光体とは異なる新規の物質の
探索を行なってきた結果得られたもので、アルカリ土類
塩(tたは酸化物)、酸化硼素(または硼酸)、希土類
塩(または酸化物)を適当な割合で混合し焼成すること
によって合成することができる。この物質において希土
類として適当量のセリウムとテルビウムを含む場合ベニ
は、紫外線、隘極線、X線等の励起下において高輝度の
緑色発光を示し、特(=紫外線励起下では従来の緑色発
光螢光体と同様の高輝度の緑色発光を示す。
る希土類を含む緑色発光螢光体とは異なる新規の物質の
探索を行なってきた結果得られたもので、アルカリ土類
塩(tたは酸化物)、酸化硼素(または硼酸)、希土類
塩(または酸化物)を適当な割合で混合し焼成すること
によって合成することができる。この物質において希土
類として適当量のセリウムとテルビウムを含む場合ベニ
は、紫外線、隘極線、X線等の励起下において高輝度の
緑色発光を示し、特(=紫外線励起下では従来の緑色発
光螢光体と同様の高輝度の緑色発光を示す。
また発光輝度の温度依存性についても非常に小さいとい
うことを見出し、本発明を完成させることができた。
うことを見出し、本発明を完成させることができた。
本発明の緑色発光螢光体はその一般式が(Lnl−h−
bCe 、 T b b ) を人5Btouで表わさ
れるものである。ここでLnはイツトリウム(Y)、ラ
ンタン(La)、ガドリニウム(Gd)の少なくとも一
種、人はマグネシウム(Mg)、カルンクム(Ca)、
ストロンチウムC3r)、バリウム(Ba)、亜鉛(z
n)、カドミウム(cd)の少なくとも一種かつ0.0
56m 60−90、o、or4b≦0,70、a +
b (1,0である。
bCe 、 T b b ) を人5Btouで表わさ
れるものである。ここでLnはイツトリウム(Y)、ラ
ンタン(La)、ガドリニウム(Gd)の少なくとも一
種、人はマグネシウム(Mg)、カルンクム(Ca)、
ストロンチウムC3r)、バリウム(Ba)、亜鉛(z
n)、カドミウム(cd)の少なくとも一種かつ0.0
56m 60−90、o、or4b≦0,70、a +
b (1,0である。
上記一般式で表わされる本発明の螢光体は以下のように
して合成することができる。
して合成することができる。
まず原料には、アルカ、す土類源としてアルカリ土類酸
化物、アルカリ土類水酸化物、アルカリ土類炭酸塩等の
アルカリ土類化合物群の中より選ばれる化合物の少なく
とも一種、硼素源として酸化硼素、硼酸等の硼素化合物
群の中より選ばれる化合物の少なくとも一種、セリクム
、テルビウム等の希土類源として希土類酸化物、希土類
蓚酸塩等の希土類化合物群の中より選ばれる化合物の少
なくとも一種が用いられる。これらの螢光体原料を所定
量秤皿し、たとえばボニルミルでこれらの原料混合物を
充分に粉砕、混合する。ここで螢光体の発光輝度、粉体
特性等を向上させる目的で螢光体原料混合物に融剤を添
加する場合があるが、本発明)二おいても弗化リチウム
(L!F)、弗化マグネシウム(MgFz) e弗化ア
ルミニウム(AAI’、)あるいは硼酸バリウム(Ba
B40.)等の硼酸塩化合物を適当量添加することによ
り発光輝度を向上させることができた。上記の原料混合
物をアルミナルツボまたは石英ルツボに充填し、中性雰
囲気または還元性雰囲気において800Cから1200
Cで3〜4時間焼成する。焼成後得られた焼成物を水
洗等の処理を行ない不発明の緑色発光螢光体を得ること
ができる。さらには中性雰囲気または還元性雰囲気にお
いて焼成を繰り返すこと(二より特性はさらに向上する
。なお、一般式(Lax−a−bce4 Tbb )2
人、B40□(:おいてaはセリクム講度を示し、0.
05以上0.90以下の領域において実用性大なる高い
発光効率を有するものが得られる。またbはテルビウム
濃度を示し、0.01以上0.70以下の領域において
実用性大なる高い発光効率を有するものが得られる。さ
らにはa + b (1,0であり必ずイツトリウム、
ランタン、ガドリニウムの少なくとも一種を含む必要が
ありLnは結晶母体の安定化に大きく影響し、その結果
温度依存性の小さいものが得られるのである。本発明に
よる螢光体は発光効率が高く温度依存性も小さい実用性
大なる緑色発光物質であるので緑色発光成分を有する各
種螢光ランプに汎用性がある。
化物、アルカリ土類水酸化物、アルカリ土類炭酸塩等の
アルカリ土類化合物群の中より選ばれる化合物の少なく
とも一種、硼素源として酸化硼素、硼酸等の硼素化合物
群の中より選ばれる化合物の少なくとも一種、セリクム
、テルビウム等の希土類源として希土類酸化物、希土類
蓚酸塩等の希土類化合物群の中より選ばれる化合物の少
なくとも一種が用いられる。これらの螢光体原料を所定
量秤皿し、たとえばボニルミルでこれらの原料混合物を
充分に粉砕、混合する。ここで螢光体の発光輝度、粉体
特性等を向上させる目的で螢光体原料混合物に融剤を添
加する場合があるが、本発明)二おいても弗化リチウム
(L!F)、弗化マグネシウム(MgFz) e弗化ア
ルミニウム(AAI’、)あるいは硼酸バリウム(Ba
B40.)等の硼酸塩化合物を適当量添加することによ
り発光輝度を向上させることができた。上記の原料混合
物をアルミナルツボまたは石英ルツボに充填し、中性雰
囲気または還元性雰囲気において800Cから1200
Cで3〜4時間焼成する。焼成後得られた焼成物を水
洗等の処理を行ない不発明の緑色発光螢光体を得ること
ができる。さらには中性雰囲気または還元性雰囲気にお
いて焼成を繰り返すこと(二より特性はさらに向上する
。なお、一般式(Lax−a−bce4 Tbb )2
人、B40□(:おいてaはセリクム講度を示し、0.
05以上0.90以下の領域において実用性大なる高い
発光効率を有するものが得られる。またbはテルビウム
濃度を示し、0.01以上0.70以下の領域において
実用性大なる高い発光効率を有するものが得られる。さ
らにはa + b (1,0であり必ずイツトリウム、
ランタン、ガドリニウムの少なくとも一種を含む必要が
ありLnは結晶母体の安定化に大きく影響し、その結果
温度依存性の小さいものが得られるのである。本発明に
よる螢光体は発光効率が高く温度依存性も小さい実用性
大なる緑色発光物質であるので緑色発光成分を有する各
種螢光ランプに汎用性がある。
以上1:実施例を基にして説明する。
(実施例1)
酸化ランクy La201 64.51
g酸化セリクム Ce0. 34.08
g酸化テルビウム Tb、0丁 12.34
g水酸化マグネシウム MgC0H)* 57.75
g酸化硼素 Bto、 45.9
4 g弗化7A/ミニr7 A A−eF、
3.03 g上記原料をボールミル等によって充分粉
砕混合する。この混合物をアルミナルツボ;二人れ窒素
雰囲気中950Cで4時間焼成する。得られた焼成物を
粉砕した後、70〜90 Cの温純水にてよく洗浄する
。その後焼成物をは過乾燥する。さらに乾燥した焼成物
をアルミナルツボに詰め窒素95容はチと水素5容量饅
との混合ガスである還元性雰囲気中1150 tl:’
で3時間焼成する。このようにして得られた螢光体は(
L ao、ao Cl!Io、so Tbo、to)
*Mg5B+O+tであった。この螢光体は紫外線励起
により緑色を強く発光する。この螢光体の発光スペクト
ルを第1図に示し、 254nm励起の発光強度および
150Cにおける発光強度/20Cにおける発光強度を
表1に示す。
g酸化セリクム Ce0. 34.08
g酸化テルビウム Tb、0丁 12.34
g水酸化マグネシウム MgC0H)* 57.75
g酸化硼素 Bto、 45.9
4 g弗化7A/ミニr7 A A−eF、
3.03 g上記原料をボールミル等によって充分粉
砕混合する。この混合物をアルミナルツボ;二人れ窒素
雰囲気中950Cで4時間焼成する。得られた焼成物を
粉砕した後、70〜90 Cの温純水にてよく洗浄する
。その後焼成物をは過乾燥する。さらに乾燥した焼成物
をアルミナルツボに詰め窒素95容はチと水素5容量饅
との混合ガスである還元性雰囲気中1150 tl:’
で3時間焼成する。このようにして得られた螢光体は(
L ao、ao Cl!Io、so Tbo、to)
*Mg5B+O+tであった。この螢光体は紫外線励起
により緑色を強く発光する。この螢光体の発光スペクト
ルを第1図に示し、 254nm励起の発光強度および
150Cにおける発光強度/20Cにおける発光強度を
表1に示す。
(実施例2)
酸化ランクy La20g 、!3.
.01 g酸化セリクム Ce01 51
.12 g酸化テルビクム Tb、0. 18.
51 g炭酸カルシウム CaCO399,0
9g酸化硼素 B、0. 45.95
g硼酸バリウム B aB407 a、s
OH上記原料を実施例1と同様に処理する。得られた
螢光体は(L 3G、4Q Ceo*ta T ho、
ts ) I CaiB401! であった。この螢
光体は紫外線励起により、緑色を強く発光する。
.01 g酸化セリクム Ce01 51
.12 g酸化テルビクム Tb、0. 18.
51 g炭酸カルシウム CaCO399,0
9g酸化硼素 B、0. 45.95
g硼酸バリウム B aB407 a、s
OH上記原料を実施例1と同様に処理する。得られた
螢光体は(L 3G、4Q Ceo*ta T ho、
ts ) I CaiB401! であった。この螢
光体は紫外線励起により、緑色を強く発光する。
同様にして得られた挫々の試料の組成式および発光強度
を表1に示す。
を表1に示す。
(以下余白)
第1図は本発明の一実施例螢光体の発光スペクトルを示
す図である。 代理人 升理士 則 近 恵 佑 (ほか1名)要初徐
覆娯〈
す図である。 代理人 升理士 則 近 恵 佑 (ほか1名)要初徐
覆娯〈
Claims (1)
- セリウムとテルビウムで付活され、一般式(Ln_1
_−_a_−_bCe_aTb_b)_2A_3B_4
O_1_2で表わされ、Lnはイツトリウム(Y)、ラ
ンタン(La)、ガドリニウム(Gd)の少なくとも一
種、Aはマグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、
ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、亜鉛(Z
n)、カドミウム(Cd)の少なくとも一種、かつ0.
05≦a≦0.90、0.01≦b≦0.70、a+b
<1.0であることを特徴とする螢光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14053785A JPS621778A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14053785A JPS621778A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 螢光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621778A true JPS621778A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15270975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14053785A Pending JPS621778A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 螢光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621778A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946621A (en) * | 1986-04-29 | 1990-08-07 | Centre National De La Recherche Scientifique (Cnrs) | Luminescent mixed borates based on rare earths |
EP1528094A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-04 | General Electric Company | Phosphors containing boron and metals of groups IIIA and IIIB |
US7122128B2 (en) * | 2004-04-29 | 2006-10-17 | General Electric Company | Phosphors containing borate of terbium, alkaline-earth, and Group-3 metals, and light sources incorporating the same |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14053785A patent/JPS621778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946621A (en) * | 1986-04-29 | 1990-08-07 | Centre National De La Recherche Scientifique (Cnrs) | Luminescent mixed borates based on rare earths |
EP1528094A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-04 | General Electric Company | Phosphors containing boron and metals of groups IIIA and IIIB |
US7122128B2 (en) * | 2004-04-29 | 2006-10-17 | General Electric Company | Phosphors containing borate of terbium, alkaline-earth, and Group-3 metals, and light sources incorporating the same |
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