JPS62177414A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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JPS62177414A
JPS62177414A JP61019775A JP1977586A JPS62177414A JP S62177414 A JPS62177414 A JP S62177414A JP 61019775 A JP61019775 A JP 61019775A JP 1977586 A JP1977586 A JP 1977586A JP S62177414 A JPS62177414 A JP S62177414A
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JP
Japan
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pressure
vortex
hole
tubular body
pressure guiding
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JP61019775A
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English (en)
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JPH0460534B2 (ja
Inventor
Katsuo Misumi
勝夫 三角
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Oval Engineering Co Ltd
Original Assignee
Oval Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜豊氷互 本発明は、渦流量計、より詳細には、気体を渦流量計で
計測する場合、気体流内を伝播する外乱としての超音波
により信号検出が影響を受けることなく安定に検出する
ことができるようにした流量計に関する。
従来技術 流体の流れの中に渦発生体を対向して配置した場合、渦
発生体後流に流速に比例した周波数のカルマン渦が発生
することは周知であり、これを利用した渦流量計も周知
である。而して1本出願人は、特願昭58−60333
号公報において、第3図に示すような溝造の渦流量計を
開示した。
第33図において、(A)図は平断面図、(R)図は(
A)図のB−B線断面図で、この渦流量計は、渦検出手
段として超音波を用いたものであり、被測定流体が流れ
る管体1内に流れに対向して渦発生体2が配設され、こ
の渦発生体2の後流に該渦発生体2と交差して管状体3
が管体1の管壁を貫通して固着されている。管状体3に
は導圧孔31が穿孔されており、渦発生に伴なう変動圧
を該管状体3内に導入することにより、該管状体3内に
生じる変動流を超音波発振素子4から発信された超音波
と前記変動流との速度ベクトル和による変調信号として
受信素子5で受信するものである。
従来技術の問題点 上記従来の渦流量計は、過変動圧を管状体3に導入する
ことによりm振動的な一軸方向の流れ変動とし、超音波
の干渉、拡散等による雑音の除かれたS/Nの優れた信
号として検出するものである。しかし、上記従来の渦流
量計は、流量計の上流に配設された弁装置等から発生す
る超音波エネルギーが管状体3中に導入され、この超音
波エネルギーと前記超音波発振素子4から発信された検
出用の超音波との干渉により変調され、この結果、流量
停止時においても誤信号が発信される等の問題点があっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は、取上の問題点を解決するため、導圧孔への圧
力導入前に消音要素を付加することにより管状体3内を
流れる検出流中に外部雑音超音波成分を除去しようとす
るものである。
実施例 第1図は1本発明による渦流量計の一実施例を説明する
ための構成図で、(A)図は平断面図。
(n)図は(A)図のl3−B線断面図、(C)図は(
A)図のC−C線断面図で、図中、第3図に示した従来
の渦流量計と同様の作用をする部分には第;3図と同一
の参照番号を付しである。而して。
本発明は、第:3図に示した従来の渦流量計における導
圧孔31を第1の導圧孔として、この第1の導圧孔31
を含む管状体3の外周に空室壁8により空室7を形成し
、更に、空室壁に第2の導圧孔32を穿孔したものであ
る。尚、第1.第2の各々の導圧孔は流れ方向軸に対し
て異なる位置に開、孔している。従って、上流の超音波
発生源から伝播した超音波は、第2の導圧孔32を通っ
て第1の導圧孔31に直進して管状体3内に直接進入す
ることなく空室7の内壁で反射を繰返すとともに空室7
の内容積と第1の導圧孔31と第2の導圧孔32との1
次遅れ要素により超音波の消音器を形成するもので、実
験によると、第3図に示した従来の渦流量計に対して一
40db以上の雑音低減がみられた。消音効果は1次遅
れ要素を増すことにより上昇するので、空室7内の第1
の導圧孔と第2の導圧孔間を複数の板で疎開して、この
疎開板に流れ軸上位相の異なる貫通孔を配置することに
より一層有効に実現される。
また、管状体3は渦発生体の幅dの5倍以上下流側で安
定した検出信号が得られ、第2の導圧孔間の間隔Qを過
量距離の長さにすると、過変動圧として最も大きい圧力
が印加される。渦発生体2が3角柱の実施例ではaキ1
.25dである。このときの第1の導圧孔は管体lの壁
面近くに配置した方が位相変化量を有効に活用できる。
更に。
管状体3の内径りを超音波の波長λに対して、D≦0.
586λに選定することにより超音波は平面波として管
軸方向にのみ伝搬する音響管の作用を与えることになり
、コヒーレントな超音波を伝送することになるので、S
/Nの優れた検出ができる。
第2図(A)〜(F)は、管状体3内の流体に対して消
音効果を単純な形で与えるものとしての他の実施例を示
す図で、第2図(A)は、第1図に示した実施例におけ
る第1の導圧孔31を管体1の壁面に隣接して開孔し、
よりS/Nの向上を計ったものである。第2図(B)は
、第1の導圧孔31を複数とし、その各々が第2の導圧
孔32を含む流れ方向の軸上にないようにしたもので。
このようにすると、第2の導圧孔32から進入した超音
波は第1の導圧孔31に直進することなしに空室7の内
壁で反射を繰返し減衰されて管状体3内に導入される。
第2図(C)は、第2の導圧孔32を複数として第2図
(B)の場合と同様の効果を与えるようにしたものであ
る。第2図(D)は、空室7内に金属又は有機材の多孔
質体33を内装したもので、該多孔質体33により該多
孔質体33内に進入した超音波を吸収するようにしてい
る。なお、有機材の多孔質体として不織布のような布を
空室内壁に貼付けても同様の効果が得られる。第2図(
E)は、上記多孔質体33を第1の導圧孔31の前面に
貼付けたもので、これによって第2図(D)の場合と同
等の減衰効果を得るようにしたものである。第2図(F
)は、空室7内に第1の導圧孔31と第2の導圧孔32
に挟まれるように疎開板35を配設したもので、該疎開
板35は第1の導圧孔31と第2の導圧孔32を通る流
れ方向軸上にない流通孔36を形成するためのものであ
り、該疎開板35に複数個の貫通孔を穿設して前記流通
孔36を形成するようにしてもよい。なお、第2図(F
)には、疎開板35を1枚使用した場合の例を示したが
、複数枚内装することにより、より一層の効果を期待す
ることができる。
効   果 上述の説明から明らかなように、本発明によると、渦流
量計の上流側に配設された弁等から発生する超音波によ
り、渦による流れ変動が影響を受け、渦発生個数を誤計
数する不具合を簡単な手段により防止できるとともに検
出信号のS/Nも向上し、安定した渦流量計を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による渦流量計の一実施例を説明する
ための構成図で、第1図(A)は平断面図、第1図(B
)は第1図(A)のB−B線方向からみた断面図、第1
図(C)は第1図(A)のC−C線方向から見た断面図
、第2図(A)〜(F)は、それぞれの他の実施例を示
す要部断面面図、第3図は、従来の渦流量計の一例を示
す図で、第3図(A)は平断面図、第3図(B)は第3
図(A)のB−B線断面図である。 1・・・管体、2・・・渦発生体、3・・・管状体、4
・・・発振素子、5・・・受信素子、7・・・空室、8
・・・空室壁、31.32・・・導圧孔、33.34・
・・多孔質体、35・・・疎開板、36・・・流通孔。 特許出願人  オーバル機器工業株式会社第  1  
品 (A)                    (B
)(C) 第3図 第2図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、管体中に該管体を貫通してかつ該管体中の流れ
    に対向して配設された渦発生体と、この渦体生体の後流
    側に前記渦発生体と交差する方向に前記管体を貫通して
    該管体に固着され、かつ、固着部近傍に一対の第1の導
    圧孔を穿孔した管状体と、該管状体の外壁に固設され、
    かつ、前記第1の導圧孔と連通する第2の導圧孔が壁面
    に穿孔された一対の空室とからなり、前記第2及び第1
    の導圧孔に作用する渦変動圧力により前記管状体内を流
    動する流体変位を検出することを特徴とする渦流量計。
  2. (2)、前記第1の導圧孔を各々前記管体の内壁近傍に
    配設し、前記第2の導圧孔間の距離をほぼ渦間間隔の長
    さにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載の渦流量計。
  3. (3)、前記第1の導圧孔を複数とし、その各々が、前
    記第2の導圧孔を含む流れ方向軸上にないことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の
    渦流量計。
  4. (4)、前記第2の導圧孔を複数とし、その各々が前記
    第1の導圧孔を含む流れ方向軸上にないことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項乃至(3)項のいずれか1
    項に記載の渦流量計。
  5. (5)、前記第1の導圧孔と第2の導圧孔を複数とし、
    前記空室内に金属または有機材からなる多孔質体を内装
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
    の渦流量計。
  6. (6)、前記第1導圧孔を複数とし、これら導圧孔前面
    に多孔質体を固着して実質的に前記第2導圧孔を形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
    渦流量計。
  7. (7)、前記空室内に、前記第1の導圧孔と第2の導圧
    孔間にこの導圧孔を遮閉する1又は複数の各々が同一流
    れ軸上にない孔を穿孔した遮閉板を内装したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の渦流量計。
  8. (8)、渦による流体変位を超音波の位相変化として検
    出することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(7)項のいずれか1項に記載の渦流量計。
  9. (9)、前記管状体の内径を検出超音波の波長λに対し
    、0.586λ以下にしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項乃至第(8)項のいずれか1項に記載の
    渦流量計。
JP61019775A 1986-01-31 1986-01-31 渦流量計 Granted JPS62177414A (ja)

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JPS62177414A true JPS62177414A (ja) 1987-08-04
JPH0460534B2 JPH0460534B2 (ja) 1992-09-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040914A (ja) * 1983-08-15 1985-03-04 Oval Eng Co Ltd 渦流量計

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6040914A (ja) * 1983-08-15 1985-03-04 Oval Eng Co Ltd 渦流量計

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