JPS62177641A - 排他優先制御方式 - Google Patents
排他優先制御方式Info
- Publication number
- JPS62177641A JPS62177641A JP61017966A JP1796686A JPS62177641A JP S62177641 A JPS62177641 A JP S62177641A JP 61017966 A JP61017966 A JP 61017966A JP 1796686 A JP1796686 A JP 1796686A JP S62177641 A JPS62177641 A JP S62177641A
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- Pending
Links
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000013468 resource allocation Methods 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はデータベース・システムにおいてトランザクシ
ョン間で排他的に使用される共用資源のスケジュールに
係り、特に、短小なオンライン・トランザクションの資
源待ち時間を削減しその応答性を向上させる方式に関す
る。
ョン間で排他的に使用される共用資源のスケジュールに
係り、特に、短小なオンライン・トランザクションの資
源待ち時間を削減しその応答性を向上させる方式に関す
る。
データベース・システム・において、トランザクション
に共用資源を割り当てる際、通常、ロックによる排他制
御ガ行なわれる。すなわち、共用資源をアクセスするト
ランザクションをロックを保有するものに限ることによ
り、共用資源の論理的一貫性を保つ、従来、ロックの付
与は、ロックを要求した順序にしたがって先着順に行わ
れていた[C,J、ディト(Date) :アン・イン
トロダクション・トウ・データベース・システムズ(A
nIntroduction to Database
Systms)、VO,II ]。
に共用資源を割り当てる際、通常、ロックによる排他制
御ガ行なわれる。すなわち、共用資源をアクセスするト
ランザクションをロックを保有するものに限ることによ
り、共用資源の論理的一貫性を保つ、従来、ロックの付
与は、ロックを要求した順序にしたがって先着順に行わ
れていた[C,J、ディト(Date) :アン・イン
トロダクション・トウ・データベース・システムズ(A
nIntroduction to Database
Systms)、VO,II ]。
この方式は、トランザクションが一様な場合には適切な
制御方式である。しかし、トランザクションの緊急度や
長さが様々である場合には必ずしも望ましい性能を与え
る方式とは言えない。トランザクションは、いったんロ
ックを保有すると実行完了までそのロックを保有し続け
る。したがってたとえば、長大なバッチ/TSS)−ラ
ンザクジョンが資源を占有し、短小なオンライン・トラ
ンザクションの応答性が資源待ちのため低下するおそれ
があった。
制御方式である。しかし、トランザクションの緊急度や
長さが様々である場合には必ずしも望ましい性能を与え
る方式とは言えない。トランザクションは、いったんロ
ックを保有すると実行完了までそのロックを保有し続け
る。したがってたとえば、長大なバッチ/TSS)−ラ
ンザクジョンが資源を占有し、短小なオンライン・トラ
ンザクションの応答性が資源待ちのため低下するおそれ
があった。
本発明の目的は、様々なトランザクションが排他的に資
源を共用するデータベース・システムにおいて、ある種
のトランザクション、特に緊急度の高い短小なトランザ
クションの資源待ち時間を削減しその応答性を向上させ
る手段を提供することである。
源を共用するデータベース・システムにおいて、ある種
のトランザクション、特に緊急度の高い短小なトランザ
クションの資源待ち時間を削減しその応答性を向上させ
る手段を提供することである。
緊急度の高い短小なトランザクションの資源待ちによる
応答性低下を防ぐためには、この種のトランザクション
に優先的にロックを付与すればよい。すなわち、ロック
割当て待ち行列において複数の優先度レベルを設け、優
先度の高いトランザクションから順にロックを付与する
。緊急度の高い短小なトランザクションには高い優先度
を設定する。なお、同一優先度レベルの中では、先着順
にロックを付与する。
応答性低下を防ぐためには、この種のトランザクション
に優先的にロックを付与すればよい。すなわち、ロック
割当て待ち行列において複数の優先度レベルを設け、優
先度の高いトランザクションから順にロックを付与する
。緊急度の高い短小なトランザクションには高い優先度
を設定する。なお、同一優先度レベルの中では、先着順
にロックを付与する。
以下1本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
る。
第1図はデータベース・システムにおける共用資源のロ
ック割当て待ち行列を管理するテーブルの構造を示す。
ック割当て待ち行列を管理するテーブルの構造を示す。
ここでは簡単のため、ロックは排他(エクスクルシブ:
Exclusive)ロックのみとし、同時に二つ以
上のトランザクションがロックを付与されることはない
とする。いま、優先度として1〜NのN段階があるとし
、数が多い程優先度が高いとする。1oはロック割当て
待ち行列管理テーブルである。12は優先度ごとに存在
し、当該優先度の先頭のロック要求テーブルのアドレス
を指すポインタである。14はトランザクションからの
資源割当て要求に対応して存在するロック要求テーブル
である。トランザクションから資源割当て要求が発せら
れると、14が確保され、もし資源が使用中(ロックが
既に他のトランザクションに割り当てられた状態)でな
ければ、ただちにロックが付与される。もし使用中であ
れば、その優先度にしたがって14は10につながれる
。同一優先度の中では、つなぎ方は先着順である。なお
、ある優先度について、ロック要求が皆無の場合、12
にはナル(null)が入る。
Exclusive)ロックのみとし、同時に二つ以
上のトランザクションがロックを付与されることはない
とする。いま、優先度として1〜NのN段階があるとし
、数が多い程優先度が高いとする。1oはロック割当て
待ち行列管理テーブルである。12は優先度ごとに存在
し、当該優先度の先頭のロック要求テーブルのアドレス
を指すポインタである。14はトランザクションからの
資源割当て要求に対応して存在するロック要求テーブル
である。トランザクションから資源割当て要求が発せら
れると、14が確保され、もし資源が使用中(ロックが
既に他のトランザクションに割り当てられた状態)でな
ければ、ただちにロックが付与される。もし使用中であ
れば、その優先度にしたがって14は10につながれる
。同一優先度の中では、つなぎ方は先着順である。なお
、ある優先度について、ロック要求が皆無の場合、12
にはナル(null)が入る。
第2図は、ロックが解放された直後、次にどのトランザ
クションからの要求に対してロックを付与するかを選択
する際のフローチャートである。
クションからの要求に対してロックを付与するかを選択
する際のフローチャートである。
まず16で最高優先度Nからサーチを開始する。
18で当該優先度の先頭のロック要求を示すポインタ1
2を調べるそれがnullでなければ2oでこれにロッ
クを付与し、22で次のロック要求に12のポインタを
ずらす。12がnullならば24で優先度を1だけ減
じ、上記サーチを繰り返す。
2を調べるそれがnullでなければ2oでこれにロッ
クを付与し、22で次のロック要求に12のポインタを
ずらす。12がnullならば24で優先度を1だけ減
じ、上記サーチを繰り返す。
選択すべきロック要求が皆無の場合は、26でサーチを
終了する。
終了する。
本実施例によれば、短小なオンライン・トランザクショ
ンからのロック要求に高優先度、長大なバッチ/TSS
トランザクションからのロック要求に低優先度を設定す
ることにより、オンライン・トランザクションのロック
待ち時間を削減応答性を向上させることができる。
ンからのロック要求に高優先度、長大なバッチ/TSS
トランザクションからのロック要求に低優先度を設定す
ることにより、オンライン・トランザクションのロック
待ち時間を削減応答性を向上させることができる。
本発明によれば、様々のトランザクションが排他的に資
源を共用するデータベース・システムにおいて、緊急度
の高い短小なトランザクションの資源待ち時間を削減し
その応答時間を下記のごとく大幅に短縮する効果がある
。なお、下記評価はGPSSシミュレーションにより行
った。
源を共用するデータベース・システムにおいて、緊急度
の高い短小なトランザクションの資源待ち時間を削減し
その応答時間を下記のごとく大幅に短縮する効果がある
。なお、下記評価はGPSSシミュレーションにより行
った。
(1)前提条件
・オンライン端末数・・・40
・バッチ多重度・・・10
・オンライン・トランザクションのアクセス資源数・・
・10 ・バッチ、トランザクションのアクセス資源数・・・1
20 ・資源アクセスにともなう処理量間・・・約19ミリ秒 ・総資源数・・・200 ・端末平均思考時間・・・約20秒 ・優先度・・・2レベル(オンライン・トランザクショ
ンは高、バッチ・トランザクションは低に設定) (2)応答性向上効果 ・オンライン・トランザクションの平均処理時・バッチ
・トランザクション平均処理時間
・10 ・バッチ、トランザクションのアクセス資源数・・・1
20 ・資源アクセスにともなう処理量間・・・約19ミリ秒 ・総資源数・・・200 ・端末平均思考時間・・・約20秒 ・優先度・・・2レベル(オンライン・トランザクショ
ンは高、バッチ・トランザクションは低に設定) (2)応答性向上効果 ・オンライン・トランザクションの平均処理時・バッチ
・トランザクション平均処理時間
第1図はデータベース・システムの資源ロック割当て待
ち行列のテーブル構成、第2図はロックを付与する際の
フローチャートである。
ち行列のテーブル構成、第2図はロックを付与する際の
フローチャートである。
Claims (1)
- 1、複数のトランザクションにより排他的に使用される
共用資源を有するデータベース・システムにおいて、ト
ランザクションの資源割当て要求を優先度にしたがつて
並べる待行列チェインを設け、優先度の高い要求から順
に資源を割り当てていくことにより、緊急度の高いトラ
ンザションの応答性を向上させることを特徴とする排他
優先制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017966A JPS62177641A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 排他優先制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017966A JPS62177641A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 排他優先制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177641A true JPS62177641A (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=11958477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61017966A Pending JPS62177641A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 排他優先制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62177641A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279339A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Fujitsu Ltd | ファイル書き出し処理方式 |
JPH01305447A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Nec Corp | ファイルアクセス制御装置 |
JPH02196338A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-02 | Hitachi Ltd | データベースアクセス方式 |
JPH06314227A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | バージョン化オブジェクトに対するロッキング機構 |
JPH0713841A (ja) * | 1993-06-24 | 1995-01-17 | Nec Corp | オンライン処理システムにおける媒体排他解除方式 |
KR100233289B1 (ko) * | 1996-10-24 | 1999-12-01 | 김영환 | 레지스터 파일의 데이터 디펜던시 체크를 위한 장치 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61017966A patent/JPS62177641A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279339A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Fujitsu Ltd | ファイル書き出し処理方式 |
JPH01305447A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Nec Corp | ファイルアクセス制御装置 |
JPH02196338A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-02 | Hitachi Ltd | データベースアクセス方式 |
JPH06314227A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | バージョン化オブジェクトに対するロッキング機構 |
JPH0713841A (ja) * | 1993-06-24 | 1995-01-17 | Nec Corp | オンライン処理システムにおける媒体排他解除方式 |
KR100233289B1 (ko) * | 1996-10-24 | 1999-12-01 | 김영환 | 레지스터 파일의 데이터 디펜던시 체크를 위한 장치 |
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